JP5494042B2 - 接点開閉構造及び電磁リレー - Google Patents

接点開閉構造及び電磁リレー Download PDF

Info

Publication number
JP5494042B2
JP5494042B2 JP2010056216A JP2010056216A JP5494042B2 JP 5494042 B2 JP5494042 B2 JP 5494042B2 JP 2010056216 A JP2010056216 A JP 2010056216A JP 2010056216 A JP2010056216 A JP 2010056216A JP 5494042 B2 JP5494042 B2 JP 5494042B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable contact
contact piece
guide
piece
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010056216A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011192469A (ja
Inventor
和広 筒井
純 佐々木
義明 三村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP2010056216A priority Critical patent/JP5494042B2/ja
Priority to EP10196562.2A priority patent/EP2365501B1/en
Priority to US13/016,591 priority patent/US8362857B2/en
Priority to KR1020110011694A priority patent/KR101175023B1/ko
Priority to CN201110035665.2A priority patent/CN102194608B/zh
Priority to RU2011106654/07A priority patent/RU2465674C1/ru
Publication of JP2011192469A publication Critical patent/JP2011192469A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5494042B2 publication Critical patent/JP5494042B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/60Auxiliary means structurally associated with the switch for cleaning or lubricating contact-making surfaces
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/14Terminal arrangements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/44Magnetic coils or windings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/44Magnetic coils or windings
    • H01H2050/446Details of the insulating support of the coil, e.g. spool, bobbin, former

