JP5479212B2 - 撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光学ズームと電子ズームを備えた撮像装置に関するものである。
近年、デジタルカメラやデジタルビデオカメラなど、CCD(charge coupled device)等の撮像素子を用い、画像をデータとして記録する撮像装置が数多く市場に出回るようになってきている。デジタルカメラでは、半導体メモリカード等の大容量の記録部にデータ化された画像を記録するようになっており、何度でも書き込み、消去が可能である。また、通常、デジタルカメラには、撮影画像を随時表示可能な液晶表示部と、着脱可能な大容量記録部が搭載されている。デジタルカメラに内蔵された液晶表示部は、ドットマトリクス液晶が用いられており、高精細な画像を表示可能としている。
上記液晶表示部と大容量記録部を備えたデジタルカメラを利用すると、撮影した画像を液晶表示部に表示してその場で直ちに確認できる。従って、満足の得られない画像データはその場で消去したり、また必要に応じて再撮影したりすることが撮影現場でも可能となり、フィルムを用いる銀塩写真と比較すると、写真撮影の効率が飛躍的に高まったと言える。
上記のような利便性と撮像素子の高画素化などの技術革新により、デジタルカメラの利用範囲は拡大しており、近年では一眼レフ方式などレンズ交換が可能なデジタルカメラも多くなってきている。さらに、近年のデジタルカメラは、静止画撮影だけでなく、動画撮影にも対応しており、その利便性は一層高まっている。このような撮像素子を有するデジタルカメラの多くは、撮像素子に結像された画像を切り出し拡大表示する、電子ズーム機能を有している。一方で、カメラの多くは、撮像レンズ群内のズームレンズを駆動させ、光学ズームを可能としている。光学ズームのレンズの駆動は一般的に電動で制御されるが、一眼レフ方式のカメラの多くはレンズ駆動が手動で行われる。
電子ズームと光学ズームを併用する技術は特許文献1等で開示されている。例えば、レンズ移動量に対する光学変倍率の急峻な範囲では、光学ズームによる変倍率の変化を低下させるとともに電子ズームの変倍を行い、光学ズームを電子ズームとの変倍率を併せた総合変倍率の変化速度が一定となるように制御している。この技術を利用することで、一定速度でズームする映像効果が得られる。一定速度でズームする機能は、動画撮影を行う際の映像効果として、利便性が高い。
特開平6−350891号公報
しかしながら、上記従来例では、光学ズームを電動で制御することを前提としており、手動で光学ズームを行うカメラではその構成を達成することができない。電動で制御されている光学ズームは、光学変倍率の変倍速度が既知であるため、所定の電子ズーム制御を組み込むことで、変倍速度の補正が可能である。しかし、手動で動かされる光学ズームは変倍速度を前もって知ることができず、あらかじめ組み込まれた電子ズーム制御のみで変倍速度を補正することはできない。
(発明の目的)
本発明の目的は、手動で光学変倍した場合でも、一定速度で変倍する画像効果を得ることのできる撮像装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出手段と、前記検出手段にて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定手段と、前記光学変倍速度が変化しても前記総合変倍速度が一定となるように前記電子変倍速度を補正する補正手段とを有し、
前記設定手段は、前記電子変倍速度を補正する際の電子変倍率が所定の範囲を超える場合には、前記総合変倍速度を新たに設定することを特徴とするものである。
た、本発明の撮像装置は、手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出手段と、前記検出手段にて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定手段と、前記光学変倍速度が変化しても前記総合変倍速度が一定となるように前記電子変倍速度を補正する補正手段とを有し、前記設定手段は、前記総合変倍速度を、予め用意された複数の総合変倍速度の中から選択することを特徴とするものである。
また、本発明の撮像装置は、手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出手段と、前記検出手段にて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定手段と、前記光学変倍速度の変化に応じて、前記総合変倍速度が前記設定手段で設定された速度となるように前記電子変倍速度を補正する補正手段とを有し、前記設定手段は、前記電子変倍速度を補正する際の電子変倍率が所定の範囲を超える場合には、前記総合変倍速度を新たに設定することを特徴とするものである。
また、本発明の撮像装置は、手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出手段と、前記検出手段にて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定手段と、前記光学変倍速度の変化に応じて、前記総合変倍速度が前記設定手段で設定された速度となるように前記電子変倍速度を補正する補正手段とを有し、前記設定手段は、前記総合変倍速度を、予め用意された複数の総合変倍速度の中から選択することを特徴とするものである。
また、本発明の撮像装置の制御方法は、手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、を有する撮像装置の制御方法であって、前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出ステップと、前記検出ステップにて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定ステップと、前記光学変倍速度が変化しても前記総合変倍速度が一定となるように前記電子変倍速度を補正する補正ステップとを有し、前記電子変倍速度を補正する際の電子変倍率が所定の範囲を超える場合には、前記総合変倍速度を新たに設定することを特徴とするものである。
また、本発明の撮像装置の制御方法は、手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、を有する撮像装置の制御方法であって、前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出ステップと、前記検出ステップにて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定ステップと、前記光学変倍速度が変化しても前記総合変倍速度が一定となるように前記電子変倍速度を補正する補正ステップとを有し、前記設定ステップでは、前記総合変倍速度を、予め用意された複数の総合変倍速度の中から選択することを特徴とするものである。
また、本発明の撮像装置の制御方法は、手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、を有する撮像装置の制御方法であって、前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出ステップと、前記検出ステップにて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定ステップと、前記光学変倍速度の変化に応じて、前記総合変倍速度が前記設定手段で設定された速度となるように前記電子変倍速度を補正する補正ステップとを有し、前記電子変倍速度を補正する際の電子変倍率が所定の範囲を超える場合には、前記総合変倍速度を新たに設定することを特徴とするものである。
また、本発明の撮像装置の制御方法は、手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、を有する撮像装置の制御方法であって、前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出ステップと、前記検出ステップにて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定ステップと、前記光学変倍速度の変化に応じて、前記総合変倍速度が前記設定手段で設定された速度となるように前記電子変倍速度を補正する補正ステップとを有し、前記設定ステップでは、前記総合変倍速度を、予め用意された複数の総合変倍速度の中から選択することを特徴とするものである。
本発明によれば、手動で光学変倍した場合でも、一定速度で変倍する画像効果を得ることができる。
本発明の一実施例に係るデジタルカメラ回路構成を示すブロック図である。 一実施例に係わるレンズユニットを示す外観斜視図である。 光学ズームと電子ズームとの総合変倍速度補正を説明するための図である。 一実施例に係る総合変倍速度補正時の動作を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態は、以下の実施例に示す通りである。
図1は本発明の一実施例に係る撮像装置であるところのレンズ交換式のデジタルカメラの回路構成例を示すブロック図である。
図1において、カメラ本体200には、電気的接点群107を有する後述のマウント部を介して撮影レンズ100が着脱可能に取り付けられる。そして、カメラ本体200と撮影レンズ100の間で通信が行われ、撮影レンズ100内のレンズ群101、絞り102の駆動が行われる。撮影レンズ100にはズーム検出部108が具備されていて、ここで手動操作されるズームリングの速度変化の検出が行われ、その検出結果は電気的接点群107を介してカメラ本体200の後述するシステムコントローラ223に通信される。また、カメラ本体200にはバッテリーユニット300が不図示の着脱機構を介して着脱可能に取り付けられ、電源接点302を介してカメラ本体200とバッテリーユニット300の間で電力の供給および通信が行われる。
