JP5473099B1 - テストドリブン型eラーニングシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 受講者に苦手分野であることを通知して、弱点克服のテストを実施し、まとめテストで正解率の悪い箇所に相当するパラグラフについては再度講義を提供して小テスト、弱点克服テストを実施して、講義の受講、テストの実施という流れの中で、受講者の弱点を自然に容易に克服できるテストドリブン型Eラーニングシステムを提供する。
【解決手段】 講義・テスト提供サーバ1が、パラグラフ毎に講義データをPC3に提供して小テストを実施し、合格点に到達しない場合はPC3に苦手分野であることを通知して、その分野で弱点克服のテストを実施し、パラグラフが終了し、次の節に移行する前にまとめテストを実施して、そのまとめテストで正解率の悪い箇所に相当するパラグラフについては再度講義データをPC3に提供して小テストを実施し、その小テストで合格点に到達しないと弱点克服テストを実施する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、インターネットを利用したeラーニングで講義とテストを提供するテストドリブン型Eラーニングシステムに係り、特に、講義内容について弱点を克服できるテストを実現するテストドリブン型Eラーニングシステムに関する。
[従来の技術]
インターネットの普及により講義内容を動画像で配信するeラーニングが様々な分野で利用されている。このオンラインによるeラーニングは、リアルな講義と比較して受講者の場所と時間を拘束しないため、今後益々の発展が予想される。
[関連技術]
尚、関連する先行技術として、特表2009−540357号公報「問題銀行と動画像講義とが連動したオンライン教育方法」(ハッピーエドゥ カンパニー リミテッド)[特許文献1]がある。
特許文献1には、オンライン教育で講義を提供し、更に学習問題を提供し、提供した学習問題で誤答した問題と類似な類型の問題を提供することが示されている。
特表2009−540357号公報
しかしながら、従来のオンライン教育方法では、受講者に講義とテストを提供し、テスト結果を通知するものであるが、受講者に苦手分野を通知し、その分野の弱点を自然に克服する工夫が為されていないという問題点があった。
特許文献1では、誤答問題に類似する類型の問題を提供することで、弱点の克服を図るものであるが、誤答した問題の解説を聞いて類似の問題を解いても、その場では理解したように見えるが、類似の類型ではない問題が混在しているテストの場合など、苦手分野の正解率が悪くなることがあり、弱点を充分に克服できていない場合があった。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、受講者に苦手分野であることを通知して、弱点克服のテストを実施し、まとめテストで正解率の悪い箇所に相当するパラグラフについては再度講義を提供して、更に小テスト、弱点克服テストを実施するようにしているので、講義の受講、テストの実施という流れの中で、受講者の弱点を自然に容易に克服できるテストドリブン型Eラーニングシステムを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、ネットワークを介して端末装置に講義を提供し、テストを実施する講義・テスト提供サーバを有するテストドリブン型Eラーニングシステムであって、講義・テスト提供サーバは、節内のパラグラフ毎の講義データを記憶する講義データ記憶部と、パラグラフ毎にテストの問題データ、答データおよび解説データを複数記憶するテストデータ記憶部を備え、処理プログラムを読み込んで実現する機能実現手段として、講義データの配信、テストの実施を管理する講義・テスト管理手段と、講義データを講義データ記憶部から読み込み、端末装置に提供する講義提供手段と、講義データ提供後に、テストデータ記憶部から当該講義データのパラグラフに対応する小テストの問題データを選択的に抽出して読み込み、当該問題データを端末装置に送信して端末装置から解答データを受信し、テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフを苦手分野として端末装置に通知して表示画面に表示させ、テストデータ記憶部から当該パラグラフの問題データを選択的に抽出して読み込んで弱点克服テストとして端末装置に送信して端末装置から解答データを受信し、当該弱点克服テストについてテストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフの弱点克服テストが合格点でない旨を講義・テスト管理手段に通知するテスト実施手段と、節内のパラグラフの中で苦手分野のパラグラフを判定する苦手分野のパラグラフ判定手段とを有し、講義・テスト管理手段が、テスト実施手段からパラグラフの弱点克服テストが合格点でない旨の通知を受けると、該当するパラグラフの講義データの配信を講義提供手段に指示し、該当するパラグラフの小テストの実施をテスト実施手段に指示し、講義提供手段が、講義・テスト管理手段からの該当するパラグラフの講義データの配信指示を入力すると、該当するパラグラフの講義データを講義データ記憶部から読み込み、端末装置に提供し、テスト実施手段が、講義提供手段で提供された講義データのパラグラフに対応する小テストの問題データをテストデータ記憶部から選択的に抽出して読み込み、当該問題データを端末装置に送信し、節内の全てのパラグラフについて講義配信と小テストの実施が終了すると、テストデータ記憶部から当該節内の全てのパラグラフに対応する小テストの問題データをパラグラフ毎に予め決められた問題数について選択的に抽出して読み込み、節内の全てのパラグラフに対するまとめテストとして当該問題データを端末装置に送信して端末装置から解答データを受信し、テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、合格点に到達していない旨を苦手分野のパラグラフ判定手段に報告し、苦手分野のパラグラフ判定手段が、まとめテストについて正解及び不正解のテスト問題をパラグラフ毎に分類し、パラグラフ毎の不正解率が特定の基準値を上回っている場合に、当該パラグラフを苦手分野のパラグラフと認定し、当該パラグラフを苦手分野として端末装置に通知すると共に、当該パラグラフを苦手分野として講義・テスト管理手段に報告し、講義・テスト管理手段が、苦手分野のパラグラフ判定手段からまとめテストにおける特定のパラグラフが苦手分野である旨の報告を受けると、該当するパラグラフの講義データの配信を講義提供手段に指示し、該当するパラグラフの小テストの実施をテスト実施手段に指示し、講義提供手段が、まとめテストにおける苦手分野のパラグラフの講義データを講義データ記憶部から読み込み、端末装置に提供し、テスト実施手段が、まとめテストにおける苦手分野のパラグラフに対応する小テストの問題データをテストデータ記憶部から選択的に抽出して読み込み、当該問題データを端末装置に送信することを特徴とする。
本発明は、上記テストドリブン型Eラーニングシステムにおいて、テスト実施手段が、まとめテストにおける苦手分野のパラグラフの問題データを端末装置に送信した場合に、端末装置から解答データを受信し、テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフを苦手分野として端末装置に通知して表示画面に表示させ、テストデータ記憶部から当該パラグラフの問題データを選択的に抽出して読み込んで弱点克服テストとして端末装置に送信して端末装置から解答データを受信し、当該弱点克服テストについてテストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフの弱点克服テストが合格点でない旨を講義・テスト管理手段に通知し、講義・テスト管理手段が、テスト実施手段から当該パラグラフの弱点克服テストが合格点でない旨の通知を受けると、該当するパラグラフの講義データの配信を講義提供手段に指示し、該当するパラグラフの小テストの実施をテスト実施手段に指示し、講義提供手段が、該当するパラグラフの講義データを講義データ記憶部から読み込み、端末装置に提供し、テスト実施手段が、該当するパラグラフに対応する小テストの問題データをテストデータ記憶部から選択的に抽出して読み込み、当該問題データを端末装置に送信することを特徴とする。
本発明は、上記テストドリブン型Eラーニングシステムにおいて、テスト実施手段が、まとめテストにおける苦手分野のパラグラフの問題データを端末装置に送信した場合に、端末装置から解答データを受信し、テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点であれば、テストデータ記憶部から当該節内の全てのパラグラフに対応する小テストの問題データをパラグラフ毎に予め決められた問題数について選択的に抽出して読み込み、節内の全てのパラグラフに対する再度のまとめテストとして当該問題データを端末装置に送信することを特徴とする。
本発明は、上記テストドリブン型Eラーニングシステムにおいて、テスト実施手段が、まとめテストにおける苦手分野のパラグラフの問題データを端末装置に送信した場合に、端末装置から解答データを受信し、テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフを苦手分野として端末装置に通知して表示画面に表示させ、テストデータ記憶部から当該パラグラフの問題データを選択的に抽出して読み込んで弱点克服テストとして端末装置に送信して端末装置から解答データを受信し、当該弱点克服テストについてテストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点であれば、テストデータ記憶部から当該節内の全てのパラグラフに対応する小テストの問題データをパラグラフ毎に予め決められた問題数について選択的に抽出して読み込み、節内の全てのパラグラフに対する再度のまとめテストとして当該問題データを端末装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、テスト実施手段が、講義データ提供後に、テストデータ記憶部から当該講義データのパラグラフに対応する小テストの問題データを選択的に抽出して読み込み、当該問題データを端末装置に送信して端末装置から解答データを受信し、テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフを苦手分野として端末装置に通知して表示画面に表示させ、テストデータ記憶部から当該パラグラフの問題データを選択的に抽出して読み込んで弱点克服テストとして端末装置に送信して端末装置から解答データを受信し、当該弱点克服テストについてテストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフの弱点克服テストが合格点でない旨を講義・テスト管理手段に通知し、苦手分野のパラグラフ判定手段が、節内のパラグラフの中で苦手分野のパラグラフを判定し、講義・テスト管理手段が、テスト実施手段からパラグラフの弱点克服テストが合格点でない旨の通知を受けると、該当するパラグラフの講義データの配信を講義提供手段に指示し、該当するパラグラフの小テストの実施をテスト実施手段に指示し、講義提供手段が、講義・テスト管理手段からの該当するパラグラフの講義データの配信指示を入力すると、該当するパラグラフの講義データを講義データ記憶部から読み込み、端末装置に提供し、テスト実施手段が、講義提供手段で提供された講義データのパラグラフに対応する小テストの問題データをテストデータ記憶部から選択的に抽出して読み込み、当該問題データを端末装置に送信し、節内の全てのパラグラフについて講義配信と小テストの実施が終了すると、テストデータ記憶部から当該節内の全てのパラグラフに対応する小テストの問題データをパラグラフ毎に予め決められた問題数について選択的に抽出して読み込み、節内の全てのパラグラフに対するまとめテストとして当該問題データを端末装置に送信して端末装置から解答データを受信し、テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、合格点に到達していない旨を苦手分野のパラグラフ判定手段に報告し、苦手分野のパラグラフ判定手段が、まとめテストについて正解及び不正解のテスト問題をパラグラフ毎に分類し、パラグラフ毎の不正解率が特定の基準値を上回っている場合に、当該パラグラフを苦手分野のパラグラフと認定し、当該パラグラフを苦手分野として端末装置に通知すると共に、当該パラグラフを苦手分野として講義・テスト管理手段に報告し、講義・テスト管理手段が、苦手分野のパラグラフ判定手段からまとめテストにおける特定のパラグラフが苦手分野である旨の報告を受けると、該当するパラグラフの講義データの配信を講義提供手段に指示し、該当するパラグラフの小テストの実施をテスト実施手段に指示し、講義提供手段が、まとめテストにおける苦手分野のパラグラフの講義データを講義データ記憶部から読み込み、端末装置に提供し、テスト実施手段が、まとめテストにおける苦手分野のパラグラフに対応する小テストの問題データをテストデータ記憶部から選択的に抽出して読み込み、当該問題データを端末装置に送信するテストドリブン型Eラーニングシステムとしているので、まとめテストで正解率の悪い箇所に相当するパラグラフについては、受講者に苦手分野であることを通知して、再度講義を提供して小テストを実施するものであり、講義の受講、テストの実施という流れの中で、受講者の弱点を自然に容易に克服できる効果がある。
本発明の実施の形態に係る講義・テスト提供システムの構成ブロック図である。 講義・テスト提供サーバの概略図である。 講義・テストの構造の一例を示す概略図である。 テストデータの構成例を示す概略図である。 本システムの処理フロー1を示すフローチャートである。 本システムの処理フロー2を示すフローチャートである。 小テスト画面を示す図である。 弱点克服テスト画面を示す図である。 まとめテスト画面を示す図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係る講義・テスト提供システム(テストドリブン型Eラーニングシステム)は、講義・テスト提供サーバが、パラグラフ毎に講義を提供して小テストを実施し、合格点に到達しない場合は受講者に苦手分野であることを通知して、その分野について弱点克服のテストを実施し、パラグラフが終了し、次の節に移行する前にまとめテストを実施して、そのまとめテストで正解率の悪い箇所に相当するパラグラフについては再度講義を提供して、更に小テスト、弱点克服テストを実施するテストドリブンのシステムとしているので、受講者は苦手分野を認識しながら、弱点克服テストを効果的に受けて次の講義に進むことができ、講義の受講、テストの実施という流れの中で、受講者の弱点を自然に容易に克服できるものである。
[本システム:図1]
本発明の実施の形態に係る講義・テスト提供システム(本システム)について図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る講義・テスト提供システムの構成ブロック図である。
本システムは、図1に示すように、講義・テスト提供サーバ1と、インターネット2と、複数のコンピュータ(PC)3とを基本的に有している。
[本システムの各部]
本システムの各部について具体的に説明する。
講義・テスト提供サーバ1は、講義内容の動画像データ、テストの問題データを、インターネット2を介して複数のPC3に配信するWebサーバであり、PC3からのテストの解答データを受信して採点し、採点結果を当該PC3に送信するものである。
講義・テスト提供サーバ1の具体的構成及び処理動作については後述する。
本システムでは、ネットワークとしてインターネット2を用いたが、専用回線のネットワークであってもよい。
複数のコンピュータ(PC)3は、制御部と、表示部と、入力部とを備え、インターネット2に接続するコンピュータである。
PC3は、受講者が講義・テスト提供サーバ1にインターネット2を介してアクセスし、講義内容の動画像データを表示部で再生し、テストの問題データを受信して表示部に表示し、入力部から解答データを入力して講義・テスト提供サーバ1に送信する。
尚、PC3は、有線でインターネット2に接続するようになっているが、無線でインターネット2に接続してもよい。また、PC3の代わりにタブレット端末、スマートフォンを用いてもよい。
[講義・テスト提供サーバ1:図2]
本システムにおける講義・テスト提供サーバ1について図2を参照しながら説明する。図2は、講義・テスト提供サーバの概略図である。
講義・テスト提供サーバ1は、図2に示すように、少なくとも制御部11と、記憶部12と、インタフェース部13とを有している。
[制御に11]
制御部11は、サーバの全体の制御を行うもので、記憶部12に記憶された処理プログラムを読み込み、必要な処理を実行する各種機能実現手段を実行可能とするものである。
制御部11で実現される各種手段については後述する。
インタフェース部13は、インターネット2に接続するためのインタフェースとなるものである。
[記憶部12]
記憶部12は、例えば、制御部11で実行される処理プログラムと、講義内容の像画像データ(音声データも含む、以下「講義データ」とする)と、テストデータ(テストの問題データ、答データ、解説データ等)と、放送される講義と実施されるテストの構造データと、その他必要なデータ等とを記憶する。
具体的には、記憶部12は、図2に示すように、講義とテストの構造を示す構造データを記憶する講義・テスト構造データ記憶部12aと、講義データを記憶する講義データ記憶部12bと、テストデータを記憶するテストデータ記憶部12cと有している。
[構造データ:図3]
構造データについて図3を参照しながら説明する。図3は、講義・テストの構造の一例を示す概略図である。
