JP6700599B2 - 広告評価装置、広告評価システム及びコンピュータプログラム - Google Patents

広告評価装置、広告評価システム及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報端末に配信した広告情報の有益度を判定する広告評価装置、広告評価システム及びコンピュータプログラムに関する。
近年、車両の走行案内を行い、運転者が所望の目的地に容易に到着できるようにしたナビゲーション装置が車両に搭載されていることが多い。ここで、ナビゲーション装置とは、GPS受信機などにより自車の現在位置を検出し、その現在位置に対応する地図データをDVD−ROMやHDDなどの記録媒体またはネットワークを通じて取得して液晶モニタに表示することが可能な装置である。更に、かかるナビゲーション装置では、自車の現在位置の周辺にある地点(例えば施設)や特定のエリア内(例えば走行予定経路周辺)にある地点に関する情報を案内することも行われている。また、近年は携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末、パーソナルコンピュータ等においても上記ナビゲーション装置と同様の機能を有するものがある。
ここで、上記地点に関する情報として、特に該地点に関する広告情報を案内することについても行われていた。広告情報としては、例えば該地点が店舗である場合には店舗名、住所、電話番号、店舗で取り扱う商品、販売価格、イベントに関する情報等がある。特開2004−132717号公報には、サーバから端末へと店舗の広告情報を配信し、端末において表示された地図画像中に広告情報の対象となる店舗がある場合に、該店舗の広告情報を案内する技術について記載されている。
特開2004−132717号公報(第8−9頁、図13)
ここで、上記特許文献1に記載の技術では、サーバから端末へと店舗の広告情報を配信することは可能であるが、配信した広告情報が端末においてどの程度効果があったのかについては把握することができなかった。その結果、多数の広告情報が存在する場合において、ユーザにとって有益な広告情報を識別することができず、結果としてユーザにとって不要な広告情報についても多数案内される事態が生じていた。そして、案内される広告情報が多くなり過ぎると、ユーザにとって有益な広告情報が埋もれてしまい、広告効果が薄れてしまう問題がある。
本発明は前記従来における問題点を解消するためになされたものであり、ユーザに提供する広告情報の有益度を判定することによって、広告情報による広告効果について向上させた広告評価装置、広告評価システム及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本発明に係る第1の広告評価装置は、地図情報に含まれる地点の広告情報をユーザに対して提供する情報端末と通信可能に接続された広告評価装置であって、前記情報端末において前記広告情報が提供された提供回数を取得する提供回数取得手段と、前記ユーザが前記広告情報に係る地点に立ち寄った立寄回数を取得する立寄回数取得手段と、前記提供回数と前記立寄回数とに基づいて前記広告情報の有益度を判定する有益度判定手段と、を有し、前記情報端末は外部から配信された前記広告情報をユーザに対して提供し、前記有益度判定手段は、前記情報端末に前記広告情報が配信された回数に対して、配信された前記広告情報がユーザに提供された前記提供回数の割合が高い程、前記広告情報の有益度が高いと判定する
また、本発明に係る第2の広告評価装置は、地図情報に含まれる地点の広告情報をユーザに対して提供する情報端末と通信可能に接続された広告評価装置であって、前記情報端末において前記広告情報が提供された提供回数を取得する提供回数取得手段と、前記ユーザが前記広告情報に係る地点に立ち寄った立寄回数を取得する立寄回数取得手段と、前記提供回数と前記立寄回数とに基づいて前記広告情報の有益度を判定する有益度判定手段と、を有し、前記提供回数取得手段は、前記提供回数を前記広告情報の提供態様毎に区分して取得し、前記有益度判定手段は、区分ごとの前記提供回数に基づいて前記広告情報の有益度を判定する。
ここで、「有益度」とは、広告情報がユーザに対してどの程度有益(有用)であったかを示す指標であり、有益度が高い広告情報程、ユーザにとって有益(有用)であることを示す。
また、本発明に係る広告評価システムは、地図情報に含まれる地点の広告情報をユーザに対して提供する広告情報提供手段と、前記広告情報が提供された提供回数を取得する提供回数取得手段と、前記ユーザが前記広告情報に係る地点に立ち寄った立寄回数を取得する立寄回数取得手段と、前記提供回数と前記立寄回数とに基づいて前記広告情報の有益度を判定する有益度判定手段と、を有し、前記広告情報提供手段は、外部から配信された前記広告情報をユーザに対して提供し、前記有益度判定手段は、前記広告情報が配信された回数に対して、配信された前記広告情報がユーザに提供された前記提供回数の割合が高い程、前記広告情報の有益度が高いと判定する
また、本発明に係るコンピュータプログラムは、ユーザに提供した広告情報の有益度を判定するプログラムである。具体的には、地図情報に含まれる地点の広告情報をユーザに対して提供する情報端末と通信可能に接続された広告評価装置を、前記情報端末において前記広告情報が提供された提供回数を取得する提供回数取得手段と、前記ユーザが前記広告情報に係る地点に立ち寄った立寄回数を取得する立寄回数取得手段と、前記提供回数と前記立寄回数とに基づいて前記広告情報の有益度を判定する有益度判定手段と、して機能させる。また、前記情報端末は外部から配信された前記広告情報をユーザに対して提供し、前記有益度判定手段は、前記情報端末に前記広告情報が配信された回数に対して、配信された前記広告情報がユーザに提供された前記提供回数の割合が高い程、前記広告情報の有益度が高いと判定する。
前記構成を有する本発明に係る第1及び第2の広告評価装置、広告評価システム及びコンピュータプログラムによれば、広告情報が情報端末において実際にユーザに提供された回数と、その広告情報を提供されたユーザが広告情報に係る地点に立ち寄った回数とに基づいて、広告情報がユーザにとってどの程度有益であるかを示す有益度を判定し、提供することが可能となる。その結果、多数の広告情報が存在する場合において、ユーザにとって有益な広告情報を識別することが可能となり、その後の広告情報の提供において、広告効果を向上させることが可能となる。
また、第1の広告評価装置では、広告情報の配信された情報端末ではユーザが実際にどの程度の割合で広告情報を閲覧したのかに基づいて、有益度を判定することが可能となる。具体的には、ユーザが広告情報を閲覧した割合の高い広告情報ほど、有益度の高い広告情報と判定することにより有益度を適切に算出可能となる。
