JP2002063196A - インターネット情報自動検索装置及びその自動検索方法 - Google Patents

インターネット情報自動検索装置及びその自動検索方法

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JP2002063196A
JP2002063196A JP2001043155A JP2001043155A JP2002063196A JP 2002063196 A JP2002063196 A JP 2002063196A JP 2001043155 A JP2001043155 A JP 2001043155A JP 2001043155 A JP2001043155 A JP 2001043155A JP 2002063196 A JP2002063196 A JP 2002063196A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地図情報に、企業・個人属性、施設、商品等
の必要情報を得るため、検索エンジンおいて、覚えやす
い検索キー又は文字列の場合の部分一致による検索キー
によるあいまい検索によりURLへアクセスし、習熟度
合いに関係なく、簡単に、短時間で、目的のインターネ
ットへの接続を可能とすると共に併せてきめ細かな広告
宣伝等をも実現する。 【解決手段】 検索エンジンは、電話番号、電話番号市
外、市内局番、法人・個人名、郵便番号、住所を検索キ
ーとするあいまい検索を優先し、また、別途文字列を入
力する検索による、あいまい検索手段を用いることによ
り、インターネット接続を優先する検索を行う。周辺検
索等ボタンによる検索の他、地図画面に表示の検索結果
に音声等の宣伝情報、又は新聞折込広告等の付加も可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、インター
ネット接続可能な検索エンジンを用いて検索する検索装
置、方法関し、詳しくはユーザ端末から簡易な入力手段
による検索によって比較的容易にURLを得ることがで
きて、所望のホーム頁や企業情報等にアクセスすること
のできるインターネット情報自動検索装置およびその自
動検索方法に関する。また、種々の検索方法ヘのアクセ
スを容易にする検索エンジンを備えたインターネット情
報自動検索装置叉は自動検索方法に関する。
【0002】
【従来の技術とその解決課題】これまでのインターネッ
ト接続エンジンは、YAHOOやAOLに代表されるよ
うに不特定多数のインターネット利用者を対象としてお
り、特定される目的に合致した検索エンジンとして実現
されていない。すなわち、ある特定した人物や企業等を
検索する場合、又ホーム頁を探す場合において、できる
限りユニークで有効な検索キーを選択して与えた場合で
も、検索結果候補が大量に表示される。又、候補が出き
るだけ多く出るように、検索する文字数を先頭から何文
字として、限定して検索する部分一致の検索方法がとら
れているので大量に表示される。又、候補ができるだけ
多く出るように、検索する文字数を先頭から何文字とし
て、限定して検索する部分一致の検索方法が採られてい
るので大量に表示される。従って、表示された候補の中
から対象の内容を探すのに時間がかかったり、発見でき
なかったり、検索対象のデータベースに存在しなかった
りする。例えば同一条件を与えて検索したときの結果を
AOLとYAHOOとで比較した場合、表示される内容
は、表示件数、表示内容において、相当の差が度々発生
する。
【0003】これら大量の検索結果をもたらす要因は、
次ぎのようなとこが考えられる。検索エンジンを提供し
ている各社の目的は、如何に多くの人々に利用してもら
うかを目的にしている。即ち、より検索エンジンの利用
回数が多くなれば、需要と供給の関係からそれだけ、画
面に表示される広告宣伝スペースが高額になり、又広告
申し込みが増大することであり、それを目標にしている
からである。このため、文献情報でも海外のあらゆる情
報も掲載せざるを得ない。その結果、検索すれば広範囲
に亘って見つけ出せるように汎用的な方法にならざるを
得ない。検索結果の表示項目が多ければ多いほど検索エ
ンジンが充実していることになり、あらゆる階層のより
多くの者が利用することになる。その一方で、ジャンル
が多岐に亘るため、検索時間が掛かったり、ホーム頁や
企業情報へのアクセスが難しく、全く見つからないとい
う事態が発生し勝ちとなり、さらにメンテナンスが遅れ
るなどの問題も発生することになる。
【0004】インターネットは、もともと米国仕様の改
良版であることからも、日本版仕様にあって、問題を残
している。例えば、日本語の特異な表現(音、訓、当て
字、カナ表現、漢字表現、長音等)に対応していない例
として、「三宮、三の宮、三ノ宮、三ノ 宮、三之宮」や
「一丁目、1丁目、壱丁目」など同じ発音でも表示が異
なるものがあり、この他にも多くの問題が存在してい
る。また、インターネットそのものの、アドレスの表示
方法にも問題がある。例えば、アドレスには大文字、小
文字、「ー(明朝体)、 ̄(ヘッダー)、 -(半角)、
ー( ゴチック体)」等があり、キーボード上のどこにあ
るのか、どのように表現して伝えたらよいか、余程使い
慣れないと判りにくいものもある。
【0005】今後の情報処理の技術については、携帯電
話はもとより、情報家電、あらゆる高度化した情報端末
からインターネットへ接続が可能となることが予想さ
れ、これに伴って多くの入力上の問題を抱えて行くこと
になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の現状から、あら
ゆる装置の入力条件に対応できる入力方法が求められて
いる。具体的には、数字入力や、暗記していなくても名
前から簡単にアドレスを見つけられる方法、簡単に、短
時間に目的の相手を探せる方法等が求められている。一
方検索エンジン利用ユーザ全てではないが、ジャンルを
限定した上でなお豊富な情報量が要求されており、デー
タベースの確実な保守も求められている。さらに地理不
案内な場所に行っても、自宅周辺のあいまい検索も、社
名があいまいでも簡単な検索で発見できる方法が求めら
れている。他方、現在新聞折込広告や地域限定の広告物
が印刷され大量に配付されているため、これらの印刷物
は環境破壊の要因にも繋がること、また不要な広告が氾
濫し迷惑を被ることなどの現実があり、このため、イン
ターネット上で該当広告宣伝手段を提供する根本的な解
決方法が求められている。又、入力方法はできるだけ簡
単に、短時間に、使い勝手も善く、また時間がかかって
も簡単に見つけ易く、また人々の年齢や習熟度合いに関
係なくホームページにアクセスできる方法、手段が希求
されている。また、その際、日本語独自な表現方法にも
柔軟に対応できる方法、手段が必要とされている。
【0007】仮にホームページをキーとする検索であっ
ても、現状必ず検索されるとは限らないので、ホームペ
ージであれば必ず見つかる方法が待たれている。従って
端末装置を用いて、誰もが、いつでも、どんな端末から
でも、何処からでも検索できて、何でも、簡単に見つか
る方法を提供することが必要となってきた。また、種々
の検索対象物から目的とする検索対象物へのアクセスを
容易にため検索策画面の選択変更が簡単に実行でき、更
には、業種別の各施設を、発見確率の高くして、確実に
探せる検索エンジンが求められている。広告宣伝におい
ても、単なる貼り付けでなく、ホームページに訪れて興
味を示した相手に対し、きめ細かな宣伝方法が必要とな
ってきた。近年の高度化した情報端末においては、単な
る端末としての利用から、端末機能を有効に活用した宣
伝方法が必要となっている。例えば、地図や音声、メロ
ディー等を駆使した利用方法である。
【0008】
【課題を解決するための手段】この出願の発明のインタ
ーネット接続エンジンによれば、検索の汎用性の面で制
約を受けるとしても、「企業情報、施設情報」の業種別
や地域別の検索手段、個人情報の検索、電子取引による
より安い商品を発見するための検索を可能とし、さらに
それらの検索結果得られた情報に対して、音声やメロデ
ィ−を使い、高度化した情報端末の機能を十分に駆使す
る、きめ細かな広告宣伝を実現することができる。勿
論、最初からURLを使用しなくても、最終的にURL
にアクセスできたときインターネット接続を可能とする
方法を優先して用いる。言い換えれば必要とする企業・
個人情報を得るためのURLを見いだすために採られる
簡易検索を優先する方法である。具体的には、誰でも知
っている、伝え易くて、覚えやすい電話番号や名前から
始めてその後インターネットにアクセスする検索方法、
あいまい検索を用いる検索方法等も提供できる。当該検
索における法人や施設検索においては、入力された法人
名や施設名の完全一致を先頭に表示することで、探しや
すくする工夫もある。特に住所入力による検索において
は、基本的に選択方式や郵便番号、電話番号市外、市内
局番方式、検索文字・同義語置換辞書、検索用・文字列
索引群、住所誤読置換辞典、難読地名辞書等による入力
を前提としているので、前記従来の技術(0002)の
項で述べた日本語の特異な表現にも対応できる手段を用
意した。さらに、あいまい検索手段には、地図や法人・
個人情報、電話帳データ等を利用する検索方法や、郵便
番号や電話番号の使用されている住所エリアーの特性を
利用する目的地域を簡単に集約できる方法が用意されて
いる。このあいまい検索手段方法は、新しいインターネ
ット接続エンジンとして応用できる。更に、既存検索エ
ンジンでのウェブ検索は、直接目的の文字検索から始ま
り、次にジャンル別検索としているが、当該発明のエン
ジンにおいては、先ずジャンルを選択し、次に目的の文
字検索とするような工夫もあり、いずれの順番でも検索
できる。
【0009】また、調査依頼方法選択画面において、各
項目を個別に又は複合して選択したり、調査依頼方法選
択画面から調査依頼画面への検索手順について、通常通
り前記の順番にしたり、優先的に所定項目を含む調査依
頼画面を初期画面にしたりすることを可能とし、また、
所定項目の調査依頼画面において、他の項目に係る情報
要求ボタンおよび/または付加的URLボタン、HP呼
