JP5504385B1 - ベルトクリーナ装置の交換用シフト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シュートの中に入っての作業員の作業負担を軽減し、ベルトクリーナ装置のスクレーパ部材の交換作業を容易にする。
【解決手段】 被取付対象としてのシュート1の内側面に、搬送ベルト4のリターン側の搬送方向から離れる方向に延びる一対のサイドガイドレール3,3を設置する。一対のサイドガイドレール3,3の間に、該サイドガイドレール3に沿って移動可能な一対のフレーム6を有する移動体5を配置する。該移動体5のフレーム6の上面にベルトクリーナ装置10が取り付けられた構成とする。シュート1の外方には、ベルトクリーナ装置10が所望の位置にあるときに位置を固定するための位置固定機構21が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、たとえばベルトコンベヤ等の搬送ベルトの表面に付着した付着物を掻き取るためのベルトクリーナ装置を交換するときに用いるベルトクリーナ装置の交換用シフト装置に関するものである。
従来から、製鉄所等では、搬送物を搬送するためにベルトコンベヤが使用されている。このベルトコンベヤは、搬送ベルトの表面(搬送面)に付着した付着物を掻き取るためにベルトクリーナ装置が用いられている。一般に、ベルトコンベヤは、ヘッドプーリと従動プーリとの間に所定幅の搬送ベルトを無端状に掛け回し、ヘッドプーリを回転させることによりベルトを両プーリ間で周回運動させるようにしてある。通常、搬送ベルトは、表面に搬送物を載せて搬送して、ヘッドプーリ側で払い出すと、リターン側となって従動プーリへ戻るが、リターン側ベルトの表面に付着した付着物が途中で落下し、ベルト下に堆積する。この落下物の放置は、作業環境の悪化や資源の損失となるため、定期的に落下物の回収作業を実施して再利用するが、コンベヤの全体に亘り広範囲に落下するので回収作業に多くの労力と費用がかかってしまう。このため、ベルトクリーナ装置を用いて一定の場所で落下物を掻き落して効率的に回収する方法が採用されている。
このベルトコンベヤ等に用いられているベルトクリーナ装置としては、従来から種々の型式のものが採用されている。たとえば、ベルトコンベヤのヘッドプーリの下方位置でヘッドプーリの軸心方向の両側部に、ヘッドプーリに掛けられた搬送ベルトの幅寸法よりも広い間隔でシュートが設置され、該シュートには、内側面に各々固定した取付部材と、該一対の取付部材にそれぞれ取り付けられたラバースプリングと、搬送ベルトの幅方向と平行に水平に配置して両端部を前記ラバースプリングに保持されてなる支持部材(シャフト)と、該シャフトに前記搬送ベルトの幅方向に配列されるように並べて取り付けられた複数のクリーナ部材(スクレーパ部材)と、を備えたベルトクリーナ装置が用いられている(特許文献1参照)。
特許第2829498号公報
ところで、このようなベルトクリーナ装置は、使用により搬送ベルトに接触するスクレーパ部材のチップが摩耗するため、摩耗度合によって新しいものに交換する必要がある。また、ベルトクリーナ装置は、付着物を掻き取る際に、該掻き取った付着物がチップ先端に付着して固着することがある。付着物が固着したままのチップを使い続けてしまうと搬送ベルト面を傷つけてしまうことがあり、チップ先端を清掃するためやチップを交換するために、ベルトクリーナ装置からチップを取り外す必要がある。
しかし、特許文献1に記載のベルトクリーナ装置は、シュートの内側面に固定された取付部材に、ラバースプリングを介してシャフトの両端部を保持させ、該シャフトにスクレーパ部材が一体に連結するように取り付けられているため、強固な構成となることで搬送ベルトの付着物の掻き取りに関しては十分な効果を奏する一方、スクレーパ部材の交換の際には、現場において、作業員がシュート内に入り込み、シュートに固定された取付部材からシャフト全体を取り外した上で、スクレーパ部材やスクレーパ部材を構成するチップの交換作業や取付作業が必要である。
このシャフト全体を取付部材から取り外したり、取付部材に取り付けたりする作業は、重量が大きいことから多大な労力と時間を要しているというのが実情である。特に、ヘッドプーリの下方位置にあるベルトクリーナ装置の交換は、作業スペースが狭く、シュートの内部で作業するためには作業員の熟練した技術が必要となる。更に、ベルトクリーナ装置のシャフトを取付部材に取り付ける際には、芯出しとレベル調整が取り付け毎に必要であり、メンテナンスに労力と時間がかかり、それによる人件費コストがかかってしまうことが懸念されている。
