JP2006155047A - 検証システム及び検証方法 - Google Patents

検証システム及び検証方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006155047A
JP2006155047A JP2004342395A JP2004342395A JP2006155047A JP 2006155047 A JP2006155047 A JP 2006155047A JP 2004342395 A JP2004342395 A JP 2004342395A JP 2004342395 A JP2004342395 A JP 2004342395A JP 2006155047 A JP2006155047 A JP 2006155047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
script
command
unit
host computer
user system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004342395A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiko Maruhashi
明子 丸橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Electronics Corp
Original Assignee
NEC Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Electronics Corp filed Critical NEC Electronics Corp
Priority to JP2004342395A priority Critical patent/JP2006155047A/ja
Priority to US11/281,620 priority patent/US20060129894A1/en
Publication of JP2006155047A publication Critical patent/JP2006155047A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/36Preventing errors by testing or debugging software
    • G06F11/3668Software testing
    • G06F11/3672Test management
    • G06F11/3688Test management for test execution, e.g. scheduling of test suites

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】
スクリプトを記述することなく検証時と同じ動作をユーザシステムに行わせるスクリプトを自動生成し、検証時の工数を抑えること
【解決手段】
本発明における検証システムは、ホストコンピュータからスクリプトに基づいて当該ユーザシステムに対してコマンドを送信し、その結果を当該ホストコンピュータにより検証する検証システムであって、ユーザシステムは、指示入力部と、処理監視部と、処理情報を前記ホストコンピュータに送信する送信部を有し、ホストコンピュータは、処理情報受信部と、処理情報に応じたコマンドを時系列に記録したスクリプトを生成するスクリプト生成部と、スクリプト記憶部を有する検証システムである。このような構成により、スクリプトを記述することなく検証時と同じ動作をユーザシステムに行わせるスクリプトを生成することが可能となり、検証時の工数を抑えることが可能となる。
【選択図】図6

Description

本発明は、検証システム及び検証方法に関するものであり、より詳細にはコンピュータを利用したユーザシステムの検証を行う検証システム及び検証方法に関する。
自動販売機やカーオーディオ等の制御を行うコンピュータ組み込みのユーザシステムは近年、その制御内容が複雑になってきており、動作検証にも多くの工数が必要となってきている。通常、動作検証により不具合を発見した場合、修正後に再度同じ動作をさせることにより、修正後の正常動作の確認を行う。
つまり、修正後に不具合を発見した動作と同じ動作をユーザシステムに対して行わせなければならず、近年の複雑化したユーザシステムにおいてこの作業にかなりの手間と時間がかかる場合がある。また、人間が操作する場合は、人為的ミスにより不具合を発見した動作と異なる動作をしてしまう場合もある。このとき、ミスしたことに気がつかないと不具合の修正の確認に失敗してしまう危険がある。また、不具合を発見した動作が動作の時間に依存するものである場合、人間の手で同じ時間での動作を再現するのが困難な場合もあり、この場合、不具合の修正確認がかなり難しいものとなってしまう。
