JP5494156B2 - 評価システム、評価装置、評価方法及び評価プログラム - Google Patents

評価システム、評価装置、評価方法及び評価プログラム Download PDF

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Description

本発明は、評価対象となる対象機器と、前記対象機器を操作するリモートコントローラと、前記リモートコントローラを制御して前記対象機器を動作させ、前記対象機器の動作を自動評価する評価装置と、を含む評価システム、評価装置、評価方法及び評価プログラムに関する。
従来から、リモートコントローラを用いて機器本体の動作を制御する電子機器が普及されている。このような電子機器では、リモートコントローラによる制御が正しく行えるか否かを検証し、電子機器の動作を評価する必要がある。
この検証及び評価は、従来では、例えば電子機器の評価担当者等がリモートコントローラを実際に操作し、電子機器が操作通りの動作をするか否かを判断するといった具合に、人手により行われていた。しかし、近年ではリモートコントローラによる電子機器の制御が複雑になりつつあり、人手による検証及び評価では膨大な工数がかかるため、検証及び動作の自動化が望まれていた。例えば特許文献1には、手間やコストをかけずに装置を評価することができる評価システム及び評価方法が記載されている。
特開2002−189617号公報
上述したように、人手により検証及び評価を行う場合、多大な人員と時間を費やさねばならず、且つリモートコントローラの操作に間違いが生じる虞がある。また、人手により検証及び評価を行う場合、評価対象の電子機器の状態遷移等に係る時間の測定する場合、人がストップウォッチを用いて測定する。したがって正確な時間を測定することが困難である。
さらに、再現性の乏しい不具合があった場合には、検証動作において取得したログを人が解析し、手動でリモートコントローラを操作してこの不具合を再現させる必要がある。この場合、ログの解析に多大な時間を要する上に、手動で忠実に不具合を再現することが困難である。
そこで、例えば市販のツール等で電子機器を制御することが考えられるが、この場合には一方向制御となるため、評価対象の電子機器の状態に合わせた制御や柔軟な制御を行うことができない。また評価対象の電子機器に不具合が発生しても、そのまま動作を継続させてしまう。
本発明は、上記事情を鑑みてこれを解決すべくなされたものであり、検証及び評価に係る工数を削減し、且つ正確な自動評価が可能な評価システム、評価装置、評価方法及び評価プログラムを提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、以下の如き構成を採用した。
本発明は、評価対象となる対象機器(300)と、前記対象機器(300)を操作するリモートコントローラ(400)と、前記リモートコントローラ(400)を制御して前記対象機器(300)を動作させ、前記対象機器(300)の動作を自動評価する評価装置(200)と、を含む評価システム(100)であって、
前記評価装置(200)は、
前記対象機器(300)を前記リモートコントローラ(400)に操作させるためのコードを作成して実行する実行手段(240)と、
前記コードを前記リモートコントローラへ送信する送信手段(231)と、
前記対象機器が取得したログを受信する受信手段(232)と、
前記ログを解析する解析手段(250)と、
前記解析手段(250)の解析結果に基づき前記対象機器(300)の動作の正誤判断を行い、前記対象機器(300)に次の動作を実行させる判断手段(225)と、を有する。
また本発明の評価システムにおいて、前記評価装置(200)は、
前記対象機器(300)の状態を示す値が記憶された状態記憶手段(224)を有し、
前記解析手段(250)は、
前記ログから前記対象機器(300)の状態を示す値を取得し、
前記判断手段(225)は、
前記解析手段(250)により取得された前記ログに含まれる前記対象機器(300)の状態を示す値と、前記状態記憶手段(224)に記憶された前記対象機器(300)の状態を示す値とを比較して前記対象機器(300)の正誤を判断する。
また本発明の評価システムにおいて、前記ログには、前記対象機器(300)の状態の遷移が開始した時刻と、前記状態の遷移が終了した時刻とを示す時刻情報が含まれており、
前記解析手段(250)は、
前記ログから前記時刻情報を取得し、
前記判断手段(225)は、前記時刻情報に基づき前記対象機器の状態の遷移に係る時間を計測する。
また本発明の評価システムにおいて、前記評価装置(200)は、
スクリプトコードをコンパイルして前記リモートコントローラ(400)に操作させるためのコードを作成するスクリプトコンパイル手段(221)を有する。
また本発明の評価システムにおいて、前記評価装置(200)は、
前記スクリプトコードを作成するスクリプトコード作成手段(210)を有する。
また本発明の評価システムにおいて、前記評価装置(200)は、
前記対象機器(300)から取得したログを保存するログ保存手段(260)と、
