JP4653448B2 - 住宅内電気機器遠隔制御システムの動作検査方法および該動作検査に用いる検査用パーソナルコンピュータ装置 - Google Patents

住宅内電気機器遠隔制御システムの動作検査方法および該動作検査に用いる検査用パーソナルコンピュータ装置 Download PDF

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Description

本発明は住宅内電気機器遠隔制御システムの動作検査方法および該動作検査に用いる検査用パーソナルコンピュータ装置に係り、特に、携帯通信端末から電気通信回線を介して送信された遠隔制御信号に基づいて住宅内の電気機器を遠隔制御可能な住宅内電気機器遠隔制御システムの動作検査方法および該動作検査に用いる検査用パーソナルコンピュータ装置に関する。
従来から、住宅外より携帯通信端末を使ってシステムにアクセスすることにより、住宅内の各種電気機器を住宅外から遠隔制御可能な住宅内電気機器遠隔制御システムが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
例えば、特許文献1に記載の例では、住宅内の各種電気機器を制御するための親機と子機を備えており、住宅内の各種電気機器の制御にPHS無線通信が用いられている。
そして、この特許文献1に記載の住宅内電気機器遠隔制御システムでは、住宅外の子機から送信されたPHS無線通信信号がPHS基地局を介して親機で受信され、親機がPHS無線通信を利用して住宅内に設置されたエアコン、冷蔵庫、電子レンジ、テレビなどの各種電気機器を制御するように構成されている。
このように、住宅内の電気機器の遠隔制御にPHS通信や無線を活用すると、住宅内にネットワークを設けなくても親機と電気機器との通信を行うことができるので、従来では、住宅内の電気機器の遠隔制御にPHSや無線通信を活用する方法が一般的となっていた。
ところが、ADSLなどの通信技術が普及した現在において、特許文献1に記載の例のように、住宅内の電気機器を遠隔制御するためだけにPHSの契約を行うのは無駄である。
そこで、最近では、特許文献2に記載の例のように、住宅内にインターネットに接続されたネットワークが整備され、インターネットを通じて住宅外から携帯通信端末を用いて住宅内のネットワークにアクセスすることができる住宅内電気機器遠隔制御システムが実用化されつつある。
特許文献2に記載のものと同種の従来例を図16により説明すると、インターネット140には、管理用サーバ170が接続されており、携帯通信端末110から送信された遠隔制御信号は、管理用サーバ170で処理された後に、インターネット140を通じて住宅内のシステムに送信されるようになっている。
管理用サーバ170は、携帯通信端末110への制御画面の提供や、顧客データ管理やセキュリティ管理を行うように構成されている。
住宅H'には、ルータ121、ハブ122、コントローラ123などのネットワーク機器や不図示のケーブル類が集約された住宅内情報分電盤装置120が備えられている。
ルータ121には、インターネット140が接続されており、ハブ122には、情報コンセント131,132を介してパーソナルコンピュータ141やテレビ142などが接続されている。
コントローラ123には、ハブ122を介して遠隔制御信号が入力されるようになっており、このコントローラ123には、リレー133,134やリモコン135,136を介して照明器具143,144、玄関錠145、給湯器146などの各種電気機器が接続されている。また、警備センサ147は、コントローラ123に直接接続されている。
そして、上記従来技術に係る住宅内電気機器遠隔制御システムS'において、携帯通信端末110から遠隔制御信号が送信されると、この遠隔制御信号が管理用サーバ170で処理され、その後、インターネット140を通じて住宅内のシステムに遠隔制御信号が送信される。
インターネット140を通じて送信された遠隔制御信号は、ルータ121、ハブ122を介してコントローラ123にて受信され、コントローラ123は、遠隔制御信号に基づいてリレー133,134やリモコン135,136を制御する。これによって、照明器具143,144、玄関錠145、給湯器146などの電気機器が遠隔制御される。
ここで、図17を参照しながら、上記従来技術に係る住宅内電気機器遠隔制御システムS'を住宅H'に構築するまでの流れについて説明する。
まず、住宅内の設備構成やオプション設定等に基づいてシステムの採用検討を行う(ステップS101)。続いて、採用されたシステムの仕様および住宅内の設備構成等を基に図面を作成する(ステップS102)。
そして、作成された図面に基づいて、システムの工事を開始する(ステップS103)。ここで、住宅メーカは、住宅内に電気機器を設置したり必要に応じて電気配線設備等の配線工事を行う(ステップS104)。
また、住宅メーカは、電気機器工事と並行して住宅内情報分電盤装置の工事をネットワークサービス会社に発注する。
ネットワークサービス会社は、住宅メーカからの住宅内情報分電盤装置工事を受注すると(ステップS106)、住宅内情報分電盤装置120の仕様に基づき住宅内情報分電盤装置120の設置工事を行う(ステップS107)。
また、これと同時に、ネットワークサービス会社は、電話回線およびインターネット140を利用可能とするために電話会社およびプロバイダに対して契約の手配を行う(ステップS112)。
依頼主は、電話会社およびプロバイダと契約を行い(ステップS113)、これによって、電話回線を用いてインターネット140を利用することが可能となる。
そして、住宅メーカによる電気機器の工事が完了すると(ステップS105)、電気機器の結線、配線、通電の有無、動作などを検査し(ステップS109−1)、正常であれば依頼主に住宅H'を引き渡す(ステップS111)。
一方、ネットワークサービス会社は、住宅内情報分電盤装置120の設置工事を完了すると(ステップS108)、住宅内情報分電盤装置120の各種設定を行うと共に、住宅内情報分電盤装置120の検査を行う(ステップS109−2)。
そして、検査終了後に、住宅内情報分電盤装置120およびシステム全体の操作についての説明を依頼主に対して行う(ステップS110)。
このように、従来の住宅内電気機器遠隔制御システムS'は、住宅メーカによる電気機器工事が完了して依頼主へ住宅H'が引き渡されると共に、ネットワークサービス会社による住宅内情報分電盤装置120の設置工事が完了して依頼主と電話会社およびプロバイダと間で電話回線およびインターネット140の利用に関する契約が済んだ後に利用可能となる。
特開2004−215131(第7頁、図1、図8) 特開2004−214937(第10−13頁、図1、図2)
しかしながら、特許文献2に記載の例において、携帯通信端末を用いて住宅内の各種電気機器を遠隔制御するためには、電話回線が開通し、且つ、プロバイダとの間でインターネットの利用について契約を結んでおく必要がある。
