JP5479639B2 - 画像処理装置、画像処理システム、および、画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置、画像処理システム、および、画像処理方法 Download PDF

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本発明は、車両に搭載された表示装置に画像を表示する技術に関する。
一般に、車両に搭載した複数のカメラにより車両周辺の画像を取得し、自動的に、または、ユーザの操作によって、表示装置に表示することで車両周辺の監視を行う装置がある。また、カメラで撮影した画像をカメラによる視点とは異なる複数の仮想視点から見た画像となるように仮想視点の角度を調整する切替ボタンを備えた車両周囲監視装置の技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−32464号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、切替ボタンによって仮想視点の視点位置を調整した後に表示装置に合成画像の画面を表示させてユーザの希望する合成画像の表示がなされているか否かを確認する。そして、ユーザが希望する表示範囲の合成画像が表示されていない場合は、再度設定画面から、切替ボタンにより仮想視点の視点位置を変更して調整をやり直すという煩わしい作業になるという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、仮想視点の視点位置に応じて車両の周辺のいずれの領域が合成画像として表示装置に表示されるのかがユーザにひと目でわかる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、車両の周辺を複数のカメラで撮影して得られる複数の画像に基づいて任意の仮想視点からみた合成画像を生成する合成画像生成手段と、前記車両の側面に対する前記仮想視点の視点位置からの視野範囲に、前記車両の車体の略全体を含むことを示すモデル図を表示装置に出力する出力手段と、を備え、前記出力手段は、前記車両のユーザの操作に応じて前記視点位置を変更した前記モデル図を出力する。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、前記出力手段は、前記視点位置が前記ユーザの操作に応じて変更された場合でも、前記視野範囲に前記車両の車体の略全体を含むことを示すモデル図を出力する。
また、請求項3の発明は、請求項1または2に記載の画像処理装置において、前記出力手段は、前記視点位置を変更した前記モデル図とともに、変更された前記視点位置に応じて生成された前記合成画像を出力する。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像処理装置において、前記視点位置は、2つの視点位置変更アイコンを用いた前記ユーザの操作により変更される。
また、請求項5の発明は、車両の周辺を複数のカメラで撮影して得られる複数の画像に基づいて任意の仮想視点からみた合成画像を生成する合成画像生成手段と、前記車両の側面に対する前記仮想視点の視点位置からの視野範囲に、前記車両の車体の略全体を含むことを示すモデル図を表示装置に出力する出力手段と、を備え、前記出力手段は、前記車両のユーザの操作に応じて前記視野範囲を変更した前記モデル図を出力する。
また、請求項6の発明は、請求項5に記載の画像処理装置において、前記出力手段は、前記視野範囲を変更した前記モデル図とともに、変更された前記視野範囲に応じて生成された前記合成画像を出力する。
また、特に請求項2の発明によれば、視点位置を変更したモデル図とともに、変更された視点位置に応じて生成された合成画像を出力することで、ユーザは生成された合成画像がどの視点位置からみた合成画像なのかを確認できる。
また、特に請求項3の発明によれば、視点位置が2つの視点位置変更アイコンを用いたユーザの操作により変更されることで、ユーザはモデル図における視点位置の変更を確認しながら視点位置を変更する操作を行える。
また、特に請求項4の発明によれば、 車両のユーザの操作に応じて視野範囲を変更した車両の側面に対するモデル図を出力することで、ユーザは側面からみた車両に対する仮想視点の視野範囲を確認できる。
さらに、特に請求項5の発明によれば、視野範囲を変更したモデル図とともに、変更された視野範囲に応じて生成された合成画像を出力することで、ユーザは生成された合成画像がどの視野範囲からみた合成画像なのかを確認できる。