図示されない被写体からの撮影光束は、レンズ群101及び光量調節用の絞り102を介してクイックリターンミラー202に導かれる。クイックリターンミラー202の中央部はハーフミラーになっており、該クイックリターンミラー202がダウン(撮影光路に進入した図1の状態)した際に一部の光束が透過する。そして、この透過した光束は、クイックリターンミラー202に設置されたサブミラー203で反射され、AFセンサ204に導かれる。一方、クイックリターンミラー202で反射された撮影光束は、ピント板225で結像される。ピント板225に結像された被写体像は、ペンタプリズム201、接眼レンズ206を介して撮影者の目に供される。
また、クイックリターンミラー202がアップ(撮影光路外に退避した状態)した際には、レンズ群101からの光束は、機械シャッタであるフォーカルプレーンシャッタ208、フィルタ209を介して撮像素子であるイメージセンサ210に達する。なお、クイックリターンミラー202のアップ時には、サブミラー203は折り畳まれるようになっている。フィルタ209は2つの機能を有しており、1つは赤外線をカットして可視光線のみをイメージセンサ210へ導く機能であり、もう1つは光学ローパスフィルタとしての機能である。フォーカルプレーンシャッタ208は、先幕及び後幕を有し、レンズ群101からの光束を透過、遮断を行うものである。
カメラ本体200は、当該デジタルカメラ全体の制御を司るCPUにより構成されるシステムコントローラ223が備えられている。そして、このシステムコントローラ223には、レンズ群101の一部を光軸方向に移動してピント合わせを行うレンズ駆動部103の制御を行うレンズ制御部104や絞り102を駆動する絞り駆動部105の制御を行う絞り制御部106が接続されている。さらに、クイックリターンミラー202のアップダウンの駆動及びフォーカルプレーンシャッタ208のシャッタチャージを制御するシャッタチャージ・ミラー駆動部211が接続される。さらに、フォーカルプレーンシャッタ208の先幕、後幕の走行を制御するためのシャッタ制御部212、接眼レンズ206の近傍に配設された測光センサに接続された測光部207が接続される。さらに、当該デジタルカメラを制御する上で調整が必要なパラメータが記憶されているEEPROM222、当該デジタルカメラの各回路、駆動部に電力を供給するDC/DCコンバータ224が接続される。
なお、システムコントローラ223と撮影レンズ100の双方が電子接点群107を介して通信を行うことにより、撮影レンズ100の判別が行われている。
上記測光センサは図示されない被写体の輝度を測定するためのセンサであり、その出力は測光部207を経てシステムコントローラ223へ供給される。また、システムコントローラ223は、レンズ制御部104を介してレンズ駆動部103を制御することにより、被写体像をイメージセンサ210上に結像させる。また、システムコントローラ223は、設定された絞り値に基づいて絞り制御部106及び絞り駆動部105を介して絞り102を制御し、更に、設定されたシャッタ速度値に基づいてシャッタ制御部212へ制御信号を出力する。
フォーカルプレーンシャッタ208の先幕、後幕は、駆動源がバネにより構成されており、シャッタ走行後、次の動作のためにバネチャージを要する。シャッタチャージ・ミラー駆動部211は、このバネチャージを制御するようになっている。また、シャッタチャージ・ミラー駆動部211によりクリックリターンミラー202のアップダウンが行われる。
システムコントローラ223には、さらに、画像データコントローラ220が接続されている。この画像データコントローラ220は、DSP(デジタル信号プロセッサ)により構成される補正データサンプル手段及び補正手段である。そして、イメージセンサ210の制御、該イメージセンサ210から入力された画像データの補正や加工などをシステムコントローラ223の指令に基づいて実行するものである。
画像データコントローラ220には、イメージセンサ210を駆動する際に必要なパルス信号を出力するタイミングパルス発生部217が接続される。さらに、イメージセンサ210と共にタイミングパルス発生部217で発生されたタイミングパルスを受けて、該イメージセンサ210から出力される被写体像に対応したアナログ信号のゲインを調整するAGC233が接続される。さらに、ゲインが調整されたアナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/Dコンバータ216、得られた画像データ(デジタルデータ)を一時的に記憶しておくDRAM221、D/Aコンバータ215及び画像圧縮部219が接続される。上記DRAM221は、加工や所定のフォーマットへのデータ変換が行われる前の画像データを一時的に記憶するための記憶手段として使用される。