また、第2の広告評価装置では、広告情報の配信された情報端末においてユーザに対してどのように広告情報が提供されたかに基づいて、有益度を判定することが可能となる。
本実施形態に係る広告情報提供システムを示した概略構成図である。 広告情報DBに記憶される広告情報の一例を示した図である。 本実施形態に係る広告管理サーバの制御系を模式的に示すブロック図である。 本実施形態に係るナビゲーション装置の制御系を模式的に示すブロック図である。 本実施形態に係る情報提供処理プログラムのフローチャートである。 ナビゲーション装置に表示される走行案内画面を示した図である。 広告情報を第1提供態様により提供する例を示した図である。 広告情報を第2提供態様により提供する例を示した図である。 統計情報DBに記憶される履歴情報の一例を示した図である。 本実施形態に係る広告評価処理プログラムのフローチャートである。
以下、本発明に係る広告評価システムについて具体化した一実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係る広告情報提供システム1の概略構成について図1を用いて説明する。図1は本実施形態に係る広告情報提供システム1を示した概略構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係る広告情報提供システム1は、広告情報管理センタ2が有する広告管理サーバ3と、ユーザ4が乗車する車両に搭載されたナビゲーション装置5とを基本的に有している。尚、ナビゲーション装置5は、ナビ機能を備えた情報端末であれば良く、ナビゲーション装置以外に携帯電話機、PDA、タブレット型端末、スマートフォン、パーソナルコンピュータ等としても良い。また、広告情報提供システム1には基本的にナビゲーション装置5が複数台含まれる。但し、ナビゲーション装置5が1台のみであっても広告情報提供システム1を構成することは可能である。また、広告情報管理センタ2と複数のナビゲーション装置5とは通信ネットワーク網6を介して互いに電子データを送受信可能に構成されている。
ここで、広告管理サーバ3は、全国各地の地点に関する広告情報を広告情報DB7に記憶する。尚、地点としては施設以外に地図上の特定の場所(観光名所等)、通り、自治体、エリア等も含む。そして、広告管理サーバ3は通信ネットワーク網6を介してDBに記憶された広告情報を、ナビゲーション装置5に対して提供する。また、広告情報としては、提供される広告の内容(地点名、住所、電話番号、取り扱う商品、販売価格、イベントに関する情報等)に加えて、広告地点(広告主)を特定する為の情報(地図上の地点の位置座標、ジャンル、ID等)についても含む。
また、広告管理サーバ3は、広告情報を提供したナビゲーション装置5において、実際に広告情報に係る地点にユーザ4が立ち寄ったか否かの結果について収集し、広告情報の有益度の評価についても行う。
ここで、図2は広告情報DB7に記憶されるとともにナビゲーション装置5に対して提供される広告情報の一例を示した図である。図2に示すように、広告情報は、広告対象となる“地点の名称”と、“地点の住所”と、“電話番号”と、地図上の地点の位置を特定する“位置座標”と、名称や住所以外の広告に関する“その他の広告内容”と、“広告有効期限”とを含む。ここで、“地点の名称”、“地点の住所”、“電話番号”はユーザに提供される広告の内容であるとともに広告地点(広告主)を特定する情報にも該当する。また、“広告有効期限”はナビゲーション装置5への配信対象となる期間を示す。また、広告情報には広告管理サーバ3において評価された広告情報の有益度合いを示す有益度についても付加される。但し、有益度に関する情報については広告管理サーバ3のみが保有し、ナビゲーション装置5には配信しないようにしても良い。尚、有益度の詳細については後述する。
そして、後述のように広告管理サーバ3から上記広告情報が配信されたナビゲーション装置5は、ユーザ4に対して広告情報を提供する。尚、ナビゲーション装置5を介して実際にユーザ4に提供されるのは、図2に示す広告情報の内、“地点の名称”、“地点の住所”、“電話番号”、“その他の広告内容”とする。但し、必ずしもそれらの全てを提供対象とする必要はなく、“地点の名称”と“地点の住所”のみを提供する構成としても良い。また、広告管理サーバ3では、他のサーバから取得したり、広告管理サーバ3の管理者による入力操作によって新たな広告情報が順次、広告情報DB7に格納される。
一方、ナビゲーション装置5は、目的地までの推奨経路を探索したり、サーバから取得したりメモリに格納された地図データに基づいてユーザ4の現在位置周辺や任意のエリアの地図画像を所定の縮尺で表示したり、表示された地図画像中においてユーザ4の現在位置を表示したり、設定された案内経路に沿った移動案内を行ったり、上述した広告情報をユーザに提供する機能を有する。尚、上記機能の全てをナビゲーション装置5が備えている必要はなく、少なくともユーザ4の現在位置周辺や任意のエリアの地図画像を表示する機能及び広告情報をユーザに提供する機能を有していれば本願発明を構成することが可能である。
また、通信ネットワーク網6は全国各地に配置された多数の基地局と、各基地局を管理及び制御する通信会社とを含み、基地局及び通信会社を有線(光ファイバー、ISDN等)又は無線で互いに接続することにより構成されている。ここで、基地局はナビゲーション装置5との通信をするトランシーバー(送受信機)とアンテナを有する。そして、基地局は通信会社の間で無線通信を行う一方、通信ネットワーク網6の末端となり、基地局の電波が届く範囲(セル)にあるナビゲーション装置5の通信を広告管理サーバ3との間で中継する役割を持つ。
続いて、広告情報提供システム1における広告管理サーバ3の構成について図3を用いてより詳細に説明する。広告管理サーバ3は、図3に示すようにサーバ制御ECU11と、サーバ制御ECU11に接続された情報記録手段としての広告情報DB7及び統計情報DB12と、サーバ側通信装置13とを備える。
