JP5470694B2 - 施設検索システム - Google Patents

施設検索システム

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Description

本発明は、施設検索システムに関し、特に、施設を迅速に絞り込む技術に関する。
多数の施設から所望する施設を検索できる施設検索システムが知られている。ナビゲーション装置はこの施設検索システムのユーザ側装置としての機能を備えていることが多く、目的地や経由地を設定する際、多数の施設をジャンルや地域によって絞り込み、絞り込んだ後の施設一覧をディスプレイに表示する。ユーザは、その施設一覧から所望の一つの施設を目的地や経由地として選択する。また、施設一覧から選択した一つの施設に関する種々の情報をディスプレイに表示できるようになっている装置もある。施設に関する種々の情報は、POI(Point of Interest)情報と呼ばれることもあり、このPOI情報には、たとえば、施設名称、施設の位置、施設内容、営業時間、電話番号などが含まれる。
ところで、検索対象に含まれる施設が多くなると、ジャンルや地域等によって絞り込んでも、まだ、多数の施設が含まれることになり、ユーザは一つの施設を選択するのに時間がかかってしまうことが多くなる。
加えて、施設によっては廃業や移転をしている可能性もあるので、検索に用いる施設情報を随時更新する必要があるが、施設が多くなるほど、確実に施設情報を更新していくことが困難になる。その結果、現状とは異なった施設情報をユーザに提示してしまうことも考えられる。
そこで、POI情報とともにそのPOI情報の信頼度を示す信頼度情報を表示するものがある(たとえば、特許文献1)。この信頼度情報は、たとえば、POI情報の情報源、POI情報の更新日時に基づいて作成されるようになっている。特許文献1のように、POI情報に加えてその信頼度を表示するようにすれば、POI情報を有効に活用できるようになる。
特開2004−286653号公報
しかし、POI情報に加えて信頼度を表示しても、絞り込み条件によって抽出される施設数が減少するわけではないので、依然として、所望する施設を検索するのには時間がかかってしまうことになる。
本発明は、この事情に基づいて成されたものであり、その目的とするところは、所望する施設を迅速に検索することができる施設検索システムを提供することにある。
述の目的を達成するための請求項記載の発明は、施設に関する施設情報を多数の施設について記憶した記憶装置を備え、
ユーザの検索操作に基づいて定まる前記施設情報の絞り込み条件に基づいて、前記記憶装置に記憶されている多数の施設情報から一つの施設情報を選択し、選択した施設情報に基づく所定の処理を実行する施設検索システムであって、
前記施設情報の一部として前記施設の評判を示す評判情報が記憶され、この評判情報は、検索に利用される利用期限が設定されている期限付き情報であり、
前記絞り込み条件として、前記期限付き情報である評判情報に関する絞り込み条件を用いることができるようになっており、評判情報の前記利用期限は評価をした日時を基準として予め定められていることを特徴とする。
この請求項1によれば、評判情報を絞り込みに利用できる利用期限が限られることになる。施設の評判は時間の経過とともに変化するので、この請求項のように評判情報を期限付き情報としておくことで迅速に所望する施設情報を選択することができる。
請求項は、請求項1に記載の施設検索システムにおいて、
センタサーバとユーザが操作するユーザ側装置とを備え、
前記センタサーバは、
前記施設情報を多数記憶しており、且つ、施設情報が逐次更新されるセンタ側記憶装置と、
そのセンタ側記憶装置に記憶されている施設情報が更新された場合に、更新された施設情報を特定する更新情報を送信するとともに、前記ユーザ側装置からの送信要求に基づいて、前記更新情報に対応する施設情報を前記ユーザ側装置へ送信するセンタ側通信装置と、を備え、
前記ユーザ側装置は、
前記センタ側通信装置と通信を行うユーザ側通信装置と、
前記施設情報の検索に関するユーザの特徴を把握するユーザ特徴把握手段と、
前記施設情報を記憶しているユーザ側記憶装置と、
前記ユーザ側通信装置が前記更新情報を受信した場合、その更新情報と前記ユーザ特徴把握手段によって把握されたユーザの特徴とに基づいて、前記ユーザ側記憶装置に記憶されている施設情報を更新するか否かを判断する更新判断手段と、
その更新判断手段によって施設情報を更新すると判断された場合に、前記ユーザ側通信装置から前記センタサーバに、前記更新情報に対応する施設情報の送信を求める送信要求を送信させ、その送信要求に応じて前記センタサーバから送信されて前記ユーザ側通信装置が受信した施設情報に基づいて、前記ユーザ側記憶装置に記憶されている施設情報を更新する更新手段と、を備えていることを特徴とする。
