JP5464801B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、アプリケーションの表示処理を行う電子機器に関する。
従来、電子機器においては、消費される電力を低く抑えることが望ましく、特に携帯電話機等の携帯電子機器では、限られたバッテリー容量で使用可能な時間を、できるだけ長くすることが求められてきた。
このような状況において、電子機器における表示処理にかかる消費電力を抑えるために、ユーザの無操作状態に連動して、OSやアプリケーション・プラットフォームが一律に節電制御を行う方法や、アプリケーションからの指令により節電制御を行う方法が知られている。具体的には、表示を消したり、輝度を落とす、あるいはスクリーンセーバを表示したり、表示の頻度を抑制するといった制御が行われる。
また、複数のディスプレイにて表示を行うシステムへの応用も提案されており、例えば、特許文献1には、マウス・ポインタの位置やアクティブ・ウィンドウの位置に基づいて、ディスプレイ単位で低消費電力モードに遷移させることが示されている。
特開2000−163035号公報
しかしながら、OSやアプリケーション・プラットフォームが一律に節電制御を行う場合には、アプリケーションの表示内容に応じて節電動作を制御することができないため、適切な表示状態とはなり難かった。つまり、アプリケーションの種類や表示シーンにより、表示の重要度には差があるが、表示内容によらず一律の節電制御であるため、重要な表示内容であるにもかかわらず見難い表示となってしまうおそれもあった。
このことは、特許文献1に示された方法によっても同様であり、ディスプレイに対する節電の動作は一律であるため、アプリケーションの表示内容に応じて節電動作を制御することはできない。
また、アプリケーションからの指令により節電制御を行う場合には、アプリケーション毎に節電制御を搭載する手間がかかると共に、アプリケーションによって制御の動作が異なることとなるため、統一性を欠く要因となっていた。
そこで、本発明は、アプリケーションに複雑な制御を追加することなく、表示内容に応じて調節された節電制御を、アプリケーションによらず統一して行うことができる電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、アプリケーションからの指令により表示部に表示を行う表示手段と、ユーザ操作により変更可能な表示内容について、重要度を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記重要度に基づいて、前記アプリケーションからの指令に基づく前記表示部への表示に対して節電動作を行う節電手段と、を備える。
また、本発明の電子機器において、前記表示部は有機ELディスプレイであり、前記節電手段は、前記重要度に基づいて前記表示部の明るさを制御してもよい
本発明の電子機器は、アプリケーションからの指令により表示部に表示を行う表示手段と、ユーザ操作により変更可能な表示内容について、重要度を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記重要度に基づいて、表示に関する節電動作を行う節電手段と、を備える。
本発明によれば、表示内容に応じて調節された節電制御を、アプリケーションによらず統一して行うことができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明に係る電子機器の一例である携帯電話機1の外観斜視図である。なお、以下では、携帯電話機1について説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、PHS(Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルナビゲーション装置、ノートパソコン、ゲーム機等であってもよい。
携帯電話機1は、操作部側筐体2と、表示部側筐体3と、を備えて構成される。操作部側筐体2は、表面部10に、操作キー群11と、携帯電話機1の使用者が通話時に発した音声が入力されるマイク12と、を備えて構成される。操作キー群11は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を動作させるための機能設定操作ボタン13と、電話番号の数字やメールの文字等を入力するための入力操作ボタン14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作ボタン15と、から構成されている。
また、表示部側筐体3は、表面部20に、各種情報を表示するためのディスプレイ21と、通話の相手側の音声を出力する音声出力部22と、を備えて構成されている。
また、操作部側筐体2の上端部と表示部側筐体3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話機1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが互いに開いた状態(開放状態)にしたり、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが折り畳まれた状態(折畳み状態)にしたりできる。
