JP5458803B2 - フロントモア - Google Patents

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トラクタ車体の前側にモアを装着して芝草を刈取るフロントモアにおいて、円滑なブレーキ作動を行わせるブレーキ装置に関する。
後輪操向形態のトラクタ車体の前部にモアデッキを装着するフロントモアにおいて、走行伝動装置の前輪デフの前、後に前輪ブレーキを配置する技術(例えば、特許文献1参照)が知られている。
特開2009−5659号公報(第6頁、図1)。
フロントモアでは、前輪にのみブレーキを効かせると、車体が前のめり状態になって、運転操作が行い難く、例えば前下り傾斜地面等における刈取作業では、車体が前方転倒し易くなって、ブレーキ操作し難い。
請求項1に記載の発明は、エンジン(1)から油圧無段変速装置(2)、ミッションケース(3)の連動機構、及びこのミッションケース(3)と一体のフロントアクスルハウジング(4)のフロントアクスル(5)及びフロントアクスルハウジング(4)の外側部に備える車輪伝動ケース(39)のチェン40を経て伝動する前輪(6)と、前記連動機構からリヤアクスルハウジング(7)のリヤアクスル(8)を経て連動駆動してステアリングハンドル(9)によって操向可能の後輪(10)を有する後輪操向形態の車体(11)の前側にモアデッキ(12)を装着するフロントモアにおいて、前記フロントアクスルハウジング(4)の前輪デフ(13)よりも前輪(6)側であって車輪伝動ケース(39)の外側に一体形成のブレーキケース(50)の内部に前輪ブレーキ(14)を設け、前記リヤアククスルハウジング(7)の後輪デフ(15)よりも入力側であってリヤアククスルハウジング(7)と一体のブレーキケース(56)内に後輪ブレーキ(16)を設け、ブレーキペダル(18)の踏込み操作によって、前輪ブレーキ(14)と後輪ブレーキ(16)を連動して制動操作する構成とし、ミッションケース(3)の底部と車輪伝動ケース(39)の底部との間をオイルフィルタ(64)を介してパイプ(61)で連通し、オイルポンプ(62)の駆動にて車輪伝動ケース(39)内のオイルをミッションケース(3)に循環可能に構成したことを特徴とする。
エンジン1の駆動によって、油圧無段変速装置2、及びミッションケース3等の連動機構を経て、フロントアクスルハウジング4のフロントアクスル5、及び前輪6を伝動駆動し、又、リヤアクスルハウジング7のリヤアクスル8、及び後輪10を伝動駆動して走行する。操向はステアリングハンドル9によってこの後輪10を操舵して行われ、モアデッキ12は前記前輪6の前方に位置していてブレードを伝動回転することによって芝草を刈取ることができる。
このような後輪操向形向形態の車体11にあっては、走行中、ブレーキペダルの踏込によって、前記前輪デフ13よりも前輪6側に設けられた前輪ブレーキ14と、後輪デフ15よりも入力側に設けられた後輪ブレーキ16を連動制動することによって、前輪6と後輪10を同時に制動する。前輪ブレーキ14を制動するとき、前輪10の操向によって左右のフロントアクスル5に回転差があっても、前輪ブレーキ14の入力側に前輪デフ13が位置するため、この左右のフロントアクスル5を差動させることができ、操向状態の如何に拘らず左右前輪6を的確に制動する。
又、このとき後輪ブレーキ16は、後輪デフ15の入力側を制動するため、左右の後輪10、及びこのリヤアクスル8は、制動を行いながら差動させることができる。このため、後輪10の走行状態に拘らず、前輪6と同時に制動させることができ、急制動しても、後輪10が車体11を前輪6へ突掛けるような作用が少くなって、安定した車体11姿勢を維持し、的確な制動を行わせる。
又、前輪ブレーキ14、及び後輪ブレーキ16の制動時は、アクセルペダル等の戻し操作によって、油圧無段変速装置2の減速によって、エンジンブレーキを円滑に効かせることができる。
請求項1に記載の発明は、前輪デフ13よりも前輪6側の連動系路位置に前輪ブレーキ14を設け、後輪デフ15よりもこの連動系路の入力側に後輪ブレーキ16を設けたものであるから、前輪6やフロントアクスル5、及び後輪10やリヤアクスル8等の制動作用時の差動を円滑に維持させ、油圧無段変速装置2によるエンジンブレーキを効かせて、前輪6と後輪6と後輪10を同時制動して、車体11の前側への突掛り、乃至前のりになることを軽減して円滑で安定した制動を行わせることができる。