この請求項によれば、ユーザ側記憶装置に記憶されている施設情報が、ユーザの特徴に基づいて更新されることになる。従って、センタサーバにおいて更新される多くの施設情報からユーザにとって必要な施設情報が選択されてユーザ側記憶装置に記憶されている施設情報が更新されることになる。その結果、通信負荷を軽減でき、且つ、ユーザ側記憶装置に記憶されている施設情報のデータ量を少なくすることができる。しかも、ユーザにとって必要な施設情報は更新されるので、ユーザ側記憶装置の記憶内容を用いた検索の精度が向上する。
なお、更新判断手段は、更新情報において更新されたことが示されている施設情報のうちの一部を更新すると判断してもよい。この場合には、更新手段は、更新判断手段が更新すると判断した施設情報の送信を要求する送信要求を送信することになる。
請求項は、請求項1に記載の施設検索システムであって、
センタサーバとユーザが操作するユーザ側装置とを備え、
前記センタサーバは、
前記施設情報を多数記憶しており、且つ、施設情報が逐次更新されるセンタ側記憶装置と、
そのセンタ側記憶装置に記憶されている施設情報が更新された場合に、更新された施設情報を特定する更新情報を送信するとともに、前記ユーザ側装置からの送信要求に基づいて、前記更新情報に対応する施設情報を前記ユーザ側装置へ送信するセンタ側通信装置と、を備え、
前記ユーザ側装置は、
前記センタ側通信装置と通信を行うユーザ側通信装置と、
前記施設情報を記憶しているユーザ側記憶装置と、
前記ユーザ側通信装置が受信した前記更新情報を表示手段に表示して、ユーザに更新情報に含まれる施設情報のうち更新を希望する施設情報を選択させる更新情報選択手段と、
その更新情報選択手段によって選択された施設情報の送信を求める送信要求を前記ユーザ側通信装置から前記センタサーバに送信させ、その送信要求に応じて前記センタサーバから送信されて前記ユーザ側通信装置が受信した施設情報に基づいて、前記ユーザ側記憶装置に記憶されている施設情報を更新する第2更新手段と、を備えていることを特徴とする。
前述の請求項では、ユーザの特徴に基づいて更新する施設情報を自動的に判断していたのに対して、この請求項では、更新する施設情報をユーザが判断することになる。このようにしても、センタサーバにおいて更新される多くの施設情報からユーザにとって必要な施設情報が選択されてユーザ側記憶装置に記憶されている施設情報が更新されることになる。従って、請求項の場合と同様に、通信負荷を軽減でき、且つ、ユーザ側記憶装置に記憶されている施設情報のデータ量を少なくすることができる。しかも、ユーザにとって必要な施設情報は更新されるので、ユーザ側記憶装置の記憶内容を用いた検索の精度が向上する。
請求項は、請求項またはに記載の施設検索システムにおいて、
前記ユーザ側記憶装置に記憶されている期限付き情報を、前記利用期限が経過した後、検索に利用される記憶領域から検索に利用されない記憶領域へ移動させる情報移動手段を備えていることを特徴とする。
このようにすれば、利用期限が過ぎた期限付き情報に基づいて施設情報の絞り込みが行なわれてしまうことを防止できる一方で、利用期限が過ぎても、必要に応じてその期限付き情報をユーザに提示することも可能となる。
請求項は、請求項に記載の施設検索システムにおいて、
前記ユーザ特徴把握手段は、ユーザが検索操作において入力した絞り込み条件に基づいて、前記施設情報の検索に関するユーザの特徴を自動的に把握することを特徴とする。
このようにしてユーザの特徴を自動的に把握するようにすれば、ユーザが自分で特徴を入力する手間を省略することができ、施設検索システムの利便性が向上する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明が適用された施設検索システムの構成を示すブロック図である。この施設検索システムは、ユーザ側装置である車載ナビゲーション装置(以下、単にナビゲーション装置という)100と、センタサーバ200とを備えている。
本実施形態のナビゲーション装置100は、図1に示すように、入力手段101、表示手段102、制御器103、通信手段104、主情報記憶手段105、副情報記憶手段106を備えている。このナビゲーション装置100は、多数の車両にそれぞれ搭載される。
入力手段101は、車両の乗員が制御器103に対して種々の指令を入力するためのものであり、たとえば、表示手段102の表示画面と一体になったタッチスイッチもしくはメカニカルなスイッチである。メカニカルなスイッチの設置位置は、たとえば表示画面の周辺であるが、その他の位置でもよく、また、リモコンを用いることもできる。また、マイクとマイクに入力された音声を認識する音声認識装置とを入力手段101として用いることもできる。
表示手段102は、たとえば液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイによって構成される。この表示手段102の表示画面は、たとえば、ダッシュボードの幅方向中央部に配置され、制御器103によって制御されることにより、道路地図画面、目的地設定画面等の種々の画面を表示する。
