JP5469508B2 - 筆記具のクリップ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、筆記具のキャップや軸筒などに採用されるクリップ構造に関するものである。
従来、このような分野の技術として、下記特許文献1に記載の筆記具のクリップ構造が知られている。この筆記具のクリップの基端側には、カム形状をなす頭部が形成され、この頭部で外筒内の芯ホルダの頂部を押して、中芯の先端を芯ホルダと一緒に外筒の先端から突出させることができる。さらに、クリップの頭部には、鋸歯状の係止溝が形成され、この係止溝が芯ホルダの頂部で係止され、中芯の筆記状態を維持させることができる。そして、クリップを閉じる方向に回動させると、芯ホルダの頂部が係止溝から外れ、バネ力によってクリップは元の状態に素早く戻される。
実用新案登録第3067706号公報
しかしながら、従来のクリップ構造にあっては、クリップを大きく開かせることはできるが、クリップが開く方向に回動するときは、クリップが閉じる方向に常にバネ力が働き続けているので、バネ力が抵抗力となって、被挟持物(例えば本など)の面から略垂直方向に筆記具を引き離すような係脱動作や、クリップを略180度開かせながら、被挟持物に沿って筆記具を引き下げるような係脱動作を行い難い。このようにクリップを大きく開かせる動作において、従来のクリップ構造では、バネに多大な負担がかけ続けられ、筆記具を被挟持物からスムーズに外すことができないといった問題点がある。
本発明は、筆記具を被挟持物からスムーズに外すことができる筆記具のクリップ構造を提供することを目的とする。
本発明は、クリップ本体部と、クリップ本体部を支持するクリップ支持体との間で被挟持物を挟み込むようにした筆記具のクリップ構造であって、
クリップ支持体内でクリップ支持体の軸線方向に摺動すると共に、クリップ支持体の後端に向けてバネにより付勢されたスライダ部と、
クリップ支持体の軸線に対して直交する方向に延在する回動軸線をもった軸部によってクリップ支持体に回動自在に支持されるクリップ本体部の基端部がスライダ部より後方に配置されたクリップ部と、
クリップ本体部の基端部の遊端側に設けられて軸部を中心に回動するカム部と、スライダ部の後端に設けられてカム部が摺接する従動面と、からなるカム機構と、を備え、
クリップ本体部が所定角度の中立位置まで回動している間において、カム部がスライダ部を前進させるように従動面を押圧しながらバネを圧縮変位させ、カム部には、クリップ本体部が閉じる方向にバネ力が印加され、
中立位置を超えてクリップ本体部が回動している間において、バネの伸長変位によってスライダ部を後退させて従動面がカム部を押圧し、カム部には、クリップ本体部が開く方向にバネ力が印加されることを特徴とする。
この筆記具のクリップ構造においては、クリップ本体部の所定回動範囲内では、クリップ本体部とクリップ支持体とで被挟持物をバネ力によって挟み込むことができる。そして、クリップ本体部が中立位置を超えると、クリップ部の基端部には、クリップ本体部が開く方向にバネ力が印加されることになるので、クリップ本体部が中立位置を超えた直後から、バネ力によってクリップ本体部を一気に開かせることができる。このことは、筆記具を被挟持物から外す場合、従来のように、被挟持物に沿って筆記具を引き上げるような係脱動作は勿論のこと、例えば、クリップ本体部が90度以上開くようなカム機構を採用している場合には、クリップ本体部を90度以上開かせながら、被挟持物の面から略垂直方向に筆記具を引き離すような係脱動作を手早くスムーズに行うことができ、クリップ本体部が180度開くようなカム機構を採用している場合には、クリップ本体部を180度開かせながら、被挟持物に沿って筆記具を引き下げるような係脱動作を手早く且つスムーズに行うことができる。このような様々な動作において、本願発明では、クリップ本体部が中立位置を越えると、バネ力は、クリップ本体部を一気に開かせるように作用するので、バネに多大な負担をかけずに、筆記具を被挟持物からスムーズに外すことができる。
また、クリップ本体部の初期位置におけるカム部は、軸線に対して斜めに交差する直線的な第1の当接面と、第1の当接面に対して鋭角をなすように配置されると共に、軸線に平行に延在する直線的な第2の当接面と、第1の当接面の一端と第2の当接面の一端とを連結する円弧状の第3の当接面と、第2の当接面に連続して第1の当接面に平行に延在する第4の当接面と、を有し、クリップ本体部の初期位置における従動面は、第1の当接面に接触し且つ平行に延在すると好適である。
このような構成は、カム機構を複雑な形状にすることなく、クリップ本体部を略180度開かせることができる。
