JP5478020B2 - 波形生成装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、波形生成装置及び当該波形生成装置を備えた画像形成装置に関する。
従来では、プリンタ等の画像形成装置において、現像バイアス波形などの複雑且つ高精度なコントロール波形(複数の電圧、任意の周波数を有する波形)を生成するために、D/Aコンバータを任意のタイミングで任意の電圧に設定を繰り返す方法が用いられている。また、D/Aコンバータの制御には、コントロール波形をユニバーサルに変化できるようにマイコンを用いることが一般的であり、これにより状況に応じた複雑なコントロール波形の生成が可能となる。例えば、下記特許文献1には、4つのD/Aコンバータを用いて、4つのデジタル画像データを並列的にアナログ信号に変換し、これら4つのアナログ信号をアナログスイッチにより順次切り替えて1つのビデオ信号とする技術が開示されている。
特開平6−19435号公報
ところで、制御チャネル数が増加したり、周波数が高くなる等、D/Aコンバータの制御間隔が短くなるに従ってマイコンのソフトウェア処理負荷が増加してしまい、所望のタイミングに処理を行うことができず、処理が遅れて実行されるという不具合が発生する(特に制御チャネルが増加して複数のチャネルを同時に制御する必要がある場合など)。この場合、コントロール波形は意図したものと異なる波形となってしまう。また、D/Aコンバータ自体についてもセトリングタイム(デジタルデータを設定してからアナログ出力が設定値に到達するまでの時間)が存在し、制御間隔を短くできない要因となっている。
このような問題に対応するためには、高性能・高速度のマイコンやD/Aコンバータを使用する必要があり、コストの増大を招いていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、コストの増大を抑制しつつ高精度且つ高速にユニバーサルなコントロール波形を生成することが可能な波形生成装置及び当該波形生成装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、波形生成装置に係る第1の解決手段として、複数の出力ポートを有し、各出力ポートに対応して設定された電圧値を有する直流電圧を前記各出力ポートから出力するD/Aコンバータと、前記D/Aコンバータの各出力ポートから出力される直流電圧と、各直流電圧の選択タイミングを規定するタイミング信号とを入力とし、前記タイミング信号に従って各直流電圧を選択的に出力する電圧選択手段と、所望の電圧波形が得られるように前記タイミング信号を生成して前記電圧選択手段に出力するタイミング信号発生手段と、前記D/Aコンバータの各出力ポートに対応する電圧値を設定するとともに、前記タイミング信号発生手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
また、波形生成装置に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記タイミング信号発生手段は、前記制御手段に内蔵されたタイマーであることを特徴とする。
さらに、本発明は、画像形成装置に係る解決手段として、上述した波形生成装置を備え、前記波形生成装置によって生成された所定の電圧波形を使用することを特徴とする。
本発明によれば、従来のようにマイコン(制御手段)のソフトウェア処理能力やD/Aコンバータのセトリングタイムに制約されることなく電圧波形の生成が可能であり、その波形の切り換え速度は電圧選択手段の切り換え応答性にのみ依存する。これにより、安価なD/Aコンバータ及びマイコンを用いることができるため、コストの増大を抑制しつつ高精度且つ高速にユニバーサルな電圧波形を生成することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明に係る波形生成装置及び画像形成装置の一実施形態について説明する。
〔波形生成装置〕
