JP5492108B2 - 部品廃棄ボックスおよび部品実装装置 - Google Patents

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Description

本発明は、部品実装装置に用いられる部品廃棄ボックスおよびこの部品廃棄ボックスを備えた部品実装装置に関するものである。
部品実装装置として、従来から、搬送中の部品を画像認識し、部品の吸着不良や不良部品を検出した場合に、吸着部品を部品廃棄ボックスに廃棄するものが知られている。
この種の部品実装装置では、部品廃棄ボックスに廃棄された部品が跳ね返って外部に飛び出す場合あり、このような場合には、飛び出した部品が作業中の基板上に余剰部品として搭載されるといった不都合をもたらすおそれがある。そこで、このような不都合を防止するため、例えば特許文献1に記載されるような部品廃棄ボックスが提案されている。この文献1に記載される部品廃棄ボックスは、その内底面が傾斜しており、投下された部品がこの内底面で斜め方向に跳ね返り、ボックス内側面に衝突して落下するように構成されており、これにより部品の飛び出しを防止する。
特開2007−329269号公報
ところで、上記のような部品廃棄動作において、吸着部品が小型部品である場合には、負圧を遮断するだけでは部品の吸着状態が完全に解除されない場合がある。そのため、部品廃棄動作に際し、ノズル先端からエアを吐出させ、これにより部品を強制的にノズルから切り離すことが広く行われているが、ここに次のような問題がある。
すなわち、近年の部品実装装置は、複数のヘッドが搭載されたヘッドユニットを備え、部品供給部から基板上に複数の部品を同時に搬送するものが主流となっており、部品廃棄動作においても、複数の部品を同時に廃棄することが必要な場合がある。このような場合には、複数のヘッドのノズルからエアが吐出される結果、部品廃棄ボックス内で吹き返しが起こり、従来のような部品廃棄ボックス(特許文献1)であっても吹き返しにより収納済みの部品が外部に飛散するおそれがある。特に、近年、部品実装装置は、ヘッドユニットの多ヘッド化が進む一方で、装置小型化の要請から部品廃棄ボックスの容積が縮小される傾向にあるため、上記のような不都合が益々発生し易くなると考えられる。
本発明は、このような事情に鑑みて成されたものであり、部品の廃棄動作に伴う部品廃棄ボックスからの部品の外部飛散を防止できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するための本発明は、部品実装用のヘッドにより部品を基板上に搬送して実装する部品実装装置に装備される部品廃棄ボックスであって、部品を収容するための空間を形成する側壁部および底壁部と、前記空間を、水平方向に並びかつ互いに内底部で連通する第1の空間と第2の空間とに仕切る仕切壁部と、上向きに開口し、前記ヘッドから離脱されて落下する部品を前記第1の空間に受け入れることを許容する受け入れ口と、前記側壁部の上端部分の位置で前記第2の空間と外部とを互いに連通する開口部と、を備えているものである。
そして、本発明に係る部品実装装置は、部品吸着用のノズルを先端に備えたヘッドを有し、かつ、所定の可動領域内において基板の被実装面と平行な方向に移動可能に支持されるヘッドユニットと、このヘッドユニットを駆動するヘッドユニット駆動手段と、前記ヘッドユニットの前記可動領域内に配置される部品廃棄ボックスと、エアの供給/停止の切り換え機能を含み、前記ノズルにエアを供給することにより当該ノズルからエアを吐出させるエア吐出手段と、所定の実行条件が充足されたときに、前記ヘッドユニットを部品廃棄ボックス上に移動させて前記ノズルからエアを吐出させることにより、前記ノズルに吸着された吸着部品を前記部品廃棄ボックスへ廃棄する部品廃棄動作を実行すべく、前記ヘッドユニット及び前記エア吐出手段を制御する制御手段と、を備え、かつ、前記部品廃棄ボックスとして上述の部品廃棄ボックスを備えているものである。