つまり、携帯通信端末を用いて住宅内の各種電気機器を遠隔制御するためには、インターネット上で管理用サーバが利用可能な状態にある必要がある。このことから、従来のシステムにおいて、住宅内に設置されたコントローラは、インターネット上の管理用サーバと一体で動作するものであると言える。
ところが、一般に、依頼主に住宅を引き渡す前には、電話回線を通じてインターネットを利用することができる状態とはなっていないため、住宅を引き渡す前に携帯通信端末を用いて住宅内の各種電気機器を正常に遠隔制御することができるか否かを検査することは不可能である。
従って、従来のシステムでは、各種電気機器の遠隔制御を行うことができるか否かの最終的な検査は、住宅の引き渡し後に電話回線を通じてインターネットを利用することができる状態になってから行う必要があった。
しかしながら、電話回線を通じてインターネットを利用することができる状態になってから各種電気機器の遠隔制御を行うことができるか否かの最終的な検査を行うのでは、依頼主が入居してから外部の者が住宅の内部に入ることになり、依頼主にとってはたいへん不都合である。
また、依頼主に住宅を引き渡してから各種電気機器の遠隔制御について不具合が見つかった場合には、依頼主に住宅を引き渡した後にシステムの手直しをする必要がある。しかしながら、依頼主がすでに入居した後にシステムの手直しをすることは住人にとってたいへん煩わしいものである。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、依頼主が入居してから外部の者が検査のために住宅の内部に立ち入ったり、依頼主がすでに入居した後にシステムの手直しを要したりするなどの不都合が生じることを防止することが可能な住宅内電気機器遠隔制御システムの動作検査方法および該動作検査に用いる検査用パーソナルコンピュータ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の住宅内電気機器遠隔制御システムの動作検査方法は、携帯通信端末から電気通信回線を介して送信された遠隔制御信号に基づいて住宅内の電気機器を遠隔制御可能な住宅内情報分電盤装置を備えた住宅内電気機器遠隔制御システムの動作検査方法であって、検査用パーソナルコンピュータ装置から前記住宅内情報分電盤装置に検索画面要求信号を送信する検索画面要求信号送信ステップと、前記検査用パーソナルコンピュータ装置から送信された検索画面要求信号に基づいて前記住宅内情報分電盤装置から前記検査用パーソナルコンピュータ装置に検索画面を提供するためのウェブデータを送信する検索画面提供ステップと、前記住宅内情報分電盤装置から送信されたウェブデータに基づいて前記検査用パーソナルコンピュータ装置で検索画面を形成すると共に、前記形成された検索画面の操作に基づいて前記検査用パーソナルコンピュータ装置から前記住宅内情報分電盤装置に遠隔制御信号を送信する遠隔制御信号送信ステップと、前記検査用パーソナルコンピュータ装置から送信された遠隔制御信号に基づいて住宅内情報分電盤装置によって前記住宅内の電気機器を制御する電気機器制御ステップと、を備えたことを特徴とするものである。
このように、本発明の住宅内電気機器遠隔制御システムの動作検査方法は、従来のように管理用サーバを用いて携帯通信端末による住宅内の電気機器の遠隔制御を行うのではなく、電気通信回線を介さずに検査用パーソナルコンピュータ装置を用いて住宅内の電気機器の遠隔制御を行うものである。
従って、本発明によれば、依頼主に住宅を引き渡すときに電話回線を通じて電気通信回線(例えば、インターネット)を利用することができる状態でなくても、携帯通信端末と同一の機能を有する検査用パーソナルコンピュータ装置を用いて住宅内の電気機器を遠隔制御することができるか否かを検査することが可能となる。
ここで、上記住宅内電気機器遠隔制御システムの動作検査方法において、住宅内情報分電盤装置によって携帯通信端末のメールアドレスを記憶するメールアドレス記憶ステップと、住宅内において異常が発生した場合に住宅内に設けられた警備センサから住宅内情報分電盤装置に異常検出信号を出力する異常検出信号出力ステップと、住宅内情報分電盤装置において警備センサから出力された異常検出信号を受信した場合にメールアドレスに基づいて住宅内情報分電盤装置から検査用パーソナルコンピュータ装置に異常通知メールを送信する異常通知メール送信ステップと、を備えていると、住宅に人が侵入するなどの異常が生じたときに異常通知メールが正常に携帯通信端末に送信されるか否かを検査することが可能となる。
また、上記課題を解決するために、本発明の検査用パーソナルコンピュータ装置は、前記請求項1または2に記載の住宅内電気機器遠隔制御システムの動作検査方法に用いられる検査用パーソナルコンピュータ装置であって、前記検査用パーソナルコンピュータ装置は、検索画面の提供を要求するための検索画面要求信号を前記住宅内情報分電盤装置に送信する検索画面要求信号送信機能と、前記住宅内情報分電盤装置から送信されたウェブデータに基づいて検索画面を形成する検索画面形成機能と、前記検索画面の操作に基づいて前記住宅内情報分電盤装置に遠隔制御信号を送信する遠隔制御信号送信機能と、を有して構成されたことを特徴とするものである。
このように、本発明の検査用パーソナルコンピュータ装置は、電気通信回線を介さずに、住宅内情報分電盤装置と検索画面要求信号や遠隔制御信号の送受信を行うことができ、住宅内情報分電盤装置から送信されたウェブデータに基づいて検索画面を形成することが可能となるものである。
従って、本発明によれば、依頼主に住宅を引き渡すときに電話回線を通じて電気通信回線(例えば、インターネット)を利用することができる状態でなくても、携帯通信端末と同一の機能を有する検査用パーソナルコンピュータ装置を用いて住宅内の電気機器を遠隔制御することができるか否かを検査することが可能となる。
ここで、上記検査用パーソナルコンピュータ装置が、住宅内情報分電盤装置から送信された異常通知メールを受信する異常通知メール受信機能を有して構成されていると、住宅に人が侵入するなどの異常が生じたときに異常通知メールが正常に携帯通信端末に送信されるか否かを検査することができ好適である。
以上のように、本発明によれば、依頼主に住宅を引き渡すときに電話回線を通じて電気通信回線(例えば、インターネット)を利用することができる状態でなくても、携帯通信端末又は携帯通信端末と同一の機能を有する検査用パーソナルコンピュータ装置を用いて住宅内の電気機器を遠隔制御することができるか否かを検査することが可能である。
これにより、依頼主に住宅を引き渡す前に、住宅内の電気機器を遠隔制御することができるか否かの検査を完了することができるので、従来のように、依頼主が入居してから外部の者が検査のために住宅の内部に立ち入ったり、依頼主がすでに入居した後にシステムの手直しを要したりするなどの不都合が生じることを防止することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
