JP5477315B2 - 冷凍空調装置 - Google Patents
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Description
特に、可燃性冷媒を使用した空気調和装置あるいは冷凍装置の場合は、冷媒漏れが発生すると、冷媒に引火する可能性があり、対策が必要であるという課題がある。
加えて、熱交換器は、伝熱管は同一仕様のもので構成されているため、伝熱管の耐久性は一様であり、熱交換器の疲労破壊はどこから始まるかわからず、室外機の外周側の熱交換器の伝熱管あるいは伝熱管のろう付け部から疲労破壊が始まり冷媒が漏れ出すと、室外機の外部に可燃性冷媒が滞留し、滞留した可燃性冷媒に引火する可能性が高くなるという課題があった。
図1は空気調和装置及び冷凍装置の室外機の内部を上面から見た上面図であり、図2は図1の室外機の前面図である。
室外機1は、図1および図2のように前面側から見て左側に室外熱交換器4、室外ファン5、ファンモータ6、ファンモータ支え台7等を収納した送風室2と、右側に圧縮機8、膨張弁9、ガス分流管10、液分流管11などの冷媒回路部品を収納した機械室3を備え、送風室2と機械室3は板金などの不燃性の材料で構成されたセパレータ板12にて仕切られている。
また、室外機1は、背面側および左側面側に空気の吸込み口となる背面口13と側面口14を有し、前面側に空気の吹出し口となる前面口15を有している。残りの背面部16、右側面側部17、前面部18、左側面部19は、板金などの不燃性の材料で構成されおり、天板20、底板21も同じく、板金などの不燃性の材料で構成された筐体である。なお、左側面部の側面口14は筐体の左側面部19に設けられ左側面部19の一部が開口された開口部であり、前面口15も筐体の前面部18に設けられ前面部18の一部が開口された開口部である。背面口13も筐体の背面部16に設けられているが背面部16のほぼ全面が開口され、背面口13の全面に渡って室外熱交換器4が設けられている。
なお、図では側面口を左側面側に設定されているが、これは、右側面側に有しても構わず、また、両側面に有しても構わない。また、どちらの側面にも側面口を有さなくても構わない。熱交換器の大きさに合わせた空気の吸込み量とするため、吸込み口の面積も調整が行われる。
また、室外熱交換器4は上下方向に複数の伝熱管25が並び配列された伝熱管の列を1列とし、室外ファン5によって導かれる外気が通過する方向に複数列設けられ構成されている。この複数段、複数列の伝熱管25を使って複数の冷媒の流路すなわちパスを有するように、伝熱管25が接続されているが、この複数のパスに冷媒が効率良く流れ熱交換されるように、流れる冷媒を分流するガス分流管10、液分流管11が設けられている。このガス分流管10を介して室外熱交換器4と圧縮機8とが接続され、液分流管11を介して室外熱交換器4と膨張弁9が接続されている。
これらのガス分流管10、液分流管11と伝熱管25とに接続されている室外熱交換器4の端部側26は、機械室3の中に設けられており、機械室3の左側の壁面は、セパレータ12と室外熱交換4とによって形成されている。
室外機1の機械室3に設置された圧縮機8はガス分流管10を介して室外熱交換器4の2つある一方の接続口と配管にて接続されている。同様に配管にて、室外熱交換器4の他方は液分流管11を介して膨張弁9に接続され、膨張弁9はさらに室外機1の接続口28aに配管にて接続されている。室外機1のもう一方の接続口28bは圧縮機8と配管にて接続されている。なお、冷媒の流路を切り替えて、冷房運転と暖房運転を切り替えるため、図3のように圧縮機8とガス分流管10および接続口28bが接続される配管上に切替弁29を設けているが、冷媒の流路を切り替えについては後述する。
図5(a)のように、フィン部33は複数の薄い板状フィン34を所定の間隔で平行に配置したもので、図5(b)のようにフィン34の上下方向には伝熱管25を挿通する複数の貫通穴35が設けられている。また、平行に配置したフィン間には、空気が流動する。
伝熱管25は、一本の管をヘアピン状に折り曲げ形成した2本の管部36a、36bがフィン部33の一方の側からそれぞれフィン部33に直交するように隣接する貫通穴35に挿通され、挿通された管の管端部が他方の側から突出した複数のヘアピン管36と、隣接するヘアピン管36の管端部どうしを接続するU字管37とから構成されている。ヘアピン管36とU字管37とはろう付けにて接続され、熱交換器4を冷媒が巡る流路を形成することができる。なお、フィン34はアルミ材、ヘアピン管36やU字管37などの伝熱管25は銅管から構成されることが多い。
