JP5488350B2 - 救急情報管理システム、救急情報管理方法、およびプログラム - Google Patents

救急情報管理システム、救急情報管理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、救急情報の閲覧または活用を管理するための救急情報管理システム等に関し、特に、個人医療情報のセキュリティ向上を図りながらその救急情報の閲覧または活用を管理するための救急情報管理システム、救急情報管理方法、およびプログラムに関する。
救急情報の一般的な保管・管理方法として、あらかじめ個人ごとの救急情報が記録された救急情報用紙を密閉したビンなどの入れ物に入れて冷蔵庫に保管して管理する方法が実行されている。さらに具体的に述べると、一般的に行われている救急情報の保管および取り扱い方法は、あらかじめ個人ごとに記録された救急情報用紙を密閉した入れ物の中に入れて冷蔵庫に保管しておき、外部からの119番緊急通報に基づいて、冷蔵庫の中の入れ物に保管された救急情報用紙を取得して閲覧し、傷病を負った傷病者宅へ救急隊員が急行することによってそれらの救急情報を有効に活用している。
また、関連する技術として、救急搬送時における個人医療情報取得のセキュリティ向上を図った技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この技術によれば、救急受付端末が、ユーザ端末からの救急通報受信時に発信者電話番号を取得して救急受付センターサーバへ送信する。そして、救急受付センターサーバが、受信した発信者電話番号に基づいて医療情報IDを検索し、取得した発信者電話番号との組み合わせによる一時的認証情報を登録する。さらに、救急受付センターサーバは、救急隊員端末から受信した電話番号および医療情報IDと前記一時的認証情報とが一致したときに、ユーザ医療情報へのアクセス情報を救急隊員端末へ送信し、ユーザ医療情報へのアクセス情報の送信終了時に一時的認証情報の登録を削除する。これによって、救急隊員が救急搬送時に個人医療情報を取得するときのセキュリティを高いレベルで確保することができる。
特開2007−241914号公報
しかしながら、前述のような救急情報の一般的な保管・管理方法では、救急隊員が緊急時に冷蔵庫の中から該当する救急情報用紙の入った入れ物を探し出す必要がある。また、このような保管・管理方法では、救急情報用紙の紛失や個人情報の漏洩が発生するおそれもある。言い換えると、このような救急情報の保管・管理方法では、救急隊員が冷蔵庫の中から救急情報用紙の入った入れ物を探し出す必要があるために、探す時間が必要となるために緊急時の対応としては不適切である。また、救急情報を長期間に亘って冷蔵庫の中に入れておくことにより、救急情報用紙が紛失したり、他人の閲覧によって情報が漏洩するおそれも生じてくる。さらに、個人の救急援護を行うためには、消防司令センタ、救急隊員、医療機関、および緊急連絡先等の複数の関係部門が個人の救急情報を共有する必要がある。ところが、各個人の救急情報が救急情報用紙の形態で保管されている状態では、必要な救急情報を各関係部門で共有しておくことは難しい。
また、前述の特許文献1に開示された技術は、救急受付センターサーバが、救急隊員端末からのアクセス情報に基づいてユーザ医療情報をその救急隊員端末へ送信し、送信終了後は当該救急隊員端末の認証情報の登録を削除することにより、救急搬送時において救急隊員が個人医療情報を取得するときのセキュリティの向上を図っている。しかしながら、この技術ではユーザ医療情報(カルテ)の閲覧対象は救急隊員端末のみであり、かつ一時的な場合のみに限られている。言い換えると、この技術では、各個人の救急情報のセキュリティを確保しながら、明示された救急情報を複数の関係部門で共有して活用することはできない。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたものであり、個人の救急情報の漏洩を防止し、かつ、救急援護を行う救急隊員が関連する救急情報を迅速に閲覧できると共に、その救急情報を各関係部門で共有して活用できるシステムを構築するための救急情報管理システム、救急情報管理方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る救急情報管理システムは、救急情報の閲覧または活用を管理するための救急情報管理システムであって、利用者が緊急通報を行う利用者端末と、消防指令センタに設置され、前記利用者端末から緊急通報を受信する指令台と、前記利用者端末によりあらかじめ登録されている利用者の救急情報について、平常時には閲覧または活用を不可能にし、前記利用者端末から前記指令台に対して前記緊急通報を行ったときのみ、救急活動に関わる複数の異なる端末装置から前記利用者の救急情報の閲覧または活用が可能となるように、閲覧または活用判断フラグを書き換える情報管理装置とを備えてなることを特徴としている。