Description

本発明は、接点開閉構造及びその接点開閉構造を備えた電磁リレーに関するものである。
従来、電磁リレーとして、例えば、固定鉄心の周囲に配置した励磁コイルを励磁又は消磁し、固定鉄心にアマチュアを吸引又は離間し、アマチュアに取り付けた可動接触片を動作させ、可動接触片に設けた可動接点を、対向する位置に配置した固定接点に開閉するようにしたものが公知である(例えば、特許文献1参照)。
ところで、前記電磁リレーでは、アマチュアや励磁コイル等の構成部品を加工する際、バリ、カエリ等が発生したり、微小な屑等が付着したりし、これらが後に微粉末(直径約20μm)となって浮遊することがある。この微粉末が接点の表面に付着すると、接点の接触抵抗が増大したり、場合によっては不導通になったりすることがある。このため、個々の構成部品で、バリやカエリを潰したり、洗浄を行ったりした上で、さらに組立後にも洗浄を行うことにより微粉末の発生を防止することにより、接点の接触信頼性を高めるようにしている。
しかしながら、洗浄等によっては微粉末の発生を完全には防止できないことがある。このため、接点を閉成状態から開放すると、接点間に周囲から空気が流れ込み、飛散した微粉末が接点の表面に付着する恐れがある。そして、微粉末が接点の表面に付着すると、前述の問題が発生することがある。
また、接点の接触信頼性を高めるため、接点の極数を増やす(接点を多対多で開閉する)方法も考えられているが、それでは接点開閉機構の占有空間が増大し、装置の大型化をもたらすという問題がある。
実開平3−88246号公報
本発明は、接点の接触信頼性が高くて、しかもコンパクトな接点開閉構造及びこの接点開閉構造を備えた電磁リレーを提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
可動接点を備えた可動接触片を動作させることにより、前記可動接点を対向位置に配置した固定接点に開閉するようにした接点開閉構造であって、
前記可動接触片の動作範囲に対し、その側方領域のうち、第1側方部に位置して空気流れを抑制するガイド部を備え、前記第1側方部とは異なる第2側方部には、少なくとも前記可動接触片と前記ガイド部との最短距離を超える隙間を形成したものである。
すなわち、前記可動接触片が動作すると、接点の対向領域及びその近傍で空気流れが発生するが、その空気流れがガイド部の働きにより接点の閉成位置に対してアンバランスなものとなるようすればよい。特に、可動接触片の動作範囲の側方領域全体を覆うようにガイド部を形成するようにすれば、接点開放時にこの方向からの空気の流れをほぼ抑制することができるので、接点閉成位置に空気流れが集中することを、より効果的に防止することが可能となる。
前記構成により、可動接触片が動作して接点を閉成状態から開放させたとしても、ガイド部の働きにより接点の対向領域での空気の流れがガイド部に向かうものとなる。したがって、たとえ空気中に微粉末が含まれていたとしても、前記ガイド部の働きによる空気流れに乗って移動し、固定接点と可動接点の接触位置である接点表面の中心に付着することがない。つまり、接点の接触抵抗が増大したり、不導通となったりすることがなく、接点に所望の接触信頼性を維持することができる。このため、接点の極数を増やす必要がなく、大型化を防止することができる。
前記ガイド部は、前記可動接触片の動作軌跡に対する直線距離が0.8mm以下となるように形成され、前記可動接触片と前記ガイド部の反対側に形成される空間は、前記可動接触片の動作軌跡と対向する壁までの直線距離が0.8mmを超えるのが好ましい。特に、前記距離は、0.4mmであるのが最適である。
この構成により、接点の対向領域での空気の流れをガイド部に向かう好適なものとすることができ、接点の接触位置への微粉末の付着を大幅に抑制あるいは阻止することが可能となる。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
鉄心にスプールを介してコイルを巻回してなる電磁石部に、前記コイルを介して通電又は通電を遮断し、前記電磁石部を励磁又は消磁することにより、可動鉄片を回動させて可動接触片を駆動することにより、可動接点を対向する位置に配置した固定接点に開閉するようにした電磁リレーであって、
前記可動接触片の動作範囲に対し、その側方領域のうち、第1側方部に位置して空気流れを抑制するガイド部を備え、前記第1側方部とは異なる第2側方部には、少なくとも前記可動接触片と前記ガイド部との最短距離を超える隙間を形成したものである。
前記ガイド部は、前記スプールの鍔部に形成したコイル端子取付部の一部で構成するのが好ましい。
この構成により、構造を大幅に変更することなく、既存のコイル端子取付部の構造を若干変更するだけで対処することができる。
前記ガイド部は、前記可動接触片の動作軌跡に対する直線距離が0.8mm以下となるように形成され、前記可動接触片と前記ガイド部の反対側に形成される空間は、前記可動接触片の動作軌跡と対向する壁までの直線距離が0.8mmを超えるのが好ましい。
本発明によれば、可動接触片の動作範囲に対して側方領域にガイド部を形成するようにしたので、その側方領域での空気流れを抑制して接点開閉領域に空気流れが集中しないようにすることができる。したがって、たとえ空気中に微粉末が含まれていたとしても、接点の表面に付着することを的確に防止することが可能となる。
本実施形態に係る電磁リレーのケースのみを分解した状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る電磁リレーの分解斜視図である。 (a)は図2のベースの拡大斜視図、(b)は(a)を底面側から見た状態を示す斜視図である。 (a)は図2のスプールの拡大斜視図、(b)は(a)を異なる角度から見た状態を示す斜視図である。 本実施形態に係る電磁リレーの特徴部分を示す部分斜視図である。 (a)は図5の部分平面図(一部断面)、(b)は(a)から可動接触片を動作させた状態を示す図である。 他の実施形態に係る電磁リレーの特徴部分を示す部分斜視図である。 他の実施形態に係る電磁リレーの特徴部分を示す部分斜視図である。 他の実施形態に係る電磁リレーの特徴部分を示す部分斜視図である。 他の実施形態に係る電磁リレーの特徴部分を示す部分斜視図である。 他の実施形態に係る電磁リレーの特徴部分を示す部分斜視図である。 他の実施形態に係る電磁リレーの特徴部分を示す部分斜視図である。 接点開閉領域での空気流れを示す図である。 接点開閉領域での空気流れをシミュレートした結果を示すグラフである。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「側」、「端」を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