図1は、本実施形態に係る波形生成装置のブロック構成図である。図1に示すように、本実施形態に係る波形生成装置は、n個のコントロール波形生成回路1−1〜1−n及びマイコン5を備えている。1番目のコントロール波形生成回路1−1は、D/Aコンバータ2−1、アナログスイッチ3−1及び増幅器4−1から構成されている。2番目のコントロール波形生成回路1−2は、D/Aコンバータ2−2、アナログスイッチ3−2及び増幅器4−2から構成されている。以下同様に、n番目のコントロール波形生成回路1−nは、D/Aコンバータ2−n、アナログスイッチ3−n及び増幅器4−nから構成されている。このように、各コントロール波形生成回路1−1〜1−nは同様の構成であるため、以下では1番目のコントロール波形生成回路1−1を代表的に用いて説明する。また、マイコン5はタイマー6を内蔵している。
コントロール波形生成回路1−1において、D/Aコンバータ2−1は、シリアルデジタルデータの入力ポートPIとN個の出力ポートPO1〜PONとを有し、マイコン5から入力ポートPIに入力されるシリアルデジタルデータによって各出力ポートPO1〜PONに対応する電圧値が設定されると共に、当該設定された電圧値を有する直流電圧を各出力ポートPO1〜PONから出力する。
アナログスイッチ(電圧選択手段)3−1は、例えばMOS(Positive Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ等の高速スイッチング素子から構成されており、D/Aコンバータ2−1の各出力ポートPO1〜PONから出力される直流電圧と、マイコン5(詳細にはタイマー6)から出力される、各直流電圧の選択タイミングを規定するタイミング信号とを入力とし、このタイミング信号に従って各直流電圧を選択的に1番目のコントロール波形W1として増幅器4−1に出力する。増幅器4−1は、アナログスイッチ3−1から出力される直流電圧(コントロール波形W1)を増幅して出力する。
マイコン(制御手段)5は、D/Aコンバータ2−1の各出力ポートPO1〜PONに対応する電圧値を設定するためのシリアルデジタルデータをD/Aコンバータ2−1の入力ポートPIに出力する。なお、このマイコン5は、D/Aコンバータ2−2〜2−nの入力ポートPIにも同様にシリアルデジタルデータを出力する。タイマー6は、マイコン5の制御の下、所望のコントロール波形W1が得られるように、D/Aコンバータ2−1の各出力ポートPO1〜PONから出力される各直流電圧の選択タイミングを規定するタイミング信号を生成し、このタイミング信号をアナログスイッチ3−1に出力する。なお、このタイマー6は、アナログスイッチ3−2〜3−nにも同様にタイミング信号を出力する。
続いて、上記のように構成された本実施形態に係る波形生成装置の動作について図2のタイミングチャートを参照して説明する。なお、説明の簡略化のため、動作についても1番目のコントロール波形生成回路1−1を代表的に用いて説明すると共に、D/Aコンバータ2−1の出力ポートがPO1〜PO4の4つの場合を想定して説明する。
図2に示すように、時刻T1において、マイコン5は、D/Aコンバータ2−1の出力ポートPO1に対応する電圧値(本実施形態では0Vとする)を設定するためのシリアルデジタルデータを、D/Aコンバータ2−1の入力ポートPIに出力する。これによりD/Aコンバータ2−1の出力ポートPO1から0Vの直流電圧が出力される。また、時刻T2において、マイコン5は、D/Aコンバータ2−1の出力ポートPO2に対応する電圧値(本実施形態では1.0Vとする)を設定するためのシリアルデジタルデータを、D/Aコンバータ2−1の入力ポートPIに出力する。これによりD/Aコンバータ2−1の出力ポートPO2から1.0Vの直流電圧が出力される。
また、時刻T3において、マイコン5は、D/Aコンバータ2−1の出力ポートPO3に対応する電圧値(本実施形態では2.0Vとする)を設定するためのシリアルデジタルデータを、D/Aコンバータ2−1の入力ポートPIに出力する。これによりD/Aコンバータ2−1の出力ポートPO3から2.0Vの直流電圧が出力される。また、時刻T4において、マイコン5は、D/Aコンバータ2−1の出力ポートPO4に対応する電圧値(本実施形態では3.0Vとする)を設定するためのシリアルデジタルデータを、D/Aコンバータ2−1の入力ポートPIに出力する。これによりD/Aコンバータ2−1の出力ポートPO4から3.0Vの直流電圧が出力される。