制御器103は、内部に周知のCPU、ROM、RAM、I/Oおよびこれらの構成を接続するためのバスラインを備えている。ROMにはCPUが実行するプログラムが書き込まれており、ROMに書き込まれたプログラムをCPUが実行することにより、制御器103は、現在位置決定処理、メニュー表示処理、地図縮尺変更処理、目的地設定処理、経路探索処理、経路案内処理、現在位置修正処理、施設検索処理、地図データ更新処理など実行する。これらの処理のうち、施設検索処理、地図データ更新処理については後に詳述する。
通信手段104は、制御器103によって制御されることにより、センタサーバ200の通信手段202と無線通信を行う。この通信手段104としては、センタサーバ200の通信手段202と双方向通信を行うものに加えて、後述するようにセンタサーバ200の通信手段202には放送装置が含まれているので、その放送装置から送信される放送を受信する受信装置が含まれる。
主情報記憶手段105および副情報記憶手段106は、ともにナビゲーション装置として必要な地図データを記憶している記憶手段であり、たとえばハードディスク等の書き換え可能な記憶媒体を用いる。
地図データには道路の形状を示す道路データや施設情報などが含まれており、さらに、施設情報は、主情報と副情報とに分けられている。これらのデータ(情報)のうち、施設情報の副情報以外の地図データは主情報記憶手段105に記憶されており、施設情報の副情報は、対応する主情報と関連付けられた状態で副情報記憶手段106に記憶されている。
上記施設情報とは、目的地や立ち寄り地点となる施設に関する情報であり、各施設情報は、上述のように主情報と副情報とからなる。主情報には、施設名称、施設ジャンル、施設内容、施設位置が含まれる。この主情報は、その内容が変化することがほとんどない情報であり、施設に関する情報のうち、期限設定する必要がない情報が主情報に分類される。
それに対して、副情報は、期限が設定されている情報すなわち期限付き情報であり、期限が過ぎていない副情報は、検索に利用される検索利用領域に保存されるが、期限が経過した後は、その検索利用領域から検索に利用されない非検索利用領域に移動させられる。ただし、非検索利用領域に移動させられた後も、主情報との関連付けは維持され、検索に利用されないのみで、閲覧は可能な状態とされる。
上記副情報には、施設の評判を示す評判情報と、施設が紹介されたことを示す紹介情報とが含まれる。施設の評判は時と共に変化するので、評判情報を副情報に分類するのである。また、施設が紹介された場合、紹介されたことを理由に施設を検索するのは、一般に、施設が紹介されてから一定の期間に限られるので、紹介情報も副情報に分類するのである。
紹介情報には、たとえば、雑誌、テレビ、インターネットのホームページ等のマスメディアにおいて不特定の者に対して紹介されたことを示す情報があるが、それ以外に、インターネット上の特定のコミュニティやメーリングリストなどにおいて、特定の者を対象にして紹介された情報も含まれる。
評判情報は、施設のランキングや評価を示す情報であり、紹介情報と同様に、不特定の者に対して公開された情報であってもよいし、特定の者に対して公開された情報であってもよい。この評判情報は、センタサーバ200からダウンロードすることができる。また、反対に、評判情報をナビゲーション装置100からセンタサーバ200へアップロードすることもできる。アップロードの際には、公開対象を自身が属するグループに限定するという条件を付けることもできる。
この評判情報および紹介情報の期限は、評価をした日時(または紹介日時)を基準として予め定められ、その情報が公開された媒体毎に異なる期限とされてもよいし、媒体に関係なく、同一の期限とされてもよい。また、施設ジャンル毎に設定されてもよい。たとえば、期限としては、公開日時から一週間〜一ヶ月程度の間に設定される。
ユーザ特性値把握手段107は、このナビゲーション装置100を用いるユーザの特性値を把握する手段であり、請求項のユーザ特徴把握手段に相当するものである。
ユーザの特性値とは、ユーザが目的地や立ち寄り地に設定する施設の嗜好を数値化したものであり、たとえば、具体的な施設毎あるいは施設の属する施設ジャンル毎に、目的地や立ち寄り地に設定された回数を示すものである。また、施設とは無関係に、施設において提供されるサービスやそのサービスの分類、施設において販売される商品やその分類に対して特性値が把握されてもよい。さらには、それらサービスや商品(またはそれらの分類)の特徴に対して特性値が把握されてもよい。
把握の方法は、主として、施設検索の際に入力手段101から入力された内容に基づいて行なう。例えば、施設検索において、ある施設ジャンル(たとえば中華料理店)が入力された場合には、中華料理店に対する特性値を増加させる。他の例としては、施設検索において、具体的な商品(たとえばラーメン)が入力された場合には、ラーメンに対する特性値を増加させる。さらに他の例としては、施設検索において、商品の特徴(たとえば、具、スープ、麺等のラーメンの特徴)が入力された場合には、その商品の特徴に対する特性値を増加させる。なお、施設検索において入力された一つの内容に基づいて、互いに上位概念−下位概念の関係にある複数の特性値を同時に増加させてもよい。たとえば、商品の特徴が入力された場合に、商品の特徴とその上位概念である商品、さらにその上位概念である上記商品を扱う施設が属する施設ジャンルに対する特性値を同時に増加させてもよい。
