JP5492622B2 - データ監視方法およびデータ監視装置 - Google Patents

データ監視方法およびデータ監視装置 Download PDF

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Description

本発明は、データ監視方法およびデータ監視装置に関する。
生産プロセス管理の現場では、生産設備の安定的な稼働を確保するために、生産設備の異常を早期に発見する必要がある。生産設備の異常を発見する技術として、例えば、生産設備で計測されている温度や圧力などの計測値をサンプリングした正常時の時系列データに基づいて標準時系列データを生成し、この標準時系列データと監視対象の時系列データとの間の距離を用いて生産設備の異常を判定するものがある(下記特許文献1参照)。この特許文献1では、時系列データのサンプリングタイミングにずれがある場合や、サンプル数が相違する場合を考慮して、標準時系列データを生成する際や、標準時系列データと時系列データとの間の距離を算出する際に、周知のDTW(Dynamic Time Warping)を用いて時系列データ間の時間軸を調整している。
特開2009−157787号公報
ところで、サンプリング値の中に、正常時であっても時間的なずれが生じ得るような、時間的なずれが許容されるサンプリング値が含まれている場合には、一部のサンプリング値が時間的に大きくずれていても、時系列データ全体としては正常な場合がある。しかしながら、どのサンプリング値がどの程度のずれを許容し得るのかを探査して個別に調整するには手間がかかる。
そこで、本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、サンプリングタイミングの時間的なずれの許容範囲をサンプリング値ごとに柔軟に設定することができるデータ監視方法およびデータ監視装置を提供することを目的とする。
本発明に係るデータ監視方法は、サンプリングタイミングごとのサンプリング値を含む時系列データのうち、正常時に得られた複数の前記時系列データを用いて、時系列データが正常であるか否かを判定する際の基準となる標準時系列データを生成する標準時系列データ生成ステップと、前記標準時系列データ生成ステップで生成した前記標準時系列データの前記サンプリング値ごとに、当該サンプリング値に対応するサンプリングタイミングの分布状態を示す分布データを生成する分布データ生成ステップと、前記時系列データを取得する時系列データ取得ステップと、前記時系列データ取得ステップで取得した前記時系列データと前記標準時系列データとの全ての前記サンプリング値を相互に比較し、前記時系列データと前記標準時系列データとの間の距離を最小とするワーピングパスを算出するワーピングパス算出ステップと、を含み、前記ワーピングパス算出ステップは、前記ワーピングパスの経路を、前記分布データの内容で確定する前記サンプリングタイミングの分布範囲内に制限して前記ワーピングパスを算出する。
本発明に係るデータ監視装置は、サンプリングタイミングごとのサンプリング値を含む時系列データのうち、正常時に得られた複数の前記時系列データを用いて、時系列データが正常であるか否かを判定する際の基準となる標準時系列データを生成する標準時系列データ生成部と、前記標準時系列データ生成部で生成した前記標準時系列データの前記サンプリング値ごとに、当該サンプリング値に対応するサンプリングタイミングの分布状態を示す分布データを生成する分布データ生成部と、前記時系列データを取得する時系列データ取得部と、前記時系列データ取得部で取得した前記時系列データと前記標準時系列データとの全ての前記サンプリング値を相互に比較し、前記時系列データと前記標準時系列データとの間の距離を最小とするワーピングパスを算出するワーピングパス算出部と、を備え、前記ワーピングパス算出部は、前記ワーピングパスの経路を、前記分布データの内容で確定する前記サンプリングタイミングの分布範囲内に制限して前記ワーピングパスを算出する。
かかる構成を採用することで、標準時系列データのサンプリング値ごとにサンプリングタイミングの分布状態を示す分布データを生成することができ、監視対象として取得した時系列データと標準時系列データとの間でワーピングパスを算出する際に、ワーピングパスの経路を、分布データの内容で確定するサンプリングタイミングの分布範囲内に制限することができる。つまり、ワーピングパスの経路を、サンプリング値ごとに異なるサンプリングタイミングの時間的なずれの許容範囲内に制限することができる。これにより、サンプリングタイミングの時間的なずれの許容範囲内に収まらないサンプリング値に対応する経路を、サンプリング値が許容範囲内に収まる位置に強制的に変更することができ、当該経路上の値を大きくすることが可能となる。