構造データは、図3に示すように、オンラインで提供される講義とテストの構造を規定するデータであり、例えば、複数のカリキュラムが用意されていて、カリキュラム1として、その下に複数の「章」、複数の「節」、複数の「パラグラフ」がツリー構造となっている場合に、どの段階で講義データ、テストデータを提供するのかを規定したものである。
図3の例では、パラグラフ毎に講義データが提供され、その後に小テストが実施され、節内の全てのパラグラフが終了すると節テストが実施され、章内の全ての節が終了すると章テストが実施されるよう規定されている。
尚、テストの実施は、講義・テスト提供サーバ1が、テストの問題データを受講者のPC3に提供し、PC3から解答データを受信して採点し、採点結果をPC3に通知するようになっている。
また、小テストに対して節テストは、まとめテストであり、節テストに対して章テストは、まとめテストである。従って、まとめテストには様々のパラグラフの問題データが混在している。
[テストデータの構成:図4]
次に、本システムにおけるテストデータの構成について図4を参照しながら説明する。図4は、テストデータの構成例を示す概略図である。
テストデータは、例えば、図4に示すように、章・節・パラグラフ番号(NO.)、テスト番号(NO.)、テスト問題、テスト答、テスト解説のデータから構成されている。
章・節・パラグラフ番号は、どの章のどの節のどのパラグラフであるのかを示す情報が含まれる。
小テストが実施されると、該当するパラグラフの中から任意(ランダム)にテスト問題データが選択されて抽出され、テスト問題データだけが受講者のPC3に提供される。
そのテスト問題に対して受講者がPC3から解答すると、講義・テスト提供サーバ1は、対応するテスト答データと照合して正解/不正解を判定し、テスト結果をPC3に送信する。テスト結果には、テスト答データとテスト解説データが含まれる。
[本システムの処理の概略]
本システムの処理の概略について説明する。
本システムでは、講義・テスト提供サーバ1が、パラグラフ毎に講義データを受講者のPC3に提供して小テストを実施し、合格点に到達しない場合は受講者のPC3に苦手分野であることを通知して、その分野について弱点克服のテストを実施し、パラグラフが終了し、次の節に移行する前にまとめテスト(節テスト)を実施して、そのまとめテストで正解率の悪い箇所に相当するパラグラフについては再度講義データをPC3に提供して、更に小テストを実施し、その小テストで合格点に到達しないと、弱点克服テストを実施するものである。
つまり、本システムでは、テストドリブンのシステムであって、受講者は苦手分野を認識しながら、弱点克服テストを効果的に受けて次の講義に進むことができ、講義の受講、テストの実施という流れの中で、受講者の弱点を自然に容易に克服できるものである。
[本システムの機能実現手段]
次に、講義・テスト提供サーバ1の制御部11が処理プログラムにより実現する機能実現手段について説明する。
記憶部12に記憶された処理プログラムが制御部11に読み込まれて実現される手段として、講義・テスト管理手段、講義提供手段、テスト実施手段、苦手分野のパラグラフ判定手段等がある。
[講義・テスト管理手段]
講義・テスト管理手段は、講義・テスト構造データ記憶部12aの構造データに基づいてオンラインによる講義データの配信を管理し、テストの実施を管理するもので、eラーニングのスケジューリングを制御する手段である。
但し、eラーニングのスケジュールは、テスト結果によって変化するようになっている。
つまり、講義・テスト管理手段は、テスト実施手段から採点結果の通知を受けると、また、苦手分野のパラグラフ判定手段から苦手分野のパラグラフの通知を受けると、合格点以上であれば次の講義の配信又はテストの実施を指示し、合格点未満であれば、その通知に含まれる章・節・パラグラフ番号を講義提供手段とテスト実施手段に通知し、講義提供手段がその章・節・パラグラフ番号の講義を再生し、テスト実施手段がその章・節・パラグラフ番号の小テストを実施する。
また、講義・テスト管理手段は、苦手分野のパラグラフ判定手段から苦手分野のパラグラフの通知を受けると、その通知に含まれる章・節・パラグラフ番号を講義提供手段とテスト実施手段に通知し、講義提供手段がその章・節・パラグラフ番号の講義を再生し、テスト実施手段がその章・節・パラグラフ番号の小テストを実施する。
[講義提供手段]
講義提供手段は、講義・テスト管理手段で配信される講義が章・節・パラグラフ番号で特定され、当該講義の配信指示を受け付けると、該当するパラグラフの講義データを講義データ記憶部12bから読み込み、インターネット2を介してアクセスしているPC3に配信する。
[テスト実施手段]
テスト実施手段は、講義・テスト管理手段で実施されるテストが章・節・パラグラフ番号で特定され、当該テストの実施指示を受け付けると、該当するパラグラフのテストデータの内、テスト問題データをテストデータ記憶部12cから読み込み、インターネット2を介してアクセスしているPC3に配信する。尚、テスト問題データは、パラグラフ内のテスト問題データから選択的(ランダム)に抽出して特定数の問題データが提供される。提供されるテスト問題データは、章・節・パラグラフ番号、テスト番号を一時的に記憶しており、当該番号により採点を行う。
テストは、パラグラフ内の小テストの場合、当該パラグラフ内からテスト問題データが選択的に抽出され、節のまとめテストの場合、節内の全てのパラグラフ内からテスト問題データが選択的に抽出され、章のまとめテストの場合、章内の全てのパラグラフ内からテスト問題データが選択的に抽出される。
尚、まとめテストの場合、パラグラフ毎に抽出するテスト問題数を予め決めておき、その数に基づいて任意にテスト問題データを抽出してもよい。
また、テスト実施手段は、PC3から解答データを受信すると、テストデータ記憶部12cから対応するテスト答データを参照して一致又は不一致によって採点を行い、採点結果をPC3に通知する。当該通知には、テストデータ記憶部12cから読み込んだテスト答データとテスト解説データを含める。