前記ログ保存手段(260)に保存されたログをスクリプトコードへ変換する変換手段(270)を有する。
また本発明の評価システムにおいて、前記評価装置(200)は、
前記対象機器(300)の動作パターンに関する情報が記憶されたデータベースを有し、
前記対象機器(300)は、
前記動作パターンに対応した所定のフォーマットで前記ログを取得する。
本発明は、評価対象となる対象機器(300)と、前記対象機器(300)を操作するリモートコントローラ(400)と、前記リモートコントローラ(400)を制御して前記対象機器(300)を動作させ、前記対象機器(300)の動作を評価する評価装置(200)であって、
前記対象機器(300)を前記リモートコントローラ(400)に操作させるためのコードを作成して実行する実行手段(240)と、
前記コードを前記リモートコントローラへ送信する送信手段(231)と、
前記対象機器から所定のフォーマットで取得されたログを受信する受信手段(232)と、
前記ログを解析する解析手段(250)と、
前記解析手段(250)の解析結果に基づき前記対象機器(300)の動作の正誤判断を行い、前記対象機器(300)に次の動作を実行させる判断手段(225)と、を有する。
本発明は、評価対象となる対象機器(300)と、前記対象機器(300)を操作するリモートコントローラ(400)と、前記リモートコントローラ(400)を制御して前記対象機器(300)を動作させ、前記対象機器(300)の動作を評価する評価装置(200)と、を含む評価システム(100)による評価方法であって、
前記評価装置(200)が、
前記対象機器(300)を前記リモートコントローラ(400)に操作させるためのコードを作成して実行する実行手順と、
前記コードを前記リモートコントローラ(400)へ送信する送信手順と、
前記対象機器(300)が取得したログを受信する受信手順と、
前記ログを解析する解析手順と、
前記解析手順における解析結果に基づき前記対象機器(300)の動作の正誤判断を行い、前記対象機器(300)に次の動作を実行させる判断手順と、を有する。
本発明は、評価対象となる対象機器(300)と、前記対象機器(300)を操作するリモートコントローラ(400)と、前記リモートコントローラ(400)を制御して前記対象機器(300)を動作させ、前記対象機器(300)の動作を評価する評価装置(200)において実行される評価プログラムであって、
前記評価装置(200)に、
前記対象機器(300)を前記リモートコントローラ(400)に操作させるためのコードを作成して実行する実行ステップと、
前記コードを前記リモートコントローラ(400)へ送信する送信ステップと、
前記対象機器(300)から所定のフォーマットで取得されたログを受信する受信ステップと、
前記ログを解析する解析ステップと、
前記解析ステップにおける解析結果に基づき前記対象機器(300)の動作の正誤判断を行い、前記対象機器(300)に次の動作を実行させる判断ステップと、を実行させる。
なお、上記括弧内の参照符号は、理解を容易にするために付したものであり、一例にすぎず、図示の態様に限定されるものではない。
本発明によれば、検証及び評価に係る工数を削減し、且つ正確な評価ができる。
本実施形態の評価システムの概要を説明する図である。 本実施形態の評価装置のハードウェア構成を示す図である。 本実施形態の評価システムを構成する各装置の機能構成を説明する図である。 本実施形態の評価システムの動作を説明する図である。 スクリプト実行部の処理を説明するフローチャートである。 ステータス記憶部に登録された情報の一例を示す図である。 予め設定されたフォーマットで取得されたログの一例を示す図である。 対応テーブルの例を示す第一の図である。 対応テーブルの例を示す第二の図である。 対応テーブルの例を示す第三の図である。
本実施形態では、評価対象の電子機器に対し、自動的に検証動作を実行させてその結果のログを取得し、取得したログを解析して電子機器の動作を評価する。
(実施形態)
以下に図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本実施形態の評価システムの概要を説明する図である。
本実施形態の評価システム100は、評価装置200と、評価対象となる電子機器(以下、対象機器)300と、対象機器を操作するリモートコントローラ400とを含む。本実施形態の評価装置200と対象機器300とは、例えばLAN(Local Area Network)ケーブル等で接続されている。また評価装置200はリモートコントローラ400とは、例えばUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等のリモートコントローラ操作ケーブルで接続されている。評価装置200とリモートコントローラ400とは、赤外線により通信を行う。
本実施形態の対象機器300は、例えばSTB(Set Top Box)等である。STBとは、は、ケーブルテレビ放送や衛星放送、地上波テレビ放送(デジタル放送、アナログ放送)、IP(Internet Protocol)放送等の放送信号を受信して、一般のテレビで視聴可能な信号に変換する装置である。尚対象機器300は、STBに限定されない。対象機器300は、リモートコントローラ400により操作可能な電子機器であれば良く、例えばゲーム機器やオーディオプレーヤー等であっても良い。