なお、測光部207にて測光を行い、システムコントローラ223にて露出値を決定し、その露出値に基づいて算出されたシャッタ速度値が所定の値(1/レンズの焦点距離)以下であったとする。この場合、所定の値(1/レンズの焦点距離)以上になるようAGC233にてゲインアップを行うことができる。また、D/Aコンバータ215には、エンコーダ部214を介して画像表示部213が接続される。
上記画像圧縮部219には、画像データ記録メディア218が接続される。システムコンローラ223は画像データコントローラ220を介して画像圧縮部219に信号を送ることにより、画像の形式と圧縮率の設定を行うことができる。ここで画像は合焦位置を見分けるのに十分な画質であり、かつ、容量が必要以上に大きくならない程度に圧縮される。一般的にカメラはRAW形式、JPEG形式の両方の形式で画像を記憶することができ、かつJPEG形式の時には圧縮率を高、中、低の3段階の中から選択することができる。
上記画像表示部213は、イメージセンサ210で撮像された画像データを表示するためのものである。画像表示部213はシステムコントローラ223からの信号により、デジタルカメラの背面に設けられた背面液晶表示部236に適宜画像を表示するよう構成されている。
画像データコントローラ220は、DRAM221上の画像データを、D/Aコンバータ215によりアナログ信号に変換してエンコーダ部214へ出力する。エンコーダ部214はこのD/Aコンバータ215の出力を、画像表示部213を駆動する際に必要な映像信号(例えばNTSC信号)に変換する。また、画像圧縮回路219は、DRAM221に記憶された画像データの圧縮や変換(例えばJPEG)を行うためのものである。変換された画像データは、画像データ記録メディア218へ格納される。この記録メディアとしては、ハードディスク、フラッシュメモリ(登録商標)、フロッピー(登録商標)ディスク等が使用される。
システムコントローラ223には、さらに、当該デジタルカメラの電源のON、OFFを切り換える電源スイッチ(SW)234が接続される。さらに、測光・測距などの撮影準備動作を開始させるためのスイッチ231(スイッチSW1)、撮影動作を開始させるためのレリーズスイッチ232(スイッチSW2)が接続される。さらに、ユーザーが所望の動作を当該デジタルカメラに実行させるべくモードを設定するモード設定スイッチ230、各種選択パラメータの中から所望のものを選択するための選択スイッチ229が接続される。さらに、選択されたパラメータを決定するための決定スイッチ228、回転動作によりパラメータをアップダウンさせて表示する電子ダイヤルスイッチ227が接続される。さらに、AF補助光の投光機能、ストロボ調光機能を有するストロボ237が接続される。
DC/DCコンバータ224には所定の抵抗値を持ったダミーロード235が接続される。DC/DCコンバータ224はダミーロード235に所定の電流値で電流を流し、このときのバッテリー電圧の降下量を検出することで、バッテリーの電圧値を検出する。DC/DCコンバータ224は電源接点302を介してバッテリー本体301と接続されており、DC/DCコンバータ224はバッテリー本体301から電力の供給を受けている。つまり、上記のように電源接点302を介してカメラ本体200とバッテリーユニット300の間で電力の供給が行われる。
図2は、図1に示した撮影レンズ100を示す外観図である。
撮影レンズ100のレンズ筐体111には、前述したレンズ群101、ズームリング112、カメラとのマウント部114が配されている。ズームリング112はレンズ筐体111に対して回動可能に構成されている。ズームリング112の回動と、レンズ群101内のズームレンズの駆動とが連動しており、ズームリング112の回動により、レンズ群101内のズームレンズが光軸方向へ移動することで、光学ズームが行われるよう構成されている。
ズームリング112とレンズ筐体114の間には、ズームリング112の回動を検出するズーム検出部108が配されている。ズーム検出部108は既存の位相検出技術で構成されており、一定区間毎にパターンが配された位相回路上をズームリング112に配された位相ブラシ(不図示)が走行することで、該ズームリング112の回動速度を検出する。
マウント部114は、図1で前述した通り、電気的接点群107を有し、カメラ本体200と撮影レンズ100の間で通信を行うよう構成されている。レンズ筐体111の内部には、レンズ群101のフォーカスレンズを光軸方向に移動してピント合わせを行うためのレンズ駆動部103、該レンズ駆動部103を制御するレンズ制御部104が配されている。さらに、レンズ筐体111の内部には、絞り102、該絞り102を駆動するための絞り駆動部105、該絞り駆動部105を制御する絞り制御部106が配されている。
