JP5491908B2 - 加湿量制御システム - Google Patents

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本発明は、工場などの室内を温湿度制御する空調システムに係り、特に外気を温湿度制御して給気空気として室内に供給すると同時にその給気空気と略同量の室内空気を大気側に排気して、室内を設定温湿度に空調するための加湿量制御システムに関するものである。
工場などの室内の空調においては、製造機器のコンパクト化や高密度化により、生産室内の発熱量が大幅に増加しており、冬期においても室内の冷房を行っている。
また最近は、工場空調において恒温恒湿制御の需要が確実に増えている。冷却加湿運転の要望が増え、高精度な加湿制御が求められている。
この加湿制御は、特許文献1に示されるように、導入する外気をクリーンルームの床下チャンバーから導入し、クリーンルーム内の循環空気と合流させた後に加湿するものであり、その際に、導入する外気の絶対湿度と室内の設定温湿度における室内空気の絶対湿度との差を求め、その差に導入外気量を乗じた量を所要加湿量として算出し、その算出値に基づいて加湿量を制御することが示されている。
特許第3310118号公報
ところで、クリーンルームの室内環境を悪化させるような、ガスや臭気等の発生がある場合、HEPAフィルターでこれらを取り除くことは不可能であり、室内空気の循環冷却では、室内環境が悪化するため、外気を温湿度制御して給気空気とし供給すると同時にその給気空気と略同量の室内空気を大気側に排気して冷房する外気導入空調システムが採用されている。
この外気導入空調システムで加湿制御を行う場合、特許文献1に示されるように導入外気量が少ない場合は、外気の絶対湿度と室内の設定温湿度に設定する室内空気の絶対湿度の差と求め、その差に導入外気量を乗じて必要加湿量をもとめ、その必要加湿量で加湿しても支障なく加湿制御が行えるが、外気導入量と室内空気の排気量とが同じである場合に、特に冬期においては、条件によっては給気空気の加湿制御の幅が大きくなりすぎ、加湿の行き過ぎや不足等が起こる問題がある。
すなわち、室内の設定温湿度を、例えば温度24℃、相対湿度50%(絶対湿度0.0093kg/kgDA)とし、導入する外気が10℃以下で、絶対湿度が0.002kg/kgDAの場合には、外気(給気空気)1kg(0.77m3)当たり、0.007kgの加湿量が必要となる。しかし、外気に水を噴射して加湿しても、加湿と共に外気温度は、等エンタルピー線に沿って下がってしまい、直ちに相対湿度が100%となり、必要加湿量とすることはできない。ここで例えば、室内に吹き出す給気空気の給気温度を15℃、相対湿度を70〜90%とした場合には、外気の乾球温度を30℃以上に加熱した上で加湿しなければ、噴霧した水が蒸発せずに残ってしまい、また噴霧量が少なければ加湿不足が生じてしまう。
このように、外気の絶対湿度と室内の設定温湿度における室内空気の絶対湿度の差で加湿したのでは、過加湿で、ダクト内水濡れ事故が起きたり、加湿不足が生じてしまう問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、外気を導入し、その外気と略同量に室内空気を排気して室内を設定の温湿度に制御する際に、加湿量を適正に制御できる加湿量制御システムを提供することにある。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、空調機に外気を導入し、この外気を所定の温湿度に調整して給気空気とし、これを熱源が設置された室内に吹出しつつ室内空気を大気に排気して、室内を設定の温湿度に冷房する際の加湿量制御システムにおいて、室内を設定温度に調整するための上記給気空気の設定給気温度を決定すると共にその設定給気温度における相対湿度が70〜90%となる給気空気の設定絶対湿度を求め、他方、導入する外気の絶対湿度を求め、上記給気空気の絶対湿度と上記外気の絶対湿度の差から必要加湿量を決定し、空調機で、導入外気を上記設定給気温度となるように加熱すると共に、その加熱された外気に上記必要加湿量を水蒸気加湿した給気空気を室内に吹き出すことを特徴とする加湿量制御システムである。
請求項2の発明は、室内の相対湿度を検出し、その相対湿度が設定湿度となるように、上記必要加湿量を微調整する請求項1記載の加湿量制御システムである。
請求項3の発明は、必要加湿量の微調整は、室内に吹き出す給気空気の給気設定温度に対して飽和点(相対温度100%)以下になるように設定される請求項2記載の加湿量制御システムである。