このような構成によれば、ヘッドから離脱される部品は、前記受け入れ口から前記第1の空間に受け入れることにより部品廃棄ボックスに収容される。この際、ヘッドから吐出されるエアが第1の空間に吹き込まれることとなるが、当該エアは、部品廃棄ボックスの内底部から第2の空間に入り込み、当該第2空間の側壁部に沿ってその上端部に案内されながら開口部から排気される。そのため、ヘッドから吐出されるエアが部品廃棄ボックスで吹き返すといった現象が抑制され、当該エアの吹き返しに起因する部品の外部飛散が防止される。
この場合、前記仕切壁部は、その上端部から下端部に向かうに伴い第1の空間側の側壁部に近づくように形成されているのが好適である。
この構成によれば、部品廃棄ボックスに収容される部品が当該ボックスの内底面で跳ね返った場合でも、仕切壁部が邪魔板となって当該部品が受け入れ口側に戻り難くなる。よって、部品廃棄ボックスに収容される部品が受け入れ口から外部に飛び出ることが防止される。
また、前記底壁部は、第1の空間側から第2の空間側に向かって先下がりに傾斜しているのが好適である。
この構成によれば、部品廃棄ボックスに収容される部品は当該ボックスの内底面で第2の空間側に斜め方向に跳ね返るため、上記の構成と同様に、部品廃棄ボックスに収容される部品が受け入れ口側に戻り難くなり、受け入れ口から部品が外部に飛び出ることが防止される。
また、上記の部品廃棄ボックスにおいては、前記開口部が上向きに開口しているのが好適である。
この構成によれば、上向きに排気が行われるため、部品排気ボックスの周囲に排気スペースを設ける必要がなく、これにより部品廃棄ボックスとその周辺機器とをより接近させた状態で配置することが可能となる。
また、上記部品廃棄ボックスにおいては、前記側壁部および前記底壁部が一体に形成されたボックス本体を備え、かつ、前記仕切壁部がこのボックス本体とは別体をなすものであって、これらボックス本体および仕切壁部は、当該ボックス本体および仕切壁部を互いに着脱可能に係止するための係止部をそれぞれ備えているものであるのが好適である。
この構成によれば、必要に応じてボックス本体から仕切壁部を取り外すことにより部品廃棄ボックスの内部を容易に清掃することが可能となり、メンテナンス性が向上する。
なお、上述した部品実装装置において、前記ヘッドユニットは、前記ヘッドとして水平方向に直線状に並ぶ複数のヘッドを備えており、前記部品廃棄ボックスは、前記第1の空間と第2の空間とが前記ヘッドの並び方向と直交する方向に並び、かつ、前記複数のヘッドから離脱されて落下する部品を同時に前記受け入れ口から前記第1の空間に受け入れ可能に形成されているのが好適である。
この構成によれば、部品廃棄ボックスでの吹き返しを伴うことなく複数の部品を同時に部品廃棄ボックスに廃棄することが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、ヘッドから吐出されるエアの圧力により当該ヘッドから離脱させられる部品を収容するような場合でも、エアの吹き返しにより部品廃棄ボックスから部品が外部飛散するという不都合を伴うことなく廃棄部品を良好に収容することが可能となる。
本発明に係る部品実装装置を示す平面図である。 ヘッドユニットを示す正面図である。 負圧発生器の構成を示す回路図である。 部品廃棄ボックス上にヘッドユニットを配置した状態を示す部品実装装置(要部)の正面図である。 部品廃棄ボックス上にヘッドユニットを配置した状態を示す部品実装装置(要部)の断面図である。 部品廃棄ボックスを示す分解斜視図である。 部品廃棄ボックスを示す組み立て状態の断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施の形態について詳述する。