また、この特性値は、車両運転開始時にユーザを識別してユーザ毎に把握してもよいし、一つのナビゲーション装置100に対してユーザを一人と仮定し、ナビゲーション装置100を単位として把握してもよい。また、制御器103がこのユーザ特性値把握手段107としての機能を備えていてもよい。
なお、ナビゲーション装置100には、図示しないがデジタル放送を受信するテレビ受信装置が備えられており、表示手段102の表示画面には、テレビ受信装置が受信した映像信号に基づいて映像が表示され、図示しないスピーカからは、テレビ受信装置が受信した音声信号に基づいて音声が出力される。そして、制御器103は、上記テレビ受信装置と接続されており、ユーザが見たテレビの番組、日時を記憶する。
次に、センタサーバ200の構成を説明する。センタサーバ200は、制御器201と、通信手段202と、主情報記憶手段203と、副情報記憶手段204と、副情報収集手段205とを備えている。このセンタサーバ200は、車両とは離隔した位置に設置される。
制御器201は、内部に周知のCPU、ROM、RAM、I/Oおよびこれらの構成を接続するためのバスラインを備えたコンピュータであり、ROMに書き込まれたプログラムをCPUが実行することにより、主情報記憶手段203に記憶されている主情報の更新、副情報記憶手段204に記憶されている副情報の更新、通信手段203の制御などを行う。
通信手段202としては、ナビゲーション装置100の通信手段104と双方向通信を行う機能を有する通信手段と、放送を行う通信手段である放送装置とを備えている。
主情報記憶手段203および副情報記憶手段204は、ナビゲーション装置100の主情報記憶手段105および副情報記憶手段106と同じように、ナビゲーション装置に必要な地図データを記憶する記憶手段であり、施設情報の副情報は副情報記憶手段204に記憶され、それ以外の地図データは主情報記憶手段203に記憶されている。なお、副情報記憶手段204に記憶される副情報は、ナビゲーション装置100の副情報記憶手段106と同様に、期限が過ぎていない副情報は、検索に利用される検索利用領域に保存されるが、期限が経過した後は、その検索利用領域から検索に利用されない非検索利用領域に移動させられる。ただし、非検索利用領域に移動させられた後も、主情報との関連付けは維持され、検索に利用されないのみで、閲覧は可能な状態とされる。
上記主情報記憶手段203および副情報記憶手段204に記憶されている地図データは、センタサーバ200の管理者によって手動で逐次更新・追加される。さらに、副情報記憶手段204に記憶されている副情報については、副情報収集手段205によって自動的に収集された副情報に基づいて自動的に更新・追加されるようにもなっている。
副情報収集手段205は、施設情報の副情報を自動的に収集する手段であり、放送局や出版社、ネットワークサーバ等のマスメディアのデータサーバと通信を行って、XML形式やTPEG形式等の情報分類可能な形式にてそのデータサーバから送信されてくる電子データに基づいて、副情報に該当する情報を自動的に収集する。たとえば、雑誌やテレビにてある施設(さらにはその施設の特定の商品・サービス)が紹介された場合に、紹介された施設や施設の特定の商品・サービスに対して、紹介したマスメディアが何であるかと紹介日時とを自動的に収集する。さらに、どのように紹介されたかの要約がデータサーバから送信されてくる電子データに含まれている場合には、その要約も自動的に収集する。また、紹介時のテレビ番組の動画、雑誌の該当ページの画像、ホームページへのリンクなど、詳細な情報が収集可能な場合には、それらの情報も収集する。センタサーバ200の管理者によって手動で副情報を収集する場合にも、可能な限り詳細な情報が収集される。なお、この副情報収集手段205の機能を制御器201が備えていてもよい。
制御器201は、副情報収集手段205によって収集された副情報を副情報記憶手段204に記憶させる処理を行うとともに、その副情報を主情報記憶手段203に記憶されている主情報と関連付ける処理も行なう。また、制御器201は、副情報が更新された施設の一覧である更新リストを通信手段202の放送装置を用いて逐次送信する。
なお、センタサーバ200を運営するには費用が必要となるが、この費用については、マスメディアにて紹介された施設や、施設を紹介したマスメディアが支払うようにする。本実施形態の施設検索システムでは、センタサーバ200の副情報記憶手段204やナビゲーション装置100の副情報記憶手段106に記憶されている副情報に関する絞り込み条件にて施設検索が可能であるため、紹介された施設は、紹介されたことによって集客率上昇が見込まれるので、手数料を支払うことにするのである。また、ナビゲーション装置100には、紹介された施設だけでなく、紹介したマスメディアが何であるかも表示され、その表示によって広告効果が得られるので、紹介したマスメディアも広告料を支払うようにするのである。