更に、テスト実施手段は、採点結果が合格点に到達しているか否かを判定し、合格点に到達していれば、講義・テスト管理手段にその旨を報告する。当該報告を受けた講義・テスト管理手段は、構造データに基づいて次の講義配信又はテスト実施を行うことになる。
また、テスト実施手段は、採点結果が合格点に到達していなければ、当該パラグラフは苦手分野と認定し、PC3に苦手分野のパラグラフである旨通知し、テストデータ記憶部12cから当該パラグラフのテスト問題データを抽出し、「弱点克服テスト」としてPC3に提供する。
テスト実施手段は、採点したテストが、まとめテストであって、更に合格点に到達していない場合には、苦手分野のパラグラフ判定手段にその旨を報告する。
弱点克服テストについても、テスト実施手段は、採点を行い、採点結果を判定し、合格点に到達しているか否かを講義・テスト管理手段にその旨を報告する。当該報告を受けた講義・テスト管理手段は、合格点に到達していれば、構造データに基づいて次の講義配信又はテスト実施を行い、合格点に到達していなければ、当該パラグラフの講義を再度配信することになる。
[苦手分野のパラグラフ判定手段]
苦手分野のパラグラフ判定手段は、まとめテストについて合格点に到達していない場合にテスト実施手段から報告を受け、不正解になった問題がどのパラグラフに該当するかを判定し、パラグラフにおける不正解率を算出し、設定された基準値を回った場合には、当該パラグラフを苦手分野のパラグラフと判定する。尚、基準値はパラグラフ毎に異なる値を設定するようにしてもよい。
苦手分野のパラグラフ判定手段は、特定のパラグラフが苦手分野のパラグラフと判定した場合には、PC3に特定のパラグラフが苦手分野のパラグラフである旨通知し、更にその旨及び該当する章・節・パラグラフ番号を講義・テスト管理手段に報告する。当該報告を受けた講義・テスト管理手段は、講義提供手段に当該特定のパラグラフの講義を提供させ、その後に、テスト実施手段に当該特定のパラグラフの小テストを実施し、問題データをPC3に配信する。
[本システムの処理:図5,6]
次に、本システムの処理について図5,6を参照しながら説明する。図5は、本システムの処理フロー1を示すフローチャートであり、図6は、本システムの処理フロー2を示すフローチャートである。処理フロー1と処理フロー2とは連続するものである。
本システムの処理は、図5,6に示すように、講義・テスト提供サーバ1の制御部11が、講義提供手段によりパラグラフの講義を提供する(S1)。講義の提供は講義の動画像データの配信によって為される。尚、パラグラフの講義提供前の処理は、説明を省略している。
次に、講義・テスト提供サーバ1の制御部11が、パラグラフの講義が終了したか否かを判定し(S2)、終了していなければ(Noの場合)、判定処理S2を繰り返す。終了していれば(Yesの場合)、テスト実施手段により当該パラグラフの小テストを実施する(S3)。
そして、小テストの採点結果から合格点以上か否かを判定し(S4)、合格点未満であれば(Noの場合)、当該パラグラフが苦手分野である旨受講者に通知し、当該パラグラフにおける弱点克服テストを実施する(S5)。
弱点克服テストの採点結果から合格点以上か否かを判定し(S6)、合格点未満であれば(Noの場合)、再度当該パラグラフの講義を提供する処理(S1)に戻る。
また、弱点克服テストの採点結果が合格点以上であれば(Yesの場合)、節の終了か否かを判定する(S7)。
また、判定処理S4で、小テストの採点結果が合格点以上の場合(Yesの場合)は、判定処理S7に移行して、節の終了か否かを判定する。
そして、判定処理S7で、節の終了でなければ(Noの場合)、次のパラグラフの講義を提供する(S8)。
尚、2回目以上のパラグラフの講義が提供された場合には、処理S3の小テスト実施で採点結果が合格点未満であっても、堂々巡りを避けるために、次のパラグラフの講義提供(S8)に移行するようにしてもよい。
判定処理S7で節の終了の場合(Yesの場合)、テスト実施手段によりまとめテストを実施する(S9)。そして、そのまとめテストが合格点以上か否かを判定し(S10)、合格点以上であれば(Yesの場合)、その旨を講義・テスト管理手段に報告して処理を終了する。講義・テスト管理手段は、次の節若しくは章に移行することになる。
まとめテストが合格点未満であれば(Noの場合)、テスト実施手段は、その旨を苦手分野のパラグラフ判定手段に報告し、苦手分野のパラグラフ判定手段は、正解及び不正解のテスト問題をパラグラフ毎に分類し、パラグラフ毎の不正解率が特定の基準値を回っている場合に、当該パラグラフを苦手分野のパラグラフと認定し、その旨を講義・テスト管理手段に報告する。
苦手分野のパラグラフ判定手段は、当該パラグラフが苦手分野のパラグラフである旨を受講者のPC3にも通知する。
講義・テスト管理手段は、講義提供手段に苦手分野のパラグラフの講義を提供させ(S11)、その後、テスト実施手段にそのパラグラフの小テストを実施させる(S12)。
そして、上記小テストの採点結果が合格点以上か否かを判定し(S13)、合格点以上の場合(Yesの場合)、テスト実施手段は、再度のまとめテスト実施(S9)に移行する。2回目以降のまとめテストは、テストデータ記憶部12cから新たに問題データを選択的に抽出するので、1回目のまとめテストの問題とは異なるものになる。
また、上記小テストの採点結果が合格点未満の場合(Noの場合)、当該パラグラフが苦手分野である旨受講者に通知し、当該パラグラフの弱点克服テストを実施する(S14)。
弱点克服テストの採点結果が、合格点以上の場合(Yesの場合)、テスト実施手段は、再度のまとめテスト実施(S9)に移行する。
弱点克服テストの採点結果が、合格点未満の場合(Noの場合)、テスト実施手段は、当該パラグラフを苦手分野のパラグラフとして講義・テスト管理手段に報告し、講義・テスト管理手段が講義提供手段に苦手分野のパラグラフの講義を提供させる処理(S11)に移行する。
尚、判定処理S15で弱点克服テストの採点結果が合格点未満であってもまとめテストに移行してもよい。