図1および図2は、本発明に係る部品実装装置(本発明に係る部品廃棄ボックスを備えた部品実装装置)を概略的に示しており、図1は部品実装装置を平面図で、図2は部品実装装置のうち後記ヘッドユニットの部分を正面図でそれぞれ示している。
部品実装装置は、基台1と、この基台1上に配置される基板搬送用のコンベア2と、部品供給部3、4と、部品実装用の2つのヘッドユニット6A、6B(第1ヘッドユニット6A、第2ヘッドユニット6Bと称す)と、これらヘッドユニット6A、6Bを駆動するヘッドユニット駆動機構と、部品を廃棄するための部品廃棄ボックス40等とを備える。
前記コンベア2は、特定方向に並ぶ第1コンベア2A、第2コンベア2B及び第3コンベア2Cを含む。各コンベア2A〜2Cはそれぞれ、前記特定方向に互いに平行に延びる一対のベルトコンベアからなり、プリント配線板(PWB;Printed wiring board)等の基板Pを前記特定方向に搬送する。当例では、基板Pは、第1コンベア2Aに沿って実装作業位置に搬入され、部品実装の後、第3コンベア2Cに沿って他方側に搬出される。
なお、以下の説明では、コンベア2による基板Pの搬送方向をX方向、水平面上でこれと直交する方向をY方向、X方向及びY方向に直交する方向をZ方向とする。
第1〜第3のコンベア2A〜2Cのうち第1コンベア2Aおよび第3コンベア2Cは基台1に固定される固定コンベアであり、第2コンベア2Bは、基台1に対してY方向に移動可能に支持される可動コンベアである。
第2コンベア2Bは、第1、第3の両コンベア2A、2Cの間に介在する基準位置と、図1に示すように、この位置からY方向にずれたオフセット位置とに移動可能に支持されており、サーボモータを駆動源とするねじ送り機構等の駆動機構により駆動される。すなわち、この部品実装装置は、第2コンベア2Bを前記基準位置に配置した状態で基板Pを受け入れ、第1コンベア2Aと第2コンベア2Bとに跨るように一枚の基板Pを支持した状態で、この基板Pに対して後述する2つのヘッドユニット6A、6Bを用いて実装作業を進める第1作業形態と、同図に示すように、第1コンベア2Aおよび第2コンベア2Bにそれぞれ基板Pを支持し、かつ、第2コンベア2Bをオフセット位置に配置した状態で各ヘッドユニット6A、6Bによりそれぞれ各基板Pに対して個別に実装作業を進める第2作業形態とを選択的に実施する。
前記部品供給部3,4はコンベア2の外側に備えられている。これら部品供給部3、4はそれぞれ、コンベア2に沿ってX方向に並ぶ複数のテープフィーダ3a、4aを備えている。各テープフィーダ3a、4aは、IC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状のチップ部品を収納、保持したテープが巻回されたリールを備え、このリールから間欠的にテープを繰り出しながらコンベア2近傍の所定の部品供給位置に部品を供給する。
前記ヘッドユニット6A、6Bは、部品供給部3、4から部品を取り出して基板P上に実装するものであり、コンベア2及び部品供給部3,4等の上方に配置されている。
これらヘッドユニット6A、6Bのうち、第1ヘッドユニット6Aは、装置前側(図1の下側)に位置し、装置前側に位置する部品供給部3から部品を取り出して基板Pに実装する。他方、第2ヘッドユニット6Bは、装置後側に位置し、装置後側に位置する部品供給部4から部品を取り出して基板Pに実装する。
これらヘッドユニット6A、6Bは、前記ヘッドユニット駆動機構により一定の可動領域内でX方向及びY方向に個別に移動可能とされている。