このような問題に対して、動作検証時に行った動作と同じ動作を行わせるコマンドをユーザシステムに接続したホストコンピュータから送信することにより動作を自動化する方法が提案されている(例えば、特許文献1など)。この方法によれば、ホストコンピュータにコマンドを時系列に並べたスクリプトを入力することにより、自動的にコマンドがユーザシステムに送信され、ユーザシステムは受信したコマンドによりユーザ操作と同等の処理を実行するため、修正後の再検証を容易に行うことが可能となる。
特開2002−189617号公報
しかしながらこのような方法では、動作検証者がスクリプトを作成しなくてはならないという問題点があった。スクリプトの作成にはユーザシステムの動作に対応したコマンドを理解し、それに対応するスクリプトを記述しなくてはならず、また、人為的にスクリプトを記述するため記述時のミスが発生してしまう危険もあった。更に、時間に起因する動作の検証を行う場合、スクリプトを作成する際にスクリプト発生のタイミング等も考慮しなければならず、スクリプト発生タイミングに応じた不具合を検証するためのスクリプト作成が困難であった。
本発明における検証システムは、ホストコンピュータとユーザシステムを備え、前記ホストコンピュータからスクリプトに基づいて当該ユーザシステムに対してコマンドを送信し、その結果を当該ホストコンピュータにより検証する検証システムであって、前記ユーザシステムは、ユーザの指示を入力する指示入力部と、前記指示入力部により入力された指示に基づき行われる処理を監視する処理監視部と、前記処理監視部により監視された処理に基づいた処理情報を前記ホストコンピュータに送信する送信部を有し、前記ホストコンピュータは、前記ユーザシステムから前記処理情報を受信する処理受信部と、前記処理受信部により受信した処理情報に応じたコマンドを時系列に記録したスクリプトを生成するスクリプト生成部と、前記スクリプト生成部により生成されたスクリプトを格納するスクリプト記憶部を有する検証システムである。このような構成により、ユーザシステムで実際に行った操作に応じて指示が入力され、処理監視部により処理が監視される。そして、その処理情報がホストコンピュータに送信されホストコンピュータのスクリプト生成部によりスクリプトが自動的に生成されるので、スクリプトを記述することなく検証時と同じ動作をユーザシステムに行わせるスクリプトを生成することが可能となり、検証時の工数を抑えることが可能となる。
本発明における検証方法は、ホストコンピュータからスクリプトに基づいてユーザシステムに対してコマンドを送信し、その結果を当該ホストコンピュータにより検証する検証方法であって、ユーザシステムに指示を入力し、前記ユーザシステムが、前記指示に基づいて行われる処理を監視し、前記ユーザシステムが、監視された処理に基づいた処理情報を前記ホストコンピュータに送信し、前記ホストコンピュータが、前記処理情報を受信して前記処理に応じたコマンドを時系列に記録したスクリプトを生成する検証方法である。このようにすることにより、ユーザシステムで実際に行った操作に応じて指示が入力され、入力された指示に応じて行われる処理が監視される。そして、その監視された処理に基づいた処理情報がホストコンピュータに送信されホストコンピュータ側でスクリプトが自動的に生成されるので、スクリプトを記述することなく検証時と同じ動作をユーザシステムに行わせるスクリプトを生成することが可能となり、検証時の工数を抑えることが可能となる。
本発明によれば、スクリプトを記述することなく検証時と同じ動作をユーザシステムに行わせるスクリプトを生成することが可能となり、検証時の工数を抑えることが可能となる。
発明の実施の形態1.
図1は、本発明における検証システムの構成を示す図である。検証システム1は、ユーザシステム2、ホストコンピュータ3を備える。ユーザシステム2とホストコンピュータ3はそれぞれに備えられた通信手段により通信可能であり、互いにデータの送受信を行うことができる。ここでの通信手段はRS−232C(Recommended Standard 232-C)やUSB(Universal Serial Bus)がよく用いられるが、データの送受信を行うことが可能であれば特に限定されず、無線通信による通信手段を用いてもよい。
ユーザシステム2は検証が行われるシステムであり、制御部20、入力部21、記憶部22、通信部23を備える。制御部20は、ユーザシステム2における各種の動作の制御を行う。ここでの制御は、入力部21により入力された指示に応じて行われる処理の監視や、処理の実行も含まれる。制御部20による制御は、記憶部22に格納されたプログラムを専用のプロセッサにより実行することにより行われる。入力部21は、ユーザシステム2におけるユーザの操作による指示の入力を行う。入力の手段はボタンによる入力の場合が多いが、特に限定されない。入力された指示は制御部20に出力される。