本実施形態の評価システム100では、評価装置200がリモートコントローラ400を制御して対象機器300を動作させる。具体的には、評価装置200からリモートコントローラ400へ対象機器300を動作させるための信号が送信される。リモートコントローラ400は、この信号に基づき、赤外線通信により対象機器300へ操作信号を送信する。対象機器300は、リモートコントローラ400からの操作信号に基づき動作し、動作の履歴であるログを評価装置200へ送信する。評価装置200は、対象機器300から受けたログを解析し、対象機器300の動作が正しいか否かを評価する。本実施形態では、評価装置200は、例えばtelnet(Telecommunication network)経由で対象機器300からログを取得する。
図2は、本実施形態の評価装置のハードウェア構成を示す図である。
本実施形態の評価装置200は、入力装置11、出力装置12、ドライブ装置13、補助記憶装置14、メモリ装置15、演算処理装置16、インターフェイス装置17がバスBを介して接続されている。
入力装置11は、キーボードやマウスなどで構成され、各種信号を入力するために用いられる。出力装置12は、ディスプレイ装置などで構成され、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。ドライブ装置13は、記録媒体18に記録されたプログラム等をドライブする。補助記憶装置14は、インストールされた評価プログラムを格納すると共に、必要なファイル、データ等を格納する。
メモリ装置15は、評価装置200の起動時に補助記憶装置14から評価プログラムを読み出して格納する。演算処理装置16は、評価装置200の全体の処理を制御する。また演算処理装置16は、メモリ装置15に格納された本発明の評価プログラムに従って、後述するような各種処理を実現する。インターフェイス装置17は、モデム、LANカードなどで構成されており、評価装置200をネットワークに接続する為に用いられる。
本発明の評価プログラムは、評価装置200を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。評価プログラムは例えば記録媒体18の配布やネットワークからのダウンロードなどによって提供される。評価プログラムを記録した記録媒体18は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また、評価プログラムを記録した記録媒体18がドライブ装置13にセットされると、評価プログラムは記録媒体18からドライブ装置13を介して補助記憶装置14にインストールされる。ネットワークからダウンロードされた評価プログラムは、インターフェイス装置17を介して補助記憶装置14にインストールされる。
図3は、本実施形態の評価システムを構成する各装置の機能構成を説明する図である。
本実施形態の評価装置200は、UI(User Interface)部210、スクリプト実行部220、通信部230、コマンド実行部240、ログ解析部250、ログ保存メモリ260、ログ変換部270を有する。
本実施形態の評価装置200は、UI部210において作成されたスクリプトをスクリプト実行部220により実行し、コマンド実行部240により通信部230を介してコマンド(リモコンコード)をリモートコントローラ400へ送信する。
リモートコントローラ400は、リモコンコードを受けて対象機器300へ操作信号を送信する。対象機器300は操作信号を受けて動作し、その結果をログとして評価装置200へ送信する。
評価装置200は、通信部230を介してログを受信し、ログ解析部250による解析結果をスクリプト実行部220へ渡す。スクリプト実行部220は、ログの解析結果から対象機器300の動作を評価する。
また評価装置200の通信部230は、受信したログをログ保存メモリ260へ保存し、ログ変換部270により、受信したログをスクリプトコードへ変換する。
以下に各部についてさらに説明する。
本実施形態のUI部210は、スクリプトコード作成部211、表示部212を有する。本実施形態のスクリプトコード作成部211は、例えばスクリプトコードを作成するための表示画面を表示部212へ表示させる。表示部212は、例えば出力装置12を構成するディスプレイ等である。本実施形態のスクリプトコード作成部211は、例えばスクリプトコードを作成する際に、簡単に所望のスクリプトコードが作成できるようにしたスクリプトコード作成支援用のアプリケーション等により実現されても良い。
本実施形態のスクリプト実行部220は、スクリプトコンパイル部221、実行データ記憶部222、実行部223、ステータス記憶部224を有する。
スクリプトコンパイル部221は、UI部210で作成されたスクリプトコードをコンパイルして実行データとする。実行データ記憶部222は、実行データを記憶する。実行部223は、実行データ記憶部222に記憶された実行データを読み出して実行する。