前記ヘッドユニット駆動機構は、第1ヘッドユニット6Aを駆動する第1駆動機構と第2ヘッドユニット6Bを駆動する第2駆動機構とを含む。第1駆動機構は、基台1上に設けられる一対の高架フレーム1aにそれぞれ固定され、Y方向に互いに平行に延びる一対の固定レール7と、この固定レール7にそれぞれ移動可能に支持されてX方向に延びるユニット支持部材8と、図外のY軸サーボモータを駆動源としてユニット支持部材8をY方向に駆動する図外の支持部材駆動機構とを含む。また、第1駆動機構は、ユニット支持部材8に固定され、第1ヘッドユニット6AをX方向に移動可能に支持する図外の固定レールと、X軸サーボモータ10を駆動源として第1ヘッドユニット6AをX方向に駆動する図外のユニット駆動機構とを含む。つまり、第1駆動機構は、X軸サーボモータ10の駆動により第1ヘッドユニット6AをX方向に移動させるとともに、Y軸サーボモータの駆動によりユニット支持部材8をY方向に移動させ、その結果、第1ヘッドユニット6Aを一定の領域内でX方向及びY方向に移動させる。なお、第2駆動機構も第1駆動機構と基本的に同様の構成であり、第1ヘッドユニット6Aよりも装置後側の領域で、第2ヘッドユニット6BをX方向及びY方向にそれぞれ移動させる。
各ヘッドユニット6A,6Bは、図2に示すように、複数本のヘッド20と、これらヘッド20を昇降及び回転(Z方向と平行な軸回りに回転)させるためのヘッド駆動機構と、基板撮像カメラ26と、部品撮像カメラ28とを備える。
ヘッド20は、前記テープフィーダ3a、4aにより供給される部品を吸着、保持するものであり、Z軸方向に延びる軸状をなしている。当実施形態では、各ヘッドユニット6A、6Bは、それぞれ10本のヘッド20を備えている。これらヘッド20は、X方向に一定間隔で一列に配列されている。
各ヘッド20は、筒状の本体とその先端に装着される部品吸着用のノズル22とを備えており、それぞれ負圧生成器34を介して正圧供給回路30に接続されている。この正圧供給回路30は、圧縮機からなるエア供給源32と各種配管類31等を含む。
負圧生成器34は、エア供給源32から供給されるエアを用いて部品吸着用の負圧を生成するものであり、ヘッドユニット6A、6Bに搭載されている。
負圧生成器34は、ヘッド20に負圧を供給する負圧供給状態と、ヘッド20にエア(正圧)を供給するエア供給状態と、ヘッド20への負圧およびエアの供給を停止する停止状態とに切り換え可能に構成されている。具体的に、負圧生成器34は、図3に示すように、エア供給源32からのエアをヘッド20に案内する第1通路33aと、この第1通路33aに介設される第1開閉バルブ36と、この第1開閉バルブ36の上流側において当該第1通路33aから分岐し、消音器38を介して外部開放される第2通路33bと、消音器38よりも上流側の位置で第2通路33bに介設される第2開閉バルブ37と、この第2開閉バルブ37と消音器38との間の位置で第2通路33bに介設される拡散室33cと、前記開閉バルブ36の下流側の位置で前記第1通路33aと拡散室33cとを繋ぐ吸引通路33dとを備えている。つまり、この負圧生成器34において、第1開閉バルブ36が閉止され、第2開閉バルブ37が開放された状態では、第2通路33bを通じてエアが排気されることにより吸引通路33dを通じて第1通路33a内が吸引され、その結果、ヘッド20に負圧が供給される。逆に、第1開閉バルブ36が開放され、第2開閉バルブ37が閉止された状態では、第1通路33aを通じてエアがヘッド20に供給され、これによりノズル22からエアが吐出される。そして、両バルブ36、37が閉止された状態では、ヘッド20への負圧及びエアの供給が停止されることとる。
従って、部品供給部3、4からの部品の取り出しの際には、負圧生成器34が負圧供給状態に制御され、ヘッド20の本体内部を通じてノズル22の先端に負圧が供給されることにより、この負圧により部品吸着が行われる。他方、後述する部品廃棄動作時には、負圧生成器34がエア供給状態に制御され、ヘッド20の本体内部を通じてノズル22からエアが吐出されることにより、ノズル22からの吸着部品の切り離しが行われる。なお、この実施形態では、前記正圧供給回路30および負圧生成器34が本発明のエア吐出手段に相当する。
