JP5464994B2 - 画像形成方法 - Google Patents
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(1)ピークトゥピークの電界強度が2.20×106V/m以上7.00×106V/m以下であり周波数が2000Hz以上4000Hz以下である交流電界を現像バイアスとしてトナー担持体に印加し、トナー担持体上に担持させたトナーにより静電潜像担持体に形成された静電潜像を現像する現像工程を有する画像形成方法であって、
該トナー担持体は、少なくとも基体及び該基体表面に形成された樹脂層を有しており、該樹脂層は結着樹脂と、下式(1)及び(2)に示されるユニットを少なくとも含有する樹脂、及び導電性粒子を少なくとも含有しており、
該トナーは、少なくとも結着樹脂と着色剤を含有するトナー粒子と無機微粉体を含有するトナーであり、該トナーは流速指数FRIが1.50以上2.50以下であり、該無機微粉体は流速指数FRIが0.80以上2.00以下であることを特徴とする画像形成方法。
(2)該無機微粉体は、一次粒子の個数平均径が80nm以上400nm以下であることを特徴とする画像形成方法。
(3)該無機微粉体は、トータルエネルギーEt(100)が500mJ以上2000mJ以下であることを特徴とする画像形成方法。
(4)該無機微粉体が、金属炭酸塩であることを特徴とする画像形成方法。
(5)該無機微粉体が、脂肪酸または脂肪酸の金属塩で表面処理されていることを特徴とする画像形成方法。
(6)該無機微粉体が、炭酸カルシウムを主成分としていることを特徴とする画像形成方法。
(7)該トナー担持体が、該アクリル鎖を有する樹脂中に含有している該ユニット(1)及び(2)のユニット組成比をそれぞれa、b、としたとき、b/(a+b)が0.50以上0.90以下であることを特徴とする画像形成方法。
(8)該トナー担持体が、該結着樹脂100質量部に対して該アクリル鎖を有する樹脂が1質量部以上40質量部以下で添加されていることを特徴とする画像形成方法。
(a)プロペラ型ブレードを、ブレードの最外縁部の周速が60mm/secとなるように、粉体層表面に対して時計回り(ブレードの回転により粉体層がほぐされる方向)に回転する。このブレードを、移動中のブレードの最外縁部が描く軌跡と粉体層表面とのなす角(以降、なす角と省略する場合がある)が5°となる進入速度で、粉体層表面から、粉体層の底面から10mmの位置まで垂直方向に進入させる。その後、なす角が2°となる進入速度に変えて、ブレードの最外縁部の周速が60mm/secとなるように、粉体層表面に対して時計回りに回転しながら、トナー粉体層の底面から1mmの位置までブレードを進入させる。さらに、なす角が5°の速度で、ブレードの最外縁部の周速が60mm/secとなるように、粉体層表面に対して時計回りに回転しながら、粉体層の底面から100mmの位置までブレードを移動させ、抜き取りをおこなう。抜き取りが完了したら、ブレードを時計回り、反時計回りに交互に小さく回転させることでブレードに付着した無機微粉体を払い落とす。
(b)(1)−(a)の操作を5回繰り返し、粉体層中に取り込まれている空気を取り除く。
上述のFT4専用容器のスプリット部分で粉体層をすり切り、粉体層上部の無機微粉体を取り除く。なお、この操作により粉体層の体積を測定毎に同じとすることができる。
(i)Et100の測定
(a)(1)−(a)と同様のコンディショニング操作を1回おこなう。