また、判定処理S13で小テストの採点結果が合格点以上である場合に、または、判定処理S15で弱点克服テストの採点結果が合格点以上である場合に、まとめテストに移行せず、講義・テスト管理手段に次の節、若しくは次の章に移行させるようにしてもよい。
[小テストの画面:図7]
小テスト画面について図7を参照しながら説明する。図7は、小テスト画面を示す図である。
小テスト画面は、図7に示すように、小テストナビゲーション画面部分と、問題のステータス画面部分と、問題文画面部分とを有している。
小テストナビゲーション画面部分は、現在受験中の章、節、パラグラフ(小テスト)を表示し、テストが終了したパラグラフがあれば、その番号の背景色を変化させて表示している。
問題のステータス画面部分は、問題番号、回答状況、最大評点、回答方式が記載される。
問題文画面部分は、当該パラグラフの問題文が表示され、その問題文の横に○又は×を選択して回答できるようになっている。
[弱点克服テストの画面:図8]
弱点克服テスト画面について図8を参照しながら説明する。図8は、弱点克服テスト画面を示す図である。
弱点克服テスト画面は、図8に示すように、小テストナビゲーション画面部分で「弱点克服テスト」である旨表示し、問題のステータス画面部分の下に「苦手分野」を明確にする苦手分野表示画面部分を表示し、問題文画面部分には苦手分野のパラグラフの問題文が表示される。
尚、苦手分野表示画面部分には、全体の正答率も計算されて表示される。
[まとめテストの画面:図9]
まとめテスト画面について図9を参照しながら説明する。図9は、まとめテスト画面を示す図である。
まとめテスト画面は、図9に示すように、小テストナビゲーション画面部分で「まとめテスト」である旨表示し、問題文画面部分には、まとめテストの対象である章・節の問題文が関連するパラグラフから抽出されて表示される。
[実施の形態の効果]
本システムによれば、講義・テスト提供サーバ1が、パラグラフ毎に講義データを受講者のPC3に提供して小テストを実施し、合格点に到達しない場合は受講者のPC3に苦手分野であることを通知して、その分野について弱点克服のテストを実施し、パラグラフが終了し、次の節に移行する前にまとめテストを実施して、そのまとめテストで正解率の悪い箇所に相当するパラグラフについては再度講義データをPC3に提供して、更に小テストを実施し、その小テストで合格点に到達しないと、弱点克服テストを実施するようにしているので、受講者は苦手分野を認識しながら、弱点克服テストを効果的に受けて次の講義に進むことができ、講義の受講、テストの実施という流れの中で、受講者の弱点を自然に容易に克服できる効果がある。
本発明は、受講者に苦手分野であることを通知して、弱点克服のテストを実施し、まとめテストで正解率の悪い箇所に相当するパラグラフについては再度講義を提供して、更に小テスト、弱点克服テストを実施するようにしているので、講義の受講、テストの実施という流れの中で、受講者の弱点を自然に容易に克服できる講義・テスト提供システムに好適である。
1...講義・テスト提供サーバ、 2...インターネット、 3...PC、 11...制御部、 12...記憶部、 12a...講義・テスト構造データ記憶部、 12b...講義データ記憶部、 12c...テストデータ記憶部、 13...インタフェース部

Claims (8)

  1. ネットワークを介して端末装置に講義を提供し、テストを実施する講義・テスト提供サーバを有するテストドリブン型Eラーニングシステムであって、
    講義・テスト提供サーバは、節内のパラグラフ毎の講義データを記憶する講義データ記憶部と、パラグラフ毎にテストの問題データ、答データおよび解説データを複数記憶するテストデータ記憶部を備え、
    処理プログラムを読み込んで実現する機能実現手段として、
    講義データの配信、テストの実施を管理する講義・テスト管理手段と、
    講義データを前記講義データ記憶部から読み込み、前記端末装置に提供する講義提供手段と、
    前記講義データ提供後に、前記テストデータ記憶部から当該講義データのパラグラフに対応する小テストの問題データを選択的に抽出して読み込み、当該問題データを前記端末装置に送信して前記端末装置から解答データを受信し、前記テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフを苦手分野として前記端末装置に通知して表示画面に表示させ、前記テストデータ記憶部から当該パラグラフの問題データを選択的に抽出して読み込んで弱点克服テストとして前記端末装置に送信して前記端末装置から解答データを受信し、当該弱点克服テストについて前記テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフの弱点克服テストが合格点でない旨を前記講義・テスト管理手段に通知するテスト実施手段と、
    節内のパラグラフの中で苦手分野のパラグラフを判定する苦手分野のパラグラフ判定手段とを有し、
    前記講義・テスト管理手段が、前記テスト実施手段から前記パラグラフの弱点克服テストが合格点でない旨の通知を受けると、該当するパラグラフの講義データの配信を前記講義提供手段に指示し、該当するパラグラフの小テストの実施を前記テスト実施手段に指示し、
    前記講義提供手段が、前記講義・テスト管理手段からの該当するパラグラフの講義データの配信指示を入力すると、該当するパラグラフの講義データを前記講義データ記憶部から読み込み、前記端末装置に提供し、
    前記テスト実施手段が、前記講義提供手段で提供された講義データのパラグラフに対応する小テストの問題データを前記テストデータ記憶部から選択的に抽出して読み込み、当該問題データを前記端末装置に送信し、節内の全てのパラグラフについて講義配信と小テストの実施が終了すると、前記テストデータ記憶部から当該節内の全てのパラグラフに対応する小テストの問題データをパラグラフ毎に予め決められた問題数について選択的に抽出して読み込み、前記節内の全てのパラグラフに対するまとめテストとして当該問題データを前記端末装置に送信して前記端末装置から解答データを受信し、前記テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、合格点に到達していない旨を前記苦手分野のパラグラフ判定手段に報告し、