また、クリップ支持体の外周面には、軸線に沿って延在するシャープ芯補充用のスリットが形成され、クリップ本体部は、スリットに対向して配置されていると好適である。
このような構成を採用すると、筆記具をシャープペンシルとして利用することができ、クリップ本体部にスリットの蓋のような役割をもたせることができるので、スリットからシャープ芯が飛び出してしまうのを防止することができる。
また、クリップ支持体の後端には、第1の開口部が形成され、クリップ本体部の基端部には、第1の開口部から露出する消しゴム装填筒部が設けられ、クリップ支持体の外周面には、第1の開口部から軸線方向に延在する第2の開口部が形成され、中空のスライダの後端には、第3の開口部が形成され、スライダ部の外周面には、第2の開口部に対向して第3の開口部から軸線方向に延在する第4の開口部が形成されていると好適である。
クリップ本体部が開いてゆくに連れて、消しゴム装填筒部が第1〜第4の開口部を通ってスライダ部の内部に徐々に入り込む。そして、最終的に消しゴム装填筒部をスライダ部内に格納できるので、筆記具が消しゴム付きシャープペンシルであっても、クリップ本体部を略180度開かせることができる。
本発明によれば、筆記具を被挟持物からスムーズに外すことができる。
本発明に係る筆記具のクリップ構造の一実施形態を示す断面図である。 クリップ構造を示す斜視図である。 クリップ本体部の中立位置を示す断面図である。 クリップ本体が全開した状態を示す断面図である。 図3のV−V線に沿う断面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る筆記具のクリップ構造の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、ペン先側を「前方側」として以下説明する。
図1に示すように、筆記具1は、前後で分割された前軸部2aと後軸部2bとからなる軸筒2を備え、前軸部2aは、握り易くするためのグリップ7で包囲され、後軸部2bの後端からはノック部3が突出している。そして、ノック部3を指で押すことで後軸部2bが前進し、ノック部3から指を離すと、前軸部2a内のバネ5によって後軸部2bを後退させることができる。このような動作によって、前軸部2aのペン先6からシャープペンシルを繰り出すことができる。
軸筒2の後軸部2bには、先端に玉部4bを有するクリップ本体部4と、クリップ本体部4を支持する軸筒(クリップ支持体)2との間で被挟持物(例えば、本や雑誌など)を挟み込むように構成されたクリップ構造が採用されている。
図1及び図2に示すように、クリップ構造は、軸筒2の後軸部2b内で軸筒2の軸線L方向に摺動するスライダ部10と、スライダ部10を軸筒2の後軸部2bの後端に向けて付勢する圧縮バネ11と、軸筒2の軸線Lに対して直交する方向に延在する回動軸線Rをもった軸ピン(軸部)12によって軸筒2の後軸部2bに回動自在に支持されるクリップ本体部4の基端部4aを有すると共に、この基端部4aがスライダ部10より後方に配置されたクリップ部14と、クリップ本体部4の開閉動作に連動してスライダ部10を後軸部2b内で進退させるカム機構18と、を備えている。
クリップ部14において、基端部4aには、軸ピン12が貫通する軸孔14aが形成され、基端部4aには、消しゴム装填筒部14bが一体に形成され、この消しゴム装填筒部14bには、消しゴムキャップ3aが嵌められている。また、スライダ部10は、中空のスライダ本体部20と、スライダ本体部20の前端から軸線L方向に突出するバネ支持棒21とを備えている。このバネ支持棒21は、圧縮バネ11を貫通すると共に、軸筒2の軸線Lから外れた位置で後軸部2bの内壁面近くに形成されたバネ収容空間部22内に挿入されている。
このバネ収容空間部22内に装填されたバネ11の一端は、バネ収容空間部22内で支持され、バネ11の他端は、バネ支持棒21の基端側で支持されている。このような構成により、スライダ部10がクリップ部14により軸線L方向に押されて前進すると、バネ収容空間部22内でバネ11は圧縮変位され、スライダ部10が後退すると、バネ11は、圧縮状態から伸長変位する。
更に、軸筒2の後軸部2bの後部には、クリップ本体部4の基端部4a及びスライダ部10のスライダ本体部20を収容する機構室Sが設けられ、この機構室Sは、バネ収容空間部22に連通すると共に、左右一対の平坦な第1及び第2の側壁23,24と、第1の側壁23と第2の側壁24とを連結する平坦な第3の側壁25との三壁により形成されている。
各第1及び第2の側壁23,24には、軸ピン12が貫通する軸孔27が形成されている。そして、第1及び第2の側壁23,24の内面には、スライダ本体部20の両側壁20Aの外面に形成されたガイド溝20a,20bに入り込むガイドレール23a,24a(図5参照)が形成され、ガイド溝20a,20b及びガイドレール23a,24aは、いずれも軸線L方向に延在し、スライダ部10を軸線L方向に確実に案内する。