(1.構成)
図1及び図2は、本実施形態に係る電磁リレーを示す。この電磁リレーは、大略、ベース1上に、電磁石部2、可動鉄片3、接点開閉機構4を設け、ケース5を被せた構成である。
(1−1.ベース1)
ベース1は、図3(a)に示すように、合成樹脂材料を成形加工することにより平面視略矩形の板状としたものである。ベース1の一端側には、両側にヨーク23の脚部36bが挿通する第1切欠部6と、第1矩形孔7とがそれぞれ形成されている。第1矩形孔7の側方部分には第1凹所8が形成されている。第1凹所8のさらに側方部分には第2切欠部9が形成され、そこにはスプール21の一部(第2端子取付部34)と共に、後述する第2コイル端子33が配置されるようになっている。ベース1の中央部には、成形加工時のヒケ等の発生や、材料の抑制を目的として第2凹所10が形成されている。第2凹所10の側方部分にはガイド溝11と、このガイド溝11を挟んで対向する一対のガイド壁12とが形成されている。ガイド溝11の底面には第2矩形孔13が形成されている。ベース1の他端側には、第2凹所10よりも低い第3凹所14が形成され、その両側部には側方に向かって開口する第3切欠部15と、第4切欠部16及び第5切欠部17とがそれぞれ形成されている。ベース1の底面には、図3(b)に示すように、周辺部を除いて突出する段部18が形成され、そこにはスタンドオフ19が3箇所に形成されている。スタンドオフ19は、電磁リレーを図示しない回路基板に実装した際、回路基板との間に所定の隙間を形成する。
(1−2.電磁石部2)
電磁石部2は、図2に示すように、鉄心20にスプール21を介してコイル22を巻回し、ヨーク23を一体化したものである。
鉄心20は、磁性材料を略円柱状としたもので、一端部に外径寸法の大きくなった吸引部24が形成され、他端部はヨーク23にかしめ固定される接続部25となっている。
スプール21は、合成樹脂材料を成形加工したもので、図4(a)に示すように、鉄心20が挿通されると共に後述するコイル22が巻回される筒状部26と、この筒状部26の両端部にそれぞれ形成される第1鍔部27及び第2鍔部28とで構成されている。第1鍔部27の両側には、第1コイル端子29を取り付けるための第1端子取付部30と、突出部31とがそれぞれ形成されている。第1端子取付部30は、内面部(突出部31側の平面部)が広げられ、少なくとも後述する可動接触片38の移動範囲の側方に位置するガイド面32が形成されている。また、第1端子取付部30は、側方に開口する縦長のスリット部30aと、このスリット部に連続し、筒状部26側に開口する逃がし部30bとを形成されている。スリット部30aには、第1コイル端子29が側方から圧入されるようになっている。突出部31は、電磁石部2をベース1に組み付ける際に図示しないロボットアーム等で把持するために設けられている。第2鍔部28には、図4(b)に示すように、第2コイル端子33を取り付けるための第2端子取付部34と、ガイド凸部35とが形成されている。第2端子取付部34には、前記第1端子取付部30と同様に、スリット部34aと逃がし部34bとがそれぞれ形成され、スリット部34aには第2コイル端子33が圧入されるようになっている。第1コイル端子29及び第2コイル端子33は同様な構成で、図2に示すように、その上方側には、側方に向かって屈曲し、コイル22の一端部が巻き付けられた後、折り曲げられることにより前記逃がし部34bに位置する巻付部33a及び前記逃がし部30bに位置する巻付部29aがそれぞれ形成されている。ガイド凸部35は、電磁石部2をベース1に組み付けた際、ベース1の上面に当接し、ベース1に対して電磁石部2を位置決めする。
コイル22は、前記スプール21の筒状部26に巻回され、一端部が第1コイル端子29に巻き付けられ、他端部が第2コイル端子33に巻き付けられる。
ヨーク23は、図2に示すように、磁性材料からなる板材を略L字形に折り曲げて第1平板部36と第2平板部37とを形成したものである。第1平板部36の中央部分には、前記鉄心20の接続部25が固定される嵌合孔36aが形成されている。また、第1平板部36の先端部分は二股に分かれた脚部36bが形成されている。脚部36bは、ヨーク23をベース1に固定すると共に、後述する可動接触片38に通電するための端子として機能する。第2平板部37の上面には幅方向の2箇所に突起37aが形成され、後述する可動接触片38をかしめ固定するために利用されるようになっている。
(1−3.可動鉄片3)
可動鉄片3は、図2に示すように、磁性材料からなる板材からなり、上端部両側には係止爪部3aがそれぞれ形成されている。また、可動鉄片3の片面(ヨーク23への当接側とは反対側の面)には、幅方向の2箇所に突起3bがそれぞれ形成され、可動接触片38の貫通孔42aに挿通されてかしめ固定されるようになっている。
(1−4.接点開閉機構4)
接点開閉機構4は、図2に示すように、可動接触片38、固定端子39及びダミー端子40からなる。
可動接触片38は、弾性を有する導電性金属板材(板バネ等)を略L字形に屈曲させて第1平面部41と第2平面部42とを形成したものである。第1平面部41は略T字形に形成され、その先端部分の両側には第1貫通孔41aがそれぞれ形成され、その間には第2貫通孔41bが形成されている。各第1貫通孔41aには、前記ヨーク23の突起37aが挿通してかしめ固定されるようになっている。第2貫通孔41bは、可動接触片38をヨーク23に組み付ける際、図示しないロボットアーム等により可動接触片38を保持するために利用される。第2平面部42には、第1平面部41側の両側2箇所に、前記可動鉄片3の突起3bがかしめ固定される貫通孔42aがそれぞれ形成され、中央部には開口部42bが形成されている。また、第2平面部42の先端側は幅狭となって、可動鉄片3の下端部に沿って屈曲され、その先端部分の可動接点部43には可動接点44がかしめ固定されている。
