JP4413076B2 - 乗用型田植機 - Google Patents

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Description

本発明は、走行機体の後部に四連リンク機構を介して苗植付け装置を昇降自在に連結した乗用型田植機に係り、特には、植付け条数が3〜4条程度の苗植付け装置を連結するのに好適な小型の乗用型田植機に関する。
乗用型田植機としては、左右の後輪を軸支した伝動ケースを主フレームの後部下方に連結して、主フレームの後部に左右一対の縦フレームを立設し、この縦フレームにステップや運転座席を支持するとともに、四連リンク機構の前端を枢支連結する構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−210814号公報
上記乗用型田植機の機体構造は主フレームに各種装置を連結支持するので走行機体全体としての強度が高く、中型あるいは大型の機種に好適なものであるが、植付け条数が3〜4条程度の小型の機種に適用すると、前後に長い主フレームを使用するために部品重量が大きくなり、また、壁状の縦フレームを立設することで、左右の縦フレーム間に配備された構造部分の組立て作業性が悪くなり、メンテナンスが行い難くなる、等の問題が発生することが予測される。
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、走行機体の小型軽量化に有効であるとともに、組立て作業性やメンテナンス性にも優れた、特に少数条植え仕様に好適な乗用型田植機を提供することを主たる目的としている。
第1の発明は、走行機体の後部に四連リンク機構を介して苗植付け装置を昇降自在に連結した乗用型田植機において、
左右の後輪を軸支した伝動ケースを、主フレームの後端に連結されたケース本体と、前記後輪の車軸を挿通して前記ケース本体の左右端に脱着自在に連結されたカバーケースとで構成し、前記ケース本体の左右上部に上向きに突設された取付け座を設けて、運転座席が設けられたステップを搭載支持する左右一対のフレーム杆を、前記ケース本体の左右端および前記取付け座よりも横外側に位置させ、且つ、側面視で前記カバーケースと重複しないように、前記主フレームと前記取付け座の上端とに亘って連結してあることを特徴とする。
上記構成によると、主フレームは後輪を軸支した伝動ケースの前端までの長さですむので、伝動ケースを主フレームの後部下方に連結支持する場合に比べて短い主フレームとなる。運転座席が設けられたステップは左右一対のフレーム杆に搭載支持されるので、フレーム杆をアーチ形にしておくことにより、フレーム杆の間に配備する構造部分をアーチ空間から操作することが可能となる。
また、このフレーム杆が伝動ケースの左右端に取付けられたカバーケースに重複しないように、フレーム杆後端が伝動ケースに連結配置されているので、フレーム杆を取外さなくてもカバーケースを車軸に沿って横外方に抜き外すことができる。
従って、第1の発明によると、主フレームを短くして部品の小型軽量化を図ることができるとともに、フレーム杆の間に配備される構造部分の組付けやメンテナンス、および、カバーケースを取り外しての伝動ケースのメンテナンスを容易に行うことができ、小型軽量化が要求される少数条植え仕様の乗用型田植機に特に有効に活用できる。
フレーム杆の後端に作用する荷重は取付け座の上端で接当支持されるので、フレーム杆の後端を取付け座に上方から連結するボルトには、フレーム杆に働く下方への荷重が作用することがなく、フレーム杆の後端をボルトに大きい剪断力のかからない状態で強固に伝動ケースに連結支持させることができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、
前記カバーケースの取り外しによって開放された前記ケース本体の左右開口部に、前記車軸への動力断続を行うサイドクラッチおよび減速ギヤ機構が露出するよう構成してあることを特徴とする。
上記構成によると、サイドクラッチを多板クラッチに構成した場合、摩擦板の交換が容易となる。また、減速ギヤ機構の摩滅したギヤの交換やギヤ比の異なるギヤへの交換、等を容易に行うことができる。
第3の発明は、上記第1または2の発明において、
前記ケース本体を、左右の分割ケース部分を接合連結して構成してあることを特徴とする。
上記構成によると、第1または2の発明の上記効果をもたらすとともに、伝動ケースの内部への伝動用部材の組付けが容易となる。
第4の発明は、上記第3の発明において、
前記四連リンク機構の前端から左右に支点軸を突設するとともに、前記左右の分割ケース部分にそれぞれ支点ボス部を形成し、前記左右の支点ボス部に内側から前記支点軸をそれぞれ嵌入支持して、前記左右の支点ボス部の内向き端面と四連リンク機構の外側面との接当によって、前記四連リンク機構の横移動を規制するよう構成してあることを特徴とする。
上記構成によると、左右の分割ケース部分を接合連結する際に、四連リンク機構の前端を左右の支点ボス部の間に挟み込んで枢支連結することができるとともに、四連リンク機構の横方向での位置決めをも行うことができ、第3の発明の上記効果をもたらすとともに、四連リンク機構の前端支点の構造簡素化に有効となる。
図1に、本発明に係る乗用型田植機の全体側面が、また、図2に、その全体平面がそれぞれ示されている。この乗用型田植機は、操向自在な前輪1と操向不能な後輪2を備えた四輪駆動型の走行機体3の後部に、単動型の油圧シリンダ4で上下に揺動駆動される四連リンク機構5を介して苗植付け装置6が昇降可能に連結され、また、走行機体3の後部にエンジン7が配備されるとともに、エンジン7および走行機体3の上部を覆うステップ8が脱着自在に設けられ、このステップ8における後方隆起部の左右中央部位に運転座席9が設けられるとともに、走行機体3の前端部に立設された中央フロントカバー10の上部に操縦ハンドル11が配備された構造となっている。
前記苗植付け装置6は3条植え仕様に構成されており、3条分のマット状苗を並列載置して一定ストロークで往復横移動する苗のせ台12、この苗のせ台12の下端から1株分づつ苗を切り出して田面に植付けてゆく3組のクランク式の植付け機構13、田面の植付け箇所を均平整地する整地フロート14、等を備えて構成されており、後支点p周りに上下揺動自在な前記整地フロート14と前記油圧シリンダ4の作動を司る後述する制御バルブ15とが機械的に連動連結され、整地フロート14の上下変位に基づいて制御バルブ15が操作されて、走行機体3の浮沈にかかわらず苗植付け装置6を田面に対して設定された高さに安定維持し、もって、植付け深さを一定に維持する植付け深さ自動制御が行われるようになっている。
図3に示すように、前記走行機体3は、太いパイプ材からなる主フレーム20の後端に、後輪2を軸支した伝動ケース21が連結されるとともに、主フレーム20の前端に、前輪1を装備した前車軸ケース22が連結された構造となっており、主フレーム20は、伝動ケース21からの動力を前車軸ケース22に伝達する前輪駆動軸23が挿通される動力伝達ケースとしての機能を備えている。
前記エンジン7には、左側面に出力軸16が突出された空冷式のガソリンエンジンが使用されており、図4に示すように、後傾した低姿勢で主フレーム20と伝動ケース21の上部とに亘って防振搭載されるとともに、前記出力軸16と伝動ケース21の左側面に突設された入力軸17とがテンション式の主クラッチ24を備えたベルト伝動機構25で連動連結されており、主クラッチ24はステップ8の右側前方の足元に配備された主クラッチ・ブレーキペダル26に機械的に連動連結されている。