また本実施形態の実行部223は、判断部225を有し、ログ解析部250の解析結果から得られたステータスの値と、ステータス記憶部224に記憶されたステータスの値とを比較し、対象機器300の動作の判断を行う。判断部225の処理の詳細は後述する。
ステータス記憶部224は、判断部225における判断に用いられる対象機器300のステータスに関する情報が記憶されている。本実施形態のステータス記憶部224には、例えば対象機器300がリモートコントローラ400から信号を受信したことを示すステータスの値、対象機器300が選局を開始したことを示すステータスの値、対象機器300が選局を終了したことを示すステータスの値等が記憶されている。ステータス記憶部224に記憶されたステータスの値については後述する。
本実施形態のステータス記憶部224に記憶されたステータスの値は、予め設定された不変の値と、UI部210により変更可能な値とを含む。また本実施形態のステータス記憶部224には、対象機器300により表示される各UI画面の種類、UI自体が有する設定値や座標情報等を関連付けた情報が記憶されている。
本実施形態では、実行データ記憶部222とステータス記憶部224とは、例えば評価装置200の補助記憶装置14内に設けられた記憶領域であっても良い。
通信部230は、リモコンコード送信部231、ログ受信部232を有する。リモコンコード送信部231は、コマンド実行部240から出力されるリモコンコードをリモートコントローラ400へ送信する。ログ受信部232は、対象機器300から送信されるログを受信する。
コマンド実行部240は、実行データ記憶部222に記憶された実行データからリモートコントローラ400へ対するリモコンコードを作成する。リモコンコードが作成されると、リモコンコード送信部231によりリモートコントローラ400へリモコンコードが送信される。
ログ解析部250は、ログ受信部232により受信されたログを解析し、ログに含まれる対象機器300のステータスの値を取得する。ログ解析部250により取得されたステータスの値は、実行部223に渡される。
ログ保存部260は、ログ受信部232から受信したログを保存する。ログ変換部270は、ログ保存部260に保存されたログをスクリプトコードへ変換する。ログ変換部270の処理の詳細は後述する。
本実施形態の対象機器300は、ログ取得部310、ログ送信部320を有する。本実施形態のログ取得部310は、対象機器300がリモートコントローラ400から操作信号を受けて動作した際のログを予め設定された所定のフォーマットで取得する。ログ送信部320は、ログ取得部310により取得された所定のフォーマットのログを評価装置200へ送信する。
本実施形態のリモートコントローラ400は、リモコンモジュール410を有する。リモコンモジュール410は、評価装置200からリモコンコードを受信すると、リモコンコードに基づき対象機器300へ操作信号を出力する。
以下に図4を参照して本実施形態の評価システム100の動作を説明する。図4は、本実施形態の評価システムの動作を説明する図である。図4の例では、対象機器300であるSTBに対して放送波の切替処理(選局)を実行させて、動作の正誤を判断する例を示す。
評価装置200は、スクリプト実行部220によりスクリプトコードをコンパイルして実行し、コマンド実行部240により選局を指示するリモコンコードを作成する(ステップS401)。そして評価装置200は、リモートコントローラ400へリモコンコードを送信する。リモートコントローラ400は、このリモコンコードを受けて、赤外線通信により対象機器300へ操作信号を送信する(ステップS402)。
対象機器300は、操作信号を受けると、ログ取得部310により受信状況(受信ステータス)をログとして取得し、ログ送信部320によりログを評価装置200へ送信する(ステップS403)。評価装置200は、ログ受信部232によりログを受信すると、ログ解析部250によりログから受信ステータスの値を取得し、判断部225により受信ステータスの値から対象機器300の動作を判断する(ステップS404)。
対象機器300は、操作信号にしたがって選局を開始し、ログ取得部310により選局開始状況(選局開始ステータス)のログを取得する。そして対象機器300は、ログ送信部320により取得したログを評価装置200へ送信する(ステップS405)。評価装置200は、ログ解析部250によりログから選局開始ステータスを取得し、判断部225により選局開始ステータスの値から対象機器300の動作を判断する(ステップS406)。
続いて対象機器300において、放送波の切替が完了し選局が終了すると、ログ取得部310は選局終了(選局終了ステータス)のログを取得し、ログ送信部320によりこのログを評価装置200へ送信する(ステップS407)。評価装置200は、ログ解析部250によりログから選局終了ステータスの値を取得し、判断部225により選局終了ステータスの値から対象機器300の動作を判断する(ステップS408)。
尚本実施形態では、対象機器300から所定時間以上ログが出力されない場合、評価装置200はタイムアウトと認識しても良い。
