JP5498436B2 - 着信拒否番号設定解除装置、着信拒否番号設定解除方法及び着信拒否番号設定解除プログラム - Google Patents

着信拒否番号設定解除装置、着信拒否番号設定解除方法及び着信拒否番号設定解除プログラム Download PDF

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本発明は、着端末に対して発番号が非通知に設定された番号であって、交換機やSIPサーバ等の回線交換通信機器に着信拒否として登録された着信拒否番号の設定を解除する技術に関する。
従来より、迷惑電話を着信拒否する方法において、迷惑電話の発番号が着端末まで通知されている場合は、電話番号自体を識別子として着信拒否を設定することができる。同様に、電話番号を識別子に用いて対象の電話番号を指定することにより、その着信拒否の設定を解除することができる(特許文献1参照)。
一方、発番号非通知の迷惑電話に対しては、その直後(それ以降の着信以前)に所定の電話番号にダイヤルすることにより、その電話番号からの着信を拒否登録できる電話網でのサービス(例えば、迷惑電話おことわりサービス)を利用できる。
ここで、図7を参照しながら、そのような発番号非通知の着信に対する着信拒否番号登録方法について以下説明する。
発番号が非通知に設定されている場合、発端末300bの電話番号「A」は、発網100bや着網100aでは識別されるが、着信先の着端末300aには通知されない(S701)。
そのような発番号非通知の着信を拒否する場合、その迷惑電話を受けた直後に着信拒否登録用の特番をダイヤルすることにより、S701での着信時等に着網100aにより識別されていた発端末300bの発番号(電話番号「A」)が、着信拒否番号として着網100aのメモリ(例えば、着網内の交換機に具備されたメモリ)に登録される(S702)。
そして、その着信拒否番号は、着信拒否登録用の特番をダイヤルをした着端末300aの契約番号(電話番号「X」)と対応付けて登録されており、以後、着信拒否番号(発端末の電話番号「A」)から契約番号(着端末の電話番号「X」)に発信したとしても網で拒否されるため、着端末300aには着信されない(S703)。
このような着信拒否番号登録方法を利用することにより、発端末の電話番号が通知されない場合であっても、その発端末による着信を拒否することが可能であった。
特開平6−188977号公報 特開平7−66868号公報 特開平8−204826号公報
しかしながら、着端末に対して発端末の電話番号が通知されていないため、電話番号を識別子に用いて、登録された着信拒否番号を取り消す(設定解除する)ことができないという課題があった。
そのような課題に対し、最も新しい登録番号であれば、その一番号のみを解除する方法が考えられるが、登録番号が複数の場合には所望する登録番号を指定できない。
また、最も新しい登録番号ではない場合には、登録した順番を覚えておく方法が考えられるが、最初(又は最後)の登録から何番目に登録したという順番では、途中の順番の登録を削除すると、その前後で順番がずれることになり、混乱を招きやすい。
それでも確実に設定解除したい場合は、一律一定時間後に解除する方法(特許文献2参照)や、全ての登録番号を解除する方法があるが、着信拒否したい電話番号も含めて解除することになる。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、着信拒否対象として登録された発番号非通知の発端末の登録を指定して解除することにある。
請求項1記載の着信拒否番号設定解除装置は、発信する端末の要求に従って伝送路間の接続を切り替えて通信回線を構成する回線交換通信機器で動作する着信拒否番号設定解除装置において、発番号が非通知に設定された発端末からの着信を受けた着端末から、前記着信を拒否する着信拒否登録を受けた場合に、前記着端末との通信時に識別された前記発端末の電話番号を記憶手段に登録すると共に、当該登録した登録時刻を対応付けて登録する登録手段と、前記着端末から着信拒否設定解除を受けた場合に、前記着端末により指定された指定時刻に対応する発端末の電話番号を前記記憶手段から削除する設定解除手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、発番号が非通知に設定された発端末からの着信を受けた着端末から、その着信を拒否する着信拒否登録を受けた場合に、着端末との通信時に識別された発端末の電話番号を記憶手段に登録すると共に、その登録した登録時刻を対応付けて記憶手段に登録し、着端末から着信拒否設定解除を受けた場合に、その着端末により指定された指定時刻に対応する発端末の電話番号を記憶手段から削除するため、着信拒否対象として登録された発番号非通知の発端末の登録を指定して解除できる。