(b)プロペラ型ブレードを、ブレードの最外縁部の周速が100mm/secとなるように、粉体層表面に対して反時計回り(ブレードの回転により粉体層が押し込まれる方向)に回転する。このブレードを、なす角が5°となる進入速度で、粉体層表面から、トナー粉体層の底面から10mmの位置まで垂直方向に進入させる。その後、ブレードの最外縁部の周速が60mm/secとなるように、粉体層表面に対して時計回りに回転し、粉体層への垂直方向の進入速度をなす角が2°となる進入速度で、粉体層の底面から1mmの位置まで進入させる。さらに、なす角が5°の速度で、粉体層の底面から100mmの位置までブレードを移動させ、抜き取りをおこなう。抜き取りが完了したら、ブレードを時計回り、反時計回りに交互に小さく回転させることでブレードに付着した無機微粉体を払い落とす。
(c)(3)−(a)乃至(b)の操作をさらに6回繰り返し、7回目における、トナー粉体層の底面から100mmの位置から10mmの位置までブレードを進入させた時に得られる回転トルクと垂直荷重の総和Etを、Et(100)とする。
(ii)Et10の測定
(a)Et100の測定を終了したトナー粉体層を用い、まず上記(1)−(a)と同様のコンディショニング操作を1回おこなう。
(b)(3)−(b)と同様の操作を1回行う。
(c)(1)−(a)と同様のコンディショニング操作を1回行い、ブレードの最外縁部の周速を70mm/secに変更する以外は(3)−(b)と同様の操作を1回おこなう。
(d)(1)−(a)と同様のコンディショニング操作を1回行い、ブレードの最外縁部の周速を40mm/secに変更する以外は(3)−(b)と同様の操作を1回おこなう。
(e)(1)−(a)と同様のコンディショニング操作を1回行い、ブレードの最外縁部の周速を10mm/secに変更する以外は(3)−(b)と同様の操作を1回おこなう。その際のトナー粉体層の底面から100mmの位置から10mmの位置までブレードを進入させた時に得られる回転トルクと垂直荷重の総和Etを、Et(10)とする。
生石灰を理論水量比1.5で乾式消和して得られた消石灰粉を用い、濃度450g/Lの石灰乳を調製し、高速インペラー分散機で処理した。
A液とB液の反応時間を調整して個数平均粒径を80nmとしたほかは、無機微粉体の製造例1と同様にして脂肪酸混合物で処理された炭酸カルシウム粒子を得た。
A液とB液の反応時間を調整して個数平均粒径を150nmとしたほかは、無機微粉体の製造例1と同様にして脂肪酸混合物で処理された炭酸カルシウム粒子を得た。
組成がMgCO3・3H2Oで、平均粒子径が20μmである中性炭酸マグネシウム懸濁液を50g/Lの濃度に調製し、撹拌しながら200℃で10時間の水熱処理をおこなった。得られた懸濁液をボールミルで10時間粉砕したのち、固形物を無水炭酸マグネシウムに換算して3質量%のステアリン酸ナトリウムを添加して表面処理し、プレス脱水した。
ボールミルの粉砕時間15時間、表面処理剤を5質量%のスチレンアクリルロジン酸としたほかは、無機微粉体の製造例4と同様にしてロジン酸で処理された炭酸マグネシウム粒子を得た。
3.0mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液20Lを入れた反応容器に、Fe2+が1.5mol/Lである硫酸第一鉄水溶液20Lを加え、温度を95℃として、水酸化第一鉄コロイドを含有する第一鉄塩懸濁液を生成した。
脂肪酸化合物を添加しないことのほかは、無機微粉体の製造例3と同様にして、炭酸カルシウム粒子を得た。
反応容器中にアルゴンと酸素の体積比が3:1の混合ガスを導入し大気と置換させる。この反応容器中に酸素ガスを40(m3/hr)及び水素ガスを20(m3/hr)で供給し着火装置を用いて酸素−水素からなる燃焼炎を形成する。次いでこの燃焼炎中に圧力12kg/cm3の水素キャリアガスで原料の金属ケイ素粉末を投入し、粉塵雲を形成する。この粉塵雲に燃焼炎により着火し粉塵爆発による酸化反応を生じさせる。酸化反応後、反応容器内を冷却し、シリカ微粉末を得た。このシリカ微粉末100質量部を予めヘキサメチルジシラザン10質量部によって処理し、次いでジメチルシリコーンオイル(100cSt)12質量部をヘキサンで希釈したもので処理を行い、その後常温から約260℃まで昇温させ加熱処理を行い、その後、流動層乾燥機を用いて110℃で乾燥させた後、ピンミルで十分に解砕してシリカ粒子を得た。