また、急制動時の姿勢は運転者のブレーキペダルの踏込みにより、前輪ブレーキ14と後輪ブレーキ16を同時に制動するものであり、しかも、この制動は油圧無段変速装置2を介するエンジンブレーキを効かせた状態で効果的に行わせることができるため、後輪ブレーキ16を小形にしながら安定した制動を維持することができる。又、パーキング時においても、前輪ブレーキ14を制動することによって、制動の安定性を維持し、坂道での制動停止を維持し易くするものである。
また、車輪伝動ケース(39)のオイルは容量大で、冷却され易く、良好なオイルの潤滑を維持することができる
伝動装置の平面図。 その側面図。 フロントモアの側面図。 その一部の平面図。 ミッションケース部の側面図。 その一部の側面図。 その平面図。 一部別例を示す平面図。 リフトレバー部の側面図。
図面に基づいて、フロントモアの車体11は、運転席17の下方に前輪6を配置し、後方に後輪10を配置し、この後輪10をステップフロア20前部のステアリングハンドル9で操向し、この後部に搭載のエンジン1によって駆動走行する乗用四輪駆動走行形態に構成している。
モアデッキ12は、前記車体11の前部でステップフロア20の下方にリフトリンクによって昇降可能に設けられ、車体11下部のフロントPTO軸21からモア連動軸22を介して連動される。又、このモアデッキ12の左右のブレード軸23の回転によって刈取られる芝草を吸引搬送する吸引筒24、及びブロワ25等を、この車体11の前側で、運転席17の下側に設け、このブロワ25によって、運転席17の後部横側の排出筒26を経て後方上部のコレクタ27に連通させる。このコレクタ27は、前記エンジン1上に設けて、リフトリンクや、リフトシリンダ、ダンプシリンダ等の伸縮によって昇降され、ダンプ作用によって後側の蓋28を開いて収容芝草を排出することができる。
前記モアデッキ12は、左右複数のブレード軸23を配置して、このブレードの回転によって芝草を刈取ることができる。このモアデッキ12の後側中央部に排出口29を形成し、各ブレード軸23の回転によってブレード部で刈取られた芝草をこの排出口29へ集送して、この排出口29に連結の吸引筒24に集草させて搬送する。ブロワ25は運転席17の下側部に位置して設け、吸込口30を前側に向けて開口し、排出筒26を運転席17の後部一側部を経て上方へ伸ばしてコレクタ27に連通させる。エンジン1はこのブロワ25の後方部において左右後輪6間に搭載している。
前記エンジン1は前側にラジエータ31、出力軸32を設け、このエンジン1と前記ブロワ25との間にミッションケース3や、油圧無段変速装置2を設ける。このミッションケース3には前輪6を伝動する伝動機構や、ブロワ25を伝動するブロワ伝動機構等を配置する。このミッションケース3の後部に入力軸33を軸受してエンジン1の出力軸32との間を連動軸34で連結すると共に、前記油圧無段変速装置2を取付けて、このHSTポンプ軸35を前記入力軸33からギヤ36連動し、HSTモータ軸37から後方の後輪10のリヤアクスル8を連動する。
このミッションケース3の略中央部には前輪デフ13、及び左右方向に伸びるフロントアクスル5を設け、前記HSTモータ軸37の前側部からギヤ38、カウンタ軸48等を介して連動する。この左右のフロントアクスル5の外側部から、車輪伝動ケース39のチエン40を介して前輪6の車軸41を伝動する構成としている。
前輪デフ13の上部には、前記入力軸33から伝動される連動軸44上に油圧多盤形態のブロワクラッチ42を設ける。このブロワクラッチ42からミッションケース3の前側壁部43に軸受するブロワファン軸をギヤ45連動する。このミッションケース3の前面にブロワ25を取付けて、このブロワファン46のファン軸47をギヤ45連動で回転する。
前記フロントモアデッキ12へ連動するフロントPTO軸21は、後端部を油圧無段変速装置2のHSTケースの外側部に位置させてプーリ49を有し、前記入力軸33のプーリ50との間にベルト51を掛けわたして伝動する。このフロントPTO軸21の前部には、左側の車輪伝動ケース39の内側部に軸受乃至接近させて、前方のモアデッキ12の入力軸へ連動させる。左右の前輪ブレーキ14は、フロントアクスル5の外側端で、車輪伝動ケース39の外側に一体形成のブレーキケース50の内部に構成する。左右の各フロントアクスル5と一体に回転するブレーキドラムに、ブレーキシューを拡張押圧することによって、フロントアクスル5の回転を制動する。
前記後輪10を操向可能に軸装するリヤアクスルハウジング7は、中央部に後輪デフ15を有して、後輪入力軸51の回転によって左右のリヤアクスル8を伝動回転し、この左右両端の操向軸52を経て操向ケース53に軸装の後輪軸54を伝動する構成としている。