び出しボタン等をも同時に表示する検索エンジンとする
ことによって、他の検索画面への移行を容易に実行でき
る工夫がされている。
【0010】
【発明の実施の形態】その他の用途としては、「NTT
の104サービスに代わる利用方法」や「観光地の地図
つき情報収集とガイダンス」、「行方不明者探し」、
「緊急の病気に際し、最も適切な病院や医者探し」や
「最も適切な取引相手探し」等の手段も提供できる。ま
た、業種分類や業種検索においては、大分類、中分類、
小分類を設けて目的物を検索し易い手段も考慮されてい
る。この場合業種ボタンが装備されその押圧回数によっ
て順次繰り下がり元へ戻るループとなっている。
【0011】本発明の検索エンジンの具体的な別の利用
方法の一例を挙げれば、現在新聞折込広告や地域限定の
ミニミニ版不動産情報、市区町村広報等の印刷物を解消
する方法である。これらの印刷物は必要性を認められな
がらも大量のゴミを発生し、自然破壊をもたらしてい
る。よって、従来の印刷物による広告宣伝手段に代って
画期的な広告方法を提供する。例えば、スーパーの折込
広告を当該発明で実現することができる。端末の所定範
囲に存在する各スーパーの品目別お買い物情報を一覧で
比較検討する広告宣伝表示方法である。表示画面では、
XXX店、YY店のネギやキャベツの値段も、日毎に更
新され表示される。又、地域限定の不動産情報も間取り
や土地面積、建築年数、価格等が表示され簡単に比較で
きる業種別表示画面が用意される。したがって、本発明
によれば、従来の印刷物を不要とし、必要な人数が、必
要な時に見ることが出来る便利な方法も用意されてい
る。また、これらのデータの更新方法は、利用者に通信
料の負担を極力軽減させる工夫として、各地域のプロバ
イダーと一致協力したネットワークを張り巡らせる方法
も一手段として用意される。新鮮なデータの保守も地域
プロバイダーが独自収集の都度直ちに更新することで確
保され、短期間に全国展開を達成できることとなる。こ
の他にも応用、用途は多岐に亘る手段を提供できるの
で、これまでに実現されていない画期的な効果を発揮で
きるものである。
【0012】具体的に一例を挙げると、現在のインター
ネットは最初からURLの使用を前提としており、イン
ターネットを利用する各ユーザは、その都度名刺やカタ
ログ、その他の別の手段からURLを一々探し出し、U
RLの記載された情報から一端、端末にコードを入力す
る必要がある。URLを記載した情報を見いだせない場
合には、電話で相手に聞いたり、従来の検索エンジンか
らURLや企業を探すという面倒な手間が掛かるが、本
発明の検索エンジンによれば、最初からURLを使用し
ないでも、電話番号、法人・個人名調査依頼画面に所定
の調査項目を入力する検索、又は電話番号市外・市内局
番等の入力キーによるあいまい検索により、該当情報が
サーバに存在する場合に、返信された表示画面から直接
URL、ホームページに当たることができ、別途他の手
段を用いることがないので、これら面倒な問題を根本的
に解決することができる。勿論最初からURLを使って
検索することも可能である。また、電話番号による検索
の場合は、電話番号からインターネットに接続すること
が可能であって、携帯電話やテレビのリモコン、その他
携帯端末でも可能となるので、何時でも、何処でも、誰
でも検索に利用できることとなる。基本的な入力の特徴
は、数字や表示された候補の選択入力となる。この効果
が利用ユーザに十分認識されれば、当該サーバへ国内殆
どのURLが登録されることは確実である。その結果、
インターネット商取引での飛躍的に普及することが予想
される。
【0013】この出願の発明における検索エンジンによ
る方法は、前記した検索方法のみに限定するものではな
く、他の利用技術もあり、他の目的もある。例えば、U
RL対象の法人・個人情報の利用方法であるが、一つに
は登録企業の広告宣伝としての機能も存在する。具体的
には、登録された企業においては、当該検索エンジンを
利用したユーザからのホームページへのアクセスが、有
効な検索効率向上の観点から他のYAHOOやAOL等
の検索エンジンより頻繁となるので、広告宣伝効果が必
然的に発揮される。従来、企業情報を提供している各社
の目的の一つは、企業にとって知られたくない信用調査
を前提としている。その企業情報のデータベースは、信
用情報や煩わしいDM情報に利用されている。このよう
な状況下にあって、各企業は自ら好んで登録しようとし
ないし、むしろいやいや調査に応じているのが現実であ
り、このためこれまでの従来の企業情報収集には限界が
あった。一方、法人・個人情報はURL登録を必須とす
るものではない。この出願の発明の提供手段は、ホーム
ページへの道案内のほか、登録企業の広告宣伝も兼ねて
いるので、情報収集は比較的短期に、容易に達成される
ものが選択されている。今後、飛躍的な普及が想定され
る商取引において、最も評判のよい会社や商品を探した
り、最も仕入れの安い商品を探したり、市場に出回って
いない特異な部品を探したり、新たな取引先を探した
り、国内の市場に不案内な企業が相手先を探したり、等
々において抜群の効果を発揮できると予想されることか
ら、企業の積極的な参加が期待できる。
【0014】以下、この出願の発明による検索エンジン
を用いた検索方法について、概要を説明する。
【0015】まづ、各ユーザがインターネットを通じて
相手ホームページを自身の端末に表示させようとする場
合について述べる。その場合の前提として、一つには、
端末側において、予め当該サーバを提供している専用プ
ログラムを起動する必要がある。既に専用プログラムを
内蔵している情報端末(家電端末内蔵、携帯電話内蔵
等)において、電源をオンした場合、自動的に当該専用
プログラムが起動し、図10に示す初期画面を表示する
ようにセットすることができる。従って、ユーザは意識
しないで当該プログラムを使用し、次のステップへと進
めることができることとなる。別の方法として、端末に
搭載されている普及版の検索エンジンから当該サーバを
提供しているホームページのURLを用いて、ホームペ
ージ呼び出して、同様に展開することも可能である。こ
の場合、初期時に1回だけ入力し、ダウンロードするよ
うに設定することもできる。いず れの場合も、当該サ
ーバが提供するホームページが、例えば図10の初期画
面として、ユーザの端末画面に表示される。
【0016】ユーザは、当該プログラムの稼働により表
示された初期画面の検索エンジンを用いて所望の画面を
選択し、新たに表示された、例えば画面I (図11参
照)の検索エンジンをもつ自身の端末画面から、相手方
の電話番号を調査依頼データとして入力する。該電話番
号は、必ずしも代表電話番号に限らず入力可能となって
おり、法人・個人属性情報データには複数の電話番号が
登録できることとなっている。入力された電話番号によ
る調査依頼データは当該プログラムによりサーバに送信
され、サーバは受信した調査依頼データ、すなわち電話
番号をキーとして法人・個人情報を検索する。検索の結
果該当情報がURLを含んで検出された場合、記録され
ているURLをピックアップする。次にピックアップさ
れたURLをサーバは端末に返信し、結果を画面表示す
る。
【0017】端末側ではその後、端末の当該プログラム
がURLを受信した時、端末はURLを利用しインター
ネット手順に基づく優先的に自動発信を行い、自動的に
インターネットに繋げることができる。それ以後は普及
版の検索エンジン手順と同様の機能となる。又、ユーザ
の選択によっては、該URLを基にサーバが直接インタ
ーネットに接続し、端末に図11の画面I に示すよう
に、間接的に該ホームページを接続することもできる。
【0018】また、図21に示すように、前記電話番号
の他に特殊記号と数字の組み合わせによる方法も用意さ
れている。この場合の文字列は、例えば#と番号の組み
合わせや、*と番号の組み合わせにより文字列を構成す
るものである。前記電話番号は、全10桁や携帯電話番
号では11桁であるが、インターネットアドレスを番号
で表記するとともに、特殊記号を利用して、さらに短縮
化したり、入力のし易さや覚えやすさを追求するもので
ある。たとえば#320を法人・個人属性情報の電話番
号欄に登録し、URLと対応するテーブルを設定するこ
とでよい。データ蓄積や検索に際して、*や#は携帯電
話や電話機、各種キーボードで入力できるので、電話番
号よりさらに短い表示となり、広告宣伝等での表示では
誰もが記憶できる手段となる。短縮番号は、番号から字
句や施設を連想する文字列とすればさらに良い効果が発
揮できる。例えば、黒々;9696、ふさふさ;232
3があげられる。さらに、単なる番号だけでは1種類の
表現になるので、特殊記号と組み合わせることで、さら
に何通りもの表現が可能となる。特殊記号は必ずしも文
字列の先頭に付加するものでもなく、数字の間にあって
もよい、例えば、「2323*01」や「0101#」
等でもよい。*や#は、殆どの入力端末に存在するの
で、使い勝手がよい。しかし、*や#の存在しないテレ
ビ用リモコン等では、*や#に代えて、−(*の替わ
り)や+(#の替わり)を用いた表現とすることができ
る。場合によっては、リモコンに*や#を追加してもそ
れほどコストは上がらないと思われる。何れにしても、
URL等短時間に記憶できないアドレスに代わって利用
されることを目的とするものであり、法人・個人属性情
報には、当該番号とURLのみの情報であっても画期的
な効果が期待できる。
【0019】次に、上記画面I における調査依頼で相手
方電話番号を知らない場合は、その代替方法として、法
人名や個人名による方法も用意されている。この場合
は、法人名や個人名を調査依頼データとしてサーバに発
信し、前記に準じた手段が実行できるようになってい
る。つまり、端末から入力された法人名や個人名による
調査依頼データを専用プログラムによりサーバに送信
し、サーバは調査依頼データの法人名や個人名をキーと
して検索し、得られた結果を端末に返信する手順であ
る。
【0020】次に、あいまい検索を実行する場合の例を
挙げる。
【0021】あいまい検索の一例は、法人名や個人名の
一部、つまり法人名であれば法人名の先頭文字列の一
部、後方文字列の一部、個人名であれば、性別のみ、名