また、室外熱交換器4には、複数の冷媒の流路を有するように、伝熱管25とU字管37が接続されパスが生成されているため、複数ある室外熱交換器4の冷媒の出入り口には、冷媒を分流あるいは合流するガス分流管10や液分流管11が接続されている。これらの分流管も室外熱交換器4の冷媒の出入り口となっている伝熱管25にろう付けにて接続されている。
このような構成により、室外熱交換器4ではフィン34間を空気が流動し伝熱管25を通過する冷媒とフィン34間を流動する空気とで熱交換が行われる。
なお、室外熱交換器4の伝熱管25や伝熱管25のろう付け部の疲労破壊は、圧縮機8などの大容量の容器の破裂と異なり、室外機1の外郭を変形するほどの力はない
例えば、プロパンは空気中で2.1%〜9.5%程度の濃度にならないと燃焼しないため、外気によって漏洩した冷媒が拡散されれば、引火の可能性は低くなり安全性が保てる。
空気調和装置の年間の稼動時間と停止時間であるが、社団法人日本冷凍空調工業会の業務用エアコン委員会が監修している「業務用エアコンを長く安心してお使いいただくために−定期的な保守・点検のおすすめ」という冊子には運転時間2500時間/年と仮定している。1年は8760時間/年なので6260時間/年は空調を停止していることになる。
特に、外気と直接触れ、送風室2および機械室3の最も筐体の内壁側に位置し、外気を送風室2に吸入する吸込み口である背面口および側面口側に配置されている熱交換器側から冷媒が漏洩すると、室外機1の周囲に流出することになる。
一般に配管の耐圧強度に関しては以下の式が設定されている(例えば社団法人日本冷凍空調学会 初級標準テキスト冷凍空調技術の125頁に記載)。
t=P×D/(2×σ×η+0.8×P)+α
t:必要肉厚[mm]、P:設計圧力[MPa]、D:外径[mm]、σ:材料の許容引張り応力[N/mm2]、η:溶接継手の効率、α:腐れしろ[mm]である。
例えば、図6の表1はR410A冷媒における外径9.52mmと6.35mmの銅管の耐圧強度を計算したもので、銅管の最大圧力すなわち設計圧力を4.15MPa、銅管の許容引張り応力を61N/mm2、溶接継手の効率を0.7、腐れしろを0mmとした場合、外径9.52mmで肉厚0.45mm以上、外径6.35mmで肉厚0.30mm以上必要であるという計算結果である。外径9.52mmと6.35mmの伝熱管は一般に最もよく熱交換器に使われる管の外径であるだけで、伝熱管の外径は自由に設定できる。
この計算式と表1の計算結果より、伝熱管の外径や肉厚によらず、伝熱管に必要な設計圧力Pを得るためには、肉厚と外径の比(肉厚t/外径D)を確保すればよいということがわかる。また、計算式より、同一材料であって、引張り応力、溶接継手の効率、腐れしろが同じであれば、肉厚と外径の比(肉厚t/外径D)を大きくすれば、設計圧力Pすなわち耐圧強度を向上させた設計ができる。例えば、銅管の肉厚と外径の比が0.047にて、耐圧強度は4.15MPaであるが、銅管の肉厚と外径の比を0.084とすることにて、耐圧強度は約1・85倍の7.69MPaまでの耐圧強度が得られ、耐圧強度を上げることができる。
よって、風上側の熱交換器の伝熱管に風下側の熱交換器の伝熱管より肉厚と外径の比が大きな伝熱管を使用すれば、風上側の熱交換器に疲労破壊に対する高い耐久性を持たせることができる。
なお、R410A冷媒にて設計方法を説明しているが、HC冷媒であっても設計方法は変わらない上に、動作圧力は小さくなるので、表1の計算値でも配管の耐圧強度としては問題ない。
また、表1は、R410A冷媒における最低必要な耐圧強度であり、一般的にはこの計算結果の2倍程度の肉厚を持った銅管が使用されているので、例えば空気調和装置において、空気調和装置の室外機1が置かれている一般的な環境下で空気調和装置の製品寿命前に室外熱交換器4の伝熱管25が疲労破壊するということはほぼ無い。なお、使用される環境の違いを考慮して、表1の2倍程度の動作圧力の許容値を見込み、伝熱管の肉厚は0.8mm程度を使用しているのが一般的である。
このように伝熱管の肉厚を厚くして肉厚と外径の比を大きくし耐圧強度を向上させることが可能であり、耐圧強度を変えた伝熱管を風下側、風上側に配置することにより、風上側の熱交換器の伝熱管の疲労破壊を抑制することができる。
図8は、伝熱管A、Bのように同一材料かつ同一外径であって肉厚を変えた伝熱管を配置した状態の室外熱交換器4である。吸込み口側である風上側に熱交換器4a、室外ファン5配置側である風下側に熱交換器4b、4cを配置している。図8(a)はフィンと直角方向、図8(b)は図8(a)を上面側すなわち伝熱管に直角の方向から見た図である。また、熱交換器4bの風下側に配置される熱交換器4cは熱交換器4bと同一のフィンおよび伝熱管で構成されている。