また、本発明に係る救急情報管理方法は、あらかじめ登録されている利用者の救急情報の閲覧または活用を管理するための救急情報管理方法であって、前記利用者の利用者端末が、消防指令センタの指令台へ緊急通報を行う第1の手順と、前記指令台が、前記利用者端末から緊急通報を受信し、該利用者端末の電話番号に関連付けられた救急情報を情報管理装置へ送信する第2の手順と、前記情報管理装置が、前記利用者端末の電話番号をキーとして前記利用者の救急情報を検索する第3の手順と、前記情報管理装置の検索結果において、前記緊急通報を行った前記利用者端末の電話番号が、前記救急情報に登録された利用者端末の電話番号と一致したとき、救急活動に関わる複数の異なる端末装置から前記利用者の救急情報の閲覧または活用が可能となるように、該情報管理装置が、検索された前記利用者の救急情報に関する閲覧または活用判断フラグを、閲覧可能または活用可能に書き換える第4の手順と、前記指令台が、閲覧可能または活用可能な前記利用者の救急情報を前記情報管理装置から取得して表示する第5の手順と、利用者を医療機関に救急搬送する救急車に備えられた救急端末、または救急隊員が保有する救急端末が、閲覧可能または活用可能な前記利用者の救急情報を前記指令台から取得して表示する第6の手順とを含むことを特徴としている。
本発明によれば、利用者の救急情報が情報管理装置に登録されている場合、平常時においては救急情報の閲覧または活用が不可能となっている。そして、利用者から消防指令センタへ119番の緊急通報が行われると、情報管理装置に登録された該当利用者の救急情報は、関係者のみにおいて閲覧または活用が可能となる。したがって、個人医療情報のセキュリティ向上を図りながら、各関係者によって該当利用者の救急情報を有効に活用することができる。
本発明の一実施形態に係る救急情報管理システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す救急情報管理システムにおける指令台の構成を示すブロック図である。 図1に示す救急情報管理システムにおける利用者端末の構成を示すブロック図である。 図1に示す救急情報管理システムにおける情報管理装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す救急情報管理システムにおける救急端末の構成を示すブロック図である。 図1に示す救急情報管理システムにおける医療機関の電話装置の構成を示すブロック図である。 図4に示す情報管理装置のデータベースに記憶されている利用者ごとの情報内容を示す図である。 利用者端末の表示装置に表示された、利用者Aが入力した救急情報および同意項目の一例を示す図である。 救急端末の表示装置に表示された利用者Aの救急情報の一例を示す図である。
本発明に係る救急情報管理システムは、あらかじめ個人の救急情報を情報管理装置に登録しておくが、その救急情報は個人情報として閲覧することはできない。すなわち、個人が傷病を負って119番の緊急通報を行うと、傷病を負った個人の救急救護を行う救急隊員および関係者に対して、あらかじめ情報管理装置に登録された救急情報の閲覧および活用が可能となる。
さらに詳しく述べると、個人の救急情報はあらかじめ情報管理装置に登録され、平常時においては閲覧および活用が不可能となっている。そして、個人の保有する利用者端末によって消防司令センタへ119番の緊急通報が行われると、消防司令センタは、その利用者端末の電話番号をキーとして利用し、情報管理装置から該当する利用者の救急情報を取得する。119番の緊急通報が行われた個人の救急情報は、消防司令センタ、救急隊、医療機関、および緊急連絡先等の複数の関係部門において、閲覧および活用が可能となる。
以下、図面を参照して、本発明に係る救急情報管理システムの実施形態について詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、救急情報は該当する関係者のみにおいて閲覧および利用が可能であるものとする。
《実施形態》