図1は、画像処理システムの構成を示した図である。 図2は、車載カメラが車両に配置される位置を示す図である。 図3は、合成画像を生成する手法を説明するための図である。 図4は、画像処理システムの動作モードの遷移を示す図である。 図5は、モデル図の第1の例を示した図である。 図6は、モデル図の第2の例を示した図である。 図7は、モデル図と合成画像とをともに表示した第1の例を示した図である。 図8は、モデル図と合成画像とをともに表示した第2の例を示した図である。 図9は、モデル図による視点位置設定処理のフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
<1−1.システム構成>
図1は、画像処理システム120の構成を示すブロック図である。この画像処理システム120は、車両(本実施の形態では、自動車)に搭載されるものであり、車両の周辺を撮影して画像を生成し、その生成した画像を車室内のナビゲーション装置20などの表示装置に出力する機能を有している。画像処理システム120のユーザ(代表的にはドライバ)は、この画像処理システム120を利用することにより、当該車両の周辺の様子をほぼリアルタイムに把握できるようになっている。
図1に示すように、画像処理システム120は、車両の周辺を示す周辺画像を生成してナビゲーション装置20などの表示装置に画像情報を出力する画像処理装置100と、車両の周囲を撮影するカメラを備えている撮影部5とを主に備えている。
ナビゲーション装置20は、ユーザに対しナビゲーション案内を行うものであり、タッチパネル機能を備えた液晶などのディスプレイ21と、ユーザが操作を行う操作部22と、装置全体を制御する制御部23とを備えている。ディスプレイ21の画面がユーザから視認可能なように、ナビゲーション装置20は車両のインストルメントパネルなどに設置される。ユーザからの各種の指示は、操作部22とタッチパネルとしてのディスプレイ21とによって受け付けられる。制御部23は、CPU、RAM及びROMなどを備えたコンピュータとして構成され、所定のプログラムに従ってCPUが演算処理を行うことでナビゲーション機能を含む各種の機能が実現される。
ナビゲーション装置20は、画像処理装置100と通信可能に接続され、画像処理装置100との間で各種の制御信号の送受信や、画像処理装置100で生成された周辺画像の受信が可能となっている。ディスプレイ21には、制御部23の制御により、通常はナビゲーション装置20単体の機能に基づく画像が表示されるが、所定の条件下で画像処理装置100で生成された車両の周辺の様子を示す周辺画像が表示される。これにより、ナビゲーション装置20は、画像処理装置100で生成された周辺画像を受信して表示する表示装置としても機能する。
画像処理装置100は、その本体部10が周辺画像を生成する機能を有するECU(Electronic Control Unit)として構成され、車両の所定の位置に配置される。画像処理装置100は、車両の周辺を撮影する撮影部5を備えており、この撮影部5で車両の周辺を撮影して得られる撮影画像に基づいて仮想視点からみた合成画像を生成する画像生成装置として機能する。これらの撮影部5が備える複数の車載カメラ51,52,53は、本体部10とは別の車両の適位置に配置されるが詳細は後述する。
画像処理装置100の本体部10は、装置全体を制御する制御部1と、撮影部5で取得された撮影画像を処理して表示用の周辺画像を生成する画像生成部3と、ナビゲーション装置20との間で通信を行うナビ通信部42とを主に備えている。
ナビゲーション装置20の操作部22やディスプレイ21によって受け付けられたユーザからの各種の指示は、制御信号としてナビ通信部42によって受け付けられて制御部1に入力される。また、画像処理装置100は、表示内容を切り替える指示をユーザから受け付ける切替スイッチ43を備えている。この切替スイッチ43からもユーザの指示を示す信号が制御部1に入力される。これにより、画像処理装置100は、ナビゲーション装置20に対するユーザの操作、及び、切替スイッチ43に対するユーザの操作の双方に応答した動作が可能となっている。切替スイッチ43は、ユーザが操作しやすいように、本体部10とは別に車両の適位置に配置される。
画像生成部3は、各種の画像処理が可能なハードウェア回路として構成されており、合成画像生成部31を主な機能として備えている。
合成画像生成部31は、撮影部5の複数の車載カメラ51,52,53で取得された複数の撮影画像に基づいて、車両の周辺の任意の仮想視点からみた合成画像を生成する。合成画像生成部31が仮想視点からみた合成画像を生成する手法については後述する。