のみ等を検索キーとして、実行することが出来る。この
部分一致による検索の場合、探し出す対象も前方一致や
後方一致等同一キーを含む文字列のグループに集約する
ことができる。また、他の例は、電話番号の市外局番、
市内局番や郵便番号や上位住所(都道府県、市区町村、
大字・丁目)等を検索キーとして利用し、探し出す地域
を限定して、住所エリアーを絞ることもできる。さら
に、他の例は、前記各キーの組み合わせによる検索キー
を利用して効率の良い、便利な検索方法も用意されてい
る。例えば、郵便番号による検索の結果得られた表示の
住所候補の中から該当住所を特定し、その後、さらに下
位住所候補を選択入力する方法を順次繰り返す検索方法
等である。住所検索においては、基本的に、表示された
候補選択を基本とするが、文字入力を必要とする場合、
誤読し易い地名や難読な地名が存在するときには、誤読
置換辞典、難読地名辞典を駆使し適当な読み方、言葉で
も検索できるような方法が用意され、難読であれば難読
地名検索ボタンの操作後に候補を表示するような方法も
用意されている。姓名、法人名についても同様の対応が
できる。
【0022】次に、目的別検索の例として、利用したい
施設、サービス業等の検索を挙げる。例えば、「病人の
症状にあった、近くて評判の良い病院を探したい。」
「今食べたいと思う料理や予算に合ったお薦めのレスト
ラン、しかも現在いる場所からできるだけ近いレストラ
ンを見つけたい。」「自分の費用、予定期日、好みにあ
った結婚式場のある若者向けのホテルを見つけたい。」
等々、客の要望する条件にあった目的物を、地図や概略
図、文字情報の組み合わせにより、また、あいまい検索
する手段によっても検索できることとなる。文字情報を
利用してあいまい検索をする場合は、図16の端末画面
VIに示すように、求めている要求を適当に所定欄に文字
列で入力し、検索結果として、法人・個人属性情報の中
に一致した文字列があった場合、該当情報を画面に表示
する機能である。入力に当たって、適当に入力する文字
列は、例えば「病院、心臓手術」、「頭痛がする、記憶
力がない」「弁護士、人事専門」、「破産の相談」、
「弁理士、機械」、「北京料理」、「中華、上海」、
「焼き肉」、「結婚式、教会」、「埼玉、ゴルフ」、
「仕出し」等である。検索キーとして「地域」を用いる
場合は、必ずしも完全なものに限定する必要もなく、登
録されている文字情報の中から「人工知能・Ai推論辞
書」(検索用・文字列索引群)も参照して適時改め、適
切な表現の検索キーを用いてサーチできる。検索結果、
目的に応じて表示された複数の候補中から、同時に表示
の第三者評価や価格を考慮してさらに、最も適切な施設
を、選択することもできる。この目的別検索結果の表示
機能は、端末画面に広告宣情報として基本画面に重ねて
表示される。
【0023】次に、業種を指定し目的施設を限定した場
合等の検索結果の表示候補に併せて表示される評価マー
クについて述べる。
【0024】前記のあいまい検索結果や業種を指定し目
的施設を限定した場合(ホテル、レストラン、病院等)
は、表示される候補の文字列には評価マーク(☆、×
等)を表示してあるので、これらから最も適切な施設を
選択できる。評価マークと対応評価の一例を述べると、
☆:まあまあ、☆☆:満足、☆☆☆:大変良い、×:問
題あり、★:お薦めできない、○:選択した地域ではま
あまあ、◎:選択した地域ではお薦め、●:選択した地
域ではお薦めできない等々である。なお、評価マークを
検索キーとして利用することも可能であり、この評価マ
ークと前記あいまい検索を組み合わせて検索する方法も
ある。例えば「弁護士、人事、☆☆」を検索キーとすれ
ば、評価は満足で人事関係が得意の弁護士を検索でき
る。評価マークは一例であり、この他の手段もある。例
えば、点数で表示したり、評価表示部を識別し分類表示
することもできる。表示には年齢層別に表示する方法も
適時対応できる。その他さまざまな視覚的表示が工夫し
用意されている。取引上の信用において問題がある場
合、評価や評点を以て信用上の別途表示も可能である。
【0025】次に、例えば携帯電話等のように、画面表
示範囲が狭い場合について述べる。携帯電話の場合は、
端末画面において表示する内容を一部変更し、優先する
項目に限定する工夫がある。この場合、例えば、別途音
声案内手段を駆使する方法がとられる。具体的には表示
する内容を、施設名やメニュー、価格、画像、縮小した
概略地図等に絞り、補足内容を音声案内する方法等であ
る。
【0026】近年の携帯端末、特に携帯電話の普及・発
展はめざましく、カラー256色表示、キャラクター表
示、メロディー、画像等、新しい機能が次々に発表され
ている。したがって、この新しい機能を駆使したより効
果的な広告宣伝が可能である。また、近年の携帯端末、
特に携帯電話においては、移動中の自身の緯度、経度を
衛星から知ることもできるので、あいまい検索条件に自
身位置(位置情報:座標値)から所定距離範囲とする、
換言すれば点から面に広げた方法に変えることで、前記
と同様な処理ができる。
【0027】以下、この出願の発明におけるデータベー
スとその更新方法について述べる。
【0028】本発明で利用する各データベースは、本発
明のインターネットサーバに記憶されている。先ず、住
宅地図、概略地図は、ナビゲーション等で利用され、市
販されているデジタル地図を利用することとなる。既に
該地図には、電話帳データや住所テーブル、郵便番号テ
ーブル、電話番号エリアー住所が、住所情報や住所情報
に基づく住所コードに対応し、位置情報(座標値)でリ
ンクできるよう加工され、市販されている。
【0029】又、前記各データベースは定時、必要の都
度所定の方法で更新され提供されている。更新方法の一
例を述べると、データベースを提供している各社と本発
明インターネットサーバの間において、インターネット
等通信回路を接続し更新する方法を基本とし、場合によ
っては別途記録媒体を介在し更新する方法も用意されて
いる。
【0030】法人・個人属性情報は、当該発明を提供す
る側にて独自に作成され、更新される。情報の収集にお
いては、市販されている企業情報や電話帳データの属性
をベースとして作成される。現在企業情報を提供してい
る大手2社は、それぞれ100万社程度を対象に提供し
ているが、NTTが提供している企業情報(タウンーペ
ージ)は、2ケ月に1回のメンテナンスを実施してお
り、且つ殆どの企業(タウンーページの情報)を提供し
ているので、これを利用して属性情報を収集することも
選択の一つである。
【0031】URLの収集については、独自に収集する
ためのソフトウェアーを用意し、自動的にインターネッ
トを利用して検索収集できる方法もあるが、新聞等への
広告宣伝等により大々的に広告宣伝希望企業から収集登
録する方法もとり短期に充実できる。また、URLの更
新は、必要の都度行うが、インターネットを利用した自
動更新方法も考慮されている。URL以外の属性情報、
広告宣伝情報も広告宣伝希望企業の申告に基づいて登
録、更新される。
【0032】さらに本発明の特徴の一つである、評価に
ついて述べる。例えば、各施設等の評価は、各施設等を
過去利用した方々のアンケートに基づいて決定される。
【0033】以下評価を決定する一例を述べる。評価は
他の同業、類似施設との比較になるが、例えば「料金が
高い・普通・安い」、「味が良い・悪い」、「接客が良
い・悪い」、「交通の便が良い・悪い」、「待たされる
・待たされない」、「手術が巧い・満足・下手」、「的
確に対応できる・できない」、「汚い・綺麗」等項目別
にわたる評価や世代別、性別等の各要素から総合的に判
断分析され決定される。この評価は、施設を利用したユ
ーザーとの電子メールを用いたアンケートやDM等で収
集される。その結果を☆や×、◎★等、一目で判断でき
るよう記号化し表示する。かつ若者向け、年配向け等ロ
ゴマークや文字で表示する用意がある。さらにホテル、
旅館、ゴルフ場等において、端末画面に空き状況表示が
必要の場合は、図15の画面例III に示すように、空き
状況も表示したカレンダーも表示できる。空き状況につ
いては、各企業や設備から逐次インターネット等通信回
線を利用した更新方法が望ましい。
【0034】さらに本発明の心臓部ともいうべき法人・
個人属性情報の電話番号の更新については、広告宣伝希
望企業の申告による更新の他に、電話帳データを利用し
た更新と独自の電話番号発信コンピュータ装置を利用し
た更新方法も一つの手段として用意されている。該装置
は、本出願人の出願に係る特開平10−117235号
公報にて公開されている、技術を利用することで可能と
なる。現在NTTは全国の殆どをデジタル交換機化して
おり、ISDN回線を利用したデジタル電話番号発信コ
ンピュータ装置では、発信した各電話番号の使用状況を
交換機から返信される理由表示によりしることができ
る。理由表示は、CCITT勧告を基にTTC標準での
JT−Q931に規定された回線交換呼の呼制御手順に
従う。
【0035】NTTがINSネットサービスの技術資料
で公開している、デジタル交換機での呼制御メッセージ
(呼設定、応答、呼出し、切断、開放)を利用して図3
に示すJT−Q931(レイヤー3)情報等を収集する
方法もある。この方法によれば、交換機からの理由表示
には「001:欠番」、「016:正常」」、「02
2:加入者番号変更」、「028:無効晩号」等があ
り、したがって、電話番号が変わった(移転、連絡先変
更)、欠番となった、正常に使用中等が判明するので、
該装置により自動更新する便利な方法である。
【0036】その他の更新として、検索文字・同義語置
換辞書や検索用・文字列索引群、誤読置換辞書、難読辞
書等の更新は、適時所定の方法でなされる。特に、検索
文字・同義語置換辞書や検索用・文字列索引群は、電話
帳タウンページ情報、同義語辞典、医学書の症状例、医
師の助言に基づく頻繁に発病する症状例及びインターネ
ット上に報告のある事例等を収集し充実する。難読地名
や誤読置換辞書は図6の住所テーブルや郵便番号テーブ
ルを参考に作成する方法がとられる。
【0037】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を用い
て説明する。図1はこの出願の発明に係るインターネッ
