JP5496573B2 - ロータコア及び該ロータコアの冷却方法、該ロータコアを具備する超電導回転機 - Google Patents

ロータコア及び該ロータコアの冷却方法、該ロータコアを具備する超電導回転機 Download PDF

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Description

本発明は、超電導回転機のロータコアの構造及び該ロータコアの冷却方法、該ロータコアを具備する超電導回転機に関するものである。
一般的に、超電導回転機は、電磁的に結合されたステータとロータとを備えている。ロータは、多極ロータコアと、ロータコアに取り付けられた1つ又はそれ以上の界磁コイル巻線とを含んでいる。ロータコアは、回転軸方向に延在する透磁性の中実の部材からなり、通常、鉄等の強磁性材料で形成されている(例えば、特許文献1参照。)。
一方、ロータコアに取り付けられた超電導コイルを超電導状態に保持するため、超電導コイルは、伝導冷却で例えば、30K程度まで冷却される。この超電導コイル(ロータコア)の冷却技術としては、液体ヘリウムまたは液体窒素等の冷媒の中に超電導コイルを浸漬して冷却する技術や、冷凍機のコールドヘッドを超電導コイルに接触させ、コールドヘッドで発生した冷熱量を固体熱伝導で該超電導コイルを冷却する技術が公知である(例えば、特許文献2〜特許文献4参照。)。
特開2003−125573号公報 特開平6−302869号公報 特開平10−9696号公報 特開2003−151822号公報
上記特許文献1に開示されているロータコアにあっては、先ず、中実の部材で形成されている重量物であるため熱容量が大きく、ロータコア全体を所定温度に均一冷却するには時間を要する。また、電磁石に超電導コイルを用いる場合には発生する磁場が高く、鉄等の磁性材料では磁場が飽和してしまい、これを用いることができない。さらに、上述したように、超電導コイルを超電導状態に保持するためには、超電導コイルを例えば、30K程度まで冷却する必要があるが、30Kの極低温度域で鉄等の炭素鋼を用いると低温脆性が起こるため、これを回避するには低温脆性を起こさない材質でロータコアを形成する必要がある。
また、上記特許文献2〜特許文献4に開示されている超電導コイル(ロータコア)の冷却技術には、次のような課題ある。すなわち、液体ヘリウムまたは液体窒素等の冷媒の中に超電導コイルを浸漬して冷却する技術においては、極低温の冷媒(液体ヘリウムまたは液体窒素)をコイル保持容器に送り込んで超電導コイルを冷却する方式であるので、極低温の冷媒を取り扱うための様々な設備や特別な注意が必要であり、設備スペ−ス、設備コスト及び取り扱い面等で不利であるだけでなく、冷却温度域の調整が難しいという難点があった。
また、冷凍機のコールドヘッドを超電導コイルに接触させて固体熱伝導で該超電導コイルを冷却する技術においては、ロータコアは回転体であるため、ロータコアに冷凍機を取り付けると、ロータコアとともに冷凍機も回転することとなる。この場合、冷凍機を回転させるためのトルクが必要となり、それを回転させるための大きなスペースが必要となるという問題がある。また、冷熱源である例えば、高圧ヘリウムガスを連続供給するため、回転する冷凍機に回転シール機構を設ける必要がある。しかしながら、実際にはシール性の優れた回転シール機構を入手することは困難であるため、冷凍機のコールドヘッドを超電導コイルに接触させる冷却技術は現実的ではない。
したがって、本発明は、上記問題点を解決することを課題としてなされたものであり、その目的とするところは、極低温度域でも低温脆性を起こすことなく超電導コイルを効率的、かつ、均一に冷却することができるロータコア及び該ロータコアの冷却方法、それらの構成を具備する超電導回転機を提供することにある。