この操向ケース53は、前記ステアリングハンドル9の操作によって操向軸52の周りに回動させて操向する形態である。前記油圧無段変速装置2のHSTモータ軸37から後方に連結の後輪連動軸55を介して、リヤアクスルハウジング7に一体のブレーキケース56の入力軸51に連結し、このブレーキケース56内に多盤摩擦形態の後輪ブレーキ16を設け、ブレーキアーム57を回動することによって、入力軸51の回転を制動することができる。前記ミッションケース3の中央前面には、フロントセンタPTOを設けて、前側に連結する作業装置を伝動することができる。
ここにおいて、エンジン1から油圧無段変速装置2、ミッションケース3の連動機構、及びこのミッションケース3と一体のフロントアクスル4のフロントアクスル5を経て駆動する前輪6と、前記連動機構からリヤアクスルハウジング7のリヤアクスル8を経て連動駆動してステアリングハンドル9によって操向可能の後輪10を有する後輪操向形態の車体11の前側にモアデッキ12を装着するフロントモアにおいて、前記フロントアクスルハウジング4の前輪デフ13よりも前輪6側に前輪ブレーキ14を設け、前記リヤアククスルハウジング7の後輪デフ15よりも入力側に後輪ブレーキ16を設ける。
エンジン1の駆動によって、油圧無段変速装置2、及びミッションケース3等の連動機構を経て、フロントアクスルハウジング4のフロントアクスル5、及び前輪6を伝動駆動し、又、リヤアクスルハウジング7のリヤアクスル8、及び後輪10を伝動駆動して走行する。操向はステアリングハンドル9によってこの後輪10を操舵して行われ、モアデッキ12は前記前輪6の前方に位置していてブレードを伝動回転することによって芝草を刈取ることができる。このような後輪操向形向形態の車体11にあっては、走行中、ブレーキペダルの踏込によって、前記前輪デフ13よりも前輪6側に設けられた前輪ブレーキ14と、後輪デフ15よりも入力側に設けられた後輪ブレーキ16を連動制動することによって、前輪6と後輪10を同時に制動する。前輪ブレーキ14を制動するとき、後輪10の操向によって左右のフロントアクスル5に回転差があっても、前輪ブレーキ14の入力側に前輪デフ13が位置するため、この左右のフロントアクスル5を差動させることができ、操向状態の如何に拘らず左右前輪6を的確に制動する。
又、このとき後輪ブレーキ16は、後輪デフ15の入力側を制動するため、左右の後輪10、及びこのリヤアクスル8は、制動を受けた状態で差動させることができる。このため、後輪10の走行状態に拘らず、前輪6と同時に制動させることができ、急制動しても、後輪10が車体11を前輪6へ突掛けるような作用が少くなって、安定した車体11姿勢を維持し、的確な制動を行わせる。又、前輪ブレーキ14、及び後輪ブレーキ16の制動時は、アクセルペダル等の戻し操作によって、油圧無段変速装置2の減速によって、エンジンブレーキを円滑に効かせることができる。
又、前記後輪ブレーキ16を運転席17部のブレーキペダル18で制御操作可能に設け、前記前輪ブレーキ14をパーキングレバー19で制動操作可能に設ける。前記のような前輪6、及び後輪10の伝動駆動による走行においては、ブレーキペダル18を踏むことによって前輪ブレーキ14と同時に後輪ブレーキ16を制動することができる。又、パーキングレバー19を操作することにより、この前輪ブレーキ14を制動姿勢に固定することができる。
更には、前記ブレーキペダル18を踏むことによって後輪ブレーキ16を制動した後に、前輪ブレーキ14を制動するように制動連動する。前記のようにブレーキペダル18を踏むことによって、前輪ブレーキ14と後輪ブレーキ16を連動して制動操作するが、このブレーキの制動タイミングは、後輪ブレーキ16を制動した後に、前輪ブレーキ14を制動する関係に連動構成されるため、車体11の後輪10側が前輪6側へ突掛けるようなことがなく、車体11を後側位置に引き止めるようにして走行制動するため、安定した状態で、的確な制動を行わせる。
前記左右の前輪ブレーキ14は、ブレーキアーム58を有して、このブレーキアーム58をブレーキペダル18の踏込によって連動操作回動することにより各フロントアクスル5の回転を制動し、前輪6を制動する。又、運転席17の側部にはパーキングレバー19を設けていて、このパーキングレバー19を操作することにより、左右の前輪ブレーキ16を制動維持することができる。又、前記ブレーキぺダル18は、前輪ブレーキ16のブレーキ58と、後輪ブレーキ16のブレーキ57とに連動していて、左右の前輪ブレーキ14と後輪ブレーキ16を略同時に制動する構成としている。この前輪ブレーキ14のブレーキアーム58と連結する連動部には長穴を形成して、ブレーキペダル18を踏込むとき、先ず最初に後輪ブレーキ16のブレーキアーム57が回動されて制動し、その後若干遅れて前輪ブレーキ14のブレーキアーム58が回動されて制動するように連動構成される。