まず、本発明の実施形態に係る救急情報管理システムの構成について(降格とこの部部bんが構成についての限定になってしまうから)説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る救急情報管理システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、救急情報管理システム10は、複数の利用者(利用者A、利用者B、…)がそれぞれ保有する利用者端末1と、消防司令センタに設置された複数の指令台2と、複数の利用者の各救急情報をデータベースに記憶させている情報管理装置3と、傷病者を医療機関へ搬送する救急車に備えられているか、または救急車を運用する救急隊員が保有する複数の救急端末4と、複数の医療機関(医療機関E、医療機関F…)内にそれぞれ備えられている電話装置5と、これらの端末または装置を通信接続するネットワーク6とによって構成されている。
それぞれの利用者端末1は、利用者が通常使用するか、または利用者が保有する端末装置であり、通常の携帯電話機または電話機能を備えたパーソナルコンピュータ(パソコン:PC)によって実現することができる。利用者は、利用者端末1を用いて、利用者の救急情報のうち、本人情報、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関等に関する情報を作成し、ネットワーク6を介して、作成した情報を情報管理装置3へ送信する。
複数の指令台2は、消防司令センタに設置されていて119番等の緊急通報を受信し、救急搬送指令等の出動指令を救急端末4へ送信する。また、複数の指令台2は、119番をかけた利用者端末1の保有者の救急情報を情報管理装置3から入手し、入手した救急情報と共に出動指令を救急端末4へ送信する。
情報管理装置3は、複数の利用者の救急情報をデータベース31に記憶させ、利用者の救急情報の閲覧または活用が可能となった場合は、閲覧または活用が可能となった利用者の救急情報を、要求情報に基づいて、消防指令センタ、救急隊、消防隊、搬送先の医療機関、または緊急時の連絡先等へ送信する。
それぞれの救急端末4は、傷病人を医療機関に搬送する救急車に備えられているか、または救急車を運用する救急隊員が保有して利用される。例えば、救急端末4は、消防司令センタの指令台2からの出動指令を受信し、救急搬送を必要とする傷病を負った利用者の救急情報の受信と表示を行うと共に、傷病を負った利用者の搬送先医療機関の情報の送信等を行う。
各医療機関が保有するそれぞれの電話装置5は、それぞれの医療機関において、救急搬送の受け入れの可能または不可能の応答を行うために医療機関の関係者が利用する。
ネットワーク6は、有線、または無線の通信回線、およびインターネットから成り、それぞれの利用者端末1と、それぞれの指令台2と、情報管理装置3と、それぞれの救急端末4と、それぞれの電話装置5とを相互に通信接続する。
図2は、図1に示す救急情報管理システム10における指令台2の構成を示すブロック図である。図2に示す指令台2は消防司令センタに設置され、それぞれの指令台2は、119番の緊急通報を受け付けて、該緊急通報の内容に応じて救急隊または消防隊の出動指令を送出する。
すなわち、指令台2は、図2に示すように、スピーカ装置11、マイク装置12、データ入力装置13、表示装置14、制御装置15、および通信装置16によって構成されている。
スピーカ装置11およびマイク装置12は、音声電話機能として用いられる。データ入力装置13は、キーボードや十字キー等からなり、データの入力、データの選択、119番の緊急通報を含めた電話通信の接続と切断、および指令台2の各種操作に用いられる。表示装置14は、データ入力装置13を用いて入力した情報、制御装置15からの応答情報や指示情報、および情報管理装置3から受信した受信情報などの表示を行う。制御装置15は、指令台2における各種動作の制御を行う。通信装置16は、ネットワーク6を介して他の端末や装置との間で通信を行う。
図3は、図1に示す救急情報管理システム10における利用者端末1の構成を示すブロック図である。この利用者端末1は、音声電話機能と、ネットワーク6を介した情報表示機能と、データ情報入力機能とを備えている。この利用者端末1は、スピーカ装置21、マイク装置22、データ入力装置23、表示装置24、制御装置25、および通信装置26によって構成される。
スピーカ装置21およびマイク装置22は、音声電話機能に用いられる。データ入力装置23は、キーボードや十字キー等からなり、データの入力、データの選択、電話通信の接続と切断、および利用者端末1の操作に用いられる。表示装置24は、データ入力装置23を用いて入力した情報、利用者端末1からの応答情報や指示情報、および情報管理装置3から受信した情報などの表示を行う。制御装置25は、利用者端末1の動作の制御を行う。通信装置26は、ネットワーク6を介して他の端末や装置との間で通信を行う。