本発明に係る超電導回転機のロータコアは、超電導回転機のロータコアにおいて、軸方向に貫通する円筒状空間を有する非磁性材料の略中空円筒体からなり、前記中空円筒体の外周面に超電導コイルを戴置する複数の凹部を有し、前記円筒状空間の外周部近傍に前記中空円筒体の基端側から末端側に貫通する少なくとも2以上の冷媒通路が形成されており、前記2以上の冷媒通路に供給される冷媒は、熱交換前の冷媒がロータ軸の基端側から供給され、熱交換後の前記冷媒が前記ロータ軸の基端側に戻される流通経路を有し、前記2以上の冷媒通路のうち、一の冷媒通路に流通する前記冷媒は、当該冷媒通路の基端側から末端側に向けて流通し、他の一の冷媒通路に流通する前記冷媒は、当該冷媒通路の末端側から基端側に向けて流通することを特徴とする。
冷媒通路内に、該冷媒通路と同軸上に軸方向に延びる中実部材が所定空間をもって内装されていてもよい。
冷媒通路の内壁面又は前記中実部材の外周面部分には、周方向に分布する冷媒の流れを乱流に形成する凸部が形成されていることが好ましい。
本発明に係る超電導回転機のロータコアにおける冷却方法は、前記請求項1から請求項3のいずれかに記載の超電導回転機のロータコアにおける冷却方法であって、前記ロータコの一の冷媒通路の基端側から末端側に向けて冷媒を供給し、前記ロータコの他の一の冷媒通路の末端側から基端側に向けて冷媒を供給することを特徴とする。
本発明に係る超電導回転機は、電磁的に結合されたステータとロータを含む超電導回転機において、請求項1から請求項3のいずれかに記載の超電導回転機のロータコアが具備されている。
本発明に係る超電導回転機のロータコアによれば、非磁性材料(例えば、SUS316等のオーステナイト系ステンレス)の略中空円筒体から構成されているので、軽量であり、かつ、例えば、30Kの極低温度域においても低温脆性を起こすことがなく、強度的に優れた超電導回転機のロータコアを提供することができる。
また、本発明に係る超電導回転機のロータコアにおける冷却方法によれば、冷媒をロータコアの基端側と末端側から対向する方向に供給するようにしたので、軸方向に延在する長尺のロータコアを均一に冷却することができる。さらに、冷媒通路内に該冷媒通路と同軸上に軸方向に延びる中実部材を、所定空間をもって内装し、冷媒通路の内壁面又は冷媒通路の内壁面に対向する中実部材の外周面部分に、冷媒の流れを乱流に形成する凹部を形成することで、熱交換効率がさらに向上する。その結果、超電導コイルを効率的、かつ、均一に冷却することができるという効果を奏する。
超電導モータの全体システムを示した概略構成図である。 本発明の実施の形態に係るロータコアの構造を模式的に示した斜視図である。 ロータコアにレーストラック型の超電導コイルを装着した状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るロータコアの冷媒の流れ方向(供給経路及び戻り経路)を示した斜視図である。 ロータコイル内に配設された冷媒通路の詳細構成を示した横断面図である。
以下、本発明に係るロータコア及び該ロータコアの冷却方法、該ロータコアを具備する超電導回転機について、添付図面に従って説明する。以下の説明では、「基端」、「末端」、及びそれらの用語を含む用語を便宜上用いるが、これらは、発明の理解を容易にするためであり、それらの用語によって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるべきではない。
なお、本明細書では、ロータコアの各構成要素の位置規定として、冷媒給排装置側を「基端(側)」、超電導モータの出力軸側を「末端(側)」と記す。
図1は、超電導モータの全体システムを示した概略構成図であり、図2は、本発明の実施の形態に係るロータコアの構造を模式的に示した斜視図、図3は、ロータコアにレーストラック型の超電導コイルを装着した状態を示す斜視図である。また、図4は、本発明の実施の形態に係るロータコアの冷媒の流れ方向(供給経路及び戻り経路)を示した斜視図であり、図5は、ロータコイル内に配設された冷媒通路の詳細構成を示した横断面図である。
1.ロータコアの構成
