JP5488350B2 - 救急情報管理システム、救急情報管理方法、およびプログラム - Google Patents
救急情報管理システム、救急情報管理方法、およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5488350B2 JP5488350B2 JP2010193734A JP2010193734A JP5488350B2 JP 5488350 B2 JP5488350 B2 JP 5488350B2 JP 2010193734 A JP2010193734 A JP 2010193734A JP 2010193734 A JP2010193734 A JP 2010193734A JP 5488350 B2 JP5488350 B2 JP 5488350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- emergency
- information
- user
- information management
- emergency information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Description
まず、本発明の実施形態に係る救急情報管理システムの構成について(降格とこの部部bんが構成についての限定になってしまうから)説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る救急情報管理システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、救急情報管理システム10は、複数の利用者(利用者A、利用者B、…)がそれぞれ保有する利用者端末1と、消防司令センタに設置された複数の指令台2と、複数の利用者の各救急情報をデータベースに記憶させている情報管理装置3と、傷病者を医療機関へ搬送する救急車に備えられているか、または救急車を運用する救急隊員が保有する複数の救急端末4と、複数の医療機関(医療機関E、医療機関F…)内にそれぞれ備えられている電話装置5と、これらの端末または装置を通信接続するネットワーク6とによって構成されている。
以上説明した内容を要約すると、本発明の実施形態における救急情報管理システムは次のような手順で処理を行うことになる。すなわち、
(1)利用者Aが、利用者端末1によって緊急通報(119番)を行う。
(2)消防指令センタの指令台2が、利用者Aの利用者端末1からの緊急通報を受信する。
(3)指令台2が、情報管理装置3に対して、緊急通報の通報元の電話番号に関連付けられた救急情報(すなわち、利用者Aの救急情報)の出力を要求する。
(4)情報管理装置3は、利用者Aの救急情報をデータベース31から出力する。
(5)情報管理装置3は、指令台2から利用者Aの救急情報の出力要求と利用者端末1の電話番号とを受信し、さらに、救急情報のデータベースにおいて利用者端末1の電話番号を用いて検索出力された救急情報が利用者Aの救急情報である場合、情報管理装置3は、指令台2から指定された電話番号に関連付けられた救急情報の閲覧または活用判断フラグを可能(すなわち、閲覧または活用が可能な状態)に書き換える。
(6)情報管理装置3は、指令台2から指定された利用者Aの救急情報をその指令台2へ送信する。
(7)指令台2は、情報管理装置3から受信した救急情報を救急隊員の救急端末4へ送信する。
(8)救急端末4が受信した救急情報を救急隊員が閲覧し、利用者Aに対する救急活動を開始する。
(1)利用者の救急情報が情報管理装置3に登録されると、平常時は救急情報の閲覧または活用を不可能とし、利用者端末1から消防指令センタの指令台2へ119番の緊急通報が行われると、情報管理装置3は、該当する利用者の救急情報の閲覧または活用を可能とすることを特徴とする救急情報管理システムを構築することができる。
2…指令台
3…情報管理装置
4…救急端末
5…電話装置
6…ネットワーク
10…救急情報管理システム
11、21、41、51…スピーカ装置
12、22、42、52…マイク装置
13、23、43、53…データ入力装置
14、24、44…表示装置
15、25、32、45、54…制御装置
16、26、33、46、55…通信装置
31…データベース
Claims (10)
- 救急情報の閲覧または活用を管理するための救急情報管理システムであって、
利用者が緊急通報を行う利用者端末と、
消防指令センタに設置され、前記利用者端末から緊急通報を受信する指令台と、
前記利用者端末によりあらかじめ登録されている利用者の救急情報について、平常時には閲覧または活用を不可能にし、前記利用者端末から前記指令台に対して前記緊急通報を行ったときのみ、救急活動に関わる複数の異なる端末装置から前記利用者の救急情報の閲覧または活用が可能となるように、閲覧または活用判断フラグを書き換える情報管理装置とを備えることを特徴とする救急情報管理システム。 - 前記指令台へ緊急通報を行った利用者端末の電話番号が、その指令台から前記情報管理装置へ送信されたとき、該情報管理装置は、緊急通報を行った前記利用者端末の電話番号をキーとして検索を行うことにより、前記利用者の救急情報を前記指令台へ出力することを特徴とする請求項1に記載の救急情報管理システム。
- 前記利用者の救急情報は、前記指令台において閲覧または活用が可能となることを特徴とする請求項1又は2記載の救急情報管理システム。
- 前記利用者の救急情報は、その利用者を医療機関に救急搬送する救急車に備えられた救急端末、または救急隊員が保有する救急端末において、閲覧または活用が可能となることを特徴とする請求項1、2又は3の何れか1項に記載の救急情報管理システム。
- 前記利用者の救急情報は、その利用者の氏名、住所、血液型、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関の情報を含むことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の救急情報管理システム。
- 利用者の緊急時に利用される前記救急情報は前記情報管理装置に登録され、前記緊急通報を行った前記利用者端末の電話番号が、前記救急情報に登録された利用者端末の電話番号と一致したとき、前記利用者が救急搬送された医療機関の情報が緊急時の連絡先に送信されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の救急情報管理システム。
- 前記利用者の緊急時の連絡先は、前記救急情報に登録された緊急時の連絡先であることを特徴とする請求項6に記載の救急情報管理システム。
- あらかじめ登録されている利用者の救急情報の閲覧または活用を管理するための救急情報管理方法であって、
前記利用者の利用者端末が、消防指令センタの指令台へ緊急通報を行う第1の手順と、
前記指令台が、前記利用者端末から緊急通報を受信し、該利用者端末の電話番号に関連付けられた救急情報を情報管理装置へ送信する第2の手順と、
前記情報管理装置が、前記利用者端末の電話番号をキーとして前記利用者の救急情報を検索する第3の手順と、
前記情報管理装置の検索結果において、前記緊急通報を行った前記利用者端末の電話番号が、前記救急情報に登録された利用者端末の電話番号と一致したとき、救急活動に関わる複数の異なる端末装置から前記利用者の救急情報の閲覧または活用が可能となるように、該情報管理装置が、検索された前記利用者の救急情報に関する閲覧または活用判断フラグを、閲覧可能または活用可能に書き換える第4の手順と、
前記指令台が、閲覧可能または活用可能な前記利用者の救急情報を前記情報管理装置から取得して表示する第5の手順と、
利用者を医療機関に救急搬送する救急車に備えられた救急端末、または救急隊員が保有する救急端末が、閲覧可能または活用可能な前記利用者の救急情報を前記指令台から取得して表示する第6の手順と
を含むことを特徴とする救急情報管理方法。 - 前記情報管理装置は、前記緊急通報を行った前記利用者端末の電話番号が、前記救急情報に登録された利用者端末の電話番号と一致しないとき、および平常時においては、前記利用者の救急情報に関する閲覧または活用判断フラグを、閲覧不可能または活用不可能に書き換えることを特徴とする請求項8に記載の救急情報管理方法。
- コンピュータを、
利用者端末によりあらかじめ登録されている利用者の救急情報について、平常時には閲覧または活用を不可能にし、前記利用者端末から指令台に対して緊急通報を行ったときのみ、救急活動に関わる複数の異なる端末装置から前記利用者の救急情報の閲覧または活用が可能となるように、閲覧または活用判断フラグを書き換える情報管理装置
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010193734A JP5488350B2 (ja) | 2010-08-31 | 2010-08-31 | 救急情報管理システム、救急情報管理方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010193734A JP5488350B2 (ja) | 2010-08-31 | 2010-08-31 | 救急情報管理システム、救急情報管理方法、およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012053537A JP2012053537A (ja) | 2012-03-15 |
JP5488350B2 true JP5488350B2 (ja) | 2014-05-14 |
Family
ID=45906815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010193734A Active JP5488350B2 (ja) | 2010-08-31 | 2010-08-31 | 救急情報管理システム、救急情報管理方法、およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5488350B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6155052B2 (ja) * | 2013-02-27 | 2017-06-28 | セコム株式会社 | 通信端末及び医療情報管理システム |
JP2014219854A (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-20 | 株式会社ケアコム | 救急搬送支援システムおよび救急支援サーバ |
JP6540470B2 (ja) * | 2015-11-17 | 2019-07-10 | 富士通株式会社 | 閲覧制御方法、閲覧制御プログラムおよび閲覧制御装置 |
JP7503313B2 (ja) * | 2017-07-20 | 2024-06-20 | 株式会社Smart119 | 救急出動支援システム |