図1乃至図15は、本発明の一実施形態を示す図であり、図1は住宅内電気機器遠隔制御システムの全体構成を示す図、図2はコントローラの構成を示す図、図3は住宅内電気機器遠隔制御システムを構築するまでの流れを示す説明図、図4は住宅内電気機器遠隔制御システムの動作を検査する様子を示す説明図、図5はコントローラにおけるウェブサーバプログラムの処理の流れを示す説明図、図6はコントローラにおけるユーザ認証プログラムの処理の流れを示す説明図、図7はコントローラにおける接点制御プログラムの処理の流れを示す説明図、図8はコントローラにおける接点監視プログラムの処理の流れを示す説明図、図9はコントローラにおける異常警報メール送信プログラムの処理の流れを示す説明図、図10乃至図14は検査用パーソナルコンピュータ装置に表示されたウェブページを示す説明図、図15は検査用パーソナルコンピュータ装置に送信された異常通知メールを示す説明図である。
(住宅内電気機器遠隔制御システムSの構成)
はじめに、図1を参照しながら、本発明の一実施形態に係る住宅内電気機器遠隔制御システムSの構成について説明する。
本実施形態に係る住宅内電気機器遠隔制御システムSは、例えば、戸建住宅や集合住宅などの住宅Hに好適に用いられるものであり、インターネット40に接続可能な携帯通信端末10と、住宅内に設置された住宅内情報分電盤装置20と、住宅内に備えられた各種電気機器と住宅内情報分電盤装置20を接続する住宅内ネットワーク30により構成されている。
携帯通信端末10としては、例えば、既存の携帯電話機が採用される。この携帯通信端末10は、固有のIPアドレスを有しており、インターネット40上で個々に識別可能となっている。
そして、本例では、後に詳述するように、住宅外から携帯通信端末10を使ってシステムにアクセスすることにより、住宅内の各種電気機器を住宅外から遠隔制御することができるようになっている。
住宅内情報分電盤装置20は、住宅外の携帯通信端末10から送信された遠隔制御信号を受信して住宅内の各種電気機器を制御するものであり、この住宅内情報分電盤装置20には、ルータ21、ハブ22、コントローラ23、および不図示のケーブル類が集約されている。
ルータ21は、インターネット40と住宅内ネットワーク30を中継するためのものである。本例では、ルータ21について、インターネット40経由で携帯通信端末10から送られてくる遠隔制御信号をコントローラ23に伝えるための設定等を工場出荷の段階で行っており、これにより、住人が専門業者に委託しなくても電源を入れるだけでルータ21を利用することができるようになっている。
ハブ22は、周辺機器を接続するためのものであり、ルータ21に接続されたケーブルに接続されている。ハブ22には、情報コンセント31を介してパーソナルコンピュータ41が接続されると共に、情報コンセント32を介してテレビ42が接続されている。また、本例のハブ22には、後述するコントローラ23が接続されている。
本例では、ルータ21やハブ22としては、既存の有線接続式のものが利用される。具体的には、イーサネット(登録商標)等の構成が採用される。通信プロトコルとしては、インターネット40に利用されるTCP/IPが用いられる。
本例のコントローラ23には、リレー33,34やリモコン35,36を介して照明器具43,44、玄関錠45、給湯器46などの各種電気機器が接続されている。また、警備センサ47は、コントローラ23に直接接続されている。
コントローラ23は、携帯通信端末10から送信された遠隔制御信号に基づいて住宅内の照明器具43,44、玄関錠45、給湯器46などの各種電気機器を制御したり、警備センサ47から出力された異常検出信号を検出することによって住宅外の携帯通信端末10に異常通知メール57を送信したりすることができるように構成されている。
本例のコントローラ23は、図2に示すように、従来の管理用サーバの機能を備えたものであり、デバイスサーバ24と、接点入出力基板25と、接続端子26を有して構成されている。
デバイスサーバ24は、親指大のチップにより構成されており、その内部に、CPU24a、ROM24b、RAM24cを有して構成されている。デバイスサーバ24には、固有のIPアドレスが与えられており、インターネット40上で個々に識別可能となっている。
本例のデバイスサーバ24としては、イーサネット(登録商標)/シリアル変換機能、ウェブサーバ機能、電子メール送信機能等を標準的に備えたものが用いられる。本例のデバイスサーバ24は、上述のように、ウェブサーバ機能を内蔵しているため、インターネット40上で単独で動作することが可能である。
また、本例では、デバイスサーバ24と携帯通信端末10との情報の送受信にSSL(Secure Sockets Layer)技術が用いられており、情報の暗号化が図られている。
さらに、本例のデバイスサーバ24は、上述の標準機能をカスタマイズすることにより、以下のソフトウェアを備える。
すなわち、デバイスサーバ24は、ウェブサーバプログラム、ユーザ認証プログラム、接点監視プログラム、接点制御プログラム、異常警報メール送信プログラムを備える。これらのプログラムは、デバイスサーバ24のROM24bに予め記憶されており、CPU24aにより処理される。
ウェブサーバプログラムは、携帯通信端末10からコントローラ23に直接接続するために必要なプログラムであり、具体的には、制御画面の提供、利用データ管理、セキュリティ管理等を行うものである。
ユーザ認証プログラムは、ユーザID、パスワードにより、不正アクセスを防止するためのプログラムである。デバイスサーバ24が提供する検索画面には、後に詳述するように、ログインページ51、メインメニューページ52、機器操作ページ53、パスワード変更ページ54、Eメールアドレス設定ページ55、ヘルプページ56がある。
接点制御プログラムは、住宅外の携帯通信端末10から送信された遠隔制御信号に基づいて、住宅内の玄関錠45や照明器具43,44を制御するための信号を送るプログラムである。例えば、リレー33,34には、HighとLowからなる制御信号が出力され、リモコン35,36には、シリアルデータからなる制御信号が出力されるように制御するものである。
接点監視プログラムは、コントローラ23に接続された照明器具43,44や玄関錠45の動作状況を携帯通信端末10に表示させるためのプログラムである。接点監視は、リレー33,34の動作状況を検出したり、RAM24cにセットされたフラグの状況を検出したりするなどの従来周知の方法によって適宜行われる。
異常警報メール送信プログラムは、警備センサ47の異常を携帯通信端末10にメール通知するプログラムである。つまり、接点入出力基板25を介して出力された異常検出信号を検出すると、異常があったものと判定し、その旨をメールに表示しこれを携帯通信端末10に送信するものである。これらのプログラムによる動作については後に詳述する。
接点入出力基板25は、デバイスサーバ24からの微弱な信号を増幅し、照明器具43,44、玄関錠45、給湯器46を制御するための制御信号に変換する装置である。また、本例の接点入出力基板25は、警備センサ47から出力された異常検出信号を所定のデータに変換しデバイスサーバ24に出力するものである。