図1に示すように、本実施の形態のロータコアRCは、超電導モータ内に組み込まれる。そして、冷媒給排装置から供給される例えば、ヘリウムガス等の冷媒(本実施の形態では、以降、「ヘリウムガス」で説明する。)によって、ロータコアRC全体が冷却されるとともに、伝導冷却によりロータコアRCに取り付けられている超電導コイルが例えば、30K程度まで冷却されて超電導状態に保持される。
本実施の形態のロータコアRCの材質は、[発明の概要]でも説明したように、(1)電磁石に超電導コイルを用いる場合には発生する磁場が高く、鉄等の磁性材料では磁場が飽和する。(2)30Kの極低温度域で例えば、炭素鋼を用いると低温脆性が起こる。これらのことから、非磁性材料で低温特性の優れる例えば、SUS316が用いられる。
このロータコアRCは、超電導モータに組み込まれて大きなトルクを伝達する必要があるため、SUS316製の中実円柱体の鍛造材料を切削加工し、略中空円筒体に形成したものである。ロータコアRCを略中空円筒体に形成することにより、ロータコアRC本体の重量を軽量化することができる。また、軽量化できることにより、従来のロータコアに比して熱容量を小さくすることができる。
図2に示すように、ロータコアRCは、基端側及び末端側にフランジ部10、11を有し、中心軸100方向に貫通する円筒状空間20が形成されている。また、円筒状空間20の外周部近傍には、ロータコアRCの基端側から末端側に貫通する冷媒通路30a,30b及び40a,40bが該円筒状空間20の円周方向に90度の間隔をあけて形成されている。さらに、ロータコアRCの基端側から末端側に向けて冷媒供給配管50と冷媒戻り配管51とが円筒状空間20内に挿通されている。なお、冷媒供給配管50から供給されるヘリウムガスが冷媒通路30a,30b及び40a,40bを介して冷媒戻り配管51に戻される、ヘリウムガスの流れ方向(供給経路及び戻り経路)については、図4を参照して詳細に説明する。
図4に示すように、冷媒供給配管50は、供給管530と供給管540とに分岐される。供給管530は、冷媒給排装置側、すなわち、ロータコアRCの基端側で継手55aにより冷媒入口配管530a、530bに分岐する。冷媒入口配管530aは冷媒通路30aの基端側に接続され、冷媒入口配管530bは冷媒通路30bの基端側に接続される。
また、冷媒通路30aの末端側には冷媒出口配管531aが接続され、冷媒通路30bの末端側には冷媒出口配管531bが接続されている。冷媒出口配管531aと冷媒出口配管531bとは、モータ出力軸側、すなわち、ロータコアRCの末端側で継手55bにより集合され、ロータコアRCの円筒状空間20内を貫通する戻り管531に接続されている。
一方、供給管540は、ロータコアRCの円筒状空間20内を貫通して設けられ、モータ出力軸側、すなわち、ロータコアRCの末端側で継手56aにより冷媒入口配管540a、540bに分岐する。冷媒入口配管540aは冷媒通路40aの末端側に接続され、冷媒入口配管540bは冷媒通路40bの末端側に接続される。
また、冷媒通路40aの基端側には冷媒出口配管541aが接続され、冷媒通路40bの基端側には冷媒出口配管541bが接続されている。冷媒出口配管541aと冷媒出口配管541bとは、冷媒給排装置側、すなわち、ロータコアRCの基端側で継手56bにより集合され、戻り管541に接続されている。そして、上記戻り管531と戻り管541は、ロータコアRCの基端側の所定位置で合流する冷媒戻り配管51となる。
このように、ロータコアRCの対向する冷媒通路30a及び30bは、ヘリウムガスの供給方向が冷媒供給装置側からモータ出力軸側(ロータコアRCの基端側から末端側)へ流れる冷媒通路の対となっており、対向する冷媒通路40a及び40bは、ヘリウムガスの供給方向がモータ出力軸側から冷媒供給装置側(ロータコアRCの末端側から基端側)へ流れる冷媒通路の対となっている。
すなわち、本実施の形態のロータコアRCは、ロータコアRCに供給されるヘリウムガスの通路を、該ロータコアRCの基端側で径方向に分岐してロータコアRCの末端側に流れるものと、ロータコアRCの円筒状空間20内を貫通し、該ロータコアRCの末端側で径方向に分岐してロータコアRCの基端側に流れるものとが交互に形成されるよう、該ロータコアRCの円筒状空間20の外周部に複数配置した構成としてある。換言すれば、冷媒であるヘリウムガスをロータコアRCの基端側と末端側から対向する方向に供給するので、軸方向に延在する長尺のロータコアRCを均一に冷却することが可能となる。