マイコン5は、上述したD/Aコンバータ2−1の電圧設定と並列的にタイマー6のタイマーセットを行っており、これに従ってタイマー6はD/Aコンバータ2−1の各出力ポートPO1〜PO4から出力される各直流電圧(0V〜3.0V)の選択タイミングを規定するタイミング信号をアナログスイッチ3−1に出力する。例えば、図2に示すように、時刻T5に到達する前の期間において、直流電圧0V(つまり出力ポートPO1の出力電圧)を選択するようなタイミング信号がアナログスイッチ3−1に出力された場合、アナログスイッチ3−1は直流電圧0Vをコントロール波形W1として選択的に出力する。
また、時刻T5−T6の期間において、直流電圧1.0V(つまり出力ポートPO2の出力電圧)を選択するようなタイミング信号がアナログスイッチ3−1に出力された場合、アナログスイッチ3−1は直流電圧1.0Vを時刻T5−T6の期間におけるコントロール波形W1として選択的に出力する。また、時刻T6−T7の期間において、直流電圧3.0V(つまり出力ポートPO4の出力電圧)を選択するようなタイミング信号がアナログスイッチ3−1に出力された場合、アナログスイッチ3−1は直流電圧3.0Vを時刻T6−T7の期間におけるコントロール波形W1として選択的に出力する。
また、時刻T7−T8の期間において、直流電圧1.0V(つまり出力ポートPO2の出力電圧)を選択するようなタイミング信号がアナログスイッチ3−1に出力された場合、アナログスイッチ3−1は直流電圧1.0Vを時刻T7−T8の期間におけるコントロール波形W1として選択的に出力する。また、時刻T8−T9の期間において、直流電圧3.0V(つまり出力ポートPO4の出力電圧)を選択するようなタイミング信号がアナログスイッチ3−1に出力された場合、アナログスイッチ3−1は直流電圧3.0Vを時刻T8−T9の期間におけるコントロール波形W1として選択的に出力する。
また、時刻T9−T10の期間において、直流電圧2.0V(つまり出力ポートPO3の出力電圧)を選択するようなタイミング信号がアナログスイッチ3−1に出力された場合、アナログスイッチ3−1は直流電圧2.0Vを時刻T9−T10の期間におけるコントロール波形W1として選択的に出力する。また、時刻T10−T11の期間において、直流電圧1.0V(つまり出力ポートPO2の出力電圧)を選択するようなタイミング信号がアナログスイッチ3−1に出力された場合、アナログスイッチ3−1は直流電圧1.0Vを時刻T10−T11の期間におけるコントロール波形W1として選択的に出力する。
以上のように、本実施形態に係る波形生成装置では、従来のようにマイコン5のソフトウェア処理能力やD/Aコンバータ2−1のセトリングタイムに制約されることなくコントロール波形W1の生成が可能であり、その波形の切り換え速度はアナログスイッチ3−1の切り換え応答性にのみ依存する(アナログスイッチ3−1としてMOSトランジスタを用いればnsec単位で切り換え可能)。これにより、安価なマイコン5及びD/Aコンバータ2−1を用いることができるため、コストの増大を抑制しつつ高精度且つ高速にユニバーサルなコントロール波形を生成することが可能となる。
〔画像形成装置への応用例〕
次に、上述した波形生成装置を備える画像形成装置について説明する。なお、以下では、本波形生成装置をレーザプリンタや複写機等の画像形成装置における現像ロールバイアス波形及び磁気ロールバイアス波形の生成に適用した場合を例示して説明する。現像ロールと磁気ロールに特定の交流バイアス波形を印加することで、トナーを感光体の静電潜像に現像させる画像形成装置では、交流バイアス波形の電圧、周波数、Duty比が画質に大きな影響を与えることがわかっており、高精度な波形制御が必要である。
図3に、レーザプリンタや複写機等の画像形成装置における現像ロールバイアス波形及び磁気ロールバイアス波形の生成を行う波形生成装置のブロック構成図を示す。図3に示すように、D/Aコンバータ10は、シリアルデジタルデータの入力ポートPIと3つの出力ポートPO1〜PO3とを有し、マイコン50から入力ポートPIに入力されるシリアルデジタルデータによって各出力ポートPO1〜PO3に対応する電圧値が設定されると共に、当該設定された電圧値を有する直流電圧を各出力ポートPO1〜PO3から出力する。