撹拌機、滴下ロート、温度計をガラス製反応器にセットし、エタノールに、アンモニア水を加え撹拌し、25℃に保った。次にこの溶液にテトラエトキシシランを60分間で滴下し反応させた。滴下終了後さらに25℃にて2時間撹拌を続けシリカゾル懸濁液を得た。次にこのシリカゾル懸濁液を加熱し、エタノールを除去した後トルエンを加えさらに加熱し、水を除去した。次に懸濁液中のシリカ粒子に対して3質量部のメチルシランを加えた後、80℃で1時間反応させシリカの疎水化処理をおこなった。その後、懸濁液を加熱し、トルエンを除去し、流動層乾燥機で乾燥させた後、ピンミルで粉砕した。その後、速やかに再びトルエン溶液中に分散させた後、ヘキサメチルジシラザン10質量部を加え十分に撹拌をおこなう。その後、流動層乾燥機を用いて110℃で乾燥させた後、ピンミルで十分に解砕して、シリカ粒子を得た。
CeO2換算で1.6mol/リットルの塩化第二セリウム(CeCl3)水溶液148.7mlと31質量%の過酸化水素水19.7gを加えた後、純水を加えて全量を200mlとした。以下、これを原料Aとする。一方、28質量%アンモニア水を、NH3とCeCl3に含まれるClとの原子比(NH3/Cl)が1.5になるように65.6ml計りとり、これに純水を加えて全量を200mlとした。以下、これを原料Bとする。次に、原料Aと原料Bとをともに全量ビーカーに入れ、撹拌しながら滴下し、含酸化セリウムゲルを沈殿させた。このときビーカーには純水50mlを予め添加しておいた。次にこの沈殿ゲルを、オートクレーブにて、150℃で24時間加熱処理してスラリー500mlを得、これを純水で5回濾過洗浄し、さらに200mlのエチルアルコールで洗浄、撹拌、濾過、減圧乾燥することにより酸化セリウムの粉末を得た。
(1)ポリエステル樹脂の製造
・芳香族ジカルボン酸 :6.2mol
・無水ドデセニルコハク酸 :3.7mol
・無水トリメリット酸 :3.3mol
・PO−BPA :7.4mol
・EO−BPA :3.0mol
上記ポリエステルモノマーをエステル化触媒とともにオートクレーブに仕込み、減圧装置、水分離装置、窒素ガス導入装置、温度測定装置及び撹拌装置を付し、窒素ガス雰囲気下で215℃まで加熱しながら縮重合反応を行い、ポリエステル樹脂を得た。
上記ポリエステル樹脂80質量部をキシレン100質量部に溶解・膨潤した。
・上記ハイブリット樹脂1 100質量部
・低分子量エチレン−プロピレン共重合体 7質量部
・荷電制御剤(アゾ系鉄錯体化合物) 2質量部
・磁性酸化鉄 90質量部
(平均粒径0.19μm、保磁力11.2KA/m、残留磁化10.8Am2/kg、飽和磁化82.3Am2/kg)
上記混合物を、130℃に加熱された二軸混練機で溶融混練して、冷却した混合物をハンマーミルで粗粉砕した。
添加する無機微粉体を表1のようにB2乃至B10に換えた他は、トナーの製造例1と同様にして、トナーT2乃至T10を得た。得られたトナーのFRIを測定し、表1に示す。
(1)Multisizer 3専用のガラス製250ml丸底ビーカーに前記電解水溶液約200mlを入れ、サンプルスタンドにセットし、スターラーロッドの撹拌を反時計回りで24回転/秒にて行う。そして、専用ソフトの「アパーチャのフラッシュ」機能により、アパーチャーチューブ内の汚れと気泡を除去しておく。
(2)ガラス製の100ml平底ビーカーに前記電解水溶液約30mlを入れる。この中に分散剤として「コンタミノンN」(非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、有機ビルダーからなるpH7の精密測定器洗浄用中性洗剤の10質量%水溶液、和光純薬工業社製)をイオン交換水で約3質量倍に希釈した希釈液を約0.3ml加える。
(3)発振周波数50kHzの発振器2個を位相を180度ずらした状態で内蔵し、電気的出力120Wの超音波分散器「Ultrasonic Dispension System Tetora150」(日科機バイオス社製)を準備する。超音波分散器の水槽内に約3.3lのイオン交換水を入れ、この水槽中にコンタミノンNを約2ml添加する。
(4)前記(2)のビーカーを前記超音波分散器のビーカー固定穴にセットし、超音波分散器を作動させる。そして、ビーカー内の、電解水溶液の液面の共振状態が最大となるようにビーカーの高さ位置を調整する。
(5)前記(4)のビーカー内の電解水溶液に超音波を照射した状態で、トナー約10mgを少量ずつ前記電解水溶液に添加し、分散させる。そして、さらに60秒間超音波分散処理を継続する。なお、超音波分散にあたっては、水槽の水温が10℃以上40℃以下となる様に適宜調節する。
(6)サンプルスタンド内に設置した前記(1)の丸底ビーカーに、トナーを分散した前記(5)の電解質水溶液を、ピペットを用いて滴下し、測定濃度が約5%となるように調整する。そして、測定粒子数が50000個になるまで測定を行う。
(7)測定データを装置付属の前記専用ソフトにて解析を行い、重量平均粒径(D4)を算出する。なお、前記専用ソフトでグラフ/体積%と設定したときの、「分析/体積統計値(算術平均)」画面の「平均径」が重量平均粒径(D4)である。
撹拌機、冷却器、温度計、窒素導入管及び滴下ロートを付した4つ口セパラブルフラスコに、ジプロピルアミノエチルメタクリレート(式(6))46.1質量部、ラウリルブロマイド(4級化剤)(式(7))53.9質量部、エタノール50質量部を混合し系が均一になるまで撹拌した。撹拌を続けながら、70℃まで昇温した後5時間撹拌してモノマーの4級化を行い、4級アンモニウム塩基含有モノマーである、(2−メタクリロイロキシエチル)ラウリルジプロピルアンモニウムブロマイド(式(8))を得た。得られた反応溶液を冷却した後、共重合成分として、トリデシルメタクリレート17.4質量部、溶媒としてエタノール50質量部、及び重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)1.0質量部を仕込み、系が均一になるまで撹拌した。撹拌を続けながら、反応系内の温度が70℃になるまで昇温し、滴下ロートに仕込んだ分を1時間かけて添加した。滴下終了後、窒素導入下還流状態でさらに5時間反応させ、さらにAIBNを0.2質量部添加した後1時間反応させた。さらに、この溶液をエタノールで希釈して固形分40%のアクリル基含有樹脂溶液F1を得た。配合比を表2に、構造を表3に示す。
以下使用する共重合成分を表4に示した成分としたこと以外は、アクリル基含有樹脂溶液F1の製造例と同様にして、アクリル基含有樹脂溶液F2乃至F20を得た。アクリル基含有樹脂溶液の構造は表3に示す。
石炭系重質油を熱処理することで得られたメソカーボンマイクロビーズを、洗浄・乾燥した後、アトマイザーミルで機械的に分散を行い、窒素雰囲気下において800℃で一次加熱処理を行い炭化させた。次いで、アトマイザーミルで二次分散を行った後、窒素雰囲気下において2900℃で熱処理し、さらに分級して体積平均粒径6.6μmの黒鉛粒子G1を得た。
以下の材料にメタノールを加え固形分40%に調整し、これをサンドミル(直径1mmのガラスビーズをメディア粒子として使用)で2時間分散した。
・結着樹脂J1 167質量部(固形分100質量部)
(アンモニア触媒使用レゾール型フェノール樹脂溶液(商品名:J−325、DIC株式会社製))
・導電性粒子G1 30質量部
・導電性粒子G2 50質量部
(カーボンブラック#5500(商品名、東海カーボン製))
・アクリル基含有樹脂F1 25質量部(固形分10質量部)
・凹凸付与粒子 60質量部
(ニカビーズICB−0520(日本カーボン株式会社;商品名)、平均粒径5.9μm)
