JP5499610B2 - アルミニウム合金部材およびその製造法 - Google Patents
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このアルミニウム合金部材は、特定の合金組成および鋳造組織を有するために、切削性および耐食性に優れる。
この製造方法によれば、切削性および耐食性に優れたアルミニウム合金部材を、省エネルギーで製造することが可能となる。
Mgは、SiとMg2Si共晶粒子を形成し、連続鋳造時にMg2Si共晶粒子として結晶粒界に連続的に晶出し、切削時の切粉分断効果をもたらす。また、Mg2Si相として人工時効時に晶出し、時効硬化性を向上させるので、素材の強度を高める効果も得られる。これらの効果は、2.0質量%以上で特に高いが、8.0質量%を越えると変形抵抗が増加し押出性が低下したり、冷間加工性も低下するなどの問題が生じ得る。したがって、切削性、強度、押出性に与える影響も考慮した本発明の合金におけるMg量は、2.0〜8.0質量%とする。同様の理由から、Mg量のより好ましい範囲は、2.0〜6.0質量%であり、さらに好ましい範囲は、2.0〜5.0質量%である。
Siは、MgとMg2Si共晶粒子を形成し、連続鋳造時にMg2Si共晶粒子として結晶粒界に連続的に晶出し、切削時の切粉分断効果をもたらす。またMg2Si相として人工時効時に晶出し、時効硬化性を向上させるので、素材の強度を高める効果が得られる。その効果は、1.0質量%以上で特に高い。他方、5.0質量%を越えて添加すると、変形抵抗が増加し押出性が低下し、また冷間加工性が低下する。したがって、切削性、強度、押出性、冷間加工性に与える影響も考慮した本発明の合金におけるSi量は、1.0〜5.0質量%とする。同様の理由から、Si量のより好ましい範囲は、1.0〜4.0質量%であり、さらに好ましい範囲は、1.0〜3.0質量%である。
Mg2Si相共晶粒子として連続鋳造時にMg2Si共晶粒子として結晶粒界に連続的に晶出し切削時の切粉分断効果をもたらす。Mg/Siが1.4以上でSi相が減少し、耐食性が向上する。したがって、本発明の合金におけるMg/Si比は、1.4以上とする。また、Mg/Si比は、1.6以上であれば、さらなる切削性の向上と耐食性の向上が得られる。また、Mg/Si比が2.0以下では、変形抵抗が減少し押出性が向上するため、本発明の合金におけるMg/Si比は、2.0以下であることがさらに好ましい。
Cuは、人工時効硬化性能を増大させ、切削性と強度を向上させる効果を有するが、本発明の組成においては、0.05質量%以上で特に高い効果を有し、0.5%を越えるとその効果は飽和する。したがって、強度、切削性、耐食性に与える影響も考慮した本発明の合金におけるCu量は、0.05〜0.5質量%である。同様の理由から、Cu量のより好ましい範囲は、0.1〜0.4質量%であり、さらに好ましい範囲は、0.2〜0.3質量%である。
Tiは、Bと共存して、鋳塊の結晶粒微細化および鋳塊組織の均一性の増加に効果を奏し、0.01質量%以上で十分な微細化効果および鋳塊組織の均一性増加効果を奏する。他方、0.15質量%を越えると、これらの効果が飽和するため、本発明の合金におけるTi量は、0.01〜0.15質量%とする。より好ましくは、0.05質量%以上添加すると、耐食性の向上効果も得られる。
Bは、Tiと共存して、鋳塊の結晶粒微細化に効果を奏し、0.0005質量%以上で十分な微細化効果を奏する。他方、0.01質量%を越えると、この効果が飽和するため、本発明の合金におけるB量は、0.0005〜0.01質量%とする。
原料等から混入する不可避的不純物も含め、Fe、Mn、Cr、V、Zr、Sn、Bi、Pb等は不純物元素扱いとなるが、それぞれ、Fe:0.25質量%未満、Mn、Cr、V、Zr:0.05質量%未満、Sn、Bi、Pb:0.05質量%未満であれは、本発明に係るアルミニウム合金の特性の劣化が少ないため許容される。
本発明の組成を有するアルミニウム合金部材を、結晶粒界に生成するMg2Si相共晶粒子が連続に存在する鋳塊を用いて製造すると、製造されたアルミニウム合金部材は、切粉分断性が良好で切削性に優れる。この条件を満足しない鋳塊から、本発明の組成を有するアルミニウム合金部材を製造した場合は、良好な切粉分断性が得られない。結晶粒界に連続したαAl−Mg2Siの共晶粒子の鋳造組織を有するか否かの判断は、当業者に公知の方法で判断してよいが、例えば、100倍の倍率で、光学顕微鏡で観察し、結晶粒界に連続したαAl−Mg2Siの共晶粒子の鋳造組織を有するものと判断してもよい。写真1、2に結晶粒界に連続したαAl−Mg2Siの共晶粒子の鋳造組織を有するものとそうでないものの光学顕微鏡によるミクロ組織を示す。
また、このような鋳造組織を有する鋳塊を製造するには、通常のAl−Mg−Si系合金である6061合金等を用いた場合では困難であり、Mg2Si量として例えば、2.5%程度は必要であるため、Si量は1.0〜5.0%、Mg量は2.0〜8.0%必要となる。
上記製造方法の特徴(製造条件)を以下に説明する。
均質化処理を行った場合、結晶粒界に連続したMg2Si相共晶粒子が存在する鋳造組織が失われ、その結果、切削性が低下する傾向があるため、この製造方法においては、均質化処理を行わない。また、溶体化処理を行なうと、結晶粒界に連続したMg2Si相共晶粒子が存在する鋳造組織が失われ、その結果切削性が低下する傾向があるため、この製造方法においては、溶体化処理は行わない。
連続鋳造された鋳塊は、MgおよびSiをα−Al相中に多く固溶しているため、本発明の目的に適するが、このような鋳塊は、自然時効だけでは十分な強度向上が得られないため、最終的に人工時効を行う。さらに高い強度を必要とする場合は、冷間加工(冷間引抜き加工)、あるいは熱間押出しおよび冷間引抜き加工を施した後に、人工時効を行う。人工時効の条件としては、これに限定されるものではないが、例えば、140〜200℃で、2〜10時間処理することができる。
上記の製造方法において、さらに、本発明の効果を損なわない範囲で、鋳造、押出および引抜などの工程を用いてもよく、これらの工程をさらに含んだ製造方法であってもよい。各工程については、特記しない限り、一般的な条件あるいは当業者の通常の条件検討の範囲内で設定された条件が用いられるが、一例としては、例えば、以下のような条件が挙げられる。
鋳造:鋳造温度:700〜740℃、鋳造速度:60〜140mm/min
押出:300〜400℃、8〜20m/min
引抜:引抜率:20〜30%
表1に示す合金組成1〜11を有する合金からなる直径97mmのビレットを、表2に示す条件1で半連続鋳造した。次に熱間押出加工により直径23mmの丸棒に押出し、20mmまで24%冷間引抜きし、最後に160℃で6時間の人工時効をした(これを製造方法P3とする)。製造方法P3により合金1〜11より製造した合金部材を、各々合金部材1P3〜11P3とした。
表1中の合金3の合金組成を有する合金を直径97mmのビレットに、表2に示す条件1で半連続鋳造した。この鋳塊から、以下の(1)〜(5)の何れかの方法により、アルミニウム合金部材を製造した。
(1)鋳造のままの状態で、160℃で6時間の人工時効をした(製造方法P2)。
(2)鋳塊を直径23mmの丸棒切削し、直径20mmまで24%冷間引抜きし、最後に160℃で6時間の人工時効をした(製造方法P1)。
(3)直径97mmの鋳塊を、熱間押出加工により直径23mmの丸棒に押出し、20mmまで24%冷間引抜きし、最後に160℃で6時間の人工時効をした(製造方法P3)。
(4)鋳塊を、均質化処理を行うことなく熱間押出加工により直径23mmの丸棒に押出し、540℃で20分間の溶体化処理後、水焼き入れし、20mmまで24%冷間引抜し、最後に160℃で6時間の人工時効をした(製造方法C1)。
(5)鋳塊を540℃で8時間の均質化処理し、23mm直径に熱間押出し、540℃で20分間の溶体化処理し、水焼き入れ、20mmまで24%冷間引抜し、最後に165℃で4時間の人工時効をした(製造方法C2)。