請求項4の発明は、室内空気を大気に排気する排気ラインに、その排気ラインの室内空気を空調機に戻して循環する循環ラインが接続される請求項1〜3いずれかに記載の加湿量制御システムである。
本発明によれば、外気と室内に吹き出す給気空気の絶対湿度の差を求め、その差に基づいて必要加湿量を決定し、その加湿量を蒸気で加湿することで、必要加湿量を確実に制御でき、制御の行き過ぎや不足を防止し、室内湿度の安定化や省エネルギーを促進、ダクト内結露による水損事故を防止できる。
本発明の一実施の形態を示す図である。 本発明の前提となる加湿量制御を、空気線図上で説明する図である。 本発明の加湿量制御を、空気線図上で説明する図である。 本発明の他の実施の形態を示す図である。
以下、本発明の好適な一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1において、10は空調を行う室内で、図では示していないが、半導体製造装置や液晶製造装置など熱を発生する熱源が設置されており、夏期は勿論冬期にも冷房を必要とする。この室内10には、温湿度調整を行う空調機11が、HEPAフィルタ21、ダクトからなる給気ライン12を介して接続されると共に、室内l0の空気をフィルタ41を介して排気する排気ライン19が接続され、その排気ライン19に排気ファン20が接続される。
空調機11は、ケーシング11a内に、冷水コイルなどで形成された冷却器13と、温水コイルなどで形成された加熱器14と、加湿器15と、送風ファン16とが順次設けられて構成され、その吸込み側に外気導入ライン17が接続され、吹き出し側に給気ライン12が接続される。
加湿器15は、蒸気を吹き出すスプレー管からなり、その加湿器15に、蒸気供給ライン35が接続される。蒸気供給ライン35には、蒸気量を制御する二方弁33と蒸気量を計測する蒸気流量計34が接続される。
給気ライン12には、給気空気SAの露点温度を検出する露点センサ39と、給気空気SAの温度を検出する温度センサ36、給気空気SAの送風量を検出する風量センサ37が設けられる。
外気導入ラインl7には、導入する外気OAの露点温度を検出する露点センサ32、外気導入量を検出する風量センサ38が設けられる。
室内l0には、湿度(相対湿度)を検出する湿度センサ30と温度を検出する温度センサ31が設けられる。
これらの温度センサ31、36、湿度センサ30、露点センサ39、32、風量センサ37、38、蒸気流量計34の検出値は、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)40に入力され、PLC40が、これら検出値に基づいて演算し、必要加湿量を算出した後、その必要加湿量となるように、すなわち蒸気流量計34の検出値が設定の流量値となるように二方弁33を開閉制御する。
室内10の空調は、冬期に室内10を冷房する際には、外気OAを導入し、加熱器14で外気OAを所定の温度に加熱し、加湿器15で加熱された外気に必要加湿量となるように水蒸気をスプレーして給気空気SAとし、これを給気ライン12からHEPAフィルタ21を通して室内10に吹き出して室内10を冷房して設定の温湿度に冷房する。室内10の空気は、給気空気SAと略同量を排気ライン19から排気ファン20にて排気空気EXとして大気に排気される。
また、夏期においては、外気OAの温湿度が高いため、冷却器13で外気を冷却して所定の温度にし、これを給気空気SAとして室内10に吹き出して冷房する。
なお、給気空気SAと排気空気EXは、室内10が陽圧となるように、すなわち、給気空気量>排気空気量となるように、送風ファン16の送風量と排気ファン20の排風量が制御される。
本発明においては、冬期に室内10を冷房運転する際に、室内10を設定温度に調整するための給気空気SAの設定給気温度を決定すると共にその設定給気温度における相対湿度が70〜90%となる給気空気SAの設定絶対湿度を求め、他方、導入する外気OAの絶対湿度を求め、給気空気SAの絶対湿度と外気OAの絶対湿度の差から必要加湿量を決定し、空調機11の加熱器14で、導入外気OAを設定給気温度となるように加熱すると共に、その加熱された外気を必要加湿量となるように加湿器15で水蒸気加湿して給気空気SAを調整して室内10に吹き出すものである。
この加湿制御は、上述のようにPLC40が、温度センサ31、36、湿度センサ30、露点センサ39、32、風量センサ37、38の検出値に基づいて、必要加湿量を演算して行う。
