JP5484395B2 - パレット、機械式駐車場および駐車場制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パレット、機械式駐車場および駐車場制御方法に関する。
一般に、少ないスペースで多数の車両を効率的に駐車できる駐車場として、機械式駐車場が知られている。機械式駐車場も種々の構造が提供されているが、その1つとしてパレットの上に車両を載置し、このパレットを前後或いは左右にレールや溝を利用して移動させることにより、空いているパレットスペースへ運ぶ構成としたパレット式の機械式駐車場が提供されている。また、このパレット式の機械式駐車場にリフト及び立体的な駐車層を組み合わせることにより、より駐車効率を高めた機械式駐車場も提供されている。
一方、近年、低騒音でクリーンな電気自動車やプラグインハイブリッド車(以下EV車と総称する)が普及し始めている。EV車はそれに搭載されているリチウムイオン電池などの二次電池からの電力を動力源としている。この二次電池を充電するためには、現状数十分から数時間の充電時間が必要である。そこで駐車場にEV車を駐車している時間を利用してEV車の二次電池を充電する技術が提案されている(例えば、特許文献1、2、3、4参照)。
特開2010−196338号公報 特開2010−242297号公報 特開2010−101082号公報 特開2010−84491号公報
EV車の給電口の位置は、メーカや車種によりまちまちである。また、パレットに対して前向き駐車するのか後ろ向き駐車するのかによっても給電口の位置が違ってくる。特許文献1、2、3、4に代表されるように従来では、EV車の給電口に一端が接続される供給ケーブルの他端を接続する中継スタンドをパレット上に多く設けることで給電口の位置の違いに対応している。
しかしながら、中継スタンドが多いとその分EV車がパレットに侵入する際に邪魔となる上、パレットの部品コストや製造コストも増大する。また、EV車の車幅に中継スタンド分の幅を加えた幅のパレットを使用することも考えられるが、パレットの幅の増大は機械式駐車場全体のサイズの増大を招きうる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は様々な給電口の位置を有するEV車に対応可能でありながら、給電口とケーブルで接続されうるパレット側のコネクタの数を低減できるパレットまたはそのパレットを使用する機械式駐車場の提供にある。
本発明のある態様はパレットに関する。このパレットは、車両が搭載されるべき車両搭載面に設けられ、コネクタを着脱可能な複数のコネクタ受容部と、複数のコネクタ受容部のいずれかに取り付けられたコネクタであって車両搭載面に搭載された車両に電力を供給する供給ケーブルの一端が接続されるコネクタと、を備える。
この態様によると、複数のコネクタ受容部のいずれかにコネクタを取り付けることができる。
本発明の別の態様は、機械式駐車場である。この機械式駐車場は、複数の上記パレットと、車両を駐車すべく車両が搭載されていないパレットを呼び出す際、駐車すべき車両の給電口に対応するコネクタ受容部にすでにコネクタが取り付けられているパレットを複数のパレットのなかから選択する制御装置と、を備える。
この態様によると、駐車すべき車両の給電口とコネクタとをより容易に接続できる。
本発明のさらに別の態様は、駐車場制御方法である。この方法は、駐車すべき車両の給電口に関する情報を受け付けるステップと、複数のパレットから、駐車すべき車両の給電口に対応するコネクタ受容部にすでにコネクタが取り付けられているパレットを選択するステップと、選択されたパレットを呼び出すステップと、を含む。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を装置、方法、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、様々な給電口の位置を有するEV車に対応可能でありながら、給電口とケーブルで接続されうるパレット側のコネクタの数を低減できるパレットまたはそのパレットを使用する機械式駐車場を提供できる。
実施の形態に係るEV車対応パレットを備える機械式駐車場の正面図である。 図1のB1F駐車室の平面図である。 実施の形態に係るEV車対応パレットの中継ユニットの上面図である。 実施の形態に係るEV車対応パレットの中継ユニットの側面図である。 実施の形態に係るEV車対応パレットの下面図である。 図1の操作盤の機能および構成を示すブロック図である。 図1の機械式駐車場においてEV車対応パレットを呼び出して駐車する際の一連の処理を示すフローチャートである。