JP7519708B2 (ja) * | 2021-03-22 | 2024-07-22 | 株式会社Smart119 | 救急出動支援システム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2885299B2 (ja) * | 1993-02-19 | 1999-04-19 | 株式会社富士通ゼネラル | 通信指令システム |
JP3669893B2 (ja) * | 2000-03-22 | 2005-07-13 | シャープ株式会社 | 情報処理システム及び方法並びにこれに利用される記憶媒体 |
JP2008079082A (ja) * | 2006-09-22 | 2008-04-03 | Mitsuhiro Kawamura | 非常時緊急通報代行システムと非常時情報提供代行システム並びに非常時緊急通報情報提供代行システム |
-
2010
- 2010-08-31 JP JP2010193734A patent/JP5488350B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012053537A (ja) | 2012-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9801036B2 (en) | Initial rescue information collection device, operation method thereof, recording medium, and system | |
JP5488350B2 (ja) | 救急情報管理システム、救急情報管理方法、およびプログラム | |
JP6941572B2 (ja) | ナースコールシステム | |
JP5770332B1 (ja) | 傷病者受入状況表示装置、救急医療情報システム、傷病者受入状況表示方法およびプログラム | |
JP2015203959A (ja) | 介護者支援システム及びプログラム | |
JP6570725B1 (ja) | 個人医療情報システム | |
US20230336661A1 (en) | Emergency response system with dynamic ali database alphanumeric character hacking | |
JP2002092180A (ja) | 禁煙支援システム | |
JP6093583B2 (ja) | 医療情報管理システム及び医療情報管理センタ装置 | |
JP2004341738A (ja) | 情報処理システム及び方法 | |
JP2014219854A (ja) | 救急搬送支援システムおよび救急支援サーバ | |
JP6562199B2 (ja) | 予後調査支援システム、サーバ、予後調査支援方法及びプログラム | |
Alshareef et al. | Swift personal emergency help facilitated by the mobile cloud | |
JP6659992B2 (ja) | 救急搬送支援システム、サーバ、方法及びプログラム | |
WO2022157955A1 (ja) | 施設情報提供方法、施設情報提供サーバ、施設情報提供プログラム及び施設情報提供システム | |
JP2024026640A (ja) | 医師間の相談のための装置、方法及びそのためのプログラム | |
US20220208378A1 (en) | Information processing apparatus, information processing method, and non-transitory storage medium | |
JP2002215802A (ja) | 施設入居者に関する情報提供方法およびその装置 | |
JP5135455B2 (ja) | 情報提供システム、情報端末、サーバ装置及び情報提供方法 | |
JP2019045971A (ja) | 電子カルテの開示のための管理方法、管理装置及びプログラム | |
JP2018197957A (ja) | 予約通知装置、通知装置、通知方法、コンピュータプログラム | |
JP2005020480A (ja) | 救急通報システムおよび救急通報方法 | |
JP2022147983A (ja) | 情報開示システム | |
JP6093584B2 (ja) | 医療情報管理システム及び医療情報管理センタ装置 | |
JP2014087021A (ja) | 端末装置、サーバ装置、情報共有システム及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120712 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130723 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130828 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140128 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5488350 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |