JP5467400B2 - トレー供給装置 - Google Patents
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Description
このトレー供給装置は、大きさの異なるトレーの一辺を基準にして開閉できるバイス機構によって積層されたトレーを支持し、基準とした一辺と同方向に分離されたトレーを搬送することにより大きさの異なるトレーであっても、基準とした一辺が一定位置となるのでコンベヤラインへの連結が容易であるとされている。
通常は、トレーへの収納物の投入位置は所定位置に固定されているので、トレーの大きさが変わってもトレーの中心位置に投入されるように搬送されることが望ましい。
更には投入量が多い場合には、投入中途でトレーを若干移動させて投入位置を変更して均一化を図りたいこともある。
特許文献2(特許第433509号公報)には、トレーが載置された盛付台をX,Y方向に移動させて搬送される肉片をトレー内に均一になるよう盛付ける構成が開示されている(明細書段落[0014]、[0015]及び図7〜図9)が、構成が複雑である。
また、ガイドを支持するフレームをトレーの搬送方向に直交して移動させることにより簡単な構成で投入位置におけるトレーの搬送方向に直交する方向における位置を変更できる。
通常、量目の異なる販売用のトレー盛付品を造る場合には、管理上その他の理由から幅寸法は変えないで長さ寸法のみを変更したトレー1を用いることが多いので、本実施例においては図7に示す長さ寸法(トレーの搬送方向、即ち図1における矢印F方向に直交した寸法)のみが異なる「L」、「M」、「S」の3種類のトレー1を使用することとして以下説明する。
この場合には、幅方向の規制ガイド2b、2bは固定して、長さ方向の規制ガイドである2a,2aの内、片側のみを調節可能とすればよいので構成が簡単となり調節操作も楽である。
それでも、幅寸法の異なるトレー1を使用したいときには、規制ガイド2b、2bのどちらか一方を移動調節できるようにすればよい。
図7においては、トレー1の搬送方向の右側(図7では下側)の規制ガイド2aを調節装置2cで使用するトレー1の大きさに合わせて調節できるようにしている。
本例においては公知の分離装置(例えば特開2005−350115号公報)を用いる。両側に所定の間隔を有して平行状態に2本の回転軸3、3を対設し、これら回転軸3,3の軸方向外周に最下端に位置するトレー1の両側のフランジが回転軸3、3の回転により係・脱するよう断面L字形状の切欠部が設けられていて、この回転軸3,3を同期させて内側に向けて回転させることによってトレー1を分離して下方に落下させるようになっている。
本例においては、図1に仮想線で表示したTがトレー1に収容する食品などの供給装置を示しているが、少なくとも収納物のトレーへの供給口T1,T2における幅寸法が搬送されたトレー1の幅寸法に合わせてあり、供給口1T,1Tから投下される収納物はトレー1の長さ寸法以内の厚み寸法とされ、この厚み寸法の中心線がトレー1の中心線と合せてある。本例では、供給口T1,T2はトレー1に対向する位置に2口設けられているが口数は限定されるものではない。
従って、トレー1の貯留タンク2は、前記3種類のトレー1の中で最も使用量が多いと目される「M」サイズのトレー1を基準にして貯留タンク2に載置された状態でのトレー1の長さ寸法の中心線を図7に点線で示した投入位置ラインG−G上に合せて配置している。
なお、対向するガイド8,8の間隔が、貯留タンク2のトレー落下位置付近においては図7に示されるようにトレーサイズが「L」であっても受け入れできる面積を確保できるように拡大された対称形とされることが必要である。
また、ガイド8,8の上縁にはトレーの浮き上がりを防止するために図1では省略されているが図4に示される庇8a,8aが形成されている。
図3に示すようにガイド8,8の長さ方向における両端部近くが止着された支持具9、9は、左右どちらかの雌ねじが刻設されたボス部9a,9aを有し、この雌ねじに羅合する雄ねじが創設された調節軸10、10が支持フレーム11に軸支されている。
この支持軸10,10には、チェーン14が掛け回されたスプロケット(小)13,13が固着されていて、上手側の調節軸10(1)の一端に取り付けられた調節ハンドル12を回転させることによって支持具9,9が、ターンバックルのように両者が内向きまたは外向きに同時に平行移動させられてガイド8,8の間隔が調節できる構成である。
この連結棒11bのうち、支持フレーム11の下手側(図1における右方)に設けられた、図6で示される連結棒11b(1)は、両端部を延長して機体7を構成する一対の形鋼(大)7a,7aに設けられた軸受7b、7bに平行移動可能に支持させる構成とするとともに、詳細な説明は省略するが支持フレーム11の上手側に設けられた形鋼(大)7aと7aとを連結する連結棒7c(1)に、支持フレーム11を構成する形鋼(小)11a.11aを貫通して支持させ、連結棒7c(1)をガイドピンとして機体7を構成する形鋼(大)7a,7aに対して支持フレーム11を平行移動可能に支持させた構成とする。
即ち、トレー1を誘導するガイド8,8はハンドル12を回転させることによって対向するガイド8,8の間隔が調節できるが、これら調節装置を含むガイド8,8を支持する支持フレーム11も、機体7を構成する形鋼(大)7a,7aに支持され、エアーシリンダー15によってトレー1の搬送方向に直交して所定範囲内を平行移動できる構成とされている。
通常、投入位置においては、投入位置ラインG−Gとトレーの長さ中心とが合致した状態で作業が行われるが、必要に応じてトレーの長さ方向の位置を投入位置ラインに対して左右(図8におけるα、α)どちらかに移動させることができる。
従ってトレー1がガイド8,8によって両側辺がまた、上縁はガイド8,8に設けられた庇a,8aによって規制された状態を保ったままで移動するので、収納物をトレーに投入中であってもトレーの位置を変更して盛付姿勢を変更することも可能である。
尚、トレーの貯留タンク2のトレー落下位置付近においては、対向するガイド8,8の間隔を、予めトレーの移動量分(図8におけるα相当分)広くしておく必要がある。
また、貯留タンク2から分離されたトレー1を受けて、ガイド8,8によって誘導しながら所定の投入位置までチェーン6によってトレー1を搬送するが、トレー1の搬送方向に直交する方向におけるトレー1の位置を変更したいときには、エアーシリンダー15を適宜の手段で操作すればよく、特許文献2に見られるようにトレーの搬送装置全体(盛付台)を移動させることなく、本発明においては、ガイド8,8を支持するフレーム11のみを移動させることでトレー1が移動させることができるのでトレー1への収納物の投入位置が簡単に変更できる。
2 貯留タンク
4 搬送装置
7 機体
8 ガイド
11 支持フレーム
15 エアーシリンダー
Claims (2)
- 積層されたトレーが載置可能な貯留タンクと、トレーを最下端から一個毎に順次取り出すトレー分離装置と、分離されたトレーを所定の投入位置まで搬送する搬送装置を備えたトレー供給装置において、搬送方向に直交した寸法が異なるトレーを、トレーの搬送方向に沿った側辺の一つを揃えて貯留タンクに載置可能にするとともに、前記搬送装置には、貯留タンクのトレー落下位置付近から投入位置に向けて相互の間隔がトレーの長さ寸法に合わせて狭くなるような誘導部が形成された、トレーの両側辺を規制して搬送方向に沿って投入位置まで誘導する、左右一対のガイドが設けられ、前記寸法が異なるトレーであっても搬送方向に直交した方向における所定の位置に誘導されるようにしたトレー供給装置。
- 前記ガイドを支持するフレームをトレーの搬送方向に直交して移動可能とした請求項1に記載のトレー供給装置。
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