なお、本実施の形態では、ロータコアRCの円筒状空間20の外周部に4つの冷媒通路30a,30b、40a,40bを配置した構成で説明しているが、これに限らず、6つあるいは8つの冷媒通路を形成してもよい。
次に、冷媒通路30a,30b、40a,40bの内部構造について、図5を参照して説明する(なお、図5では冷媒通路30a,30bの内部構造を示しており、冷媒通路40a,40bではヘリウムガスGの流れ方向が本図とは逆となる。)。
図5に示すように、冷媒通路30a(30b)の内側には、該冷媒通路30a(30b)と同軸上に軸方向に延在する中実円柱体の中子90が所定空間をもって内装されている。また、中子90の外周部には、複数のリング状の凸部95が軸方向に等ピッチで形成されている。なお、中子90は、中実円柱体に限らず、パイプ状の部材を加工した中空円柱体であってもよい。
中子90の外周部にリング状の凸部95が複数形成されている理由は、ヘリウムガスGが冷媒通路30a(30b)内を流れる時、リング状の凸部95がなければ、冷媒通路30a(30b)の内壁面には境界層が形成され、この境界層が熱伝達を阻害して熱交換効率を下げるからである。このような構成により、冷媒通路30a(30b)の内壁面の境界層の形成を抑制するとともに、乱流の発生を促進させて冷媒であるヘリウムガスGの主流を冷媒通路30a(30b)の内壁面に接触させ熱交換効率を向上させることができる。
本実施の形態では、熱交換効率を向上させる1つの手法として、中子90の外周部に複数のリング状の凸部95を軸方向に等ピッチで形成しているが、これに限らず、例えば、中子90の外周部に板部材を螺旋状に取付けてもよいし、中子90の外周部にランダムな多数の窪みを形成してもよい。また、例えば、冷媒通路の内壁面の周方向全面に分布する突起等を形成してもよく、上述した境界層の形成を抑制する構成であれば種々の変更が可能である。
図2に戻り、ロータコアRCのフランジ部11の径方向には、4つの切り欠き60が形成されている。また、各切り欠き60と対応するロータコアRCの外周部には、レーストラック型の超電導コイルを戴置するコイル装着用凹部70が形成されており、各コイル装着用凹部70はリブ80により隔絶されている。
コイル装着用凹部70の底部71に超電導コイルを戴置することにより、図3に示す状態となる。これにより、上述の冷媒通路30a,30b、40a,40bを流れるヘリウムガスの冷熱が底部71を含むロータコアRC全体から伝導され、超電導コイルを所定温度に冷却することができる。
2.ロータコアの冷却動作
次に、上記構成からなるロータコアRCの冷却動作について、図2、図3、図4及び図5(主に図4、図5)を参照して説明する。先ず、例えば、2段式の冷凍機により所定温度に冷却されたヘリウムガスは、冷媒給排装置(共に図示せず)を介して冷媒供給管50に供給される。そして、図4に示すように、冷媒供給管50に供給されたヘリウムガスは、ロータコアRCの基端側の所定位置で分岐された供給管530と、ロータコアRCの円筒状空間20内を貫通して配設されている供給管540に供給される。
供給管530を流れるヘリウムガスは、ロータコアRCの基端側で分岐し、径方向に延びる冷媒入口配管530a、530bにそれぞれ分流されて、冷媒通路30a、30b基端側から内部に流入する。図5に示すように、冷媒通路30a、30b内に流入したヘリウムガスGは、冷媒通路30a、30b内に配設されている中子90の複数の凸部95と衝突する。その結果、冷媒通路30a、30b、の内壁面の境界層の形成が抑制されるとともに、乱流の発生が促進される。これにより、冷媒であるヘリウムガスGの主流を冷媒通路30a、30bの内壁面に接触させることができ、効率よくロータコアRC本体を冷却することができる。