アナログスイッチ20は、第1スイッチ20a、第2スイッチ20b及び第3スイッチ20cから構成されている。第1スイッチ20aの一方の入力端子はグランド(0V)と接続されており、他方の入力端子はD/Aコンバータ10の出力ポートPO1と接続されており、出力端子は第2スイッチ20bの一方の入力端子と接続されている。この第1スイッチ20aは、D/Aコンバータ10の出力ポートPO1から出力される直流電圧の選択タイミングを規定するPWM信号S1に応じて、2つの入力端子と出力端子との接続状態を切り替える。具体的には、第1スイッチ20aは、PWM信号S1がローレベルの場合に一方の入力端子(グランド)と出力端子とを接続し、ハイレベルの場合に他方の入力端子(出力ポートPO1)と出力端子とを接続する。
第2スイッチ20bの一方の入力端子は第1スイッチ20aの出力端子と接続されており、他方の入力端子はD/Aコンバータ10の出力ポートPO2と接続されており、出力端子は増幅器30の入力端子と接続されている。この第2スイッチ20bは、D/Aコンバータ10の出力ポートPO2から出力される直流電圧の選択タイミングを規定するPWM信号S2に応じて、2つの入力端子と出力端子との接続状態を切り替える。具体的には、第2スイッチ20bは、PWM信号S2がローレベルの場合に一方の入力端子と出力端子とを接続し、ハイレベルの場合に他方の入力端子(出力ポートPO2)と出力端子とを接続する。
第3スイッチ20cの一方の入力端子はグランド(0V)と接続されており、他方の入力端子はD/Aコンバータ10の出力ポートPO3と接続されており、出力端子は増幅器40の入力端子と接続されている。この第3スイッチ20cは、D/Aコンバータ10の出力ポートPO3から出力される直流電圧の選択タイミングを規定するPWM信号S3に応じて、2つの入力端子と出力端子との接続状態を切り替える。具体的には、第3スイッチ20cは、PWM信号S3がローレベルの場合に一方の入力端子(グランド)と出力端子とを接続し、ハイレベルの場合に他方の入力端子(出力ポートPO3)と出力端子とを接続する。
増幅器30は、第2スイッチ20bの出力端子から出力される直流電圧(グランド、出力ポートPO1、PO2のいずれかの電圧)を増幅して現像ロールバイアス波形WL1を出力する。増幅器40は、第3スイッチ20cの出力端子から出力される直流電圧(グランド、出力ポートPO3のいずれかの電圧)を増幅して磁気ロールバイアス波形WL2を出力する。
マイコン50は、D/Aコンバータ10の各出力ポートPO1〜PO3に対応する電圧値を設定するためのシリアルデジタルデータをD/Aコンバータ10の入力ポートPIに出力する。タイマー60は、マイコン50の制御の下、所望の現像ロールバイアス波形WL1が得られるように、D/Aコンバータ10の出力ポートPO1、PO2から出力される各直流電圧の選択タイミングを規定するPWM信号S1、S2を生成し、PWM信号S1を第1スイッチ20aに出力すると共にPWM信号S2を第2スイッチ20bに出力する。また、このタイマー60は、所望の磁気ロールバイアス波形WL2が得られるように、D/Aコンバータ10の出力ポートPO3から出力される直流電圧の選択タイミングを規定するPWM信号S3を生成し、このPWM信号S3を第3スイッチ20cに出力する。
続いて、上記のように構成された波形生成装置の動作について図4のタイミングチャートを参照して説明する。
図4に示すように、時刻T1において、マイコン50は、D/Aコンバータ10の出力ポートPO1に対応する電圧値(本実施形態では2.0Vとする)を設定するためのシリアルデジタルデータを、D/Aコンバータ10の入力ポートPIに出力する。これによりD/Aコンバータ10の出力ポートPO1から2.0Vの直流電圧が出力される。また、時刻T2において、マイコン50は、D/Aコンバータ10の出力ポートPO2に対応する電圧値(本実施形態では1.0Vとする)を設定するためのシリアルデジタルデータを、D/Aコンバータ10の入力ポートPIに出力する。これによりD/Aコンバータ10の出力ポートPO2から1.0Vの直流電圧が出力される。また、時刻T3において、マイコン50は、D/Aコンバータ10の出力ポートPO3に対応する電圧値(本実施形態では1.5Vとする)を設定するためのシリアルデジタルデータを、D/Aコンバータ10の入力ポートPIに出力する。これによりD/Aコンバータ10の出力ポートPO3から1.5Vの直流電圧が出力される。