各ヘッド20は、ヘッドユニット6A、6Bの図外のフレーム部材に昇降および回転(Z方向と平行な軸回りに回転)に支持されており、前記ヘッド駆動機構により駆動される。このヘッド駆動機構は、図示を省略するが、Z軸サーボモータを駆動源として各ヘッド20を個別に昇降させる昇降駆動機構と、R軸サーボモータを駆動源としてヘッド20を複数本毎に一体的に回転させる回転駆動機構とを含む。
前記基板撮像カメラ26は、基板P上に記される各種マーク等を撮像するものであり、CCD等の撮像素子を有するカメラ本体と、このカメラ本体の周囲に所定の配列で配置されるLED等を有する照明装置とを備えている。
部品撮像カメラ28は、ヘッドユニット6A、6Bの移動中に、各ヘッド20に吸着された部品を下側から撮像するものである。この部品撮像カメラ28は、基板撮像カメラ26と同様にカメラ本体および照明装置を含む。この部品撮像カメラ28は、ヘッドユニット6A、6Bの前記フレーム部材に対してX方向に移動可能に支持されており、サーボモータを駆動源とする図外の駆動機構により駆動されてX方向に移動する。そして、ヘッド20が所定の撮像高さ位置に配置された状態で、これらヘッド20の下方をX方向に移動することにより、この移動中に各ヘッド20の吸着部品を撮像する。
前記部品廃棄ボックス40は、図1に示すように、基台1上であって、装置前後の各部品供給部3、4と前記コンベア2との間の位置にそれぞれ配置されている。これら部品廃棄ボックス40は、後述する部品廃棄動作において、ヘッド20から離脱される部品を収容するためのものである。
部品廃棄ボックス40は、金属製の容器であり、図6および図7に示すように、上向きに開口するボックス本体42とこれに挿着される仕切板43(本発明に係る仕切壁部に相当する)とを含む。
ボックス本体42は、Y方向に並びかつ上下方向(Z方向)に互いに平行に延びる一対の第1側板45a、45bと、X方向に並び上下方向に互いに平行に延びる第2側板46a、46bと、これら第1、第2側板45a、45b、46a、46b(本発明の側壁部に相当する)の下端部に繋がる底板47(本発明の底壁部に相当する)とを備えたY方向に扁平な断面長方形の箱型をなす。
このボックス本体42は、X方向における開口幅がヘッドユニット6A、6Bのヘッド配列範囲よりも大きく設計されており、従って、部品廃棄の際には、各ヘッドユニット6A、6Bの全てのヘッド20(10本のヘッド20)をX方向においてボックス本体42の内側に配置することを許容する(図4参照)。
ボックス本体42の第1側板45a、45bのうち一方側(第1側板45a)は他方側(第1側板45b)よりも上下方向の寸法が短く、従って、底板47は、Y方向に沿ってその一方側(第1側板45a)から他方側(第1側板45b)に向かって先下がり傾斜している。また、前記第1側壁45a、45bのうち上下方向の寸法が短いもの(第1側板45a)の上端縁であって当該ボックス本体42の外側には、2つのフック部42aがX方向に所定間隔を隔てて設けられている。これらフック部42aは、コンベア2又は基台1上に固定される所定のボックス設置用スタンドに係止されており(図5参照)、これにより基台1上の所定位置に部品廃棄ボックス40が着脱可能に固定されている。
前記仕切板43は、前記ボックス本体42の内部に着脱可能に挿着され、その挿着状態において当該ボックス本体42の内部を2つに仕切るものである。
詳しく説明すると、仕切板43は、矩形状をなす本体部分48aと、その上端であってX方向の両端からY軸方向に突出して上下方向に伸びる一対の折曲部48bと、これら折曲部48bと同じ側に突出し、当該折曲部48bの間の位置でX方向に所定間隔を隔てて並ぶ2つのフック部48c(本発明の係止部に相当する)とを一体に備えている。
