JP5487745B2 - 扉開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、二つ折り扉の扉板どうしを連結するとともに、自動的に扉を閉める機構を備えた扉開閉装置に関し、さらに詳しくは、扉板への取付けおよび取外しを容易に行なうことができるとともに、耐久性に優れた扉開閉装置に関するものである。
航空機等のラバトリーなどは、スペースに厳しい制約があるため、できるだけコンパクトにすることが要求される。そのため、扉には、大きな可動スペースを要しない二つ折り扉が採用されている。このようなラバトリーに設置される二つ折り扉は、安全性の確保や臭気を遮断する目的のために、開いた扉を自動的に閉める機構を備えている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の二つ折り扉では、開いた扉を自動的に閉める閉扉機構に、コイルスプリングが利用されている。従来、特許文献1の発明のように、開いた扉を自動的に閉める閉扉機構は、コイルスプリングをいわゆるトーションばねとして使用していた。そのため、扉を開閉する際には、コイルスプリング上下端部に形成されている螺旋状に巻かれた線材が直線状に延ばされた部分周辺に応力が集中するので、コイルスプリングの上下端部が破損し易く、耐久性を低下させる要因になっていた。また、扉板への取付けおよび取外しを、より簡便に行なえる扉開閉装置が求められていた。
特開平7−11836号公報
本発明の目的は、二つ折り扉の扉板への取付けおよび取外しを容易に行なうことができるとともに、耐久性に優れた自動的に扉を閉める機構を備えた扉開閉装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の扉開閉装置は、二つ折り扉の扉板どうしを回転可能に連結するヒンジピースの上端部および下端部のそれぞれに長手方向を上下にして内設されたコイルスプリングと、これらコイルスプリングの上端部および下端部のそれぞれに、コイルスプリングに一部が内挿されてコイルスプリングの長手方向に突出するとともに、コイルスプリングに係止するピンプレートと、前記ヒンジピースの上端部に内設されたコイルスプリングの上端部に突設されたピンプレートおよび前記ヒンジピースの下端部に内設されたコイルスプリングの下端部に突設されたピンプレートを、前記ヒンジピースに固定するブラケットを設け、前記コイルスプリングを構成する螺旋状の線材の上下末端の端面が前記ピンプレートの表面に当接して係止されるとともに、前記ピンプレートに形成された係合溝にコイルスプリングの内周面が係合する構成にし、前記コイルスプリングが捩じられることにより生じる復元力により、二つ折り扉を閉じる構成にしたことを特徴とするものである。
ここで、前記コイルスプリングのそれぞれに、シャフトが内挿された仕様にすることもできる。前記シャフトが長手方向中途で分割され、分割された上側シャフトがコイルスプリングの上端部に内挿されたピンプレートに連結され、分割された下側シャフトがコイルスプリングの下端部に内挿されたピンプレートに連結された仕様にすることもできる。前記分割された上側シャフトおよび下側シャフトを相対的にシャフト軸方向に移動可能にした仕様にすることもできる。
本発明によれば、二つ折り扉の扉板どうしを回転可能に連結するヒンジピースの上端部および下端部の2ヶ所に、長手方向を上下にして自動的に扉を閉めるように機能するコイルスプリングを内設する。そして、これらコイルスプリングの上端部および下端部のそれぞれには、ピンプレートをコイルスプリングに一部を内挿してコイルスプリングの長手方向に突出させるとともに、コイルスプリングに係止させ、ヒンジピースの上端部に内設されたコイルスプリングの上端部に突設されたピンプレートおよびヒンジピースの下端部に内設されたコイルスプリングの下端部に突設されたピンプレートを、ブラケットを介してヒンジピースに固定するので、二つ折り扉の扉板への取付けおよび取外しを比較的容易に行なうことができる。