ナビ通信部42は、画像生成部3で生成された合成画像やその合成画像の仮想視点からの視野範囲を示すモデル図をナビゲーション装置20へ出力する出力部42aと、ナビゲーション装置20のタッチパネル機能を備えたディスプレイ21や操作部22からのユーザが操作した情報を受信する受付部42bとを備えている。ここでいうモデル図とは、実際の車両を模したモデル車両の画像に対するユーザが選択可能な仮想視点の視点位置の複数の候補が示されており、視点位置をユーザが視点位置変更アイコン用いて変更するための画像である。そして、視点位置の変更はナビゲーション装置のタッチパネル機能を備えたディスプレイ21や操作部22を操作することで、任意の仮想視点の視点位置に変更可能である。なお、以下では合成画像とモデル図とをあわせて画像情報ということもある。
出力部42aからの画像情報の出力は制御部1の画像情報出力指示信号に基づいて行われる。この信号を受けて、たとえば合成画像によって表現可能な、車両に対する仮想視点からの視野範囲を示すモデル図が出力される。これにより、ユーザは合成画像としてナビゲーション装置20に表示される画像の仮想視点からの視野範囲を示すモデル図を確認できる。
また、出力部42aは上述のモデル図とともに合成画像をナビゲーション装置20に出力することもできる。これにより、車両に対する仮想視点からの視野範囲を示すモデル図と、ユーザが選択した仮想視点の視点位置に基づいて生成される合成画像をナビゲーション装置20の一つの画面で確認しながら、視点位置の設定を行える。
受信部42bはモデル図がナビゲーション装置20に表示された状態で、後述する仮想視点の視点位置の変更をユーザから受け付け、その結果、仮想視点の視点位置が変更されたモデル図が出力部42aから出力される。
制御部1は、CPU、RAM及びROMなどを備えたコンピュータとして構成され、所定のプログラムに従ってCPUが演算処理を行うことで各種の制御機能が実現される。図中に示す、画像制御部11および表示制御部12は、このようにして実現される制御部1の機能のうちの一部を示している。
画像制御部11は、画像生成部3によって実行される画像処理を制御するものである。例えば、画像制御部11は、合成画像生成部31が生成する合成画像の生成に必要な各種パラメータなどを指示する。
表示制御部12は、主に画像処理装置100で処理された画像情報をナビゲーション装置20に表示させる場合の制御を行う。たとえば、合成画像生成部31で生成された合成画像情報のナビゲーション装置20への出力制御や、モデル図のナビゲーション装置20への出力制御などを行う。
また、画像処理装置100の本体部10は、不揮発性メモリ40、カード読取部44、及び、信号入力部41をさらに備えており、これらは制御部1に接続されている。
不揮発性メモリ40は、電源オフ時においても記憶内容を維持可能なフラッシュメモリなどで構成されている。不揮発性メモリ40には、主に車種別データ4a、および、モデル図データ4bが記憶されている。
車種別データ4aは、合成画像生成部31が合成画像を生成する際に必要となる車両の種別に応じたデータなどである。
また、モデル図データ4bは、主に車種ごとのモデル図である車両と複数の仮想視点の視点位置候補、および、ユーザの操作により視点位置の変更を行う視点位置候補変更アイコンなどを含むデータである。このモデル図データ4bは制御部1の表示制御部12の画像情報出力指示信号により出力部42aを介してナビゲーション装置20に出力される。
カード読取部44は、可搬性の記録媒体であるメモリカードMKの読み取りを行う。カード読取部44は、メモリカードMKの着脱が可能なカードスロットを備えており、そのカードスロットに装着されたメモリカードMKに記録されたデータを読み取る。カード読取部44で読み取られたデータは、制御部1に入力される。
メモリカードMKは、種々のデータを記憶可能なフラッシュメモリなどで構成されており、画像処理装置100はメモリカードMKに記憶された種々のデータを利用できる。例えば、メモリカードMKにプログラムを記憶させ、これを読み出すことで、制御部1の機能を実現するプログラム(ファームウェア)を更新することが可能である。また、メモリカードMKに不揮発性メモリ40に記憶された車種別データ4aとは異なる種別の車両に応じた車種別データを記憶させ、これを読み出して不揮発性メモリ40に記憶させることで、画像処理システム120を異なる種別の車両に対応させることも可能である。
また、信号入力部41は、車両に設けられた各種装置からの信号を入力する。この信号入力部41を介して、画像表示システム120の外部からの信号が制御部1に入力される。具体的には、シフトセンサ81、および、車速度センサ82などから、各種情報を示す信号が制御部1に入力される。
シフトセンサ81からは、車両9の変速装置のシフトレバーの操作の位置、すなわち、”P(駐車)”,”D(前進)”,”N(中立)”,”R(後退)”などのシフトポジションが入力される。車速度センサ82からは、その時点の車両9の走行速度(km/h)が入力される。
<1−2.撮影部>