以下、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
本実施の形態に係るパレットは、EV車に給電可能なEV車対応パレットである。EV車の給電口に一端が接続された供給ケーブルの他端に設けられたプラグはパレット側のコンセントに差し込まれる。EV車対応パレットのEV車が搭載される車両搭載面には、そのようなコンセントをサービスレベルまたは出荷段階で着脱可能な複数のコンセント受容部が設けられる。これにより、そのようなEV車対応パレットを備える機械式駐車場においては、契約EV車に、その契約EV車の給電口の位置に合わせてコンセントの位置を付け替えたEV車対応パレットを割り当てることができる。あるいはまたコンセントが取り付けられたコンセント受容部を異にする複数のEV車対応パレットを用意しておき、ドライバによる給電口の位置の指定に合わせて最適なEV車対応パレットを選択して呼び出すことができる。これにより、乗降室で給電口とコンセントとを供給ケーブルでつなぐ際の作業の利便性や容易性が向上する。また、コンセント受容部の全てにコンセントを取り付ける必要はないので、必要なコンセントの数を低減できる。
図1は、実施の形態に係るEV車対応パレット100を備える機械式駐車場10の正面図である。図2は、B1F駐車室14の平面図である。機械式駐車場10は、地上に設けられた建物24の地下に地下3階まで設けられた、いわゆる地下式の機械式駐車場である。
機械式駐車場10は、地下1階の駐車室であるB1F駐車室14と、地下2階の駐車室であるB2F駐車室16と、地下3階の駐車室であるB3F駐車室18と、複数のEV車対応でない通常パレット32と、複数の本実施の形態に係るEV車対応パレット100と、第1移載装置56と、複数の第2移載装置58と、リフトフレーム88と、断面が略矩形の昇降路96の四隅に支柱として設けられた4本のマスト90と、昇降装置94と、複数の給電システム40と、乗降室12に設けられた操作盤28と、を備える。
機械式駐車場10は、パレットを用いたパレット式の駐車場である。このパレット式の機械式駐車場10は、昇降装置94を用いて自動車などの車両20が搭載された状態の通常パレット32やEV車対応パレット100を昇降させたり、あるいは第1移載装置56や第2移載装置58を使用して通常パレット32やEV車対応パレット100を面方向に移動させたりすることにより、駐車室に車両20を駐車させる構成とされている。
機械式駐車場10へ車両20を入れたり機械式駐車場10から車両20を取り出したりするための乗降室12は建物24内に設けられている。乗降室12は昇降路96の上端に設けられている。より具体的には、乗降室12と昇降路96とは通常パレット32およびEV車対応パレット100が通過できる程度の大きさの連通孔26を介して連結されている。
機械式駐車場10においては、昇降路96が鉛直方向(図のz方向)に沿って設けられている。昇降路96は、B1F駐車室14、B2F駐車室16、B3F駐車室18のそれぞれと連通する。昇降路96の下端には昇降装置94が設置されている。
平面視した場合に略矩形のリフトフレーム88は、4本のマスト90に昇降自在に支持される。リフトフレーム88の上部には第1移載装置56が搭載される。昇降装置94は昇降路96に沿ってリフトフレーム88を昇降させる。第1移載装置56の上部には通常パレット32またはEV車対応パレット100が搭載される。第1移載装置56は、移載方向に通常パレット32またはEV車対応パレット100を移動可能に構成される。駐車スペースと駐車スペースとの間には、駐車スペースをまたいで通常パレット32またはEV車対応パレット100が移動する際にそれを支持する転倒防止ローラ38が設置される。
なお、リフトフレーム88、4本のマスト90、および昇降装置94には、本出願人が先に出願した特開2009−197417号公報に記載のリフトフレーム、4本のマスト、昇降装置、をそれぞれ適用することができる。
通常パレット32、EV車対応パレット100はいずれも平板状の部材である。EV車対応パレット100の車両20が搭載される上面すなわち車両搭載面100aは略矩形である。EV車対応パレット100は、3つの受電端子を有する受電ユニット148(図1、図2では不図示)と、コンセントとタイヤガイドとの組である高さ100mm程度の中継ユニット102と、車両搭載面100aに設けられ中継ユニット102を着脱可能な2つのコンセント取付座104すなわちコンセント受容部と、第1はみ出し防止棒72と、第2はみ出し防止棒74と、を備える。