図4は、図1に示す救急情報管理システム10における情報管理装置3の構成を示すブロック図である。この情報管理装置3は、データベース31、制御装置32、および通信装置33によって構成されている。
情報管理装置3は、複数の利用者の救急情報を管理してデータベース31に記憶させる。また、情報管理装置3は、関係部門の利用者による閲覧の可否を示す閲覧フラグ、または活用の可否を判断する活用判断フラグを用いて、利用者による救急情報の閲覧または活用の可否の制御を行う。すなわち、情報管理装置3は、閲覧または活用判断フラグが可能に設定されると、消防指令センタの指令台2、救急車または救急隊員の救急端末4、消防隊、搬送先の医療機関、および緊急時の連絡先において、利用者の救急情報の閲覧または活用を可能にするように制御を行う。なお、制御装置32は情報管理装置3の制御を行い、通信装置33はネットワーク6を介して他の端末や装置との間で通信を行う。
図7は、図4に示す情報管理装置3のデータベース31に記憶されている利用者ごとの情報内容を示す図である。すなわち、この図は、一人の利用者に対してデータベース31に記憶されるデータベース項目を示している。データベース項目を分類すると、図7に示すように、本人情報、緊急時の連絡先、かかりつけ医療機関、利用者の搬送先情報、および、閲覧または活用判断フラグからなる。
本人情報は、利用者の個人情報であり、利用者が利用者端末1からネットワーク6を介して情報管理装置3へデータを送信することにより、本人情報はデータベース31に記憶される。
また、本人情報のデータベース項目は、氏名、住所、端末の電話番号、性別、生年月日、血液型、持病、および服薬内容からなる。なお、データベース項目の「端末の電話番号」は、利用者が通常使用するか、または利用者が保有する利用者端末1の電話番号である。
緊急時の連絡先は、利用者についての情報を緊急時に通報して欲しい連絡先であり、利用者が利用者端末1からネットワーク6を介して情報管理装置3へ送信することによりデータベース31に記憶される。緊急時の連絡先のデータベース項目は、氏名、住所、電話番号、および電子メールアドレスからなる。なお、データベース31には複数の緊急時の連絡先を記憶させることが可能である。
かかりつけ医療機関は、利用者のかかりつけの医療機関であり、その利用者が利用者端末1からネットワーク6を介して情報管理装置3へデータを送信することによりデータベース31に記憶される。かかりつけ医療機関のデータベース項目は、医療機関名称、診療科目、担当医、住所、電話番号、および電子メールアドレスからなる。なお、データベース31には複数のかかりつけ医療機関の記憶が可能である。
搬送先医療機関は、利用者が医療機関に救急搬送された際に、救急隊員が、救急車に備えられた救急端末4、または救急隊員が保有する救急端末4から、ネットワーク6を介して搬送先情報を情報管理装置3へ送信することによりデータベース31に記憶される。搬送先医療機関のデータベース項目は、医療機関名称、診療科目、担当医、住所、電話番号、および電子メールアドレスからなる。
閲覧または活用判断フラグは、利用者の救急情報の閲覧または活用の可能/不可能を決定するためのフラグである。この閲覧または活用判断フラグは、デフォルトでは不可能に設定されており、平常時は閲覧または活用が不可能となっている。また、閲覧または活用判断フラグは、緊急通報を行った利用者端末の電話番号と救急情報に登録された利用者端末の電話番号とが一致しないとき、閲覧または活用が不可能に書き換えられる。
利用者端末1から119番の緊急通報が行われると、指令台2は、利用者の保有する利用者端末1の電話番号を用いて、情報管理装置3に対し利用者の救急情報の送信要求を行う。これにより、情報管理装置3は、利用者端末1の電話番号をキーとして、救急情報の記憶されたデータベース31を検索し、データベース項目の「端末の電話番号」と一致する利用者の救急情報を検索出力し、消防指令センタの指令台2へ送信する。
このとき、情報管理装置3は、利用者端末1の電話番号をキーとして検索出力した利用者の救急情報の閲覧または活用判断フラグを可能に設定する。利用者端末1の電話番号をキーとして検索出力した利用者の救急情報は、消防指令センタの指令台2、救急車または救急隊員の救急端末4、消防隊、搬送先の医療機関、および緊急時の連絡先において閲覧または活用が可能となる。
図5は、図1に示す救急情報管理システム10における救急端末4の構成を示すブロック図である。この救急端末4は、スピーカ装置41、マイク装置42、データ入力装置43、表示装置44、制御装置45、および通信装置46によって構成されていて、音声電話機能と、ネットワーク6を介した情報表示機能と、データ情報入力機能とを備えている。