本例の接点入出力基板25には、ワンタッチ式の接続端子26が設けられており、この接続端子26には、住宅内ネットワーク30のケーブルが接続されている。
そして、本例では、従来の住宅設備機器と同様に住宅内情報分電盤装置20を持ち運べて簡単に住宅内に設置することができるように、上述のルータ21、ハブ22、コントローラ23、および不図示のケーブル類が住宅内情報分電盤装置20の内部に組み込まれている。
この構成により、入居後にネットワーク設備を別途購入する必要がないようになっている。また、住宅内情報分電盤装置20の中にACアダプタや配線類が収容されるので、これらがインテリアの邪魔にならないようにすることができる。
さらに、本例の住宅内情報分電盤装置20では、コントローラ23、ハブ22、ルータ21が同一パネル内にあるので、これらを接続するための配線が容易である。さらに、玄関錠45や給湯器46を操作するのに必要な配線も集中しているので、メンテナンスが容易である。
パーソナルコンピュータ41、テレビ42は、居室に設置され、照明器具43,44は、各居室、トイレ、キッチン、リビング、廊下、階段、玄関外、屋外に設置される。玄関錠45は玄関の扉に設けられ、給湯器46は屋外に設置される。また、警備センサ47は、人が通過可能な場所に適宜設置される。
なお、本例では、住宅内に設けられる電気機器の一例として、パーソナルコンピュータ41、テレビ42、照明器具43,44、玄関錠45を用いて説明したが、その他にも、エアコン、冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーメーカーや、その他の電気機器が住宅内外の適宜場所に設けられていても良いことは勿論である。
(住宅内電気機器遠隔制御システムを構築するまでの流れ)
次に、図3を参照しながら、本例の住宅内電気機器遠隔制御システムSを構築するまでの流れについて説明する。
まず、住宅内の設備構成やオプション設定等に基づいてシステムの採用検討を行う(ステップS1)。続いて、採用されたシステムの仕様および住宅内の設備構成等を基に図面を作成する(ステップS2)。
そして、作成された図面に基づいて、システムの工事を開始する(ステップS3)。ここで、住宅メーカは、住宅内に電気機器を設置したりや必要に応じて電気配線設備等の配線工事を行う(ステップS4)。
また、住宅メーカは、電気機器工事と並行して住宅内情報分電盤装置20の工事をネットワークサービス会社に発注する。
ネットワークサービス会社は、住宅メーカからの住宅内情報分電盤装置20工事を受注すると(ステップS6)、住宅内情報分電盤装置20の仕様に基づき住宅内情報分電盤装置20の設置工事を行う(ステップS7)。
本例では、従来のように、この段階での電話回線およびインターネット40の利用についての契約の手配は不要である。
そして、住宅メーカによる電気機器の設置工事が完了すると(ステップS5)、電気機器の結線、配線、通電の有無、動作などを検査し、全体検査に移行する。
一方、ネットワークサービス会社も、住宅内情報分電盤装置20の設置工事を完了すると(ステップS8)、住宅内情報分電盤装置20の設置状態や配線を検査し、全体検査に移行する。
全体検査は、電気機器の設置工事と住宅内情報分電盤装置20の設置工事が終了した後にシステム全体について行われる(ステップS9)。
以下、図4を適宜参照しながら、本例の住宅内電気機器遠隔制御システムSの全体検査について説明する。
一般に、依頼主に住宅Hを引き渡す前には、電話回線を通じてインターネット40を利用することができる状態とはなっていないため、住宅Hを引き渡す前に携帯通信端末10を用いて住宅内の各種電気機器を正常に遠隔制御することができるか否か確認することは不可能である。
しかしながら、本例では、コントローラ23に管理用サーバの機能を有するデバイスサーバ24が備えられているので、電話回線を通じてインターネット40を利用することができる状態となっていなくても、システムの全体検査が可能である。
つまり、本例では、携帯通信端末10の代わりに、携帯通信端末10の機能を擬似的に有する検査用パーソナルコンピュータ装置60を用いてコントローラ23とやり取りを行い、システムの全体検査を行う(ステップS9)。
検査用パーソナルコンピュータ装置60は、携帯通信端末10の機能を擬似的に有するものであり、表示画面上にデバイスサーバ24から供給される検索画面や設定サイト等を表示することができるようになっている。
また、検査用パーソナルコンピュータ装置60は、携帯通信端末10から送信される遠隔制御信号と同一の信号をコントローラ23に送信することができ、警備センサ47が作動した場合にはコントローラ23から送信された異常通知メール57を受信して表示画面上に表示できるようになっている。
そして、本例では、検査用パーソナルコンピュータ装置60をハブ22に接続し、検査用パーソナルコンピュータ装置60からハブ22を介してコントローラ23に検索画面要求信号や遠隔制御信号を送信する。
このように、本例では、電話回線を通じてインターネット40を利用することができる状態(ルータ21を利用することができる状態)となっていなくても、コントローラ23に検索画面要求信号や遠隔制御信号を送信することが可能である。
そして、検査用パーソナルコンピュータ装置60からハブ22を介してコントローラ23に検索画面要求信号や遠隔制御信号を送信し、これによって、リレー33,34、リモコン35,36が正常に作動し、照明器具43,44、玄関錠45、給湯器46が正常に機能するか否かを検査する。
また、警備センサ47を強制的に作動させて、この場合にコントローラ23から異常通知メール57が正常に送信されるか否かを検査する。検査により不具合が判明した場合には、その箇所を修復する。
なお、システム検査時における検査用パーソナルコンピュータ装置60の動作詳細や画面遷移およびシステム全体の動作については後に詳述する。
そして、上記要領にて、全体検査を終了した後、依頼主に対して、本例の住宅内電気機器遠隔制御システムSの操作説明を行い(ステップS10)、その後、依頼主に住宅Hを引き渡す(ステップS11)。
このように、本例では、コントローラ23がインターネット40上の管理用サーバを必要としないように構成されており、依頼主と電話会社およびプロバイダと間で電話回線およびインターネット40の利用に関する契約をする前の段階でも、システムの全体検査を行うことができるようになっている。
また、仮に、電話回線の開通後にシステムに不具合が生じた場合でも、インターネット40を含めたシステム全体ではなく、ハブ22の後段のシステムについて検査用パーソナルコンピュータ装置60を用いて検査をすることができるので、システムにおける不具合を容易に特定することが可能となる。
以上のシステムおよび検査方法は、通常の設備機器を住宅メーカが供給する体制(設計、施工、保証体制)に沿って考案されており、この主の住宅内ネットワークシステムを普及させる上での障害を取り除くものである。