請求項2記載の着信拒否番号設定解除装置は、請求項1記載の着信拒否番号設定解除装置において、前記指定時刻は、前記記憶手段の登録時刻を取得可能な音声応答装置により音声ガイダンスで前記着端末に提供された1以上の登録時刻から選択された時刻、又は、前記記憶手段の登録時刻を取得可能なウェブサーバにより前記着端末に表示された1以上の登録時刻から選択された時刻であることを特徴とする。
請求項3記載の着信拒否番号設定解除装置は、請求項1又は2記載の着信拒否番号設定解除装置において、前記回線交換通信機器は、交換機又はSIPサーバであることを特徴とする。
請求項4記載の着信拒否番号設定解除方法は、発信する端末の要求に従って伝送路間の接続を切り替えて通信回線を構成する回線交換通信機器で行う着信拒否番号設定解除方法において、発番号が非通知に設定された発端末からの着信を受けた着端末から、前記着信を拒否する着信拒否登録を受けた場合に、前記着端末との通信時に識別された前記発端末の電話番号を記憶手段に登録すると共に、当該登録した登録時刻を対応付けて登録する登録ステップと、前記着端末から着信拒否設定解除を受けた場合に、前記着端末により指定された指定時刻に対応する発端末の電話番号を前記記憶手段から削除する設定解除ステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、発番号が非通知に設定された発端末からの着信を受けた着端末から、その着信を拒否する着信拒否登録を受けた場合に、着端末との通信時に識別された発端末の電話番号を記憶手段に登録すると共に、その登録した登録時刻を対応付けて記憶手段に登録し、着端末から着信拒否設定解除を受けた場合に、その着端末により指定された指定時刻に対応する発端末の電話番号を記憶手段から削除するため、着信拒否対象として登録された発番号非通知の発端末の登録を指定して解除できる。
請求項5記載の着信拒否番号設定解除方法は、請求項4記載の着信拒否番号設定解除方法において、前記指定時刻は、前記記憶手段の登録時刻を取得可能な音声応答装置により音声ガイダンスで前記着端末に提供された1以上の登録時刻から選択された時刻、又は、前記記憶手段の登録時刻を取得可能なウェブサーバにより前記着端末に表示された1以上の登録時刻から選択された時刻であることを特徴とする。
請求項6記載の着信拒否番号設定解除方法は、請求項4又は5記載の着信拒否番号設定解除方法において、前記回線交換通信機器は、交換機又はSIPサーバであることを特徴とする。
請求項7記載の着信拒否番号設定解除プログラムは、請求項4乃至6のいずれかに記載の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、着信拒否対象として登録された発番号非通知の発端末の登録を指定して解除できる。
電話回線通信システムの全体構成例を示す図である。 着信拒否番号登録時の動作フロー例を示すシーケンスである。 メモリに記憶された着信拒否番号登録データ例を示す図である。 着信拒否番号の設定解除時(電話端末の場合)の動作フロー例を示すシーケンスである。 着信拒否番号の設定解除時(Webブラウザの場合)の動作フロー例を示すシーケンスである。 Webブラウザに表示される着信拒否番号登録データ例を示す図である。 発番号非通知の着信に対する着信拒否番号登録の動作フロー例を示すシーケンスである。
本発明は、発番号非通知の着信を迷惑電話と判断したユーザが通話後に着信拒否登録することに着目し、その着信拒否登録の設定を解除する際に、着信拒否登録した日時を識別子として使用することを特徴としている。
これにより、発番号非通知により発端末の電話番号が着端末に通知されない場合であっても、着信拒否対象として登録された発番号非通知の発端末の登録を指定して解除できるようなる。
以下、本発明を実施する一実施の形態について図面を用いて説明する。但し、本発明は多くの異なる様態で実施することが可能であり、本実施の形態の記載内容に限定して解釈すべきではない。