ト情報自動検索装置及びその自動検索方法を提供するイ
ンターネット全体図である。各ユーザ端末(以下端末と
いう)(1)は、インターネット(2)を介してインタ
ーネットサーバ(以下サーバという)(3)に接続され
ている。サーバ(3)はインターネットのサーバの役割
機能を持ち、通常のコンピュータ機能を有し、インター
ネットを介して各入出力装置が接続されている。特に述
べれば、図9に示すような音声応答での音声応答入力装
置(9)、図2に示すような音声自動認識装置、各情
報端末とのインターネット接続に必要なプロトコル等本
発明装置のサービスに必要な装置が用意されている。各
ユーザ端末は、高度化した情報端末にも接続され、情報
家電にも接続される。端末の代表的な例は、パソコンや
携帯電話、モバイルコンピュータ、テレビ、ゲーム機器
等のインターネット接続可能機器である。
【0038】サーバ(3)には、各端末の調査依頼に必
要な、図1のハードディスクI内にa〜eの内容を含む
複数の異機種データベースが用意されている。サーバ
(3)は端末からの調査依頼が電話番号入力型検索方法
の場合、自動的に電話番号の使用状況も調査できるよう
にするため、電話番号発信コンピュータ装置(4)が接
続されている。さらに、サーバ(3)は必要の都度法人
・個人属性情報に登録されているURLの各ホームペー
ジ(8)にインターネットで接続できる用意がある。
【0039】図2は、図1の電話番号発信コンピュータ
装置(4)の説明図である。この電話番号発信コンピュ
ータ装置(4)には、図3に例示されるレイアウトで電
話番号調査結果が記憶される。この図3には、ISDN
回線での「CCITT勧告を基にTTC標準でのJT−
Q931」交換呼による、レイヤー3の理由表示例が示
され、電話番号の使用状況は、理由表示に基づき分別さ
れる。
【0040】図2において、コンピュータ本体はDS
Uを経由してISDN網に接続されている。サーバか
らLANを経由して送られた電話番号を順次発信し、N
TT交換機(5)からのレイヤー3理由表示を収集する
機能がある。勿論、相手先電話機器(6)を鳴動するよ
うな事のない、工夫が施されている。例えば、電話番号
をISDN回線に発信した場合、NTTの交換機は切断
メッセージや呼出、応答メッセージを返信する。相手先
電話機器(6)が鳴動する場合は、前記呼出、応答メッ
セージが返信された場合であり、このとき当該装置
(6)は直ちに回線を切断することで鳴動を回避する。
NTT交換機(5)が該電話番号を接続できないとし
て、切断メッセージを返信した場合、レイヤー3に記録
されている理由表示を収集することとなる。
【0041】電話番号調査結果の記憶される電話番号発
信コンピュータ装置(4)においては、電話番号は、一
般電話や携帯電話、PHS(10桁電話番号や11桁電
話番号)において正確に処理できる。同図の3列目のレ
イヤー3:理由表示が「022」の場合は、新加入者番
号フィールドに新電話番号が存在している場合と存在し
ていない場合がある。新電話番号が存在する場合は、電
話番号が新電話番号に変更された事となる。新電話番号
を案内していない場合は一時取り外し番号であるので情
報の変更はしない。電話番号の調査結果情報例サンプル
の様に理由表示情報を収集し所定の更新をする。
【0042】その他、区分に従い、「都合取り外し」、
「番号誤り」、「欠番」、「不正番号」は電話番号が変
更されたとする。この場合当該変更情報を法人・個人属
性情報に反映する。法人の代表電話番号変更は、殆どが
変更先電話番号を案内しているので、この方法を利用す
ることが法人の電話番号変更情報(新電話番号)を的確
に収集する手段として、最も効果的な方法である。個人
電話番号変更での新電話番号案内の確率は、前記した特
開平10−117235号公報に開示の実施状況(全国
3000万件)の毎月調査で平均約45%の案内率が確
保されており、個人電話番号においてもそれなりの効果
が期待できる方法となる。
【0043】図4は、本発明者が独自に作成した法人・
個人属性情報のレイアウトであり、サーバ(3)に蓄積
される。法人・個人属性情報は、管理番号に基づき、新
規登録や更新が行われ、その電話番号をキーとして電話
帳データ(図7)とリンクされる。また、その住所コー
ドをキーとして電話番号エリアー住所情報(図5)や住
所テーブルと郵便番号テーブル(図6)ともリンクされ
ている。ここで郵便番号テーブルと住所テーブルともリ
ンクされており、両者は地図上に表示する要素である緯
度・経度情報(地図リンク情報としての位置情報)とも
間接的に関連付けられている。また、図4、5、6、7
の各データベースの緯度・経度情報(位置情報)は図8
の住宅地図や概略地図の経度、緯度(位置情報)ともリ
ンクしているので、各異種の情報によっても互いの位置
を知ることができることとなる。既にカーナビゲーショ
ンシステムにおいて基本的要件は解決されているが、こ
れをインターネット対応システムとして、インターネッ
ト手順に準拠するシステムとするものである。
【0044】以下端末画面を用いて、当該処理における
一実施例の説明を以下行う。まず、図10に示す端末画
面(初期画面)にて調査依頼の方法を選択する。選択ボ
タンを適宜選択することで、次画面に移る。選択ボタン
I (10)は、電話番号や法人名(個人ホームページは
個人名とする)からインターネットへ接続するボタンで
ある。また、選択ボタンII(11)は、電話番号の市外
局番・市内局番(市外局番のみでも可能)をキーとする
あいまい検索を選択するときの検索用のボタンである。
さらに、選択ボタンIII (12)は、郵便番号をキーと
するあいまい検索を選択するときの検索用のボタンであ
る。この場合、郵便番号は先頭3桁のみ指定でも可能で
ある。選択ボタンIV(13)は、住所をキーとしてあい
まい検索を選択するときの検索用のボタンである。
【0045】図10の端末初期画面の選択ボタンI (1
0)は、一つは、電話番号入力型検索依頼の場合であ
り、インターネット接続をしようとする相手方の電話番
号を全桁入力し、検索する場合である。選択ボタンI
(10)を選択すると、図11の端末画面I に変わる。
端末画面I において、電話番号を全桁入力し、URLボ
タン(15)を選択するとサーバ(3)側に該当電話番
号のURL調査を依頼できる。サーバ(3)側は該当す
る電話番号をキーにして法人・個人属性情報を検索し、
該電話番号に一致する法人・個人属性情報のURLを抽
出する。抽出されたURLをサーバ(3)は、端末側に
返信する。端末側は受け取ったURLに基づき、端末画
面プログラムが瞬時に所定のインターネット手順に基づ
く発信をすることで、端末(1)側にホームページ
(8)を呼び出すことができる。又、他の一つとして、
法人名や個人名を全部入力すること(法人格は有っても
無くても良い)で実行できる方法も用意されている。こ
の場合は、電話番号に代わる代替処理となる。法人名・
個人名を入力した後に、URLボタン(15)を選択し
た場合は、サーバ(3)側は該当する法人名や個人名を
キーにして法人・個人属性情報を検索し、一致する法人
・個人属性情報のURLを抽出し、上記の場合と同様、
端末側は受け取ったURLに基づき、端末画面プログラ
ムが稼働しインターネット手順に基づく発信をし、ホー
ムページ(8)を呼び出す。つまり端末側は、URLを
意識することなく最初に電話番号のみを入力すること
で、URLに該当するホームページ(8)を端末に呼び
出すことができる。
【0046】このフローにおいて、該電話番号に一致す
る該情報を検索ができない場合、サーバ(3)は、該電
話番号に基づき電話番号発信コンピュータ装置(4)を
起動して電話番号の使用状況を調査する。使用状況にお
いて該電話番号が移転している場合(連絡先変更も含
む)は、新電話番号を追跡・抽出し、改めて新電話番号
を検索キーとして該情報の再検索を実行する。該当情報
が抽出できない場合は、後述するあいまい検索での手順
が用意されている。
【0047】図11に示す端末画面I において、次に住
宅地図や概略地図を見たい場合は、電話番号の入力を条
件に機能する住宅地図ボタン(16)や概略地図ボタン
(17)等の情報要求ボタンが用意されている。例え
ば、住宅地図ボタン(16)を選択し、情報要求する場
合は、電話番号が所在している周辺の住宅地図と電話番
号で特定した文字情報「法人・個人属性情報(名称、住
所、その他属性、画像情報等)」が表示される。また、
文字情報ボタン(18)を選択し、情報要求する場合
は、電話番号で特定された文字情報のみが表示される。
同様に概略地図ボタン(17)が選択された場合は、電
話番号が所在する周辺の概略地図(駅構内、駅地下街等
の概略図を含む)と電話番号で特定された文字情報が表
示できる。その際、法人・個人属性情報表示画面の他
に、重ねて表示されたり、単独で表示されたりする広告
宣伝情報表示画面(図16の端末画面VIに例示の画面例
I 、II、III )が用意されている。広告宣伝表示画面に
は、図16に示すように、該当施設の評価マークも表示
され、施設を訪れていない人が選択する場合、評価マー
クを参考にすることが出来る便利な手段が用意されてい
る。また、建物や料理、案内、式場等を写真で表示する
手段もある。さらに、画面例III に例示したような、宿
泊予約や式場予約、ゴルフ場予約等のための空き状況を
一目で見られるカレンダーも表示できる。
【0048】電話番号で企業や個人が特定され、URL
が決定される場合には、選択結果画面(図11の端末画
面I )において、ワンタッチでホームページを呼び出こ
とのできるボタンが用意されている。また、電話番号の
代えて法人名で企業が特定される場合においても、その
ボタンを操作してワンタッチでホームページを呼び出す
ことができる。なお、この法人名で入力するときで、部
分一致で入力の場合、法人名から企業・個人属性情報を
参照し、これによって企業を特定することでURLが決
定される。又、法人名が特定できない場合は、表示され
た文字情報の候補の中から任意の選択により決定できる
方法も用意されている。
【0049】上記において、電話番号で企業や個人が特
定されない場合であるが、この時は初期画面に戻って別
途市外・市内局番からアクセスを試みることが可能とな