サーバ制御ECU11(エレクトロニック・コントロール・ユニット)は、広告管理サーバ3の全体の制御を行う電子制御ユニットであり、演算装置及び制御装置としてのCPU21、並びにCPU21が各種の演算処理を行うにあたってワーキングメモリとして使用されるRAM22、制御用のプログラムのほか、後述の情報提供処理プログラム(図5参照)及び広告評価処理プログラム(図10参照)等が記録されたROM23、ROM23から読み出したプログラムを記憶するフラッシュメモリ24等の内部記憶装置を備えている。尚、サーバ制御ECU11は、後述のナビゲーション装置5のECUとともに処理アルゴリズムとしての各種手段を有する。例えば、広告情報提供手段は、地図情報に含まれる地点の広告情報をユーザに対して提供する。提供回数取得手段は、ナビゲーション装置5において広告情報が提供された提供回数を取得する。立寄回数取得手段は、ユーザが広告情報に係る地点に立ち寄った立寄回数を取得する。有益度判定手段は、提供回数と立寄回数とに基づいて広告情報の有益度を判定する。
また、広告情報DB7は、前述したようにナビゲーション装置5に対して配信する対象となる広告情報(図2)が記憶された記憶手段である。
一方、統計情報DB12は、全国を走行する各車両のナビゲーション装置5から収集した情報を累積的に記憶する記憶手段である。尚、本実施形態においては、広告情報の有益度を評価する為の情報をナビゲーション装置5から収集して統計情報DB12に記憶する。具体的には、広告情報DB7に格納される広告情報毎に、ナビゲーション装置5において配信した広告情報がどのように提供されたかを示す情報と、広告情報を配信した車両がACC電源(accessory power supply)をオフした地点、広告情報を配信した車両のユーザの自宅位置について記憶される。
そして、広告管理サーバ3は、統計情報DB12に記憶される情報を統計することによって、後述のように広告情報DB7に格納される広告情報毎に有益度の評価を行う。
一方、サーバ側通信装置13は広告情報の配信対象となる各ナビゲーション装置5と通信ネットワーク網6を介して通信を行う為の通信装置である。また、ナビゲーション装置5以外にインターネット網や、広告情報の提供元となる外部サーバとの通信についても可能である。
次に、広告情報提供システム1が有するナビゲーション装置5の概略構成について図4を用いて説明する。図4は本実施形態に係るナビゲーション装置5の制御系を模式的に示すブロック図である。
図4に示すように本実施形態に係るナビゲーション装置5は、ナビゲーション装置5が搭載された車両の現在位置を検出する現在位置検出部31と、各種のデータが記録されたデータ記録部32と、入力された情報に基づいて、各種の演算処理を行うナビゲーションECU33と、ユーザからの操作を受け付ける操作部34と、ユーザに対して車両周辺の地図や施設に関する案内情報を表示する液晶ディスプレイ35と、経路案内に関する音声ガイダンスを出力するスピーカ36と、記憶媒体であるDVDを読み取るDVDドライブ37と、広告情報管理センタ2やVICS(登録商標:Vehicle Information and Communication System)センタ等の情報センタとの間で通信を行う通信モジュール38と、を有している。
以下に、ナビゲーション装置5が有する各構成要素について順に説明する。
現在位置検出部31は、GPS41、車速センサ42、ステアリングセンサ43、ジャイロセンサ44等からなり、現在の車両の位置、方位、車両の走行速度、現在時刻等を検出することが可能となっている。ここで、特に車速センサ42は、車両の移動距離や車速を検出する為のセンサであり、車両の駆動輪の回転に応じてパルスを発生させ、パルス信号をナビゲーションECU33に出力する。そして、ナビゲーションECU33は発生するパルスを計数することにより駆動輪の回転速度や移動距離を算出する。尚、上記4種類のセンサをナビゲーション装置5が全て備える必要はなく、これらの内の1又は複数種類のセンサのみをナビゲーション装置5が備える構成としても良い。
また、データ記録部32は、外部記憶装置及び記録媒体としてのハードディスク(図示せず)と、ハードディスクに記録された地図情報DB45、走行履歴DB46、閲覧履歴DB47、配信情報DB48及び所定のプログラム等を読み出すとともにハードディスクに所定のデータを書き込む為のドライバである記録ヘッド(図示せず)とを備えている。尚、データ記録部32をハードディスクの代わりにメモリーカードやCDやDVD等の光ディスクを有しても良い。また、ナビゲーション装置5は、地図情報DB45を有さずに外部のサーバから地図情報を通信により取得しても良い。
ここで、地図情報DB45は、例えば、道路(リンク)に関するリンクデータ、ノード点に関するノードデータ、地点に関する地点データ、地図を表示するための地図表示データ、各交差点に関する交差点データ、経路を探索するための探索データ、地点を検索するための検索データ等が記憶された記憶手段である。
また、走行履歴DB46は、車両の走行履歴を記憶するDBである。具体的には、過去に車両が走行したリンクが走行時刻とともに累積的に記憶される。また、車両のACC電源(accessory power supply)がOFFされた地点やOFFされた時刻についても記憶される。そして、ナビゲーションECU33は走行履歴DB46に記憶された走行履歴情報に基づいて、ユーザがナビゲーション装置5において提供された広告情報に係る地点に立ち寄ったか否かを判定する。尚、走行履歴DB46は外部のサーバ(例えば広告管理サーバ3)が有しても良い。
また、閲覧履歴DB47は、広告管理サーバ3から配信された広告情報がどのようにユーザに提供されたのかについて記憶するDBである。尚、本実施形態では広告情報の提供態様として簡易な情報のみを提供する第1提供態様と、詳細な情報についても提供する第2提供態様とがある。尚、提供態様は後述のようにユーザの操作に基づいて選択される。更に、配信された広告情報をナビゲーション装置5において提供(出力)しないことも選択可能である。そして、閲覧履歴DB47には、広告管理サーバ3から配信された広告情報毎に、第1提供態様にて提供されたか、第2提供態様にて提供されたか、或いは提供されなかったかについて記憶される。尚、走行履歴DB46は外部のサーバ(例えば広告管理サーバ3)が有しても良い。
また、配信情報DB48は、広告管理サーバ3から配信された広告情報を記憶するDBである。そして、ナビゲーションECU33は、配信情報DB48に記憶された広告情報を所定のタイミングで液晶ディスプレイ35に表示したり、スピーカ36で出力することにより、ユーザに提供する。尚、広告情報を提供するタイミングや提供態様は後述のようにユーザの現在位置やユーザ操作によって決定される。
また、ナビゲーションECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)33は、ナビゲーション装置5の全体の制御を行う電子制御ユニットであり、演算装置及び制御装置としてのCPU51、並びにCPU51が各種の演算処理を行うにあたってワーキングメモリとして使用されるとともに、経路が探索されたときの経路データ等が記憶されるRAM52、制御用のプログラムのほか、後述の情報提供処理プログラム(図5参照)等が記録されたROM53、ROM53から読み出したプログラムを記憶するフラッシュメモリ54等の内部記憶装置を備えている。