そこで、本発明は、上記従来の課題を解決するために、被取付対象としてのシュートの内での作業負担を軽減すること、若しくはシュート内に作業員が入ることなく、ベルトクリーナ装置やその部材の交換作業を広いスペースで容易に行うことができるようにするベルトクリーナ装置の交換用シフト装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、前記課題を解決するために、搬送ベルトの幅方向両側の被取付対象に取り付けられて、プーリに掛けられた前記搬送ベルトのリターン側から離れる方向に延びる一対のサイドガイドレールと、該一対のサイドガイドレールの内側を、一対のフレームに設けた車輪を介して移動可能な移動体と、前記被取付対象の外側に、ベルトクリーナ装置の位置を固定する位置固定機構と、を備え、前記移動体は、フレーム上にベルトクリーナ装置の取付部材を取り付けて、前記ベルトクリーナ装置の作業位置と前記サイドガイドレールの搬送ベルトから離れる方向の他端側との間で移動可能とし、前記位置固定機構は、前記ベルトクリーナ装置の作業位置となる前記サイドガイドレールの一端側で、前記ベルトクリーナ装置の位置を固定することができる構成を有することを特徴とするベルトクリーナ装置の交換用シフト装置とする。
前記ベルトクリーナ装置の交換用シフト装置において、移動体は、フレームの上面に固着された保持部材を備え、ベルトクリーナ装置は、前記保持部材に沿い摺動可能に保持されると共に、取付部材の下端を支持する支持部材を備え、位置固定機構は、被取付対象の外側に備えられて、前記被取付対象を貫通してその内外方向に移動可能とすると共に、先端に楔状の勾配が形成された差込板を有する位置固定具を備えてなり、該位置固定具の先端の差込板が、前記保持部材に形成されたガイド孔、及び前記支持部材に形成された長孔に挿通されることで、前記移動体及びベルトクリーナ装置の位置が固定されるようにした構成とする。
前記構成において、ベルトクリーナ装置を支持する支持部材に形成された長孔の上端は勾配をつけて形成され、位置固定具の先端の勾配をつけた差込板が、前記支持部材に形成された長孔の上端の勾配に摺動しながら挿通されることで、前記支持部材が保持部材に対して上方に移動することができると共に、移動体及びベルトクリーナ装置の位置が固定されるようにした構成とする。
また、前記ベルトクリーナ装置の交換用シフト装置において、ベルトクリーナ装置の位置を固定することができる位置固定機構は、被取付対象の外側に備えられて、前記被取付対象を貫通してその内外方向に移動可能な位置固定具を備え、前記位置固定具の先端が、前記ベルトクリーナ装置の取付部材に形成された孔に挿通されることで、移動体及びベルトクリーナ装置の位置が固定されるようにした構成とする。
本発明のベルトクリーナ装置の交換用シフト装置によれば、以下のような優れた効果を発揮する。
(1)チップに付着した付着物を除去するために清掃する場合、チップの摩耗により交換する場合に、被取付対象の内側面にサイドガイドレールが設置され、該サイドガイドレールに沿って、移動体を介してベルトクリーナ装置をスライド可能な構成としてあるので、ベルトクリーナ装置を搬送ベルトのリターン側の搬送方向から離れる方向に引き出すことができ、該引き出した位置で交換作業することができるので、被取付対象の内側での作業が軽減され、若しくは被取付対象の内側に作業員が入らなくても交換作業を行うことができる。
(2)更に、被取付対象の外方からベルトクリーナ装置の移動を規制して位置を固定するための位置固定機構を備えているので、ベルトクリーナ装置を所望の位置に固定し続けることができる。