記憶部22は、ユーザシステム2の動作における情報の格納を行うメモリである。ここでの情報は、ユーザシステム2を動作させるプログラム及び動作に必要なフラグや変数等のデータである。通信部23は、ホストコンピュータ3とデータの送受信を行う通信手段である。
ホストコンピュータ3は、ユーザシステム2の検証を行うコンピュータであり、コマンド制御部30、スクリプト生成部31、記憶部32、通信部33を備える。コマンド制御部30は、検証用コマンドの実行及び記憶部32に格納されたスクリプトに記述されたコマンドを通信部33により送信させる制御を行う。スクリプト生成部31は、ユーザシステム2から通信部33を介して受信した処理情報に応じたコマンドを時系列に記録しスクリプトを生成する。生成したスクリプトは記憶部32に格納される。コマンド制御部30及びスクリプト生成部31による制御は記憶部32に格納されたプログラムをCPU(Central Processing Unit)により実行することにより行われる。
記憶部32は、ホストコンピュータ3の動作における情報の格納を行うメモリである。ここでの情報は、ホストコンピュータ3を動作させるプログラム、動作に必要なフラグや変数などのデータ及びスクリプト生成部31により生成されたスクリプト等である。通信部33は、ユーザシステム2とデータの送受信を行う通信手段である。
続いて、図2に示すフローチャートを用いて、本発明の実施の形態1における検証システムの処理の流れについて説明する。
まず、監視用スクリプトが実行される(S1)。監視用スクリプトとは、ユーザシステム検証時にユーザシステム内のどこの値を監視するかが記述されたコマンドが列挙されたものである。監視用スクリプトはホストコンピュータ3内の記憶部32に格納されており、ホストコンピュータ3のコマンド制御部30により、監視用スクリプトに記述されているコマンドが通信部33を通してユーザシステム2に送信される。
ユーザシステム2は、ホストコンピュータ3からコマンドを受信すると、通信部23を介して制御部20に入力する。制御部20は、入力したコマンドに応じて監視処理を実行する(S2)。監視処理とは、監視するべき処理やフラグやメモリの値を、通信部23を介してホストコンピュータ3に送信する処理である。この監視処理は、コマンド実行時にのみ実行されるのではなく、動作検証中は常に監視処理が行われる。つまり、動作検証中は常時監視するべきフラグやメモリの値がホストコンピュータ3に送信され、ホストコンピュータ3により検証される。
最後にスクリプトの生成を行う(S3)。ここで生成するスクリプトは、先ほどの監視用スクリプトとは異なり、動作検証のときに行う動作をユーザシステム2に行わせるためのコマンドを列挙したスクリプトである。このスクリプトを評価用スクリプトと呼ぶ。
評価用スクリプトを生成するために最初は実際動作検証を行う動作をさせるための指示を入力する必要がある。この指示は、入力部21により入力する。入力部21により入力された指示は、制御部20によって処理され、またその処理は監視され、監視された処理が監視中の処理に該当した場合、監視された処理に基づき処理情報が通信部23を介してホストコンピュータ3に送信される。
ホストコンピュータ3は、通信部33を介してユーザシステム2から送信された処理情報を受信すると、スクリプト生成部31により受信した処理情報を時系列に記憶部32に格納する。格納した処理情報に応じてコマンドが生成され、全ての処理情報に応じたコマンドの記録が完了すると評価用スクリプト生成の完了となる。動作検証時に不具合を発見するなどでユーザシステム2を修正した場合は、再度の動作検証が必要となるが、ホストコンピュータ3が生成した評価用スクリプトからコマンドをユーザシステム2に送信し、ユーザシステム2が受信したコマンドを実行することにより、再度入力部21に指示を入力する必要がない。
図2に示すフローチャートの各ステップにおける処理について、詳細に説明する。図3は、監視用スクリプト実行時の処理の流れを詳細に示したフローチャートである。
まず、監視用スクリプトの先頭の行に記載されたコマンドを実行する(S11)。監視用スクリプトは、先に述べたようにユーザシステム検証時にユーザシステム内のどこの値を監視するかが記述された監視コマンドが列挙されたものであるため、コマンド処理の順番には依存しないがホストコンピュータ3のコマンド制御部30は、監視用スクリプトを先頭の行から実行していく。
先頭の行の監視コマンドはコマンド制御部30により通信部33を介してユーザシステム2に送信される。ユーザシステム2は通信部23を介して先頭の行の監視コマンドを受信する。監視コマンドは、コマンドの入力に応じて処理を行う同期コマンドではなく、コマンド入力後、常時監視内容のデータの送信を行う非同期コマンドであるため、コマンドを記憶部32に格納する(S12)。
先頭の行の監視コマンドを記憶部22に格納すると、次の行に監視コマンドがあるか否かを確認する(S13)。次の行に監視コマンドがある場合は、次の行の監視コマンドに移行し(S14)、記憶部22への格納を行う。次の行に監視コマンドが無い場合は、その行が最終行であるため、そこで処理の終了となる。
記憶部32へ格納された監視コマンドは、以後の検証動作中も常時実行される。こうすることにより、検証動作中の動作に応じた監視内容の変化を確認することが可能となる。
図4は、監視処理における処理の流れを詳細に説明したフローチャートである。まず、ユーザシステム2の制御部20は、監視が開始されたか否かを確認する(S21)。監視が開始されるまでこの確認は繰り返される。
次に、制御部20は、システムからコマンドの実行が呼ばれたか否かを確認する(S22)。コマンドの実行が呼ばれるまでこの確認は繰り返される。コマンドの実行が呼ばれると、呼ばれたコマンドが記憶部22に格納された監視コマンドと一致するかを確認する(S23)。一致した場合は、監視コマンドに記述された内容のデータを結果情報として通信部23により送信する(S24)。一致しなかった場合は、再度システムからコマンドの実行が呼ばれたか否かの確認まで戻る。
送信が完了すると、制御部20は、監視処理の終了を確認する(S25)。終了しない場合は、再度システムからコマンドの実行が呼ばれたか否かの確認まで戻る。終了の場合はそこで監視処理の終了となる。
図5は、評価用スクリプトの生成における処理の流れを詳細に説明したフローチャートである。スクリプト生成部31は、受信した処理情報を時系列にスクリプトを構成するコマンドに変換する(S31)。変換は記憶部32に格納された評価用スクリプト変換ルールに従って行われる。一つの処理情報の変換が完了すると、次の処理情報の入力を確認する(S32)。確認の結果、次の処理情報が入力されていた場合は、次の処理情報も同様にスクリプトに変換する。このとき、前の処理情報との時間差を記録しておき、その時間の分だけウェイトコマンドを挿入する。このようにすることにより、時間に応じて発生する不具合の動作検証を行うことが可能となる。
より具体的な例を挙げて説明する。図6は本発明における検証システムの構成をより詳細に記述したブロック図である。全体構成は図1に示すブロック図と同様であり、検証システム1はユーザシステム2とホストコンピュータ3を備える。
ユーザシステム2は、制御部20、入力部21、記憶部22、通信部23を備える。制御部20は、ユーザプログラム200、コマンド判定部201、同期コマンド処理部202、非同期コマンド処理部203を備える。
ユーザプログラム200は、RTOS(リアルタイムオペレーティングシステム)とRTOS上で動作する1つ以上のタスクを具備する。RTOSは、ユーザプログラム200を動作させるためのオペレーティングシステムであり組み込みシステムに主として利用される。タスクはRTOS上で動作する各種処理である。非同期コマンド処理部による非同期コマンドの実行もユーザプログラム200のタスクからシステムコールを受けて非同期コマンド処理部203が行う。
コマンド判定部201は、ホストコンピュータ3から受信したコマンドが同期コマンドであるか非同期コマンドであるかの判定を行う。判定の結果、同期コマンドである場合は、直ちに同期コマンド処理部202によりコマンドを実行する。判定の結果、非同期コマンドである場合は、記憶部22に備えられた非同期コマンド記憶メモリ220にコマンドが格納される。また、上述したように監視コマンドは、タイミングに関係なく常時監視しているため非同期コマンドである。
同期コマンド処理部202は、コマンド判定部201の判定を受け同期コマンドである場合に同期コマンドを実行する。非同期コマンド処理部203は、コマンド入力のタイミングとは無関係に実行されるコマンドを実行する。非同期コマンド処理部203は、ユーザプログラム200のタスクからシステムコールを受けて非同期コマンド記憶メモリ220に格納された非同期コマンドを実行する。
入力部21は、3つのキーにより構成される。キーは1〜3の3つある。キー1が押されると、イベントフラグ1にパターンをセットするシステムコールAが実行される。キー2が押されると、イベントフラグ2にパターンをセットするシステムコールBが実行される。キー3が押されると、メッセージを送信するシステムコールBが実行される。
記憶部22は、非同期コマンドを格納する非同期コマンド記憶メモリ220、イベントフラグの状態を格納するイベントフラグ記憶メモリ221、メッセージの内容を格納するメッセージ記憶メモリ222を備える。記憶部22はそれ以外にもプログラムや各種変数を格納する。