っており、図12の端末画面IIに示す検索エンジンを用
いて電話番号の市外・市内局番の使用されている該当住
所周辺の住宅地図や概略地図、文字情報を必要に応じて
表示することができる。したがってその検索後、表示さ
れた地図上の企業や個人を所定の方法で選択したとき、
該当企業や個人が特定される。
【0050】図12、13、14は、目的物が特定でき
ない場合に使用できる検索エンジンの例であり、端末画
面II、III 、IVに示すように、部分一致の電話番号、郵
便番号のみ、部分一致の住所によってあいまい検索をし
たいときの例である。図12は、端末画面IIの検索エン
ジンを用いて電話番号の加入番号を除く市外局番と市内
局番が使用されているエリアー住所周辺のあいまい検索
をする場合の例である。また、図13は、端末画面III
の検索エンジンを用い、郵便番号が使用されている住所
周辺のあいまい検索をする場合である。さらに、図14
は、端末画面IVの検索エンジンを用い、上位住所(都道
府県、市区町村、大字・丁目)から目的周辺の住所を指
定して、あいまい検索をする場合である。この画面で
は、難読地名を検索するボタン(22)も用意されてい
る。端末画面IIにおいては、電話市外局番と電話市外・
市内局番と郵便番号、住所は必要に応じて、組み合わせ
て住所選択に利用する場合も可能である。例えば、郵便
番号の使用範囲が広い場合や電話局番の使用範囲が広い
場合、郵便番号が上3桁のみ、電話市外局番のみで地域
を絞りたい等では有効な手段となる。
【0051】さらに検索エンジンに住所等を入力する場
合、必ずしもカタカナで入力する必要も無く、A
(ア)、K(カ)等アルファベットでも良く、漢字でも
良い。又一文字だけに限定する必要も無く、地名候補が
適度に絞れない場合は二文字以上入力することで範囲を
さらに絞ることができる工夫がある。別の方法として、
地図や所定画面IIに表示された住所候補からの選択も可
能である。都道府県、市区町村、大字・字・丁目単位に
候補が表示されている場合は、選択すれば良い。前記端
末画面II、III 、IVにおいては、あいまい検索を簡易的
に、より短時間に行うことができるために、NTTのサ
ービスしているような「独自104サービス」機能も提
供できる。例えば、相手先が行方不明の場合の利用法で
あるが、おおよそその地域が判明している場合でも利用
できる方法である。さらに効果的方法は、前記あいまい
検索手段に加え、探したい相手の「氏名の姓のみ、名の
み」「法人名の一部」を入力し前記検索条件に追加する
ことで、検索効率を高める方法もある。もちろん正式氏
名や法人名を全て入力することにも対応できる。また、
電話番号(市外局番・市内局番・加入者番号)から住所
の逆検索も可能である。
【0052】図15は、端末画面V を用いて、文字列に
一致する法人・個人属性情報を検索する検索エンジンの
例である。まづ、検索しようとする文字をあいまい検索
入力文字欄に入力し、実行する。図中の業種ボタン(2
1)は、選択しても選択しなくてもよい。選択した場合
は、表示候補をさらに絞ることができ、しかも速く検索
できる。さらに、あいまいな文字列により検索をすると
きには、属性情報や文字情報、ユーザ評価、予信情報等
の文字情報から人工知能的推論によりサーチ実行するこ
とになる。
【0053】目的地周辺を郵便番号や電話市外・市内局
番、上位住所による検索による検索で限定する方法以外
に、効果的に企業を限定するため、図12、13、14
の端末画面II、III 、IVに示すように、業種を指定して
効率的にその中から企業を検索することもできる業種ボ
タン(21)を用意している。例えば、図13のよう
に、目的地周辺の複数のホテルやレストランが表示され
たときで、自分の好みに合う施設を選択したい場合であ
る。この時は、業種ボタン(21)を選択することで、
画面に重ねて表示される業種分類(ホテル、旅館、飲
食、流通等)が表示され、該当業種を選択することで可
能となる。さらに詳細な業種分類に絞る場合は、該当業
種ボタン(12)を再度選択することで、さらに下位の
業種分類が表示される。例えば、飲食を選択した場合に
は、飲食分類からさらに細分類した中華・北京、中華・
上海、和食・割烹、和食・大衆、洋食・外国名別、ファ
ミリーレストラン、弁護士事務所・規模別(10人以
上、9人等)、弁護士・得意分野別等の独自な詳細業種
分類を必要に応じて絞り込むこともできる。
【0054】また、表示された施設にはホームページに
直接アクセスできる機能が用意されている。ホームペー
ジ呼び出しボタン(各図の●印)を選択すると、ホーム
ページ(8)を画面に呼び出し、予約や情報を覗くこと
ができる。表示されている文字情報を端末側が少なくと
も一つ以上選択するとき、選択された広告宣伝情報を画
面に表示することもできる。
【0055】前記において、文字情報の表示方法や、入
力方法は一例であり、その他の方法も用意されている。
例えば、図9に示すような音声入出力装置(9)による
音声入出力を利用する方法である。具体的に述べれば、
入力は音声で入力しても良く、表示されたメッセージは
音声で発生することもできる。この場合は、端末側に音
声入出力装置が必要となるが、例えば携帯電話であれば
可能となる。移動中の端末(携帯電話とモバイルコンピ
ュータとの併用型)でもこの便利なシステムを利用する
ことが可能であり、高度化した情報家電端末においても
内蔵した音声入出力装置機能が、付帯されていれば利用
できる。既に新聞紙上では、今後あらゆる家電に情報端
末が内蔵されることや、あらゆる情報端末にインターネ
ットが接続されることを報道している。よって当該手段
は、今後のインターネット革命において画期的方法を提
供することになる。
【0056】移動中の端末、例えば、携帯電話において
は刻々変化する自身の位置に基づく所定距離範囲を住所
エリアとして住宅地図や概略地図、文字情報を表示でき
る。携帯端末には、自身の緯度、経度を、知るGPS装
置が内蔵されている機器が順次発売されている。これに
よれば、自身の緯度、経度が判明するので、現在の住所
上の基準点(位置情報)が判明する。よって、前記あい
まい検索で述べた住所エリアーが決定でき、あいまい検
索手段が実行できることとなる。この場合は、図13の
端末画面III に例示した周辺検索ボタン(20)を選択
することで可能となる。次に、自宅においての位置情報
は別途プロバイダーに登録されている自宅住所情報や端
末から入力された住所情報で知る方法でも可能である。
この他にGPSを内蔵しない携帯電話では、電話を中継
した各中継局の所在地情報を得ることからも可能であ
る。
【0057】その他の用途で例記した新聞折込広告や地
域限定のミニミニ版情報を検索結果画面に追加すること
又は折込広告情報等より検索表示できることであるが、
これらの情報は、地域ごとに存在する折込広告やミニミ
ニ情報等の情報を収集し、データベースとしてサーバー
に蓄積する用意があり、インターネット情報としても利
用するものである。収集された地域特定業種の新聞折込
情報や当該発明を利用した問い合わせ、注文、予約、申
し込み、評価等は、カクカテゴリー別に分類仕分けされ
てサーバーに蓄積される。蓄積する際のレイアウトは市
場のニーズを考慮して決定される。このような情報は、
例えば不動産関係の折込広告から、価格大きさ、距離等
で整理した有用情報が提供できる。また地域別、年代
別、性別等のマーケテング情報としても提供できること
になる。更新する場合や各企業の申告に基づいて更新す
る方法がとられる。インターネット等の情報通信手段を
利用してリアルに更新することであれば更に良い。いず
れにしても、従来の印刷から折込、印刷から発刊までの
作業、時間、費用等から考えれば最も適切な手段である
ので、広告宣伝各企業自ら率先して情報の更新が期待で
きる。
【0058】あいまい検索において、例えば図10に示
した初期画面の選択ボタンV を操作して、図15に示す
端末画面V を用いて、求めている要求を適当に所定の欄
に文字列で入力し検索指示する場合、検索結果のヒット
率を高めるための手段を特別に用意している。ユーザが
適当に入力した文字列は、図17に記載の検索文字・同
義語置換辞書や検索用・文字列索引群、図18に示す誤
読置換辞書、難読地名辞書等を参照し統一された検索文
字列に変換し、法人・個人属性情報の文字列から検索す
る方法である。端末として以下、情報家電を利用する場
合の検索について述べる。この出願の発明において、専
用プログラムを備えた端末による検索は、一般には初期
画面(図10)から始まり、選択により次の画面に表示
の検索エンジンの周辺検索ボタンによりさらに絞った検
索が実行されるが、情報家電の場合は、周辺検索ボタン
を選択して表示される次の画面、例えば、図19に番号
付ジャンル別ボタン群で示される、ジャンル別ボタン表
示画面(周辺検索画面)からのスタートを基本とする設
計が可能である。周辺検索画面(図19)は初期画面
(図10)との関係で、別途画面又は初期画面に組んで
択一的な選択によりアクセスが可能となり、また、ユー
ザーが一方を選択したときは、変更をしない限り、最初
の選択画面を優先して常時表示する工夫がされている。
【0059】図19に示す周辺検索画面では、周辺検索
を基本にし、メインボタン、サブボタンの操作によって
順次詳細な検索が可能であり、候補画面の中からホーム
頁押出ボタンを選択操作することによって可能となる
が、選択されたボタンによっては、自動的に最寄りの局
に接続され、全国統一したホーム頁へのアクセスができ
る工夫がある。この場合、フリーダイヤル電話と同様な
機能であり、勿論ホーム頁側の機能設定の有無による
が、ホーム頁においても地域ごとに設置されていれば、
中央集中管理でないので通話の距離、時間が短縮され、
料金等、また地域分割管理上ベターである。
【0060】選択ボタンの操作方法は、キーボードやマ
ウス等を使用する一般的な選択手段による他に、画面に
直接タッチしたり、表示されているボタンの数字をテン
キーで指示する方法も可能である。また、タッチの数字
指示の組合せを利用して効果的に選択できる工夫もあ
る。テンキー入力は特にリモコン等の入力に囚われるも
のではなく、テンキーを画面に表示して利用してもよ
い。数字指示や画面タッチによる選択手段は、特に情報
