JP5479222B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池モジュールに関する。
近年、環境負荷が小さいエネルギー源として、太陽電池モジュールが大いに注目されている。
一般的に、太陽電池モジュールは、複数の太陽電池を備えている。複数の太陽電池は、配線材によって電気的に直列または並列に接続されている。
従来、太陽電池と配線材との接着には、半田が広く用いられていた。しかしながら、半田を用いて太陽電池と配線材とを接着するためには、半田を融解させる必要がある。このため、接着工程において、太陽電池が高温になる。その結果、太陽電池が損傷したり、変形したりする虞がある。
これに鑑み、近年、太陽電池と配線材との接着に、導電性樹脂接着剤を用いることが検討されている(例えば、特許文献1を参照)。
太陽電池と配線材とを、導電性樹脂接着剤などの樹脂接着剤を用いて接着する場合は、半田により接着する場合とは異なり、接着時の温度を低くすることができる。このため、配線材の接着工程における太陽電池の損傷や変形等を抑制することができる。
特開2009−295940号公報
ところで、近年、太陽電池モジュールに求められる、温度変化に対する耐久性の基準が益々高くなってきている。
本発明は、係る点に鑑みてなされたものであり、その目的は、樹脂接着剤を用いて太陽電池と配線材とが接着されている太陽電池モジュールにおいて、温度変化に対する耐久性のさらなる向上を図ることにある。
本発明に係る太陽電池モジュールは、複数の太陽電池と、配線材と、樹脂接着剤とを備えている。複数の太陽電池は、光電変換部及び電極を有する。電極は、光電変換部の表面上に形成されている。配線材は、複数の太陽電池を電気的に接続している。樹脂接着剤は、太陽電池と配線材とを接着している。電極は、フィンガー電極を有する。フィンガー電極は、配線材の延びる方向に対して垂直な方向に延びている。フィンガー電極の配線材と接着されている接着部分のうち、フィンガー電極の延びる方向における一方側の端部の配線材に対する接着強度は、接着部分の他の部分の少なくとも一部の配線材に対する接着強度よりも低い。
本発明では、接着部分のうち、フィンガー電極の延びる方向における一方側の端部は、配線材に直接接触していることが好ましい。
本発明では、接着部分の他の部分の少なくとも一部は、樹脂接着剤により配線材に接着されていることが好ましい。
本発明では、接着部分のうち、フィンガー電極の延びる方向における他方側の端部は、樹脂接着剤により配線材に接着されていることが好ましい。
本発明では、フィンガー電極の接着部分の厚みは、フィンガー電極の延びる方向における一方側から他方側に向かって減少していることが好ましい。
本発明では、フィンガー電極の接着部分の幅は、フィンガー電極の延びる方向における一方側から他方側に向かって減少していることが好ましい。
本発明では、フィンガー電極が複数設けられており、複数のフィンガー電極の少なくとも一つにおいて、接着部分のうち、フィンガー電極の延びる方向における一方側の端部の配線材に対する接着強度は、接着部分の他の部分の少なくとも一部の配線材に対する接着強度よりも低くてもよい。
本発明によれば、樹脂接着剤を用いて太陽電池と配線材とが接着されている太陽電池モジュールにおいて、温度変化に対する耐久性のさらなる向上を図ることができる。
第1の実施形態に係る太陽電池モジュールの略図的断面図である。 第1の実施形態における太陽電池の受光面側から観た略図的平面図である。 図2の線III−IIIにおける略図的断面図である。 第2の実施形態における太陽電池の受光面側から観た略図的平面図である。 図4の線V−Vにおける略図的断面図である。 第3の実施形態における太陽電池の受光面側から観た略図的平面図である。 図6の線VII−VIIにおける略図的断面図である。 図6の線VIII−VIIIにおける略図的断面図である。 図6の線IX−IXにおける略図的断面図である。 図6の線X−Xにおける略図的断面図である。
以下、本発明を実施した好ましい形態について、図1に示す太陽電池モジュール1を例に挙げて説明する。但し、太陽電池モジュール1は、単なる例示である。本発明に係る太陽電池モジュールは、太陽電池モジュール1に何ら限定されない。