本発明のベルトクリーナ装置の交換用シフト装置の第1実施形態の概要を示す正面図である。 図1の一部切断側面図である。 図1の要部拡大図で、(a)は基準位置において位置固定ボルトにより移動体及びベルトクリーナ装置の位置を固定する前の様子を示す図、(b)は基準位置において移動体及びベルトクリーナ装置の位置を固定している様子を示す図である。 本発明のベルトクリーナ装置の交換用シフト装置の第2実施形態の概要を示す要部拡大断面図で、(a)は基準位置において移動体及びベルトクリーナ装置の位置を固定していない様子を示す図、(b)は(a)の矢印A方向要部側面図、(c)はB−B方向端面図である。 本発明のベルトクリーナ装置の交換用シフト装置の第2実施形態の概要を示す要部拡大断面図で、(a)は基準位置において移動体の保持部材に位置固定ボルトを挿通している様子を示す図、(b)は(a)の矢印A方向要部側面図である。 本発明のベルトクリーナ装置の交換用シフト装置の第2実施形態の概要を示す要部拡大断面図で、(a)は基準位置において位置固定ボルトにより移動体及びベルトクリーナ装置の位置を固定すると共に、支持部材が保持部材に対して摺動している様子を示す図、(b)は(a)の矢印A方向要部側面図、(c)はB−B方向端面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照して説明する。
なお、各図面は、例示のみを目的として提供されるものであり、本発明の典型的な実施形態を示すものにすぎない。これらの図面は、本発明に対する理解を容易とするために提供されるものであり、本発明の範囲や適用可能性を限定するものではない。また、図示される内容を明確かつ容易に理解するために、これらの図面では必ずしも縮尺にあったものではなく、更に一部省略して描写されているものである。
図1乃至図3(a)(b)は、本発明のベルトクリーナ装置の交換用シフト装置の第1実施形態を示すものである。本発明のベルトクリーナ装置の交換用シフト装置は、ベルトコンベヤにおけるヘッドプーリ2の軸心方向(左右方向:x方向)両端側に設置されている被取付対象としての各シュート1の内側面に、ヘッドプーリ2に掛けられた搬送ベルト4のリターン側から離れる方向へ延びるように取り付けられた左右一対のサイドガイドレール3と、連結部材8で連結した左右一対のフレーム6に車輪7を取り付けて、該車輪7を介して一対のサイドガイドレール3のガイド溝9に載置された移動体5とが備えられている。また、該各移動体5のフレーム6上面に、ベルトクリーナ装置10の両端部の固定基部16を取り付けて、左右の移動体5にベルトクリーナ装置10が載置支持された構成としてあり、移動体5とベルトクリーナ装置10とが一体となってサイドガイドレール3に沿ってヘッドプーリ2の周方向に自在にシフト移動できるように構成されている。更に、ヘッドプーリ2の下方位置におけるシュート1には、ヘッドプーリ2の下方位置でベルトクリーナ装置10を位置決めするための位置固定機構21が備えられている。
詳述すると、左右一対のサイドガイドレール3は、シュート1の内側面に溶接等の手段により取付固定されている。サイドガイドレール3は、断面略コ字状に形成され、略コ字状の内部のガイド溝9が内側を向くように互いに対向して配置されていて、移動体5がサイドガイドレール3に沿ってシフト可能に構成されている。
サイドガイドレール3は、図2に示すように、ヘッドプーリ2の鉛直方向下部近傍に一端部が位置するように配設され、他端部は、搬送ベルト4のリターン側における搬送方向とは反対方向(搬送ベルト4のリターン側から離れる方向)に位置して、上方に湾曲するようにした形状で配設されている。なお、サイドガイドレール3は必ずしも上方に湾曲した構成としなくても良く、サイドガイドレール3の一端から他端まで水平方向に延びるように形成されていても良い。このようにサイドガイドレール3を配設するのは、サイドガイドレール3の他端側が位置する領域にはベルトコンベヤ等を構成する他の設備を設置する必要が少なく、スペースが有効に残されているからである。
一対のサイドガイドレール3のガイド溝9に沿って移動する移動体5は、前記のように各サイドガイドレール3に沿ってスライドする一対のフレーム6,6と、該一対のフレーム6,6のそれぞれに軸を介して取り付けられた2個ずつの車輪7と、を備えた構成とされている。
各フレーム6は、車輪7の取付個所を断面コ字状に形成して、その他の個所は強度を高めるために断面四角筒の中空状に構成されていて、車輪7は、前記のように断面コ字状の個所の外方に車軸を介して取り付けられている。一方、該各フレーム6の四角筒形状の部分には、連結部材8の各端部が溶接等により固定されている。
