JP5482089B2 - 無人搬送車 - Google Patents
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Description
たとえば圧縮コイルバネ115,125のバネ力を75kgとすると搬送物を搬送していない場合は、操舵付駆動輪112,122には、それぞれ150kg、合計300kgの荷重を支え、自在キャスタ輪103,104は、合計300kg、それぞれが150kgの荷重を支える。
しかし、1000kgの搬送物を搬送する場合は、操舵付駆動輪112,122が支える荷重は、変わらず、それぞれ150kg、合計300kgの荷重を支えるが、自在キャスタ輪103,104は、合計1300kg、それぞれ650kgの荷重を支えることになり、操舵付駆動輪112,122に加わる荷重の割合が小さくなりスリップしやすくなる。
複数の自在キャスタ輪が設けられた上部フレームと、
前記上部フレームの中央部前側の下方に配置され、駆動輪を有する前側の駆動手段と、
前記上部フレームの中央部後側の下方に配置され、駆動輪を有する後側の駆動手段と、
前記前側の駆動手段が固定された前側の下部フレームと、
前記後側の駆動手段が固定された後側の下部フレームと、
前記前側および後側の下部フレームのそれぞれに設けられ、搬送物を支持する前側および後側の搬送物支持手段とを具備し、
前記前側の下部フレームの前後方向にて、一方の端部に前記上部フレームとの間に前側のばねを介在させるとともに、他方の端部に前記上部フレームとの間に、当該前側の下部フレームと当該上部フレームとを回動自在に連結する前側の軸体を介在させ、
前記後側の下部フレームの前後方向にて、一方の端部に前記上部フレームとの間に後側のばねを介在させるとともに、他方の端部に前記上部フレームとの間に、当該後側の下部フレームと当該上部フレームとを回動自在に連結する後側の軸体を介在させ、
前記前側の搬送物支持手段により荷重を受ける箇所を前記前側の軸体と前記前側の駆動手段との間に配置するとともに、前記後側の搬送物支持手段により荷重を受ける箇所を前記後側の軸体と前記後側の駆動手段との間に配置し、
前記前側の搬送物支持手段が、昇降自在な前側の昇降台を有し、当該前側の昇降台を上昇させることで前記搬送物を持ち上げる前側のリフタ装置であり、
前記後側の搬送物支持手段が、昇降自在な後側の昇降台を有し、当該後側の昇降台を上昇させることで前記搬送物を持ち上げる後側のリフタ装置であり、
前記前側の軸体と前記前側のリフタ装置の距離と、前記前側のリフタ装置と前記前側の駆動装置が有する前記駆動輪の距離と、前記前側の駆動装置が有する前記駆動輪と前記前側のばねの距離と、前記後側の軸体と前記後側のリフタ装置の距離と、前記後側のリフタ装置と前記後側の駆動装置が有する前記駆動輪の距離と、前記後側の駆動装置が有する前記駆動輪と前記後側のばねの距離とを同一にして、前記前側および後側の軸体と前記前側および後側のリフタ装置と前記前側および後側の駆動輪と前記前側および後側のばねをそれぞれ配置する
ことを特徴とする。
複数の自在キャスタ輪が設けられた上部フレームと、
前記上部フレームの中央部前側の下方に配置され、駆動輪を有する前側の駆動手段と、
前記上部フレームの中央部後側の下方に配置され、駆動輪を有する後側の駆動手段と、
前記前側の駆動手段が固定された前側の下部フレームと、
前記後側の駆動手段が固定された後側の下部フレームと、
前記前側および後側の下部フレームに設けられ、搬送物を支持する搬送物支持手段とを具備し、
前記前側の下部フレームの前後方向にて、一方の端部に前記上部フレームとの間に前側のばねを介在させるとともに、他方の端部に前記上部フレームとの間に、当該前側の下部フレームと当該上部フレームとを回動自在に連結する前側の軸体を介在させ、
前記後側の下部フレームの前後方向にて、一方の端部に前記上部フレームとの間に後側のばねを介在させるとともに、他方の端部に前記上部フレームとの間に、当該後側の下部フレームと当該上部フレームとを回動自在に連結する後側の軸体を介在させ、
前記搬送物支持手段により荷重を受ける箇所を前記前側の軸体と前記前側の駆動手段との間に配置するとともに、前記後側の軸体と前記後側の駆動手段との間に配置し、
前記搬送物支持手段が、前記前側の下部フレームに連結される前側の支持アームと前記後側の下部フレームに連結される後側の支持アームとを有し、前記搬送物を移載する移載コンベアであり、
前記前側の軸体と前記前側の支持アームの距離と、前記前側の支持アームと前記前側の駆動装置が有する前記駆動輪の距離と、前記前側の駆動装置が有する前記駆動輪と前記前側のばねの距離と、前記後側の軸体と前記後側の支持アームの距離と、前記後側の支持アームと前記後側の駆動装置が有する前記駆動輪の距離と、前記後側の駆動装置が有する前記駆動輪と前記後側のばねの距離とを同一にして、前記前側および後側の軸体と前記前側および後側の支持アームと前記前側および後側の駆動輪と前記前側および後側のばねをそれぞれ配置する