操作部34は、走行開始地点としての出発地及び走行終了地点としての目的地を入力する際、広告情報をナビゲーション装置5において出力する際等に操作され、各種のキー、ボタン等の複数の操作スイッチ(図示せず)を有する。そして、ナビゲーションECU33は、各スイッチの押下等により出力されるスイッチ信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。尚、操作部34としては液晶ディスプレイ35の前面に設けたタッチパネルを有する構成としても良い。また、マイクと音声認識装置を有する構成としても良い。
また、液晶ディスプレイ35には、道路を含む地図画像、交通情報、操作案内、操作メニュー、キーの案内、出発地から目的地までの案内経路、案内経路に沿った案内情報、ニュース、時刻、メール、テレビ番組等が表示される。また、本実施形態では、後述のように広告管理サーバ3から取得した広告情報を案内する際にも用いられる。尚、液晶ディスプレイ35の代わりに、HUDやHMDを用いても良い。
また、スピーカ36は、ナビゲーションECU33からの指示に基づいて走行予定経路に沿った走行を案内する音声ガイダンスや、交通情報の案内を出力する。また、本実施形態では、後述のように広告管理サーバ3から取得した広告情報を案内する際にも用いられる。
また、DVDドライブ37は、DVDやCD等の記録媒体に記録されたデータを読み取り可能なドライブである。そして、読み取ったデータに基づいて音楽や映像の再生、地図情報DB45の更新等が行われる。尚、DVDドライブ37に替えてメモリーカードを読み書きする為のカードスロットを設けても良い。
また、通信モジュール38は、交通情報センタ、例えば、VICSセンタやプローブセンタ等から送信された渋滞情報、規制情報、交通事故情報等の各情報から成る交通情報を受信する為の通信装置であり、例えば携帯電話機やDCMが該当する。また、本実施形態では広告管理サーバ3から広告情報を受信するのにも用いられる。
続いて、前記構成を有する広告情報提供システム1において、広告管理サーバ3及びナビゲーション装置5が実行する情報提供処理プログラムについて図5に基づき説明する。図5は本実施形態に係る情報提供処理プログラムのフローチャートである。ここで、情報提供処理プログラムは、車両のACC電源(accessory power supply)がONされた後に実行され、広告管理サーバ3からナビゲーション装置5へと広告情報を配信するとともに、配信された広告情報の提供結果を広告管理サーバ3において収集するプログラムである。尚、以下の図5及び図10にフローチャートで示されるプログラムは、広告管理サーバ3やナビゲーション装置5が備えているRAMやROMに記憶されており、CPU21或いはCPU51により実行される。
先ず、図5に基づいてナビゲーション装置5のCPU51が実行する情報提供処理プログラムについて説明する。ステップ(以下、Sと略記する)1において、CPU51は、広告管理サーバ3から広告情報を受信する。尚、前記S1で取得対象となるのはユーザの現在位置周辺や案経路周辺(ナビゲーション装置5において案内経路が設定されている場合のみ)の地図情報に含まれる地点に関する広告情報であって、且つ現在の日時が広告情報に設定されている広告有効期限内の広告情報である。また、広告情報は前述したように広告対象となる“地点の名称”と、“地点の住所”と、“電話番号”と、地図上の地点の位置を特定する“位置座標”と、名称や住所以外の広告に関する“その他の広告内容”と、“広告有効期限”と“有益度”を含む(図2参照)。尚、“広告有効期限”や“有益度”に関しては広告管理サーバ3側でのみ利用する情報として、ナビゲーション装置5へは送信しない構成としても良い。また、前記S1で広告管理サーバ3から受信した広告情報は配信情報DB48に格納される。
次に、S2においてCPU51は、前記S1で広告管理サーバ3から配信された広告情報をユーザに対して提供する。本実施形態では、広告情報の提供態様としては簡易な情報のみを提供する第1提供態様と、詳細な情報についても提供する第2提供態様とがある。更に、配信された広告情報をナビゲーション装置5において提供(出力)しない態様もある。以下に、広告情報の提供態様の詳細について説明する。
図6に示すように車両の走行中においては液晶ディスプレイ35に走行案内画面60が表示される。走行案内画面60は、車両の現在位置周辺の地図画像61と、案内経路62(案内経路が設定されている場合のみ)と、地図上にマッチングされた車両の現在位置を示す自車位置マーク63とが表示される。そして、広告情報の提供タイミングとなると、地図画像上の広告情報の地点にマーク64が表示される。尚、広告情報の提供タイミングとしては、例えば広告情報の地点から所定距離以内に車両が接近した場合や、液晶ディスプレイ35に表示された地図画像内に広告情報の地点が含まれた場合等がある。
その後、ユーザ4がマーク64を選択する(例えばマーク64をタッチ操作する)と、図7に示すようにマーク64の地点に関する広告情報として特に簡易な情報のみを表示した簡易情報ウィンドウ65が表示される。簡易な情報としては例えば“地点の名称”と“電話番号”が表示される。また、簡易情報ウィンドウ65内には詳細ボタン66が表示され、ユーザが更に詳細ボタン66を選択する(例えば詳細ボタン66をタッチ操作する)と後述の詳細な広告情報が表示される。一方、ユーザ4がマーク64を選択しなければマーク64の地点に関する広告情報はナビゲーション装置5において提供(出力)されない。簡易情報ウィンドウ65による広告情報の表示が広告情報の第1提供態様となる。
そして、ユーザ4が図7に示す簡易情報ウィンドウ65内の詳細ボタン66を選択すると、図8に示すようにマーク64の地点の広告情報として特に詳細な情報を表示した詳細情報ウィンドウ67が新たに表示される。詳細な情報としては例えば“地点の名称”と“電話番号”に加えて、“地点の住所”と、名称や住所以外の広告に関する“その他の広告内容”とを含む。詳細情報ウィンドウ67による広告情報の表示が広告情報の第2提供態様となる。その結果、ユーザは走行案内画面60を参照することによって、現在の車両周辺の地図情報や現在設定されている案内経路に加えて、案内経路の周辺にあるお勧めの地点の情報について把握することが可能となる。また、広告情報の提供は液晶ディスプレイ35以外にスピーカ36を用いて行っても良い。