更に、移動体5のフレーム6の上面には、ベルトクリーナ装置10の両端側の固定基部16の下端部が溶接等により取り付けられている。ベルトクリーナ装置10は、従来使用されているものと同様に、ヘッドプーリ2の軸心方向であって、搬送ベルト4の幅方向両側に配置された取付部材11と、該取付部材11に両端が取付固定されて、搬送ベルト4の幅方向に架設された1本のシャフト12と、搬送ベルト4の表面に圧接されるチップ13を具備するスクレーパ部材14を複数有すると共に、搬送ベルト4の幅方向に隣接するようにシャフト12に取り付けられて配列されたクリーナ部材15と、を備えた構成とされている。
取付部材11は、上下方向(z方向)に配設されて、移動体5のフレーム6の上面に取り付けられた水平断面形状がL字状の固定基部16と、該固定基部16に沿い上下動可能に取り付けられた可動基部17とを有している。なお、従来構成と同様の構成であるため説明は省略するが、可動基部17にシャフト12を固定するための構成が設けられている。また、固定基部16の下端部に設けられたブラケット18には、上端を可動基部17の下端面に当接させた高さ調節機構としての調節ねじ19が取り付けられ、該調節ねじ19による締め具合により、上端で可動基部17を上下動させて、上下方向へ位置調整できるように構成されている。
更に、位置固定機構21は、シュート1の外側面に取り付けられ、移動体5に支持されたベルトクリーナ装置10が、搬送ベルト4に付着した付着物を掻き取るための作業位置(基準位置)、すなわち、本実施形態においてはヘッドプーリ2の鉛直方向下部の位置に移動してきたときに位置決めして、この基準位置からベルトクリーナ装置10を支持する移動体5が図2に示すy方向に移動しないようにするためのものである。
具体的には、位置固定機構21は、一対のサイドガイドレール3の各一端部が取り付けられている個所近傍のシュート1の外側面に取り付けられたプレート22と、該プレート22に対して水平方向に平行に植設された2本のガイドロッド23と、上記2本のガイドロッド23にガイドされて移動する水平保持板24と、該水平保持板24に挿通されて、頭部が該水平保持板24に回転自在に保持されると共に、先端側がプレート22及びシュート1を貫通してシュート1の内側へ突出する位置固定具25と、サイドガイドレール3の上面に直立されて設置され、ベルトクリーナ装置10が基準位置に位置したときに位置固定具25の軸芯のズレを抑制するためのネジ加工された孔26が形成されたガイド板27と、を備えた構成とされている。28は、位置固定具25の先端部を固定基部16に形成された孔20に挿入する長さ(量)を規制するため、該位置固定具25に取り付けた規制部材である。
位置固定具25は、全ねじ又は半ねじのボルトによって構成され、前述したように、該ボルトが水平保持板24とガイド板27とによって水平方向に移動できるように保持された構成としてあり、該位置固定具25がガイド板27のネジ孔26に螺合されることで、位置固定具25の先端位置を調整できるように保持されている。
このように、ベルトクリーナ装置10が基準位置に位置したときに、位置固定具25の先端を固定基部16の孔20に挿通させることで、ベルトクリーナ装置10のy方向のずれを抑制することができるようにしてある。
なお、基準位置は、上記位置に限定されるものではなく、目的やベルトクリーナ装置10の構成の相違により適宜変化するものであり、たとえば、搬送ベルト4がヘッドプーリ2の個所で反転する位置で、ヘッドプーリ2の軸心方向と直行する水平方向一端から、そのヘッドプーリ2の円周に沿う僅か下方位置にチップ13先端を圧接することができるような位置を基準位置としてもよい。この場合には、サイドガイドレール3の一端が当該基準位置に対応する個所に位置するように設置する。
29はシュート1の外方に突出した状態の位置固定具25等を防護する防護部材である。
次に、本実施形態におけるベルトクリーナ装置の交換用シフト装置を使用してのベルトクリーナ装置の交換の方法を説明する。
搬送ベルト4に付着した付着物をベルトクリーナ装置10による掻き取り作業により、ベルトクリーナ装置10のチップ13に付着した付着物を除去するために清掃する場合や、チップ13の摩耗による交換をしたい場合には、ベルトクリーナ装置10を基準位置からサイドガイドレール3の他端側の位置(取替位置)に移動させる。
この場合、先ず、シュート1内において、ベルトクリーナ装置10の取付部材11の該調節ねじ19を緩めて、可動基部17の位置調整をし、取付部材11に対するシャフト12及びクリーナ部材15の高さ位置を調整して、搬送ベルト4の表面から離間させる。