以下に図4、図5を参照して、上記処理における評価装置200のスクリプト実行部220の処理をさらに説明する。図5は、スクリプト実行部の処理を説明するフローチャートである。
評価装置200は、UI部210において指定された”Sendding_Keycode 0x2A”というスクリプトコードをスクリプトコンパイル部221によりコンパイルし、実行データ記憶部222に実行データを格納する(ステップS501)。キーコード0x2Aは、例えば対象機器300に「BS/102局を選局」させるコードである。続いて実行部223が実行データ記憶部222から実行データを読み出して、スクリプトの実行を開始する(ステップS502)。
続いて実行部223は、リモートコントローラ400へ送信するコードを認識する(ステップS503)。続いて実行部223は、コードルーチンを実行する(ステップS504)。
次に実行部223は、コマンド実行部240により、キーコード0x2Aに対応するリモコンコードを実行させる(ステップS505)。これによりリモコンコードは、リモコンコード送信部231からリモートコントローラ400へ送信される。
次に評価装置200のスクリプト実行部220は、判断部225により、リモコンコードが対象機器300に受信されたことを確認する(ステップS506)。
本実施形態の対象機器300は、図4に示すように、キーコード0x2Aを受けると、受信ステータスとしてログを取得する。対象機器300のログ取得部310は、予め指定されたフォーマットでログを取得する。ログ取得部310は、”Ircode=0x2A
Ircode Receive Time=08/11/19/18/00/54/94 Ircode Receive Status=0x00”をログとして取得する。このログには、対象機器300が受信したコード、コードを受信した時間、コードを受信したことを示す受信ステータスが含まれる。そして対象機器300は、ログ送信部320によりこのログを評価装置200へ送信する。
ログ解析部250は、ログ受信部232からこのログを渡されると、ログに含まれる受信ステータスの値を取得し、判断部225へ渡す。判断部225は、渡されたステータスの値(0x00)と、ステータス記憶部224に記憶された対応する値とを比較し、対象機器300がリモコンコードを受信したか否かを判断する。
本実施形態の判断部225は、ステータス記憶部224を参照し、受信ステータス=0x00がステータス記憶部224において対象機器300によるリモコンコードの受信完了を示す値として記憶されているか否かを判断する。判断部225は、受信ステータス=0x00が受信完了を示す値であるならば、対象機器300によるリモコンコードの受信完了と判断する。受信ステータス=0x00がステータス記憶部224において受信完了を示す値として記憶されていない場合、判断部225は、対象機器300によるリモコンコードの受信完了と判断しない。
図5に戻って、次に評価装置200のスクリプト実行部220は、判断部225により、ログ解析部250がログ受信部232から受け取ったログから、対象機器300の通常視聴状態においての選局が開始されたことを確認する(ステップS507)。
本実施形態の対象機器300は、図4に示すように、選局開始ステータスとして予め指定されたフォーマットでログを取得する。ログ取得部310は、”Changging_Ch_StartStatus=0x1006
”Changging_Ch_StartTime=08/11/19/18/00/54/97
”をログとして取得する。このログには、対象機器300における選局開始を示す選局開始ステータスと、選局を開始した時刻とが含まれる。そして対象機器300は、ログ送信部320によりこのログを評価装置200へ送信する。
ログ解析部250は、このログから選局開始ステータスの値を取得する。本実施形態の判断部225は、選局開始ステータスの値=0x1006が対象機器300における選局開始を示す値か否かを判断する。判断部225は、ステータス記憶部224に記憶された後述する対応テーブル90において選局開始ステータス=0x1006と定義されているため、対象機器300による選局が開始された判断する。また判断部225は、ログにおける選局開始ステータスの値が0x1006でない場合、ステータス記憶部224において定義された値と異なるため、対象機器300において選局は開始されていないと判断する。
次に評価装置200のスクリプト実行部220は、判断部225により、ログ解析部250がログ受信部232から受け取ったログから、対象機器300において選局が終了したことを確認する(ステップS508)。
本実施形態の対象機器300は、図4に示すように、選局終了ステータスとして予め指定されたフォーマットでログを取得する。ログ取得部310は、”Changging_Ch_Info=BS/102 Changging_Ch_EndStatus=0x2000
Changging_Ch_EndTime=08/11/19/18/00/55/00”をログとして取得する。このログには、選局後のチャンネルを示す情報と、対象機器300における選局終了を示す選局終了ステータスと、選局を終了した時刻とが含まれる。そして対象機器300は、ログ送信部320によりこのログを評価装置200へ送信する。