その後、S3においてCPU51は、前記S2において広告情報をどのように提供したかを示す提供履歴を、広告情報に紐付けて閲覧履歴DB47に順次記憶する。尚、提供履歴は、『提供無し』、『第1提供態様』、『第2提供態様』のいずれかで特定される。
続いて、S4においてCPU51は、車両のACC電源(accessory power supply)がOFFされたか否か、即ち車両が目的地に到着したか否かを判定する。
そして、車両のACC電源がOFFされたと判定された場合(S4:YES)には、S5へと移行する。それに対して、車両のACC電源がOFFされていないと判定された場合(S4:NO)にはS2へと戻り、車両の現在位置に応じて広告情報の提供を継続して行う。
S5においてCPU51は、今回の車両のACC電源がONされてからOFFされるまでの一連の走行において、前記S1で広告管理サーバ3から受信した各広告情報をどのように提供したかを示す提供履歴を広告管理サーバ3へと送信する。尚、提供履歴は前記S3において閲覧履歴DB47に記憶される。
更にS6においてCPU51は、車両のACC電源がOFFされた地点(即ち車両が走行を終了した地点)及びユーザの自宅位置を広告管理サーバ3へと送信する。尚、自宅位置は予めユーザによってナビゲーション装置5に登録されている。
次に、広告管理サーバ3のCPU21が実行する情報提供処理プログラムについて説明する。
先ず、S11においてCPU21は、広告情報DB7からナビゲーション装置5に対して配信対象とする広告情報を読み出し、ナビゲーション装置5へと配信する。尚、ナビゲーション装置5に対して配信対象となるのはユーザの現在位置周辺や案経路周辺(ナビゲーション装置5において案内経路が設定されている場合のみ)の地図情報に含まれる地点に関する広告情報であって、且つ現在の日時が広告情報に設定されている広告有効期限内の広告情報である。従って、複数のナビゲーション装置5があれば、ナビゲーション装置5毎に配信対象となる広告情報が異なる。
続いて、S12においてCPU21は、ナビゲーション装置5から送信された広告情報の提供履歴を受信する。尚、広告情報の提供履歴は、前記S11でナビゲーション装置5に配信した広告情報が、ナビゲーション装置5においてユーザにどのように提供されたかを示すものである。本実施形態では広告情報の提供履歴は前述したように『提供無し』、『第1提供態様』、『第2提供態様』のいずれかで特定される。
また、S13においてCPU21は、ナビゲーション装置5から送信された車両のACC電源がOFFされた地点(即ち車両が走行を終了した地点)及びユーザの自宅位置をそれぞれ受信する。
その後、S14においてCPU21は、前記S12及びS13で受信した情報(以下、履歴情報という)を前記S11で配信した広告情報と紐付けて、図9に示すように統計情報DB12に格納する。その結果、“広告情報を配信したナビゲーション装置5において広告情報がどのように提供されたか或いは提供されなかったか”、“広告情報を配信したナビゲーション装置5が搭載された車両の走行終了地点”、及び“広告情報を配信したナビゲーション装置5のユーザの自宅位置”について広告情報毎にそれぞれ記憶される。その後、後述のようにCPU21は、統計情報DB12に記憶される履歴情報を統計することによって、広告情報の有益度の評価を行う。
次に、広告情報提供システム1において、広告管理サーバ3のCPU21が実行する広告情報評価処理プログラムについて図10に基づき説明する。図10は本実施形態に係る広告情報評価処理プログラムのフローチャートである。ここで、広告情報評価処理プログラムは、一定期間毎(例えば1週間毎)に実施され、前述した情報提供処理プログラムにおいてナビゲーション装置5から収集した履歴情報に基づいて、広告情報の評価を行うプログラムである。
以下のS21〜S31の処理は広告情報DB7に格納された広告情報毎に実施する。そして、広告情報DB7に格納された全ての広告情報を対象としてS21〜S31の処理が実行された後に終了する。
更に、S21〜S30の処理は処理対象の広告情報DB7に対して紐付けて記憶された履歴情報毎に実施する。尚、履歴情報は前記したように“広告情報を配信したナビゲーション装置5において広告情報がどのように提供されたか或いは提供されなかったか”、“広告情報を配信したナビゲーション装置5が搭載された車両の走行終了地点”、及び“広告情報を配信したナビゲーション装置5のユーザの自宅位置”に関する情報であり、前記S14において統計情報DB12に格納される。そして、処理対象の広告情報に紐付けられた全ての履歴情報を対象としてS21〜S30の処理が実行された後にS31へと移行する。
先ず、S21においてCPU21は、統計情報DB12から処理対象の履歴情報を読み出す。
S22においてCPU21は、処理対象の履歴情報が“広告情報を配信したナビゲーション装置5において少なくとも広告情報を提供された”ことを示す情報であるか否か判定する。尚、本実施形態に係るナビゲーション装置5では、広告情報の提供態様としては簡易な情報のみを提供する第1提供態様(図7)と、詳細な情報についても提供する第2提供態様(図8)があり、前記S22は第1提供態様と第2提供態様のいずれで提供された場合も含む。
そして、処理対象の履歴情報が“広告情報を配信したナビゲーション装置5において少なくとも広告情報を提供された”ことを示す情報であると判定された場合(S22:YES)には、S23へと移行する。それに対して、処理対象の履歴情報が“広告情報を配信したナビゲーション装置5において少なくとも広告情報を提供された”ことを示す情報でないと判定された場合(S22:NO)、即ち“広告情報を配信したナビゲーション装置5において広告情報が提供されなかった”ことを示す情報である場合には、S24へと移行する。
S23においてCPU21は、フラッシュメモリ24から『カウンタN1』を読み出し、+1加算する。尚、『カウンタN1』は、処理対象の広告情報がナビゲーション装置5に配信された後に、実際にユーザに提供(出力)された回数を示すカウンタである。その後、S24へと移行する。
S24においてCPU21は、処理対象の履歴情報が“広告情報を配信したナビゲーション装置5において第1提供態様により広告情報を提供された”ことを示す情報であるか否か判定する。
そして、処理対象の履歴情報が“広告情報を配信したナビゲーション装置5において第1提供態様により広告情報を提供された”ことを示す情報であると判定された場合(S24:YES)には、S25へと移行する。それに対して、処理対象の履歴情報が“広告情報を配信したナビゲーション装置5において第1提供態様により広告情報を提供された”ことを示す情報でないと判定された場合(S24:NO)には、S26へと移行する。