〔電話回線通信システムの全体構成について〕
図1は、電話回線通信システムの全体構成例を示す図である。この電話回線通信システムは、現在使用されている電話回線通信システムと同様の構成により実現され、具体的には、通話機能を有する端末や、その端末の要求に従って伝送路間の接続を切り替えて通信回線を構成する回線交換通信機器で主に構成されている。
本実施の形態では、そのような端末のうち、発信側の端末を発端末300bとし、着信側の端末を着端末300aとする。
また、一構成要素である上記回線交換通信機器は、端末同士を接続するために電話網内に設置された機器であり、本実施の形態では、発端末300bを収容する発網100bと着端末300aを収容する着網100aとにそれぞれ設置されている。
なお、このような回線交換通信機器としては、例えば、電話回線通信システムが回線交換の場合には交換機により実現され、IP電話交換の場合にはSIPサーバにより実現できる。但し、上述したように、発信する端末の要求に従って伝送路間の接続を切り替えて通信回線を構成する回線交換通信機器であればどのような機器でもよく、現在代表される交換機やSIPサーバのみに限定されない。
ここで、本発明の特徴的部分である着網100aのシステム構成について説明する。着網100aは、着網内の回線交換通信機器で動作する着信拒否番号設定解除装置110と、その着信拒否番号設定解除装置110に通信可能にそれぞれ接続された音声応答装置120及びWebサーバ130とで主に構成されている。
着信拒否番号設定解除装置110は、受付部111と、登録部112と、設定解除部113と、メモリ114とで主に構成され、着信拒否登録、着信拒否設定状況問合せ、着信拒否設定解除等の各操作をそれぞれ行うための各特番が設定されている。以下、それら各部の機能について詳述する。
受付部111は、それら各操作に応じた特番が着端末300aによりダイヤルされた場合に、その着信(着信拒否登録、着信拒否設定状況問合せ、着信拒否設定解除等の要求に係る着信)を受け付けて、音声応答装置120に接続する機能を有している。
登録部112及び設定解除部113は、音声応答装置120又はWebサーバ130から着信拒否登録、着信拒否設定状況問合せ、着信拒否設定解除等の指示を受けた場合に、メモリ114に対して該当の操作を行う機能を有している。
具体的には、着端末300aから着信を拒否する着信拒否登録を受けた場合、登録部112が、着端末300aとの通信時(例えば、呼設定時や呼解放時)に識別された発端末300bの電話番号を着信拒否番号としてメモリ114に登録すると共に、その登録した登録日時(登録時刻)を着信拒否番号登録日時(着信拒否番号登録時刻)として着信拒否番号に対応付けてメモリ114に登録する。
また、着端末300aから着信拒否番号の登録を削除する着信拒否設定解除を受けた場合には、設定解除部113が、その着端末300aにより指定された指定日時(指定時刻)に対応する着信拒否番号(発端末の電話番号)をメモリ114から削除する。
メモリ114は、着信拒否番号設定解除装置110の利用を契約している着端末300aの契約番号(電話番号)と、着信拒否番号と、着信拒否番号登録日時とを対応付けて登録、保持、削除する機能を有している。着端末300aの契約ユーザが着信拒否登録の設定を解除すべきか否かを判断する際の参考となるよう、例えば、着信拒否番号からの着信回数の実績や、直近の着信日時等を併せて記録してもよい。
以上、着信拒否番号設定解除装置110を構成する各部の機能について説明した。引き続き、音声応答装置120及びWebサーバ130の機能について説明する。
音声応答装置120は、着信拒否番号設定解除装置110と連携して動作する装置であり、契約ユーザにより着端末300aで該当の特番がダイヤルされることにより、着信拒否登録、着信拒否設定状況問合せ、着信拒否設定解除等の要求に係る着信があった場合に、当該着信を受け付けた着信拒否番号設定解除装置110によって着端末300aに接続され、当該契約ユーザに対して該当の音声ガイダンスを送信し、契約ユーザの当該着端末300aのボタン操作による指示(例えば、PB(Push Button)音等)を受けて、着信拒否番号設定解除装置110に対して該当の操作を指示する機能を有している。