図8の熱交換器4bは、外径Da、肉厚taの伝熱管41aにて構成され、熱交換器4aには、外径Db、肉厚tbの伝熱管41bにて構成されている。伝熱管41aと伝熱管41bとは外径が同一(Da=Db)であるが、肉厚は41aより41bの肉厚を厚くしている(tb>ta)。これによって、風下側の伝熱管より風上側の伝熱管の肉厚と外径の比を大きくし耐圧強度を向上させ、疲労破壊の耐久性を上げた熱交換器が構成されている。
また、熱交換器4a、4b、4cの順に肉厚を厚くした伝熱管を配置しても構わない。同様に、熱交換器の疲労破壊に対する耐久力は向上する。
このとき、室外ファン5が動作していれば、冷媒が滞留して濃度が上昇する前に前面口から大気中に排出、拡散されるので、冷媒が燃焼するだけの濃度に達することなく、冷媒に引火する可能性はない。
また、室外ファン5が停止中であったとしても、冷媒は室外機1の内部に留まるとともに、室外機1の内部には発火するものはないので、冷媒に引火する可能性はない。さらに、室外機1の外部から火種をもらい、冷媒に引火したとしても、室外機1の送風室2、機械室3ともに板金などの難燃性材料にて構成されているので、内部に滞留した冷媒が短時間に燃焼するだけで、室外機1の構成部品に引火したり、室外機1の周囲に延焼したりすることは防止される。
また、ヘアピン管36とU字管37とのろう付け部38やガス分流管10や液分流管11のろう付け部38,40を有する室外熱交換器4の端部26は、板金などの難燃性材料にて構成された機械室3内に収納されており、ろう付け部から疲労破壊が始まり冷媒漏洩が発生したとしても、機械室3の内部には引火させるものおよび引火するものはなく、また、機械室3には外気を吸入したり、排出したりする大きな開口部は無いため、機械室3の外部にも延焼しない。
実施の形態1では、肉厚と外径の比を大きくし耐圧強度を向上させる方法として、同一材料、同一外径の伝熱管において肉厚を変更して耐圧強度を変えた例を説明したが、別の肉厚と外径の比を大きくし耐圧強度を向上させる方法として、同一材料、同一肉厚の伝熱管において外径を変える方法でも構わない。すなわち、同一材料と同一肉厚伝熱管の場合、伝熱管の外径を小さくすることによって耐圧強度を上げることができる。
このように伝熱管の外径を小さくして肉厚と外径の比を大きくし耐圧強度を向上させることが可能であり、耐圧強度を変えた伝熱管を風下側、風上側に配置することにより、風上側の熱交換器の伝熱管の疲労破壊を抑制することができる。
図9は、伝熱管A、Cのように同一材料かつ同一肉厚であって外径を変えた伝熱管を配置した状態の室外熱交換器4である。吸込み口側である風上側に熱交換器4a、室外ファン5配置側である風下側に熱交換器4b、4cを配置している。図8同様、図9(a)はフィンと直角方向、図9(b)は図9(a)を上面側すなわち伝熱管に直角の方向から見た図である。また、熱交換器4bの風下側に配置される熱交換器4cは熱交換器4bと同一のフィンおよび伝熱管で構成されている。
図9の熱交換器4bは、外径Da、肉厚taの伝熱管41aにて構成され、熱交換器4aには、外径Dc、肉厚tcの伝熱管41cにて構成されている。伝熱管41aと伝熱管41cとは肉厚が同一(ta=tb)であるが、外径は41aより41cの外径を小さくしている(Dc<Da)。これによって、風下側の伝熱管より風上側の伝熱管の耐圧強度を向上させ、疲労破壊の耐久性を上げた熱交換器が構成されている。
また、熱交換器4a、4b、4cの順に外径を小さくした伝熱管を配置しても構わない。同様に、熱交換器の疲労破壊に対する耐久力は向上する。
このとき、室外ファン5が動作していれば、冷媒が滞留して濃度が上昇する前に前面口から大気中に排出、拡散されるので、冷媒が燃焼するだけの濃度に達することなく、冷媒に引火する可能性はない。
また、室外ファン5が停止中であったとしても、冷媒は室外機1の内部に留まるとともに、室外機1の内部には発火するものはないので、冷媒に引火する可能性はない。さらに、室外機1の外部から火種をもらい、冷媒に引火したとしても、室外機1の送風室2、機械室3ともに板金などの難燃性材料にて構成されているので、内部に滞留した冷媒だけが短時間で燃焼するだけで、室外機1に引火したり、室外機1の周囲に延焼したりすることは防止される。