次に、画像処理装置100の撮影部5について詳細に説明する。撮影部5は、制御部1に電気的に接続され、制御部1からの信号に基づいて動作する。
撮影部5は、車載カメラであるフロントカメラ51、バックカメラ52及びサイドカメラ53を備えている。これらの車載カメラ51,52,53はそれぞれ、CCDやCMOSなどの撮像素子を備えており電子的に画像を取得する。
図2は、車載カメラ51,52,53が車両9に配置される位置を示す図である。なお、以下の説明においては、方向及び向きを示す際に、適宜、図中に示す3次元のXYZ直交座標を用いる。このXYZ軸は車両9に対して相対的に固定される。ここで、X軸方向は車両9の左右方向に沿い、Y軸方向は車両9の直進方向(前後方向)に沿い、Z軸方向は鉛直方向に沿っている。また、便宜上、+X側を車両9の右側、+Y側を車両9の後側、+Z側を上側とする。
フロントカメラ51は、車両9の前端にあるナンバープレート取付位置の近傍に設けられ、その光軸51aは車両9の直進方向(平面視でY軸方向の−Y側)に向けられている。バックカメラ52は、車両9の後端にあるナンバープレート取付位置の近傍に設けられ、その光軸52aは車両9の直進方向の逆方向(平面視でY軸方向の+Y側)に向けられている。また、サイドカメラ53は、左右のドアミラー93にそれぞれ設けられており、その光軸53aは車両9の左右方向(平面視でX軸方向)に沿って外部に向けられている。なお、フロントカメラ51やバックカメラ52の取り付け位置は、左右略中央であることが望ましいが、左右中央から左右方向に多少ずれた位置であってもよい。
これらの車載カメラ51,52,53のレンズとしては魚眼レンズなどが採用されており、車載カメラ51,52,53は180度以上の画角αを有している。このため、4つの車載カメラ51,52,53を利用することで、車両9の全周囲の撮影が可能となっている。
<1−3.画像変換処理>
次に、画像生成部3の合成画像生成部31が、撮影部5で得られた複数の撮影画像に基づいて車両9の周辺を任意の仮想視点からみた様子を示す合成画像を生成する手法について説明する。合成画像を生成する際には、不揮発性メモリ40に予め記憶された車種別データ4aが利用される。図3は、合成画像を生成する手法を説明するための図である。
撮影部5のフロントカメラ51、バックカメラ52及びサイドカメラ53で同時に撮影が行われると、車両9の前方、後方、左側方、及び、右側方をそれぞれ示す4つの撮影画像P1〜P4が取得される。すなわち、撮影部5で取得される4つの撮影画像P1〜P4には、撮影時点の車両9の全周囲を示す情報が含まれていることになる。
次に、4つの撮影画像P1〜P4の各画素が、仮想的な三次元空間における立体曲面SP2に投影される。立体曲面SP2は、例えば略半球状(お椀形状)をしており、その中心部分(お椀の底部分)が車両9が存在する位置として定められている。撮影画像P1〜P4に含まれる各画素の位置と、この立体曲面SP2の各画素の位置とは予め対応関係が定められている。このため、立体曲面SP2の各画素の値は、この対応関係と撮影画像P1〜P4に含まれる各画素の値とに基づいて決定できる。
なお、撮影画像P1〜P4の撮影は、上記のとおり車載カメラ51,52,53は180度以上の画角αを有している広角カメラを用いている。このように広角カメラで撮影を行った場合、画像の一部がカメラのフードやフィルター枠などの障害物に遮られて周辺領域の光量低下がおこることにより、画面内に撮影者が意図しない陰りが生じることがある。このように陰りが生じている現象を一般に「ケラレ」という。
図3に示す立体曲面SP1は、撮影画像P1〜P4の一部のケラレの発生により、それらの画像を投影した立体曲面SP1の周辺の所定領域に光量低下による陰りが生じている状態を示している。このように陰りが生じている立体曲面をそのままナビゲーション装置20に表示すると、所定の仮想視点からみた合成画像が略半球状(お椀形状)とはならない。
そのため、立体曲面SP1のうちケラレによる光量低下が生じている周辺領域を除いた中央の略半球状(お椀形状)の領域である立体曲面SP2を用いて、任意の仮想視点に応じた合成画像を生成する。たとえば図4に示すように、立体曲面SP1の破線部分を境界として、ケラレによる光量低下が生じている周辺領域を取り除いて、立体曲面SP2とする。これにより、略半球状(お椀形状)の被写体の画像を形成でき、ユーザがお椀を上から覗き込んだように立体的に表示された車両と障害物との位置関係を把握できる画像を提供できる。
なお、上記では一例としてケラレによる光量低下の場合の処理について述べたが、ケラレ以外の光量低下(たとえば、口径食による光量低下など)が発生した場合にも適用可能である。