また、エンジン7の出力軸16と伝動ケース21に左右水平に貫通支承したポンプ軸28とが自動テンション付きのベルト伝動機構29を介して連動連結され、図11に示すように、伝動ケース21の右側面に連結した制御バルブ15のケーシング15aにポンプ軸28の右端が挿入されている。また、ケーシング15aの左側面にはトロコイド型の油圧ポンプ30が埋設されて、ポンプ軸28の右端に連結されており、その吐出油がケーシング15aの内部に形成された油路aに送出され、かつ、制御バルブ15のシリンダポートc(図5参照)と前記油圧シリンダ4とが油圧ホース31で接続されている。
前記油圧ポンプ30は伝動ケース21に貯留された潤滑油を作動油としており、その吸入油路bが伝動ケース21の右側壁内に形成されるとともに、図5中に示すように、その吸入油を浄化するオイルフィルタ32が伝動ケース21の前部に下方から挿抜可能に取り付けられている。
図9に、前記伝動ケース21の内部構造が示されている。前記入力軸17に伝達されたエンジン動力は先ず走行系と作業系に分岐され、走行系動力はギヤ変速機構34によって前進3段、後進1段に変速されて変速軸35に伝達された後、横長のカウンター軸36にギヤ伝達され、さらに、このカウンター軸36から左右のサイドクラッチ37およびギヤ減速機構38を介して左右の車軸39に伝達されるとともに、カウンター軸36の中間部位から前記前輪駆動軸23に前輪駆動動力が取り出されるようになっている。なお、前記ギヤ変速機構34は、変速軸35に内装したシフト軸40を軸心方向にシフト操作して、前進用の3組の常噛みギヤ対、および、後進用の1組の常噛みギヤ対のいずれか一つにキー40aを選択咬合させることで前進3段、後進1段の変速を行うよう構成されている。
前記伝動ケース21は、前記主フレーム20の後端に連結されるケース本体21Aと、このケース本体21Aの左右端に脱着自在にボルト連結される左右のカバーケース21Bとから構成されるとともに、ケース本体21A自体も左右の分割ケース部分21Aa,21Abを接合してボルト連結した構造となっている。そして、左右のカバーケース21Bによって前記カウンター軸36の両端が支承されるとともに、各カバーケース21Bに左右の車軸39がそれぞれ挿通支承されている。
また、入力軸17で分岐された作業系動力は、トルクリミッタ41を介して中間軸42にギヤ伝達された後、ケース外側に形成されたギヤ室43においてギヤG1,G2を介して植付け伝動軸44に伝達され、この植付け伝動軸44から植付けクラッチ45を介して後ろ向きのPTO軸46に取り出され、伸縮伝動軸47を介して苗植付け装置6に伝達されるようになっている。なお、前記ギヤ室43のカバー48を開いてギヤG1,G2を入れ替え、あるいは、交換することで、走行系に対する作業系の速度比を変更設定して、苗植付け装置6における走行方向での植付けピッチ(株間)を変更調節することが可能となっている。
図3に示すように、前車軸ケース22にはデフ機構は装備されておらず、伝達された動力は前車軸ケース22に挿通された横向き伝動軸49を介して左右に分岐され、左右の前輪1が常に等速で駆動されるようになっている。また、前車軸ケース22の入力部位には前記横向き伝動軸49に作用する多板式のブレーキ50が装備されている。このブレーキ50は前記主クラッチ・ブレーキペダル26に図示されないリンク機構を介して機械的に連動連結されており、主クラッチ・ブレーキペダル26を踏み込むことで主クラッチ24が切り操作されるとともに、ブレーキ50が制動操作されるようになっている。なお、主クラッチ・ブレーキペダル26には操作レバー26aが備えられており、地上に降りて運転する場合でも、手動で主クラッチ・ブレーキペダル26を押し下げ操作して走行を停止させることが可能となっている。
図4,5に示すように、前記主フレーム20に横架連結した前部ステー20aの左右端と伝動ケース21の後部左右箇所に設けた取付け座51とに亘って丸パイプ材をアーチ形に屈曲してなる左右一対のフレーム杆52が架設固定され、板金プレス加工されてなる前記ステップ8の後部がフレーム杆52の上部に載置連結されている。ここで、フレーム杆52の後端が連結される取付け座51はケース本体21Aに上向きに突設されており、フレーム杆52の後端に備えた連結金具52aが取付け座51の上端に載置されてボルト連結されるようになっている。取付け座51は伝動ケース21におけるカバーケース21Bの外形よりも上方に突設されており、側面から見て、フレーム杆52がカバーケース21Bに重複しないようになっている。