また、ヘアピン管36とU字管37とのろう付け部38やガス分流管10や液分流管11のろう付け部38,40を有する室外熱交換器4の端部26は、板金などの難燃性材料にて構成された機械室3内に収納されているため、ろう付け部から疲労破壊が始まり冷媒漏洩が発生したとしても、機械室3の内部には引火させるものおよび引火するものはなく、また、機械室3には外気を吸入したり、排出したりする大きな開口部は無いため、機械室3の外部にも延焼しない。
実施の形態1、2では、風上側の熱交換器の伝熱管の肉厚と外径の比を大きくし耐圧強度を向上させ、風上側の熱交換器の伝熱管の疲労破壊を抑制する方法について説明してきた。しかし、風上側の熱交換器の伝熱管の疲労破壊の耐久性を向上させても、伝熱管のろう付け部のうち疲労破壊に対して弱い部分、例えば、分流手段のろう付け部などが分散配置されているので、風上側にこの脆弱部分が配置され、この脆弱部分から疲労破壊が始まり、室外機外に冷媒が漏洩する可能性がある。
そこで、分流手段などのろう付け部を熱交換器の風上側から風下側へ配置させ、風上側に疲労破壊の耐久性を向上させたものを集中配置する。すなわち、熱交換器の風上側には疲労破壊の耐久性が低い分流手段などは配置しない。このような構成を行うことによって、室外熱交換器全体の疲労破壊の耐久性を向上させることができる。その構成について説明する。
また、室外ファン5が動作していれば、冷媒が滞留して濃度が上昇する前に前面口から大気中に排出、拡散されるので、冷媒が燃焼するだけの濃度に達することなく、冷媒に引火することはない。
さらに、室外機1の風上側すなわち吸込み口側に配置される熱交換器4aの伝熱管の肉厚と外径の比を大きくし耐圧強度を上げた構成とすることで、室外熱交換器全体の疲労破壊の耐久性を向上させ、疲労破壊が発生したときの安全性も確保できる。
2 送風室
3 機械室
4 室外熱交換器
4a 第1の熱交換器
4b 第2の熱交換器
4c 第3の熱交換器
5 室外ファン(プロペラファン)
6 ファンモータ
7 ファンモータ支え板
8 圧縮機
9 膨張弁
10 ガス分流管
11 液分流管
12 セパレータ板
13 背面口
14 側面口
15 前面口
16 背面部
17 右側面部
18 前面部
19 左側面部
20 天板
21 底板
22 ベルマウス
23 グリル
24 電気品箱
25 伝熱管
25a 第1の熱交換器の伝熱管
25b 第2の熱交換器の伝熱管
25c 第3の熱交換器の伝熱管
26 室外熱交換器端部
27 室内機
28a,28b 室外機側接続口
28c,28d 室内機側接続口
29 切替弁
30 室内熱交換器
31a,31b 延長配管
32 室内ファン
33 フィン部
34 フィン
35 貫通穴
36 ヘアピン管
37 U字管
38 U字管ろう付け部
39 ガス分流管ろう付け部
40 液分流管ろう付け部
41a 伝熱管1
41b 伝熱管2
41c 伝熱管3
Claims (5)
- 吸込み口を有する第1の壁面と吹出し口を有する第2の壁面とで形成された筐体で構成され可燃性冷媒を循環させる冷媒回路が設けられた室外機と、前記冷媒回路を構成し前記可燃性冷媒を循環させる伝熱管を有する複数列の熱交換器列から構成された室外熱交換器と、前記室外機内に設けられ前記吸込み口を介し前記室外熱交換器の列方向に外気を流し前記吹出し口から前記室外機外へ排出する送風機と、前記第1の壁面あるいは前記第2の壁面の近傍であって、前記複数列の熱交換器列のうち、前記送風機に対して最も遠くに配置された第1の熱交換器列と、前記第1の熱交換器列に対して前記送風機側に配置された第2の熱交換器列と、を備え、前記第1の熱交換器列の伝熱管の肉厚と外径との比が前記第2の熱交換器列の伝熱管の肉厚と外径の比より大きい伝熱管で構成されたことを特徴とする冷凍空調装置。
- 前記第1の熱交換器列の伝熱管は前記第2の熱交換器列の伝熱管より肉厚が厚い伝熱管で構成されたことを特徴とする請求項1に記載の冷凍空調装置。
- 前記第1の熱交換器列の伝熱管は前記第2の熱交換器列の伝熱管より外径が小さい伝熱管で構成されたことを特徴とする請求項1に記載の冷凍空調装置。
- 前記室外熱交換器は液分流管とガス分流管とを備え、前記液分流管と前記ガス分流管とは前記第2の熱交換器列に接続されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の冷凍空調装置。
- 前記可燃性冷媒はプロパン、ブタン、イソブタンなどのHC冷媒であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の冷凍空調装置。
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