そして、基準位置において位置固定機構21の位置固定具25をラチェットレンチ等の工具で緩めて、図3(a)に示すように左右の固定基部16の孔20から位置固定具25の先端を抜き出す。これにより、ベルトクリーナ装置10及び移動体5のサイドガイドレール3に対する位置固定の規制が解除され、移動体5がサイドガイドレール3に沿って移動可能となる。
次いで、シュート1の外側、たとえば図示しない点検口から、工具等を用いて移動体5(たとえば連結部材8)を引き寄せることにより、図2に二点鎖線で示すように、移動体5に支持されたベルトクリーナ装置10が基準位置から取替位置に位置するように移動させる。そして、取替位置にて、チップ13の交換やチップ13の清掃を行う。なお、取替位置において、サイドガイドレール3の他端側から移動体5ごと取り外し、交換済みのチップ13や清掃済みのチップ13を備えたベルトクリーナ装置10が取り付けられた別の移動体5を新たにサイドガイドレール3に設置するようにしてもよい。また、図2に示すように、サイドガイドレール3が他端側に向けて上方に湾曲している場合には、特に図示はしないが、移動体5を取替位置まで移動させたときに、サイドガイドレール3の傾斜により元の位置(基準位置)側へ移動しないように、たとえば、サイドガイドレール3に移動体5をその位置に固定しておくための仮止め機構等を設けるようにすることが好ましい。
このように、取替位置においてベルトクリーナ装置10のチップ13の交換等が終了した後は、前述した作業手順とは逆の作業手順を行うようにすればよい。
すなわち、交換済み又は清掃済みのチップ13を備えたベルトクリーナ装置10を搬送ベルト4の表面に圧接させるようにするためには、図2に二点鎖線で示す位置から実線で示す位置まで、に移動体5をサイドガイドレール3に沿って取替位置から基準位置へ移動させる。
そして、ベルトクリーナ装置10が基準位置に位置していることを確認した後、位置固定機構21の位置固定具25をラチェットレンチ等で締め付けて、図3(b)に示すように位置固定具25の先端をベルトクリーナ装置10の固定基部16の孔20に挿通させる。これにより、ベルトクリーナ装置10は、サイドガイドレール3の長手方向(y方向)の移動が規制され、更に移動体5の移動も規制されるため、ベルトクリーナ装置10の位置が固定される。
次いで、ベルトクリーナ装置10の取付部材11の調節ねじ19を締めて可動基部17を上方へ位置調整することにより、シャフト12及びクリーナ部材15の高さ位置を高くして、クリーナ部材15のチップ13を搬送ベルト4の表面に圧接するようにレベル調整をする。
このような本実施形態のベルトクリーナ装置10の交換用シフト装置によれば、上記のようなサイドガイドレール3と移動体5を備えて、ベルトクリーナ装置10を基準位置と取替位置との間で移動できるようにした構成としてあるので、ベルトクリーナ装置10やその部材の交換時に、作業員はシュート内でベルトクリーナ装置10の取付部材11の高さを調節作業のみ行えばよく、チップ13の交換等は、作業員が狭いシュート内で行う必要がなく、取替位置に移動させた状態でシュートの外側から容易に交換をすることが可能になる。
なお、本実施形態において、移動体5の構成として、一対のフレーム6,6同士を連結する連結部材8を設けている構成としてあるが、移動体5がサイドガイドレール3に沿って移動することができれば、連結部材8を設けずに構成するようにしてもよい。
次に、本発明のベルトクリーナ装置の交換用シフト装置の第2実施形態を、図4(a)(b)、図5(a)(b)、図6(a)(b)に基づいて説明する。
本実施形態は、第1実施形態の構成とは、移動体5に対するベルトクリーナ装置10の支持構成、並びに位置固定機構21の構成及び高さ調節機構の構成が異なるものである。したがって、作用や機能が第1実施形態と同等であるものについては、同様の符号を付して、各々の詳細な説明を適宜省略する。なお、図4(a)(b)(c)、図5(a)(b)、図6(a)(b)(c)は、本実施形態の構成を分かりやすくするために、基準位置における要部を拡大した部分拡大断面図である。また、図4(b)、図5(b)、図6(b)は、それぞれ図4(a)、図5(a)、図6(a)の矢印A方向から見た要部の側面図、図4(c)、図6(c)は、それぞれ図4(a)、図6(a)のB−B矢視方向から見た端面図である。