ことを特徴とする。
本発明の第一番目の実施形態に係る無人搬送車について、図1および図2を参照して説明する。
図1は、本発明の第一番目の実施形態に係る無人搬送車の概略図であり、図1(a)にその平面を示し、図1(b)にその側面を示す。図2は、本発明の第一番目の実施形態に係る無人搬送車について評価した結果を説明するための図であり、図2(a)に搬送物を搬送していない場合を示し、図2(b)に搬送物を搬送している場合を示す。なお、図1(a)および図1(b)にてFRが無人搬送車の前方を示し、図1(b)にてUPが無人搬送車の上方を示す。
本試験では、無人搬送車1の重量を600kgとし、搬送物の重量を1000kgとした場合における、操舵付駆動輪12,22および自在キャスタ輪3,4のそれぞれに作用した荷重について評価を行った。ただし、圧縮コイルバネ13,23のバネ力(押しバネ圧)を100kgとした。また、圧縮コイルバネ13,23と操舵付駆動輪12,22の距離L11と、操舵付駆動輪12,22とリフタ装置15,25の距離L12と、リフタ装置15,25と軸体14,24の距離L13を同一にした。
無人搬送車1が、搬送物を搬送していない場合には、図2(a)に示すように、圧縮コイルバネ13,23では、このバネ13,23のバネ力により上向きおよび下向きに100kgの力がそれぞれ作用する。そして、L11とL12とL13が同じ距離であるため、軸体14,24には、上向きおよび下向きに50kgの力がそれぞれ作用する。これにより、操舵付駆動輪12,22では150kgの荷重をそれぞれ支えることになり、合計300kgの荷重を支えることになる。その結果、無人搬送車1の重量の600kgを300kg下回るため、自在キャスタ輪3,4が150kgの荷重をそれぞれ支えることになる。よって、操舵付駆動輪12,22と自在キャスタ輪3,4とが同一の荷重を支えるため、無人搬送車1が安定して走行することができる。
本発明の第二番目の実施形態に係る無人搬送車について、図3を参照して説明する。
図3は、本発明の第二番目の実施形態に係る無人搬送車の概略図であり、図3(a)にその平面を示し、図3(b)にその側面を示す。なお、図3にて、FRが無人搬送車の前方を示し、UPが無人搬送車の上方を示す。
2 上部フレーム
3,4 自在キャスタ輪
7 カバー
10,20 下部フレーム
11,21 駆動ユニット
12,22 操舵付駆動輪
13,23 圧縮コイルバネ
14,24 軸体
15,25 リフタ装置
51 支持機構
52,53 支持アーム
54 移載コンベア
55 パワーローラー
56 フリーローラー
57 フレーム
Claims (2)
- 複数の自在キャスタ輪が設けられた上部フレームと、
前記上部フレームの中央部前側の下方に配置され、駆動輪を有する前側の駆動手段と、
前記上部フレームの中央部後側の下方に配置され、駆動輪を有する後側の駆動手段と、
前記前側の駆動手段が固定された前側の下部フレームと、
前記後側の駆動手段が固定された後側の下部フレームと、
前記前側および後側の下部フレームのそれぞれに設けられ、搬送物を支持する前側および後側の搬送物支持手段とを具備し、
前記前側の下部フレームの前後方向にて、一方の端部に前記上部フレームとの間に前側のばねを介在させるとともに、他方の端部に前記上部フレームとの間に、当該前側の下部フレームと当該上部フレームとを回動自在に連結する前側の軸体を介在させ、
前記後側の下部フレームの前後方向にて、一方の端部に前記上部フレームとの間に後側のばねを介在させるとともに、他方の端部に前記上部フレームとの間に、当該後側の下部フレームと当該上部フレームとを回動自在に連結する後側の軸体を介在させ、
前記前側の搬送物支持手段により荷重を受ける箇所を前記前側の軸体と前記前側の駆動手段との間に配置するとともに、前記後側の搬送物支持手段により荷重を受ける箇所を前記後側の軸体と前記後側の駆動手段との間に配置し、
前記前側の搬送物支持手段が、昇降自在な前側の昇降台を有し、当該前側の昇降台を上昇させることで前記搬送物を持ち上げる前側のリフタ装置であり、
前記後側の搬送物支持手段が、昇降自在な後側の昇降台を有し、当該後側の昇降台を上昇させることで前記搬送物を持ち上げる後側のリフタ装置であり、
前記前側の軸体と前記前側のリフタ装置の距離と、前記前側のリフタ装置と前記前側の駆動装置が有する前記駆動輪の距離と、前記前側の駆動装置が有する前記駆動輪と前記前側のばねの距離と、前記後側の軸体と前記後側のリフタ装置の距離と、前記後側のリフタ装置と前記後側の駆動装置が有する前記駆動輪の距離と、前記後側の駆動装置が有する前記駆動輪と前記後側のばねの距離とを同一にして、前記前側および後側の軸体と前記前側および後側のリフタ装置と前記前側および後側の駆動輪と前記前側および後側のばねをそれぞれ配置する