スピーカ装置41およびマイク装置42は、音声電話機能に用いられる。データ入力装置43は、キーボードや十字キー等からなり、データの入力、データの選択、電話通信の接続と切断、および救急端末4の操作に用いられる。表示装置44は、データ入力装置43を用いて入力した情報、救急端末4からの応答情報や指示情報、および指令台2から受信した情報などを表示する。制御装置45は、救急端末4の動作を制御する。通信装置46は、ネットワーク6を介して他の端末や装置と通信を行う。
図6は、図1に示す救急情報管理システム10における医療機関の電話装置5の構成を示すブロック図である。この電話装置5は、スピーカ装置51、マイク装置52、データ入力装置53、制御装置54、および通信装置55によって構成され、電話機能を有する。
スピーカ装置51およびマイク装置52は、音声電話機能に用いられる。データ入力装置53は、テンキー等からなり、電話番号の入力や電話装置5の操作に用いられる。制御装置54は、電話装置5の動作を制御する。通信装置55は、ネットワーク6を介して他の端末や装置との間で通信を行う。
次に、前述の各図面を参照して、本発明の実施形態に係る救急情報管理システムの動作について説明する。利用者Aは、利用者Aが通常使用する端末、または利用者Aが保有する端末である利用者端末1を利用して、利用者Aの救急情報の内、本人情報、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関の情報を、あらかじめ情報管理装置3に送信して登録しておく。
利用者端末1の表示装置24に表示された、利用者Aが入力した救急情報および同意項目の一例を図8に示す。図8に示すように、利用者Aが入力する救急情報は、本人情報、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関からなり、このうち、緊急時の連絡先とかかりつけ医療機関は、複数個を指定することができる。
また、図8に示す救急情報には、利用者Aの利用者端末1の電話番号から119番の緊急通報が発信された後に、利用者Aが入力した本人情報、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関からなる救急情報を、消防指令センタ、救急隊、消防隊、搬送先の医療機関、および緊急時の連絡先が、それぞれ閲覧または活用することに同意する項目も記述されている。
利用者Aは、利用者端末1を利用して、本人情報、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関からなる救急情報を、ネットワーク6を介して情報管理装置3へ送信する。次に、情報管理装置3は、本人情報、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関からなる救急情報を受信する。そして、情報管理装置3は、本人情報、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関からなる救急情報を、データベース31に記憶する。さらに、情報管理装置3は、本人情報、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関からなる救急情報の記憶時に、データベース31の閲覧または活用判断フラグを不可能に設定する。
その後、利用者Aは、傷病時に利用者端末1を利用して119番の緊急通報を行う。これによって、利用者端末1は消防司令センタの指令台2に接続される。次に、消防司令センタの指令台2は、利用者端末1と通信接続し、さらに、電話通信網から利用者端末1の電話番号と利用者端末1の発信位置情報を入手して、それらを表示装置14に表示する。
これによって、消防司令センタの指令隊員は、指令台2の電話機能を利用して利用者Aに対して、傷病状態、氏名、住所等を問い合わせ、利用者Aの傷病が緊急状態であると判断すると、データ入力装置13により指令台2に利用者Aの医療機関への救急搬送を指示する作業を開始する。このとき、救急搬送の指示は、指令台2の表示装置14に表示された指示項目を、指令隊員が指令台2のデータ入力装置13により選択することによって行われる。ここで、指令隊員は、指令台2に救急情報の入手を要求するために、表示装置14の指示項目に表示されている「救急情報の入手」を選択する。
そして、指令台2は、利用者Aの救急情報の出力要求と利用者端末1の電話番号とを、ネットワーク6を介して情報管理装置3へ送信する。