Webサーバ130は、契約ユーザがWebブラウザ機能を具備するパソコン等のWebブラウザ310aを使用する場合に、インターネット500を経由して契約ユーザのWebブラウザ310aに接続され、そのWebブラウザ310aから、着信拒否登録、着信拒否設定状況問合せ、着信拒否設定解除等の要求を受けてWebブラウザ310a上に該当の情報を表示し、契約ユーザのWebブラウザ310aの操作による指示を受けて、着信拒否番号設定解除装置110に対して該当の操作を指示する機能を有している。
〔着信拒否番号登録時の動作フローについて〕
次に、着信拒否番号登録時の動作フローについて説明する。図2は、着信拒否番号登録時の動作フロー例を示すシーケンスである。
発番号が非通知に設定された発端末300bからの着信を受けて、発端末300bと着端末300aとの間で通話呼が確立し、着端末300aにより当該通話呼が解放される(S101)。
S101の後、契約ユーザが着信拒否登録用の特番をダイヤルすることにより、着端末300aから着信拒否登録を受けた場合、着信拒否番号設定解除装置110の登録部112により、S101で識別されていた発端末300bの電話番号が着信拒否番号としてメモリ114に登録されると共に、その登録した登録日時が着信拒否番号登録日時として着信拒否番号に対応付けてメモリ114に登録される(S102)。
このとき、その登録した着信拒否番号の設定を解除する際に識別子として使用するため、着端末300aにより、その登録日時(例えば、2011年1月1日1時1分1秒)が着端末のメモリ等に記憶される。着端末300aの契約ユーザが頭や紙に記憶しておいてもよい。
引き続き、同様に、発番号が非通知に設定された他の発端末300b’からの着信を受けた場合、当該他の発端末300b’と着端末300aとの間で通話呼が確立し、着端末300aにより当該通話呼が解放される(S103)。
S103の後、契約ユーザが着信拒否登録用の特番をダイヤルすることにより、着端末300aから着信拒否登録を受けた場合、着信拒否番号設定解除装置110の登録部112により、S103で識別されていた他の発端末300b’の電話番号が着信拒否番号としてメモリ114に登録されると共に、その登録した登録日時が着信拒否番号登録日時として着信拒否番号に対応付けてメモリ114に登録される(S104)。
このときも同様に、着端末300aにより、その登録日時(例えば、2011年2月2日2時2分2秒)が着端末のメモリ等に記憶される。
以上の動作フローにより、図3に示すような着信拒否番号登録データが着信拒否番号設定解除装置110のメモリ114に登録される。以後、着信拒否番号(発端末の電話番号「A」及び「B」)から契約番号(着端末の電話番号「X」)に発信したとしても網で拒否されるため、着端末300aには着信されない。
〔登録された着信拒否番号の設定解除時の動作フローについて〕
次に、着信拒否番号設定解除装置110に登録された着信拒否番号の設定解除時の動作フローについて説明する。
設定解除方法については、例えば、契約ユーザが自己の電話端末から所定の電話番号にダイヤルすることにより、音声ガイダンスの指示に従い、着信拒否番号を登録した登録日時を聞き、解除を指示するダイヤルボタンを押す(例えば、PB音の送信)方法が考えられる。
また、例えば、契約ユーザがパソコンにて所定のURLにアクセスし、IDとパスワードを入力することにより当該契約ユーザの設定画面にて、着信拒否番号を登録した登録日時に該当する項目に解除指示を入力する方法等も考えられる。
以下、それら2つの設定解除方法について、着端末300aによる設定解除の場合と、パソコン等のWebブラウザ310aによる設定解除の場合とに分けてそれぞれ説明する。
図4は、着信拒否番号の設定解除時(電話端末の場合)の動作フロー例を示すシーケンスである。
最初に、契約ユーザが着信拒否設定状況問合せ用の特番をダイヤルすることにより、着端末300aから着信拒否設定状況問合せを受けた場合、着信拒否番号設定解除装置110の受付部111により、その着信拒否設定状況問合せに係る着信が受け付けられ、音声応答装置120に送信されて、着端末300aが音声応答装置120に接続される(S301)。
着信拒否設定状況問合せに対して複数の操作が音声応答装置120に予め登録されており、音声応答装置120により、その複数の操作に対してどれを選択するかを問い合わせる操作内容選択要求が音声ガイダンスで着端末300aに送信される(S302)。