機構室S内に配置されたカム機構18は、クリップ本体部4の基端部4aの遊端側に設けられて軸ピン12を中心に回動するカム部16と、スライダ部10の後端に設けられてカム部16が摺接する従動面17とからなる。カム機構18を採用することで、バネ11に多大な負荷をかけることなく、クリップ本体部4を大きく開かせることができる。
クリップ本体部4の初期位置(図1の状態)におけるカム部16は、軸線Lに対して斜め(約60度)で交差する直線的な第1の当接面16aと、第1の当接面16aに対して鋭角をなすように配置されると共に、軸線Lに平行に延在する直線的な第2の当接面16bと、第1の当接面16aの一端と第2の当接面16bの一端とを連結する円弧状の第3の当接面16cと、第2の当接面16bに連続して第1の当接面16aに平行に延在する第4の当接面16dと、を有する。これに対して、クリップ本体部4の初期位置において、従動面17は、第1の当接面16aに接触し且つ平行に延在する。なお、この従動面17は、スライダ本体部20を中空状に形成する左右一対の側壁20Aの後端に形成されている。
更に、後軸部2bの後端には、消しゴム装填筒部14bを露出させるための矩形の第1の開口部31が形成され、後軸部2bの外周面には、第1の開口部31から軸線L方向に延在する第2の開口部32が形成されている。中空のスライダ本体部20の後端には、矩形の第3の開口部33が形成され、スライダ本体部20の外周面には、第2の開口部32に対向して第3の開口部33から軸線L方向に延在する第4の開口部34が形成されている。
図1に示すように、クリップ本体部4の開きが無い場合、第1の当接面16aと従動面17とが面接触している。その後、図3に示すように、クリップ本体部4が約75度まで回動している間において、カム部16の第3の当接面16cは、従動面17上を摺動し、スライダ部10を軸線L方向に前進させるように従動面17を押圧しながらバネ11を矢印A方向に圧縮変位させる。このとき、カム部16には、クリップ本体部4が閉じる方向にバネ力が印加されている。
図3に示すように、クリップ本体部4が約75度開いたとき、クリップ本体部4は、バネ力の影響を受けない中立位置になるが、図4に示すように、この中立位置を越えてクリップ本体部4が回動している間において、カム部16の第3の当接面16cは、従動面17上を摺動し、スライダ部10が軸線L方向に後退するように矢印B方向にバネ11が伸長変位する。このとき、カム部16には、クリップ本体部4が開く方向(矢印C方向)に一気にバネ力が印加される。そして、従動面17は、第2の当接面16bと面接触した後、最終的に、第4の当接面16dと面接触して、クリップ本体部4は約180度の開き角度で静止する。
この筆記具1のクリップ構造は、クリップ本体部4の開き角度αが75度のときにクリップ本体部4が中立状態になるカム機構18が採用され、クリップ本体部4の回動角度(開き角度)αが0度<α<約75度の範囲内で、クリップ本体部4と軸筒2の後軸部2bとで厚い被挟持物(例えば本や雑誌など)をバネ力によって挟み込むことができる。更に、クリップ本体部4が中立位置(図4の二点鎖線)を越えて回動すると、クリップ本体部4の基端部4aには、クリップ本体部4が開く方向に一気にバネ力が印加されることになるので、クリップ本体部4が中立位置を超えた直後から、バネ力によってクリップ本体部4を一気に開かせることができる。
このことは、筆記具1を被挟持物から外す場合、従来のように、被挟持物に沿って筆記具1を引き上げるような係脱動作は勿論のこと、クリップ本体部4を90度以上開かせながら、被挟持物の面から略垂直方向に筆記具1を引き離すような係脱動作を手早く且つスムーズに行うことができる。さらには、クリップ本体部4を180度開かせながら、被挟持物に沿って筆記具1を引き下げるような係脱動作を手早くスムーズに行うことができる。このような様々な動作において、クリップ本体部4が中立位置を越えると、バネ力は、クリップ本体部4を一気に開かせるように作用するので、バネ11に多大な負担をかけずに、筆記具1を被挟持物からスムーズに外すことができる。
また、この筆記具1では、前述した第1〜第4の開口部31〜34が採用されているので、クリップ本体部4が開いてゆくに連れて、消しゴム装填筒部14bが第1〜第4の開口部31〜34を通ってスライダ本体部20の内部に徐々に入り込む。そして、最終的に消しゴム装填筒部14bをスライダ本体部20内に格納できるので、筆記具1が消しゴム付きシャープペンシルであっても、クリップ本体部4を略180度開かせることができる。