家電等、キーボードを付帯する上で構造的に小型化を要
求される機器では、コスト的軽減をすることもあり有効
である。さらにインターネットでの選択が全て択一選択
の操作であることから、インターネットに対して不慣れ
な人、高齢の人にとって便利な道具を提供することがで
きる。
【0061】ホーム頁検索をしたい場合、通常は電話番
号等の利用による検索で表示された画面からホーム頁検
索が実行される。本願発明では、電話番号とURLは、
法人・個人属性情報で互いにリンクされている。したが
って、ホーム頁検索が実行された場合には、電話番号も
特定されるので同時に電話接続も可能となっている。周
辺検索画面(図19)以降の検索画面においても、電話
番号を利用のホーム頁検索をする場合に、電話番号を利
用してホーム頁を呼び出すと共に同時に相手方の電話に
接続できる機能があり、したがってホーム頁の画面を見
ながら、ワンツーワンの会話が可能である。電話接続
は、電話番号発信装置が他の機能と併用して実行でき
る。相手方への接続においては、近年の発信者番号案内
サービスを利用して、既登録顧客であれば最も相応しい
相当セクションに接続したり、新規顧客であれば新規顧
客案内セクションに接続できる。また、レストランやフ
ァミリーレストラン等受付番号本数が少ない施設におい
ては、直接担当セクションが接客できる等有利な手段が
提供できる。情報家電の場合は、お年寄りによる利用も
今後増加するすることが予測されるので、特にお年寄り
に対しては、親切なサービスとなりうる。ユーザーの利
用する情報端末の機能に電話機能がないときは、各端末
と無線や赤外線等機能を使って間接的に接続される携帯
電話やPHS等を利用することで可能となる。
【0062】当該発明に使用の各ボタンや選択枠(ボタ
ンも兼ねる)、候補の表示に、全て識別する数字等の記
号を付して、選択操作、統計調査等容易にできるような
工夫がされている。
【0063】また、ホーム頁の提供側においては、都度
注文内容をパソコン等で閲覧することも面倒であるの
で、ホーム頁サーバに接続されているコンピューター等
出力機へ自動的に注文情報を出力することもできる。
【0064】この場合の、決済の方法は、近年の電子キ
ャッシュの進展から即時決済の方法も一つの選択手段と
して可能である。
【0065】本発明には、音声入出装置ボタン(23)
が設置されており、業種ボタン、住宅地図ボタン、概略
地図ボタン、文字表示ボタン、周辺検索ボタン等の他の
入力操作ボタンと組み合わせて利用することにより、さ
らに効果的に実施することもできる。例えば、音声入出
装置ボタンがONになっている場合、タッチやテンキー
による入力の他に音声を駆使した入力が可能となる。端
末からの音声入力方法は、端末に内蔵された音声認識装
置内の音声認識プログラムが入力音声の言葉を理解し
ユーザの希望するステップを実行できる便利な方法であ
る。高度化された端末においては既に音声認識装置が用
意されているので端末の機能をフルに利用した手段とな
る。最近普及し出したインターネット・ テレビや冷蔵庫
に内蔵しているディスプレイ、インターネット対応カー
ナビ等が効果的な利用端末として挙げられる。音声入力
手段では、表示されている各種ボタンや文字情報、注文
個数をメニューバーの表示文字、表示数字をインプット
すればよい。例えば、買い物、病院、介護、1、一番
目、5等である。又、あいまいな言葉であれば、前記に
おいて説明したあいまい検索での人工知能推論が機能す
る便利な手段も提供できる。他の各ボタン機能は、音声
入出力装置ボタン(23)がONになっている場合で
も、有効に機能するので、各ボタンを必要に応じて使い
分ければよい。本願発明の用意する入力機能は、端末の
能力においても、バリアブルに対応する。したがって、
音声だけの専用入力機能端末も考慮される。端末に音声
認識機能がない場合は、端末から入力された音声は、サ
ーバーに用意されている音声認識装置が作動し判定する
ことになる。処理スピードやサーバーの負荷から考える
と端末側において基本的な認識ができることが望まし
い。
【0066】この出願の発明は、検索項目へのアクセス
を容易にし、そのための操作作業の簡便化を図るための
工夫もされている。このため、図10に示すように、調
査依頼方法選択画面において、法人名、電話番号、郵便
番号、住所、文字列の他に、これらを組み合わせて検索
式を複数表示し、検索できる、例えば「複合選択」表示
の選択ボタン(24)や、所定項目の初期画面を優先的
に表示するために選択ボタン(25)も用意され、ま
た、図20に示すように、調査依頼画面としての検索初
期画面の表示レイアウトにおいて、所定の検索項目、例
えば(I)の検索画面が表示されたときに、同時に所定
の検索項目以外の他の検索項目(II〜VII)の押しボタ
ンも表示される。
【0067】この出願の発明による検索エンジンは、そ
の通常の検索手順に従えば、調査依頼方法選択画面に表
示の法人名、郵便番号、住所、文字列等のうち一つの項
目を選定し、これによって調査依頼画面を表示、特定項
目指定の調査依頼画面における検索式に入力して調査依
頼する。
【0068】また、調査依頼方法選択画面で優先ボタン
を選択し、検索項目の選定と組合せた場合には、図20
(b)に示すように、次回からの検索に際しては、初期
画面として、この優先ボタンを選択して得られた調査依
頼画面が優先的に表示される。
【0069】さらに、調査依頼方法選択画面で複合ボタ
ンを選択した場合には、法人名、郵便番号、住所、文字
列から複数選択し、複数表示された調査依頼画面、又は
表示された調査依頼画面に表示の複数の検索式を用い
て、これに入力し検索することができる。
【0070】上記したように、所定項目の選択ボタン、
例えば選択ボタンI(10)を指定すると共に、優先ボ
タン(25)を選択した場合、その場合以降、優先的に
表示される画面は、所定項目の調査依頼画面が初期画面
として表示されるように設定され、したがって、前記調
査依頼方法選択画面は省略され、最初から、法人名、電
話番号、郵便番号、住所、文字列等から一つの項目を優
先的に選定されたあいまい検索可能な個別検索画面が初
期画面となっている。
【0071】この個別調査依頼画面では、優先項目とし
て指定した所定項目を入力しあいまい検索可能な検索式
を含む絞り込み調査依頼画面と、所定項目を除く他の項
目を選択し呼び出し可能な情報要求ボタンとしての選択
ボタン群を具備しており、したがって、最初から所定の
個別検索画面の検索エンジンによってあいまい検索が可
能であると共に、他の検索項目からのアクセスを希望す
る場合には、画面表示された所望の該当する情報要求ボ
タンを作動することによって、簡単に呼び出すことがで
きる。
【0072】いずれの場合においても、さらに検索を進
めて目的とする検索項目をより深い位置まで特定するた
めには、検索エンジンに入力する検索タームを絞り込み
選択するために、最初個別調査依頼画面の検索式により
絞り込んだ結果を踏まえて、さらに、当該検索画面に表
示された当初の選択ボタンによる項目以外の観点から、
表示された情報要求ボタン群の中から所望の選択ボタン
を選定してクリックし、副次的検索項目の観点として所
定の検索を実施すればよい。最終的に、その調査依頼画
面の所定項目に所定事項を入力してサーバーからの回答
を待ち、得られた回答を吟味し、目的の回答を得る。
【0073】選択できる個別検索画面としては、項目別
に法人名、電話番号、郵便番号、住所、文字列の他に、
地図、商品名・サービス名等を加えることができ、また
検索方法別に、前記項目の異なる複数の組合せとして検
索することもできる。
【0074】調査依頼画面においては、表示された検索
式に係る項目以外に、その下位展開の項目としての業
種、住宅地図、概略地図、文字情報、周辺情報等を指定
することができるし、又、情報要求ボタン群から所望の
ボタンを選択することによって検索画面を得ることもで
きる。
【0075】また、指定入力可能な情報要求ボタン画面
には、付加的にURLボタン、HP呼び出しボタンを具
備することも可能である。
【0076】検索エンジンによる通常の仕様又は優先仕
様のいづれの場合であっても、得られた調査依頼画面に
おける検索エンジンによるあいまい検索では、特定の個
別項目毎にあいまい検索が可能であると共に、複合選択
した場合には異なる個別項目の掛け合わせによるあいま
い検索も可能となっている。すなわち、「複合」を選択
する場合に、調査依頼選択画面に表示の項目の中から複
合を選択して指定入力したとき、一つには、複数の調査
依頼画面が表示され、複数の調査依頼画面への入力によ
って複数項目の掛け合わせとして検索することができ
る。また、他の一つとして、調査依頼画面に複数の検索
式が表示され、複数の検索式への入力によって複数項目
の掛け合わせとして検索することもできる。
【0077】上述の広告宣伝情報の収集については、広
告宣伝専用電話番号に拠っても広告宣伝へのアクセスが
可能なように、次のようにして情報収集が実施され、そ
の収集されたデータベース(略称DBとする)により広
告宣伝専用電話番号から広告宣伝へアクセス行うことが
できる。
【0078】(1) 新聞、カタログ、チラシ等の紙媒体の
広告宣伝を活用し、紙媒体に表示した電話番号を、企業
情報DBに登録する。(2) 紙媒体や端末の広告宣伝を活
用し、該広告宣伝に対応するHPのURLを企業情報D
Bに登録する。(3) あるいは、広告宣伝に該当する企業
のHPの中で、該商品案内をしている分岐URLを、企
業情報DBに登録する。
【0079】上述のように、企業情報DBには、紙媒
体、端末媒体による広告宣伝情報及び電話番号、UR
L、分岐URLが蓄積されているので、端末に表示され
た電話番号入力画面に電話番号を入力し、入力した電話
番号が、広告宣伝媒体で表示された電話番号に該当する
ときは、直接広告宣伝に対応する該HPを呼び出すこと
ができる。
【0080】したがって、この出願の発明は、端末に表
示された電話番号入力画面に入力した電話番号が、広告
宣伝媒体で表示された電話番号に該当するときは、直ち
に広告宣伝に対応する該HPを呼び出すことができる方
法を提供することができる。
【0081】また、広告宣伝専用電話番号を使用しない