固定端子39は、導電性金属板材を略L字形に折り曲げたものである。固定端子39の一端側の固定接点部45には固定接点46がかしめ固定され、他端側には下方側に向かって所定間隔で延びる一対の端子部47が形成されている。端子部47を一対としているのは、通電する電流が大電流である場合に対応するためである。
ダミー端子40は、金属製板材の中央部から接点受部48を突設させたもので、両側部には下方に向かって延びる第1脚部49及び第2脚部50がそれぞれ形成されている。ダミー端子40は、第1脚部49がベース1の第3切欠部15に、第2脚部50が第4切欠部16にそれぞれ圧入されることによりベース1に取り付けられる。
(1−5.ケース5)
ケース5は、合成樹脂材料を成形加工することにより下面が開口する箱状に形成したものである。ケース5はベース1に各構成部品を実装した状態で外周面に嵌合される。この嵌合状態では、ベース1の底面に段部18を形成することにより周縁部に形成された窪みと、ベース1の下端開口縁部とで凹部が形成される。凹部にはシール剤が注入され、ベース1の下面から突出する端子等の隙間がシールされる。
(2.製造方法)
続いて、前記構成からなる電磁リレーの製造方法について説明する。
電磁石部2を形成する。
電磁石部2の形成では、スプール21の筒状部26にコイル22を巻回する。そして、筒状部26に鉄心20を挿通する。また、スプール21の第1端子取付部30に第1コイル端子29を圧入し、第2端子取付部34に第2コイル端子33を圧入する。コイル22の一端部を第1コイル端子29の巻付部29aに巻き付け、コイル22の他端部を第2コイル端子33の巻付部33aに巻き付ける。各コイル端子29、33の巻付部29a、33aは折り曲げてスプール21の逃がし部30b、34bにそれぞれ位置させ、巻回したコイル22の外周面に沿わせる。鉄心20の接続部25はヨーク23の第1平板部36に形成した嵌合孔36aに嵌合してかしめ固定する。
ベース1の第2矩形孔13に固定端子39の端子部47を圧入し、ガイド溝11及びガイド壁12によってガイドする。固定端子39は、第2矩形孔13に圧入するだけでなく、ガイド溝11及びガイド壁12によって強固にガイドされる。したがって、製品搬送時等に衝撃力を受けたとしても、位置ズレすることがない。また、ベース1の第4切欠部16及び第5切欠部17にダミー端子40の第1脚部49及び第2脚部50をそれぞれ圧入し、固定端子39の固定接点46に対して所定間隔でダミー端子40の接点受部48を対向させる。
ベース1に電磁石部2を取り付ける。
電磁石部2の取付では、脚部36bをベース1の第1切欠部6及び第1矩形孔7にそれぞれ圧入し、スプール21の第2端子取付部34をベース1の第2切欠部9に配置し、スプール21の第2端子取付部30をベース1の第5切欠部17に配置する。
可動鉄片3の突起3bを可動接触片38の貫通孔42aに挿通してかしめ固定する。次いで、ヨーク23の第2平板部37の先端に可動鉄片3の係止爪部3aを係止し、可動鉄片3を回動可能に支持する。そして、ヨーク23の突起37aを可動接触片38の各貫通孔41a、42aに挿通してかしめ固定することにより、可動接触片38を取り付けてヨーク23と可動鉄片3を連結する。この状態では、可動接触片38の持つ弾性力により、可動鉄片3が鉄心20の吸引部24の端面(吸引面24a)から離間する。この状態では、可動接触片38がそれ自身のバネ力によって可動接点44をダミー端子40の可動接点部43に当接させるように第2平面部42を作動させる。これにより、可動鉄片3が鉄心20の吸引面24aから離間する。また、可動接触片38の可動接点部43の一方の側方部分(図6に示す第1側方部51)には、スプール21の第1鍔部27に形成したガイド面32が位置する。ガイド面32と可動接触片38との間の最短距離(ガイド面32と可動接触片38の一方の側縁の移動軌跡面との距離)は、0.6mm以下に設定されている。可動接触片38の可動接点部43の他方の側方部分(ガイド面32とは反対側の第2側方部52)には、少なくともガイド面32との最短距離を超える隙間が形成されている。これにより、接点が開閉する際、周囲から接点の対向領域内に流入する空気の流れがアンバランスなものとなる。つまり、接点が開放する場合にはガイド面側が負圧となって、第2側方部52から第1側方部51に向かう空気流れが発生する。一方、接点が閉成する場合にはガイド面32が空気流れの妨げとなって、第1側方部51から第2側方部52に向かう空気流れが発生する。この結果、接点間に流入する空気中に異物(微小なゴミや屑)が含まれていたとしても中央の接点対向領域に集中することがなく、接点の表面に付着する可能性を大幅に低減又は無くすことが可能となる。
可動鉄片3と可動接触片38の動作状態を検査する。
すなわち、図示しない治具等により可動接触片38の第2平面部42に形成した開口部を介して可動鉄片3を押圧し、鉄心20の吸引面に当接させる。そして、この状態で可動接触片38と固定端子39との間が導通しているか否か、すなわち適切に接点が閉成しているか否かを検出する。
ベース1にケース5を被せる。そして、ケース5の開口縁部とベース1の段部18との間に形成される凹所内にシール剤を充填し、各端子とベース1あるいは各端子とケース5またはケース5とベース1の隙間部分をシールすることにより電磁リレーを完成する。
(3.動作)
次に、前記構成からなる電磁リレーの動作について説明する。
コイル22に通電する前の電磁石部2が消磁している状態では、可動鉄片3は可動接触片38のバネ力によって可動接点44をダミー端子40の接点受部48に当接させている。したがって、可動接点44は、固定接点46に対して所定間隔を有して対峙する。
コイル22に通電して電磁石部2を励磁すると、鉄心20の吸引部24に可動鉄片3が吸引される。そして、可動鉄片3と共に可動接触片38が駆動し、可動接点44が固定接点46に閉成する。