なお、実施形態や変形例などにおいて参照する各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照することとする。また、実施形態等において参照する図面は、模式的に記載されたものであり、図面に描画された物体の寸法の比率などは、現実の物体の寸法の比率などとは異なる場合がある。図面相互間においても、物体の寸法比率等が異なる場合がある。具体的な物体の寸法比率等は、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
(太陽電池モジュール1の概略構成)
図1は、本発明を実施した一実施形態に係る太陽電池モジュールの略図的断面図である。まず、図1を参照しながら、太陽電池モジュール1の概略構成について説明する。
図1に示すように、太陽電池モジュール1は、配列方向xに沿って配列された複数の太陽電池10を備えている。複数の太陽電池10は、配線材11によって電気的に接続されている。具体的には、隣接する太陽電池10間が配線材11によって電気的に接続されることによって、複数の太陽電池10が直列または並列に電気的に接続されている。
複数の太陽電池10の受光面側及び裏面側には、第1及び第2の保護部材14,15が配置されている。第1の保護部材14と第2の保護部材15との間には、封止材13が設けられている。複数の太陽電池10は、この封止材13により封止されている。
なお、封止材13並びに第1及び第2の保護部材14,15の材料は、特に限定されない。封止材13は、例えば、エチレン・酢酸ビニル共重合体(EVA)やポリビニルブチラール(PVB)等の透光性を有する樹脂により形成することができる。
第1及び第2の保護部材14,15は、例えば、ガラス、樹脂などにより形成することができる。また、例えば、第1及び第2の保護部材14,15のうちの一方を、アルミニウム箔などの金属箔を介在させた樹脂フィルムにより構成してもよい。本実施形態では、第1の保護部材14は、太陽電池10の裏面側に配置されており、アルミニウム箔などの金属箔を介在させた樹脂フィルムにより構成されている。第2の保護部材15は、太陽電池10の受光面側に配置されており、ガラスまたは透光性樹脂からなる。
(太陽電池10の構造)
図2は、太陽電池の受光面側から視た略図的平面図である。図3は、図2の線III−IIIにおける略図的断面図である。次に、図2及び図3を参照しながら、太陽電池10の構造について説明する。
なお、ここで説明する太陽電池10は、単なる一例である。本発明において、太陽電池の種類や構造は何ら限定されない。
また、本実施形態においては、太陽電池10の一方の主面が受光面であり、他方の主面が裏面であるが、本発明において、太陽電池の両主面が受光面であってもよい。その場合は、上記第1及び第2の保護部材14,15のそれぞれが透光性を有することが好ましい。
(光電変換部20)
図2に示すように、太陽電池10は、光電変換部20を有する。光電変換部20は、受光することによってキャリア(電子及び正孔)を生成するものである。
光電変換部20は、HIT(登録商標)接合、pn接合、pin接合等の半導体接合を有する半導体材料から構成されている。半導体材料としては、例えば、単結晶シリコン、多結晶シリコンなどの結晶性シリコン半導体、非晶質シリコン半導体、GaAs等の化合物半導体などが挙げられる。
(電極21の概要)
光電変換部20の受光面20aには、電極21が形成されている。図示は省略するが、同様に、光電変換部20の裏面にも、電極21が形成されている。図2に示すように、電極21は、複数のフィンガー電極22を備えている。なお、電極21の詳細な構成については、配線材11による太陽電池10の電気的接続態様を説明した後に詳細に説明する。
(配線材11による太陽電池10の電気的接続)
図1に示すように、隣接して配置されている太陽電池10は、配線材11により電気的に接続されている。具体的には、配線材11は、細長形状を有する。より具体的には、本実施形態では、配線材11は、直線状に形成されている。配線材11は、配列方向xに沿って延びるように設けられている。この配線材11の一方側の部分が、太陽電池10の受光面20a側の電極21に電気的に接続されると共に、配線材11の他方側の部分が、当該太陽電池10に隣接している太陽電池10の裏面側の電極21に電気的に接続されることにより、隣接する太陽電池10が配線材11により電気的に接続されている。