図3(a),(b)は、本発明の実施例に係わる、光学ズームと電子ズームとの総合変倍速度制御を説明するための図である。
図3(a)は、光学ズームと電子ズームとの総合変倍速度を、所定の変倍速度に近づける制御について説明するための図である。総合変倍速度は、所定の変倍速度に近づける制御が行われることで、一定の変倍速度になる。図3(a)では横軸を時間、縦軸を変倍率にとっており、光学ズームの変倍曲線を破線402で、電子ズームの変倍曲線を二点鎖線403で、総合変倍率の変倍曲線を実線401で、それぞれ示している。
ズームリング112の速度変化は、手動で作動させることを考慮すると、作動開始から加速し、作動終了に向けて減速する挙動となる。ズームリング112の速度変化と光学ズームの変倍速度は対応しているので、光学ズームの変倍速度の変化は破線402のようになる。光学ズームの変倍曲線を示す破線402の傾きは、ズームリング112の操作がユーザー毎、または操作状況毎に変化するため、一定ではない。電子ズームは前述した光学ズームの変倍速度を補正するように制御される。
システムコントローラ223は、ズーム検出部108にて検出された光学ズームの変倍速度から、光学ズームと電子ズームの総合変倍速度が一定となるように、電子ズームの変倍速度を算出する。電子ズームは二点鎖線403で示すように、光学ズームの変倍速度が加速される領域で基準倍率A0よりテレ(望遠)側に制御され、光学ズームの変倍速度が減速される領域で基準倍率A0よりワイド(広角)側に制御される。一定速となる総合変倍速度の曲線は実線401で示す通りである。電子ズームの変倍速度を算出するために、モデルとなる総合変倍速度は複数設定されており、検出された光学ズームの変倍速度の初速に基づいて、補正可能と予測される総合変倍速度を、モデルの総合変倍速度の中から選択し、設定する。なお、この選択は、光学ズームの初速と加速度、及び補正に使用する電子ズームの倍率範囲(A1〜A2)を基に等速にできる変倍速度を算出し、算出した変倍速度を根拠にモデル内の近似する総合変倍速度を、モデルの変倍速度の中から選択する。
ここで、電子ズームの初期位置は、ズーム開始初期からワイド側にも制御可能なように、所定量テレ側へオフセットした位置にある。これを便宜上、基準倍率A0とする。一方、光学ズームの変倍速度を補正するための電子ズームの上限倍率をA1とし、下限倍率をA2とする。電子ズームはA1からA2までの倍率を利用し、光学ズームの変倍速度を補正する。A0,A1,A2の電子ズームによる撮像素子の利用領域を、図3(b)に示す。
上述の様に、使用する電子ズームの倍率上限値を設定することで、変倍速度の補正によって、撮影動画像が不本意に劣化するのを防ぐ効果を有する。
次に、本発明の実施例に係わる、光学ズームと電子ズームとの総合変倍速度制御時、つまり変倍速度の補正時の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
ステップS101にて手動ズームが開始されると、システムコントローラ223は、次のステップS102にて、光学変倍速度の検出を行う。光学変倍速度の検出は、前述した通り、ズームリング112の回動速度をズーム検出部108で検出することで行われる。光学変倍速度の検出が行われるとステップS103へ進み、総合変倍速度V0の設定を行う。総合変倍速度V0の設定は、前述した通り、上記ステップS102で検出された光学ズームの変倍速度に基づいて、複数用意されたモデルとなる総合変倍速度の中から、補正可能であると予測される総合変倍速度を選択し、設定することで行われる。
次のステップS104では、システムコントローラ223は、上記ステップS103にて総合変倍速度の設定が行われたので、ここでは総合変倍速度の補正を開始する。総合変倍速度の補正は、図3にて説明した通り、画像データコントローラ220が、光学ズームと電子ズームの総合変倍速度が一定となるように、電子ズームの変倍速度を制御(補正)することで行われる。詳しくは、電子ズームの制御は画像データコントローラ220がイメージセンサ210の読み出し領域を変更することで行われるが、この領域の変更速度をシステムコントローラ223の指示に基づき制御することで、電子ズームの変倍速度が制御される。