先ず、PLC40は、室内10の熱源を考慮し、室内10を設定温湿度(例えば設定温度24℃、相対湿度50%)とするための給気空気SAの設定給気温度を設定する(例えば15℃)。この給気空気SAの設定給気温度の設定は、PLC40が冷房運転するときに室内温度センサ31と給気空気SAの温度センサ36の温度を基に冷房したときに、外気OAを加熱器14で加熱して給気空気の温度を制御し、室内10に給気空気SAを吹き出して、室内温度センサ31が設定室温となる給気空気SAの吹出温度を設定給気温度とする。
次に、この設定給気温度(15℃)における相対湿度100%(飽和点)より低い相対湿度70〜90%を給気空気SAの絶対湿度(0.0075〜0.0095kg/kgDA)とを求めておく。
PLC40は、外気の露点センサ32で検出した露点から外気の絶対湿度を求め、求めた給気空気SAの絶対湿度と外気の絶対湿度との差を求めて必要加湿量を決定する。
PLC40の加湿制御は、外気OAを加熱器14で設定給気温度となるように加熱し、その加熱された外気に加湿器15から水蒸気をスプレーして外気が必要加湿量となるように制御する。この際に外気OAの導入量を風量センサ38で、給気空気の送風量を風量センサ37で検出し、その風量値に基づいて加湿器15でスプレーする蒸気流量を蒸気流量計34の流量値に応じて二方弁33を制御することで、必要加湿量とすることができる。
この必要加湿量は、給気空気SAの乾球温度における飽和点以下の相対湿度70〜90%であり、しかも加湿に水蒸気を用いるため、給気空気SAを加湿しても、蒸気がもつ蒸発潜熱分が給気空気SAに加わるため、給気空気SAの温度の低下はなく、給気ライン12での結露が発生することはない。
また、PLC40には、室内10に設けた温度センサ31と湿度センサ30が入力されており、室内温度が設定温度になるように、給気ライン12に設けた温度センサ36の検出温度から加熱器14での加熱量を微調整し、また室内湿度が設定湿度となるように、加湿器15での水蒸気加湿を制御して必要加湿量を微調整する。
またこの際に、給気ライン12に設けた露点センサ39でその露点を検出し、必要加湿量の上限値を設定して、給気空気SAが飽和点に達しないように制御する。
次に、加湿制御を図2の空気線図により説明する。
この図2は、室内を設定温湿度にするときの室内絶対湿度と外気の絶対湿度から単純に必要加湿量を求める例を示したものである。
今、導入する外気が1℃で、絶対湿度が0.002kg/kgDA、室内設定温湿度を24℃、50%としたとき、その室内空気の絶対湿度が0.0093kg/kgDAであり、その絶対湿度差が必要加湿量となる。
この時の加湿蒸気量は、外気の導入量が10,000m3/h、24℃における空気密度を1.21kg/m3とした場合、
外気導入風量×1.21(室内絶対湿度−外気絶対湿度)
=10,000×1.21(0.0093−0.002)=88.3kg/h
として求めることができる。
図2は、室内の設定温湿度における空気の絶対湿度と外気の絶対湿度で、単純に必要加湿量を空気線図で説明したものであり、給気空気の温度が、24℃の室内空気の露点温度12.5℃以上であれば支障はないが、室内空気の設定湿度が高かったり、室内の熱源から発生する熱量が高く給気空気の温度が露点温度(12.5℃)より下回る場合には、給気温度に加熱された外気を必要加湿量に加湿すると給気空気が飽和点(相対湿度100%)に達してしまう。
そこで、本発明のPLC40による加湿制御を図3の空気線図により説明する。
給気ライン12から吹き出す給気空気の設定給気温度を15℃とすると、絶対湿度が0.002kg/kgDAで、温度が1℃の外気(露点温度−6.9℃、絶対湿度は0.002kg/kgDA)を、乾球温度15℃まで加熱すると、その相対湿度は20%となる。
ここで、この乾球温度15℃、相対湿度20%の加熱された外気を水蒸気加湿する際の加湿上限値は、15℃(DB)時の相対湿度100%である絶対湿度(飽和点)0.01065kg/kgDAまでとなる。
この時の加湿蒸気量上限値は、給気空気の送風量を10,000m3/hとした場合
給気風量×1.21(給気空気の飽和点の絶対湿度−外気の絶対湿度)
=10,000×1.21(0.01065−0.002)=104.66kg/hとして、加湿量上限値を求めることができる。
そこで、本発明ではこの飽和点より低い、相対湿度70〜90%の範囲で、給気空気の相対湿度を設定する。この図3では、室内空気の絶対湿度(0.0093kg/kgDA)と同じ、絶対湿度となる相対湿度85%を給気空気と設定し、その相対湿度85%における絶対湿度と外気の絶対湿度の差を必要加湿量(88.3kg/h)と設定する。