本発明は、前記ワーピングパスの経路上の値を積算することで、前記時系列データと前記標準時系列データとの間の距離を算出する距離算出ステップと、前記距離算出ステップで算出した前記距離が所定の閾値よりも大きい場合に、前記時系列データが異常であると判定する異常判定ステップと、をさらに含むことができる。
これにより、ワーピングパスを算出する際に経路を強制的に変更した場合には、時系列データと標準時系列データとの間の距離を大きくすることができ、当該距離が所定の閾値よりも大きい場合には、時系列データが異常であると判定することができる。
本発明に係る上記分布データとして、前記サンプリング値のサンプリングタイミングの最小値および最大値、または前記サンプリング値のサンプリングタイミングの標準偏差を採用することができる。
本発明によれば、サンプリングタイミングの時間的なずれの許容範囲をサンプリング値ごとに柔軟に設定することが可能なデータ監視方法およびデータ監視装置を提供することができる。
実施形態におけるデータ監視装置の構成を模式的に例示する図である。 時系列データA,B,C,Dの内容を例示する図である。 時系列データA,B,C,Dの内容を例示する図である。 時系列データAと時系列データBとの間のワーピングパスを例示する図である。 時系列データAと時系列データBとを用いて生成した標準時系列データABおよび分布データABを例示する図である。 標準時系列データABと時系列データCとの間のワーピングパスを例示する図である。 標準時系列データABと時系列データCとを用いて生成した標準時系列データABCおよび分布データABCを例示する図である。 標準時系列データABCと異常時に得られた時系列データDとの内容を例示する図である。 標準時系列データABCと時系列データDとの間のワーピングパスを例示する図である。 標準時系列データおよび分布データを生成する際の処理手順を説明するフローチャートである。 時系列データに基づいて異常を判定する際の処理手順を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
まず、図1を参照して、実施形態におけるデータ監視装置の構成について説明する。データ監視装置1は、監視対象から送信される、例えば、温度や圧力等のサンプリング値を含む時系列データが、正常であるか否かを監視する装置である。
図1は、実施形態におけるデータ監視装置1の構成を模式的に例示した図である。図1に示すように、データ監視装置1は、時系列データ取得部10と、標準時系列データ生成部11と、分布データ生成部12と、ワーピングパス算出部13と、距離算出部14と、異常判定部15と、を有する。データ監視装置1は、記憶装置19を備え、この記憶装置19は、データ監視装置1で取り扱う各種のデータを格納する。なお、記憶装置19は、データ監視装置1の外部に設けることとしてもよい。
ここで、データ監視装置1は、物理的には、例えば、CPUと、メモリと、入出力インターフェースとを含んで構成される。メモリには、例えば、CPUで処理されるプログラムやデータを記憶するROMやHDDと、主として制御処理のための各種作業領域として使用されるRAMとが含まれる。これらの要素は、互いにバスを介して接続されている。CPUが、ROMに記憶されたプログラムを実行し、RAMに展開された各種のデータを用いて処理することで、データ監視装置1の各部の機能を実現することができる。
時系列データ取得部10は、監視の対象となる時系列データを取得する。時系列データは、例えば、生産設備で計測されている温度や圧力、流量等の計測値をサンプリングして得られるサンプリング値と、このサンプリング値のサンプリングタイミングとを含むデータである。サンプリングタイミングとしては、例えば、サンプリング時刻、サンプリングを開始してからの経過時間、サンプリングの順番を示すサンプリング番号等を用いることができる。サンプリング値をサンプリングタイミングに対応付けて時系列データを構成することで、サンプリング値を時系列に扱うことができる。
図2および図3は、時系列データの内容を例示する図である。本実施形態における時系列データは、生産設備で一連のバッチプロセスが実行されたときに得られるデータの集まりである。時系列データの各データはtimeとvalueとで構成される。timeは、サンプリングタイミングを格納する。サンプリングタイミングは、バッチプロセスを開始してからデータをサンプリングするまでに経過した時間(秒)で表す。valueは、サンプリング値を格納する。