これにより、情報管理装置3は、消防司令センタの指令台2から、利用者Aの救急情報の出力要求を受信して、利用者端末1の電話番号を入手する。ここで、情報管理装置3は、指令台2から救急情報の出力依頼があると、利用者端末1の電話番号をキーにして、救急情報に関してデータベース31の検索を行い、データベース項目の「端末の電話番号」と一致する、本人情報、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関等からなる救急情報を指令台2へ出力する。
さらに、情報管理装置3は、出力された救急情報の本人情報に含まれる氏名が利用者Aと一致するか否かを調査し、一致した場合は、出力された救急情報が利用者Aの救急情報であると決定する。
その後、情報管理装置3は、消防司令センタの指令台2から、利用者Aの救急情報の出力要求と利用者端末1の電話番号とを受信し、さらに、救急情報か記憶されたデータベース31において、利用者端末1の電話番号を用いて検索出力された救急情報が利用者Aの救急情報であると決定されると、利用者Aに関する救急情報のデータベース項目の閲覧または活用判断フラグを、不可能から可能に変更設定する。
これによって、利用者Aが入力した本人情報、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関等からなる救急情報は、消防指令センタの指令台2、救急隊または救急隊員の救急端末4、消防隊、搬送先の医療機関、および緊急時の連絡先において閲覧または活用が可能となる。
次に、情報管理装置3は、本人情報、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関からなる利用者Aの救急情報を、消防司令センタの指令台2へ、ネットワーク6を介して送信する。次に、指令台2は、本人情報、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関からなる利用者Aの救急情報を受信する。
また、指令台2は、消防署に対して利用者Aの医療機関への救急搬送の指示を送信する。さらに、指令台2は、利用者端末1の電話番号、利用者端末1の発信位置情報、本人情報、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関からなる利用者Aの救急情報を、救急車に備えられた救急端末4、または救急車を運用する救急隊員が保有する救急端末4へ送信する。
これによって、救急車および救急隊員は、119番の緊急通報を発信した利用者Aの所在地へ駆けつける。そして、救急隊員は、救急端末4を利用して、医療機関の電話装置5に電話をかけ、医療機関に対して利用者Aの救急搬送の受け入れを依頼する。救急隊員は、利用者Aの搬送先の医療機関が決定されると、救急端末4の表示装置44に利用者Aの救急情報を表示し、さらに搬送先の医療機関を、救急端末4のデータ入力装置43を用いて追加入力する。
図9は、救急端末4の表示装置44に表示された利用者Aの救急情報の一例を示す図である。すなわち、図9に示す利用者Aの救急情報には、図8に示す救急情報に対して搬送先医療機関の情報が追加して入力されている。
すなわち、救急隊員が、救急端末4のデータ入力装置43を用いて、搬送先医療機関が追加入力されている利用者Aの救急情報を情報管理装置3へ送信するよう要求すると、救急端末4は、搬送先医療機関が追加入力されている利用者Aの救急情報を、ネットワーク6を介して情報管理装置3へ送信する。
次に、情報管理装置3は、図9に示すような搬送先医療機関が追加入力されている利用者Aの救急情報を受信する。そして、情報管理装置3は、受信した搬送先医療機関が追加入力されている利用者Aの救急情報の中から搬送先医療機関の情報を、利用者Aの救急情報に追加して記憶させる。
さらに、情報管理装置3は、搬送先医療機関の情報を受信すると、利用者Aの救急情報の閲覧または活用判断フラグの状態を調べる。情報管理装置3は、利用者Aの救急情報の閲覧または活用判断フラグが、可能に設定されていることを確認すると、利用者Aの救急情報に登録されている緊急時の連絡先に対して、搬送先医療機関の情報を送信する。ここで、緊急時の連絡先として電子メールアドレスが登録されている場合は、電子メール本文に利用者Aの救急情報へのリンク情報を記載して、緊急時の連絡先へ送信する。
緊急時の連絡先では、緊急時の連絡先が保有する端末を用いて電子メール本文のリンク情報を用いて、利用者Aの救急情報にアクセスし、登録されている搬送先医療機関の情報を閲覧する。
《まとめ》
以上説明した内容を要約すると、本発明の実施形態における救急情報管理システムは次のような手順で処理を行うことになる。すなわち、
(1)利用者Aが、利用者端末1によって緊急通報(119番)を行う。
(2)消防指令センタの指令台2が、利用者Aの利用者端末1からの緊急通報を受信する。