通信部23は、データ受信部230とデータ送信部231を備える。データ受信部230は、ホストコンピュータ3からコマンドを受信する。データ送信部231は、ホストコンピュータ3に対してコマンド及び記憶部22に格納された値を送信する。このとき、どの値を送信するかは監視コマンドにより決定される。
ホストコンピュータ3は、コマンド制御部30、スクリプト生成部31、記憶部32、通信部33を備える。コマンド制御部30は、評価結果比較部300、コマンド実行部301を備える。評価結果比較部300は、ユーザシステム2から受信した値が記憶部32内の期待値記憶メモリ320を比較することにより、ユーザシステム2の動作が正常に行われているかを確認する。コマンド実行部301は、記憶部32内の監視用スクリプト記憶メモリ321及び評価用スクリプト記憶メモリ322に格納されたスクリプトを入力しスクリプト内のコマンドを通信部33内のコマンド送信部331を介してユーザシステム2に送信する。
スクリプト生成部31は、ユーザシステム2から通信部33を介して受信した処理情報に応じたコマンドを時系列に記録しスクリプトを生成する。記憶部32は期待値記憶メモリ320、監視用スクリプト記憶メモリ321、評価用スクリプト記憶メモリ322を備える。
通信部33は、評価結果受信部330、コマンド送信部331を備える。評価結果受信部330は、ユーザシステム2から処理情報及び記憶部22に格納された値を受信する。コマンド送信部331は、コマンド実行部301から出力されたコマンドをユーザシステム2に対して送信する。
続いて、評価用スクリプト作成時の処理の流れを具体的に例を挙げて説明する。評価を行う動作はキー1を入力し、その2秒後にキー2を入力し、更に3秒後にキー3を入力する動作である。監視したい情報は、イベントフラグ1、イベントフラグ2及びメッセージボックスである。イベントフラグ1、イベントフラグ2の内容はイベントフラグ記憶メモリ221に、メッセージボックスの内容はメッセージ記憶メモリ222に格納されている。
初めて検証を行うときは、実際にユーザが上記の操作を行う必要がある。実際にユーザが操作を行うと、ユーザプログラム200は入力部21からキー入力情報を検出し、キー入力に応じた処理を制御部20に実行させる。
このとき制御部20は、キー入力に応じた処理と共に、キー入力の間隔も記録しておく。制御部20は、実行した処理が監視内容に該当した処理である場合、実行した処理についての情報である処理情報及び記録したキー入力の間隔情報をデータ送信部231によりホストコンピュータ3へ送信する。
ホストコンピュータ3は、評価結果受信部330により処理情報及びキー入力の間隔情報を受信すると、スクリプト自動生成部310に出力する。スクリプト自動生成部310は、入力した処理情報及びキー入力の間隔情報に基づいて評価用スクリプト変換ルール311を参照し、評価用スクリプトを生成する。生成した評価用スクリプトは評価用スクリプト記憶メモリ322に格納される。
図7は、受信した処理情報及びキー入力の間隔情報の例を示す図である。また、図8は評価用スクリプト変換ルール311の例を示す図である。スクリプト自動生成部310は、図7に示す処理情報及びキー入力の間隔情報を収集結果として受信し、図8に示す評価用スクリプト変換ルールを参照して評価用スクリプトを生成する。例えば、最初は時間差0secで"システムコールA"、"イベントフラグ1"、"0x00000101"という処理情報を受信しており、評価用スクリプト変換ルール311を参照してこれを評価用スクリプトに変換する。この例では、システムコールAであるため、"時間待ちコマンド"、"値"、"システムコールA発行コマンド"、"資源名"、"値"というスクリプトに変換される。
図9は、生成した評価用スクリプトを示す図である。時間待ちコマンドは何秒間ウェイト処理を行うかを示す。システムコールA発行コマンド、システムコールB発行コマンドは、それぞれのキー入力に応じて生成された処理情報である。イベントフラグ1、イベントフラグ2、メッセージボックス1は、それぞれセットするデータを示す。0x00000101、0x10000001、001234はそれぞれセットする値を示す。
再検証時は、再度ユーザが操作を行うことなく、評価用スクリプト記憶メモリ322に格納されたスクリプトを解析し、コマンド実行部301が、コマンド送信部331を介してユーザシステム2にコマンドを送信する。ユーザシステム2は、データ受信部230によりコマンドを受信する。評価用スクリプトは同期コマンドであるのでコマンド判定部201を通して同期コマンド処理部202に出力される。同期コマンド処理部202は、コマンドを入力すると入力したコマンドに応じた処理を行う。
このようにして、ホストコンピュータ3はユーザシステム2に入力された操作に応じて生成されたコマンドを受信し、スクリプトを生成するので、再検証時に再度操作を行う手間を省くことができる。また、スクリプトを記述する必要がないため、スクリプト作成の手間も省略することが可能となる。
発明の実施の形態2.