コイル22への通電を遮断して電磁石部2を消磁すると、鉄心20の吸引部24による吸引力が消滅し、可動接触片38はそれ自身が有するバネ力によって図6(a)に示す位置から図6(b)に示す元の位置に復帰する。このとき、接点の対向領域が負圧になって周囲から空気が流れ込む。但し、可動接触片38の側方近傍にはガイド面32が位置している。このため、接点が開放する際、第1側方部51(ガイド面32)側では吸込可能な空気流れを形成することができず、負圧となる。したがって、図6(b)に示すように、主に、第2側方部52側から空気が流入し、接点の対向領域に空気流れが集中することがない(図6(b)中、「×」で示す位置に集中する。)。つまり、たとえ空気中に微粉末が浮遊していたとしても、接点の対向領域に滞留し、その表面に付着する可能性は極めて低くなる。
前記接点開閉領域での空気流れをシミュレートした結果を図13及び図14に示す。
図13(a)は、接点開閉領域で、可動接触片38が動作した際の、可動接触片38の動作軌跡とガイド面32との直線距離(最短距離)と、空気圧(接点下部平均静圧)との関係をシミュレートした結果を示すグラフである。このグラフから明らかなように、前記直線距離を短くすればする程、可動接触片38の両側部のうち、ガイド面32を配置した側の空気圧を小さくなることが理解できる。特に、前記直線距離がほぼ0.8mmからガイド面32側での空気圧が小さく(負圧と)なり、0.4mmで顕著な変化となった。
図13(b)は、前記直線距離を0.4mmとした場合の、可動接触片38の動作速度(接点開閉速度)と、前記空気圧との関係をシミュレートした結果を示すグラフである。このグラフから明らかなように、可動接触片38の動作速度が増大するに従って、従来例(ガイド面32を設けないもの)に比べて前記空気圧の低下度合いが大きくなることが理解できる。
図14は、図13の結果を元にして接点開閉領域での空気流れを図示したものである。すなわち、従来の構成では微粉末が接点開閉領域の中心に向かって流動していたが、可動接触片38の動作軌跡に沿ってガイド面32を形成することにより、接点開放時、ガイド面32側に向かう空気流れが形成され、微粉末は接点の開閉領域から離れるように流動する。
(4.他の実施形態)
なお、本発明は、前記実施形態に記載された構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、スプール21の一部によりガイド部を構成するようにしたが、ガイド部は他の部品によって構成することも可能である。
図7は、ガイド部を固定端子39の一部で構成した例を示す。
固定端子39は、固定接点部45の先端部分がさらに直角に屈曲し、可動接触片38の動作範囲の側方領域に延びるガイド片39aを形成されている。
図8は、ガイド部をベース1の一部で構成した例を示す。
ベース1は、その上面から可動接触片38の動作範囲の側方領域に延びるガイド壁1aを形成されている。
図9は、ガイド部を可動接触片38の一部で構成した例を示す。
可動接触片38は、可動接点部の一方の側縁部が、対向する固定端子39側に向かってほぼ直角に屈曲されたガイド片38aを形成されている。
図10は、ガイド部を別途設けたブレード53で構成した例を示す。
ブレード53は、例えば、合成樹脂材料又は金属材料を板状に加工したものを使用でき、ベース1に形成した凹部(又は矩形孔)に圧入することにより、可動接触片38の動作範囲の側方領域に位置する。
図11は、ガイド部をダミー端子40の一部で構成した例を示す。
ダミー端子40は、一端側が第2脚部50と共に屈曲されることにより、可動接触片38の動作範囲の側方領域に位置するガイド部40aが形成されている。
図12は、ガイド部をケース5の一部で構成した例を示す。
前記各実施形態では、接点の開閉を電磁石部2の側方で行うようにしたが、上方で行う場合には、ケース5にガイド壁5aを形成することもできる。
また、前記実施形態では、ダミー端子40を使用したが、このダミー端子40の代わりに、図示しない第2の固定端子(ダミー端子40の接点受部48に固定接点46をかしめ固定し、下方側に脚部を延ばしたもの)を備えた構成としてもよい。すなわち、電磁石部2が消磁状態であれば、可動接触片38と第2の固定端子とが導通状態にあり、電磁石部2が励磁することにより、可動接触片38が第2の固定端子から第1の固定端子39に導通状態を切り替える構成であってもよい。この場合、可動接触片38に設ける可動接点44は、固定端子39側だけではなく、第2の固定端子側にも設ける必要がある。また、前記ガイド部は、可動接点44と固定端子39の固定接点46とが開閉する領域の側方だけではなく、可動接点44と第2の固定端子の固定接点とが開閉する領域の側方にも設ける必要がある。
1…ベース
1a…ガイド壁
2…電磁石部
3…可動鉄片
3a…係止爪部
4…接点開閉機構
5…ケース
5a…ガイド壁
6…第1切欠部
7…第1矩形孔
8…第1凹所
9…第2切欠部
10…第2凹所
11…ガイド溝
12…ガイド壁
13…第2矩形孔
14…第3凹所
15…第3切欠部
16…第4切欠部
17…第5切欠部
18…段部
19…スタンドオフ
20…鉄心
21…スプール
22…コイル
23…ヨーク
24…吸引部
24a…吸引面
25…接続部
26…筒状部
27…第1鍔部
28…第2鍔部
29…第1コイル端子
29a…巻付部
30…第1端子取付部
30a…スリット部
30b…逃がし部
31…突出部
32…ガイド面
33…第2コイル端子
33a…巻付部
34…第2端子取付部
34a…スリット部
34b…逃がし部
35…ガイド凸部
36…第1平板部
36a…嵌合孔
36b…脚部
37…第2平板部
37a…突起
38…可動接触片
38a…ガイド片
39…固定端子
39a…ガイド片
40…ダミー端子
40a…ガイド部
41…第1平面部
41a…第1貫通孔
41b…第2貫通孔
42…第2平面部
42a…貫通孔
43…可動接点部
44…可動接点
45…固定接点部
46…固定接点
47…端子部
48…接点受部
49…第1脚部
50…第2脚部
51…第1側方部
52…第2側方部
53…プレート