また、撮影画像P1〜P4の各画素の位置と立体曲面SPの各画素の位置との対応関係は、車両9における4つの車載カメラ51,52,53の配置(相互間距離、地上高さ、光軸角度等)に依存する。このため、この対応関係を示すテーブルデータが、不揮発性メモリ40に記憶された車種別データ4aに含まれている。
また、車種別データ4aに含まれる車体の形状やサイズを示すポリゴンデータが利用され、車両9の三次元形状を示すポリゴンモデルである車両像が仮想的に構成される。構成された車両像は、立体曲面SPが設定される三次元空間において、車両9の位置と定められた略半球状の中心部分に配置される。
さらに、立体曲面SPが存在する三次元空間に対して、制御部1により仮想視点VPが設定される。仮想視点VPは、視点位置と視野方向とで規定され、この三次元空間における車両9の周辺に相当する任意の視点位置に任意の視野方向に向けて設定される。
そして、設定された仮想視点VPに応じて、上記のように立体曲面SP2における必要な領域が画像として切り出される。仮想視点VPと、立体曲面SPにおける必要な領域との関係は予め定められており、テーブルデータとして不揮発性メモリ40等に予め記憶されている。一方で、設定された仮想視点VPに応じてポリゴンで構成された車両像に関してレンダリングがなされ、その結果となる二次元の車両像が、切り出された画像に対して重畳される。これにより、車両9及びその車両9の周辺を任意の仮想視点からみた様子を示す合成画像が生成されることになる。
例えば、視点位置が車両9の位置の略中央の直上位置で、視野方向が略直下方向とした仮想視点VP11を設定した場合は、車両9の略直上から車両9を見下ろすように、車両9(実際には車両像)及び車両9の周辺の様子を示す合成画像CP1が生成される。また、図中に示すように、視点位置が車両9の位置の左後方で、視野方向が車両9における略前方とした仮想視点VP12を設定した場合は、車両9の左後方からその周辺全体を見渡すように、車両9(実際には車両像)及び車両9の周辺の様子を示す合成画像CP2が生成される。
なお、実際に合成画像を生成する場合においては、立体曲面SP2の全ての画素の値を決定する必要はなく、設定された仮想視点VPに対応して必要となる領域の画素の値のみを撮影画像P1〜P4に基づいて決定することで、処理速度を向上できる。
<1−4.動作モード>
次に、画像処理システム120の動作モードについて説明する。図4は、画像処理システム120の動作モードの遷移を示す図である。画像処理システム120は、ナビモードM0、周囲確認モードM1、フロントモードM2、及び、バックモードM3の4つの動作モードを有している。これらの動作モードは、ドライバの操作や車両9の走行状態に応じて制御部1の制御により切り替えられるようになっている。
ナビモードM0は、ナビゲーション装置20の機能により、ナビゲーション案内用の地図画像などをディスプレイ21に表示する動作モードである。ナビモードM0では、画像処理装置100の機能が利用されず、ナビゲーション装置20単体の機能で各種の表示がなされる。このため、ナビゲーション装置20が、テレビジョン放送の電波を受信して表示する機能を有している場合は、ナビゲーション案内用の地図画像に代えて、テレビジョン放送画面が表示されることもある。
これに対して、周囲確認モードM1、フロントモードM2及びバックモードM3は、画像処理装置100の機能を利用して、車両9の周辺の状況をリアルタイムで示す表示用画像をディスプレイ21に表示する動作モードである。
周囲確認モードM1は、車両9を見下ろした状態で車両9の周囲を周回するようなアニメーション表現を行う動作モードである。フロントモードM2は、前進時に必要となる車両9の前方や側方を主に示す表示用画像を表示する動作モードである。また、バックモードM3は、後退時に必要となる車両9の後方を主に示す表示用画像を表示する動作モードである。
画像処理システム120は起動すると、最初に周囲確認モードM1となる。周囲確認モードM1の場合には、車両9の周囲を周回するようなアニメーション表現がなされた後に所定時間(例えば、6秒)が経過すると、自動的にフロントモードM2に切り替えられる。また、フロントモードM2の場合において、走行速度が例えば0km/hの状態(停止状態)で切替スイッチ43が所定時間以上継続して押下されると、周囲確認モードM1に切り替えられる。なお、ドライバからの所定の指示で、周囲確認モードM1からフロントモードM2に切り替えるようにしてもよい。
また、フロントモードM2の場合に走行速度が例えば10km/h以上になったときは、ナビモードM0に切り替えられる。逆に、ナビモードM0の場合に車速度センサ82から入力される走行速度が例えば10km/h未満になったときは、フロントモードM2に切り替えられる。