なお、図1は、いわゆる折り畳み型の携帯電話機の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話機の形態としては特にこれに限られず、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、操作部側筐体2と表示部側筐体3との重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)や、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが一つの筐体に配置され連結部を有さない型式(ストレートタイプ)等であってもよい。
図2は、携帯電話機1の本発明に係る機能を示すブロック図である。携帯電話機1は、ハードウェア構成として、操作キー群11、ディスプレイ21、CPU31、ROM32、RAM33、表示メモリ(VRAM:Video RAM)34を備える。
CPU31は、携帯電話機1全体の制御を行い、ROM32に記憶された各種ソフトウェア・プログラムを適宜RAM33へ読み出して実行することにより、上述のハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
ここで、ROM32により、後述の各種ソフトウェア・プログラムを記憶しているとしたが、これには限られない。例えば、外部メモリからRAM33へ読み込んだり、ネットワークを介してダウンロードしたりしてもよい。また、VRAM34は、ディスプレイ21に表示させるデータを保持するメモリである。
また、携帯電話機1は、ソフトウェア構成として、デバイスドライバ41、ミドルウェア42、アプリケーション・プラットフォーム43、アプリケーション44を備える。
デバイスドライバ41は、上記ハードウェアに対して制御を行う。本実施形態では、ミドルウェア42からの指令に従い、VRAM34に対して書き込みを行う。また、ディスプレイ21に対して、VRAM34に記憶されたデータを出力して表示を行う。
ミドルウェア42は、アプリケーション・プラットフォーム43とハードウェアとの橋渡しの役目を担っており、ハードウェアの異なる機器に対して、同種のアプリケーション・プラットフォーム43を用いることを可能とする。
アプリケーション・プラットフォーム43は、ユーザや他のソフトウェアとのインタフェースを担い、例えば、ユーザからの操作入力に応じてアプリケーションの起動や終了を制御し、パラメータ等の受け渡しを行う。
本実施形態では、アプリケーション・プラットフォーム43により節電制御が行われる。具体的には、ミドルウェア42を介したデバイスドライバ41への表示更新要求について、この要求の頻度を調節する。すなわち、通常であればVRAM34への表示データの書き込みに続いて表示更新を行うところ、例えば、10秒間は表示更新を行わず、その間、表示を維持することとする。これにより、表示更新に伴う電力消費を抑えることができる。
アプリケーション44は、本実施形態では、ディスプレイ21への表示を伴うソフトウェアであり、シーン毎に表示内容の重要度を示す設定値を出力するようにプログラミングされている。このことにより、アプリケーションにより設定される重要度に応じて、アプリケーション・プラットフォームが節電制御を行う。
図3は、アプリケーション・プラットフォーム43に予め規定される節電動作を示す。アプリケーション・プラットフォーム43は、この規定データに基づき、アプリケーションにより設定される表示内容の重要度に応じて、表示更新の頻度を調節する。ここでは、表示内容の重要度を「高」、「中」、「低」の3段階に分類している。
アプリケーション44は、現在の表示内容について重要度を「高」と設定している場合には、設定値「1」を出力する。このとき、アプリケーション・プラットフォーム43は、節電動作は行わず、アプリケーション44から要求された通りに、ミドルウェア42およびデバイスドライバ41を介してディスプレイ21への出力を行う。
また、アプリケーション44は、現在の表示内容について重要度が「中」と設定している場合には、設定値「2」を出力する。このとき、アプリケーション・プラットフォーム43は、ディスプレイ21の表示更新を5秒に1回となるように制御する。すなわち、アプリケーション44から5秒間に複数回の表示更新を要求された場合でも、ディスプレイへの出力は5秒に1回のみとし、表示更新による電力消費を抑える。
また、アプリケーション44は、現在の表示内容について重要度が「低」と設定している場合には、設定値「3」を出力する。このとき、アプリケーション・プラットフォーム43は、ディスプレイ21の表示更新を10秒に1回となるように制御する。すなわち、アプリケーション44から10秒間に複数回の表示更新を要求された場合でも、ディスプレイへの出力は10秒に1回のみとし、重要度が「中」の場合に比べて更に表示更新による電力消費を抑えることができる。
図4は、携帯電話機1におけるアプリケーション44の表示処理に伴う節電制御の流れを示す図である。ここでは、例として、ユーザ操作によりアプリケーション44の表示シーンの重要度が「高」から「低」に変化した場合を示す。
アプリケーション・プラットフォーム43は、ユーザからの操作入力を受け付け(ステップS101)、アプリケーション44にユーザ操作データを入力する(ステップS102)。すると、アプリケーション44は、ユーザ操作に応じて表示シーンを変更する。このとき、表示内容の重要度は「高」から「低」に変化したとする。
アプリケーション44は、変化した表示内容の重要度「低」(設定値=3)をアプリケーション・プラットフォーム43に通知する(ステップS103)。そして、アプリケーション・プラットフォーム43は、この通知された重要度(設定値=3)をRAM33に記憶する(ステップS104)。