また、扉の開閉によってコイルスプリングが捩じられる際に、コイルスプリングの上端部および下端部では、コイルスプリングに内挿されたピンプレートの部分が、縮径するコイルスプリングに締め付けられる。これにより、この部分のコイルスプリングは、ピンプレートと一体化して、ピンプレートに支えられるので、コイルスプリングに過大な応力集中が生じることを回避できる。そのため、扉の開閉の繰り返しによるコイルスプリングの早期の破損が防止され耐久性を向上させることが可能になる。
二つ折り扉を例示する正面図である。 図1の二つ折り扉の平面図である。 本発明の扉開閉装置の取付け工程を例示する説明図である。 本発明の扉開閉装置の内部構造を例示する説明図である。 ピンプレートをコイルスプリングに内挿する工程を例示する説明図である。 ピンプレートとコイルスプリングとの係合状態を例示する説明図である。 内挿シャフトの構造を例示する説明図である。 内挿シャフトをコイルスプリングに内挿する工程を例示する説明図である。
以下、本発明の扉開閉装置を図に示した実施形態に基づいて説明する。
図1、図2に例示するように、本発明の扉開閉装置4は航空機のラバトリー1に使用される二つ折り扉2(以下、扉2という)に取付けられている。扉2を構成する2枚の扉板2a、2bは、扉開閉装置4によって連結されている。それぞれの扉板2a、2bは、外側に円弧状に膨出した曲面状になっている。扉板2a、2bを外側に膨出した曲面状にすることにより、扉2の内側に広いスペースを確保している。本発明は、曲面状の扉板2a、2bに限らず、平面状の扉板に適用するともできる。
一方の扉板2aの上面に突設されたガイドシャフト3aは、取付け枠16の上縁部に設置されたガイドレールに沿って左右方向にスライドし、他方の扉板2bは回転軸3bによって取付け枠16の上縁部および下縁部に軸支された構造になっている。
扉開閉装置4は、それぞれの扉板2a、2bの対向する側面に固定されたヒンジピース5a、5bを有している。ヒンジピース5a、5bは、上下端部が互いに組み合う構造になっている。これら互いに組み合う部分には、取付け穴6a、6bが設けられている。
それぞれのヒンジピース5a、5bは、取付け穴6a、6bを上下に一致させるように組み付けられる。そして、図3に例示するように、コイルスプリング11等を内設したハウジング12を取付け穴6a、6bに貫通させるようにして、ヒンジピース5a、5bに取付ける。ヒンジピース5a、5bの上端部と下端部とには、コイルスプリング11等を内設したハウジング12が同様に取り付けられるので、代表して上端部に取り付けられるハウジング12について説明する。
図4〜図6に例示するように、ハウジング12には、上下端部にピンプレート10を内挿したコイルスプリング11が内設される。ピンプレート10には、上下に延びる長穴10aと係合溝10bが形成されている。ピンプレート10は、係合溝10bをコイルスプリング11の内周面に係合させ、長穴10aをコイルスプリング11から突出させた状態でコイルスプリング11に取り付けられる。コイルスプリング11を構成している螺旋状の線材の上下末端の端面は、ピンプレート10の表面に当接して、コイルスプリング11とピンプレート10とが係止する構造になっている。
コイルスプリング11の外径は、例えば、9mm〜15mm程度であり、長さは、例えば、100mm〜120mm程度である。ピンプレート10のコイルスプリング11に内挿される部分(係合溝10bの部分)の長さは、例えば、10mm〜15mm程度である。
コイルスプリング11の上端部に設置されたピンプレート10の長穴10aの部分は、フィッティング9の切込み部9aに挿入されて、長穴10aを貫通するピン9bによって、フィッティング9とピンプレート10とが連結される。このフィッティング9の上部には、カム8を介在させてブラケット7がネジ7aによって固定される。このようにして、ピンプレート10とブラケット7とが一体化される。ブラケット7は、別のネジ7bによって扉板2aに固定される。
カム8には、扇状の切欠きが形成されており、ハウジング12の上端部にも切欠きが形成されている。これら切欠きが互いに係止することにより、カム8(扉板2a、2b)の回転角度が規制される。