本実施形態におけるバッチプロセスを実行すると、バッチプロセスの開始から終了までの間に、サンプリング値が“0”、“1”、“0”、“−1”、“0”の順に変化する。時系列データA、B、Cは、正常時に得られた時系列データであり、時系列データDは、異常時に得られた時系列データである。例えば、このバッチプロセスにおいて、サンプリング値が“1”に変化するタイミングが重要であるとすれば、このタイミングの時間的なずれの許容範囲は小さくなる。これに対して、サンプリング値が“−1”に変化するタイミングがあまり重要でないとすれば、このタイミングでの時間的なずれの許容範囲は大きくなる。
なお、以下においては、説明の便宜のために、各時系列データの各データを区別して説明する際に、図3に示す各時系列データのデータごとに付した記号を用いることにする。例えば、図3に示す時系列データAのうち、timeが“1.60”でvalueが“1”のデータをデータA3と称し、timeが“4.00”でvalueが“−1”のデータをデータA5と称する。
図1に示す標準時系列データ生成部11は、時系列データのうち、正常時に得られた複数の時系列データを用いて、時系列データが正常であるか否かを判定する際の基準となる標準時系列データを生成する。図4〜図7を参照して、正常時に得られた時系列データA、B、Cを用いて標準時系列データABCを生成する手順について説明する。なお、以下においては、正常時に得られた三つの時系列データを用いて標準時系列データを生成する場合について説明するが、標準時系列データを生成する際に用いる時系列データは、三つであることには限定されず、二つであってもよいし、四つ以上であってもよい。
最初に、標準時系列データ生成部11は、正常時に得られた時系列データA、B、Cのうち、時系列データAと時系列データBとをペアにし、時系列データAと時系列データBとのワーピングパスを算出する。ワーピングパスは、周知のDTWによって算出するパスであり、二つの時系列データ間の距離が最小となるパスである。ワーピングパスは、例えば、以下のように算出することができる。
図4は、時系列データAと時系列データBとの間のワーピングパスを例示する図である。図4に示す縦軸および横軸の時系列データのデータごとに区画された各マスには、各マスを構成する縦軸上のvalueと横軸上のvalueとの絶対差を格納する。例えば、マス(A3,B3)には、データA3のvalueである“1”とデータB3のvalueである“1”との絶対差である“0”を格納する。また、マス(A3,B6)には、データA3のvalueである“1”とデータB6のvalueである“−1”との絶対差である“2”を格納する。同様にして全てのマスに絶対差を格納する。ワーピングパスは、経路上の値の積算が最小となる経路、すなわち右上隅から左下隅にかけてマスを辿って形成される経路のうち、各マスに格納された絶対差の積算が最小となる経路、を算出することで求められる。この絶対差の積算が時系列データAと時系列データBとの距離に相当する。図4に示す太い黒枠で囲まれている各マスが、時系列データAと時系列データBとの間のワーピングパスを形成するマスとなる。
つまり、標準時系列データ生成部11は、時系列データAと時系列データBとの全てのvalueを相互に比較して全てのvalue間の絶対差を算出し、時系列データAと時系列データBとの間の絶対差の積算を最小とするワーピングパスを算出する。
続いて、標準時系列データ生成部11は、算出したワーピングパスを用いて、標準時系列データABを生成する。標準時系列データABは、例えば、以下のように生成することができる。
図5は、時系列データAと時系列データBとを用いて生成した標準時系列データABを例示する図である。図5に示す標準時系列データABの各データは、timeとvalueとで構成され、図4に示すワーピングパスを形成する各マスに対応して生成する。標準時系列データABの各データには、ワーピングパスの各マスを構成する縦軸上のtimeと横軸上のtimeとの平均値、および同縦軸上のvalueと横軸上のvalueとの平均値をそれぞれ格納する。例えば、標準時系列データABのデータA3,B3のtimeには、データA3のtimeである“1.60”とデータB3のtimeである“2.00”との平均値である“1.80”を格納する。同様に、データA3,B3のvalueには、データA3のvalueである“1”とデータB3のvalueである“1”との平均値である“1”を格納する。同様にして標準時系列データABの各データを求めていくことで標準時系列データABを生成することができる。