ログ解析部250は、このログから選局終了ステータスの値を取得する。本実施形態では、ログにおける選局終了ステータスの値は0x2000である。本実施形態の判断部225は、選局終了ステータス=0x2000が対象機器300における選局終了を示す値か否かを判断する。判断部225は、ステータス記憶部224に記憶された後述する対応テーブル10において処理が正常に終了した時のステータス=0x2000として定義されているため、対象機器300による選局が終了したと判断する。また判断部225は、ログにおける選局終了ステータスの値が0x2000でない場合、ステータス記憶部224において定義された値と異なるため、対象機器300において選局は終了していないと判断する。
対象機器300による選局が終了すると、評価装置200は次のスクリプトコマンドの実行を開始する(ステップS509)。
尚本実施形態では、ログ解析部250により取得されたステータスの値をステータス記憶部224に記憶させることができる。さらに本実施形態では、ログ解析部250によりステータス記憶部224に記憶させたステータスの値を用いて、対象機器300の動作を判断しても良い。
本実施形態では、この構成により、スクリプトコードの実行中に新たに取得されたステータスの値を用いて対象機器300の検証及び評価を行うことができ、対象機器300の検証及び評価のバリエーションを増やすことができる。
また本実施形態では、例えばログに時刻情報が含まれるため、例えば対象機器300がキーコードを受信した時刻から選局が終了するまでの時刻を計測することができる。したがって本実施形態では、対象機器300における状態遷移に係る時間を自動的に測定することができる。
本実施形態の評価装置200による対象機器300の動作の正誤の判断について、さらに説明する。
本実施形態のステータス記憶部224には、各UI画面を構成するそれぞれのオブジェクト(ボタン、入力枠等)が登録されている。図6は、ステータス記憶部に登録された情報の一例を示す図である。
図6(A)は、UI画面の一例を示す図であり、図6(B)はUI画面それぞれのボタンを定義する構造体の例を示す図であり、図6(C)はボタンAが定義された場合の例を示す図である。図6(A)に示す画面60に表示されるボタンを、図6(B)に示す構造体61を用いて定義すると、図6(C)のように示される。
また本実施形態のステータス記憶部224には、各UI画面での動作パターンと、動作パターンと対応付けられたステータスの値とが対応付けられた対応テーブルが格納されている。動作パターンとは、例えばフォーカス対象をボタンAからボタンBへ移動する動作、フォーカス対象をボタンAからボタンCへ移動させ、別のUI画面を表示させる動作等である。
本実施形態の評価装置200では、対象機器300のログと、ステータス記憶部224に記憶された対応テーブルとを比較して、対象機器300の動作の正誤を判断する。
例えば本実施形態において、対象機器300に画面60においてボタンAからボタンBへフォーカス対象を変更する動作を実行させる場合について説明する。この場合評価装置200は、リモコンコードが送信されたか否かを示すログ、フォーカス対象の移動開始を示すログ、フォーカス対象の移動終了を示すログに基づき、自動的に対象機器300の動作を評価する。
本実施形態の評価装置200は、リモートコントローラ400へ、「→」(フォーカス対象を画面60上左側から右側へ移す)を操作するリモコンコードを送信する。このリモコンコードは、リモートコントローラ400を介して対象機器300に送られる。対象機器300は、このリモコンコードを受けて処理を実行し、ログ取得部310により、予め設定されたフォーマットで処理結果のログを取得する。
図7は、予め設定されたフォーマットで取得されたログの一例を示す図である。図7に示すログ70は、対象機器300に表示された画面60においてフォーカス対象を左側から右側へ移す操作を行った場合に、対象機器300から評価装置200へ送信されるログの例である。
図7に示すログ70のラインl1は、対象機器300が受信したリモコンコードを示している。ラインl1のコードは、リモートコントローラ400の十字キー等の右ボタンが押されたことを示すリモコンコードである。
ログ70のラインl2はラインl1のリモコンコードを受信した時刻を示し、ラインl3は現在表示されている画面60を示している。そしてラインl4は、現在フォーカスされているボタンの座標を示している。ラインl4において、現在フォーカスされているボタンの座標は、評価装置200のステータス記憶部224に格納されたボタンAの座標と対応していることがわかる。
ログ70のラインl5は、フォーカスが左から右へ移動したこと(状態遷移)を示している。本実施形態では、各状態遷移を示すステータスの値が、対応テーブルとして評価装置200のステータス記憶部224に格納されている。以下のステータス記憶部224に記憶された対応テーブルについて説明する。