上記制御器201は、さらに、ナビゲーション装置100と通信を行って、副情報を通信手段202からナビゲーション装置100へ送信させる処理も行なう。次に、この処理を図2のフローチャートを用いて説明する。図2に示すように、ステップS10〜S16はナビゲーション装置100の処理であり、ステップS20〜S24はセンタサーバ200の処理である。
ナビゲーション装置100は、ステップS10においてユーザ情報の収集を行なう。ユーザ情報には、ユーザが誰であるかを必須として含み、さらに、本実施形態では、ユーザが過去の一定期間内に見たテレビの番組と日時を含む。一定期間は、予め設定されており、たとえば、一週間〜一ヶ月程度とされる。ユーザ情報としてユーザが誰であるかを収集する処理は、ナビゲーション装置100がユーザを識別する機能を有している場合には、識別したユーザを確認する処理を実行する処理となる。一方、ユーザを識別する機能を有しない場合には、事前の登録処理にて登録されたユーザを確認する処理となる。このステップS10の処理は、センタサーバ200から適切な副情報を取得するために実施するものであり、このステップS10の処理は、一定期間毎に実施するようになっていてもよいし、ユーザの情報取得指示操作に基づいて実行するようになっていてもよい。
ステップS10の実行後はステップS11を実行する。ステップS11では、主情報の優先度付けを実行する。前述のように、主情報には、施設名称、施設ジャンル、施設内容、施設位置の4項目が含まれるが、これらの項目のうち、ステップS10で収集したユーザが施設検索においてどの項目を優先するかを決定する処理である。たとえば、距離が近い施設を優先するか、距離よりも施設ジャンルや施設内容を優先するかを決定することになる。この処理は、過去の施設検索履歴に基づいて行い、過去の施設検索においてどの項目が優先されたかに基づいて主情報の優先度を決定し、この主情報の優先度を優先度情報とする。
ステップS12では、ステップS10で収集したユーザ情報とステップS11で決定した優先度情報とを通信手段104からセンタサーバ200の通信手段202へ送信させる。また、併せて、車両の現在位置を示す情報も送信させる。
ここで、説明をセンタサーバ200へ移す。センタサーバ200では、ステップS20において情報収集を行なう。このステップS20の情報収集は、副情報収集手段205および制御器201が実行する処理であり、副情報収集手段205は、予め設定された過去一定期間を情報収集期間として、前述の手法により副情報を収集する。そして、制御器201は副情報収集手段205が収集した副情報を副情報記憶手段204に記憶させる。なお、このステップS20の処理は上記一定期間おきに実行する。
ステップS20を実行後はステップS21を実行する。そのステップS21では、ステップS20で収集した副情報に対応する施設情報の分類を行なって、施設情報の更新リストを作成する。施設情報の分類は具体的には、施設ジャンル毎、商品ジャンル(またはサービス分類)毎、具体的な商品(またはサービス)毎など、予め設定されている分類毎に、ステップS20で収集した副情報およびその副情報に対応する主情報を分類する。図3は、ステップS21において作成した施設情報の更新リストの一例である。
図3に示す例は、飲食店という施設ジャンルについての施設情報の更新リストである。なお、この図に示すように、各項目にはIDが付与されている。このIDは、このステップS21における情報分類に際して付与されるのではなく、記憶手段203、204に記憶されている状態において付与されており、施設検索時には、このIDに基づいて検索を行なうことも可能となっている。
次のステップS22では、ステップS21で作成した更新リストを通信手段202から送信させる。ここで送信に用いる通信手段202は通常は放送装置とする。ただし、ナビゲーション装置100にてステップS12が実行されて、ユーザ情報等が送信されてきている場合には、ナビゲーション装置100の通信手段104と双方向通信を行うことができる通信手段を用いる。
また、後者の場合には、ナビゲーション装置100から送信されてきたユーザ情報等に基づいて、更新リストを、ユーザ情報等を送信したナビゲーション装置100に適合するように作成し直して送信する。具体的には、ナビゲーション装置100から送信されてきた現在位置に基づいて、その現在位置から利用可能な範囲を決定し、更新リストに含ませる施設情報を利用可能な範囲内の施設に限定する。なお、この際、優先度情報に基づいて、距離よりも施設ジャンルや施設内容を優先するユーザであると判断できる場合には、距離を優先するユーザの場合よりも、利用可能な範囲を広く設定する。