Claims (5)

  1. 可動接点を備えた可動接触片を動作させることにより、前記可動接点を対向位置に配置した固定接点に開閉するようにした接点開閉構造であって、
    前記可動接触片の動作範囲に対し、その側方領域のうち、第1側方部に位置して空気流れを抑制するガイド部を備え、前記第1側方部とは異なる第2側方部には、少なくとも前記可動接触片と前記ガイド部との最短距離を超える隙間を形成したことを特徴とする接点開閉構造。
  2. 前記ガイド部は、前記可動接触片の動作軌跡に対する直線距離が0.8mm以下となるように形成され、前記可動接触片と前記ガイド部の反対側に形成される空間は、前記可動接触片の動作軌跡と対向する壁までの直線距離が0.8mmを超えることを特徴とする請求項1に記載の接点開閉構造。
  3. 鉄心にスプールを介してコイルを巻回してなる電磁石部に、前記コイルを介して通電又は通電を遮断し、前記電磁石部を励磁又は消磁することにより、可動鉄片を回動させて可動接触片を駆動することにより、可動接点を対向する位置に配置した固定接点に開閉するようにした電磁リレーであって、
    前記可動接触片の動作範囲に対し、その側方領域のうち、第1側方部に位置して空気流れを抑制するガイド部を備え、前記第1側方部とは異なる第2側方部には、少なくとも前記可動接触片と前記ガイド部との最短距離を超える隙間を形成したことを特徴とする電磁リレー。
  4. 前記ガイド部は、前記スプールの鍔部に形成したコイル端子取付部の一部で構成したことを特徴とする請求項3に記載の電磁リレー。
  5. 前記ガイド部は、前記可動接触片の動作軌跡に対する直線距離が0.8mm以下となるように形成され、前記可動接触片と前記ガイド部の反対側に形成される空間は、前記可動接触片の動作軌跡と対向する壁までの直線距離が0.8mmを超えることを特徴とする請求項3又は4に記載の電磁リレー。
JP2010056216A 2010-03-12 2010-03-12 接点開閉構造及び電磁リレー Active JP5494042B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010056216A JP5494042B2 (ja) 2010-03-12 2010-03-12 接点開閉構造及び電磁リレー
EP10196562.2A EP2365501B1 (en) 2010-03-12 2010-12-22 Contact switch structure and electromagnetic relay
US13/016,591 US8362857B2 (en) 2010-03-12 2011-01-28 Contact switch structure and electromagnetic relay
KR1020110011694A KR101175023B1 (ko) 2010-03-12 2011-02-10 접점 개폐 구조 및 전자 릴레이
CN201110035665.2A CN102194608B (zh) 2010-03-12 2011-02-10 接点开闭构造以及电磁继电器
RU2011106654/07A RU2465674C1 (ru) 2010-03-12 2011-02-22 Контактное переключающее устройство и электромагнитное реле