この仕切板43は、同図に示すように、ボックス本体42の開口からその内部に挿入され、前記フック部48cが一方側の第1側板45b(上下方向の寸法が長い方の第1側板45b)の上端縁(本発明の係止部に相当する)に係止されることによりボックス本体42に挿着されている。このように仕切板43がボックス本体42に挿着された状態では、前記折曲部48bが第1側板45bの内側面に当接することにより当該第1側板45bと本体部分48aとの間に隙間が形成され、これによりボックス本体42の内側の空間が、Y方向に並びかつ内底部で互いに連通する2つの空間に仕切られている。具体的には、ボックス本体42の内底面(底板47)のうち上位側に位置する第1空間S1と下位側に位置する第2空間S2とに仕切られている。なお、仕切板43の本体部分48aは、仕切板43が前記ボックス本体42に装着された状態で、鉛直方向に対して斜めに傾斜するように、詳しくは、上端部から下端部に向うに伴い第1空間S1側の第1側板45aに近づくように形成されている。
そして、このようにボックス本体42に仕切板43が挿着された前記部品廃棄ボックス40には、その上部に、第1側板45a(第1空間S1側の第1側板45a)、第2側板46a、46bおよび仕切板43(本体部分48a)によって形成される部品の受け入れ口50と、第1側板45b(第2空間S2側の第1側板45)、第2側板46a、46b、および仕切板43(本体部分48a、折曲部48b)により形成される、前記受け入れ口50よりも狭幅のスリット状の排気口51(本発明の開口部に相当する)とが形成されている。
ところで、この部品実装装置は、図示を省略するが、その動作を統括的に制御するコントローラ(本発明の制御手段に相当する)をさらに備えている。このコントローラは、論理演算を実行するCPU、そのCPUを制御する種々のプログラムなどを記憶するROM、種々のデータを一時的に記憶するRAMおよびHDD等から構成されており、図外の記憶部に記憶されている実装部プログラムに従い、前記コンベア2およびヘッドユニット6A、6B等の駆動を統括的に制御するとともに、前記部品撮像カメラ28からの画像データに基づき、部品の吸着状態の認識や部品の良否判定等の必要な処理を行うものである。
また、このコントローラは、ヘッドユニット6A、6Bに搭載される各負圧生成器34を制御することにより、各ヘッド20による部品の吸着動作および廃棄動作を制御する。特に、コントローラは、所定の条件が充足されると、ヘッドユニット6A、6Bを部品廃棄ボックス40上に移動させ、吸着部品を部品廃棄ボックス40に廃棄する部品廃棄動作を実行すべく、前記ヘッドユニット6A、6Bおよび負圧生成器34を制御する。
以下、このコントローラによる部品廃棄動作について説明する。前記コントローラは、(1)部品の吸着状態の認識処理において規定値を超える吸着ずれを伴う部品を検出した場合、(2)吸着部品中に、例えば欠損を伴う部品等、不良部品を検出した場合、(3)部品実装装置がエラー停止された後、再起動された場合に部品廃棄動作を実行する。
この部品廃棄動作では、コントローラは、まず、図5および図6に示すように、全てのヘッド20が部品廃棄ボックス40の内側、つまり受け入れ口50の内側に位置するようにヘッドユニット6A、6Bを部品廃棄ボックス40上に配置し、さらにヘッド20を所定の廃棄高さ位置に制御する。この廃棄高さ位置は、当例では、ノズル22先端と部品廃棄ボックス40の上端との間隔がほぼ10〜15mmとなる高さである。
次に、主制御部52は、廃棄対象部品が吸着されているヘッド20(以下、このようなヘッド20を対象ヘッド20という)に対応する負圧生成器34を制御し、負圧生成器34をエア供給状態に切り換えることにより対象ヘッド20にエアを供給する。このようにヘッド20にエアを供給することにより、ノズル22内の負圧を破壊するとともに部品に背圧を与え、ノズル22から部品を切り離して部品廃棄ボックス40内に収容する。この際、上記(3)の条件に基づく場合、つまり、装置のエラー停止後、再起動時に部品廃棄動作を実行する場合には、主制御部52は、吸着部品の有無に拘わらず全てのヘッド20を対象ヘッド20として負圧生成器34を制御する。
