JPS6148319A - 炊飯器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・　　〔産業上の利用分野〕 この発明は炊飯器の制御装置にマイクロコンピュータを
２個用いることによシ、開発効率の向」−を行うように
した炊飯器に関する。

〔従来の技術〕

従来のマイクロコンピュータを用いた炊飯器は、炊飯時
間を予約するデジタルタイマを備えた炊飯器と、このデ
ィジタルタイマを備えない炊飯器とを平行して開発する
場合に、それらに用いるマイクロコンピュータも別々に
開発していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、前記ディジタルタイマを備えない炊飯器
は、炊飯を制御するだけでよ（、ＲＯＭ容量がＩＫバイ
トのマイクロコンピュータを用いればよいが、ディジタ
ルタイマを備えた炊飯器は、炊飯を制御する他、タイマ
機能およびタイマ表示機能を必要とするため、ＲＯＭ容
量が２にバイトのマイクロコンピュータを用いる必要が
あシ、上記ノコトくマイクロコンピュータを別々に開発
すると、合計３にバイトのソフトプログラム′ｆ、開発
する必要がちシ、開発期間が長くなるという欠点があっ
た。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、炊飯時間を予約するディジタルタイマを備えた炊
飯器と、ディジタルタイマを備えない炊飯器を平行して
開発する場合、開発期間を短縮できる炊飯器を裂ること
金目的とするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る炊飯器は、炊飯時間を予約するディジタ
ルタイマを備えた第１の炊飯器には炊飯を制御する機能
をもつ第１のマイクロコンピュータとタイマ機能および
タイマ表示機能をもった第２のマイクロコンピュータを
用い、ディジタルタイマを備えない第２の炊飯器には、
第１のマイクロコンピュータを共用するようにしたもの
である。

〔作用〕

この発明においては、第１の炊飯器と第２の炊飯器をデ
ィジタルタイマを用いないで炊飯する場合に、第１のマ
イクロコンピュータによシ所定のプログラムにしたがっ
て炊飯制御を行い、炊飯すのマイクロコンピュータにタ
イマ情報を送シ、第２のマイクロコンピュータによシ表
示器にセント時間を表示させ、セント時間が経過すると
第２のマイクロコンピュータから第１のマイクロコンピ
ュータにタイマ終了信号を送シ、第１のマイクロ　　　
゛コンピュータによυ、所定のプログラムにしたがって
炊飯制御を行う。

〔実施例〕

以下、この発明の炊飯器の実施例を図について説明する
。第１図はその一実施例を示すもので、ディジタルタイ
マを備えた炊飯器の電気接続を示す回路図である。この
第１図において、１はマイクロコンピュータであジ、入
力回路３、メモリ４、ＣＰＵ５および出力回路６を有し
ており、炊飯制御する機能を有するものである。

また、マイクロコンピュータ２は、入力回路７゜メモＩ
）８．ＣＰＵ９および出力回路】０を有するマイクロコ
ンピュータであシ、タイマ機能およびタイマ表示機能を
有する。

一万、１１は炊飯スイッチであシ、炊飯を開始するとき
にオンするものである。この炊飯スイッチ】】は抵抗１
３と直列回路を構成しておシ、この直列回路は電源端子
３８（ＶＳＳの電圧が印７１０されている）とアース間
に接続されている。

この直列回路に並列にタイマセットスイッチ１２と抵抗
］４との直列回路が接続されている。このタイマセット
スイッチ１２はタイマをセットするとにオンするもので
ある。

炊飯スイッチ】１と抵抗１３との接続点はマイクロコン
ピュータ１内の入力回路：３の入力端子１５に接続され
ておシ、タイマセットスイッチ１２と抵抗１４との？：
続点はこの入力回路３の入力端子１６に接続されている
。

マイクロコンピュータ１内におけるメモリ４には、所定
のプログラムが格納されておシ、また、出力回路６の出
力端子１８はマイクロコンピュータ２の入力回路７に接
続され、スイッチ入力情報、あるい２は炊飯情報をマイ
クロコンピュータ１からマイクロコンピュータ２に送信
するようになっている。