ここで、アプリケーション44は、ディスプレイ21の表示を更新するために、アプリケーション・プラットフォーム43に対して、表示更新を要求する(ステップS105)。この要求に応じて、アプリケーション・プラットフォーム43は、ミドルウェア42を介してデバイスドライバ41に対してVRAM34への表示データの書き込みを指令(ステップS106)した後、表示更新を指令する(ステップS107)。そして、デバイスドライバ41は、表示更新の指令に応じて、ディスプレイ21の表示を更新する(ステップS108)。
なお、アプリケーション・プラットフォーム43は、表示更新の指令(ステップS107)に応じて、時間経過を検知するためのタイマを起動する。
その後、アプリケーション44において、ユーザ操作やタイマ割り込み等によるイベントが発生し、アプリケーション・プラットフォーム43へ表示更新の要求がなされる(ステップS109)と、アプリケーション・プラットフォーム43は、ミドルウェア42を介してデバイスドライバ41に対してVRAM34への表示データの書き込みを指令する(ステップS110)。
ここで、節電動作を行わない場合には、ステップS107と同様に表示更新を行うが、ステップS104において、重要度が「低」と設定されているため、表示更新を行わない。すなわち、VRAM34の更新のみが行われ、ディスプレイ21では以前の表示が継続する。
更に、アプリケーション44では、表示更新を要求するイベントが繰り返され、アプリケーション・プラットフォーム43への表示更新要求(ステップS111、S113)と、VRAM34への書き込み(ステップS112、S114)が行われる。
そして、ディスプレイ21への前回の表示更新、すなわちステップS107でのタイマ起動から所定の時間(節電動作として図3で規定された時間:10秒)が経過したことを検知すると、アプリケーション・プラットフォーム43は、表示更新を指令する(ステップS115)。そして、デバイスドライバ41は、表示更新の指令に応じて、ディスプレイ21の表示を更新する(ステップS116)。
この10秒経過時の表示更新は、VRAM34への書き込みを伴わないが、アプリケーション44でのイベント発生に応じて前回に書き込み(ステップS114)をしたデータにより表示処理を行う。これにより、表示更新の頻度を下げたことで表示されなかったVRAM34のデータについて、10秒後に表示されることとなる。よって、例えば、その後に表示更新のイベントが発生しないような場合であっても、VRAM34に書き込まれた最後の表示データを、ディスプレイ21に表示することができる。
図5は、アプリケーション・プラットフォーム43に従って実行されるCPU31の節電制御を示すフローチャートである。なお、以下の処理は、CPU31が、図2に示された各ソフトウェアと協働することにより実行される。
ステップS201では、CPU31は、アプリケーション44から表示内容の重要度を設定されたか否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS202に移り、判定がNOの場合はステップS203に移る。
ステップS202では、CPU31は、アプリケーション44により設定された表示内容の重要度を、RAM33に記憶する。CPU31は、記憶した重要度が次に変更されるまで、この重要度に従って、予め規定された節電制御を行う。
ステップS203では、CPU31は、アプリケーション44により表示更新を要求されたか否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS204に移り、判定がNOの場合はステップS206に移る。
ステップS204では、CPU31は、表示更新を要求された表示データを、VRAM34に書き込む。これは設定された重要度に関わらず共通の処理として行う。
ステップS205では、CPU31は、ステップS202で記憶した表示内容の重要度を確認し、節電動作を決定する。具体的には、図3に示した表示の重要度に応じた節電動作として、表示更新の頻度を決定する。
ここで、CPU31による表示制御が、マルチウィンドウに対応している場合、複数のアプリケーション44を起動し、同時にディスプレイ21に表示することができる。この場合、表示内容の重要度は、ステップS202で記憶した値から調節することとしてよい。
具体的には、各ウィンドウが有効状態(アクティブ)であるか無効状態(インアクティブ)であるかにより、重要度を調節する。ここで、アクティブのウィンドウとは、表示部に同時に複数のウィンドウを表示できるマルチウィンドウ環境において、ユーザによる入力や操作の対象となっているウィンドウのことであり、インアクティブのウィンドウとは、ユーザによる入力や操作の対象となっていないウィンドウのことである。例えば、最前面でアクティブとなっているウィンドウに表示されるアプリケーション44の重要度を、その背面でインアクティブとなっているウィンドウに表示されるアプリケーション44の重要度より高くする。このことにより、ウィンドウ毎に効果的に節電動作を行える可能性がある。
また、アクティブ/インアクティブの区別によらず、前面に位置するウィンドウに対する表示の重要度を、その背面に位置するウィンドウに対する表示の重要度に比べて高く設定することとしてもよい。これにより、例えば、インアクティブであっても最前面にて注意を要する表示の場合の重要度を高くすることができ、ユーザが必要な情報を見逃すおそれを低減できる可能性がある。