S25においてCPU21は、フラッシュメモリ24から『カウンタN2』を読み出し、+1加算する。尚、『カウンタN2』は、処理対象の広告情報がナビゲーション装置5に配信された後に、ユーザに簡易な情報のみ提供(出力)された回数を示すカウンタである。その後、S26へと移行する。
S26においてCPU21は、処理対象の履歴情報が“広告情報を配信したナビゲーション装置5において第2提供態様により広告情報を提供された”ことを示す情報であるか否か判定する。
そして、処理対象の履歴情報が“広告情報を配信したナビゲーション装置5において第2提供態様により広告情報を提供された”ことを示す情報であると判定された場合(S26:YES)には、S27へと移行する。それに対して、処理対象の履歴情報が“広告情報を配信したナビゲーション装置5において第2提供態様により広告情報を提供された”ことを示す情報でないと判定された場合(S26:NO)には、S28へと移行する。
S27においてCPU21は、フラッシュメモリ24から『カウンタN3』を読み出し、+1加算する。尚、『カウンタN3』は、処理対象の広告情報がナビゲーション装置5に配信された後に、ユーザに詳細な情報まで提供(出力)された回数を示すカウンタである。その後、S28へと移行する。
S28においてCPU21は、処理対象の履歴情報が“ACC電源のオフされた地点が自宅周辺である”ことを示す情報であるか否か判定する。尚、履歴情報には、車両のACC電源がOFFされた地点とユーザの自宅位置を特定する情報がそれぞれ含まれている(図9参照)。従って、車両のACC電源がOFFされた地点が自宅から所定距離(例えば50m)以内である場合に、処理対象の履歴情報が“ACC電源のオフされた地点が自宅周辺である”ことを示す情報であると判定する。
そして、処理対象の履歴情報が“ACC電源のオフされた地点が自宅周辺である”ことを示す情報であると判定された場合(S28:YES)には、広告情報を配信したナビゲーション装置5のユーザが広告情報の地点に立ち寄ることなく自宅へと向かったと推定する。その後、カウンタのアップを行うことなく処理対象の履歴情報を変更してS21へと戻る。
一方、処理対象の履歴情報が“ACC電源のオフされた地点が自宅周辺である”ことを示す情報でないと判定された場合(S28:NO)には、S29へと移行する。
S29においてCPU21は、処理対象の履歴情報が“ACC電源のオフされた地点が広告情報の地点である”ことを示す情報であるか否か判定する。尚、履歴情報には、車両のACC電源がOFFされた地点が含まれており(図9参照)、一方で広告情報には広告対象となる地点の位置を特定する位置座標が含まれている(図2参照)。従って、車両のACC電源がOFFされた地点が広告情報の地点の位置座標から所定距離(例えば50m)以内である場合に、処理対象の履歴情報が“ACC電源のオフされた地点が広告情報の地点である”ことを示す情報であると判定する。
そして、処理対象の履歴情報が“ACC電源のオフされた地点が広告情報の地点である”ことを示す情報であると判定された場合(S29:YES)には、広告情報を配信したナビゲーション装置5のユーザが広告情報の地点に立ち寄ったと推定する。その後、S230へと移行する。
一方、処理対象の履歴情報が“ACC電源のオフされた地点が広告情報の地点である”ことを示す情報でないと判定された場合(S29:NO)には、広告情報を配信したナビゲーション装置5のユーザが自宅には向わず、広告情報に係る地点以外へと向かったと推定する。その後、カウンタのアップを行うことなく処理対象の履歴情報を変更してS21へと戻る。
S30においてCPU21は、フラッシュメモリ24から『カウンタN4』を読み出し、+1加算する。尚、『カウンタN4』は、処理対象の広告情報がナビゲーション装置5に配信された後に、ユーザが配信された広告情報に係る地点へと立ち寄った回数を示すカウンタである。その後、処理対象の履歴情報を変更してS21へと戻る。
そして、処理対象の広告情報に対して紐付けて記憶された全ての履歴情報に対してS21〜S30の処理を実行した後に移行するS31では、CPU21は処理対象の広告情報の有益度を判定する。ここで、有益度とは、広告情報がユーザに対してどの程度有益(有用)であったかを示す指標であり、有益度が高い広告情報程、ユーザにとって有益(有用)であることを示す。
具体的には、以下の処理によって広告情報の有益度を判定する。先ず、CPU21は、処理対象の広告情報が配信された回数N0を取得する。例えば、100台のナビゲーション装置5に対して処理対象の広告情報が各1回配信された場合にはN0は「100」となる。その後に、以下の式(1)〜(4)により有益度A〜Dを算出する。
有益度A=N1/N0・・・・(1)
有益度B=N2/N0・・・・(2)
有益度C=N3/N0・・・・(3)
有益度D=N4/N0・・・・(4)
尚、有益度Aは、広告情報が配信された回数に対して、ユーザへと実際に広告情報が提供された回数の割合を示す。また、有益度Bは、広告情報が配信された回数に対して、ユーザが特に簡易な情報を希望して提供された回数の割合を示す。また、有益度Cは、広告情報が配信された回数に対して、ユーザが特に詳細な情報を希望して提供された回数の割合を示す。また、有益度Dは、広告情報が配信された回数に対して、ユーザが実際に広告情報に係る地点に立ち寄った回数の割合を示す。
基本的に各有益度A〜Dは、高い値であればあるほどユーザにとって有益(有用)であることを示す。また、有益度Bに対して有益度Cが低い場合には、詳細な情報により広告情報が提供された割合よりも簡易な情報により広告情報が提供された割合の方が高いので、ユーザが興味はあったが具体的な情報を欲する広告情報でなかったことを示す。一方、有益度Bに対して有益度Cが高い場合には、簡易な情報により広告情報が提供された割合よりも詳細な情報により広告情報が提供された割合の方が高いので、ユーザが具体的な情報を欲する広告情報であったことを示す。そして、有益度Bに対して有益度Cが高い(即ち詳細な広告情報を提供した割合が高い)程、広告情報の有益度が高いと判定する。
また、有益度Aに対して有益度Dが著しく低い場合には、ユーザが広告情報を閲覧した結果、ほとんどのユーザが広告情報の内容に興味を持たなかったことを示す。一方、有益度Aに対して有益度Dが近い値である場合には、ユーザが広告情報を閲覧した結果、ほとんどのユーザが広告情報の内容に興味を持って広告情報に係る地点に立ち寄ったことを示す。即ち、有益度Aに有益度Dの値が近い(即ち広告情報を閲覧したユーザが広告情報に係る地点に立ち寄った割合が高い)程、広告情報の有益度が高いと判定する。
