JP5493482B2 - 電気炊飯器 - Google Patents
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Description
先ず、本願請求項1の発明の電気炊飯器は、内鍋と、この内鍋を加熱する内鍋加熱手段と、炊飯に必要な炊飯情報を表示する炊飯情報表示手段および炊飯に必要な炊飯情報の設定操作を行う炊飯情報設定操作手段と、この炊飯情報設定操作手段により設定された炊飯情報に基づいて上記内鍋加熱手段の加熱出力を制御する加熱出力制御手段と、上記炊飯情報表示手段および炊飯情報設定操作手段に対応した第1の制御機能と上記加熱出力制御手段に対応した第2の制御機能とを相互に分担した第1、第2の2つの制御マイコンとを備え、上記第1の制御マイコンが上記炊飯情報表示手段および炊飯情報設定操作手段を備えた操作基板に、上記第2の制御マイコンが上記加熱出力制御手段を備えた制御基板に設けられている電気炊飯器であって、上記第1の制御マイコンは、当該電気炊飯器の製造工程における上記操作基板の検査段階において基板検査機側から入力される当該電気炊飯器に固有な個体差を含むデータを記憶する第1の記憶手段を有する一方、上記第2の制御マイコンは、該第1の制御マイコンの第1の記憶手段に記憶されている当該電気炊飯器に特有な個体差を含むデータを入力記憶する第2の記憶手段を有し、上記第1の制御マイコンの第1の記憶手段に記憶されている当該電気炊飯器に特有な個体差を含むデータを上記第2の制御マイコンの第2の記憶手段に送信することにより、上記第2の制御マイコンが当該電気炊飯器の個体差に対応した制御データを有していなくても、上記炊飯情報設定操作手段により設定された適正な炊飯制御を行えるようになっているとともに、上記第2の制御マイコンおよび上記第2の制御マイコンを備えた制御基板は、上記第1の制御マイコンの第1の記憶手段からの当該電気炊飯器に特有の個体差を含むデータを受信し、記憶するまでは、同個体差のない全ての電気炊飯器に共通な汎用の制御マイコン、制御基板であることを特徴としている。
(2)請求項2の発明
次に本願請求項2の発明の電気炊飯器は、内鍋と、この内鍋を加熱する内鍋加熱手段と、炊飯に必要な炊飯情報を表示する炊飯情報表示手段および炊飯に必要な炊飯情報の設定操作を行う炊飯情報設定操作手段と、この炊飯情報設定操作手段により設定された炊飯情報に基づいて上記内鍋加熱手段の加熱出力を制御する加熱出力制御手段と、上記炊飯情報表示手段および炊飯情報設定操作手段に対応した第1の制御機能と上記加熱出力制御手段に対応した第2の制御機能とを相互に分担した第1、第2の2つの制御マイコンとを備え、上記第1の制御マイコンが上記炊飯情報表示手段および炊飯情報設定操作手段を備えた操作基板に、上記第2の制御マイコンが上記加熱出力制御手段を備えた制御基板に設けられており、上記第1の制御マイコンは、当該電気炊飯器の製造工程における上記操作基板の検査段階において基板検査機側から入力される当該電気炊飯器に固有な個体差を含むデータを記憶する第1の記憶手段を有する一方、上記第2の制御マイコンは、該第1の制御マイコンの第1の記憶手段に記憶されている当該電気炊飯器に特有な個体差を含むデータを入力記憶する第2の記憶手段を有し、上記第1の制御マイコンの第1の記憶手段に記憶されている当該電気炊飯器に特有な個体差を含むデータを上記第2の制御マイコンの第2の記憶手段に送信することにより、上記第2の制御マイコンが当該電気炊飯器の個体差に対応した制御データを有していなくても、上記炊飯情報設定操作手段により設定された適正な炊飯制御を行えるようになっているとともに、上記第2の制御マイコンおよび上記第2の制御マイコンを備えた制御基板は、上記第1の制御マイコンの第1の記憶手段からの当該電気炊飯器に特有の個体差を含むデータを受信し、記憶するまでは、同個体差のない全ての電気炊飯器に共通な汎用の制御マイコン、制御基板である電気炊飯器であって、上記第2の制御マイコンの第2の記憶手段にも当該電気炊飯器に特有な定格出力を決定するデータを持たせ、同データを上記第2の制御マイコンの第2の記憶手段側から上記第1の制御マイコンの第1の記憶手段に送信することにより、当該電気炊飯器特有の適正な出力で炊飯制御を行えるようにしたことを特徴としている。
さらに、その上で、操作基板側第1の制御マイコンの第1の記憶手段に対してだけでなく、制御基板側第2の制御マイコンの第2の記憶手段にも当該電気炊飯器に特有な個体差を示すデータとして、その電気炊飯器特有の定格出力決定用のデータ(定格入力電流値、定格入力電圧値)を入力記憶させておき、同データを上記制御基板側第2の制御マイコンの第2の記憶手段から、上記操作基板側第1の制御マイコンの第1の記憶手段に送信して、入力、記憶させることにより、炊飯制御を行うようにすると、当該電気炊飯器特有の適正な出力で適正な炊飯が行えるようになり、より信頼性の高いものとなる。
先ず本願発明の実施の形態における電気炊飯器は、例えば内鍋(飯器)3として電磁誘導の可能な磁性金属板よりなるものが採用されている一方、当該内鍋3に対する炊飯時の加熱手段として、外ケース1内に所定の間隔を保って設けられた合成樹脂製の内ケース4を介して、当該内鍋3の底壁部3aから側壁部3bの略全体を包み込むように当該内鍋3の底壁部3aの中央部側と側方部側に対応する第1,第2の2組のワークコイルC1,C2が設けられ、また当該内鍋3に対する保温時等の加熱手段として、当該内鍋3の側壁部3bの全周に対応する保温ヒータH1、開口縁部3cの全周に対応する肩ヒータH2が設けられている。