図8は対応テーブルの例を示す第一の図であり、図9は対応テーブルの例を示す第二の図であり、図10対応テーブルの例を示す第三の図である。図8の対応テーブル80は、画面状態もしくはその他の状態におけるステータスの値を定義したものであり、コマンドBEFORE_STATUSとコマンドPRESENT_STATUSを対象とする値である。図9の対応テーブル90は、動作遷移におけるステータスの値を定義したものであり、コマンドSTART_STATUSを対象とする値である。図10の対応テーブル10は、動作遷移の終了時におけるステータスの値を定義したものであり、コマンドEND_STATUSを対象とする値である。
ラインl3のコマンドBEFORE_STATUSのステータス値は、0x0100である。評価装置200の判断部225は、ログ70のBEFORE_STATUSのステータス値が、対応テーブル80においてメニュー画面の一つである画面60に対応した値であるため、現在表示されている画面が画面60であると判断する。
ライン5のコマンドSTART_STATUSのステータス値は、0x1032である。評価装置200の判断部225は、ログ70のSTART_STATUSのステータス値が、対応テーブル90において、メニュー画面でカーソル移動「→」とする動作と対応付けられた値であるため、対象機器300の動作を正しいと判断する。
ラインl6は、フォーカス対象の移動を開始した時刻を示している。ラインl7は、フォーカス対象が移動した後に表示される画面を示している。判断部225は、ラインl7から、現在表示されている画面がラインl3と同様に画面60であると判断する。
ラインl8は、移動先のボタンの座標を示している。ラインl8において、移動先のボタンの座標は、ステータス記憶部224に格納されたボタンBの座標と対応していることがわかる。
ラインl9は、フォーカス対象の移動が終了したことを示す。ラインl9では、コマンドEND_STATUSのステータス値は、0x2000である。評価装置200の判断部225は、ログ70のEND_STATUSのステータス値が、対応テーブル10において、正常時と対応付けられた値であるため、対象機器300における操作は正しく終了したと判断する。ラインl10は、フォーカス対象の移動が終了した時刻を示す。
このように本実施形態の評価装置200では、ステータス記憶部224に格納された動作パターンと、ログ70とから、対象機器300の動作の正誤を判断することができる。
また本実施形態の評価装置200では、対象機器300から取得したログに基づきスクリプトコードを生成することができる。
本実施形態の評価装置200は、ログ受信部232により受信したログをログ保存メモリ260へ保存する。保存されたログは、ログ変換部270により、ログからスクリプトコードに変換される。
本実施形態では、この機能により、例えば再現が困難な不具合が発生したときに、ログに基づきその不具合を発生させた動作を正確に再現することができる。
以上に説明したように、本実施形態の評価装置200では、ステータス記憶部224に格納された対象機器300の動作の状況を示すステータスの値と、対象機器300から出力されたログに含まれるステータスの値とを比較し、対象機器300の正誤を自動で判断することができる。したがって本実施形態では、対象機器300の動作の検証及び評価に係る工数の削減及び正確な評価を実行することができる。
また本実施形態では、対象機器300から取得したログに基づき、取得したログを出力する動作を再現させるスクリプトコードを生成することができる。よって本実施形態によれば、再現性の困難な不具合が発生した場合でも正確にその不具合を再現させることができるため、対象機器300の動作の検証及び評価に係る工数を削減することができる。
また本実施形態では、評価実施用のスクリプトコードを保存することができ、保存されたスクリプトコードを実行するだけで対象機器300の評価を容易に行うことができる。
尚本実施形態では、対象機器300をSTBとして説明したが、本実施形態は組込ソフトにより動作する電子機器は全て対象機器として適用できる。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
100 評価システム
200 評価装置
210 UI部
220 スクリプト実行部
230 通信部
240 コマンド実行部
250 ログ解析部
260 ログ保存メモリ
270 ログ変換部
300 対象機器
400 リモートコントローラ

Claims (9)

  1. 評価対象となる対象機器と、前記対象機器を操作するリモートコントローラと、前記リモートコントローラを制御して前記対象機器を動作させ、前記対象機器の動作を自動評価する評価装置と、を含む評価システムであって、
    前記評価装置は、
    前記対象機器を前記リモートコントローラに操作させるためのコードを作成して実行する実行手段と、
    前記コードを前記リモートコントローラへ送信する送信手段と、
    前記対象機器が取得したログを受信する受信手段と、
    前記ログを解析する解析手段と、
    前記解析手段の解析結果に基づき前記対象機器の動作の正誤判断を行い、前記対象機器に次の動作を実行させる判断手段と、を有し、