以下同様にして、広告情報DB7に格納された広告情報毎にS21〜S31の処理を実行し、有益度を判定する。尚、判定された有益度は広告情報の広告主に配信する構成としても良いし、今後の広告管理サーバ3における広告情報の配信態様を変更する材料として用いても良い。例えば、有益度の高い広告情報を有益度の低い広告情報よりも優先的にナビゲーション装置5に対して配信することが可能である。更に、有益度を用いてナビゲーション装置5における広告情報の提供方法を変更しても良い。例えば、有益度の高い広告情報はより詳細に情報を案内し、有益度の低い広告情報はより簡略化して情報を案内することが可能である。
以上詳細に説明した通り、本実施形態に係る広告情報提供システム1、広告管理サーバ3及び広告管理サーバ3で実行されるコンピュータプログラムでは、広告管理サーバ3からナビゲーション装置5へと広告情報の配信を行う(S11)一方で、広告情報を配信したナビゲーション装置5において広告情報が提供された提供回数を取得する(S23)とともに、ユーザが広告情報に係る地点に立ち寄った立寄回数を取得し(S30)、提供回数と立寄回数とに基づいて広告情報の有益度を判定する(S31)ので、広告情報が情報端末において実際にユーザに提供された回数と、その広告情報を提供されたユーザが広告情報に係る地点に立ち寄った回数とに基づいて、広告情報がユーザにとってどの程度有益であるかを示す有益度を判定し、提供することが可能となる。その結果、多数の広告情報が存在する場合において、ユーザにとって有益な広告情報を識別することが可能となり、その後の広告情報の提供において、広告効果を向上させることが可能となる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態では、広告情報の有益度として上記式(1)〜(4)により有益度A〜Dをそれぞれ算出しているが、有益度A〜Dのいずれかのみを算出しても良い。また、広告情報がユーザにとってどの程度有益であるかを示す値であれば、他の値を有益度として算出しても良い。例えば、N2/N1、N3/N1、N4/N1、N3/N2を有益度として算出しても良い。これらの値においても、値が高い程ユーザに有益であることを示す。
また、本実施形態では、広告管理サーバ3は広告情報をナビゲーション装置5へと配信する一方で、配信した広告情報の有益度の評価も行っているが、広告情報を配信するサーバと広告情報の有益度を評価するサーバとは別のサーバであっても良い。更に、広告管理サーバ3側ではなくナビゲーション装置5側において広告情報の有益度の評価も行っても良い。その場合には、ナビゲーション装置5の走行履歴DB46及び閲覧履歴DB47に記憶された各情報に基づいて上記N1〜N4をカウントし、有益度の算出を行う。
また、広告情報を提供する通信端末としては、ナビゲーション装置以外に、ユーザの走行案内を行う機能を有する装置であれば他の装置であっても良い。例えば、携帯電話機、スマートフォン、タブレット型端末、パーソナルコンピュータ等(以下、携帯端末等という)であっても良い。
また、本発明に係る広告評価装置を具体化した実施例について上記に説明したが、広告評価装置は以下の構成を有することも可能であり、その場合には以下の効果を奏する。
例えば、第1の構成は以下のとおりである。
地図情報に含まれる地点の広告情報をユーザに対して提供する情報端末(5)と通信可能に接続された広告評価装置(3)であって、前記情報端末において前記広告情報が提供された提供回数を取得する提供回数取得手段(21)と、前記ユーザが前記広告情報に係る地点に立ち寄った立寄回数を取得する立寄回数取得手段(21)と、前記提供回数と前記立寄回数とに基づいて前記広告情報の有益度を判定する有益度判定手段(21)と、を有する。
上記構成を有する広告評価装置によれば、広告情報が情報端末において実際にユーザに提供された回数と、その広告情報を提供されたユーザが広告情報に係る地点に立ち寄った回数とに基づいて、広告情報がユーザにとってどの程度有益であるかを示す有益度を判定し、提供することが可能となる。その結果、多数の広告情報が存在する場合において、ユーザにとって有益な広告情報を識別することが可能となり、その後の広告情報の提供において、広告効果を向上させることが可能となる。
また、第2の構成は以下のとおりである。
前記情報端末(5)は外部から配信された前記広告情報をユーザに対して提供し、前記有益度判定手段(21)は、前記情報端末に前記広告情報が配信された回数に対して、配信された前記広告情報がユーザに提供された前記提供回数の割合が高い程、前記広告情報の有益度が高いと判定する。
上記構成を有する広告評価装置によれば、広告情報の配信された情報端末ではユーザが実際にどの程度の割合で広告情報を閲覧したのかに基づいて、有益度を判定することが可能となる。具体的には、ユーザが広告情報を閲覧した割合の高い広告情報ほど、有益度の高い広告情報と判定することにより有益度を適切に算出可能となる。
また、第3の構成は以下のとおりである。
前記情報端末(5)は外部から配信された前記広告情報をユーザに対して提供し、前記有益度判定手段(21)は、前記情報端末に前記広告情報が配信された回数に対して、配信された前記広告情報に係る地点にユーザが立ち寄った前記立寄回数の割合が高い程、前記広告情報の有益度が高いと判定する。
上記構成を有する広告評価装置によれば、広告情報の配信された情報端末ではユーザが実際にどの程度の割合で広告情報に係る地点に立ち寄ったのかに基づいて、有益度を判定することが可能となる。具体的には、ユーザが広告情報に係る地点に立ち寄った割合の高い広告情報ほど、有益度の高い広告情報と判定することにより有益度を適切に算出可能となる。
また、第4の構成は以下のとおりである。
前記提供回数取得手段(21)は、前記提供回数を前記広告情報の提供態様毎に区分して取得し、前記有益度判定手段は、区分ごとの前記提供回数に基づいて前記広告情報の有益度を判定する。
上記構成を有する広告評価装置によれば、広告情報の配信された情報端末においてユーザに対してどのように広告情報が提供されたかに基づいて、有益度を判定することが可能となる。
また、第5の構成は以下のとおりである。
前記情報端末(5)では前記広告情報の提供態様として、簡易な情報を提供する第1提供態様と、詳細な情報を提供する第2提供態様とを含み、前記有益度判定手段(21)は、前記広告情報について前記第2提供態様により提供された割合が高い程、前記広告情報の有益度が高いと判定する。