コイルスプリング11の下端部に設置されたピンプレート10の長穴10aの部分も同様に、フィッティング9の切込み部9aに挿入される。そして、この長穴10aとハウジング12の長穴12aを貫通するネジ9cによって、フィッティング9とピンプレート10とが連結される。この際に例えば、下側のフィッティング9(ピンプレート10)は上側のフィッティング9(ピンプレート10)に対して、コイル軸心方向を中心に180°回転した位置で、ハウジング12に固定される。
このようにコイルスプリング11等を内設したハウジング12は、取り付け穴6a、6bを連通する状態で、ヒンジピース5a、5bに取り付けられる。ヒンジピース5a、5bの下端部も同様の構造であり、ここでは、コイルスプリング11の下端部に突設されたピンプレート10が、ブラケット7を介してヒンジピース5aに固定される。
一方の扉板2aが外部から押圧されると、扉開閉装置4を中心にして扉板2a、2bが回転して扉2が開く。この際に、扉板2aと連動するブラケット7によって、コイルスプリング11が捩じられる。そのため、扉板2aへの押圧が解除されると、捩じられたコイルスプリング11の復元力によって、ブラケット7および扉板2aが元の位置に戻るので、扉2が自動的に閉じられる。
本発明の扉開閉装置4を扉板2a、2bに取付けるには、上記のように上下端部にピンプレート10を突設させたコイルスプリング11を、ヒンジピース5a、5bの上端部および下端部の2ヶ所に取付けて、それぞれのブラケット7を扉板2aに固定すれよいので、複雑な作業をすることなく、比較的少ない工数で作業を完了することができる。また、扉開閉装置4を取外す際には、取付け作業と逆の手順を行なえばよいので、複雑な作業をすることなく、比較的少ない工数で作業を完了することができる。したがって、例えば、開閉装置4を構成する部品(コイルスプリング11、ブラケット7など)の交換作業を迅速に行なうことができる。
この実施形態では、コイルスプリング11、ピンプレート10、フィッティング9、カム8をケーシング12に組み込んだユニットを、ヒンジピース5a、5bの取付け穴6a、6bに連通するように設置すればよいので、取付け作業が一段と容易になる。
本発明では、扉2の開閉によってコイルスプリング11が捩じられる際に、コイルスプリング11の上端部および下端部では、内挿されたピンプレート10の部分(係合溝10bの部分)が、縮径するコイルスプリング11に締め付けられる。詳しく言えば、コイルスプリング11に係止しているピンプレート10によって、コイルスプリング11が捩じられると、コイルスプリング11の縮径現象は、コイル軸方向に端部から中央部に徐々に進行する。
ピンプレート10を内挿せずに、コイルスプリング11の両端部を捩じると、コイルスプリング11の両端部に過大な応力集中が生じ、スプリングコイル11の軸方向が直線を保つことができなくなり、湾曲するなどの現象が生じて早期に破損する危険がある。本発明では、コイルスプリング11のピンプレート10を締め付けている部分は、ピンプレート10と一体化して、ピンプレート10に支えられるので、コイルスプリング11に過大な応力集中が生じることを回避できる。そのため、扉2の開閉の繰り返しにより、コイルスプリング11が早期に破損するという不具合が生じ難くなり耐久性が向上する。
図7、図8に例示するように、内挿シャフト13をコイルスプリング11に内挿させることもできる。この実施形態では、内挿シャフト13は、上側シャフト14と下側シャフト15とで構成される二分割構造になっている。上側シャフト14には、下端部に凸部14a、上端部に切欠き部14bを有している。下側シャフト15には、上端部に凹部15a、下端部に切欠き部15bを有している。この凸部14aと凹部15aとが回転可能に嵌合する。
上側シャフト14および下上側シャフト14および下側シャフト15のそれぞれの切欠き部14a、15bには、ピンプレート10が差し込まれて、上側シャフト14がコイルスプリング11の上端部に内挿されたピンプレート10に連結され、下側シャフト15がコイルスプリング11の下端部に内挿されたピンプレート10に連結された構造になる。上側シャフト14および下側シャフト15は、コイルスプリング11の内部で、相対的にシャフト軸を中心として回転するとともに、シャフト軸方向に移動可能になる。