評価用スクリプトだけではなく、更に、監視用スクリプトの生成も自動生成することも可能である。図10は、本発明の実施の形態2における検証システムのうち、ホストコンピュータ3が発明の実施の形態1と異なる点のみを記述したブロック図である。図8に示す内容以外は図6に示すブロック図と同様である。
発明の実施の形態1と異なる点は、ホストコンピュータ3が監視用スクリプト生成のデータを入力する入力部34及び監視用スクリプト生成のための監視用スクリプト変換ルール312を有する点にある。
入力部34は、ホストコンピュータ3上で、GUI(Graphical User Interface)等のインターフェースにより監視を行いたい内容を入力する。入力された情報は、スクリプト自動生成部310に出力される。
スクリプト自動生成部310は、監視を行いたい内容情報を入力すると、監視用スクリプト変換ルール312を参照し、監視用スクリプトを生成する。生成した監視用スクリプトは、監視用スクリプト記憶メモリ321に格納される。
図11は、監視用スクリプト変換ルール312の例を示す図である。図11の監視条件は監視を行いたい内容情報を、変換コマンドは変換する監視用スクリプトのコマンドを示す。例えば、イベントフラグ1を監視する内容情報が入力されると"システムコールA監視コマンド"、"イベントフラグ名"のコマンドが生成される。図12は、生成した監視用スクリプトの例を示す図である。
このようにして、監視用スクリプトもスクリプトを記述することなく、GUI等の操作性の高いインターフェースを用いて作成することが可能であるため、更に検証の手間を省略することが可能となる。
本発明における検証システムの構成を示すブロック図である。 本発明における検証システムの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明における監視用スクリプト実行の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明における監視処理の流れを示すフローチャートである。 本発明におけるスクリプト生成の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明における検証システムの構成を示すブロック図である。 本発明における入力情報の例を示す図である。 本発明における評価用スクリプト変換ルールの例を示す図である。 本発明における評価用スクリプトの例を示す図である。 本発明における検証システムの構成を示すブロック図である。 本発明における監視用スクリプト変換ルールの例を示す図である。 本発明における監視用スクリプトの例を示す図である。
符号の説明
1 検証システム
2 ユーザシステム
3 ホストコンピュータ
20 制御部
21 入力部
22 記憶部
23 通信部
30 コマンド制御部
31 スクリプト生成部
32 記憶部
33 通信部
200 ユーザプログラム
201 コマンド判定部
202 同期コマンド処理部
203 非同期コマンド処理部
220 非同期コマンド記憶メモリ
221 イベントフラグ記憶メモリ
222 メッセージ記憶メモリ
230 データ受信部
231 データ送信部
300 評価結果比較部
301 コマンド実行部
320 期待値記憶メモリ
321 監視用スクリプト記憶メモリ
322 評価用スクリプト記憶メモリ
330 評価結果受信部
331 コマンド送信部

Claims (9)

  1. ホストコンピュータとユーザシステムを備え、前記ホストコンピュータからスクリプトに基づいて当該ユーザシステムに対してコマンドを送信し、その結果を当該ホストコンピュータにより検証する検証システムであって、
    前記ユーザシステムは、
    ユーザの指示を入力する指示入力部と、
    前記指示入力部により入力された指示に基づき行われる処理を監視する処理監視部と、
    前記処理監視部により監視された処理に基づいた処理情報を前記ホストコンピュータに送信する送信部を有し、
    前記ホストコンピュータは、
    前記ユーザシステムから前記処理情報を受信する処理情報受信部と、
    前記処理受信部により受信した処理情報に応じたコマンドを時系列に記録したスクリプトを生成するスクリプト生成部と、
    前記スクリプト生成部により生成されたスクリプトを格納するスクリプト記憶部を有する検証システム。
  2. 前記ホストコンピュータは、更に、
    前記ユーザシステムに対して前記スクリプト記憶部に格納したスクリプトに基づいてコマンドを送信するコマンド送信部を備え、
    前記ユーザシステムは、更に、
    前記ホストコンピュータから前記コマンドを受信する受信部と、
    前記受信部により受信したコマンドを実行するコマンド実行部を備えることを特徴とする請求項1記載の検証システム。
  3. 前記スクリプト生成部は、
    前記コマンド受信部により受信したコマンドの間に前記コマンドの動作間隔に応じた時間ウェイトさせるウェイトコマンドを記録することを特徴とする請求項1または2記載の検証システム。
  4. 前記ユーザシステムは、更に、
    前記指示入力部により入力された指示の入力間隔時間を計測する時間計測部を備え、
    前記ユーザシステムの送信部は、前記時間計測部により計測した前記入力間隔時間を送信し、
    前記ホストコンピュータのコマンド受信部は、前記送信部から送信された前記入力間隔時間を受信し、
    前記ホストコンピュータのスクリプト生成部は、受信した前記入力間隔時間に基づいてウェイトコマンドを記録することを特徴とする請求項3記載の検証システム。
  5. 前記ホストコンピュータは、更に、
    前記ユーザシステムの監視指示を入力する監視指示入力部と、
    前記監視指示入力部により入力された監視指示に基づきコマンドを前記ユーザシステムに対して実行させるための監視用スクリプトを生成する監視用スクリプト生成部と、
    前記監視用スクリプト生成部により生成された監視用スクリプトを格納する監視用スクリプト記憶部を備えることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の検証システム。
  6. ホストコンピュータからスクリプトに基づいてユーザシステムに対してコマンドを送信し、その結果を当該ホストコンピュータにより検証する検証方法であって、
    ユーザシステムに指示を入力し、
    前記ユーザシステムが、前記指示に基づいて行われる処理を監視し、
    前記ユーザシステムが、監視された処理に基づいた処理情報を前記ホストコンピュータに送信し、
    前記ホストコンピュータが、前記処理情報を受信して前記処理に応じたコマンドを時系列に記録したスクリプトを生成する検証方法。
  7. 前記検証方法は、更に、
    再検証時には、生成した前記スクリプトに基づきコマンドを前記ユーザシステムに送信し、
    前記ユーザシステムは、受信した前記コマンドの処理を実行することを特徴とする請求項6記載の検証方法。
  8. 前記スクリプトは、
    前記受信部により受信したコマンドの間に前記コマンドの動作間隔に応じた時間ウェイトさせるウェイトコマンドを有することを特徴とする請求項6または7記載の検証方法。
  9. 前記検証方法は、更に、
    前記ホストコンピュータに対して監視指示を入力し、
    前記ホストコンピュータが、入力した前記監視指示に基づいて監視コマンドが列挙された監視用スクリプトを生成することを特徴とする請求項6、7または8記載の検証方法。
JP2004342395A 2004-11-26 2004-11-26 検証システム及び検証方法 Pending JP2006155047A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004342395A JP2006155047A (ja) 2004-11-26 2004-11-26 検証システム及び検証方法
US11/281,620 US20060129894A1 (en) 2004-11-26 2005-11-18 Verifying system and verifying method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004342395A JP2006155047A (ja) 2004-11-26 2004-11-26 検証システム及び検証方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006155047A true JP2006155047A (ja) 2006-06-15

Family

ID=36585482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004342395A Pending JP2006155047A (ja) 2004-11-26 2004-11-26 検証システム及び検証方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20060129894A1 (ja)
JP (1) JP2006155047A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008033725A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Nec Corp 運用管理システム、監視装置、監視設定情報生成方法及びプログラム
JP2008070287A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Sony Corp 検証装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
JP2010539576A (ja) * 2007-09-14 2010-12-16 エアバス オペレーションズ (エスアーエス) 航空機搭載システムのオペレーション・ソフトウェアの妥当性をテストするための自動スクリプト生成の方法および同方法を実施するためのデバイス
JP2014186436A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Nec Networks & System Integration Corp 評価装置、評価方法及びプログラム
JP2018502390A (ja) * 2014-12-23 2018-01-25 エントイット ソフトウェア エルエルシーEntit Software Llc 負荷テスト

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE212017000015U1 (de) * 2017-03-03 2018-02-27 Google Llc Systeme zum Detektieren einer unzweckmässigen Implementierung einer Präsentation von Inhaltselementen durch Anwendungen, die auf Client-Geräten ablaufen

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU5087893A (en) * 1992-08-31 1994-03-29 Dow Chemical Company, The Script-based system for testing a multi-user computer system
EP0830611A4 (en) * 1995-06-02 2007-05-09 Cisco Systems Inc TELECONTROL OF COMPUTER PROGRAMS