また、公開対象が限定されている評判情報については、ユーザ情報に基づいて公開可能かどうかを判断して、公開可能と判断した場合に限り、その評判情報を更新リストに含ませる。なお、ユーザ情報に代えて、パスワードの認証によって公開するか否かを決定してもよい。
センタサーバ200がステップS22を実行すると、ナビゲーション装置100の通信手段104が更新リストを受信することになる。ナビゲーション装置100の制御器103は、通信手段104が受信した更新リストを表示手段102に表示させる(ステップS13)。
その後、車両のユーザは、更新リストを見て、取得したい施設情報を選択する操作を実行することになる。その操作が行われた場合には、制御器103は、ステップS14に示すように、副情報の取得処理を実行する。この副情報の取得処理では、まず、ユーザの選択操作に基づいて定まる施設情報の副情報の送信を要求する送信要求信号をセンタサーバ200に送信する。その後、センタサーバ200と通信を行いつつ、センタサーバ200から順次送信されてくる副情報を、その副情報に対応する主情報と関連づけて副情報記憶手段106に記憶させていく。
センタサーバ200では、ナビゲーション装置100からの送信要求信号を受信すると、ステップS23に示す副情報送信処理を実行して、ナビゲーション装置100と通信を行いつつ、送信要求信号に基づいて定まる副情報を順次送信する。
ナビゲーション装置100では、ステップS14の副情報取得処理が終了した場合、その副情報取得処理にて取得した副情報の詳細を表示手段102に表示させる(ステップS15)。このステップ15を実行することにより、ナビゲーション装置100のユーザは、どのような副情報が新たに取得されたかを知ることができる。
続いて、ステップS16へ進み、期限切れの副情報を非検索利用領域に移動させる。副情報の期限は、前述のように、紹介日時を基準として予め設定されている。なお、このステップS16を、上述のステップS10〜S15の処理とは関係なく、定期的に実行するようにしてもよい。
センタサーバ200においても、ステップS23を実行した後は、期限切れの副情報を非検索利用領域に移動させる(ステップS24)。なお、ステップS24を、上述のステップS20〜S23の処理とは関係なく、定期的に実行するようにしてもよい。
図2を用いて説明した副情報の取得処理は、センタサーバ200から更新される更新リストをナビゲーション装置100の表示手段102に表示させ、ユーザが更新リストから必要な情報を選択する工程を含んでいるが、これとは別に、本実施形態では、ユーザ特性値把握手段107が把握したユーザ特性値に基づいて、センタサーバ200から更新される更新リストから必要な副情報を自動的に選択することもできる。更新リストから必要な情報をユーザが選択するか自動的に選択するかは切り替え可能となっている。
更新リストから必要な情報を自動的に選択する場合、図2のステップS10乃至S12の処理がなく、ナビゲーション装置100では、更新リストを受信したら、ステップS13に代えて、ユーザ特性値に基づいて、更新リストから必要な情報を選択する処理を実行する。この処理においては、たとえば、特性値が所定の閾値以上であるか否かに基づいて、更新が必要な情報かどうかを判断する。より詳細には、ある施設ジャンルの特性値が閾値を以上となっている場合には、その施設ジャンルに属する施設情報は更新すると判断する。
そして、ステップS14では、上記処理にて更新すると判断した施設情報の副情報を要求する送信要求信号をセンタサーバ200に送信する。以降の処理は、図2の場合と同様となる。
次に、ナビゲーション装置100における施設検索処理を、図4を用いて説明する。この図4に示す処理は、ユーザの施設検索操作において、「最新メディア情報から検索」という機能の実行を指示する操作が行われた場合に実行する。なお、施設検索処理は、この図4に示す処理以外に、住所で検索する、履歴から検索する等、他の手法による検索処理も可能である。また、施設検索処理においては、高速な処理を実現するために、記憶手段として、まず、ナビゲーション装置100の記憶手段105、106を利用する。そして、ユーザが所望の施設が検索できなかったと判断した場合に、通信手段104を利用して、センタサーバ200の記憶手段203、204にアクセスして、さらに施設検索を行なう。
ステップS30では、表示手段102にランドマークのリストを表示する。ここで表示するランドマークのリストは、車両の現在位置から予め設定された範囲内に存在するものとして主情報記憶手段105に記憶されているランドマークに対応する施設ジャンルのリストである。図5はこのステップS30における表示手段102の表示例である。このステップS30を実行後、ユーザは、リストに含まれている施設ジャンルからいずれか一つを選択する操作を実行することになる。この操作が実行されるとステップS31へ進む。