次のステップS105では、システムコントローラ223は、電子ズームの補正利用倍率の上限A1に達しているか否かの判定を行い、電子ズームの補正利用倍率が上限A1に達していない(電子ズーム<A1)場合はステップS106へ進む。一方、上記ステップS105にて電子ズームの補正利用倍率が上限A1に達している場合は、実際の光学ズームの変倍速度が、総合変倍速度V0設定時に予測した光学ズームの変倍速度よりも遅いとしてステップS121へ進む。そして、ステップS121にて、複数用意されたモデルとなる総合変倍速度の中から、新たに総合変倍速度V1を設定してステップS106へ進む。実際の光学ズームの変倍速度が、予測した光学ズームの変倍速度より遅い場合、総合変倍速度を設定したV0に併せこむため、電子ズームの補正倍率を上限倍率A1まで使用して補正する。このため、新たな総合総合変倍速度V1の設定が必要となる。このとき、V0>V1の関係となる。
次のステップS106では、システムコントローラ223は、電子ズームの補正利用倍率が下限A2に達しているか否かの判定を行い、電子ズームの補正利用倍率が下限A2に達していない(電子ズーム>A2)と判定するとステップS107へ進む。一方、電子ズームの補正利用倍率が下限A2に達していると判定する。すると、実際の光学ズームの変倍速度が、総合変倍速度V0設定時に予測した光学ズームの変倍速度よりも速いとして、複数用意されたモデルとなる総合変倍速度の中から、新たに総合変倍速度V2を設定する。実際の光学ズームの変倍速度が、予測した光学ズームの変倍速度より速い場合、総合変倍速度を設定したV0に併せこむため、電子ズームの補正倍率を下限倍率A2まで使用して補正する。このため、新たな総合総合変倍速度V2の設定が必要となる。このとき、V2>V0の関係となる。
次のステップS107では、システムコントローラ223は、手動でのズーム操作が停止されたか否かの判定を行う。ズーム操作が停止されたことは、ズームリング112の回動速度をズーム検出部108で検出し、ズームリング112の回動速度が所定の閾値以下になることで行う。ここで、ズーム操作が停止されたことを判定するとステップS108へ進み、停止されていなければステップS104へ戻り、以下同様の動作を繰り返す。
手動によるズーム操作が停止されると、システムコントローラ223は、次のズーム操作時の変倍速度を補正するために、電子ズームを基準倍率A0に戻す、ステップS108以降の以下の処理を行う。
詳しくは、まず、ステップS108にて、システムコントローラ223は、電子ズームの倍率が基準倍率A0より大きいか否かの判定を行う。その結果、電子ズームの倍率が基準倍率A0より大きい(電子ズーム>A0)場合はステップS109へ進み、光学ズームの倍率を上げるよう、ユーザーに催促する。この催促は、例えば、背面液晶表示部236にその旨を伝えるメッセージを表示することで行われる。次のステップS110では、ユーザーが催促に従って光学ズームの倍率を上げたか否かの判定を行う。光学ズームの倍率を上げたか否かの判定は、ズームリング112の回動速度をズーム検出部108で検出することで行われる。ユーザーが光学ズームの倍率を上げていない場合はステップS109へ戻り、光学ズームの倍率を上げる旨の催促の表示を継続する。
上記ステップS110にて光学ズームの変倍が上げられたことを判定するとステップS111へ進み、システムコントローラ223は、光学ズーム変倍と反比例して、電子ズームの倍率を下げる制御を行う。このとき、撮影画角の変化を防ぐため、光学ズームと電子ズームの総合変倍率が一定になるよう、電子ズームの変倍速度が制御される。次のステップS112では、電子ズームが基準倍率A0まで達したか否かの判定を行い、達していない場合はステップS111へ戻り、電子ズームの倍率を下げる制御を継続する。一方、ステップS112にて電子ズームの基準倍率がA0になったことを判定すると、一連の手動ズーム補正は終了し、次の手動ズーム補正開始まで待機する。
上記ステップS108にて電子ズームの倍率が基準倍率A0より大きくないと判定した場合はステップS131へ進み、システムコントローラ223は、電子ズームの倍率が基準倍率A0より小さいか否かの判定を行う。その結果、電子ズームが基準倍率A0より小さい(電子ズーム<A0)場合はステップS132へ進み、電子ズームを基準倍率A0まで戻すように電子ズームの変倍制御を行い、一連の手動ズーム補正を終了し、次の手動ズーム補正開始まで待機する。また、上記ステップS131にて電子ズームが基準倍率A0以上と判定した場合は、直ちに一連の手動ズーム補正を終了し、次の手動ズーム補正開始まで待機する。
なお、本実施例においては、ズームリング112の速度を検出することで光学ズームの変倍速度を検出するように構成したが、既存の加速度検出技術にて、ズームリング112の加速度を検出することで、変倍速度を検出するように構成しても良い。