2つのコンセント取付座104は、車両搭載面100aの左前方の隅と右前方の隅にひとつずつ設けられる。言い換えると、2つのコンセント取付座104は、車両搭載面100aにEV車22が搭載された場合のそのEV車22の左右両側にひとつずつ設けられる。なお、コンセント取付座の数、配置に制限はなく、例えば車両搭載面100aの四隅にひとつずつ計4つ設けてもよいし、車両搭載面100aの2つの長辺のそれぞれに沿った位置にひとつずつ計2つ設けてもよいし、対角の2箇所に設けてもよい。あるいはまた複数のコンセント取付座は、想定される給電口の複数の位置に応じた複数箇所に設けられてもよい。
2つのコンセント取付座104の一方には中継ユニット102が取り付けられ、他方には化粧板106が嵌められている。駐車中にEV車22に充電する場合、EV車対応パレット100に搭載されたEV車22の給電口108と中継ユニット102のコンセントとは供給ケーブル110によって電気的に接続される。
機械式駐車場10は、左側のコンセント取付座104に中継ユニット102が取り付けられたEV車対応パレット100と右側のコンセント取付座104に中継ユニット102が取り付けられたEV車対応パレット100とをそれぞれ複数有する。
第1はみ出し防止棒72、第2はみ出し防止棒74は、車両搭載面100aの2つの長辺に沿ってそれぞれ設けられた金属棒である。第1はみ出し防止棒72、第2はみ出し防止棒74は、EV車22の前後方向に沿って設けられているといえる。第1はみ出し防止棒72、第2はみ出し防止棒74はいずれも機械的な固定手段(不図示)によってEV車対応パレット100に対して固定される。第1はみ出し防止棒72の直径は、行政が制定するバリアフリーの基準を満たすように決定され、本実施の形態では特に約19mmとされる。第2はみ出し防止棒74についても同様である。
B1F駐車室14、B2F駐車室16、B3F駐車室18はそれぞれ10の駐車スペースを含む。それら10の駐車スペースは、平面視した場合に移載方向(x方向)に5行、移載方向と実質的に直交する交差方向(y方向)に2列のマトリクス状に配列される。各駐車スペースは通常パレット32、EV車対応パレット100のいずれをも収容可能に構成される。駐車スペースはパレットと共に車両20が駐車されうる駐車室内の1駐車領域(駐車の1単位)である。
各駐車室に含まれる10の駐車スペースのうち、昇降路96から最も遠い位置に配置された2つの駐車スペースは、EV車などの給電を要する車両への給電が可能な給電駐車スペースとされる。各給電駐車スペースは給電システム40を有する。
B1F駐車室14の給電駐車スペース14aは、B1F床98の上に設置された第2移載装置58と、第2移載装置58に搭載されたEV車対応パレット100と、給電システム40と、EV車対応パレット100に搭載され給電システム40から給電されているEV車22と、を含む。すなわち、給電駐車スペース14aはEV車22が駐車されておりかつEV車22に給電システム40から給電が行われている給電状態にある。なお、機械式駐車場10のパズル動作により通常パレット32が給電駐車スペースに侵入することもある。他の給電駐車スペースは同様の構成を有する。
給電システム40は、給電盤42と、3つの給電端子(不図示)を有する給電ユニット44と、を有する。給電盤42と給電ユニット44とは図1、図2中の破線で示されるようにケーブルによって電気的に接続されている。給電盤42は、外部電源から得られる電力をEV車22に供給するのに好適な電圧にして給電端子に供給する。例えば、給電盤42は3つの給電端子のうちの2つに単相交流200Vまたは100Vを、残りの1つに接地電位を、供給してもよい。給電ユニット44の給電端子は、EV車対応パレット100が給電駐車スペース14aの所定の充電位置に配置されるとそのEV車対応パレット100の受電端子と機械的に接触する。すると、給電システム40から中継ユニット102および供給ケーブル110を介してEV車22に電力が供給される。
給電駐車スペースでない他の駐車スペースは、基本的には給電駐車スペースの構成から給電システムを除いた構成とされる。なお、第2移載装置58には、例えば本出願人が先に出願した特公平7−29681号公報に記載の搬送装置を適用することができる。
図3は、中継ユニット102の上面図である。図4は、中継ユニット102の側面図である。図3は供給ケーブル110がコンセント118につながれていない状態を示し、図4は供給ケーブル110がコンセント118につながれている状態を示す。