    前記苦手分野のパラグラフ判定手段が、前記まとめテストについて正解及び不正解のテスト問題をパラグラフ毎に分類し、パラグラフ毎の不正解率が特定の基準値を上回っている場合に、当該パラグラフを苦手分野のパラグラフと認定し、当該パラグラフを苦手分野として前記端末装置に通知すると共に、当該パラグラフを苦手分野として前記講義・テスト管理手段に報告し、
    前記講義・テスト管理手段が、前記苦手分野のパラグラフ判定手段から前記まとめテストにおける特定のパラグラフが苦手分野である旨の報告を受けると、該当するパラグラフの講義データの配信を前記講義提供手段に指示し、該当するパラグラフの小テストの実施を前記テスト実施手段に指示し、
    前記講義提供手段が、前記まとめテストにおける苦手分野のパラグラフの講義データを前記講義データ記憶部から読み込み、前記端末装置に提供し、
    前記テスト実施手段が、前記まとめテストにおける苦手分野のパラグラフに対応する小テストの問題データを前記テストデータ記憶部から選択的に抽出して読み込み、当該問題データを前記端末装置に送信することを特徴とするテストドリブン型Eラーニングシステム。
  2. テスト実施手段が、まとめテストにおける苦手分野のパラグラフの問題データを端末装置に送信した場合に、前記端末装置から解答データを受信し、テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフを苦手分野として前記端末装置に通知して表示画面に表示させ、前記テストデータ記憶部から当該パラグラフの問題データを選択的に抽出して読み込んで弱点克服テストとして前記端末装置に送信して前記端末装置から解答データを受信し、当該弱点克服テストについて前記テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフの弱点克服テストが合格点でない旨を講義・テスト管理手段に通知し、
    前記講義・テスト管理手段が、前記テスト実施手段から当該パラグラフの弱点克服テストが合格点でない旨の通知を受けると、該当するパラグラフの講義データの配信を講義提供手段に指示し、該当するパラグラフの小テストの実施を前記テスト実施手段に指示し、
    前記講義提供手段が、該当するパラグラフの講義データを前記講義データ記憶部から読み込み、前記端末装置に提供し、
    前記テスト実施手段が、該当するパラグラフに対応する小テストの問題データを前記テストデータ記憶部から選択的に抽出して読み込み、当該問題データを前記端末装置に送信することを特徴とする請求項1記載のテストドリブン型Eラーニングシステム。
  3. テスト実施手段が、まとめテストにおける苦手分野のパラグラフの問題データを端末装置に送信した場合に、前記端末装置から解答データを受信し、テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点であれば、前記テストデータ記憶部から当該節内の全てのパラグラフに対応する小テストの問題データをパラグラフ毎に予め決められた問題数について選択的に抽出して読み込み、前記節内の全てのパラグラフに対する再度のまとめテストとして当該問題データを前記端末装置に送信することを特徴とする請求項1記載のテストドリブン型Eラーニングシステム。
  4. テスト実施手段が、まとめテストにおける苦手分野のパラグラフの問題データを端末装置に送信した場合に、前記端末装置から解答データを受信し、テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフを苦手分野として前記端末装置に通知して表示画面に表示させ、前記テストデータ記憶部から当該パラグラフの問題データを選択的に抽出して読み込んで弱点克服テストとして前記端末装置に送信して前記端末装置から解答データを受信し、当該弱点克服テストについて前記テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点であれば、前記テストデータ記憶部から当該節内の全てのパラグラフに対応する小テストの問題データをパラグラフ毎に予め決められた問題数について選択的に抽出して読み込み、前記節内の全てのパラグラフに対する再度のまとめテストとして当該問題データを前記端末装置に送信することを特徴とする請求項1記載のテストドリブン型Eラーニングシステム。
  5. ネットワークを介して端末装置に講義を提供し、テストを実施する講義・テスト提供サーバで動作するコンピュータプログラムであって、
    前記講義・テスト提供サーバを、
    講義データの配信、テストの実施を管理する講義・テスト管理手段と、
    パラグラフ毎の講義データを記憶する講義データ記憶部から講義データを読み込み、前記端末装置に提供する講義提供手段と、
    前記講義データ提供後に、パラグラフ毎にテストの問題データ、答データおよび解説データを複数記憶するテストデータ記憶部から当該講義データのパラグラフに対応する小テストの問題データを選択的に抽出して読み込み、当該問題データを前記端末装置に送信して前記端末装置から解答データを受信し、前記テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフを苦手分野として前記端末装置に通知して表示画面に表示させ、前記テストデータ記憶部から当該パラグラフの問題データを選択的に抽出して読み込んで弱点克服テストとして前記端末装置に送信して前記端末装置から解答データを受信し、当該弱点克服テストについて前記テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフの弱点克服テストが合格点でない旨を前記講義・テスト管理手段に通知するテスト実施手段と、