次に図3は、上述のように構成された制御基板9a、操作基板7aよりなる炊飯器本体側の炊飯および保温制御を行う制御回路部分の構成を示す。
そして、続く炊飯器本体内への組付後の製品検査工程において、初めて炊飯器本体の電源回路に電源が印加(通電)されると(図3中のAC電源30がON)、制御基板9a側のマイコン制御ユニット40と操作基板7a側のマイコン制御ユニット50とは、例えば相互に図5のフローに示すような双方向通信制御動作(コマンド信号MR,MS,WE,WT,RW,SRの送信および受信に応じたデータの転送)を行って、上記基板検査工程において操作基板7a側のマイコン制御ユニット50のデータフラッシュ領域50a(具体的にはRAM:後述)に入力メモリされている上述した本体制御パラメータを制御基板9a側のマイコン制御ユニット40のデータフラッシュ領域40aに転送して設定し、制御基板9a側マイコン制御ユニット40および操作基板7a側マイコン制御ユニット50の各々が当該電気炊飯器本来の仕様および機能に応じた適正な炊飯および保温制御を行えるようにする。
Claims (2)
- 内鍋と、この内鍋を加熱する内鍋加熱手段と、炊飯に必要な炊飯情報を表示する炊飯情報表示手段および炊飯に必要な炊飯情報の設定操作を行う炊飯情報設定操作手段と、この炊飯情報設定操作手段により設定された炊飯情報に基づいて上記内鍋加熱手段の加熱出力を制御する加熱出力制御手段と、上記炊飯情報表示手段および炊飯情報設定操作手段に対応した第1の制御機能と上記加熱出力制御手段に対応した第2の制御機能とを相互に分担した第1、第2の2つの制御マイコンとを備え、上記第1の制御マイコンが上記炊飯情報表示手段および炊飯情報設定操作手段を備えた操作基板に、上記第2の制御マイコンが上記加熱出力制御手段を備えた制御基板に設けられている電気炊飯器であって、上記第1の制御マイコンは、当該電気炊飯器の製造工程における上記操作基板の検査段階において基板検査機側から入力される当該電気炊飯器に固有な個体差を含むデータを記憶する第1の記憶手段を有する一方、上記第2の制御マイコンは、該第1の制御マイコンの第1の記憶手段に記憶されている当該電気炊飯器に特有な個体差を含むデータを入力記憶する第2の記憶手段を有し、上記第1の制御マイコンの第1の記憶手段に記憶されている当該電気炊飯器に特有な個体差を含むデータを上記第2の制御マイコンの第2の記憶手段に送信することにより、上記第2の制御マイコンが当該電気炊飯器の個体差に対応した制御データを有していなくても、上記炊飯情報設定操作手段により設定された適正な炊飯制御を行えるようになっているとともに、上記第2の制御マイコンおよび上記第2の制御マイコンを備えた制御基板は、上記第1の制御マイコンの第1の記憶手段からの当該電気炊飯器に特有の個体差を含むデータを受信し、記憶するまでは、同個体差のない全ての電気炊飯器に共通な汎用の制御マイコン、制御基板であることを特徴とする電気炊飯器。
- 内鍋と、この内鍋を加熱する内鍋加熱手段と、炊飯に必要な炊飯情報を表示する炊飯情報表示手段および炊飯に必要な炊飯情報の設定操作を行う炊飯情報設定操作手段と、この炊飯情報設定操作手段により設定された炊飯情報に基づいて上記内鍋加熱手段の加熱出力を制御する加熱出力制御手段と、上記炊飯情報表示手段および炊飯情報設定操作手段に対応した第1の制御機能と上記加熱出力制御手段に対応した第2の制御機能とを相互に分担した第1、第2の2つの制御マイコンとを備え、上記第1の制御マイコンが上記炊飯情報表示手段および炊飯情報設定操作手段を備えた操作基板に、上記第2の制御マイコンが上記加熱出力制御手段を備えた制御基板に設けられており、上記第1の制御マイコンは、当該電気炊飯器の製造工程における上記操作基板の検査段階において基板検査機側から入力される当該電気炊飯器に固有な個体差を含むデータを記憶する第1の記憶手段を有する一方、上記第2の制御マイコンは、該第1の制御マイコンの第1の記憶手段に記憶されている当該電気炊飯器に特有な個体差を含むデータを入力記憶する第2の記憶手段を有し、上記第1の制御マイコンの第1の記憶手段に記憶されている当該電気炊飯器に特有な個体差を含むデータを上記第2の制御マイコンの第2の記憶手段に送信することにより、上記第2の制御マイコンが当該電気炊飯器の個体差に対応した制御データを有していなくても、上記炊飯情報設定操作手段により設定された適正な炊飯制御を行えるようになっているとともに、上記第2の制御マイコンおよび上記第2の制御マイコンを備えた制御基板は、上記第1の制御マイコンの第1の記憶手段からの当該電気炊飯器に特有の個体差を含むデータを受信し、記憶するまでは、同個体差のない全ての電気炊飯器に共通な汎用の制御マイコン、制御基板である電気炊飯器であって、上記第2の制御マイコンの第2の記憶手段にも当該電気炊飯器に特有な定格出力を決定するデータを持たせ、同データを上記第2の制御マイコンの第2の記憶手段側から上記第1の制御マイコンの第1の記憶手段に送信することにより、当該電気炊飯器特有の適正な出力で炊飯制御を行えるようにしたことを特徴とする電気炊飯器。
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