コンセントユニット112は、上板116と、コンセント118と、防水カバー120と、コンセント取付板122と、コンセント取付ネジ124と、屈折筒体134と、を含む。タイヤガイド114はコンセントユニット112の周囲に設けられ、ガイド棒126と、ガイド取付板128と、ガイド取付ネジ130と、支持壁部136と、を含む。
中継ユニット102は、EV車対応パレット100の車両搭載面100a上でコンセント取付板122およびガイド取付板128の形状に合わせて凹んだ部分であるコンセント取付座104に取り付けられる。上板116はその中央にコンセント118を保持する。供給ケーブル110のパレット側の一端であるプラグ132はコンセント118に差し込まれる。防水カバー120は不図示のヒンジにより上板116に結合される。コンセントを使用しない際はこの防水カバー120を閉めておくことにより、コンセント内への粉塵の侵入を抑制でき、また車両が持ち込む雨水などの水分のコンセント内への侵入も抑制できる。
屈折筒体134の上端には上板116が取り付けられ、下端にはコンセント取付板122が取り付けられる。屈折筒体134はその途中で軸が垂直方向から垂直方向に対して傾いた方向に折れ曲がる。したがってコンセント118は垂直方向に対して傾く。言い換えるとコンセント118は垂直方向に対して斜めを向いている。この傾きは約45度である。
コンセント取付板122の四隅はコンセント取付ネジ124によってコンセント取付座104にネジ止めされる。
EV車対応パレット100はさらに、コンセント118の裏側に一端が接続された配線ケーブル144と、EV車対応パレット100の下面100bすなわち車両搭載面100aの反対側の面に取り付けられたケーブルダクト142と、を備える。配線ケーブル144は、屈折筒体134の内側およびコンセント取付座104に設けられた貫通孔140を通じてEV車対応パレット100の下面100b側に導かれる。貫通孔140はEV車対応パレット100の本体であるパレット板138を貫通する。ケーブルダクト142は、配線ケーブル144を収容し下面100bに沿って案内する。配線ケーブル144はEV車対応パレット100の下面100b側に出ると折り曲げられ、ケーブルダクト142の中に導かれる。
タイヤガイド114は、コンセント取付座104にコンセントユニット112と共に取り付けられ、車両搭載面100aにEV車22が侵入する際、そのEV車22のタイヤがコンセントユニット112と干渉しないようそのタイヤを導く。ガイド棒126は両端が円周の約4分の1の円弧を描くように同じ側に曲げられた金属の棒である。ガイド棒126は、平面視でガイド棒126と同様の形状を有し垂直方向に延在する金属の支持壁部136の上端に溶接等により固定される。支持壁部136の下端はガイド取付板128の上面に固定される。ガイド取付板128は4箇所でガイド取付ネジ130によってコンセント取付座104にネジ止めされる。
タイヤガイド114のガイド棒126は、コンセントユニット112のEV車22側を囲み、その反対側は囲まない。したがって、タイヤガイド114は垂直方向の軸の周りの回転について非対称に形成される。または、タイヤガイド114は、車両搭載面100aにEV車22が搭載されている場合、そのEV車22のタイヤとコンセントユニット112との間に位置すると言える。
図3に示されるコンセントユニット112がタイヤガイド114と一体に形成される場合を考える。中継ユニットを一方のコンセント取付座104から他方のコンセント取付座104に付け替える際、タイヤガイドを車路側に合わせるために中継ユニットを垂直方向の周りに180度回転させなければならない。しかしながらコンセントは斜めを向いているので、この回転に合わせてコンセントの向きも回転する。この場合、コンセント取付座104の位置によっては供給ケーブル110がEV車対応パレット100から飛び出す可能性がある。
そこで本実施の形態では、タイヤガイド114はコンセントユニット112と別体に形成される。この場合、中継ユニット102を一方のコンセント取付座104から他方のコンセント取付座104に付け替える際、タイヤガイド114は回転させつつコンセントユニット112は回転させずに付け替えることが可能となる。
図5は、EV車対応パレット100の下面図である。EV車対応パレット100はさらに、2本の横レール172と、2本の縦レール174と、横レールと縦レールとの交点に設けられた4つの方向転換体176と、備える。2本の横レール172および2本の縦レール174はいずれも断面が略「エ」の字状の金属製レールであり、EV車対応パレット100の下面100bに固定されている。2本の横レール172と2本の縦レール174とはそれらが交わるはずの4箇所で両者とも途切れており、その途切れた4箇所のそれぞれに方向転換体176が設けられている。横レール172、縦レール174、方向転換体176は特公平7−29681号公報に記載の井枡状のレールおよび回転自在な円板に突設された短レールと同様に構成される。