    節内のパラグラフの中で苦手分野のパラグラフを判定する苦手分野のパラグラフ判定手段として機能させ、
    前記講義・テスト管理手段が、前記テスト実施手段から前記パラグラフの弱点克服テストが合格点でない旨の通知を受けると、該当するパラグラフの講義データの配信を前記講義提供手段に指示し、該当するパラグラフの小テストの実施を前記テスト実施手段に指示し、
    前記講義提供手段が、前記講義・テスト管理手段からの該当するパラグラフの講義データの配信指示を入力すると、該当するパラグラフの講義データを前記講義データ記憶部から読み込み、前記端末装置に提供し、
    前記テスト実施手段が、前記講義提供手段で提供された講義データのパラグラフに対応する小テストの問題データを前記テストデータ記憶部から選択的に抽出して読み込み、当該問題データを前記端末装置に送信し、節内の全てのパラグラフについて講義配信と小テストの実施が終了すると、前記テストデータ記憶部から当該節内の全てのパラグラフに対応する小テストの問題データをパラグラフ毎に予め決められた問題数について選択的に抽出して読み込み、前記節内の全てのパラグラフに対するまとめテストとして当該問題データを前記端末装置に送信して前記端末装置から解答データを受信し、前記テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、合格点に到達していない旨を前記苦手分野のパラグラフ判定手段に報告し、
    前記苦手分野のパラグラフ判定手段が、前記まとめテストについて正解及び不正解のテスト問題をパラグラフ毎に分類し、パラグラフ毎の不正解率が特定の基準値を上回っている場合に、当該パラグラフを苦手分野のパラグラフと認定し、当該パラグラフを苦手分野として前記端末装置に通知すると共に、当該パラグラフを苦手分野として前記講義・テスト管理手段に報告し、
    前記講義・テスト管理手段が、前記苦手分野のパラグラフ判定手段から前記まとめテストにおける特定のパラグラフが苦手分野である旨の報告を受けると、該当するパラグラフの講義データの配信を前記講義提供手段に指示し、該当するパラグラフの小テストの実施を前記テスト実施手段に指示し、
    前記講義提供手段が、前記まとめテストにおける苦手分野のパラグラフの講義データを前記講義データ記憶部から読み込み、前記端末装置に提供し、
    前記テスト実施手段が、前記まとめテストにおける苦手分野のパラグラフに対応する小テストの問題データを前記テストデータ記憶部から選択的に抽出して読み込み、当該問題データを前記端末装置に送信するよう機能させるためのコンピュータプログラム。
  6. テスト実施手段が、まとめテストにおける苦手分野のパラグラフの問題データを端末装置に送信した場合に、前記端末装置から解答データを受信し、テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフを苦手分野として前記端末装置に通知して表示画面に表示させ、前記テストデータ記憶部から当該パラグラフの問題データを選択的に抽出して読み込んで弱点克服テストとして前記端末装置に送信して前記端末装置から解答データを受信し、当該弱点克服テストについて前記テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフの弱点克服テストが合格点でない旨を講義・テスト管理手段に通知し、
    前記講義・テスト管理手段が、前記テスト実施手段から当該パラグラフの弱点克服テストが合格点でない旨の通知を受けると、該当するパラグラフの講義データの配信を講義提供手段に指示し、該当するパラグラフの小テストの実施を前記テスト実施手段に指示し、
    前記講義提供手段が、該当するパラグラフの講義データを前記講義データ記憶部から読み込み、前記端末装置に提供し、
    前記テスト実施手段が、該当するパラグラフに対応する小テストの問題データを前記テストデータ記憶部から選択的に抽出して読み込み、当該問題データを前記端末装置に送信することを特徴とする請求項5記載のコンピュータプログラム。
  7. テスト実施手段が、まとめテストにおける苦手分野のパラグラフの問題データを端末装置に送信した場合に、前記端末装置から解答データを受信し、テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点であれば、前記テストデータ記憶部から当該節内の全てのパラグラフに対応する小テストの問題データをパラグラフ毎に予め決められた問題数について選択的に抽出して読み込み、前記節内の全てのパラグラフに対する再度のまとめテストとして当該問題データを前記端末装置に送信することを特徴とする請求項5記載のコンピュータプログラム。
  8. テスト実施手段が、まとめテストにおける苦手分野のパラグラフの問題データを端末装置に送信した場合に、前記端末装置から解答データを受信し、テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点でなければ、当該パラグラフを苦手分野として前記端末装置に通知して表示画面に表示させ、前記テストデータ記憶部から当該パラグラフの問題データを選択的に抽出して読み込んで弱点克服テストとして前記端末装置に送信して前記端末装置から解答データを受信し、当該弱点克服テストについて前記テストデータ記憶部の対応する答データと照合して採点を行い、合格点であれば、前記テストデータ記憶部から当該節内の全てのパラグラフに対応する小テストの問題データをパラグラフ毎に予め決められた問題数について選択的に抽出して読み込み、前記節内の全てのパラグラフに対する再度のまとめテストとして当該問題データを前記端末装置に送信することを特徴とする請求項5記載のコンピュータプログラム。
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