出力回路６の出力端子１９には抵抗３３を介してトラン
ジスタ３４のペースが接続され、このトランジスタ３４
のコレクタにリレーコイル３５を介してＶｃ端子３９に
接続されておシ、このリレーコイル３５のリレー接点３
６を開閉することによって、加熱体３７の制御を行うよ
うになっている。トランジスタ３４のエミッタはアース
されている。

加熱体３７は炊飯器のヒータとなるものであり、抵抗３
７を介して、商用周波数電源４０に接続きれている。

マタ、マイクロコンピュータ］の出力回路６の出力端子
２０には、抵抗２１および、炊飯中に点灯する炊飯ラン
プ２２を介して接続されている。

マイクロコンピュータ２の出力回路１０の出力端子２３
は抵抗２７を介してタイマ表示を行う表示器３２の各セ
グメント端子に接続されている。

出力回路】０の出力端子２４は抵抗３０を介して、トラ
ンジスタ３１のベースに接続されている。

トランジスタ３１のエミッタはアースされ、そのコレク
タは表示器３２ｂのデジット端子に接続されている。

同様にして、出力回路１０の出力端子３５は抵抗２８を
介して、トランジスタ２９のベースに接続でれている。

トランジスタ２９のエミッタはアースされ、コレクタは
表示器３２ａのデジット端子に接続されている。

表示器３２は表示器３２ａと３２ｂとにより構成されて
おシ、そのうち、表示器３２ａは時間の「１０」の位、
表示器３２ｂは時間の「１」の位を表示する。表示方式
はタ゛イナミツク点灯式である。

表示器３２には、タイマセットスイッチ１２によってセ
ットされた時間が表示される。また、出力回路１０の出
力端子２６はマイクロコンピュータ１の入力回路３の入
力端子１７に接続され、タイマ情報をマイクロコンピュ
ータ２からマイクロコンピュータＩＫ送信するようにし
ている。すなわち、セットタイマが終了したことをマイ
クロコンピュータ１が受信し、炊飯を開始する。

なお、電源端子３８は各スイッチ回路、およびマイクロ
コンピュータ】、２、の電源ｅ供ｍ−”−、るものであ
ｐ、Ｖｃ端子３９はリレーコイル３５に電源を供給する
ものである。

次に上記構成における動作について説明する。

まずタイマを用いないで炊飯する場合、炊飯スイッチ１
１を閉成することにより、マイクロコンピュータ１のメ
モリ４に記憶されたアログラムにしたがって、出力回路
６、抵抗３３、トランジスタ３４およびリレーコイル３
５から構成される制御部が動作する。

すなわち、出力回路６の出力端子１９からマイクロコン
ピュータ１の出力がトランジスタ３４のベースに加えら
れ、このトランジスタ３４がオンとなって、リレーコイ
ル３５が付勢され、そのリレー接点３６が開閉し、加熱
体３７が容器を加熱して炊飯を実施するとともに１抵抗
２１を介して炊飯ランプ２２を点灯する。

次に１タイマを用りて炊飯する場合、タイマセットスイ
ッチ１２を閉成して、タイマをセットする。タイマセッ
トスイッチ１２を閉成する毎にマイクロコンピュータ１
の出力回路６の出力端子１８からマイクロコンピュータ
２１０入力ロ路７にタイマーセット情報が送信され、出
力回路１０の出力端子２２，２４．２５に接続された表
示回路によりセット時間が表示器３２に表示でれる。

セットタイマが終了すると、マイクロコンピュータ２の
出力回路１０の出力端子２６からマイクロコンピュータ
１の入力回路３の入力端子１７にタイマ終了信号が送信
され、出力回路６、抵抗３３、トランジスタ３４および
リレーコイル３５から構成される制御部によシ、リレー
接点３６が開閉し、加熱体３７が容器を加熱して、・炊
ｉ〒実施するとともに、抵抗２１を介して炊飯ランプ２
２を点灯するよう構成されている。