    前記ログには、前記対象機器の状態の遷移が開始した時刻と、前記状態の遷移が終了した時刻とを示す時刻情報が含まれており、
    前記解析手段は、
    前記ログから前記時刻情報を取得し、
    前記判断手段は、
    前記前記時刻情報に基づき前記対象機器の状態の遷移に係る時間を計測する評価システム。
  2. 前記評価装置は、
    前記対象機器の状態を示す値が記憶された状態記憶手段を有し、
    前記解析手段は、
    前記ログから前記対象機器の状態を示す値を取得し、
    前記判断手段は、
    前記解析手段により取得された前記ログに含まれる前記対象機器の状態を示す値と、前記状態記憶手段に記憶された前記対象機器の状態を示す値とを比較して前記対象機器の正誤を判断する請求項1記載の評価システム。
  3. 前記評価装置は、
    スクリプトコードをコンパイルして前記リモートコントローラに操作させるためのコードを作成するスクリプトコンパイル手段を有する請求項1又は2記載の評価システム。
  4. 前記評価装置は、
    前記スクリプトコードを作成するスクリプトコード作成手段を有する請求項記載の評価システム。
  5. 前記評価装置は、
    前記対象機器から取得したログを保存するログ保存手段と、
    前記ログ保存手段に保存されたログをスクリプトコードへ変換する変換手段を有する請求項3又は4記載の評価システム。
  6. 前記評価装置は、
    前記対象機器の動作パターンに関する情報が記憶されたデータベースを有し、
    前記対象機器は、
    前記動作パターンに対応した所定のフォーマットで前記ログを取得する請求項1ないしの何れか一項に記載の評価システム。
  7. 評価対象となる対象機器と、前記対象機器を操作するリモートコントローラと、前記リモートコントローラを制御して前記対象機器を動作させ、前記対象機器の動作を評価する評価装置であって、
    前記対象機器を前記リモートコントローラに操作させるためのコードを作成して実行する実行手段と、
    前記コードを前記リモートコントローラへ送信する送信手段と、
    前記対象機器から所定のフォーマットで取得されたログを受信する受信手段と、
    前記ログを解析する解析手段と、
    前記解析手段の解析結果に基づき前記対象機器の動作の正誤判断を行い、前記対象機器に次の動作を実行させる判断手段と、を有し、
    前記ログには、前記対象機器の状態の遷移が開始した時刻と、前記状態の遷移が終了した時刻とを示す時刻情報が含まれており、
    前記解析手段は、
    前記ログから前記時刻情報を取得し、
    前記判断手段は、
    前記前記時刻情報に基づき前記対象機器の状態の遷移に係る時間を計測する評価装置。
  8. 評価対象となる対象機器と、前記対象機器を操作するリモートコントローラと、前記リモートコントローラを制御して前記対象機器を動作させ、前記対象機器の動作を評価する評価装置と、を含む評価システムによる評価方法であって、
    前記評価装置が、
    前記対象機器を前記リモートコントローラに操作させるためのコードを作成して実行する実行手順と、
    前記コードを前記リモートコントローラへ送信する送信手順と、
    前記対象機器が取得したログを受信する受信手順と、
    前記ログを解析する解析手順と、
    前記解析手順における解析結果に基づき前記対象機器の動作の正誤判断を行い、前記対象機器に次の動作を実行させる判断手順と、を有し、
    前記ログには、前記対象機器の状態の遷移が開始した時刻と、前記状態の遷移が終了した時刻とを示す時刻情報が含まれており、
    前記解析手順は、
    前記ログから前記時刻情報を取得し、
    前記判断手順は、
    前記前記時刻情報に基づき前記対象機器の状態の遷移に係る時間を計測する評価方法。
  9. 評価対象となる対象機器と、前記対象機器を操作するリモートコントローラと、前記リモートコントローラを制御して前記対象機器を動作させ、前記対象機器の動作を評価する評価装置において実行される評価プログラムであって、
    前記評価装置に、
    前記対象機器を前記リモートコントローラに操作させるためのコードを作成して実行する実行ステップと、
    前記コードを前記リモートコントローラへ送信する送信ステップと、
    前記対象機器から所定のフォーマットで取得されたログを受信する受信ステップと、
    前記ログを解析する解析ステップと、
    前記解析ステップにおける解析結果に基づき前記対象機器の動作の正誤判断を行い、前記対象機器に次の動作を実行させる判断ステップと、を実行させ、
    前記ログには、前記対象機器の状態の遷移が開始した時刻と、前記状態の遷移が終了した時刻とを示す時刻情報が含まれており、
    前記解析ステップは、
    前記ログから前記時刻情報を取得し、
    前記判断ステップは、
    前記前記時刻情報に基づき前記対象機器の状態の遷移に係る時間を計測する評価プログラム。
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