配線材11は、導電性を有するものである限りにおいて特に限定されない。配線材11は、例えば、配線材本体と、配線材本体を覆う被覆層とにより構成することができる。配線材本体は、例えば、Cu等の金属材料により形成することができる。被覆層は、例えば、Agなどの金属や、半田などの合金により形成することができる。
図1及び図3に示すように、配線材11と太陽電池10とは、樹脂接着剤12により接着されている。本実施形態では、具体的には、太陽電池10の電極21と配線材11とが直接接触した状態で、太陽電池10と配線材11とが樹脂接着剤12により接着されている。このように、本実施形態では、電極21と配線材11とを直接接触させることにより電極21と配線材11とを電気的に接続している。このため、樹脂接着剤12は、導電性を有する樹脂の他、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、これらの樹脂の混合体や共重合体などの、絶縁性を有する樹脂により形成することができる。
また、樹脂接着剤12は、光硬化性樹脂や熱硬化性樹脂などの硬化性樹脂であることが好ましい。樹脂接着剤12が熱硬化性樹脂である場合は、樹脂接着剤12の硬化温度は、200℃以下であることが好ましい。
なお、本発明において、樹脂接着剤が導電性を有する場合、樹脂接着剤は、例えば、絶縁性樹脂中に導電性粒子が分散した異方性導電性樹脂接着剤であってもよい。その場合は、電極と配線材とが直接接触している必要は必ずしもない。電極と配線材とは導電性粒子を介して電気的に接続していてもよい。
樹脂接着剤として、異方性導電性樹脂接着剤を用いることにより、樹脂接着剤の硬化時における収縮率を小さくできる。従って、樹脂接着剤の残留応力を小さくすることができる。
なお、樹脂接着剤が異方性導電性樹脂接着剤である場合は、絶縁性樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、シリコーン樹脂、これらの樹脂の混合体や共重合体などを用いることができる。導電性粒子は、例えば、ニッケル、銅、銀、アルミニウム、スズ、金などの金属や、これらの金属のうちの一種以上を含む合金からなる粒子、もしくは、金属コーティングまたは合金コーティングなどの導電性コーティングが施された絶縁性粒子により構成することができる。
(電極21の詳細)
図2に示すように、複数のフィンガー電極22のそれぞれは、配線材11の延びる方向である配列方向xに垂直な方向yに相互に平行に延びている。複数のフィンガー電極22は、配列方向xに沿って相互に平行に配列されている。なお、本発明において、「垂直」には、実質的に垂直であることが含まれるものとする。具体的には、本発明において、90°±5°の範囲内である場合は、「垂直」に含まれるものとする。
図3に示すように、フィンガー電極22の配線材11と接着されている接着部分22aの厚みは、フィンガー電極22の延びる方向である方向yのy1側からy2側に向かって減少している。詳細には、フィンガー電極22の配線材11と接着されている接着部分22aの厚みは、y1側からy2側に向かって実質的に単調に漸減している。このため、本実施形態では、フィンガー電極22の接着部分22aのうち、y1側の端部は、配線材11に直接接触している。一方、接着部分22aのうち、y2側の端部と配線材11との間には、樹脂接着剤12が介在している。接着部分22aのうち、y2側の端部は、樹脂接着剤12により配線材11に接着されている。従って、本実施形態では、接着部分22aのうち、方向yのy1側の端部の配線材11に対する接着強度は、接着部分22aの他の部分の少なくとも一部の配線材11に対する接着強度よりも低い。具体的には、接着部分22aのうち、方向yのy1側の端部の配線材11に対する接着強度は、接着部分22aのうちy2側の端部の配線材11に対する接着強度よりも低い。
なお、フィンガー電極22の接着部分22aのy1側端部の最大厚みt1は、接着部分22aのy2側端部の最小厚みt2より大きく、2.5倍以下であることが好ましく、1.1倍以上2.0倍以下であることがより好ましい。