受電ユニット148の3つの受電端子150は、EV車対応パレット100に搭載されるEV車22に供給されるべき電力を給電ユニット44の給電端子から受ける。EV車対応パレット100は長辺に受電ユニット148を有しており、その受電ユニット148の受電端子150は、配線ケーブル144の他端と接続される。すなわち、配線ケーブル144は、給電システム40から電力を受ける受電端子150とコンセント118とを電気的に接続する。
ケーブルダクト142は、EV車対応パレット100の下面100b上に設けられている。配線ケーブル144はこのようなケーブルダクト142に収容されることにより、EV車対応パレット100の下面100bを這うようにして保持される。配線ケーブル144が縦レール174と交差する縦レール174の箇所には、配線ケーブル144を通すための貫通孔が設けられる。配線ケーブル144が横レール172と交差する場合も同様である。
配線ケーブル144の長さは、2つのコンセント取付座104のうちのいずれにも届く長さとされる。図5の例では配線ケーブル144の長さは、配線ケーブル144がケーブルダクト142を通って上側の受電ユニット148の受電端子150から右下の貫通孔140に対応するコンセント取付座104に到達できる長さとされる。さらに図5の例では右上の貫通孔140に対応するコンセント取付座104に中継ユニット102が取り付けられている。この右上の貫通孔140は受電端子150により近い。この場合配線ケーブル144は、より遠い右下の貫通孔140に向かうケーブルダクト142の途中でダクト部分間の間隙部152で折り返される。このようにケーブルダクト142に間隙部152を設けることにより、中継ユニット102を付け替える際の配線ケーブル144の配線作業がより容易となる。
図6は、操作盤28の機能および構成を示すブロック図である。ここに示す各ブロックは、ハードウエア的には、コンピュータのCPU(central processing unit)をはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウエア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウエア、ソフトウエアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、本明細書に触れた当業者には理解されるところである。
操作盤28は、給電口情報受付部180と、パレット選択部182と、パレット呼び出し制御部184と、契約車両情報保持部186と、パレット使用状況保持部188と、を有する。
機械式駐車場10においては、EV車が契約車両として登録されると、そのEV車にそのEV車を特定する契約車両IDと専用のEV車対応パレット100とが割り当てられる。専用のEV車対応パレット100の中継ユニット102は、対応するEV車が搭載された場合にそのEV車の給電口に最も近くなるコンセント取付座104にあらかじめ取り付けられる。
契約車両情報保持部186は、契約車両IDと、その契約車両IDで特定されるEV車専用のEV車対応パレット100を特定する契約パレットIDと、を対応付けて保持する。
パレット使用状況保持部188は、機械式駐車場10が有する通常パレット32やEV車対応パレット100の使用状況を保持する。特にパレット使用状況保持部188は、機械式駐車場10が有する通常パレット32やEV車対応パレット100を特定するIDと、EV車対応か否かを示す情報と、EV車対応である場合はすでに取り付けられている中継ユニット102の左右の別と、車両が搭載されているか否かを示す情報と、を対応付けて保持する。
給電口情報受付部180は、例えばタッチパネルや機械的なボタンなどにより構成されたユーザインタフェースであり、駐車すべきEV車の給電口に関する給電口情報を受け付ける。駐車すべきEV車が契約車両である場合は、給電口情報はそのEV車の契約車両IDである。そうでない場合は、給電口情報はそのEV車の給電口の左右の別である。