ステップS31では、副情報による絞り込み処理が行なわれる。この処理においては、ステップS30にてユーザに選択された施設ジャンルに関して絞り込み可能な副情報の条件、すなわち、絞り込み条件がリスト表示される。この絞り込み条件のリストは次のようにして作成する。まず、主情報記憶手段105に記憶されている施設のうち、ステップS30にて選択された施設ジャンルに属する施設を決定する。そして、その決定した施設に対応した副情報を副情報記憶手段106から検索し、検索した副情報の項目を抽出してリストとする。
図6は上記ステップS31の処理にて表示手段102に表示される絞り込み条件のリストの一例である。このステップS31にて絞り込み条件のリストが表示された後、ユーザは、リストに含まれている絞り込み条件からいずれか一つを選択する操作を実行することになる。この操作が実行されるとステップS32へ進む。
ステップS32では、ユーザに選択された絞り込み条件に適合する施設の一覧を表示手段102に表示する。図7は、このステップS32にて表示手段102に表示される一覧の一例を示す図である。
このステップS32にて施設一覧が表示された後、ユーザは、施設一覧からいずれか一つの施設を選択する施設選択操作を行なうことになる。ステップS33では、この施設選択操作に基づいて定まる一つの施設を選択する。このようにして一つの施設が選択されると、制御器103はさらに所定の処理を実行する。この所定の処理としては、たとえば、選択された施設を目的地や立ち寄り地に設定する処理や、選択された施設の施設情報を表示する処理などがある。
選択された施設を目的地に設定し、さらに、出発地から目的地に至る経路を探索した場合、その経路において立ち寄り可能な施設を抽出して、その抽出した施設について記憶されている施設情報を表示手段102に表示するようにしてもよい。このようにすれば、出発前に、どのような施設が経路上あるいは経路周辺に存在するかを把握することができる。なお、経路において立ち寄り可能な施設を全て表示するのではなく、ユーザ特性値を用いて、ユーザが関心があると判断できる施設のみを表示するようにしてもよい。
また、選択された施設の施設情報を表示する処理においては、図2のステップS15と同様の詳細表示が行なわれる。たとえば、マスメディアにて施設が紹介されていた場合には、施設を紹介したマスメディアが何であるかも表示され、また、友人が行った施設である場合には、その友人が誰であるかや、施設に対する友人の評価などが表示される。
なお、この図4の施設選択処理の後、ナビゲーション装置100を搭載した車両が施設を訪れた際、ナビゲーション装置100と、施設に設置した施設端末装置との間で通信を行うことによって、公開対象が特定のグループに限定されている評判情報に基づいてその車両が施設を訪れたかどうか確認するようにしてもよい。この確認は、たとえば、ナビゲーション装置100と施設端末装置との通信によって、ナビゲーション装置100から上記特定のグループに属していることを示す情報を送信することによって行なうことができる。このような確認を可能としておけば、公開対象が特定のグループに限定されている評判情報に基づいてその車両が施設を訪れた際に、その施設がセンタサーバ200の運営会社に対して手数料を支払うシステムとすることもできる。
以上、説明した本実施形態によれば、副情報に関する絞り込み条件を用いて施設を検索することができるので、迅速に所望する施設情報を選択することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、次の実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
たとえば、前述の実施形態では、ユーザ特性値把握手段107においてユーザ特性値が自動的に把握されていたが、ユーザが自身の特性値を入力するようにしてもよい。また、ユーザ特性値把握手段107が把握したユーザ特性値をユーザが修正できるようにしてもよい。
また、前述の実施形態では、主情報の優先度情報も自動的に作成されていたが(ステップS11)、この優先度情報をユーザが入力できるようにしてもよい。
また、図6には、副情報の絞り込み条件の例として、施設を紹介した媒体(主体)が示されていたが、この絞り込み条件に加えて紹介日時を絞り込み条件として用いてもよい。こうすることにより、たとえば、昨日テレビに紹介されていた施設を迅速に検索することができる。
また、前述の実施形態では、ナビゲーション装置100は、センタサーバ200にて更新された副情報を全部ダウンロードするのではなく、ユーザの選択によって、または、ユーザ特性値によって定まる一部の副情報のみをダウンロードしていたが、主情報記憶手段105に主情報が記憶されている施設については、センタサーバ200にて更新された副情報を全部ダウンロードしてもよい。
本発明が適用された施設検索システムの構成を示すブロック図である。 ナビゲーション装置100がセンタサーバ200に記憶されている副情報を取得する際の処理を示すフローチャートである。 図2のステップS21において作成した施設情報の更新リストの一例である。 ナビゲーション装置100における施設検索処理を示すフローチャートである。 図4のステップS30における表示手段102の表示例である。 図4のステップS31の処理にて表示手段102に表示される絞り込み条件のリストの一例である。 図4のステップS32にて表示手段102に表示される一覧の一例を示す図である。