続いて、標準時系列データ生成部11は、生成した標準時系列データABと時系列データCとをペアにし、標準時系列データABと時系列データCとのワーピングパスを算出する。ワーピングパスは、例えば、以下のように算出する。
図6は、標準時系列データABと時系列データCとの間のワーピングパスを例示する図である。図6に示す縦軸および横軸の時系列データのデータごとに区画された各マスには、各マスで交差する縦軸上のvalueと横軸上のvalueとの絶対差を格納する。例えば、マス(X3,C3)には、データX3のvalueである“1”とデータC3のvalueである“1”との絶対差である“0”を格納する。また、マス(X3,C10)には、データX3のvalueである“1”とデータC10のvalueである“−1”との絶対差である“2”を格納する。同様にして全てのマスに絶対差を格納する。その結果、図6に示す太い黒枠で囲まれている各マスが、標準時系列データABと時系列データCとの間のワーピングパスを形成するマスとして求められる。
つまり、標準時系列データ生成部11は、標準時系列データABと時系列データCとの全てのvalueを相互に比較して全てのvalue間の絶対差を算出し、標準時系列データABと時系列データCとの間の絶対差の積算を最小とするワーピングパスを算出する。
続いて、標準時系列データ生成部11は、算出したワーピングパスを用いて、標準時系列データABCを生成する。標準時系列データABCは、例えば、以下のように生成する。
図7は、標準時系列データABと時系列データCとを用いて生成した標準時系列データABCを例示する図である。図7に示す標準時系列データABCの各データは、timeとvalueとで構成され、図6に示すワーピングパスを形成する各マスに対応して生成する。標準時系列データABCの各データには、ワーピングパスの各マスを構成する縦軸上のtimeと横軸上のtimeとの加重平均値、および同縦軸上のvalueと横軸上のvalueとの加重平均値をそれぞれ格納する。例えば、標準時系列データABCのデータA3,B3,C3のtimeには、データA3,B3のtimeである“1.80”を2倍にした“3.60”とデータC3のtimeである“2.40”とを加算した値である“6.00”を3で除算して求まる“2.00”を格納する。同様に、データA3,B3,C3のvalueには、データA3,B3のvalueである“1”を2倍にした“2”とデータC3のvalueである“1”とを加算した値である“3”を3で除算して求まる“1”を格納する。同様にして標準時系列データABCの各データを求めていくことで標準時系列データABCを生成することができる。
なお、標準時系列データABCを算出する際に、標準時系列データABと時系列データCとのデータを加重平均して標準時系列データABCのデータを算出しているが、標準時系列データABと時系列データCとのデータを単純平均して標準時系列データABCのデータを算出することとしてもよい。ただし、単純平均を採用した場合には、後から算出に用いる時系列データほど標準時系列データへの寄与率が高くなるのに対し、加重平均を採用した場合には、算出に用いる順番に関係なく、標準時系列データへの寄与率を同等にすることができる。
図1に示す分布データ生成部12は、標準時系列データのサンプリング値ごとに、当該サンプリング値に対応するサンプリングタイミングの分布状態を示す分布データを生成する。分布データとしては、例えば、各サンプリング値におけるサンプリングタイミングの最小値および最大値、または標準偏差などが該当する。本実施形態では、分布データとして最小値および最大値を採用した場合について説明する。
図5を参照して、分布データ生成部12が、時系列データA、時系列データBおよび標準時系列データABを用いて、分布データABを生成する手順について説明する。
図5に示す分布データABの各データは、最小と最大とで構成され、標準時系列データABの各データに対応して生成される。分布データABの各データには、対応する標準時系列データABのtimeを算出する際に用いたデータの最小値と最大値とが格納される。例えば、標準時系列データABのデータA3,B3に対応する分布データABの最小にはデータA3のtimeである“1.60”を格納し、同分布データABの最大にはデータB3のtimeである“2.00”を格納する。同様に、標準時系列データABのデータA5,B6に対応する分布データABの最小にはデータA5のtimeである“4.00”を格納し、同分布データABの最大にはデータB6のtimeである“5.00”を格納する。同様にして分布データABの各データを求めていくことで分布データABを生成することができる。