マイコン50は、上述したD/Aコンバータ10の電圧設定と並列的にタイマー60のタイマーセットを行っており、これに従ってタイマー60はPWM信号S1〜S3を生成してアナログスイッチ20に出力する。例えば、図4に示すように、時刻T4に到達する前の期間において、PWM信号S1、S2がローレベルであった場合、第2スイッチ20bの出力端子からはグランドレベルである0Vが現像ロールバイアス波形WL1として出力される。一方、時刻T6に到達する前の期間において、PWM信号S3がローレベルであった場合、第3スイッチ20cの出力端子からはグランドレベルである0Vが磁気ロールバイアス波形WL2として出力される。
ここで、図4に示すように、時刻T4−T5の期間において、PWM信号S1がハイレベルになり、PWM信号S2がローレベルに維持された場合、第1スイッチ20aの出力端子と他方の入力端子(出力ポートPO1)とが接続されるため、第2スイッチ20bの出力端子からは出力ポートPO1の2.0Vが現像ロールバイアス波形WL1として出力される。また、時刻T8−T9の期間において、PWM信号S2がハイレベルになった場合、第2スイッチ20bの出力端子と他方の入力端子(出力ポートPO2)とが接続されるため、PWM信号S1の状態に拘わらず第2スイッチ20bの出力端子からは出力ポートPO2の1.0Vが現像ロールバイアス波形WL1として出力される。一方、時刻T6−T7の期間において、PWM信号S3がハイレベルになった場合、第3スイッチ20cの出力端子と他方の入力端子(出力ポートPO3)とが接続されるため、第3スイッチ20cの出力端子からは出力ポートPO3の1.5Vが磁気ロールバイアス波形WL2として出力される。
以上のように、本実施形態に係る波形生成装置を画像形成装置に適用することで、安価なマイコン50及びD/Aコンバータ10を用いて、電圧、周波数、Duty比が安定した高精度な現像ロールバイアス波形磁及び磁気ロールバイアス波形を生成することができる。
なお、上記実施形態では、画像形成装置における現像ロールバイアス波形磁及び磁気ロールバイアス波形の生成に本波形生成装置を適用した場合を例示したが、この他、帯電ローラバイアス波形などのコントロール波形の生成にも適用しても良い。その場合には、D/Aコンバータ10とアナログスイッチ20を複数設ける構成としても良い。
本発明の一実施形態に係る波形生成装置のブロック構成図である。 本発明の一実施形態に係る波形生成装置の動作に関するタイミングチャートである。 本発明の一実施形態に係る波形生成装置を画像形成装置に適用した場合のブロック構成図である。 本発明の一実施形態に係る波形生成装置を画像形成装置に適用した場合の動作に関するタイミングチャートである。
符号の説明
1−1〜1−n…コントロール波形生成回路、2−1〜2−n、10…D/Aコンバータ、3−1〜3−n、20…アナログスイッチ、20a…第1スイッチ、20b…第2スイッチ、20c…第3スイッチ、4−1〜4−n、30、40…増幅器、5、50…マイコン、6、60…タイマー

Claims (3)

  1. 複数の出力ポートを有し、各出力ポートに対応して設定された電圧値を有する直流電圧を前記各出力ポートから出力するD/Aコンバータと、
    前記D/Aコンバータの各出力ポートから出力される直流電圧と、各直流電圧の選択タイミングを規定するタイミング信号とを入力とし、前記タイミング信号に従って各直流電圧を選択的に出力する電圧選択手段と、
    所望の電圧波形が得られるように前記タイミング信号を生成して前記電圧選択手段に出力するタイミング信号発生手段と、
    前記D/Aコンバータの各出力ポートに対応する電圧値を設定するとともに、前記タイミング信号発生手段を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする波形生成装置。
  2. 前記タイミング信号発生手段は、前記制御手段に内蔵されたタイマーであることを特徴とする請求項1記載の波形生成装置。
  3. 請求項1または2に記載の波形生成装置を備え、
    前記波形生成装置によって生成された所定の電圧波形を使用することを特徴とする画像形成装置。
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