JP5460088B2 - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents
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Description
また、リング状のバスに接続されたモジュールを用いてパイプライン処理をさせる場合に、リング状バスを周回するデータに衝突しないようなタイミングでデータを投入して、全体の処理の効率を上げる方法がある。(特許文献3)
まず、複数の情報処理部をリング状にバス接続した情報処理装置において、処理速度が低下する一例について説明する(以下、リング状のバスをリングバスと称す)。
以下に本発明の一実施例である画像処理装置について説明する。なお参考例と同一機能を有する構成には同一符号を付すとともに、構成的、機能的にかわらないものについてはその説明を省略する。なお、本実施例は、トークンパッシング方式とは別の通信方式となっており、トークンパケットを用いる必要はない。
ステップ1207において、設定処理が完了したと判断した場合には、処理を終了する。ここで、処理が未終了であった場合には、再びステップ1206へ戻り、終了確認処理を継続する。
本実施例ではデータ量の変動に適応的なフロー制御を行う画像処理装置について説明する。実施例2では、処理部が転送方向(第2の方向)へ送信する複数のデータのうちこの処理部が処理したデータをデータ送信数(第1の量のデータ数)だけ送信する度に、通信処理部が停止期間(第2の量のデータを送信するに相当する)の間、この処理部の処理したデータを通信処理部が送信することを抑制するようにする。実施例1と同一機能を有する構成や工程には同一符号を付すとともに、構成的、機能的にかわらないものについてはその説明を省略する。
本実施例では、データを送信する期間A(第1の量のデータを送信するに相当する期間)と送信を抑制する期間B(第2の量のデータを送信するに相当する期間)とを交互に繰り返す複数の処理部を有する画像処理装置について説明する。なお、実施例1、2と同一機能を有する構成や工程には同一符号を付すとともに、構成的、機能的にかわらないものについてはその説明を省略する。
602 リングバス
603 通信処理部
604 データ処理回路
605 入力データ受信部
606 入力データ識別部
607 処理データ出力部
608 処理済データ入力部
609 データ送信間隔カウンタ
610 データ送信間隔レジスタ
611 データ送信制御部
612 出力データ生成部
613 出力データ送信部
Claims (8)
- 複数のモジュールがバスを介してリング状に接続され、前記リング上を単一方向へ流れるパケットを前記モジュールが所定の順番で処理する情報処理装置において、
前記モジュールは、
前記バスを介して前記リングの第1の方向から受信するパケットを第2の方向へ送信する通信手段と、
前記第1の方向から受信したパケットのうち当該モジュールにおいて処理すべきパケットを処理パケットとして識別する識別手段と、
前記通信手段と一対一で接続され、前記識別手段の識別した処理パケットを処理する処理手段とを有し、
前記通信手段が前記第2の方向へ送信する複数のパケットのうち前記処理手段が処理したパケットのうち、前記パケットが1つ後段にあたるモジュールで処理すべきパケットである場合は、前記所定の順番において、前記1つ後段にあたるモジュールの処理パケットあたりの処理時間以上の間隔を空けて、前記通信手段が送信することを特徴とする情報処理装置。 - 前記所定の順番において、前記1つ後段にあたるモジュールのパケットあたりの処理時間以上のデータ送信間隔を示す値を記憶するレジスタを更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- さらに、前記通信手段が前記第2の方向へ送信する複数のデータのうち前記処理手段が処理したデータを第1の量だけ送信する度に、前記通信手段が第2の量のデータを送信するに相当する間、前記処理手段の処理したデータを当該通信手段が送信することを停止することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 送信数を保持するレジスタを更に有し、前記処理手段の処理したデータを格納するパケットを送信した数と当該送信数とを比較することで、前記通信手段は、前記第2の方向へ送信する複数のデータのうち前記処理手段が処理したデータを第1の量だけ送信したか否かを判断することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 送信期間を保持するレジスタを更に有し、前記処理手段の処理したデータを送信し続けた期間と当該送信期間とを比較することで、前記通信手段は、前記第2の方向へ送信する複数のデータのうち前記処理手段が処理したデータを第1の量だけ送信したか否かを判断することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記1つ後段にあたるモジュールの処理パケットあたりの処理時間は、前記1つ後段にあたるモジュールが、パケットを受信し、前記パケットを処理し、次のパケットを受信可能となるまでの時間であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 複数のモジュールがバスを介してリング状に接続され、前記リング上を単一方向へ流れるパケットを前記モジュールが所定の順番で処理する情報処理装置における情報処理方法であって、
通信手段が、前記バスを介して前記リングの第1の方向から受信するパケットを第2の方向へ送信する通信工程と、
識別手段が、前記第1の方向から受信するパケットのうち当該モジュールにおいて処理すべきパケットを処理パケットとして識別する識別工程と、
前記識別手段の識別した処理パケットを、前記通信手段と一対一で接続されている処理手段が処理する処理工程とを有し、
前記通信手段が前記第2の方向へ送信する複数のパケットのうち前記処理手段が処理したパケットのうち、前記パケットが1つ後段にあたるモジュールで処理すべきパケットである場合は、前記所定の順番において、前記1つ後段にあたるモジュールの処理パケットあたりの処理時間以上の間隔を空けて、前記通信工程で送信することを特徴とする情報処理方法。 - 複数のモジュールがバスを介してリング状に接続され、前記リング上を単一方向へ流れるデータを前記モジュールが所定の順番で処理する情報処理装置で動作するプログラムで
あって、
前記モジュールは、
前記バスを介して前記リングの第1の方向から受信するパケットを第2の方向へ送信する通信手段と、
前記第1の方向から受信したパケットのうち当該モジュールにおいて処理すべきパケットを処理パケットとして識別する識別手段と、
前記通信手段と一対一で接続され、前記識別手段の識別した処理パケットを処理する処理手段とを有し、
前記プログラムは、
前記各モジュールの通信手段が前記第2の方向へ送信する複数のパケットのうち前記処理手段が処理したパケットのうち、前記パケットが1つ後段にあたるモジュールで処理すべきパケットである場合は、前記所定の順番において、前記1つ後段にあたるモジュールの処理パケットあたりの処理時間以上の間隔を空けて、前記通信手段が送信するように、
制御処理手段に各モジュールの設定を行わせるためのものであることを特徴とするプログラム。
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