JP5471625B2 - 車両用内装材における軟質材の固定構造 - Google Patents
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Description
引掛け部は、軟質材の外周縁よりも外側となる外周領域から軟質材の外周縁よりも内側となる内周領域に延出する形状をなしており、係止部は、軟質材の外周縁部に係止する構成としてもよい。
このような構成によると、車両用内装材の一面と係止部との間に軟質材の外周縁部を差し込むだけでよいから、例えば、軟質材の中央部に開口を設け、その開口縁部を係止部に差し込む場合と比較して固定作業を簡易にすることができる。
このような構成によると、何らかの衝撃が軟質材に加わるなどして軟質材が引掛け部から外れかけた場合であっても、その引掛け部に対応して配置された脱落規制ボスにより軟質材の脱落を確実に規制することができる。
このような構成によると、軟質材が凹凸形状をなして係止部に食い込むことにより、係止部による係止力を高めることができる。
このような構成によると、引掛け部の軟質材に対する係止力を高めるとともに、車両用内装材がボディパネル側に押し込まれた場合であっても、当接部がボディパネルに当接することで車両用内装材の押し込みを規制することができる。
このような構成によると、ワイヤハーネスを支持するクランプとして引掛け部を機能させることができる。
本発明の実施形態を図1ないし図5の図面を参照しながら説明する。本実施形態では、車両用内装材としてドアトリムに適用した場合を例示している。本実施形態のドアトリム10は、図4に示すように、ドアボディを構成するドアインナーパネル(本発明の「ボディパネル」の一例)20の車室内側に対向して配置されている。なお、ドアトリム10は、ポリプロピレン等の合成樹脂材料、木質系材料と合成樹脂材料を混合したものなどによって構成されている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では引掛け部40を外周領域R1に設けているものの、本発明によると、引掛け部40を内周領域R2に設けてもよい。
20…ドアインナーパネル(ボディパネル)
30…フェルト(軟質材)
35…孔
40…引掛け部
42…当接部
43…ガイド部
44…係止部
50…脱落規制ボス
A1…軸線
R1…外周領域
R2…内周領域
WH…ワイヤーハーネス
Claims (5)
- 車両用内装材における軟質材の固定構造であって、
前記車両用内装材の一面側に設けられ、前記車両用内装材の一面との間で前記軟質材を挟み込む係止部を有し、前記車両用内装材の一面と前記係止部との間に差し込まれた前記軟質材に対して、その差込方向に前記係止部が係止することにより、前記軟質材の前記差込方向とは反対方向への移動を規制する引掛け部と、
前記車両用内装材の一面側に立設され、前記軟質材に形成された孔に差し込まれてこの孔の孔縁部と鉛直方向に係止することにより、前記軟質材の脱落を規制する脱落規制ボスとを備え、
前記引掛け部は、前記車両用内装材の一面に対してアンダーカット状をなして前記一面側に延出するガイド部を有し、このガイド部の延出端部に前記係止部が設けられており、前記係止部は、前記軟質材に食い込み可能な凹凸形状をなしている車両用内装材における軟質材の固定構造。 - 車両用内装材における軟質材の固定構造であって、
前記車両用内装材の一面側に設けられ、前記車両用内装材の一面との間で前記軟質材を挟み込む係止部を有し、前記車両用内装材の一面と前記係止部との間に差し込まれた前記軟質材に対して、その差込方向に前記係止部が係止することにより、前記軟質材の前記差込方向とは反対方向への移動を規制する引掛け部と、
前記車両用内装材の一面側に立設され、前記軟質材に形成された孔に差し込まれてこの孔の孔縁部と鉛直方向に係止することにより、前記軟質材の脱落を規制する脱落規制ボスとを備え、
前記引掛け部は、前記車両用内装材の車室外側に対向して配置されたボディパネルに当接可能な当接部を有している車両用内装材における軟質材の固定構造。 - 車両用内装材における軟質材の固定構造であって、
前記車両用内装材の一面側に設けられ、前記車両用内装材の一面との間で前記軟質材を挟み込む係止部を有し、前記車両用内装材の一面と前記係止部との間に差し込まれた前記軟質材に対して、その差込方向に前記係止部が係止することにより、前記軟質材の前記差込方向とは反対方向への移動を規制する引掛け部と、
前記車両用内装材の一面側に立設され、前記軟質材に形成された孔に差し込まれてこの孔の孔縁部と鉛直方向に係止することにより、前記軟質材の脱落を規制する脱落規制ボスとを備え、
前記引掛け部は、前記車両用内装材の一面との間に配置されたワイヤハーネスを支持してなる車両用内装材における軟質材の固定構造。 - 前記引掛け部は、前記軟質材の外周縁よりも外側となる外周領域から前記軟質材の外周縁よりも内側となる内周領域に延出する形状をなしており、前記係止部は、前記軟質材の外周縁部に係止することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の車両用内装材における軟質材の固定構造。
- 前記脱落規制ボスは、前記外周領域における前記軟質材の上方に配置された前記引掛け部の延出方向に延びる軸線上に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用内装材における軟質材の固定構造。
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