次に、主として図5〜図8に基づいて、前記ミッションケース3の底部と、左右車輪伝動ケース39との間をパイプ61で連通して、潤滑油が流れるように構成し、このミッションケース3にオイルポンプ62に連通するパイプ63、及びこの先端のサクションオイルフィルタ64をのぞませて設ける。オイルポンプ62の駆動によってミッションケース3内のオイルがオイルフィルタ64から潤滑供給され、左右各車輪61を経てミッションケース39内のオイルがパイプ61を経てミッションケース3内へ循環供給される。この車輪伝動ケース39のオイルは容量大で、冷却され易く、低温であるため、良好な潤滑を維持することができる。65は燃料タンクである。
又、前記サクションオイルフィルタ64をミッションケース3の底部と車輪伝動ケース39の底部との間を連結するパイプ61に連結のフィルタケース66に設けて、オイルポンプ62へ吸入循環する構成(図8)とすることができる。
次に、主として図9に基づいて、前記フロントモアのモアデッキ12を昇降操作するリフトレバー70の下げロック保持用のスプリング71を取付ける調整式プレート72の前後の部材を、レバー70のフルストロークストッパー73、74として使用する。レバー70の下げロックを確実化できる。ストッパー73と下げロックスプリング71を同時に調整できる。油圧バルブ75を切替えるリフトレバー70は、レバー軸76周りに前後に回動操作することによって、中立位置Nから下げ位置A、又は上げ位置Bへ回動して、リフトロッド77を介して油圧バルブ75を切替え連動する。このリフトレバー70の下端部に係合ピン78を設け、この係合ピン78部を前後のフルストロークストッパー73、74間において移動させる。このフルストロークストッパー73、74を形成したプレート72は、上下一対の長穴79を形成して、車体11側に固定のプレート80に対して各々ボルト81を挿通して締付固定することができる。このボルト81を緩めることによってプレート72をプレートベース80に対して移動させて位置調整することができる。このリフトレバー70の下げ位置A側のフルストロークストッパー73には、前記係合ピン78を係合する板ばね形態のロックスプリング71を設け、このリフトレバー70の下げ位置操作をクリップロックして操作維持させることができる。
1 エンジン
2 油圧無断変速装置
3 ミッションケース
4 フロントアクスルハウジング
5 フロントアクスル
6 前輪
7 リヤアクスルハウジング
8 リヤアクスル
9 ステアリングハンドル
10 後輪
11 車体
12 モアデッキ
13 前輪デフ
14 前輪ブレーキ
15 後輪デフ
16 後輪ブレーキ
17 運転席
18 ブレーキペダル
19 パーキングレバー

Claims (1)

  1. エンジン(1)から油圧無段変速装置(2)、ミッションケース(3)の連動機構、及びこのミッションケース(3)と一体のフロントアクスルハウジング(4)のフロントアクスル(5)及びフロントアクスルハウジング(4)の外側部に備える車輪伝動ケース(39)のチェン40を経て伝動する前輪(6)と、前記連動機構からリヤアクスルハウジング(7)のリヤアクスル(8)を経て連動駆動してステアリングハンドル(9)によって操向可能の後輪(10)を有する後輪操向形態の車体(11)の前側にモアデッキ(12)を装着するフロントモアにおいて、
    前記フロントアクスルハウジング(4)の前輪デフ(13)よりも前輪(6)側であって車輪伝動ケース(39)の外側に一体形成のブレーキケース(50)の内部に前輪ブレーキ(14)を設け、前記リヤアククスルハウジング(7)の後輪デフ(15)よりも入力側であってリヤアククスルハウジング(7)と一体のブレーキケース(56)内に後輪ブレーキ(16)を設け、
    ブレーキペダル(18)の踏込み操作によって、前輪ブレーキ(14)と後輪ブレーキ(16)を連動して制動操作する構成とし、
    ミッションケース(3)の底部と車輪伝動ケース(39)の底部との間をオイルフィルタ(64)を介してパイプ(61)で連通し、オイルポンプ(62)の駆動にて車輪伝動ケース(39)内のオイルをミッションケース(3)に循環可能に構成したことを特徴とするフロントモア。
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