車両9の走行速度が比較的高い場合においては、ドライバを走行に集中させるためにフロントモードM2が解除される。逆に、車両9の走行速度が比較的低い場合においては、ドライバは車両9の周辺の状況をより考慮した運転、具体的には、見通しの悪い交差点への進入、方向変更、あるいは、幅寄せなどを行っている場面が多い。このため、走行速度が比較的低い場合においては、ナビモードM0からフロントモードM2に切り替えられる。なお、ナビモードM0からフロントモードM2に切り替える場合は、走行速度が10km/h未満という条件に、ドライバからの明示的な操作指示があるという条件を加えてもよい。
また、ナビモードM0の場合において、走行速度が例えば0km/hの状態(停止状態)で切替スイッチ43が所定時間以上継続して押下されると、周囲確認モードM1に切り替えられる。そして、車両9の周囲を周回するようなアニメーション表現がなされた後に所定時間(例えば、6秒)が経過すると、自動的にもとのモードであるナビモードM2に切り替える。
また、ナビモードM0あるいはフロントモードM2の場合に、シフトセンサ81から入力されるシフトレバーの位置が”R(後退)”となったときは、バックモードM3に切り替えられる。すなわち、車両9の変速装置が”R(後退)”の位置に操作されているときには、車両9は後退する状態であるため、車両9の後方を主に示すバックモードM3に切り替えられる。
一方、バックモードM3の場合に、シフトレバーの位置が”R(後退)”以外となったときは、その時点の走行速度を基準として、ナビモードM0あるいはフロントモードM2に切り替えられる。すなわち、走行速度が10km/h以上であればナビモードM0に切り替えられ、走行速度が10km/h未満であればフロントモードM2に切り替えられる。
<1−5.モデル図>
次に、画像処理装置100に備えられたナビ通信部42の出力部42aから出力され、ナビゲーション装置20に表示されるモデル図について、モデル図の第1の例を示した図5を用いて説明する。
図5に示すモデル図MD1には、モデル車両MCに対して複数の仮想視点の視点位置の候補VP1〜VP5が設けられている。ユーザは視点位置変更アイコン61を操作することでこれらの候補から任意の視点位置に変更する。なおこの操作は、ナビゲーション装置20のタッチパネル機能を備えたディスプレイ21や操作部22を用いて行われる。
図5に示されている例では、モデル車両MCの後方に位置する視点位置VP1が選択されており、この視点位置VP1からの視野範囲FE1が斜線にて表示されている。この視野範囲FE1は、たとえば、上記のバックモードやフロントモードの際にナビゲーション装置20に表示される合成画像の表示範囲に対応している。
戻るボタン71は、ひとつ前の画面である図示しない設定画面に戻る際に、ユーザにより選択される。また、完了ボタン72は、仮想視点の位置の変更情報を不揮発性メモリ40に記憶してひとつ前の画面である図示しない設定メニュー画面に戻る際に、ユーザにより選択される。そして、設定された仮想視点の視点位置に基づいて、上記のバックモードやフロントモードの合成画像の表示が行われる。
次に、別の視点位置からの視野範囲を示したモデル図を第2の例とし、図6を用いて説明する。図6において上記図5に示すモデル図と異なる点は、仮想視点の視点位置がモデル車両MCの後方の視点位置VP1からモデル車両MCの直上(真上)の視点位置VP3に変更された点である。この変更はユーザのタッチパネル機能を備えたディスプレイ21や操作部22の操作に基づいて行われる。
そして、この視点位置の変更に伴い、視野範囲も視点位置VP1に対応するFE1の視野範囲から視点位置VP3に対応する視野範囲FE3に変更される。これにより、車両に対する仮想視点からの視野範囲を示すモデル図を出力しつつ、仮想視点の視点位置の変更を受け付けることができる。また、仮想視点の視点位置の変更に応じて、視野範囲を変更したモデル図を出力することで、仮想視点の視点位置に応じて車両の周辺のいずれの領域が合成画像として表示装置に表示されるのかがユーザはひと目でわかる。このため、仮想視点の位置を設定した後に合成画像を表示させて確認した結果、ユーザが希望する合成画像が示されていない場合は、設定をやり直すという煩わしい作業を解消できる。
また、選択された視点位置の表示態様を他の視点位置の候補の表示態様とは異ならせる。これにより、ユーザは表示装置をみて選択している視点位置をひと目で確認できる。
このようにユーザにより選択されている視点位置の表示態様と選択されていない視点位置の表示態様とを異ならせる方法としては、それぞれの表示の明るさを変えることがあげられる。たとえば、選択されている視点位置を明るい色(黄色や赤色などの光で照らされているような色)とし、選択されていない視点位置を暗い色(黒色や茶色などの光が遮られているような色)とする。