ときのアクセス方法は、新聞、カタログ、チラシ等の紙
媒体の広告宣伝に表示した電話番号を利用して、端末に
表示された電話番号入力画面から、#付き電話番号を入
力することによって行う。
【0082】この場合、特殊記号と電話番号の組合せで
あるので、自動的に該広告宣伝専用HPにジャンプした
り、企業HPの該広告宣伝頁にジャンプできる方法が可
能である。
【0083】以上、収集・蓄積された情報を活用して、
次のような利用方法を提供することもできる。一つに
は、顧客端末にサーバーから直近の売買価格を提供する
ことができる。この直近の販売価格を提供するためのデ
ータベースの作成、データベースの利用は次のとおりで
ある。
【0084】先ず、データベースの作成について述べ
る。
【0085】新聞や折込広告、その他媒体に掲載されて
いる広告宣伝情報を利用して商品の価格情報を、商品
別、販売会社別等のカテゴリー毎に、適時入力し、経時
的な売買価格DBを作成する。この場合、特定地域内あ
るいは全国的まで網羅するものとして売買価格DBとし
ても作成する。また、この情報収集の内容については、
生活に直結する野菜等の食料品や家具等の生活必需品、
中古車、駐車場等のサービス商品であってもよく、場合
によって建売住宅、マンション等の大型販売品であって
もよい。さらに、別途、特別地方税、ガス・水道・光熱
費、住宅ローン等の生活関連費用を収集することもでき
る。
【0086】以上、要するに、カタログや折込広告等広
告媒体を利用して、市場で取引される全ての情報を収集
して、カテゴリー毎にデータベースを作成する。
【0087】次に、作成されたデータベースの利用につ
いて述べる。
【0088】前記データベースとして蓄積・保存された
収集結果は、地域別や商品別、販売会社別等、各カテゴ
リー毎に分類して、インターネットを通じて提供するこ
とができる。また、価格の履歴を累積して物価の変化を
グラフや数値で公開する方法も可能となる。さらに、適
宜の期間における特別地方税、ガス・水道・光熱費、住
宅ローン等の必要データの組替え収集から、比較値を算
出することも可能である。したがって、消費者は、自身
の居住地や移転先や勤務先等、知りたい地域の実勢価格
を他の地域、全国平均値と比較し、居住地や移転先や勤
務先等の選択における参考データを提供することができ
る。またさらに、消費者物価動向や地域別価格動向等を
直近情報として知ることができ、鉄道の路線別不動産価
格、駅から所定距離の不動産価格、通勤時間を考慮し最
も適切な情報等、生活条件を加味して情報を得ることが
できることはもちろん、最近の値上がり値下げ状況を知
ることにも可能となる。
【0089】したがって、それらの課題解決は、これま
での消費者物価指数や公示価格等、時間の経過した遅れ
た情報に頼っていた現状から、現時点の実勢価格を知り
うる新規な手段を提供できる。
【0090】上記作成されたデータベースの利用方法に
ついて、次の方法を提供することもできる。
【0091】前記収集した物価情報及び、家族数と年
齢、性別、居住条件、所有車、通勤条件等を加味するこ
とにより家計簿算出に必要な条件を満足することができ
るので、仮想家計簿をインターネットで提供することも
可能となる。
【0092】広告宣伝情報に係るデータ蓄積及び検索の
方法として、電話番号と特殊記号として#と組合せた場
合について述べる。図21に示すように、紙情報、例え
ば新聞の広告欄に掲載の電話番号を含む広告宣伝情報
を、検索エンジン端末に入力しサーバーに蓄積する。こ
の場合、電話番号はフリーダイヤルや短縮番号でもよ
い。またこの電話番号は(a)電話番号そのままの形、
(b)電話番号の先頭に#を付す形、(c)短縮番号の
先頭に#を付す形で蓄積される。(b)の形態は代表番
号の下に出店が有る場合に有効であり、(c)の形態は
サーバ側で新たに提供する場合に有効である。検索に際
して、検索エンジン端末に(a)、(b)、(c)から
選んだ所定の形態で電話番号を入力すると、インターネ
ットを介して、広告宣伝専用HPに自動的にアクセスさ
れ、広告宣伝情報が端末に得られる。広告宣伝専用HP
へのアクセスによっては、該当する企業HPの広告宣伝
専用頁にジャンプし、当該頁を表示することもできる。
【0093】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0094】(1) 即ち最初インターネット接続後、あ
いまい検索から入り、これによってURLへのアクセス
が簡単になることからでも、業種別や地域別「企業情
報、施設情報」、個人情報および電子取引上の廉価商品
等を、高度化した情報端末を駆使しての検索することが
できるので、習熟度合いに関係なく、簡単に、短時間で
検索が可能であり、併せてきめ細かな広告宣伝を実現す
ることも可能である。
【0095】勿論、インターネット情報にURLが蓄積
されている場合で、自分で入力しなくても、自動的にそ
のURLを取り込んで接続してくれるプログラムが組ま
れているときに、意識して入力しなくても自動的に接続
されるようにすることが可能である。
【0096】(2) 誰でも知っている電話番号や名前か
ら検索することで、簡単にできるので、短時間での検索
が可能であり、不慣れな人にも使い勝手が良くなる。
【0097】(3) 住所入力においては、基本的に選択
方式や郵便番号、電話番号市外、市内局番方式での入力
を前提とした検索が可能であり、特異な表現の日本語に
も対応して検索することができ、また、あいまい検索を
実行し候補画面の中からホーム頁等の呼出ボタンを選択
操作することによって目的物へアクセスすることができ
る。即ち、あいまい検索手段には、地図や法人・個人情
報、電話帳データ等を使用した検索方法や、郵便番号や
電話番号の使用されている住所エリアーの特性を利用す
ることができるので、目的地域を簡単に集約する情報を
得ることができる。
【0098】(4) 選択方式の場合、業種ボタン、住所
地図ボタン、概略ボタン、文字情報ボタン、周辺検索ボ
タンおよび音声入出力ボタンから任意の少なくとも一つ
を選択するタッチ方式の操作によっても検索が可能であ
り、メインボタン、サブボタンのタッチ操作によって順
次詳細な検索が可能である。あいまい検索を実行し、候
補画面の中から呼出しボタン選択操作により目的物への
アクセスする場合にも、適宜の検索画面に表示される業
種ボタン等により、簡単にできる。
【0099】(5) 画面入力を、検索ボタンに直接タッ
チしたり、テンキーで指示することもでき、この方法に
よる実行は、特に情報家電等の小型化機器に有効であ
る。
【0100】(6) 音声入出力による検索は、身障者お
いて有効な手段となりうる。
【0101】(7) 特殊記号を含む短略化番号入力が可
能となり、使い勝手が向上する。
【0102】(8) 調査依頼画面において、所定の検索
項目の検索画面に所定項目以外の複数の検索項目の押し
ボタンが同時に配列され、他の検索項目へのアクセスが
容易とし使い勝手を向上する。
【0103】(9) 広告宣伝専用電話によるアクセス、そ
の他の物価推移・比較等のデータを含めた情報の提供、
仮想家計簿等の提供等、収集データの利用方法を広げる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置を提供するインターネット全体図
である。
【図2】 電話番号発信コンピュータ装置の説明図であ
る。
【図3】 電話番号発信コンピュータ装置の電話番号調
査結果の記憶される情報レイアウト図である。
【図4】 法人・個人属性情報レイアウト図である。
【図5】 電話番号エリアー住所情報レイアウト図であ
る。
【図6】 住所テーブルと郵便番号テーブルレイアウト
図である。
【図7】 電話帳データ
【図8】 住宅地図や概略地図とそのの緯度・経度情報
を示す図である。
【図9】 地図表示画面の例及び文字情報表示画面の例
を示す図である。
【図10】 端末初期画面の検索エンジンの一例を示す
図である。
【図11】 電話番号、法人名・個人名調査依頼の場合
における、検索エンジンとしての端末画面例を示す図で
ある。
【図12】 電話番号市外・市内局番調査依頼の場合に
おける、検索エンジンとしての端末画面例を示す図であ
る。
【図13】 郵便番号調査の場合における、検索エンジ
ンとしての端末画面例を示す図である。
【図14】 住所ダイレクト調査の場合における、検索
エンジンとしての端末画面例を示す図である。
【図15】 あいまい検索の場合における、検索エンジ
ンとしての端末画面例を示す図である。
【図16】 広告宣伝情報調査の場合における、検索エ
ンジンとしての端末画面例を示す図である。
【図17】 法人・個人属性情報データベース補足図で
ある。
【図18】 地名難読・誤読置換辞書の内容例示を示す
図である。
【図19】 周辺検索の場合における、検索エンジンと
しての端末画面例を示す図である。
【図20】 検索エンジンによる検索フローの一部を示
す図である。
【図21】 電話番号で広告宣伝にアクセスするフロー
を示す図である。
【符号の説明】
1 端末 2 インターネット 3 インターネット・サーバ 4 電話番号発信コンピュータ装置 コンピュータ本体 DSU 音声自動認識装置 5 NTT交換機 6 相手先電話機器 7 携帯電話、PHS等 8 ホームページ 8a 広告宣伝専用HP 9 音声入出力装置 10 選択ボタンI 11 選択ボタンII 12 選択ボタンIII 13 選択ボタンIV 14 選択ボタンV 15 URLボタン 16 住宅地図ボタン 17 概略地図ボタン 18 文字情報ボタン 19 ホームページボタン 20 周辺検索ボタン 21 業種ボタン 22 難読地名ボタン 23 音声入出力装置ボタン 24 複合ボタン 25 優先画面選択ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 510 G06F 13/00 510A 17/60 132 17/60 132 302 302E 326 326

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット通信回路を介して複数の
    端末と接続され、端末から所定の検索エンジンを用いて
    送信された調査依頼データを受信するサーバと、サーバ