まず、本実施形態における移動体5aに対するベルトクリーナ装置10の支持構成を説明する。
本実施形態の移動体5aの左右一対のフレーム6aには、それぞれ上面に平面視略コ字状の保持部材30が所定の高さで固着されて設けられている。更に、該保持部材30のコ字状内部には、該内部に沿い上下方向に摺動可能に保持されている平面視略コ字状の支持部材32が配置され、該支持部材32の上端に、ベルトクリーナ装置10の取付部材11aの固定基部16aの下端部が取り付けられている。すなわち、ベルトクリーナ装置10は、左右両側の各支持部材32に支持されていると共に、フレーム6aの上面に対して非固定状態とされており、間接的にフレーム6aに取り付けられた構成とされている。
また、保持部材30のコ字状の中央に位置する壁、すなわち、搬送ベルト4の幅方向(y方向)外側の壁には、後述する位置固定具25aの先端側をガイドするためのガイド孔としての長孔31が上下方向(z方向)に形成されている。一方、支持部材32には、搬送ベルト4の幅方向(y方向)外側の面の下端側に、位置固定具25aの先端側を挿通するための上下方向に延びるスリット状の長孔33が形成されている。
更に詳述すると、図4(a)(b)に示すように、保持部材30の長孔31に対して支持部材32の長孔33は、支持部材32が保持部材30内面を摺動していない状態(支持部材32の下端部がフレーム6aの上面に接触している状態)では、保持部材30の長孔31の下端側と支持部材32の長孔33の上端側とが一部重なるように形成されている。更に、図4(a)に示すように、支持部材32の長孔33の上端側は、外方から内方に向けて傾斜させて長孔33の面積が小さくなるように斜めに勾配をつけて形成されている。
位置固定機構21aは、第1実施形態と同様に、一対のサイドガイドレール3の各一端部が取り付けられている個所近傍のシュート1の外側面に取り付けられている。
該位置固定機構21aは、ねじ軸44に筒状の移動軸47が螺合させられて、ねじ軸44の開店により移動軸47が軸心方向に進退移動できるようにしてある位置固定具25aと、該位置固定具25aの外側にあって、移動軸47の外周部に全長にわたって設けられた切り欠き溝48に係合して回転方向の動きを規制する回転規制部39を内側面に設けた円筒部材34と、該円筒部材34の両端部にあって、移動軸47を挿通させる貫通孔35を有するプレート36、及びねじ軸44の頭部側を挿通させる貫通孔37を有するプレート38と、該プレート38の外側に配置され、ねじ軸44に係合させて該ねじ軸44の軸心方向への移動を規制する規制板40と、該規制板40を保持するために、プレート38の外周部分にボルト41とナット42で着脱可能に取り付けられた規制板押え部材43と、を備えた構成とされ、プレート36をシュート1に取り付けることにより、シュート1の外側に設置されている。49は保持部材30に設けた移動軸の挿通孔である。
更に、移動軸47は、先端側に取付板46を介して楔上の差込板45が取り付けてある。楔状の差込板45は、支持部材32の長孔33上端部の勾配に対応する勾配を付けて構成されている。
このような本実施形態の位置固定機構21aの構成とすることにより、位置固定具25aのねじ軸44を回転させると、ねじ軸44は規制板40の作用により軸心方向の移動が規制されて回転だけの動きが許容されているため、該ねじ軸44に螺合していると共に回転規制部39により回転が規制されている移動軸47に直線運動の動力が伝わり、該移動軸47が水平方向に移動する。これにより、図5(a)、図6(b)に示すように、差込板45が保持部材30の長孔31及び支持部材32の長孔33に挿通されることになる。
また、本実施形態の位置固定具25aにおける移動軸47先端の取付板46が、第1実施形態の位置固定具25の規制部材28と同様の作用を奏することができるため、位置固定具25aでは、規制部材28が省略された構成とされている。50は保持部材30のコ字状の両側の壁に形成されたガイド孔としての長孔で、該長孔50と、支持部材32のコ字状の両側の壁に形成されたガイド孔としての長孔(図示せず)とにボルト51を挿通してナット52を螺合させておくことにより、支持部材32の保持部材30に対する摺動をガイドすると共に、支持部材32が保持部材30から抜け出すことを防止している。