内挿シャフト13をコイルスプリング11に内挿することにより、扉2の開閉によってコイルスプリング11が捩じられる際に、コイルスプリング11が、ピンプレート10に加えて、内挿シャフト13を締め付ける。そのため、コイルスプリング11は、ピンプレート10および内挿シャフト13によって支えられる。したがって、コイルスプリング11に生じる応力がより広範囲に分散され、一段とコイルスプリング11の耐久性を向上させることができる。
コイルスプリング11の耐久性を効果的に向上させるには、内挿シャフト13の外径を、例えば、コイルスプリング11の内径の85%〜90%程度に設定する。
図8のように、上側シャフト14、下側シャフト15をそれぞれピンプレート10に連結することにより、扉2の開閉によってピンプレート10が回転する際(コイルスプリング11が捩じられる際)に、ピンプレート10に連動して上側シャフト14および下側シャフト15が回転する。このように、上側シャフト14および下側シャフト15が捩じられるコイルスプリング11と同じ方向に回転するので、上側シャフト14および下側シャフト15とコイルスプリング11との間の摩耗が低減する。
また、コイルスプリング11は、捩じられることにより長さが縮小する。そのため、上側シャフト14と下側シャフト15とを相対的にシャフト軸方向に移動可能にしておくと、コイルスプリング11に追加的な応力が生じることがなく、耐久性を向上させるには、益々有利になる。
本発明の扉ロック装置4は、航空機のラバトリー1に設置される二つ折り扉の他に、例えば、バス、列車、船等乗り物やのラバトリーに設置される二つ折り扉に用いることができる。また、ラバトリー1に限らず、住宅用のユニットバス等など様々な場所に設置される二つ折り扉に用いることができる。
1 ラバトリー
2 二つ折り扉
2a、2b 扉板
3a ガイドシャフト
3b 回転軸
4 扉開閉装置
5a、5b ヒンジピース
6a、6b 取付け穴
7 ブラケット
7a、7b ネジ
8 カム
9 フィッティング
9a 切込み部
9b ピン
9c ネジ
10 ピンプレート
10a 長穴
10b 係合溝
11 コイルスプリング
12 ハウジング
12a 長穴
13 内挿シャフト
14 上側シャフト
14a 凸部
14b 切欠き部
15 下側シャフト
15a 凹部
15b 切欠き部
16 取付け枠

Claims (4)

  1. 二つ折り扉の扉板どうしを回転可能に連結するヒンジピースの上端部および下端部のそれぞれに長手方向を上下にして内設されたコイルスプリングと、これらコイルスプリングの上端部および下端部のそれぞれに、コイルスプリングに一部が内挿されてコイルスプリングの長手方向に突出するとともに、コイルスプリングに係止するピンプレートと、前記ヒンジピースの上端部に内設されたコイルスプリングの上端部に突設されたピンプレートおよび前記ヒンジピースの下端部に内設されたコイルスプリングの下端部に突設されたピンプレートを、前記ヒンジピースに固定するブラケットを設け、前記コイルスプリングを構成する螺旋状の線材の上下末端の端面が前記ピンプレートの表面に当接して係止されるとともに、前記ピンプレートに形成された係合溝にコイルスプリングの内周面が係合する構成にし、前記コイルスプリングが捩じられることにより生じる復元力により、二つ折り扉を閉じる構成にした扉開閉装置。
  2. 前記コイルスプリングのそれぞれに、シャフトが内挿された請求項1に記載の扉開閉装置。
  3. 前記シャフトが長手方向中途で分割され、分割された上側シャフトがコイルスプリングの上端部に内挿されたピンプレートに連結され、分割された下側シャフトがコイルスプリングの下端部に内挿されたピンプレートに連結された請求項2に記載の扉開閉装置。
  4. 前記分割された上側シャフトおよび下側シャフトを相対的にシャフト軸方向に移動可能にした請求項3に記載の扉開閉装置。
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