    に記憶された情報と前記端末から送信された調査依頼デ
    ータに基づきサーバに記憶された情報を検索して検索結
    果情報を端末側に返信する手段を備えたインターネット
    情報自動検索装置。
  2. 【請求項2】 インターネット通信回路を介して複数の
    端末と接続されるサーバにより端末から所定の検索エン
    ジンを用いて送信された調査依頼データを受信し、サー
    バに記憶された情報の中から前記端末より送信された調
    査依頼データを検索キーとして検索して検索結果情報を
    端末側に返信するインターネット情報自動検索方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、端末から受信した電
    話番号情報を検索キーとして、サーバの法人、個人属性
    情報を検索し、得られた情報からURLを抽出し、抽出
    したURLを端末に返信するインターネット情報自動検
    索方法。
  4. 【請求項4】 請求項2において、端末から入力された
    電話番号の市外局番や市内局番、又は郵便番号、又は都
    道府県、市区町村、大字・ 丁目の単位の一つ又は複数を
    組み合わせて検索キーとして,サーバ側に記憶されてい
    る電話番号エリアー住所情報、又は郵便番号テーブル、
    又は地図情報を検索し、該当する住所候補を返信して、
    所定の様式で端末に表示し、端末側で表示された該当エ
    リアー住所の住所候補中から任意の一つに選択・ 決定
    し、端末から入力して再度検索可能としたインターネッ
    ト情報自動検索方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、該当住所候補を基礎
    として所定の範囲の住宅地図、法人、個人属性情報を端
    末に返信し、表示可能としたインターネット情報自動検
    索方法。
  6. 【請求項6】 請求項4において、端末から入力される
    検索キーとして、個人名や法人名、業種の単独又は組み
    合わせを検索条件に加えて検索可能とし、検索結果の候
    補名がサーバ側に記憶されている電話帳データや法人・
    個人属性情報にリンクしているとき、当該情報を端末に
    返信し、表示可能としたインターネット情報自動検索方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項4において、評価や企業・施設の
    提供商品を条件に加えて検索可能とし、法人・個人属性
    情報の中から条件に合致した候補を表示可能としたイン
    ターネット情報自動検索方法。
  8. 【請求項8】 請求項2において、周辺検索ボタンを選
    択し、所定の方法で端末から入力された文字列や評価と
    のAND条件となる検索キーとして検索可能とし、サー
    バ側に記憶されている法人・個人属性情報にリンクして
    いるとき、該当情報を端末に送信し、表示可能としたイ
    ンターネット情報自動検索方法。
  9. 【請求項9】 請求項3〜8において、表示された企業
    や個人の属性情報に広告宣伝情報も表示可能としたイン
    ターネット情報自動検索方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、端末に特定された
    情報の表示されている画面のホーム頁呼出しボタンによ
    り端末画面にホーム頁の呼び出しを可能とするインター
    ネット情報自動検索方法。
  11. 【請求項11】 請求項9において、端末に特定された
    情報の広告宣伝情報を、文字情報や画像情報、音声情報
    により案内可能としたインターネット情報自動検索方法
  12. 【請求項12】 請求項2において、端末入力方法とし
    て、音声入力又はキーボード入力の単独又は組合せを可
    能としたインターネット情報自動検索装置。
  13. 【請求項13】 請求項2において、該当企業や施設等
    について、利用者からの第三者評価を、インターネット
    を介して随時所定の方法で受付収集可能とし、法人・個
    人属性情報に加えるようにしたインターネット情報自動
    検索方法。
  14. 【請求項14】 請求項13において、端末に表示する
    法人・個人属性情報の第三者評価を、各分析項目毎に視
    覚的表示可能としたインターネット情報自動検索方法。
  15. 【請求項15】 請求項14において、各分析項目毎の
    第三者評価を、世代別、性別等に分類可能とした、イン
    ターネット情報自動検索方法。
  16. 【請求項16】 請求項2において、端末から入力され
    た文字列の組合せからあいまい検索を可能とした、法人
    ・個人属性情報のインターネット情報自動検索方法。
  17. 【請求項17】 請求項2において、端末の存在する地
    点や端末から指定した地点の所定距離範囲エリアーに存
    在する地域特定業種の新聞折込広告宣伝をインターネッ
    トを通じて端末画面に表示可能としたインターネット情
    報自動検索方法。
  18. 【請求項18】 請求項17において、地域特定業種の
    新聞折込広告宣伝情報から各カテゴリー毎の情報として
    インターネットを通じて端末画面に表示可能としたイン
    ターネット情報自動検索方法。
  19. 【請求項19】 請求項2において、業種ボタン、住宅
    地図ボタン、概略ボタン、文字情報ボタン、周辺検索ボ
    タンおよび音声入出力ボタンから任意の検索ボタンを少
    なくとも1つ選択することを含んで検索可能とするイン
    ターネット情報自動検索方法。
  20. 【請求項20】 請求項2において、タッチ方式、数字
    選択の少なくとも1つを選択してホーム頁の呼び出を可
    能とするインターネット情報自動検索方法。
  21. 【請求項21】 請求項2において、電話番号で、又は
    電話番号に一致する情報が検索できない場合に、電話番
    号の使用状況を調査して得られた新電話番号で、ホーム
    頁を呼び出すと共に、該電話番号を利用電話回線に接続
    するインターネット情報自動検索方法。
  22. 【請求項22】 請求項2において、電話番号からホー
    ム頁検索でない他の手段においては、登録されている企
    業・個人属性情報を利用して、一意に特定された企業・
    個人属性情報に登録されている電話番号を利用して公衆
    回線に接続するインターネット情報自動検索方法。
  23. 【請求項23】 請求項10又は19〜21において、
    ホーム頁を利用して注文された結果を自動的に出力する
    インターネット情報自動検索方法。
  24. 【請求項24】 請求項2において、端末から受信した
    少なくとも特殊記号1字以上と数字の組み合わせ文字列
    を検索キーとして、サーバの法人・個人属性情報を検索
    し、得られた情報からURLを抽出し、抽出したURL
    を端末に返信するインターネット情報自動検索方法。
  25. 【請求項25】 請求項2において、端末から受信した
    電話番号をキーとし、又は電話番号に一致する情報が検
    索できない場合に、電話番号の使用状況を調査して得ら
    れた新電話番号を検索キーとし、又は電話番号以外の他
    の手段により検索し、登録されている企業・個人属性情
    報から得られた電話番号を検索キーとして各得られた情
    報からURLを抽出し、抽出したURLを端末に返信
    し、ホーム頁を呼び出すことを特徴とするインターネッ
    ト情報自動検索方法。
  26. 【請求項26】 請求項1において、所定の検索エンジ
    ンが、法人名、電話番号、郵便番号、住所、文字列、複
    合選択、優先選択等の検索項目の表示ボタンを表示する
    と共に表示ボタンから任意のものを選定可能な調査依頼
    方法選択画面と、選択画面の表示ボタンから任意の表示
    ボタンを選定して得られる項目別調査依頼画面とを含
    み、表示された特定項目の調査依頼画面において、選択
    された項目を含み、あいまい検索可能な絞り込みを可能
    な検索式を表示するとともに、選択されなかった他の項
    目に係る選択ボタン及び選択された項目の下位展開の項
    目に係る選択ボタンとを表示することを特徴とするイン
    ターネット情報自動検索装置。
  27. 【請求項27】 請求項26において、調査依頼方法選
    択画面における優先選択表示ボタンを、同選択画面に表
    示の、法人名、電話番号、郵便番号、住所、文字列、複
    合の各表示ボタンと組み合わせて選択したとき、調査依
    頼方法選択画面に優先的に選定された項目の検索式を含
    む初期画面としてを表示すると共に、次回の検索の際に
    は、優先項目の検索式を含む調査依頼画面が初期画面と
    してを表示されることを特徴とするインターネット情報
    自動検索装置。
  28. 【請求項28】 請求項26叉は27において、表示さ
    れる下位展開の項目として、業種、住宅地図、概略地
    図、文字情報、周辺情報等をからなる指定入力可能な情
    報要求ボタン画面を具備する検索エンジンを用いること
    を特徴とするインターネット情報自動検索装置。
  29. 【請求項29】 請求項26叉は27において、指定入
    力可能な情報要求ボタン画面に付加的にURLボタン、
    HP呼び出しボタンを具備する検索エンジン用いること
    を特徴とするインターネット情報自動検索装置。
  30. 【請求項30】 請求項26ないし29のいずれかにお
    いて、指定項目の複数を選択して指定入力して、複数の
    調査依頼画面を表示し、複数の調査依頼画面への入力に
    よって複数項目の掛け合わせとして検索する検索エンジ
    ン用いることを特徴とするインターネット情報自動検索
    装置。
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