図7を参照して、分布データ生成部12が、時系列データA、時系列データB、時系列データCおよび標準時系列データABCを用いて、分布データABCを生成する手順について説明する。
図7に示す分布データABCの各データは、最小と最大とで構成され、標準時系列データABCの各データに対応して生成される。分布データABCの各データには、対応する標準時系列データABCのtimeを算出する際に用いたデータの最小値と最大値とが格納される。例えば、標準時系列データABCのデータA3,B3,C3に対応する分布データABCの最小にはデータA3のtimeである“1.60”を格納し、同分布データABCの最大にはデータC3のtimeである“2.40”を格納する。同様に、標準時系列データABCのデータA5,B6,C10に対応する分布データABCの最小にはデータA5のtimeである“4.00”を格納し、同分布データABCの最大にはデータC10のtimeである“9.00”を格納する。同様にして分布データABCの各データを求めていくことで分布データABCを生成することができる。
図1に示すワーピングパス算出部13は、監視の対象となる時系列データDと標準時系列データABCとをペアにし、時系列データDと標準時系列データABCとのワーピングパスを算出する。ワーピングパス算出部13は、ワーピングパスを算出する際に、ワーピングパスの経路を、分布データの内容で確定するtime(サンプリングタイミング)の分布範囲内に制限する。図8および図9を参照して、時系列データDと標準時系列データABCとのワーピングパスを算出する手順について説明する。
図8は、標準時系列データABCと異常時に得られた時系列データDとの内容を例示する図である。図8に示すように、時系列データDのサンプリング値が“1”や“−1”に変化するタイミングは、標準時系列データABCのサンプリング値が“1”や“−1”に変化するタイミングと時間的に大きくずれていることがわかる。
図9は、標準時系列データABCと時系列データDとの間のワーピングパスを例示する図である。図9に示す縦軸および横軸の時系列データのデータごとに区画された各マスには、各マスを構成する縦軸上のvalueと横軸上のvalueとの絶対差を格納する。例えば、マス(Y3,D5)には、データY3のvalueである“1”とデータD5のvalueである“1”との絶対差である“0”を格納する。また、マス(Y3,D10)には、データY3のvalueである“1”とデータD10のvalueである“−1”との絶対差である“2”を格納する。同様にして全てのマスに絶対差を格納する。
つまり、ワーピングパス算出部13は、標準時系列データABCと時系列データDとの全てのvalueを相互に比較して全てのvalue間の絶対差を算出する。
図9に示す網掛け部分の各マスは、分布データABCの分布範囲外に位置するマスである。この分布データABCの分布範囲外に位置する各マスを、ワーピングパスの経路から除外する経路除外領域として設定する。例えば、分布データABCのデータY3は、最小が“1.60”であり、最大が“2.40”であるため、Y3行にある各マスのうち、横軸のtimeが“2.00”となるD3列以外の各マスを、経路除外領域に設定する。また、分布データABCのデータY10は、最小が“4.00”であり、最大が“9.00”であるため、Y10行にある各マスのうち、横軸のtimeが“4.00”〜“9.00”となるD5列〜D10列以外の各マスを、経路除外領域に設定する。
ワーピングパス算出部13は、上述した標準時系列データ生成部11と同様に、右上隅から左下隅にかけてマスを辿って形成される経路のうち、各マスに格納された絶対差の積算が最小となる経路を求めることでワーピングパスを算出する。ただし、ワーピングパス算出部13は、ワーピングパスの一部が経路除外領域内に位置する場合には、そのワーピングパスの一部を、経路除外領域内に位置するマスと同じ列にある各マスのうち、経路除外領域外に位置するマスに変更する。例えば、ワーピングパスの経路の一部が、経路除外領域内のY3行D5列に位置する場合には、この経路の一部を、D5列にある各マスのうち、経路除外領域外のマスであるY5行D5列のマスに変更する。このようにして、ワーピングパス算出部13は、経路除外領域外のマスで形成されたワーピングパスを算出する。