パレット選択部182は、給電口情報受付部180によって受け付けられた給電口情報に基づいて呼び出すべきEV車対応パレット100を選択する。パレット選択部182は、給電口情報が契約車両IDである場合は、その契約車両IDに対応する契約パレットIDを契約車両情報保持部186から抽出する。パレット選択部182は、給電口情報が給電口の左右の別である場合は、パレット使用状況保持部188を参照し、給電口の位置に対応するコンセント取付座104すなわち給電口が右(左)に設けられている場合は右(左)側のコンセント取付座104、に中継ユニット102がすでに取り付けられているEV車対応パレット100を選択する。パレット選択部182はさらに、パレット使用状況保持部188を参照し、そのように選択されたなかから車両が搭載されていない空のEV車対応パレット100を選択する。
パレット呼び出し制御部184は、パレット選択部182によって選択されたEV車対応パレット100が乗降室12に呼び出されるよう第1移載装置56、第2移載装置58、昇降装置94を制御する。パレット呼び出し制御部184は、この呼び出しに必要な機械式駐車場10内でのパレットの動きを公知のパズル動作のアルゴリズムを使用して決定する。パレット呼び出し制御部184は、決定されたパレットの動きが実現されるよう第2移載装置58、第1移載装置56、昇降装置94に指令を送信する。
上述の実施の形態において、操作盤28の保持部の例は、ハードディスクやメモリである。また、本明細書の記載に基づき、操作盤28の各部を、図示しないCPUや、インストールされたアプリケーションプログラムのモジュールや、システムプログラムのモジュールや、ハードディスクから読み出したデータの内容を一時的に記憶するメモリなどにより実現できることは本明細書に触れた当業者には理解されるところである。
以上の構成による機械式駐車場10の動作を説明する。
図7は、機械式駐車場10においてEV車対応パレット100を呼び出して駐車する際の一連の処理を示すフローチャートである。ドライバは機械式駐車場10の乗降室12前に設けられた不図示のターンテーブルの上にEV車を停車させる(S202)。EV車が契約車両である場合(S204のY)、機械式駐車場10の係員はドライバから契約車両IDを聞き、操作盤28にその契約車両IDを入力する(S206)。操作盤28は、入力された契約車両IDに対応する専用のEV車対応パレット100を選択する(S208)。
EV車が契約車両でない場合(S204のN)、機械式駐車場10の係員はドライバから給電口の左右の別を聞き、操作盤28にその左右の別を入力する(S210)。操作盤28は、入力された左右の別に対応する空のEV車対応パレット100を選択する(S212)。機械式駐車場10は、ステップS208またはステップS212で選択されたEV車対応パレット100を乗降室12に呼び出す(S214)。
係員は、乗降室12に呼び出されたEV車対応パレット100にEV車を搭載する(S216)。係員はEV車に備え付けの供給ケーブル110を取り出し、供給ケーブル110の一端の給電ガンをEV車の給電口に差し込み、他端のプラグをコンセント118に差し込む(S218)。係員は操作盤28を操作し、EV車の入庫および入庫中充電を指示する。機械式駐車場10はその指示があると、EV車が搭載され給電接続されたEV車対応パレット100を、乗降室12から例えばB1F駐車室14の給電駐車スペース14aへ移動させる(S220)。EV車対応パレット100が給電駐車スペース14aに到着すると、給電ユニット44の給電端子とEV車対応パレット100の受電端子とが接触し、EV車への給電が開始される(S222)。
特に、機械式駐車場10が有するEV車対応パレット100の数が比較的少ない場合はEV車の契約時にそのEV車専用のEV車対応パレット100を用意する手法が適している。またEV車対応パレット100の数が比較的多い場合は、中継ユニット102の取り付け位置を異にする多くの種類のEV車対応パレット100を用意できるので、契約していないEV車にも柔軟に対応できる。
本実施の形態に係るEV車対応パレット100によると、コンセントユニット112を着脱可能なコンセント取付座104を車両搭載面100aに複数設けたので、様々な給電口の位置を有するEV車に対応可能なEV車対応パレット100が提供される。例えば、EV車を、そのEV車の給電口の位置に対応する位置にコンセントユニット112が取り付けられたEV車対応パレット100に搭載できる。また、EV車とコンセント118とを供給ケーブル110で接続する際の作業容易性や利便性が向上する。
また、コンセントユニット112はコンセント取付座104に着脱可能に構成されるので、状況に応じて適応的にコンセントユニット112の車両搭載面100a上での配置を変えることができる。例えば契約EV車専用のEV車対応パレット100を設ける場合には、その契約EV車の給電口の位置に対応する位置にのみコンセントユニット112を取り付けた専用のEV車対応パレット100を用意できる。この場合、その専用のEV車対応パレット100に設けられるコンセントユニット112の数を低減できる