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010056216A JP5494042B2 (ja) 2010-03-12 2010-03-12 接点開閉構造及び電磁リレー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011192469A JP2011192469A (ja) 2011-09-29
JP5494042B2 true JP5494042B2 (ja) 2014-05-14

Family

ID=44146465

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010056216A Active JP5494042B2 (ja) 2010-03-12 2010-03-12 接点開閉構造及び電磁リレー

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8362857B2 (ja)
EP (1) EP2365501B1 (ja)
JP (1) JP5494042B2 (ja)
KR (1) KR101175023B1 (ja)
CN (1) CN102194608B (ja)
RU (1) RU2465674C1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103028402B (zh) 2011-10-10 2017-05-03 现代自动车株式会社 用于燃烧炭黑的非pgm催化剂,及使用它的过滤器和废气后处理设备
JP6065662B2 (ja) * 2013-03-08 2017-01-25 オムロン株式会社 電磁継電器
JP6115195B2 (ja) * 2013-03-08 2017-04-19 オムロン株式会社 電磁継電器
JP6263904B2 (ja) * 2013-08-23 2018-01-24 オムロン株式会社 電磁石装置およびこれを用いた電磁継電器
US9159514B2 (en) * 2013-11-18 2015-10-13 Tyco Electronics Corporation Relay connector assembly for a relay system
USD772819S1 (en) * 2014-03-04 2016-11-29 Omron Corporation Relay
JP6291931B2 (ja) * 2014-03-14 2018-03-14 オムロン株式会社 電子機器のシール構造およびこの電子機器のシール構造を用いた電磁継電器
JP6649680B2 (ja) * 2015-02-11 2020-02-19 オムロン株式会社 リレー
CN104867732A (zh) * 2015-04-27 2015-08-26 苏州贝腾特电子科技有限公司 一种智能电力双电源转换开关
JP6893632B2 (ja) 2015-06-26 2021-06-23 株式会社アナリティックウェア 複合物体、および複合物体の製造方法
US9761397B1 (en) * 2016-06-23 2017-09-12 Te Connectivity Corporation Electrical relay device
JP2019096460A (ja) 2017-11-22 2019-06-20 富士通コンポーネント株式会社 電磁継電器
JP7253906B2 (ja) * 2018-11-30 2023-04-07 富士通コンポーネント株式会社 電磁継電器の端子、及び電磁継電器