(3)指令台2が、情報管理装置3に対して、緊急通報の通報元の電話番号に関連付けられた救急情報(すなわち、利用者Aの救急情報)の出力を要求する。
(4)情報管理装置3は、利用者Aの救急情報をデータベース31から出力する。
(5)情報管理装置3は、指令台2から利用者Aの救急情報の出力要求と利用者端末1の電話番号とを受信し、さらに、救急情報のデータベースにおいて利用者端末1の電話番号を用いて検索出力された救急情報が利用者Aの救急情報である場合、情報管理装置3は、指令台2から指定された電話番号に関連付けられた救急情報の閲覧または活用判断フラグを可能(すなわち、閲覧または活用が可能な状態)に書き換える。
(6)情報管理装置3は、指令台2から指定された利用者Aの救急情報をその指令台2へ送信する。
(7)指令台2は、情報管理装置3から受信した救急情報を救急隊員の救急端末4へ送信する。
(8)救急端末4が受信した救急情報を救急隊員が閲覧し、利用者Aに対する救急活動を開始する。
ここで、(5)の手順において、閲覧または活用判断フラグを可能に書き換える理由は次の通りである。すなわち、閲覧または活用判断フラグが可能のときのみ、情報管理装置3のデータベース31から出力が要求された救急情報の閲覧または活用を許可することにより、緊急時以外の救急情報の閲覧または活用を排除することで、救急情報のセキュリティを確保するためである。
本発明の実施形態によれば、以下に述べるような救急情報管理システムを構築することができる。すなわち、
(1)利用者の救急情報が情報管理装置3に登録されると、平常時は救急情報の閲覧または活用を不可能とし、利用者端末1から消防指令センタの指令台2へ119番の緊急通報が行われると、情報管理装置3は、該当する利用者の救急情報の閲覧または活用を可能とすることを特徴とする救急情報管理システムを構築することができる。
(2)(1)に記載の救急情報管理システムの構成に加えて、119番の緊急通報を行った利用者端末1の電話番号は、消防指令センタの指令台2から情報管理装置3へ送信され、情報管理装置3が119番の緊急通報を行った利用者端末1の電話番号をキーにして検索を行うことにより利用者の救急情報が出力されることを特徴とする救急情報管理システムを構築することができる。
(3)(1)または(2)に記載の救急情報管理システムの構成に加えて、消防指令センタの指令台2において救急情報の閲覧または活用を可能とすることを特徴とする救急情報管理システムを構築することができる。
(4)(1)、(2)、(3)の何れかに記載の救急情報管理システムの構成に加えて、利用者を医療機関に救急搬送する救急車に備えられた救急端末4、または救急隊員が保有する救急端末4において、救急情報の閲覧または活用を可能とすることを特徴とする救急情報管理システムを構築することができる。
(5)(1)〜(4)の何れかに記載の救急情報管理システムの構成に加えて、救急情報は、利用者の氏名、住所、血液型、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関からなることを特徴とする救急情報管理システムを構築することができる。
(6)(1)〜(4)の何れかに記載の救急情報管理システムの構成に加えて、利用者が緊急時に利用する救急情報を情報管理装置3に登録し、119番の緊急通報を行った利用者端末1の電話番号が、救急情報に登録された利用者端末1の電話番号と一致すると、利用者が救急搬送された医療機関の情報が緊急時の連絡先に送信されることを特徴とする救急情報管理システムを構築することができる。
(7)(6)に記載の救急情報管理システムの構成に加えて、利用者の緊急時の連絡先は、救急情報に登録された緊急時の連絡先であることを特徴とする救急情報管理システムを構築することができる。
以上、本発明に係る救急情報管理システムの実施形態について、図面を参照して詳述してきたが、この発明の具体的に構成は、これらの実施形態に限られるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもそれらは本発明に含まれる。
本発明は、個人の救急情報を共有することが可能な消防署、医療機関、警察署,および緊急連絡先などにおいて有効に利用することができる。
1…利用者端末
2…指令台
3…情報管理装置
4…救急端末
5…電話装置
6…ネットワーク
10…救急情報管理システム
11、21、41、51…スピーカ装置
12、22、42、52…マイク装置
13、23、43、53…データ入力装置
14、24、44…表示装置
15、25、32、45、54…制御装置
16、26、33、46、55…通信装置
31…データベース