ステップS206では、CPU31は、前回の表示更新から所定時間が経過したか否かを判定する。すなわち、ステップS205にて決定した表示更新の頻度に基づいて、例えば図3に従えば、重要度が「低」であれば10秒が経過したか否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS207に移り、判定がNOの場合はステップS208に移る。
ステップS207では、CPU31は、ミドルウェア42に対して表示更新を要求する。これにより、デバイスドライバ41を介して、ディスプレイ21は、VRAM34に記憶されている表示データにより表示を更新する。
ステップS208では、CPU31は、アプリケーション44を終了するか否かを判定する。具体的には、例えば、ユーザ操作により終了の要求が入力されたことにより、アプリケーション44の終了を判定する。この判定がYESの場合は処理を終了し、判定がNOの場合はステップS201に戻り、処理を継続する。
ここで、CPU31は、表示更新を抑制している期間においても、VRAM34への表示データの書き込み(ステップS204)は行っているが、これには限られない。VRAM34への書き込みも省略した場合には、例えば図4では、ステップS110、S112、S114が省略され、更なる節電効果が期待できる。この場合、アプリケーション・プラットフォーム43は、所定時間経過後(重要度が「低」の場合は10秒後)に、ステップS207において、アプリケーション44に対して最新の表示データを要求し、この最新の表示データをVRAM34に書き込んだ後、表示更新を行う。
本実施形態においては、節電動作として、表示更新の頻度を調節したが、これには限られない。例えば、バックライトの輝度を調節することによっても同様の効果が期待できる。また、ディスプレイ21が有機ELディスプレイである場合には、表示色の濃淡や明るさを調節することにより、節電効果が得られる。また、節電動作として、表示更新の頻度の調整と、バックライトの輝度の調整との双方を組み合わせたものとしてもよい。
このように、携帯電話機1の構成に依存した節電制御を予め規定しておくことにより、効果的に消費電力を抑えることができる。
以上のように、本実施形態によれば、アプリケーション44に複雑な制御を追加することなく、ディスプレイ21への表示に要する消費電力を低減することができる。これにより、複数のアプリケーション44を開発する際にも、表示内容の重要度を設定するという共通の作業で節電制御を実現できるため、開発効率を向上させることができる。
また、アプリケーション・プラットフォーム43により節電制御を行うことにより、携帯電話機1にて動作する複数のアプリケーション44の節電動作を統一することができる。
更に、同一のアプリケーション44を別の電子機器に移植した場合にも、節電制御に関してアプリケーション44に修正を加えることなく、移植先の電子機器に合わせた節電動作を行うことができる。
更に、マルチウィンドウの表示を行う場合には、ウィンドウ毎に節電制御を行うことができる。その結果、ユーザにとって有用な表示を維持したまま、節電効果が得られる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る携帯電話機1の外観斜視図である。 本発明の実施形態に係る携帯電話機1の機能を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るアプリケーション・プラットフォーム43に予め規定される節電動作の一覧を示す図である。 本発明の実施形態に係るアプリケーション44の表示処理に伴う節電制御の流れを示す図である。 本発明の実施形態に係るアプリケーション・プラットフォーム43に従って実行されるCPU31の節電制御を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機
11 操作キー群
21 ディスプレイ(表示部)
31 CPU(表示手段、取得手段、節電手段、調節手段)
32 ROM
33 RAM
34 VRAM
41 デバイスドライバ
42 ミドルウェア
43 アプリケーション・プラットフォーム
44 アプリケーション

Claims (3)

  1. アプリケーションからの指令により表示部に表示を行う表示手段と、
    ユーザ操作により変更可能な表示内容について、重要度を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記重要度に基づいて、前記アプリケーションからの指令に基づく前記表示部への表示に対して節電動作を行う節電手段と、
    を備える電子機器。
  2. 前記表示部は有機ELディスプレイであり、
    前記節電手段は、前記重要度に基づいて前記表示部の明るさを制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. アプリケーションからの指令により表示部に表示を行う表示手段と、
    ユーザ操作により変更可能な表示内容について、重要度を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記重要度に基づいて、表示に関する節電動作を行う節電手段と、
    を備える電子機器。
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