次に、本実施形態におけるベルトクリーナ装置の交換用シフト機構を使用してのベルトクリーナ装置の交換の方法を説明する。なお、本実施形態においても、取替位置でのチップ13の交換、清掃やベルトクリーナ装置10の交換等の手順は、第1実施形態と同様であるため、取替位置における説明は省略し、基準位置における説明をする。
すなわち、チップ13の交換等を施したベルトクリーナ装置10が支持された移動体5aをサイドガイドレール3に沿って取替位置から基準位置へ移動させ、ベルトクリーナ装置10が基準位置に位置していることを確認した後、位置固定機構21aの位置固定具25aのねじ軸44をラチェットレンチ等で締め付ける。この作業を左右のサイドガイドレール3のそれぞれについて行う。
これにより、図4(a)に示す位置から図5(a)に示す位置となるように、位置固定具25aの移動軸47の先端(楔状の差込板45)が保持部材30のガイド筒としての長孔31にガイドされるように挿通され、更に、図6(a)に示すように、差込板45が支持部材32の長孔33に挿通される。この際、差込板45の上面側の勾配の傾斜に対応して支持部材32の長孔33の上端も勾配をつけて斜めに形成されているため、差込板45を長孔33に挿通することにより、差込板45の勾配と長孔33の勾配とが摺動しながら移動することになる。
このように、移動軸47の先端の差込板45が、保持部材30に形成された長孔31及び支持部材32の長孔33の両方に挿通することにより、ベルトクリーナ装置10の幅方向(y方向)の移動が規制されると同時に、これに伴い移動体5aの移動も規制される。
更に、本実施形態の構成では、差込板45の勾配が長孔33の勾配の上端に摺動することにより、差込板45の長孔33への挿通と同時に、支持部材32は、保持部材30に対して上方(z方向)に持ちあげられるように応動し、それによりベルトクリーナ装置10も上方に持ちあげられて移動することになる。
このように、位置固定機構21aは、基準位置において位置固定具25aのねじ軸44を回して回転させることにより、回転規制部39に回転が規制された移動軸47が水平方向(軸心方向)に移動して差込板45が保持部材30の長孔31及び支持部材32の長孔33に挿通し、ベルトクリーナ装置10の基準位置での移動を規制して位置を固定することができると共に、差込板45の支持部材32の長孔33への挿し込み量により支持部材32及びベルトクリーナ装置10の高さを調整することができる。そのため、ベルトクリーナ装置10のシャフト12及びクリーナ部材15の高さ位置を高くして、クリーナ部材15のチップ13を搬送ベルト4の表面に圧接するようにレベル調整をすることも可能となり、位置固定機構21aは、高さ調節機構としての機能も同時に果たすことができる
一方、ベルトクリーナ装置10のチップ13の交換、清掃時には、ラチェットレンチ等の工具でねじ軸44を緩めて、左右の保持部材30の長孔31及び支持部材32の長孔33から位置固定具25aの移動軸47の先端の差込板45を抜き出せば、支持部材32の下端がフレーム6aの上面に接するまで下がり、ベルトクリーナ装置10のシャフト12及びクリーナ部材15の高さ位置が搬送ベルト4の表面から離れることになる。更に、ベルトクリーナ装置10及び移動体5aがサイドガイドレール3に対する位置固定の規制が解除され、移動体5aがスライド可能となり、取替位置まで移動させて交換等が可能となる。
このような本実施形態のベルトクリーナ装置の交換用シフト装置構造によれば、ベルトクリーナ装置10の交換時に、作業員がシュート1の中に入る必要がなく、シュート1の外部から容易にベルトクリーナ装置10の交換をすることが可能になる。更に、本実施形態の構成では、高さ調節機構としての調節ねじ19を使用することなく、位置固定機構21aのねじ軸44を回転させるだけで、同時に高さ調節機構としての機能を果たすことができるので、より容易にベルトクリーナ装置10の交換後のレベル調整をすることができる。
なお、本実施形態において、保持部材30の内部に配置されて、ベルトクリーナ装置10を支持するための支持部材32を、ベルトクリーナ装置10の取付部材11aの固定基部16aとは別体の構成部材として説明したが、固定基部16aに上記支持部材32に形成した長孔33と同様の長孔33を形成し、保持部材30の断面コ字状内部に直接固定基部16aを摺動させるようにして形成してもよい。