第２図はこの発明に３・けるデジタルタイマを侃１えな
い炊飯器の電気接続を示す回路図でるる。この第２図に
おいて、第１図と同一部分には同一符号が付されている
。この第２図では、第１図のマイクロコンピュータ２お
よび表示器３２、表示部および炊飯スイッチ１１の部分
が省略されているものである。

第２図においては、入力画路３、メモリ４、ＣＰＵ５お
よび出力回路６を有するマイクロコンピュータであシ、
炊飯を制御する機能を有する。

このマイクロコンピュータ１は、第１図で説明したデジ
タルタイマを備見次炊飯器と同一のものである。１１は
炊飯全開始する炊飯スイッチで、抵抗１３と直列に市、
源端子３８とアース間に接続されるとともに１炊飯スイ
ツチ】１と抵抗１３との接続点は入力回路３の入力端子
１５に接続されている。

マイクロコンピュータ１の出力回路６の出力端子１９に
は、抵抗３３を介してトランジスタ３４ノヘースが接続
され、このトランジスタ３４のコレクタにリレーコイル
３５が接続されており、エミッタはアースされている。

このリレーコイル３５のリレー接点３６を開閉すること
によって、加熱体３７の制御を行うものである。

また、出力回路６の出力端子２０は、抵抗２１および炊
飯中に点灯する炊飯ランｆ２２がアースされている。電
源端子３８はスイッチ回路およびマイクロコンピュータ
１の電源、Ｖｃ端子３９はリレーコイル３５の電源であ
る。商用電源４ｏはリレー接点３６と加熱体３７の直列
回路の両端に接続され、ＶＣ端子３９はリレーコイル３
５の一端に接続されている。

次に、上記構成における第２図の動作について説明する
。炊飯スイッチ１１を閉成することによシ、マイクロコ
ンピュータ１１のメモリ４に記憶されたプログラムにし
たがって、出力回路６、抵抗３３、トランジスタ３４お
よびリレーコイル３５から構成される制御部によシ、リ
レー接点３６が開閉し、加熱体３７が容器を加熱して炊
飯を実施するとともに、抵抗２１を介して炊飯ランプ２
２を点灯する。

〔発明の効果〕

この発明は、以上説明したとおシ、炊飯時間を予約する
デジタルタイマを備えた炊飯器と、このデジタルタイマ
を備えない炊飯器を平行して開発する場合、デジタルタ
イマを備えた炊Ｐｊ、器には、炊飯を制御する機能をも
った第１マイクロコンピユータとタイマ機能とタイマ表
示機能をもった第２のマイクロコンピュータを２個使用
するとともに、デジタルタイマを備えない炊飯には、デ
ジタルタイマを備えた炊飯器に用いた第１のマイクロコ
ンピュータを共用することにより、開発期間が短縮でき
、開発の効率化を計ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はデジタルタイマを備えたこの発明の炊飯器の一
実施例の電気接続を示す回路図、第２図はデジタルタイ
マを備えないこの発明の炊飯器の電気接続を示す回路図
である。 １．２・・マイクロコンピュータ、ＩＪ・・・炊飯スイ
ッチ、１２・・・タイマセットスイッチ、３２・・・表
示器、３５・・・リレーコイル、３６・・・リレー接点
、３７・・・加熱体。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す０ 手続補正書（自発）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディジタルタイマを備えた第１の飯炊器、上記ディジタ
   ルタイマを備えない第２の炊飯器、上記第１および第２
   の炊飯器に共用され上記ディジタルタイマを用いないで
   炊飯するとき所定のプログラムにしたがつて炊飯制御を
   行う第１のマイクロコンピュータ、上記第１の炊飯器に
   使用されタイマ機能および表示機能を有し上記ディジタ
   ルタイマを用いて炊飯する場合に上記第１のマイクロコ
   ンピューターからタイマセット情報を受信してタイマセ
   ット時間を表示器に表示させかつこのタイマセット時間
   の終了後第１のマイクロコンピュータにタイマ終了信号
   を送つて第１の炊飯器の炊飯制御を行わせる第２のマイ
   クロコンピュータを備えてなる炊飯器。