なお、この部品廃棄動作において、上記のようにノズル22からエアが吐出されると、当該エアは部品と共に部品廃棄ボックス40の前記第1空間S1に吹き込まれることとなるが、この場合、上記の部品廃棄ボックス40によれば、第1空間S1に吹き込まれたエアは、図5中に破線矢印で示すように、第1空間S1から第2空間S2に導入され、第1側板45bに沿って案内されつつ部品廃棄ボックス40上部の排気口51から外部に排気される。他方、第1空間S1に投入された部品は、同図中に実線矢印で示すように、部品廃棄ボックス40の内底面(底板47)で斜めに跳ね返って第2空間S2に導入され、第2空間S2の第1側板45Bと仕切板43(本体部分48a)との間で一乃至複数回反射するように衝突を繰り返しながらその勢いを失って部品廃棄ボックス40の内底面に落下する。
つまり、この部品廃棄ボックス40によれば、上記のように部品廃棄時に対象ヘッド20からエアを吐出させながらも、当該エアにより部品廃棄ボックス40内で吹き返しが起きることが抑制され、当該吹き返しにより収納部品が外部に飛散するといった不都合を伴うことなく、部品を良好に部品廃棄ボックス40に収容することができる。
また、装置再起動時の部品廃棄動作の場合には、上記の通り、吸着部品の有無に拘わらず全てのヘッド20を対象ヘッド20として当該ヘッド20からエアが吐出されるが、このような場合も、部品廃棄ボックス40内に吹き込まれるエアは、第2空間S2に導入されつつ排気口51から排気されるため、部品廃棄ボックス40内で吹き返しが生じることがない。また、部品廃棄ボックス40に既に収容されている部品は、部品廃棄ボックス40の内底面のうち最も低位側の部分に溜まっているためエアの影響を受け難く殆ど舞い上がることが無い。従って、この場合も吹き込返しにより収納部品が外部に飛散するといった不都合を伴うことなく部品廃棄動作を実施することができる。
こうして、対象ヘッド20からのエアの吐出動作が終了すると、主制御部52は、ヘッドユニット6A、6Bを部品供給部3、4に移動させる。これにより部品廃棄動作が終了する。
以上のように、この部品実装装置では、上記条件(1)〜(3)が充足されることにより部品廃棄動作が実行されるが、上述したような部品廃棄ボックス40が搭載されている結果、エアの吹き返しを伴うことなく部品を廃棄することができる。従って、当該吹き返しに起因して廃棄部品が外部に飛散することを有効に防止することができる。
なお、以上説明した部品実装装置は、本発明にかかる部品実装装置(本発明に係る部品廃棄ボックスを備えた部品廃棄ボックス)の好ましい実施形態の例示であって、その具体的な構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、実施形態の部品廃棄ボックス40では、ボックス本体42に対して仕切板43が着脱可能に構成されているが、仕切板43はボックス本体42に固定的に設けられているものであっても構わない。但し、実施形態のような構成によれば、部品廃棄ボックス40をボックス本体42と仕切板43とに分解して容易に清掃作業を行うことができるため、メンテナンス性が良いという利点がある。
また、実施形態の部品廃棄ボックス40では、上向きに開口する排気口51を設けてエアを当該部品廃棄ボックス40の上方に排気しているが、例えば、第2空間S2側の第1側板45bに排気口を設けることにより、部品廃棄ボックス40の側方にエアを排気するようにしてもよい。但し、この場合、エアの円滑な排気を確保するためには、部品廃棄ボックス40の周囲に排気スペースを確保する必要があり、周辺機器との関係で、部品廃棄ボックス40や周辺機器の配置に制約が課せられる場合がある。従って、このような制約を避ける上では、部品廃棄ボックス40は、実施形態のように上向きに排気口51が開口するものであるのが好適である。