Claims (10)

  1. 救急情報の閲覧または活用を管理するための救急情報管理システムであって、
    利用者が緊急通報を行う利用者端末と、
    消防指令センタに設置され、前記利用者端末から緊急通報を受信する指令台と、
    前記利用者端末によりあらかじめ登録されている利用者の救急情報について、平常時には閲覧または活用を不可能にし、前記利用者端末から前記指令台に対して前記緊急通報を行ったときのみ、救急活動に関わる複数の異なる端末装置から前記利用者の救急情報の閲覧または活用が可能となるように、閲覧または活用判断フラグを書き換える情報管理装置とを備えることを特徴とする救急情報管理システム。
  2. 前記指令台へ緊急通報を行った利用者端末の電話番号が、その指令台から前記情報管理装置へ送信されたとき、該情報管理装置は、緊急通報を行った前記利用者端末の電話番号をキーとして検索を行うことにより、前記利用者の救急情報を前記指令台へ出力することを特徴とする請求項1に記載の救急情報管理システム。
  3. 前記利用者の救急情報は、前記指令台において閲覧または活用が可能となることを特徴とする請求項1又は2記載の救急情報管理システム。
  4. 前記利用者の救急情報は、その利用者を医療機関に救急搬送する救急車に備えられた救急端末、または救急隊員が保有する救急端末において、閲覧または活用が可能となることを特徴とする請求項1、2又は3の何れか1項に記載の救急情報管理システム。
  5. 前記利用者の救急情報は、その利用者の氏名、住所、血液型、緊急時の連絡先、およびかかりつけ医療機関の情報を含むことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の救急情報管理システム。
  6. 利用者の緊急時に利用される前記救急情報は前記情報管理装置に登録され、前記緊急通報を行った前記利用者端末の電話番号が、前記救急情報に登録された利用者端末の電話番号と一致したとき、前記利用者が救急搬送された医療機関の情報が緊急時の連絡先に送信されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の救急情報管理システム。
  7. 前記利用者の緊急時の連絡先は、前記救急情報に登録された緊急時の連絡先であることを特徴とする請求項6に記載の救急情報管理システム。
  8. あらかじめ登録されている利用者の救急情報の閲覧または活用を管理するための救急情報管理方法であって、
    前記利用者の利用者端末が、消防指令センタの指令台へ緊急通報を行う第1の手順と、
    前記指令台が、前記利用者端末から緊急通報を受信し、該利用者端末の電話番号に関連付けられた救急情報を情報管理装置へ送信する第2の手順と、
    前記情報管理装置が、前記利用者端末の電話番号をキーとして前記利用者の救急情報を検索する第3の手順と、
    前記情報管理装置の検索結果において、前記緊急通報を行った前記利用者端末の電話番号が、前記救急情報に登録された利用者端末の電話番号と一致したとき、救急活動に関わる複数の異なる端末装置から前記利用者の救急情報の閲覧または活用が可能となるように、該情報管理装置が、検索された前記利用者の救急情報に関する閲覧または活用判断フラグを、閲覧可能または活用可能に書き換える第4の手順と、
    前記指令台が、閲覧可能または活用可能な前記利用者の救急情報を前記情報管理装置から取得して表示する第5の手順と、
    利用者を医療機関に救急搬送する救急車に備えられた救急端末、または救急隊員が保有する救急端末が、閲覧可能または活用可能な前記利用者の救急情報を前記指令台から取得して表示する第6の手順と
    を含むことを特徴とする救急情報管理方法。
  9. 前記情報管理装置は、前記緊急通報を行った前記利用者端末の電話番号が、前記救急情報に登録された利用者端末の電話番号と一致しないとき、および平常時においては、前記利用者の救急情報に関する閲覧または活用判断フラグを、閲覧不可能または活用不可能に書き換えることを特徴とする請求項8に記載の救急情報管理方法。
  10. コンピュータを、
    利用者端末によりあらかじめ登録されている利用者の救急情報について、平常時には閲覧または活用を不可能にし、前記利用者端末から指令台に対して緊急通報を行ったときのみ、救急活動に関わる複数の異なる端末装置から前記利用者の救急情報の閲覧または活用が可能となるように、閲覧または活用判断フラグを書き換える情報管理装置
    として機能させるためのプログラム。
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