(住宅内電気機器遠隔制御システムの動作)
次に、図2,図4乃至図15を参照しながら、本発明の一実施形態に係る住宅内電気機器遠隔制御システムSの動作について説明する。
なお、以下の説明では、検査用パーソナルコンピュータ装置60をハブ22に接続した場合のシステム検査時における動作について説明する。
検査用パーソナルコンピュータ装置60に所定のURLの入力操作や、所定のページ表示要求操作を行うと、検査用パーソナルコンピュータ装置60から住宅内情報分電盤装置20のコントローラ23に検索画面要求信号が送信される。
デバイスサーバ24は、検査用パーソナルコンピュータ装置60から送信された検索画面要求信号を入力すると、図5に示すように、ウェブサーバプログラムの処理を開始する。
つまり、デバイスサーバ24は、検査用パーソナルコンピュータ装置60から送信された検索画面要求信号を入力すると、検索画面要求信号に応じてウェブデータを生成し(ステップS21)、これを検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する(ステップS22)。
これにより、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に、図10に示すように、ログインページ51が表示される。ログインページ51には、ユーザID入力欄51a、パスワード入力欄51b、送信ボタン51cが表示される。
なお、本例では、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61には、便宜上、携帯通信端末10の表示器11に表示される画面と同様な構成の画面が表示されるものとして説明する。
検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61にログインページ51が表示されている状態で、ユーザID入力欄51aおよびパスワード入力欄51bに、ユーザIDおよびパスワードをそれぞれ入力し、送信ボタン51cを操作すると、ログイン信号がデバイスサーバ24に送信される。
デバイスサーバ24は、検査用パーソナルコンピュータ装置60から送られてきたログイン信号を入力すると、図6に示すように、ユーザ認証プログラムの処理を開始する。
つまり、デバイスサーバ24は、検査用パーソナルコンピュータ装置60から送られてきたログイン信号を入力すると、入力されたユーザIDおよびパスワードの読み込みを行う(ステップS31)。
続いて、デバイスサーバ24は、予めデバイスサーバ24のRAM24cに登録されたユーザIDおよびパスワードと入力されたユーザIDおよびパスワードを照合し(ステップS32)、これら入力情報が一致するか否か判断する(ステップS33)。
そして、予め登録されたユーザIDおよびパスワードと入力されたユーザIDおよびパスワードを照合できなかった場合(ステップS33:NO)、つまり、入力にミスがあった場合には、エラー表示を行う(ステップS34)。
一方、予め登録されたユーザIDおよびパスワードと入力されたユーザIDおよびパスワードを照合できた場合(ステップS33:YES)には、図10に示すように、メインメニューページ52を表示する(ステップS35)。
メインメニューページ52には、機器操作選択欄52a、パスワード変更選択欄52b、Eメールアドレス設定選択欄52c、ヘルプ選択欄52dが設けられている。
検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61にメインメニューページ52が表示されている状態で、機器操作選択欄52aを選択すると、検査用パーソナルコンピュータ装置60からデバイスサーバ24に機器操作ページ表示要求信号が送信される。
デバイスサーバ24は、機器操作ページ要求信号を入力すると、機器操作ページ53を表示するためのウェブデータを検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する。
これにより、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に、図11に示すように、機器操作ページ53が表示される。機器操作ページ53には、時刻表示欄53a、電気機器動作状況表示欄53b、操作機器選択欄53c、モード設定欄53d、最新情報更新選択欄53e、画面表示戻り操作選択欄53fが表示される。
機器操作選択欄53cにおいて、操作したい電気機器を選択して動作切替操作を行うと、検査用パーソナルコンピュータ装置60からデバイスサーバ24に遠隔制御信号が送信される。
デバイスサーバ24は、検査用パーソナルコンピュータ装置60から送られてきた遠隔制御信号を受信すると、このデータをシリアルデータに変換し(ステップS41)、これを接点入出力基板25に出力する(ステップS42)。
接点入出力基板25は、デバイスサーバ24から出力されたシリアルデータを入力すると、このシリアルデータに応じてリレー32若しくはリモコン33に所定の制御信号を出力する。
つまり、照明器具43の遠隔制御が選択された場合には、リレー33を切替制御し、照明器具44の遠隔制御が選択された場合には、リレー34を切替制御する。これにより、照明器具43,44が点灯若しくは消灯する。また、玄関錠45の遠隔制御が選択された場合には、リモコン35を制御する。これにより、玄関錠45が施錠される。
なお、本例では、防犯上の問題から、開錠の遠隔制御はできないようになっているが、開錠の遠隔制御をできるようにしても良いことは勿論である。また、給湯器46の遠隔制御が選択された場合には、リモコン46を制御する。これにより、給湯器46が制御される。
デバイスサーバ24は、上述のようにして、各種電気機器が遠隔制御されると、各種電気機器の動作状況を機器操作ページ53に表示するための処理を行う。
つまり、デバイスサーバ24は、リレー33,34やリモコン35,36の動作状況を検出したり、RAM24cにセットされたフラグの状況を検出したりするなどの適宜方法により接点監視を行う(ステップS51)。
そして、上記方法により所定の電気機器が動作しているか否か判断し(ステップS52)、電気機器が動作していると判断した場合(ステップS52:YES)には、機器操作ページ53の電気機器動作状況表示欄53bに動作中である旨の表示を行うべくウェブデータを検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する(ステップS53)。これにより、機器操作ページ53の電気機器動作状況表示欄53bに動作中である旨が表示される。
一方、電気機器が動作していないと判断した場合(ステップS52:NO)には、機器操作ページ53の電気機器動作状況表示欄53bに動作していない旨の表示を行うべくウェブデータを検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する(ステップS54)。これにより、機器操作ページ53の電気機器動作状況表示欄53bに動作していない旨が表示される。
ここで、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に機器操作ページ53が表示されている状態で、モード設定欄53dの在宅を選択すると、検査用パーソナルコンピュータ装置60からデバイスサーバ24に在宅モード信号が送信される。
デバイスサーバ24は、在宅モード信号を入力すると、在宅状態を表示するためのウェブデータ作成しこれを検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する。これにより、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に在宅モードである旨が表示される。
また、デバイスサーバ24は、在宅モード信号を入力すると在宅モードとなり、このモードになった場合には、警備センサ47がオフ状態となる。すなわち、警備センサ47によって人が感知された場合であっても、異常通知メール57が検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信されない状態となる。
一方、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に機器操作ページ53が表示されている状態で、モード設定欄53dの外出警備を選択すると、検査用パーソナルコンピュータ装置60からデバイスサーバ24に外出警備モード信号が送信される。
デバイスサーバ24は、外出警備モード信号を入力すると、外出警備状態を表示するためのウェブデータ作成しこれを検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する。これにより、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に外出警備モードである旨が表示される。
そして、外出警備モードにおいては、上述のように、検査用パーソナルコンピュータ装置60により各種電気機器の遠隔制御が可能であると共に、警備センサ47により人が感知された場合には、後述するように、検査用パーソナルコンピュータ装置60に異常通知メール57が送信される。
ここで、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に機器操作ページ53が表示されている状態で、最新情報更新選択欄53eを選択すると、検査用パーソナルコンピュータ装置60からデバイスサーバ24に最新情報更新要求信号が送信される。
デバイスサーバ24は、最新情報更新要求信号を入力すると、各種電気機器の動作状況を検出するなど適宜処理を行い、更新された機器操作ページ53を表示するためのウェブデータを作成しこれを検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する。これにより、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に更新された機器操作ページ53が表示される。
また、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に機器操作ページ53が表示されている状態で、画面表示戻り操作選択欄53fを選択すると、検査用パーソナルコンピュータ装置60からデバイスサーバ24に画面表示戻り要求信号が送信される。
デバイスサーバ24は、画面表示戻り要求信号を入力すると、RAM24cに一時的に記憶されていた表示ページの履歴データを読み出し、これを検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する。これにより、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に現在表示のページのひとつ前のページが表示される。
そして、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61にメインメニューページ52が表示されている状態で、パスワード変更選択欄52bを選択すると、検査用パーソナルコンピュータ装置60からデバイスサーバ24にパスワード変更ページ表示要求信号が送信される。
デバイスサーバ24は、パスワード変更ページ表示要求信号を入力すると、パスワード変更ページ54を表示するためのウェブデータを検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する。
これにより、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に、図12に示すように、パスワード変更ページ54−1が表示される。パスワード変更ページ54−1には、新しいパスワードを入力するための新規パスワード入力欄54a、確認入力用パスワード入力欄54b、変更ボタン54cが表示される。
ここで、新規パスワード入力欄54aおよび確認入力用パスワード入力欄54bに新規パスワードを入力した状態で、変更ボタン54cを操作すると、検査用パーソナルコンピュータ装置60からデバイスサーバ24にパスワード変更要求信号が送信される。
デバイスサーバ24は、検査用パーソナルコンピュータ装置60から送られてきたパスワード変更要求信号を入力すると、この新規パスワードが4文字以上の半角英数字であるか否か判断し、新規パスワードが4文字以上の半角英数字である場合には、この入力された新規パスワードをRAM24cに記憶する。
また、デバイスサーバ24は、新規パスワードをRAM24cに記憶すると、新規パスワードへの変更が完了した旨を通知するための案内ページ54−2を表示するためのウェブデータを作成し、これを検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する。
これにより、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に、図12に示すように、新規パスワードへの変更が完了した旨を通知する案内ページ54−2が表示される。
一方、デバイスサーバ24は、検査用パーソナルコンピュータ装置60に入力された新規パスワードが4文字以上の半角英数字でないと判断した場合には、エラーである旨を通知するための案内ページ54−3を表示するためのウェブデータを作成し、これを検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する。
これにより、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に、図12に示すように、入力された新規パスワードの入力にエラーがある旨を通知する案内ページ54−3が表示される。
また、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61にメインメニューページ52が表示されている状態で、Eメールアドレス設定選択欄52cを選択すると、検査用パーソナルコンピュータ装置60からデバイスサーバ24にEメールアドレス設定表示要求信号が送信される。
この場合のEメールアドレスは、後述する異常通知メール57の送信先のアドレスである。デバイスサーバ24は、Eメールアドレス設定表示要求信号を入力すると、Eメールアドレス設定ページ55を表示するためのウェブデータを検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する。
これにより、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に、図13に示すように、Eメールアドレス設定ページ55−1が表示される。Eメールアドレス設定ページ55−1には、通報先メールアドレス設定欄55a,55b、設定ボタン55c、テストメール送信選択欄55d、管理用メールアドレス選択欄55e、画面表示戻り操作選択欄55fが表示される。
ここで、通報先メールアドレス設定欄55a,55bにEメールアドレスを設定し、設定ボタン55cを操作すると、検査用パーソナルコンピュータ装置60からデバイスサーバ24にEメールアドレス設定要求信号が送信される。
デバイスサーバ24は、検査用パーソナルコンピュータ装置60から送られてきたEメールアドレス設定要求信号を入力すると、通報先メールアドレス設定欄55a,55bに入力されたEメールアドレスをRAM24cに記憶する。
また、デバイスサーバ24は、EメールアドレスをRAM24cに記憶すると、Eメールアドレスが設定された旨を通知するための案内ページ55−2を表示するためのウェブデータを作成し、これを検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する。
これにより、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に、図13に示すように、Eメールアドレスが設定された旨を通知するための案内ページ55−2が表示される。
また、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61にメインメニューページ52が表示されている状態で、ヘルプヘルプ選択欄52dを選択すると、検査用パーソナルコンピュータ装置60からデバイスサーバ24にヘルプ表示要求信号が送信される。
デバイスサーバ24は、ヘルプ表示要求信号を入力すると、ヘルプページ56−1を表示するためのウェブデータを検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する。
これにより、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に、図14に示すように、ヘルプページ56−1が表示される。ヘルプページ56−1には、詳細一覧表示欄56a、所定の案内表示欄56b、管理会社への連絡欄56cが表示される。
ここで、詳細一覧表示欄56aを操作すると、検査用パーソナルコンピュータ装置60からデバイスサーバ24に詳細一覧表示要求信号が送信される。
デバイスサーバ24は、検査用パーソナルコンピュータ装置60から送られてきた詳細一覧表示要求信号を入力すると、ヘルプ詳細一覧ページ56−2を表示するためのウェブデータを検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する。
これにより、検査用パーソナルコンピュータ装置60の表示器61に、図14に示すように、ヘルプ詳細一覧ページ56−2が表示される。ヘルプ詳細一覧ページ56−2には、不具合の症状とそれに対応する対処法などが記載された詳細一覧表示欄56dが表示される。
ところで、システムが外出警備モードにある状態で、警備センサ47により人が感知された場合には、警備センサ47からコントローラ23に異常検出信号が出力される。
コントローラ23の接点入出力基板25に異常検出信号が入力されると、接点入出力基板25は、警備センサ47から出力された異常検出信号を所定のシリアルデータに変換しデバイスサーバ24に出力する。
デバイスサーバ24は、接点入出力基板25に出力から送られてきたシリアルデータを受信すると、異常が発生したものと認識し、異常通知メール57を生成する(ステップS61)。この場合に、異常通知メール57には、異常発生時刻等の情報が組み込まれる。
そして、デバイスサーバ24は、メール送信先のメールアドレスをRAM24cより読み出し(ステップS62)、異常通知メール57を検査用パーソナルコンピュータ装置60に送信する(ステップS63)。これにより、検査用パーソナルコンピュータ装置60表示器61には、図15に示すように、異常通知メール57の内容が表示される。
なお、デバイスサーバ24は、警備センサ47から出力された異常検出信号を入力することに応じて、照明器具43,44を点灯・点滅させたり警報機から警告音を発したりして、侵入者に警告を発するようにしても良い。これにより、近隣の住民に対して異常が生じたことを報知できる。
また、上記実施例では、警備センサ47から出力された異常検出信号を入力したことに応じて異常通知メール57を送信していたが、玄関錠45が開錠されたことや不図示の窓センサが作動したことなどに応じて異常通知メール57を送信するようにしても良いことは勿論である。
本例では、以上詳述した要領にて、検査用パーソナルコンピュータ装置60を用いて本例の住宅内電気機器遠隔制御システムSの動作を検査することができる。そして、検査により不具合が判明した場合には、その箇所を修復する。
なお、上記実施形態では、検査用パーソナルコンピュータ装置60を用いた場合の住宅内電気機器遠隔制御システムSの動作について説明したが、携帯通信端末10を用いた場合の住宅内電気機器遠隔制御システムSの動作についても上記と同様である。
例えば、携帯通信端末10に所定のURLの入力操作や、所定のページ表示要求操作を行うと、インターネット40経由で住宅内情報分電盤装置20のコントローラ23に検索画面要求信号が送信され、デバイスサーバ24から送信されたウェブデータは、インターネット40経由で携帯通信端末10に送信される。
また、携帯通信端末10の検索画面上で所定の要求操作を行うと、インターネット40経由で住宅内情報分電盤装置20のコントローラ23に遠隔制御信号が送信され、コントローラ20から送信された異常通知メール57は、インターネット40経由で携帯通信端末10に送信される。また、その他、携帯通信端末10の表示器11に表示されるページおよび画面遷移も、上記検査用パーソナルコンピュータ装置60と同一である。
以上のように、本実施形態によれば、依頼主に住宅を引き渡すときに電話回線を通じて電気通信回線(例えば、インターネット40)を利用することができる状態でなくても、携帯通信端末10と同一の機能を有する検査用パーソナルコンピュータ装置60を用いて住宅内の電気機器を遠隔制御することができるか否かを検査することが可能である。