このように飽和点における加湿量上限値と必要加湿量を求めておくことで、PLC40が、室内湿度センサ30で検出された湿度が、室内10の設定湿度より低いときには、加湿量上限値以下で、加湿器15で蒸気加湿して必要加湿量を微調整することができる。この際に加湿量上限値が予め求められているため、蒸気流量計34の値から二方弁33を制御して蒸気量を調整するだけですみ、加湿のための演算は不要となる。すなわち、相対湿度85%での給気空気必要加湿量は、88.3kg/hであるが、加湿量上限値が104.66kg/hであり、16.36kg/hの余裕をもって加湿することができる。
このように、本発明は、給気ライン12の給気空気の温度が何度であっても、その温度の加湿蒸気量上限値(飽和点)以上の加湿を防止することが可能であり、これにより加湿のし過ぎを防止できる。また、この加湿のための蒸気量は、室内10の温度センサ31と室内湿度センサ30の値と設定値の偏差により、その加湿蒸気量を増減制御させることが可能となる。
この増減制御により、室内10の温湿度を設定温湿度に近づけて行くことが可能となる。
また夏期の冷房の際には、外気の温湿度は高いため、導入した外気OAを冷却器13で設定給気温度まで冷却することで、相対湿度100%の給気空気SAとすることができる。また、室内10の湿度制御を行う際には、外気OAを設定給気温度より低く冷却し、その冷却した外気OAを加熱器14で設定給気温度まで昇温すれば、湿度制御が行える。この場合、室内設定温湿度(24℃、50%)に調整した空気の露点温度(12.5℃)まで冷却器13で冷却して給気空気の絶対湿度を調節した後、加熱器14で加熱することで湿度制御が行える。
図4は、本発明の他の実施形態を示したものである。
本実施の形態では、図1の実施の形態と略同じであるが、室内空気を排気する排気ライン19に、室内空気を空調機11に戻して循環する循環ライン18を追加した例を示したもので、その他の構成は図1と同じである。
このように室内空気を空調機11に戻す循環ライン18を追加することで、給気空気量SAに対する外気の導入量、室内空気の排気量、室内空気の循環量を調整することができる。また露点センサ32、風量センサ38は、外気導入ライン17と循環ライン18の接続部より空調機11側の外気導入ライン17に接続することで、加湿制御は、図1の加湿制御と同様に制御できる。この場合、空調機11側に導入される空気は、外気と循環空気の混合であり、その温度は高く加熱器14での加熱量は少なく、加湿器15による必要加湿量も少なくできる。
この図4のシステムは、室内10の内部で室内環境を悪化させるような、ガス、粉塵、臭気等の発生が少なく全給気量を排気する必要の無い用途の場合に利用される。
10 室内
11 空調機
12 給気ライン
13 冷却コイル
14 加熱コイル
15 加湿器
17 外気導入ライン
31、36 温度センサ
32、39 露点センサ
37、38 風量センサ
40 PLC

Claims (4)

  1. 空調機に外気を導入し、この外気を所定の温湿度に調整して給気空気とし、これを熱源が設置された室内に吹出しつつ室内空気を大気に排気して、室内を設定の温湿度に冷房する際の加湿量制御システムにおいて、室内を設定温度に調整するための上記給気空気の設定給気温度を決定すると共にその設定給気温度における相対湿度が70〜90%となる給気空気の設定絶対湿度を求め、他方、導入する外気の絶対湿度を求め、上記給気空気の絶対湿度と上記外気の絶対湿度の差から必要加湿量を決定し、空調機で、導入外気を上記設定給気温度となるように加熱すると共に、その加熱された外気に上記必要加湿量を水蒸気加湿した給気空気を室内に吹き出すことを特徴とする加湿量制御システム。
  2. 室内の相対湿度を検出し、その相対湿度が設定湿度となるように、上記必要加湿量を微調整する請求項1記載の加湿量制御システム。
  3. 必要加湿量の微調整は、室内に吹き出す給気空気の給気設定温度に対して飽和点(相対温度100%)以下になるように設定される請求項2記載の加湿量制御システム。
  4. 室内空気を大気に排気する排気ラインに、その排気ラインの室内空気を空調機に戻して循環する循環ラインが接続される請求項1〜3いずれかに記載の加湿量制御システム。
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