冷媒通路30a、30b内で熱交換されたヘリウムガスGは、冷媒通路30a、30b末端側から排出され、冷媒出口配管531a、冷媒出口配管531bを介してロータコアの末端側で集合し、ロータコアRCの円筒状空間20内を貫通する戻り管531を介して冷媒戻り配管51に戻される。
一方、供給管540を流れるヘリウムガスは、ロータコアRCの末端側で分岐し、径方向に延びる冷媒入口配管540a、540bにそれぞれ分流されて、冷媒通路40a、40bの末端側から内部に流入する。冷媒通路40a、40b内に流入したヘリウムガスGは、上述と同様の作用で効率よくロータコアRC本体を冷却する。
冷媒通路40a、40b内で熱交換されたヘリウムガスGは、冷媒通路40a、40b基端側から排出され、冷媒出口配管541a、冷媒出口配管541bを介してロータコアの基端側で集合し、冷媒戻り配管51に戻される。
このように、本実施の形態のロータコアRCは、該ロータコアRCの基端側から末端側に向けて流れるヘリウムガスと、該ロータコアRCの末端側から基端側に向けて流れるヘリウムガスにより冷却される。すなわち、冷媒であるヘリウムガスをロータコアRCの基端側と末端側から対向する方向に供給するようにしたので、軸方向に延在する長尺のロータコアRCを均一に冷却することができる。
その結果、コイル装着用凹部70の底部71に戴置されている超電導コイルに冷媒通路30a,30b及び40a,40bを流れるヘリウムガスの冷熱が底部71を含むロータコイルRC全体から伝導され、超電導コイルを所定温度に均一、かつ、効率的に冷却することができる。
今回、開示した実施の形態は例示であってこれに限定されるものではない。本発明は、上記で説明した範囲ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲での全ての変更が意図される。
10 フランジ部
11 フランジ部
20 円筒状空間
30a,30b 冷媒通路
40a,40b 冷媒通路
50 冷媒供給配管
51 冷媒戻り配管
60 切り欠き
70 コイル装着用凹部
71 底部
80 リブ
90 中子
95 凸部
100 中心軸
RC ロータコア

Claims (5)

  1. 超電導回転機のロータコアにおいて、
    軸方向に貫通する円筒状空間を有する非磁性材料の略中空円筒体からなり、
    前記中空円筒体の外周面に超電導コイルを戴置する複数の凹部を有し、
    前記円筒状空間の外周部近傍に前記中空円筒体の基端側から末端側に貫通する少なくとも2以上の冷媒通路が形成されており、
    前記2以上の冷媒通路に供給される冷媒は、熱交換前の冷媒がロータ軸の基端側から供給され、熱交換後の前記冷媒が前記ロータ軸の基端側に戻される流通経路を有し、
    前記2以上の冷媒通路のうち、一の冷媒通路に流通する前記冷媒は、当該冷媒通路の基端側から末端側に向けて流通し、他の一の冷媒通路に流通する前記冷媒は、当該冷媒通路の末端側から基端側に向けて流通することを特徴とする超電導回転機のロータコア。
  2. 前記冷媒通路内に、該冷媒通路と同軸上に軸方向に延びる中実部材が所定空間をもって内装されている請求項1に記載の超電導回転機のロータコア。
  3. 前記冷媒通路の内壁面又は前記中実部材の外周面部分には、周方向に分布する冷媒の流れを乱流に形成する凸部が形成されている請求項1又は請求項2に記載の超電導回転機のロータコア。
  4. 前記請求項1から請求項3のいずれかに記載の超電導回転機のロータコアにおける冷却方法であって、
    前記ロータコの一の冷媒通路の基端側から末端側に向けて冷媒を供給し、
    前記ロータコの他の一の冷媒通路の末端側から基端側に向けて冷媒を供給することを特徴とする超電導回転機のロータコアにおける冷却方法。
  5. 電磁的に結合されたステータとロータを含む超電導回転機において、前記請求項1から請求項3のいずれかに記載の超電導回転機のロータコアが具備されていることを特徴とする超電導回転機。
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