これにより、依頼主に住宅を引き渡す前に、住宅内の電気機器を遠隔制御することができるか否かの検査を完了することができるので、従来のように、依頼主が入居してから外部の者が検査のために住宅Hの内部に立ち入ったり、依頼主がすでに入居した後にシステムの手直しを要したりするなどの不都合が生じることを防止することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る住宅内電気機器遠隔制御システムの全体構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るコントローラの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る住宅内電気機器遠隔制御システムを構築するまでの流れを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る住宅内電気機器遠隔制御システムの動作を検査する様子を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るコントローラにおけるウェブサーバプログラムの処理の流れを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るコントローラにおけるユーザ認証プログラムの処理の流れを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るコントローラにおける接点制御プログラムの処理の流れを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るコントローラにおける接点監視プログラムの処理の流れを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るコントローラにおける異常警報メール送信プログラムの処理の流れを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る検査用パーソナルコンピュータ装置に表示されたウェブページを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る検査用パーソナルコンピュータ装置に表示されたウェブページを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る検査用パーソナルコンピュータ装置に表示されたウェブページを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る検査用パーソナルコンピュータ装置に表示されたウェブページを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る検査用パーソナルコンピュータ装置に表示されたウェブページを示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る検査用パーソナルコンピュータ装置に送信された異常通知メールを示す説明図である。 従来技術に係る住宅内電気機器遠隔制御システムの全体構成を示す図である。 従来技術に係る住宅内電気機器遠隔制御システムを構築するまでの流れを示す説明図である。
符号の説明
S 住宅内電気機器遠隔制御システム
H 住宅
10 携帯通信端末
20 住宅内情報分電盤装置
21 ルータ(中継機器)
22 ハブ(中継機器)
23 コントローラ
24 デバイスサーバ
30 住宅内ネットワーク
40 インターネット
41 パーソナルコンピュータ
42 テレビ
43,44 照明器具
45 玄関錠
46 給湯器
47 警備センサ
51 ログインページ
52 メインメニューページ
53 機器操作ページ
54 パスワード変更ページ
55 Eメールアドレス設定ページ
56 ヘルプページ
57 異常通知メール
60 検査用パーソナルコンピュータ装置

Claims (4)

  1. 携帯通信端末から電気通信回線を介して送信された遠隔制御信号に基づいて住宅内の電気機器を遠隔制御可能な住宅内情報分電盤装置を備えた住宅内電気機器遠隔制御システムの動作検査方法であって、
    検査用パーソナルコンピュータ装置から前記住宅内情報分電盤装置に検索画面要求信号を送信する検索画面要求信号送信ステップと、
    前記検査用パーソナルコンピュータ装置から送信された検索画面要求信号に基づいて前記住宅内情報分電盤装置から前記検査用パーソナルコンピュータ装置に検索画面を提供するためのウェブデータを送信する検索画面提供ステップと、
    前記住宅内情報分電盤装置から送信されたウェブデータに基づいて前記検査用パーソナルコンピュータ装置で検索画面を形成すると共に、前記形成された検索画面の操作に基づいて前記検査用パーソナルコンピュータ装置から前記住宅内情報分電盤装置に遠隔制御信号を送信する遠隔制御信号送信ステップと、
    前記検査用パーソナルコンピュータ装置から送信された遠隔制御信号に基づいて住宅内情報分電盤装置によって前記住宅内の電気機器を制御する電気機器制御ステップと、を備えたことを特徴とする住宅内電気機器遠隔制御システムの動作検査方法。
  2. 前記住宅内電気機器遠隔制御システムの動作検査方法は、
    前記住宅内情報分電盤装置によって前記携帯通信端末のメールアドレスを記憶するメールアドレス記憶ステップと、
    住宅内において異常が発生した場合に住宅内に設けられた警備センサから前記住宅内情報分電盤装置に異常検出信号を出力する異常検出信号出力ステップと、
    前記住宅内情報分電盤装置において前記警備センサから出力された異常検出信号を受信した場合に前記メールアドレスに基づいて前記住宅内情報分電盤装置から前記検査用パーソナルコンピュータ装置に異常通知メールを送信する異常通知メール送信ステップと、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の住宅内電気機器遠隔制御システムの動作検査方法。
  3. 前記請求項1または2に記載の住宅内電気機器遠隔制御システムの動作検査方法に用いられる検査用パーソナルコンピュータ装置であって、
    前記検査用パーソナルコンピュータ装置は、検索画面の提供を要求するための検索画面要求信号を前記住宅内情報分電盤装置に送信する検索画面要求信号送信機能と、
    前記住宅内情報分電盤装置から送信されたウェブデータに基づいて検索画面を形成する検索画面形成機能と、
    前記検索画面の操作に基づいて前記住宅内情報分電盤装置に遠隔制御信号を送信する遠隔制御信号送信機能と、を有して構成されたことを特徴とする検査用パーソナルコンピュータ装置。
  4. 前記検査用パーソナルコンピュータ装置は、前記住宅内情報分電盤装置から送信された異常通知メールを受信する異常通知メール受信機能を有して構成されたことを特徴とする請求項3に記載の検査用パーソナルコンピュータ装置。
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