塗料の構成をそれぞれ表2乃至表4に示したものとした以外はトナー担持体H1の製造例と同様にしてトナー担持体H2乃至H24を作製した。
市販のモノクロ複合機iR3045(キヤノン社製)を改造し、現像時に印加される現像電界強度と周波数を自由に設定できるようにした。電界強度の調整は、交流成分のピークトゥピーク電圧を変更することによりおこなうこととした。
ランク5:反射濃度 1.40以上
ランク4:反射濃度 1.35乃至1.39
ランク3:反射濃度 1.30乃至1.34
ランク2:反射濃度 1.25乃至1.29
ランク1:反射濃度 1.24以下
ランク5:かぶり 0.50%以下
ランク4:かぶり 0.51乃至1.00%
ランク3:かぶり 1.01乃至1.50%
ランク2:かぶり 1.51乃至3.00%
ランク1:かぶり 3.01%以上
ランクA:画像品位 ブロッチ模様や画像乱れ等の異常なし
ランクB:画像品位 許容レベルの画像乱れ等の異常有り
ランクC:画像品位 許容できない画像異常あり
表5に示すように、上記トナー担持体H2乃至H24と、上記トナーT1乃至T10用い、電界強度と周波数を変えて、実施例1と同様に評価をおこなった。評価結果を表5乃至表6に示す。
Claims (8)
- ピークトゥピークの電界強度が2.20×106V/m以上7.00×106V/m以下であり周波数が2000Hz以上4000Hz以下である交流電界を現像バイアスとしてトナー担持体に印加し、トナー担持体上に担持させたトナーにより静電潜像担持体に形成された静電潜像を現像する現像工程を有する画像形成方法であって、
該トナー担持体は、少なくとも基体及び該基体表面に形成された樹脂層を有しており、該樹脂層は結着樹脂と、下式(1)及び(2)に示されるユニットを少なくとも含有する樹脂、及び導電性粒子を少なくとも含有しており、
該トナーは、少なくとも結着樹脂と着色剤を含有するトナー粒子と無機微粉体を含有するトナーであり、該トナーは流速指数FRIが1.50以上2.50以下であり、該無機微粉体は流速指数FRIが0.80以上2.00以下であることを特徴とする画像形成方法。
- 該無機微粉体は、一次粒子の個数平均径が80nm以上400nm以下であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
- 該無機微粉体は、トータルエネルギーEt(100)が500mJ以上2000mJ以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成方法。
- 該無機微粉体が、金属炭酸塩であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の画像形成方法。
- 該無機微粉体が、脂肪酸または脂肪酸の金属塩で表面処理されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の画像形成方法。
- 該無機微粉体が、炭酸カルシウムを主成分としていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の画像形成方法。
- 該トナー担持体が、該アクリル鎖を有する樹脂中に含有している該ユニット(1)及び(2)のユニット組成比をそれぞれa、b、としたとき、b/(a+b)が0.50以上0.90以下であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の画像形成方法。
- 該トナー担持体が、該結着樹脂100質量部に対して該アクリル鎖を有する樹脂が1質量部以上40質量部以下で添加されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の画像形成方法。
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