合金3から、上記の製造方法P1〜C2により製造した合金部材を、各々合金部材3P1〜3C2とした。
P1:鋳造→引抜→時効処理
P2:鋳造→時効処理
P3:鋳造→押出→引抜→時効処理
C1:鋳造→押出→溶体化処理→引抜→時効処理
C2:鋳造→均質化処理(HO処理)→押出→溶体化処理→引抜→時効処理(一般的な引抜T8材)
表1に示す合金組成3または7を有する直径203mmのビレットを、表2に示す条件2により半連続鋳造し、熱間押出加工により直径96mmの丸棒に押出し、83mmまで25%冷間引抜きし、最後に160℃で6時間の人工時効をした(製造方法P3)。さらに、表1に示す合金組成3および7を有する直径203mmのビレットを、半連続鋳造法で作成し、540℃で8時間の均質化処理し、96mm直径に熱間押出し、540℃で20分間の溶体化処理し、水焼き入れ、83mmまで25%冷間引抜し、最後に160℃で6時間の人工時効をした(製造方法C2)。
合金3または7から、上記の製造方法P3またはC2により製造した合金部材を、各々合金部材3−2P3〜7−2C2とした。
Claims (8)
- Mg:2.0〜8.0質量%およびSi:1.0〜5.0質量%を含有し、MgとSiとの間のMg/Si比が1.4以上であり、さらにCu:0.05〜0.5質量%、Ti:0.01〜0.15質量%、B:0.0005〜0.01質量%を含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなり、結晶粒界に連続したαAl−Mg 2 Siの共晶粒子の鋳造組織を有する、切削性、耐食性およびアルマイト性に優れたアルミニウム合金部材。
- Mg:2.0〜8.0質量%およびSi:1.0〜5.0質量%を含有し、MgとSiとの間のMg/Si比が1.4以上であり、さらにCu:0.05〜0.5質量%、Ti:0.01〜0.15質量%、B:0.0005〜0.01質量%を含有し、残部がAlおよび不可避不純物からなるアルミニウム合金部材であって、結晶粒界に連続したαAl−Mg2Siの共晶粒子の鋳造組織を有する鋳塊より、均質化処理および溶体化処理を行わず、1)鋳造のまま、2)冷間加工後、または、3)300〜400℃での熱間押出及び冷間加工後に、人工時効を行うことを特徴とする方法により製造された切削性、耐食性およびアルマイト性に優れたアルミニウム合金部材。
- 請求項1に記載の合金組成を有する連続鋳塊を用い、均質化処理および溶体化処理を行わず、鋳造のまま、人工時効を行うことを特徴とする、切削性、耐食性およびアルマイト性に優れたアルミニウム合金部材の製造方法。
- 請求項1に記載の合金組成を有する連続鋳塊を用い、均質化処理および溶体化処理を行わず、300〜400℃での熱間押出および冷間加工後に、人工時効を行うことを特徴とする、切削性、耐食性およびアルマイト性に優れたアルミニウム合金部材の製造方法。
- 請求項1に記載の合金組成を有する連続鋳塊を用い、均質化処理および溶体化処理を行わず、冷間加工後に、人工時効を行うことを特徴とする、切削性、耐食性およびアルマイト性に優れたアルミニウム合金部材の製造方法。
- 請求項2に記載の合金組成および鋳造組織を有する連続鋳塊を用い、均質化処理および溶体化処理を行わず、鋳造のまま、人工時効を行うことを特徴とする、切削性、耐食性およびアルマイト性に優れたアルミニウム合金部材の製造方法。
- 請求項2に記載の合金組成および鋳造組織を有する連続鋳塊を用い、均質化処理および溶体化処理を行わず、300〜400℃での熱間押出および冷間加工後に、人工時効を行うことを特徴とする、切削性、耐食性およびアルマイト性に優れたアルミニウム合金部材の製造方法。
- 請求項2に記載の合金組成および鋳造組織を有する連続鋳塊を用い、均質化処理および溶体化処理を行わず、冷間加工後に、人工時効を行うことを特徴とする、切削性、耐食性およびアルマイト性に優れたアルミニウム合金部材の製造方法。
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