また、図2に示すように、本実施形態では、フィンガー電極22の接着部分22aの幅は、方向y2におけるy1側からy2側に向かって減少している。具体的には、フィンガー電極22の接着部分22aの幅は、方向y2におけるy1側からy2側に向かって実質的に単調減少している。接着部分22aのy1側端部における最大幅は、接着部分22aのy2側端部における最小幅より大きく、2.5倍以下であることが好ましく、1.1倍以上2.0倍以下であることがより好ましい。
(太陽電池モジュール1の製造方法)
次に、太陽電池モジュール1の製造方法について詳細に説明する。
まず、光電変換部20を用意する。なお、光電変換部20は、公知の方法により作成することができる。
次に、光電変換部20の受光面20a及び裏面のそれぞれの上に、電極21を形成することにより、太陽電池10を完成させる。電極21の形成方法は特に限定されない。電極21は、例えば、導電性ペーストをスクリーン印刷法により印刷することにより形成することができる。なお、幅及び厚みの変化する接着部分22aは、y1側に向かって幅広となる開口を有するスクリーン版を用いたり、複数回に分けて印刷することで形成することができる。
次に、上記のように作製した複数の太陽電池10を、配線材11を用いて電気的に接続する。具体的には、太陽電池10の上に樹脂接着剤12を介在させて配線材11を配置し、配線材11を太陽電池10側に相対的にプレスすることにより配線材11と太陽電池10とを接着させる。この太陽電池10と配線材11との接着を繰り返し行うことにより、複数の太陽電池10を電気的に接続する。
次に、図1に示す封止材13並びに第1及び第2の保護部材14,15を準備する。例えば、第2の保護部材15の上に、EVAシートなどの樹脂シートを載置する。樹脂シートの上に、配線材11により電気的に接続された複数の太陽電池10を配置する。その上に、EVAシートなどの樹脂シートを載置し、さらにその上に、第1の保護部材14を載置する。これらを、減圧雰囲気中において、加熱圧着することにより仮圧着した後に、再度加熱することにより、樹脂シート中の樹脂を架橋させることにより封止材13を形成する。以上の工程により、太陽電池モジュール1を製造することができる。
なお、必要に応じて、端子ボックスや金属フレームなどの取り付けを行ってもよい。
ところで、太陽電池10の光電変換部20と配線材11とでは、熱膨張率が異なる。このため、太陽電池モジュール1に温度変化が生じると、配線材11が光電変換部20に対して相対的に伸縮することとなる。通常は、配線材11の方が光電変換部20よりも熱膨張率が大きい。よって、太陽電池モジュール1の温度が上昇すると、配線材11が光電変換部20に対して相対的に伸長する一方、太陽電池モジュール1の温度が低下すると、配線材11が光電変換部20に対して相対的に収縮する。従って、太陽電池モジュール1に温度変化が生じると、配線材11と光電変換部20との間に応力が発生する。
ここで、例えば、フィンガー電極の配線材に対する接着部分が平坦であるような場合は、フィンガー電極と配線材とを電気的に接続するために、接着部分の全体を配線材と接触させる必要がある。このため、この場合は、フィンガー電極の側壁と配線材とが樹脂接着剤により接着されているのみであり、フィンガー電極の頂面と配線材とは実質的に接着されていない。よって、フィンガー電極と配線材との接着強度が低い。配線材とフィンガー電極との接着に異方性導電性樹脂接着剤を用いた場合も同様に、配線材とフィンガー電極の頂面との間に十分な樹脂が存在しないため、フィンガー電極と配線材との接着強度が低い。従って、太陽電池モジュールに温度変化が生じ、配線材と光電変換部との間に応力が加わった場合に、配線材が剥離しやすい。
それに対して、本実施形態では、接着部分22aの方向yにおけるy1側の部分と配線材11とが直接接触することにより導通が図られている一方、接着部分22aの方向yにおけるy2側部分は、樹脂接着剤12により配線材11に接着されている。このため、本実施形態では、配線材11とフィンガー電極22との接着強度が高い。