ここで、着端末300aにより、そのような複数の操作から、登録日時による状況報告を要求する操作を選択する特定ボタンの押下により当該着端末300aから当該操作の指示(例えば、PB音の送信)を受けた場合(S303)、音声応答装置120により、着信拒否番号設定解除装置110のメモリ114から当該着端末300aに関連する着信拒否番号や着信拒否番号登録日時が取得され、「2011年1月1日1時1分1秒に登録した番号には・・・・、2011年2月2日2時2分2秒に登録した番号には・・・・」等の音声ガイダンスが着端末300aに送信される(S304)。すなわち、着端末300aに対して、着信拒否番号設定解除装置110のメモリ114に登録されている1以上の着信拒否番号登録日時が音声により提供される。
その後、例えば、2011年1月1日1時1分1秒に登録した番号を解除するため、着端末300aにより、その日時(指定日時)を指定する特定ボタンの押下により当該着端末300aから当該操作の指示(例えば、PB音の送信)を受けた場合(S305)、音声応答装置120により、着信拒否番号設定解除装置110に対して、その指定日時(すなわち、着信拒否番号登録日時)に対応する着信拒否番号をメモリ114から削除する操作が指示される(S306)。
なお、S305で押下られる特定ボタンとは、音声ガイダンスで通知された1以上の着信拒否番号登録日時のうち所望の日時を選択する1つのボタンが一般的である。その他、その着信拒否番号登録日時を0〜9の10種類のボタンで入力してもよい。
最後に、設定解除部113により、2011年1月1日1時1分1秒に関連する全てのデータ(図3に示す着信拒否番号「A」に関連するレコード)がメモリ114から削除される(S307)。
以上、着信拒否番号の設定解除時(電話端末の場合)の動作フローについて説明した。引き続き、着信拒否番号の設定解除時(Webブラウザの場合)の動作フローについて説明する。図5は、着信拒否番号の設定解除時(Webブラウザの場合)の動作フロー例を示すシーケンスである。
最初に、Webブラウザ310aにより、着信拒否番号を登録・設定解除する設定画面を提供するWebサーバ130のURLにアクセスされ(S501)、その設定画面にログインするためのユーザ認証が行われ(S502)、ID(契約番号「X」と対応付けられた識別子)及びパスワードの入力(S503)により認証成功した場合に、Webサーバ130により、着信拒否登録、着信拒否設定状況問合せ、着信拒否設定解除等の各操作のうちどれを選択するかを問い合わせる操作内容選択要求がWebブラウザ310aに表示される(S504)。
ここで、Webブラウザ310aにより、着信拒否設定状況問合せの操作が選択された場合(S505)、Webサーバ130により、着信拒否番号設定解除装置110のメモリ114から当該契約番号「X」に関連する着信拒否番号登録データ(着信拒否番号や着信拒否番号登録日時等)が取得され、Webブラウザ310aに送信される(S506)。すなわち、Webブラウザ310aに対して、着信拒否番号設定解除装置110のメモリ114に登録されている1以上の着信拒否番号登録日時が提供される。
具体的には、例えば、図6に示すような設定解除欄付の着信拒否番号登録データがWebブラウザ310aに送信され、画面に表示される。なお、発番号非通知であるため、図3に示したメモリ上のデータとは異なり、発端末300bの着信拒否番号は表示されない。
その後、例えば、2011年1月1日1時1分1秒に登録した番号を解除するため、Webブラウザ310aにより、その日時(指定日時)に対応する設定解除欄へのチェック入力により当該Webブラウザ310aから着信拒否設定解除の操作の指示を受けた場合、Webサーバ130により、着信拒否番号設定解除装置110に対して、その指定日時(すなわち、着信拒否番号登録日時)に対応する着信拒否番号をメモリ114から削除する操作が指示される(S507)。
最後に、設定解除部113により、2011年1月1日1時1分1秒に登録した番号に関連する全てのデータ(図3に示す着信拒否番号「A」に関連するレコード)がメモリ114から削除される(S508)。
以上、着信拒否番号の設定解除時(Webブラウザの場合)の動作フローについて説明した。