以上の実施例に係るデジタルカメラは、手動操作にて変倍可能な光学変倍手段(レンズ群101のズームレンズとズームリング112)を有する。さらに、撮像素子(イメージセンサ209)よって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段(システムコンローラ223、画像データコントローラ220)を有する。光学変倍手段の光学変倍速度を検出する光学変倍速度検出手段(ズーム検出回路108)を有する。さらに、光学変倍速度検出手段にて検出された光学変倍速度に基づいて、光学変倍速度と電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する総合変倍速度設定手段(システムコンローラ223、画像データコントローラ220)を有する。さらに、光学変倍速度が変化しても総合変倍速度が一定となるように電子変倍速度を補正する総合変倍速度補正手段(システムコンローラ223、画像データコントローラ220)を有する。
なお、電子変倍速度を補正する際の電子変倍率は、所定の範囲内(上限倍率A1と下限倍率A2の間)にある。また、電子変倍速度を補正する際の前記電子変倍率が前記所定の範囲を超える場合には、総合変倍速度を新たに設定(V1またはV2)する。また、光学変倍手段の手動操作が停止されると、電子変倍手段の電子変倍率は基準変倍率(A0)に復帰される。また、上記光学変倍速度検出手段は、光学変倍手段の操作速度もしく操作加速度を検出するものである。また、上記総合変倍速度設定手段は、予め用意された複数の総合変倍速度の中から選択するものである。
このように、手動で変倍可能な光学ズームの変倍速度変化を、電子ズームの補正によって予め設定された変倍速度に近づくように制御するようにしている。詳しくは、ズームリング112の回転速度(撮影レンズ群101の中の一部のレンズの移動速度に相当)の検出によって、光学ズームの変倍速度を検出可能に構成し、検出された光学ズームの変倍速度に基づいて、電子ズームによる変倍速度を制御する。そして、光学ズームと電子ズームとの総合変倍速度を予め設定された一定の総合変倍速度に近づくよう構成している。これにより、総合変倍速度は、予め設定された変倍速度に近づくことで、一定速度になる。よって、手動で光学変倍された場合でも、一定速度で変倍する画像(映像)効果が得られるのため、利便性の高いデジタルカメラとすることができる。
108 ズーム検出部
209 イメージセンサ
213 画像表示部
220 画像データコントローラ
223 システムコントローラ
236 背面液晶表示部

Claims (12)

  1. 手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、
    撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、
    前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出手段と、
    記検出手段にて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定手段と、
    前記光学変倍速度が変化しても前記総合変倍速度が一定となるように前記電子変倍速度を補正する補正手段とを有し、
    前記設定手段は、前記電子変倍速度を補正する際の電子変倍率が所定の範囲を超える場合には、前記総合変倍速度を新たに設定することを特徴とする撮像装置。
  2. 記光学変倍手段の手動操作が停止されると、前記電子変倍手段の電子変倍率は基準変倍率に復帰されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記電子変倍速度を補正する際の電子変倍率は、所定の範囲内にあることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 記検出手段は、前記光学変倍手段の操作速度もしく操作加速度を検出することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記設定手段は、前記光学変倍手段への手動操作が開始されたとき前記検出手段によって検出された光学変倍速度に基づいて、前記手動操作が終了するまでの前記総合変倍速度を設定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、
    撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、
    前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出手段と、
    記検出手段にて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定手段と、
    前記光学変倍速度が変化しても前記総合変倍速度が一定となるように前記電子変倍速度を補正する補正手段とを有し、
    記設定手段は、前記総合変倍速度を、予め用意された複数の総合変倍速度の中から選択することを特徴とする撮像装置。