さらに、接着部分22aのy1側端部と配線材11との接着強度が低いため、配線材11に大きな応力が加わった場合にも、その接着強度が弱い、接着部分22aのy1側端部と配線材11とが剥離することによって、配線材11に加わっていた応力が開放される。その結果、配線材11が完全に剥離してしまうことを効果的に抑制することができる。従って、本実施形態の太陽電池モジュール1は、温度変化に対する高い耐久性を有している。
また、本実施形態では、配線材11と電気的に接続されている接着部分22aのy1側端部の幅がy2側端部よりも広い。従って、配線材11とフィンガー電極22との間の接続抵抗を低くすることができ、太陽電池モジュール1の出力を高めることができる。
また、接着部分22aのy2側端部の幅が狭いため、接着部分22aのy2側端部と配線材11との間により多くの樹脂接着剤12が介在する。従って、配線材11とフィンガー電極22との接着強度をより高めることができる。
以下、本発明を実施した好ましい形態の他の例について説明する。以下の説明において、上記第1の実施形態と実質的に共通の機能を有する部材を共通の符号で参照し、説明を省略する。
(第2の実施形態)
図4は、第2の実施形態における太陽電池の受光面側から観た略図的平面図である。図5は、図4の線V−Vにおける略図的断面図である。
上記第1の実施形態では、全てのフィンガー電極22の接着部分22aのy1側端部の厚みがy2側端部の厚みよりも大きい場合について説明した。但し、本発明はこの構成に限定されない。
例えば、図4に示すように、接着部分22aの厚みが厚い部分がフィンガー電極22毎に異なっていてもよい。本実施形態では、具体的には、図4及び図5に示すように、接着部分22aの厚みが厚く、幅広である部分がy1側に位置しているフィンガー電極22と、接着部分22aの厚みが厚く、幅広である部分がy2側に位置しているフィンガー電極22とが、配列方向xに沿って交互に配置されている。この場合であっても、上記第1の実施形態と実質的に同様の効果が奏される。
(第3の実施形態)
図6は、第3の実施形態における太陽電池の受光面側から観た略図的平面図である。図7は、図6の線VII−VIIにおける略図的断面図である。図8は、図6の線VIII−VIIIにおける略図的断面図である。図9は、図6の線IX−IXにおける略図的断面図である。図10は、図6の線X−Xにおける略図的断面図である。
上記第1及び第2の実施形態では、電極21が複数のフィンガー電極22により構成されている例について説明した。但し、本発明は、この構成に限定されない。例えば、図6に示すように、電極21は、複数のフィンガー電極22とバスバー23とを有していてもよい。その場合において、フィンガー電極22の最も厚くなる部分が、バスバー23と交差する部分となるようにしてもよい。
また、本実施形態では、図6〜図10に示すように、フィンガー電極22のうち、バスバー23のy方向両側部分で、厚みが変化している。具体的には、フィンガー電極22のバスバー23との交差部が最も厚くなり、バスバー23から離れるに従って薄くなっている。このため、複数のフィンガー電極22の一部において、接着部分22aのうち、方向yにおけるy1側の端部の配線材11に対する接着強度が、接着部分22aの他の部分の少なくとも一部の配線材11に対する接着強度よりも低い。
本発明においては、フィンガー電極22が複数設けられている場合において、上記第1及び第2の実施形態のように、複数のフィンガー電極22の全てにおいて、接着部分22aのうち、方向yにおけるy1側の端部の配線材11に対する接着強度が、接着部分22aの他の部分の少なくとも一部の配線材11に対する接着強度よりも低い必要は必ずしもない。本実施形態のように、複数のフィンガー電極22の少なくとも一つにおいて、接着部分22aのうち、方向yにおけるy1側の端部の配線材11に対する接着強度が、接着部分22aの他の部分の少なくとも一部の配線材11に対する接着強度よりも低ければよい。その場合であっても、接着部分22aに接着強度の低い部分が形成されるため、上記第1の実施形態で説明した応力開放効果が得られる。
以下、本発明について、具体的な実施例に基づいて、さらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施することが可能である。
(実施例1)