以上より、本実施の形態によれば、発番号が非通知に設定された発端末300bからの着信を受けた着端末300aから、その着信を拒否する着信拒否登録を受けた場合に、着端末300aとの通信時に識別された発端末300bの電話番号をメモリ114に登録すると共に、その登録した登録時刻を対応付けてメモリ114に登録し、着端末300aから着信拒否設定解除を受けた場合に、その着端末300aにより指定された指定時刻に対応する発端末300bの電話番号をメモリ114から削除するので、着信拒否対象として登録された発番号非通知の発端末300bの登録を指定して解除できる。
すなわち、相手の電話番号を知らなくても、その電話番号からの着信を拒否登録できる電話網でのサービスにて、その電話番号は未知のままであっても、その設定を指定して解除できるようになる。
これにより、例えば、相手の電話番号は知らないものの、着信を期待していた相手から着信しなくなった場合等、誤登録したことが疑われる際に、全ての登録済番号の解除をすることなく、被疑の設定のみ、登録した日時の記憶に基づいて指定して解除できるようになる。
100a…着網
100b…発網
300a…着端末
300b…発端末
310a…Webブラウザ
110…着信拒否番号設定解除装置(回線交換通信機器)
111…受付部
112…登録部
113…設定解除部
114…メモリ
120…音声応答装置
130…Webサーバ
500…インターネット
S101〜S104、S301〜S307、S501〜S508、S701〜S703…処理ステップ

Claims (7)

  1. 発信する端末の要求に従って伝送路間の接続を切り替えて通信回線を構成する回線交換通信機器で動作する着信拒否番号設定解除装置において、
    発番号が非通知に設定された発端末からの着信を受けた着端末から、前記着信を拒否する着信拒否登録を受けた場合に、前記着端末との通信時に識別された前記発端末の電話番号を記憶手段に登録すると共に、当該登録した登録時刻を対応付けて登録する登録手段と、
    前記着端末から着信拒否設定解除を受けた場合に、前記着端末により指定された指定時刻に対応する発端末の電話番号を前記記憶手段から削除する設定解除手段と、
    を有することを特徴とする着信拒否番号設定解除装置。
  2. 前記指定時刻は、
    前記記憶手段の登録時刻を取得可能な音声応答装置により音声ガイダンスで前記着端末に提供された1以上の登録時刻から選択された時刻、又は、前記記憶手段の登録時刻を取得可能なウェブサーバにより前記着端末に表示された1以上の登録時刻から選択された時刻であることを特徴とする請求項1記載の着信拒否番号設定解除装置。
  3. 前記回線交換通信機器は、
    交換機又はSIPサーバであることを特徴とする請求項1又は2記載の着信拒否番号設定解除装置。
  4. 発信する端末の要求に従って伝送路間の接続を切り替えて通信回線を構成する回線交換通信機器で行う着信拒否番号設定解除方法において、
    発番号が非通知に設定された発端末からの着信を受けた着端末から、前記着信を拒否する着信拒否登録を受けた場合に、前記着端末との通信時に識別された前記発端末の電話番号を記憶手段に登録すると共に、当該登録した登録時刻を対応付けて登録する登録ステップと、
    前記着端末から着信拒否設定解除を受けた場合に、前記着端末により指定された指定時刻に対応する発端末の電話番号を前記記憶手段から削除する設定解除ステップと、
    を有することを特徴とする着信拒否番号設定解除方法。
  5. 前記指定時刻は、
    前記記憶手段の登録時刻を取得可能な音声応答装置により音声ガイダンスで前記着端末に提供された1以上の登録時刻から選択された時刻、又は、前記記憶手段の登録時刻を取得可能なウェブサーバにより前記着端末に表示された1以上の登録時刻から選択された時刻であることを特徴とする請求項4記載の着信拒否番号設定解除方法。
  6. 前記回線交換通信機器は、
    交換機又はSIPサーバであることを特徴とする請求項4又は5記載の着信拒否番号設定解除方法。
  7. 請求項4乃至6のいずれかに記載の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とする着信拒否番号設定解除プログラム。
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