また、予め給電口の位置が分からない場合でも、多くのコンセントを有する1つのパレットを設ける代わりに、コンセントユニット112の取り付け位置を異にする複数のEV車対応パレット100を用意することで対応できる。これにより、EV車対応パレット100に設けられるコンセントユニット112の数を低減できる。
また本実施の形態に係るEV車対応パレット100では、タイヤガイド114はEV車22のタイヤがコンセントユニット112と干渉しないようそのタイヤを導く。したがって、EV車22がEV車対応パレット100に侵入する際にタイヤがコンセントユニット112と接触する可能性を低減でき、コンセントユニット112の耐久性が向上する。また、タイヤガイド114はコンセントユニット112の周囲にのみ設けられているので、バリアフリーの基準にも対応可能である。
また本実施の形態に係るEV車対応パレット100では、配線ケーブル144はその一端が接続される受電端子150からケーブルダクト142を通って最も遠いコンセント取付座104に到達可能な長さを有する。これにより、中継ユニット102を付け替える際にどのコンセント取付座104が選択されても配線ケーブル144は十分な長さを有する。
また本実施の形態に係るEV車対応パレット100では、コンセント118は比較的低い位置、例えばEV車の給電口よりも低い位置に設けられている。これにより、コンセントユニット112はEV車の入退出の際にEV車と干渉しにくくなる。またコンセント118は斜めを向いているので、低い位置でもより容易に供給ケーブル110のプラグを接続できる。特にプラグが抜け止めのためにカギ構造を有する場合、プラグをコンセント118に差し込んだ後そのプラグを捻る必要がある。この場合、本実施の形態のようにコンセント118が傾いていると、垂直方向や水平方向を向いている場合よりも捻りやすくなる。
通常、供給ケーブル110は様々な給電形態を想定して少し長めに製作される。したがって多くの場合、供給ケーブル110は車両搭載面100aに載置される余りの部分を有する。第1はみ出し防止棒72、第2はみ出し防止棒74は、EV車対応パレット100が乗降室12から給電駐車スペースに移動する間、この余りの部分を含む供給ケーブル110が車両搭載面100aからはみ出したり滑り落ちたりすることを防止する。
したがって、本実施の形態では、充電機能を備えたパレット式の機械式駐車場10において、EV車の入退出が容易であり、かつ、供給ケーブル110の接続作業が容易となる充電対応用のEV車対応パレット100が提供される。
以上、実施の形態に係るEV車対応パレット100およびそれを備える機械式駐車場10の構成と動作について説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施の形態において、コンセントユニット112を何れかの向きで貫通孔140を通過できるよう構成してもよい。この場合、コンセントユニット112の付け替えの際、配線ケーブル144の一端をコンセント118から外す必要がなくなり、作業性が向上する。
実施の形態では、中継ユニット102を付け替える際、配線ケーブル144も一緒に配線し直す場合について説明したが、これに限られず、例えば各コンセント取付座104から受電端子150まであらかじめ配線しておいてもよい。
実施の形態では、乗降室が昇降路の上端に位置する、いわゆる地下式の機械式駐車場10について説明したが、これに限られず、本実施の形態の技術的思想は乗降室が昇降路の下端に位置する場合や、昇降路の中間に乗降室を設ける場合にも適用できる。また、昇降路の四隅に支柱としてマスト90が設置されている例について説明したが、2本のマストを昇降路の両側に設置しても良い。
実施の形態では、長辺に受電ユニット148を有するEV車対応パレット100について説明したが、これに限られず、例えば受電ユニット148を短辺に設けてもよい。また、給電ユニットの配置に合わせて複数の受電ユニットを例えば2つの長辺または2つの短辺に対応するように設けてもよい。
実施の形態では、操作盤28は給電口情報受付部180とパレット選択部182とパレット呼び出し制御部184と契約車両情報保持部186とパレット使用状況保持部188とを含む場合について説明したが、これに限られない。例えば、給電口情報受付部180、パレット選択部182などの入力装置を乗降室の操作盤に設置し、その他の制御装置を地下の駐車室などに設置してもよい。