図9に示す太い黒枠で囲まれている各マスが、標準時系列データABCと時系列データDとの間のワーピングパスを形成するマスとなる。図9に示す矢印の元にあるマスが、本来のワーピングパスの経路を形成するマスであり、矢印の先にあるマスが、ワーピングパス算出部13によって変更されたマスである。
図1に示す距離算出部14は、ワーピングパス算出部13で算出したワーピングパスの経路上の値を用いて、標準時系列データと時系列データとの間の距離を算出する。標準時系列データと時系列データとの間の距離は、例えば、以下のようにして算出する。
距離算出部14は、ワーピングパスを形成する各マスの絶対差を積算して、標準時系列データと時系列データとの間の距離を算出する。例えば、図9に示す標準時系列データABCと時系列データDとの間の距離は、各マスの絶対差を積算した値である“2”となる。
図1に示す異常判定部15は、距離算出部14で算出した距離が所定の閾値よりも大きい場合に、時系列データに対応する監視対象が異常であると判定する。所定の閾値は、例えば、異常時の時系列データと標準時系列データとの間の距離を実験等により求め、異常時の時系列データを用いて算出され得る距離を考慮して適宜設定することができる。例えば、異常時の時系列データを用いて算出され得る距離の下限値を、所定の閾値に設定することができる。
次に、図10および図11を参照して、実施形態におけるデータ監視装置の動作について説明する。まず、図10を参照して標準時系列データおよび分布データを生成する際の動作について説明する。図10は、標準時系列データおよび分布データを生成する際の処理手順を説明するフローチャートである。
最初に、標準時系列データ生成部11は、正常時に得られた複数の時系列データのうち、二つの時系列データをペアにする(ステップS101)。
続いて、標準時系列データ生成部11は、上記ステップS101でペアにした時系列データ間のワーピングパスを算出する(ステップS102)。
続いて、標準時系列データ生成部11は、上記ステップS102で算出したワーピングパスを用いて、標準時系列データを生成する(ステップS103)。
続いて、分布データ生成部12は、上記ステップS101でペアにした時系列データおよび上記ステップS103で生成した標準時系列データを用いて、分布データを生成する(ステップS104)。
続いて、標準時系列データ生成部11は、正常時に得られた時系列データが他に存在するか否かを判定する(ステップS105)。この判定がNOである場合(ステップS105;NO)には、処理を終了する。
一方、上記ステップS105の判定で正常時に得られた時系列データが他に存在すると判定した場合(ステップS105;YES)に、標準時系列データ生成部11は、上記ステップS103で生成した標準時系列データと他の正常時に得られた時系列データとをペアにし(ステップS106)、処理を上記ステップS102に移行する。
次に、図11を参照して監視対象の時系列データに基づいて異常を判定する際の動作について説明する。図11は、時系列データに基づいて異常を判定する際の処理手順を説明するフローチャートである。
最初に、ワーピングパス算出部13は、時系列データ取得部10で取得した時系列データと、標準時系列データとをペアにする(ステップS201)。
続いて、ワーピングパス算出部13は、上記ステップS201でペアにした時系列データと標準時系列データとの間のワーピングパスを、分布データの内容で制限しながら算出する(ステップS202)。
続いて、距離算出部14は、上記ステップS202で算出したワーピングパスの経路上の絶対差を積算して、上記ステップS201でペアにした時系列データと標準時系列データとの間の距離を算出する(ステップS203)。
続いて、異常判定部15は、上記ステップS203で算出した距離が所定の閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップS204)。この判定がYESである場合(ステップS204;YES)に、異常判定部15は、時系列データが異常であると判定する(ステップS205)。一方、上記ステップS204の判定がNOである場合(ステップS204;NO)に、異常判定部15は、時系列データが正常であると判定する(ステップS206)。