また、本実施形態において、保持部材30を平面視コ字状の形状として説明したが、これに限るものではなく、たとえば、保持部材30を平面視ロ字状の四角枠状の形状として、該四角枠状の保持部材30の内側に支持部材32を摺動可能に配置させるようにしてもよい。このようにすることで、支持部材32が保持部材30から抜け出すことがなくなり、保持部材30の長孔50、支持部材32の図示しない長孔、ボルト51及びナット52を省略することができる。
更に、第1実施形態及び第2実施形態において、図1に示すように、ベルトクリーナ装置10のシャフト12の構成を、両端が左右の取付部材11に取り付けられた1本のシャフトとして説明したが、これに限られるものではなく、たとえば、1つの中央部シャフトと2つの端部シャフトに3分割されたシャフトを使用してもよい。すなわち、3分割されたシャフトの両端側の端部シャフトが取付部材11に取り付けられた構成とし、該各端部シャフト間において、クリーナ部材が配設された中央部シャフトの両端を各端部シャフトとそれぞれ固定冶具を介して固定するような構成としてもよい。これにより、ベルトクリーナ装置10のチップ13の交換の際には、取付部材11からシャフト全体を取り外さなくても、中央部シャフトのみ端部シャフトから取り外して交換すればよいので、交換作業がより容易にすることができる。
その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。
1 シュート(被取付対象)
2 ヘッドプーリ(プーリ)
3 サイドガイドレール
4 搬送ベルト
5,5a 移動体
6,6a フレーム
7 車輪
10 ベルトクリーナ装置
11,11a 取付部材
20 孔(ガイド孔)
21,21a 位置固定機構
25,25a 位置固定具
30 保持部材
31 長孔(ガイド孔)
32 支持部材
33 長孔
45 差込板

Claims (4)

  1. 搬送ベルトの幅方向両側の被取付対象に取り付けられて、プーリに掛けられた前記搬送ベルトのリターン側から離れる方向に延びる一対のサイドガイドレールと、
    該一対のサイドガイドレールの内側を、一対のフレームに設けた車輪を介して移動可能な移動体と、
    前記被取付対象の外側に、ベルトクリーナ装置の位置を固定する位置固定機構と、を備え、
    前記移動体は、フレーム上にベルトクリーナ装置の取付部材を取り付けて、前記ベルトクリーナ装置の作業位置と前記サイドガイドレールの搬送ベルトから離れる方向の他端側との間で移動可能とし、
    前記位置固定機構は、前記ベルトクリーナ装置の作業位置となる前記サイドガイドレールの一端側で、前記ベルトクリーナ装置の位置を固定することができる構成を有すること
    を特徴とするベルトクリーナ装置の交換用シフト装置。
  2. 移動体は、フレームの上面に固着された保持部材を備え、
    ベルトクリーナ装置は、前記保持部材に沿い摺動可能に保持されると共に、取付部材の下端を支持する支持部材を備え、
    位置固定機構は、被取付対象の外側に備えられて、前記被取付対象を貫通してその内外方向に移動可能とすると共に、先端に楔状の勾配が形成された差込板を有する位置固定具を備えてなり、
    該位置固定具の先端の差込板が、前記保持部材に形成されたガイド孔、及び前記支持部材に形成された長孔に挿通されることで、前記移動体及びベルトクリーナ装置の位置が固定されるようにした
    請求項1記載のベルトクリーナ装置の交換用シフト装置。
  3. ベルトクリーナ装置を支持する支持部材に形成された長孔の上端は勾配をつけて形成され、
    位置固定具の先端の勾配をつけた差込板が、前記支持部材に形成された長孔の上端の勾配に摺動しながら挿通されることで、前記支持部材が保持部材に対して上方に移動することができると共に、移動体及びベルトクリーナ装置の位置が固定されるようにした
    請求項1又は2記載のベルトクリーナ装置の交換用シフト装置。
  4. ベルトクリーナ装置の位置を固定することができる位置固定機構は、被取付対象の外側に備えられて、前記被取付対象を貫通してその内外方向に移動可能な位置固定具を備え、
    前記位置固定具の先端が、前記ベルトクリーナ装置の取付部材に形成された孔に挿通されることで、移動体及びベルトクリーナ装置の位置が固定されるようにした
    請求項1記載のベルトクリーナ装置の交換用シフト装置。
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