  7. 手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、
    撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、
    前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出手段と、
    前記検出手段にて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定手段と、
    前記光学変倍速度の変化に応じて、前記総合変倍速度が前記設定手段で設定された速度となるように前記電子変倍速度を補正する補正手段とを有し、
    前記設定手段は、前記電子変倍速度を補正する際の電子変倍率が所定の範囲を超える場合には、前記総合変倍速度を新たに設定することを特徴とする撮像装置。
  8. 手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、
    撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、
    前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出手段と、
    前記検出手段にて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定手段と、
    前記光学変倍速度の変化に応じて、前記総合変倍速度が前記設定手段で設定された速度となるように前記電子変倍速度を補正する補正手段とを有し、
    前記設定手段は、前記総合変倍速度を、予め用意された複数の総合変倍速度の中から選択することを特徴とする撮像装置。
  9. 手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出ステップと、
    記検出ステップにて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定ステップと、
    前記光学変倍速度が変化しても前記総合変倍速度が一定となるように前記電子変倍速度を補正する補正ステップとを有し、
    前記電子変倍速度を補正する際の電子変倍率が所定の範囲を超える場合には、前記総合変倍速度を新たに設定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  10. 手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出ステップと、
    記検出ステップにて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定ステップと、
    前記光学変倍速度が変化しても前記総合変倍速度が一定となるように前記電子変倍速度を補正する補正ステップとを有し、
    記設定ステップでは、前記総合変倍速度を、予め用意された複数の総合変倍速度の中から選択することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  11. 手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定ステップと、
    前記光学変倍速度の変化に応じて、前記総合変倍速度が前記設定手段で設定された速度となるように前記電子変倍速度を補正する補正ステップとを有し、
    前記電子変倍速度を補正する際の電子変倍率が所定の範囲を超える場合には、前記総合変倍速度を新たに設定することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. 手動操作にて変倍可能な光学変倍手段と、撮像素子によって得られた画像信号を処理することにより電子的に変倍可能な電子変倍手段と、を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記光学変倍手段の光学変倍速度を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにて検出された前記光学変倍速度に基づいて、前記光学変倍速度と前記電子変倍手段による電子変倍速度とを総合した総合変倍速度を設定する設定ステップと、
    前記光学変倍速度の変化に応じて、前記総合変倍速度が前記設定手段で設定された速度となるように前記電子変倍速度を補正する補正ステップとを有し、
    前記設定ステップでは、前記総合変倍速度を、予め用意された複数の総合変倍速度の中から選択することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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