上記構成を有する広告評価装置によれば、特に詳細な広告情報の閲覧を希望したユーザの多い広告情報程、有益度を高く判定するので、広告情報の有益度を適切に判定することが可能となる。
また、第6の構成は以下のとおりである。
前記情報端末(5)は複数あって、前記提供回数取得手段(21)及び前記立寄回数取得手段(21)は、複数の前記情報端末から前記提供回数及び前記立寄回数をそれぞれ取得し、前記有益度判定手段(21)は、複数の前記情報端末における前記提供回数及び前記立寄回数を統計することにより、前記広告情報の有益度を判定する。
上記構成を有する広告評価装置によれば、複数の情報端末を対象とした広告情報が実際にユーザに提供された回数と、その広告情報を提供されたユーザが広告情報に係る地点に立ち寄った回数とに基づいて、広告情報がユーザにとってどの程度有益であるかを示す有益度を判定し、提供することが可能となる。その結果、複数のユーザを対象としたより正確な有益度を判定することが可能となる。
また、第7の構成は以下のとおりである。
前記広告情報を前記情報端末(5)に配信する広告情報配信手段(21)を有する。
上記構成を有する広告評価装置によれば、情報端末へと配信した広告情報が情報端末において実際にユーザに提供された回数と、その広告情報を提供されたユーザが広告情報に係る地点に立ち寄った回数とに基づいて、広告情報がユーザにとってどの程度有益であるかを示す有益度を判定し、提供することが可能となる。その結果、配信対象となる多数の広告情報が存在する場合において、ユーザにとって有益な広告情報を識別することが可能となり、その後の広告情報の配信において、広告効果を向上させることが可能となる。
1 広告情報提供システム
2 広告情報管理センタ
3 広告管理サーバ
4 ユーザ
5 ナビゲーション装置
7 広告情報DB
11 サーバ制御ECU
12 統計情報DB
21 CPU
22 RAM
23 ROM
24 フラッシュメモリ

Claims (9)

  1. 地図情報に含まれる地点の広告情報をユーザに対して提供する情報端末と通信可能に接続された広告評価装置であって、
    前記情報端末において前記広告情報が提供された提供回数を取得する提供回数取得手段と、
    前記ユーザが前記広告情報に係る地点に立ち寄った立寄回数を取得する立寄回数取得手段と、
    前記提供回数と前記立寄回数とに基づいて前記広告情報の有益度を判定する有益度判定手段と、を有し、
    前記情報端末は外部から配信された前記広告情報をユーザに対して提供し、
    前記有益度判定手段は、前記情報端末に前記広告情報が配信された回数に対して、配信された前記広告情報がユーザに提供された前記提供回数の割合が高い程、前記広告情報の有益度が高いと判定する広告評価装置。
  2. 記有益度判定手段は、前記情報端末に前記広告情報が配信された回数に対して、配信された前記広告情報に係る地点にユーザが立ち寄った前記立寄回数の割合が高い程、前記広告情報の有益度が高いと判定する請求項に記載の広告評価装置。
  3. 前記提供回数取得手段は、前記提供回数を前記広告情報の提供態様毎に区分して取得し、
    前記有益度判定手段は、区分ごとの前記提供回数に基づいて前記広告情報の有益度を判定する請求項1又は請求項2に記載の広告評価装置。
  4. 地図情報に含まれる地点の広告情報をユーザに対して提供する情報端末と通信可能に接続された広告評価装置であって、
    前記情報端末において前記広告情報が提供された提供回数を取得する提供回数取得手段と、
    前記ユーザが前記広告情報に係る地点に立ち寄った立寄回数を取得する立寄回数取得手段と、
    前記提供回数と前記立寄回数とに基づいて前記広告情報の有益度を判定する有益度判定手段と、を有し、
    前記提供回数取得手段は、前記提供回数を前記広告情報の提供態様毎に区分して取得し、
    前記有益度判定手段は、区分ごとの前記提供回数に基づいて前記広告情報の有益度を判定する広告評価装置。
  5. 前記情報端末では前記広告情報の提供態様として、簡易な情報を提供する第1提供態様と、詳細な情報を提供する第2提供態様とを含み、
    前記有益度判定手段は、前記広告情報について前記第2提供態様により提供された割合が高い程、前記広告情報の有益度が高いと判定する請求項3又は請求項4に記載の広告評価装置。
  6. 前記情報端末は複数あって、
    前記提供回数取得手段及び前記立寄回数取得手段は、複数の前記情報端末から前記提供回数及び前記立寄回数をそれぞれ取得し、
    前記有益度判定手段は、複数の前記情報端末における前記提供回数及び前記立寄回数を統計することにより、前記広告情報の有益度を判定する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の広告評価装置。
  7. 前記広告情報を前記情報端末に配信する広告情報配信手段を有する請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の広告評価装置。
  8. 地図情報に含まれる地点の広告情報をユーザに対して提供する広告情報提供手段と、
    前記広告情報が提供された提供回数を取得する提供回数取得手段と、
    前記ユーザが前記広告情報に係る地点に立ち寄った立寄回数を取得する立寄回数取得手段と、
    前記提供回数と前記立寄回数とに基づいて前記広告情報の有益度を判定する有益度判定手段と、を有し、
    前記広告情報提供手段は、外部から配信された前記広告情報をユーザに対して提供し、
    前記有益度判定手段は、前記広告情報が配信された回数に対して、配信された前記広告情報がユーザに提供された前記提供回数の割合が高い程、前記広告情報の有益度が高いと判定する広告評価システム。
  9. 地図情報に含まれる地点の広告情報をユーザに対して提供する情報端末と通信可能に接続された広告評価装置を、
    前記情報端末において前記広告情報が提供された提供回数を取得する提供回数取得手段と、
    前記ユーザが前記広告情報に係る地点に立ち寄った立寄回数を取得する立寄回数取得手段と、
    前記提供回数と前記立寄回数とに基づいて前記広告情報の有益度を判定する有益度判定手段と、して機能させる為のコンピュータプログラムであって、
    前記情報端末は外部から配信された前記広告情報をユーザに対して提供し、
    前記有益度判定手段は、前記情報端末に前記広告情報が配信された回数に対して、配信された前記広告情報がユーザに提供された前記提供回数の割合が高い程、前記広告情報の有益度が高いと判定するコンピュータプログラム
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