符号の説明
100:車載ナビゲーション装置(ユーザ側装置)、 101:入力手段、 102:表示手段、 103:制御器、 104:通信手段、 105:主情報記憶手段、 106:副情報記憶手段、 107:ユーザ特性値把握手段、 200:センタサーバ、 201:制御器、 202:通信手段、 203:主情報記憶手段、 204:副情報記憶手段、 205:副情報収集手段

Claims (5)

  1. 施設に関する施設情報を多数の施設について記憶した記憶装置を備え、
    ユーザの検索操作に基づいて定まる前記施設情報の絞り込み条件に基づいて、前記記憶装置に記憶されている多数の施設情報から一つの施設情報を選択し、選択した施設情報に基づく所定の処理を実行する施設検索システムであって、
    前記施設情報の一部として前記施設の評判を示す評判情報が記憶され、この評判情報は、検索に利用される利用期限が設定されている期限付き情報であり、
    前記絞り込み条件として、前記期限付き情報である評判情報に関する絞り込み条件を用いることができるようになっており、評判情報の前記利用期限は評価をした日時を基準として予め定められていることを特徴とする施設検索システム。
  2. 請求項1に記載の施設検索システムであって、
    センタサーバとユーザが操作するユーザ側装置とを備え、
    前記センタサーバは、
    前記施設情報を多数記憶しており、且つ、施設情報が逐次更新されるセンタ側記憶装置と、
    そのセンタ側記憶装置に記憶されている施設情報が更新された場合に、更新された施設情報を特定する更新情報を送信するとともに、前記ユーザ側装置からの送信要求に基づいて、前記更新情報に対応する施設情報を前記ユーザ側装置へ送信するセンタ側通信装置と、を備え、
    前記ユーザ側装置は、
    前記センタ側通信装置と通信を行うユーザ側通信装置と、
    前記施設情報の検索に関するユーザの特徴を把握するユーザ特徴把握手段と、
    前記施設情報を記憶しているユーザ側記憶装置と、
    前記ユーザ側通信装置が前記更新情報を受信した場合、その更新情報と前記ユーザ特徴把握手段によって把握されたユーザの特徴とに基づいて、前記ユーザ側記憶装置に記憶されている施設情報を更新するか否かを判断する更新判断手段と、
    その更新判断手段によって施設情報を更新すると判断された場合に、前記ユーザ側通信装置から前記センタサーバに、前記更新情報に対応する施設情報の送信を求める送信要求を送信させ、その送信要求に応じて前記センタサーバから送信されて前記ユーザ側通信装置が受信した施設情報に基づいて、前記ユーザ側記憶装置に記憶されている施設情報を更新する更新手段と、を備えていることを特徴とする施設検索システム。
  3. 請求項1に記載の施設検索システムであって、
    センタサーバとユーザが操作するユーザ側装置とを備え、
    前記センタサーバは、
    前記施設情報を多数記憶しており、且つ、施設情報が逐次更新されるセンタ側記憶装置と、
    そのセンタ側記憶装置に記憶されている施設情報が更新された場合に、更新された施設情報を特定する更新情報を送信するとともに、前記ユーザ側装置からの送信要求に基づいて、前記更新情報に対応する施設情報を前記ユーザ側装置へ送信するセンタ側通信装置と、を備え、
    前記ユーザ側装置は、
    前記センタ側通信装置と通信を行うユーザ側通信装置と、
    前記施設情報を記憶しているユーザ側記憶装置と、
    前記ユーザ側通信装置が受信した前記更新情報を表示手段に表示して、ユーザに更新情報に含まれる施設情報のうち更新を希望する施設情報を選択させる更新情報選択手段と、
    その更新情報選択手段によって選択された施設情報の送信を求める送信要求を前記ユーザ側通信装置から前記センタサーバに送信させ、その送信要求に応じて前記センタサーバから送信されて前記ユーザ側通信装置が受信した施設情報に基づいて、前記ユーザ側記憶装置に記憶されている施設情報を更新する第2更新手段と、を備えていることを特徴とする施設検索システム。
  4. 請求項またはに記載の施設検索システムにおいて、
    前記ユーザ側記憶装置に記憶されている期限付き情報を、前記利用期限が経過した後、検索に利用される記憶領域から検索に利用されない記憶領域へ移動させる情報移動手段を備えていることを特徴とする施設検索システム。
  5. 請求項に記載の施設検索システムにおいて、
    前記ユーザ特徴把握手段は、ユーザが検索操作において入力した絞り込み条件に基づいて、前記施設情報の検索に関するユーザの特徴を自動的に把握することを特徴とする施設検索システム。
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