また、実施形態の部品廃棄ボックス40では、ボックス本体42の底板47は、第1空間S1側から第2空間S2側に向かって先下がりに形成されているが、この底板47はフラット(水平)又は下向きに凸の円弧状の形状であってもよい。
6A 第1ヘッドユニット
6B 第2ヘッドユニット
20 ヘッド
22 ノズル
32 エア供給源
34 負圧生成器
40 部品廃棄ボックス
42 ボックス本体
43 仕切板
50 受け入れ口
51 排気口

Claims (7)

  1. 部品実装用のヘッドにより部品を基板上に搬送して実装する部品実装装置に装備される部品廃棄ボックスであって、
    部品を収容するための空間を形成する側壁部および底壁部と、
    前記空間を、水平方向に並びかつ互いに内底部で連通する第1の空間と第2の空間とに仕切る仕切壁部と、
    上向きに開口し、前記ヘッドから離脱されて落下する部品を前記第1の空間に受け入れることを許容する受け入れ口と、
    前記側壁部の上端部分の位置で前記第2の空間と外部とを互いに連通する開口部と、を備えていることを特徴とする部品廃棄ボックス。
  2. 請求項1に記載の部品廃棄ボックスにおいて、
    前記仕切壁部は、その上端部から下端部に向かうに伴い第1の空間側の側壁部に近づくように形成されていることを特徴とする部品廃棄ボックス。
  3. 請求項1又は2に記載の部品廃棄ボックスにおいて、
    前記底壁部は、第1の空間側から第2の空間側に向かって先下がりに傾斜していることを特徴とする部品廃棄ボックス。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の部品廃棄ボックスにおいて、
    前記開口部は上向きに開口していることを特徴とする部品廃棄ボックス。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の部品廃棄ボックスにおいて、
    前記側壁部および前記底壁部が一体に形成されたボックス本体を備え、かつ、前記仕切壁部がこのボックス本体とは別体をなすものであって、これらボックス本体および仕切壁部は、当該ボックス本体および仕切壁部を互いに着脱可能に係止するための係止部をそれぞれ備えていることを特徴とする部品廃棄ボックス。
  6. 部品を基板上に搬送して実装する部品実装装置において、
    部品吸着用のノズルを先端に備えたヘッドを有し、かつ、所定の可動領域内において基板の被実装面と平行な方向に移動可能に支持されるヘッドユニットと、
    このヘッドユニットを駆動するヘッドユニット駆動手段と、
    前記ヘッドユニットの前記可動領域内に配置される部品廃棄ボックスと、
    エアの供給/停止の切り換え機能を含み、前記ノズルにエアを供給することにより当該ノズルからエアを吐出させるエア吐出手段と、
    所定の実行条件が充足されたときに、前記ヘッドユニットを部品廃棄ボックス上に移動させて前記ノズルからエアを吐出させることにより、前記ノズルに吸着された吸着部品を前記部品廃棄ボックスへ廃棄する部品廃棄動作を実行すべく、前記ヘッドユニット及び前記エア吐出手段を制御する制御手段と、を備え、かつ、
    前記部品廃棄ボックスとして請求項1乃至5の何れか一項に記載の部品廃棄ボックスを備えていることを特徴とする部品実装装置。
  7. 請求項6に記載の部品実装装置において、
    前記ヘッドユニットは、前記ヘッドとして水平方向に直線状に並ぶ複数のヘッドを備えており、
    前記部品廃棄ボックスは、前記第1の空間と第2の空間とが前記ヘッドの並び方向と直交する方向に並び、かつ、前記複数のヘッドから離脱されて落下する部品を同時に前記受け入れ口から前記第1の空間に受け入れ可能に形成されていることを特徴とする部品実装装置。
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