なお、視点位置がVP1からVP3に変更されたことにより車両後方の後部ガラス上端部のルーフスポイラーの付近(図6では黒塗りで表示されている部分の死角領域FS3)が仮想視点の視点位置VP3から死角となる範囲として表示されている。このようにユーザに選択された視点位置から死角となる範囲は視野範囲FE3の表示態様と異なる表示態様とする。これにより、ユーザが設定する仮想視点から死角となって合成画像によって表示されない部分がひと目で確認できる。
視野範囲の表示態様と死角となる範囲の表示態様とを異ならせる方法としては、両者の明るさを変える。たとえば、視野範囲を明るい色(黄色や赤色などの光で照らされているような色)とし、死角となる範囲を暗い色(黒色や茶色などの光が遮られているような色)とする。
さらに、別の例としてモデル図と合成画像とを組み合わせてナビゲーション装置20に表示する第1の例を図7に示し、第2の例を図8に示す。図7では、上述の図5において説明したモデル図とともにその表示範囲FE1に対応して表示される合成画像CI1をナビゲーション装置20の一画面で表示している。これにより、ユーザは車両に対する仮想視点からの視野範囲を示すモデル図と、ユーザが選択した仮想視点の視点位置に基づいて生成される合成画像とを一画面で実際に確認しながら、視点位置の設定を行える。
図8は上述の図6において説明したモデル図とともにその表示範囲FE3に対応して表示される合成画像CI3をナビゲーション装置20の一画面で表示している。そして、図7から図8へのモデル図および合成画像の変更は、ユーザが視点位置変更アイコン61を操作して行う。これにより、ユーザは仮想視点の視点位置とその視点位置に対応したナビゲーション装置20に表示される合成画像の表示範囲を確認しながら、視点位置の変更を行える。
なお、上述の実施の形態では、視点位置の変更はVP1からVP3への変更について述べたがこれ以外の視点位置への変更も可能であり、また実施の形態で述べた5箇所の視点位置に限定されることはなく、この5箇所以外の位置に視点位置を設けてもよい。また、視点位置の数を5箇所よりも減らしてもよい。
さらに、モデル図と合成画像とをともに表示する場合、一画面で表示する以外にそれぞれを別画面として表示してもよい。
<2.動作>
次に、モデル図による視点位置設定処理を図9に示すフローチャートを用いて説明する。画像処理装置100は、ユーザが合成画像の仮想視点の視点位置を設定するためにタッチ機能を備えたディスプレイ21や操作部22を操作した旨の設定ボタン押下信号を受信する(ステップS101がYes)と、不揮発性メモリ40に記憶されている図示しない設定画面の情報をナビゲーション装置20へ出力して(ステップS102)、次の処理であるステップS103へ進む。なお、設定ボタン押下信号を受信していない場合(ステップS101がNo)は、処理を終了する。
次に、ステップS103では設定画面のうちの仮想視点の視点位置設定ボタンが押下された信号を受信する(ステップS103がYes)と、現在設定されている視点位置に対応した視野範囲を示すモデル図を不揮発性メモリ40のモデル図データ4bから読み出して、出力部42aを介してナビゲーション装置20へ出力する(ステップS104)。なお、画像処理装置100の受信部42bが仮想視点の視点位置設定ボタンの押下信号を受信していない場合(ステップS103がNo)は、処理を終了する。
そして、ナビゲーション装置20に表示されたモデル図の視点位置変更アイコン61をユーザが操作したことで、視点位置を所定の位置に変更した場合はその信号を受付部42bが受信する(ステップS105がYes)と、不揮発性メモリ40に変更した視点位置情報を記憶する(ステップS106)。
なお、視点位置の変更に伴う信号を受付部42bが受信していない場合は、ナビゲーション装置20に同一の視点位置のモデル図がそのまま表示された状態となり、次の処理であるステップS108へ進む。
ステップS106にて視点位置の情報を記憶した後は、変更された視点位置でその視点位置に対応した視野範囲を示すモデル図情報をモデル図データ4bから読み出して、出力部42aからナビゲーション装置20へ出力する(ステップS107)。これにより、車両に対する仮想視点からの視野範囲を示すモデル図を出力しつつ、仮想視点の視点位置の変更を受け付ける。
そして、仮想視点の視点位置の変更に応じて、視野範囲を変更したモデル図を出力することで、仮想視点の視点位置に応じて車両の周辺のいずれの領域が合成画像として表示装置に表示されるのかがひと目でわかる。このため、仮想視点の位置を設定した後に合成画像を表示させて確認した結果、ユーザが希望する合成画像が示されていない場合は、設定をやり直すという煩わしい作業を解消できる。