実施の形態では、ガイド取付板128をガイド取付ネジ130によってコンセント取付座104にネジ止めする場合について説明したが、これに限られず、例えばコンセント取付ネジによってガイド取付板とコンセント取付板とを重ねてネジ止めしてもよい。
10 機械式駐車場、 12 乗降室、 14 B1F駐車室、 16 B2F駐車室、 18 B3F駐車室、 20 車両、 24 建物、 28 操作盤、 40 給電システム、 56 第1移載装置、 58 第2移載装置、 100 EV車対応パレット、 102 中継ユニット、 104 コンセント取付座、 110 供給ケーブル、 112 コンセントユニット、 114 タイヤガイド、 144 配線ケーブル。

Claims (9)

  1. 車両が搭載されるべき車両搭載面に設けられ、コネクタを着脱可能な複数のコネクタ受容部と、
    前記複数のコネクタ受容部のいずれかに取り付けられたコネクタであって前記車両搭載面に搭載された車両に電力を供給する供給ケーブルの一端が接続されるコネクタと、を備え
    前記複数のコネクタ受容部のいずれかに前記コネクタと共に取り付けられ、前記車両搭載面に車両が侵入する際、その車両のタイヤが前記コネクタと干渉しないようそのタイヤを導くタイヤガイドをさらに備えることを特徴とするパレット。
  2. 前記車両搭載面に車両が搭載された場合のその車両の左右両側に少なくともひとつずつコネクタ受容部が設けられ、
    前記コネクタは前記車両搭載面に垂直な直線に対して傾いており、
    前記タイヤガイドは前記車両搭載面に垂直な直線の周りの回転について非対称かつ前記コネクタとは別体に形成されることを特徴とする請求項に記載のパレット。
  3. 本パレットが使用される機械式駐車場側の給電装置から電力を受ける受電端子と前記コネクタとを電気的に接続する配線ケーブルをさらに備え、前記配線ケーブルの長さは、前記配線ケーブルを前記車両搭載面の反対側の面に這わせて設ける場合に、前記複数のコネクタ受容部のうちのいずれにも届く長さとされることを特徴とする請求項1または2に記載のパレット。
  4. 前記車両搭載面の反対側の面に設けられ、前記配線ケーブルを収容するダクトをさらに備えることを特徴とする請求項に記載のパレット。
  5. 請求項1からのいずれかに記載の複数のパレットと、
    車両を駐車すべく車両が搭載されていないパレットを呼び出す際、駐車すべき車両の給電口に対応するコネクタ受容部にすでにコネクタが取り付けられているパレットを前記複数のパレットのなかから選択する制御装置と、を備えることを特徴とする機械式駐車場。
  6. 駐車すべき車両の給電口に関する情報を受け付けるステップと、
    請求項1からのいずれかに記載の複数のパレットから、駐車すべき車両の給電口に対応するコネクタ受容部にすでにコネクタが取り付けられているパレットを選択するステップと、
    選択されたパレットを呼び出すステップと、を含むことを特徴とする駐車場制御方法。
  7. 駐車すべき車両の給電口に関する情報を受け付ける機能と、
    請求項1からのいずれかに記載の複数のパレットから、駐車すべき車両の給電口に対応するコネクタ受容部にすでにコネクタが取り付けられているパレットを選択する機能と、
    パレットを移動させる移動装置に対して、選択されたパレットが呼び出されるように指令を出す機能と、をコンピュータに実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  8. 車両が搭載されるべき車両搭載面に設けられ、コネクタを着脱可能な複数のコネクタ受容部と、
    前記複数のコネクタ受容部のいずれかに取り付けられたコネクタであって前記車両搭載面に搭載された車両に電力を供給する供給ケーブルの一端が接続されるコネクタと、を備え、
    前記複数のコネクタ受容部のいずれかに取り付けられ、前記車両搭載面に車両が侵入する際、その車両のタイヤが前記コネクタと干渉しないようそのタイヤを導くタイヤガイドをさらに備えることを特徴とするパレット。
  9. 車両が搭載されるべき車両搭載面に設けられ、コネクタを着脱可能な一つまたは複数のコネクタ受容部と、
    前記コネクタ受容部のいずれかと配線ケーブルで接続される、コネクタ受容部とは別体である一つまたは複数の受電部と、
    前記コネクタ受容部のいずれかに取り付けられたコネクタであって前記車両搭載面に搭載された車両に電力を供給する供給ケーブルの一端が接続されるコネクタと、
    を備えることを特徴とするパレット。
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