さらに、図1、図2及び図4に示すように、筆記具1には、軸筒2の後軸部2bの外周面には、シャープ芯Pの補充に利用されるスリット40が軸線Lに沿って形成されている。このスリット40は、後軸部2bに端部が固定されたロート状のノック筒41に連通している。このノック筒41の先端は、前軸部2a内に配置された芯繰り出し部42まで達し、芯繰り出し部42を押すことで、シャープ芯Pを繰り出すことができる。さらに、スリット40から入れられたシャープ芯Pは、ノック筒41を通って芯繰り出し通路43に供給される。
このようなスリット40は、クリップ本体部4に対向して配置されているので、クリップ本体部4にスリット40の蓋のような役割をもたせることができ、スリット40からシャープ芯Pが飛び出すことを防止する。特に、玉部4bがスリット40内に入り込んでいると、シャープ芯Pの飛び出し防止が一層良好になる。
本発明は、前述した実施形態に限定されないことは言うまでもない。
例えば、クリップ支持体としては、ペン先の保護や乾きを防止するために利用される着脱自在なキャップであってもよい。
カム機構18の構成は、前述した実施形態に限らず、カム面や従動面が曲面であってもよい。
1…筆記具、2…軸筒(クリップ支持体)、4…クリップ本体部、4a…基端部、10…スライダ部、11…バネ、12…軸ピン(軸部)、14…クリップ部、14b…消しゴム装填筒部、16…カム部、16a…第1の当接面、16b…第2の当接面、16c…第3の当接面、16d…第4の当接面、17…従動面、18…カム機構、31…第1の開口部、32…第2の開口部、33…第3の開口部、34…第4の開口部、40…スリット、L…軸線、R…回動軸線。

Claims (4)

  1. クリップ本体部と、前記クリップ本体部を支持するクリップ支持体との間で被挟持物を挟み込むようにした筆記具のクリップ構造であって、
    前記クリップ支持体内で前記クリップ支持体の軸線方向に摺動すると共に、前記クリップ支持体の後端に向けてバネにより付勢されたスライダ部と、
    前記クリップ支持体の前記軸線に対して直交する方向に延在する回動軸線をもった軸部によって前記クリップ支持体に回動自在に支持される前記クリップ本体部の基端部が前記スライダ部より後方に配置されたクリップ部と、
    前記クリップ本体部の前記基端部の遊端側に設けられて前記軸部を中心に回動するカム部と、前記スライダ部の後端に設けられて前記カム部が摺接する従動面と、からなるカム機構と、を備え、
    前記クリップ本体部が所定角度の中立位置まで回動している間において、前記カム部が前記スライダ部を前進させるように前記従動面を押圧しながら前記バネを圧縮変位させ、前記カム部には、前記クリップ本体部が閉じる方向にバネ力が印加され、
    前記中立位置を超えて前記クリップ本体部が回動している間において、前記バネの伸長変位によって前記スライダ部を後退させて前記従動面が前記カム部を押圧し、前記カム部には、前記クリップ本体部が開く方向にバネ力が印加されることを特徴とする筆記具のクリップ構造。
  2. 前記クリップ本体部の初期位置における前記カム部は、
    前記軸線に対して斜めに交差する直線的な第1の当接面と、
    前記第1の当接面に対して鋭角をなすように配置されると共に、前記軸線に平行に延在する直線的な第2の当接面と、
    前記第1の当接面の一端と前記第2の当接面の一端とを連結する円弧状の第3の当接面と、
    前記第2の当接面に連続して前記第1の当接面に平行に延在する第4の当接面と、を有し、
    前記クリップ本体部の初期位置における前記従動面は、前記第1の当接面に接触し且つ平行に延在することを特徴とする請求項1記載の筆記具のクリップ構造。
  3. 前記クリップ支持体の外周面には、前記軸線に沿って延在するシャープ芯補充用のスリットが形成され、前記クリップ本体部は、前記スリットに対向して配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の筆記具のクリップ構造。
  4. 前記クリップ支持体の後端には、第1の開口部が形成され、前記クリップ本体部の前記基端部には、前記第1の開口部から露出する消しゴム装填筒部が設けられ、前記クリップ支持体の外周面には、前記第1の開口部から前記軸線方向に延在する第2の開口部が形成され、中空の前記スライダの後端には、第3の開口部が形成され、前記スライダ部の外周面には、前記第2の開口部に対向して前記第3の開口部から前記軸線方向に延在する第4の開口部が形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の筆記具のクリップ構造。
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