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5815893B2 (ja) * 1978-11-01 1983-03-28 オムロン株式会社 電磁継電器
AT389958B (de) * 1986-03-24 1990-02-26 Uninorm Anstalt Relais
DE3630467A1 (de) * 1986-09-06 1988-03-10 Standard Elektrik Lorenz Ag Relais, insbesondere kleinrelais
JPH081544Y2 (ja) * 1989-12-26 1996-01-17 自動車電機工業株式会社 電磁継電器
JP2588956Y2 (ja) * 1993-04-14 1999-01-20 ナイルス部品株式会社 電磁継電器
IT232493Y1 (it) * 1994-07-05 2000-01-10 Italamec Srl Rele elettromagnetico stagno silenzioso, in particolare per l'impiego in campo automobilistico.
US5781089A (en) * 1996-11-21 1998-07-14 Siemens Electromechanical Components, Inc. Electromagnetic relay
DK1059652T3 (ja) * 1998-10-20 2006-08-21 Releco Sa
JP4334057B2 (ja) * 1999-04-15 2009-09-16 富士通コンポーネント株式会社 電磁継電器
JP2002100274A (ja) * 2000-09-26 2002-04-05 Omron Corp 電磁リレー
JP3870049B2 (ja) * 2001-08-17 2007-01-17 Necトーキン株式会社 電磁継電装置
JP3088246U (ja) 2002-02-05 2002-09-06 嘉三 村本 納豆用成型容器
JP4168733B2 (ja) 2002-11-12 2008-10-22 オムロン株式会社 電磁継電器
JP4131161B2 (ja) * 2002-11-12 2008-08-13 オムロン株式会社 電磁継電器
JP2004172036A (ja) * 2002-11-22 2004-06-17 Omron Corp 電磁リレー
JP4190379B2 (ja) * 2003-09-12 2008-12-03 富士通コンポーネント株式会社 複合型電磁継電器
JP4471859B2 (ja) * 2005-01-31 2010-06-02 富士通コンポーネント株式会社 電磁継電器
JP4526465B2 (ja) * 2005-10-05 2010-08-18 Necトーキン株式会社 電磁リレー

Also Published As

Publication number Publication date
CN102194608A (zh) 2011-09-21
KR101175023B1 (ko) 2012-08-17
EP2365501A1 (en) 2011-09-14
EP2365501B1 (en) 2015-02-18
US8362857B2 (en) 2013-01-29
JP2011192469A (ja) 2011-09-29
RU2465674C1 (ru) 2012-10-27
KR20110103319A (ko) 2011-09-20
US20110221549A1 (en) 2011-09-15
CN102194608B (zh) 2014-04-16
RU2011106654A (ru) 2012-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5494042B2 (ja) 接点開閉構造及び電磁リレー
US9076617B2 (en) Electromagnetic relay
JP6024287B2 (ja) 電磁石装置、その組立方法およびそれを用いた電磁継電器
WO2017183305A1 (ja) 接点開閉装置及びこれを用いた電磁継電器
JP5163318B2 (ja) 電磁石装置
JP5741338B2 (ja) 端子部材のシール構造、及び、電磁継電器
US20160260566A1 (en) Sealed contact device
JP2007305468A (ja) 電磁継電器
JP2012190763A (ja) 電磁継電器
JP5923932B2 (ja) 接点開閉機構及び電磁継電器
JP6056264B2 (ja) 電磁石装置およびそれを用いた電磁継電器
JP2017050274A (ja) 接点開閉装置
US20050151606A1 (en) Electromagnetic relay
JP2015035403A (ja) 接点機構およびこれを用いた電磁継電器
JP2007048708A (ja) リレー
JP2014044837A5 (ja)
JP6748886B2 (ja) 電磁リレー
JP6079054B2 (ja) 電磁石装置およびこれを用いた電磁継電器
JPH09180614A (ja) 電磁リレー
JP2915917B2 (ja) リレーの接点バネ
JP2009206055A (ja) 電磁石装置
JP4720763B2 (ja) マイクロリレー
JP2014044840A (ja) 電磁石装置
JPH02288127A (ja) 電磁継電器
JPS6026250B2 (ja) 電磁継電器の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130111

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5494042

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150