ことを特徴とする無人搬送車。 - 複数の自在キャスタ輪が設けられた上部フレームと、
前記上部フレームの中央部前側の下方に配置され、駆動輪を有する前側の駆動手段と、
前記上部フレームの中央部後側の下方に配置され、駆動輪を有する後側の駆動手段と、
前記前側の駆動手段が固定された前側の下部フレームと、
前記後側の駆動手段が固定された後側の下部フレームと、
前記前側および後側の下部フレームに設けられ、搬送物を支持する搬送物支持手段とを具備し、
前記前側の下部フレームの前後方向にて、一方の端部に前記上部フレームとの間に前側のばねを介在させるとともに、他方の端部に前記上部フレームとの間に、当該前側の下部フレームと当該上部フレームとを回動自在に連結する前側の軸体を介在させ、
前記後側の下部フレームの前後方向にて、一方の端部に前記上部フレームとの間に後側のばねを介在させるとともに、他方の端部に前記上部フレームとの間に、当該後側の下部フレームと当該上部フレームとを回動自在に連結する後側の軸体を介在させ、
前記搬送物支持手段により荷重を受ける箇所を前記前側の軸体と前記前側の駆動手段との間に配置するとともに、前記後側の軸体と前記後側の駆動手段との間に配置し、
前記搬送物支持手段が、前記前側の下部フレームに連結される前側の支持アームと前記後側の下部フレームに連結される後側の支持アームとを有し、前記搬送物を移載する移載コンベアであり、
前記前側の軸体と前記前側の支持アームの距離と、前記前側の支持アームと前記前側の駆動装置が有する前記駆動輪の距離と、前記前側の駆動装置が有する前記駆動輪と前記前側のばねの距離と、前記後側の軸体と前記後側の支持アームの距離と、前記後側の支持アームと前記後側の駆動装置が有する前記駆動輪の距離と、前記後側の駆動装置が有する前記駆動輪と前記後側のばねの距離とを同一にして、前記前側および後側の軸体と前記前側および後側の支持アームと前記前側および後側の駆動輪と前記前側および後側のばねをそれぞれ配置する
ことを特徴とする無人搬送車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009241956A JP5482089B2 (ja) | 2009-10-21 | 2009-10-21 | 無人搬送車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009241956A JP5482089B2 (ja) | 2009-10-21 | 2009-10-21 | 無人搬送車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011088500A JP2011088500A (ja) | 2011-05-06 |
JP5482089B2 true JP5482089B2 (ja) | 2014-04-23 |
Family
ID=44107186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009241956A Active JP5482089B2 (ja) | 2009-10-21 | 2009-10-21 | 無人搬送車 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (6)
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JP2876335B2 (ja) * | 1990-05-10 | 1999-03-31 | 有限会社タクマ精工 | 自走式台車における駆動輪上下動装置 |
JP2978682B2 (ja) * | 1993-07-20 | 1999-11-15 | 正己 村田 | 無人搬送車 |
JP2898516B2 (ja) * | 1993-07-20 | 1999-06-02 | 正己 村田 | 無人搬送車の駆動輪負荷解放装置 |
JP3885600B2 (ja) * | 2002-02-08 | 2007-02-21 | トヨタ車体株式会社 | 無人搬送車 |
JP2007308095A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Ihi Corp | 走行装置 |
-
2009
- 2009-10-21 JP JP2009241956A patent/JP5482089B2/ja active Active
Also Published As
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JP2011088500A (ja) | 2011-05-06 |
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