上述してきたように、実施形態におけるデータ監視装置1によれば、標準時系列データのvalueごとにtimeの分布状態を示す分布データを生成することができ、監視対象として取得した時系列データと標準時系列データとの間でワーピングパスを算出する際に、ワーピングパスの経路を、分布データの内容で確定するtimeの分布範囲内に制限することができる。つまり、ワーピングパスの経路を、valueごとに異なるtimeの時間的なずれの許容範囲内に制限することができる。これにより、timeの時間的なずれの許容範囲内に収まらないvalueに対応する経路を、valueが許容範囲内に収まる位置に強制的に変更することができる。その結果、この経路上の値を大きくすることができ、時系列データと標準時系列データとの間の距離を大きくすることができる。そして、距離が所定の閾値よりも大きい場合には、時系列データが異常であると判定することができる。
なお、上述した実施形態では、分布データとして、timeの最小値/最大値を採用した場合について説明しているが、上述したように、分布データとして、timeの標準偏差を採用することもできる。分布データとして標準偏差(σ)を用いる場合に、ワーピングパス算出部13は、ワーピングパスを算出する際に、timeの分布範囲を、例えば、±σや±3σ等のように設定することができる。最小値/最大値を採用した場合には、正常データの中にかけ離れたデータが1つでも存在すると、そのデータが最小値または最大値に設定され、分布範囲が大きくなり過ぎることも考えられるが、標準偏差を採用した場合には、正常データの分布状態に、より適合した分布範囲を設定することが可能となる。
1…データ監視装置、10…時系列データ取得部、11…標準時系列データ生成部、12…分布データ生成部、13…ワーピングパス算出部、14…距離算出部、15…異常判定部、19…記憶装置。

Claims (4)

  1. サンプリングタイミングごとのサンプリング値を含む時系列データのうち、正常時に得られた複数の前記時系列データを用いて、時系列データが正常であるか否かを判定する際の基準となる標準時系列データを生成する標準時系列データ生成ステップと、
    前記標準時系列データ生成ステップで生成した前記標準時系列データの前記サンプリング値ごとに、当該サンプリング値に対応するサンプリングタイミングの分布範囲を示す分布データを生成する分布データ生成ステップと、
    前記時系列データを取得する時系列データ取得ステップと、
    前記時系列データ取得ステップで取得した前記時系列データと前記標準時系列データとの全ての前記サンプリング値を相互に比較し、前記時系列データと前記標準時系列データとの間の距離を最小とするワーピングパスを算出するワーピングパス算出ステップと、を含み、
    前記ワーピングパス算出ステップは、前記ワーピングパスの経路を、前記分布データの内容で確定する前記サンプリングタイミングの分布範囲内に制限して前記ワーピングパスを算出することを特徴とするデータ監視方法。
  2. 前記ワーピングパスの経路上の値を積算することで、前記時系列データと前記標準時系列データとの間の距離を算出する距離算出ステップと、
    前記距離算出ステップで算出した前記距離が所定の閾値よりも大きい場合に、前記時系列データが異常であると判定する異常判定ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1記載のデータ監視方法。
  3. 前記分布データは、前記サンプリング値のサンプリングタイミングの最小値および最大値、または前記サンプリング値のサンプリングタイミングの標準偏差により表されるばらつきの範囲であることを特徴とする請求項1または2記載のデータ監視方法。
  4. サンプリングタイミングごとのサンプリング値を含む時系列データのうち、正常時に得られた複数の前記時系列データを用いて、時系列データが正常であるか否かを判定する際の基準となる標準時系列データを生成する標準時系列データ生成部と、
    前記標準時系列データ生成部で生成した前記標準時系列データの前記サンプリング値ごとに、当該サンプリング値に対応するサンプリングタイミングの分布範囲を示す分布データを生成する分布データ生成部と、
    前記時系列データを取得する時系列データ取得部と、
    前記時系列データ取得部で取得した前記時系列データと前記標準時系列データとの全ての前記サンプリング値を相互に比較し、前記時系列データと前記標準時系列データとの間の距離を最小とするワーピングパスを算出するワーピングパス算出部と、を備え、
    前記ワーピングパス算出部は、前記ワーピングパスの経路を、前記分布データの内容で確定する前記サンプリングタイミングの分布範囲内に制限して前記ワーピングパスを算出することを特徴とするデータ監視装置。
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