US7055067B2 (en) * 2002-02-21 2006-05-30 Siemens Medical Solutions Health Services Corporation System for creating, storing, and using customizable software test procedures
JP4421230B2 (ja) * 2003-08-12 2010-02-24 株式会社日立製作所 性能情報分析方法
US20060101310A1 (en) * 2004-10-22 2006-05-11 Nimrod Diamant Device, system and method for verifying integrity of software programs

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008033725A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Nec Corp 運用管理システム、監視装置、監視設定情報生成方法及びプログラム
JP4661722B2 (ja) * 2006-07-31 2011-03-30 日本電気株式会社 運用管理システム、監視装置、監視設定情報生成方法及びプログラム
JP2008070287A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Sony Corp 検証装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
JP2010539576A (ja) * 2007-09-14 2010-12-16 エアバス オペレーションズ (エスアーエス) 航空機搭載システムのオペレーション・ソフトウェアの妥当性をテストするための自動スクリプト生成の方法および同方法を実施するためのデバイス
JP2014186436A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Nec Networks & System Integration Corp 評価装置、評価方法及びプログラム
JP2018502390A (ja) * 2014-12-23 2018-01-25 エントイット ソフトウェア エルエルシーEntit Software Llc 負荷テスト
US11599340B2 (en) 2014-12-23 2023-03-07 Micro Focus Llc Load testing

Also Published As

Publication number Publication date
US20060129894A1 (en) 2006-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111104315A (zh) 一种测试脚本生成方法及装置、计算机可读存储介质
KR20190019009A (ko) 게임 테스트 자동화 장치 및 방법
WO2009144826A1 (ja) 検査用ファイル生成プログラム、検査用ファイル生成装置および検査用ファイル生成方法
US20060129894A1 (en) Verifying system and verifying method
JP2010015240A (ja) 検証システム及び検証装置
US20120246636A1 (en) Method and arrangement for installing and configuring a computer system
JP6198529B2 (ja) テスト実行システム、テスト実行装置、テスト実行方法及びテスト実行プログラム
CN112947964A (zh) 一种芯片的固件更新方法、装置、设备及存储介质
JP2008135008A (ja) プログラムモジュール検証方式
JP4257364B2 (ja) 通信エラー情報出力プログラム、通信エラー情報出力方法および通信エラー情報出力装置
CN113094251A (zh) 嵌入式系统测试方法、装置、计算机设备和存储介质
US20100121909A1 (en) Storage apparatus and on-line client service system, software and method thereof
JP3504605B2 (ja) ソフトウェア自動試験方式
CN111708568B (zh) 一种组件化开发解耦方法及终端
JP2008134684A (ja) 情報通信機器検証装置および情報通信機器検証プログラム
JP4483543B2 (ja) バッチ処理検証装置、バッチ処理検証プログラム、及びバッチ処理検証方法
JP2005234987A (ja) 開発元サーバ装置、ソフトウェアトラブル対応システム及びソフトウェアトラブル対応方法
CN111008092A (zh) 一种焊机通信管理方法及焊机
US20210141710A1 (en) Development support device
JP6353759B2 (ja) テスト実行装置、テスト実行方法およびコンピュータプログラム
JP5303968B2 (ja) エレベータのプログラム検証システム
JP7180564B2 (ja) 故障検出システム
CN115951905A (zh) 文件烧录方法、开发板及存储介质
JP2003114834A (ja) Usbデバイス評価システム
JP5554216B2 (ja) 汎用機ソフトウェア模擬プログラム、汎用機ソフトウェア起動終了プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071015

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100209