実施例1では、上記第3の実施形態に係る太陽電池モジュールと同様の構成を有する太陽電池モジュールを下記の要領で作製した。
まず、光電変換部の受光面上に、エポキシ系熱硬化型銀ペーストをスクリーン印刷によって銀ペーストを印刷し、150℃で5間加熱し仮硬化させることにより、受光面側の電極を形成した。次に、光電変換部の裏面の上に、エポキシ系熱硬化型銀ペーストをスクリーン印刷によって銀ペーストを印刷し、200℃で1時間加熱し仮硬化させることにより、裏面側の電極を形成した。
受光面においては、電極の幅は、約100μmとし、電極のピッチは、2mmとした。裏面においては、電極の幅は、約100μmとし、電極のピッチは、1mmとした。接着部分22aのy1側の最大厚さは、約50μmとし、y2側の最小厚さは、約30μmとした。接着部分22aのy1側の最大幅は、約150μmとし、y2側の最小幅は、約90μmとした。
次に、ディスペンサーを用い、ニッケル粒子を約5体積%含んだエポキシ樹脂(樹脂接着剤)を配線材を貼り付ける部分に約30μmの厚みになるように塗布した。次に、配線材を塗布された樹脂接着剤の上に配置し、接着部分のみを約2MPaで加圧しながら200℃で約一時間加熱することにより、樹脂接着剤を硬化させた。最後に、第1及び第2の保護部材14,15並びに封止材13を設けることにより、実施例1に係る太陽電池モジュールを作製した。
(比較例1)
フィンガー電極22を略均一厚みかつ略均一幅としたこと以外は、上記実施例1と同様にして太陽電池モジュールを作製した。
次に、実施例1及び比較例1のそれぞれにおいて作製した太陽電池モジュール各1000枚を、サイクル数を規定の3倍としたこと以外は、JIS C8917に規定の方法と同様の方法で温度サイクル試験を行った。同様に、サイクル数を規定の3倍としたこと以外は、JIS 8917に規定の方法と同様の方法で耐湿試験を行った。結果を下記の表1に示す。
Figure 0005479222
上記表1に示すように、フィンガー電極22に厚み偏差を設けた実施例では、厚み偏差を設けなかった比較例よりも高い耐熱性及び高い耐湿性が得られた。
1…太陽電池モジュール
10…太陽電池
11…配線材
12…樹脂接着剤
13…封止材
14…第1の保護部材
15…第2の保護部材
20…光電変換部
20a…光電変換部の受光面
21…電極
22…フィンガー電極
22a…フィンガー電極の接着部分
23…バスバー

Claims (4)

  1. 光電変換部、及び前記光電変換部の表面上に形成されている電極を有する複数の太陽電池と、
    前記複数の太陽電池を電気的に接続している配線材と、
    前記太陽電池と前記配線材とを接着している樹脂接着剤と、
    を備え、
    前記電極は、前記配線材の延びる方向に対して垂直な方向に延びるフィンガー電極を有し、
    前記フィンガー電極の前記配線材と接着されている接着部分のうち、前記フィンガー電極の延びる方向における一方側の端部は、前記配線材に直接接触しており、前記フィンガー電極の延びる方向における他方側の端部は、前記樹脂接着剤を介して前記配線材に接着されており、記一方側の端部の前記配線材に対する接着強度は、前記他方側の端部の前記配線材に対する接着強度よりも低い、太陽電池モジュール。
  2. 前記フィンガー電極の接着部分の厚みは、前記一方側から前記他方側に向かって減少している、請求項に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記フィンガー電極の接着部分の幅は、前記一方側から前記他方側に向かって減少している、請求項またはに記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記フィンガー電極が複数設けられており、
    前記複数のフィンガー電極の少なくとも一つにおいて、前記接着部分のうち、前記一方側の端部は、前記配線材に直接接触しており、前記他方側の端部は、前記樹脂接着剤を介して前記配線材に接着されており、記一方側の端部の前記配線材に対する接着強度は、前記他方側の端部の前記配線材に対する接着強度よりも低い、請求項1〜のいずれか一項に記載の太陽電池モジュール。
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