次に、モデル図内の完了ボタン72が押下された信号を受信する(ステップS108がYes)と、変更後の視点位置の設定のまま処理を終了して、設定ボタン押下前の画面(例えば、ナビモードの画面)に戻る。なお、完了ボタンが押下された信号を受信していない場合(ステップS108がNo)の場合は、ナビゲーション装置20にモデル図がそのまま表示された状態となる。または、所定時間経過後にナビモードの画面に戻る。
なお、上記処理で説明した不揮発性メモリ40に記憶されているモデルデータ4bや図示しない設定画面のデータなどはナビゲーション装置20に備えられた図示しないメモリに記憶していてもよい。
<3.変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。以下では、このような変形例について説明する。上記実施の形態で説明した形態及び以下で説明する形態を含む全ての形態は、適宜に組み合わせ可能である。
上記実施の形態では、画像処理装置100とナビゲーション装置20とは別の装置であるとして説明したが、画像処理装置100とナビゲーション装置20とが同一の筐体内に配置されて一体型の装置として構成されてもよい。
また、上記実施の形態では、画像処理装置100で生成された画像を表示する表示装置はナビゲーション装置20であるとして説明したが、ナビゲーション機能等の特殊な機能を有していない一般的な表示装置であってもよい。
また、上記実施の形態において、画像処理装置100の制御部1によって実現されると説明した機能の一部は、ナビゲーション装置20の制御部23によって実現されてもよい。
また、上記実施の形態において、信号入力部41を介して画像処理装置100の制御部1に入力されると説明した信号の一部または全部は、ナビゲーション装置20に入力されるようになっていてもよい。この場合は、ナビ通信部42を経由して、画像処理装置100の制御部1に当該信号を入力すればよい。
また、上記実施の形態では、プログラムに従ったCPUの演算処理によってソフトウェア的に各種の機能が実現されると説明したが、これら機能のうちの一部は電気的なハードウェア回路により実現されてもよい。また逆に、ハードウェア回路によって実現されるとした機能のうちの一部は、ソフトウェア的に実現されてもよい。
1 制御部
3 画像生成部
5 撮影部
20 ナビゲーション装置
40 不揮発性メモリ
41 信号入力部
42 ナビ通信部
81 シフトセンサ
82 車速度センサ

Claims (6)

  1. 車両の周辺を複数のカメラで撮影して得られる複数の画像に基づいて任意の仮想視点からみた合成画像を生成する合成画像生成手段と、
    前記車両の側面に対する前記仮想視点の視点位置からの視野範囲に、前記車両の車体の略全体を含むことを示すモデル図を表示装置に出力する出力手段と、
    を備え、
    前記出力手段は、前記車両のユーザの操作に応じて前記視点位置を変更した前記モデル図を出力すること、
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置において、
    前記出力手段は、前記視点位置が前記ユーザの操作に応じて変更された場合でも、前記視野範囲に前記車両の車体の略全体を含むことを示すモデル図を出力すること、
    を特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像処理装置において、
    前記出力手段は、前記視点位置を変更した前記モデル図とともに、変更された前記視点位置に応じて生成された前記合成画像を出力すること、
    を特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像処理装置において、
    前記視点位置は、2つの視点位置変更アイコンを用いた前記ユーザの操作により変更されること、
    を特徴とする画像処理装置。
  5. 車両の周辺を複数のカメラで撮影して得られる複数の画像に基づいて任意の仮想視点からみた合成画像を生成する合成画像生成手段と、
    前記車両の側面に対する前記仮想視点の視点位置からの視野範囲に、前記車両の車体の略全体を含むことを示すモデル図を表示装置に出力する出力手段と、
    を備え、
    前記出力手段は、前記車両のユーザの操作に応じて前記視野範囲を変更した前記モデル図を出力すること、
    を特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項5に記載の画像処理装置において、
    前記出力手段は、前記視野範囲を変更した前記モデル図とともに、変更された前記視野範囲に応じて生成された前記合成画像を出力すること、
    を特徴とする画像処理装置。
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