このような構成によって、フレーム杆52を取外さなくても、ケース本体21Aとの連結を解除したカバーケース21Bを車軸軸心方向に抜き外すことができ、カバーケース21Bを取外してケース本21Aの左右端を大きく開放することで、サイドクラッチ37の摩擦板の交換やギヤ減速機構38のギヤ交換、などのメンテナンスが行えるようになっている。
また伝動ケース21は、前記四連リンク機構5の前端部を支持する部材としても機能している。つまり、前記四連リンク機構5は、左右一対のロアリンク5aとアッパリンク5bとの前端を伝動ケース21に枢支連結するとともに、ロアリンク5aとアッパリンク5bとの後端を縦リンク5cで枢支連結して平行四連リンク構造に構成されたものであり、アッパリンク前端の連結点dとロアリンク後部とに亘って架設した前記油圧シリンダ4を伸縮作動させることで、縦リンク5cに連結した前記苗植付け装置6を平行に昇降することができるようになっている。
ここで、図9に示すように、四連リンク機構5を構成する左右ロアリンク5aの前端には支点軸53が貫通して溶接固定され、ロアリンク5aから左右に突設された支点軸53がケース本体21Aを構成する左右の分割ケース部分21Aa,21Abから突設された支点ボス部54に内側から嵌入支持されている。そして、左右の分割ケース部分21Aa,21Abが接合連結された状態において、左右ロアリンク5aの外側面の間隔が左右支点ボス部54の内向き端面の間隔より僅かに小さく設定されており、左右ロアリンク5aの外側面が左右支点ボス部54の内向き端面に接当することで四連リンク機構5全体の横移動が規制されるようになっている。
図7に示すように、ステップ8は、その後方がエンジン7を越える高さまで隆起されるとともに、この隆起部8aの左右中央部位にエンジン7およびフレーム杆52の一部が挿通される開口56が形成され、かつ、この開口56は、脱着可能に係止連結された樹脂製のボンネットカバー57で閉塞されている。そして、前記フレーム杆52から延出された左右一対の連結金具58がボンネットカバー57に形成されたスリット59を通して上方に突出され、この連結金具58に前記運転座席9が前後に回倒可能、かつ、前後位置変更可能にピン連結されている。なお、着座姿勢に回倒された運転座席9は隆起部8aの上面に取付けられた左右のクッションバネ60によって弾性的に受止め支持されるようになっている。
ステップ8における隆起部8aの右側には、苗植付け装置6の昇降と苗植付け装置6への動力断続を行う植付けレバー61、および、前記植付け深さ自動制御の感度を調節する感度調節レバー62がそれぞれ前後に揺動操作可能に突設されるとともに、隆起部8aの後部には矩形の開口63が形成され、フレーム杆52に連結支持された燃料タンク64の上半部が開口63から上方に突出されている。
また、ステップ8における隆起部8aの左右端に、予備苗Fを載置支持する予備苗のせ台65がそれぞれ起立格納可能に設けられるとともに、ステップ8における隆起部8aの後部中央部位に、予備苗Fを横長の立ち姿勢で受止め支持する予備苗収容66が設けられている。また、ステップ8における足のせ面の右側後部にはエンジン始動用のリコイルノブ67が配備されるとともに、隆起部8aの左側は平坦な補助ステップ面に形成されて、燃料補給する際の補給用タンク(図示せず)を載置するのに利用される。
ステップ8の前端における左右中央部位は前方に解放された凹部70が形成されており、走行機体3の前端部に立設された前記中央フロントカバー10が上下に挿通されることで凹部70が閉塞されるようになっている。
図6及び図7に示すように、前記中央フロントカバー10は、樹脂材で形成された前部カバー部分10Fと板金材で形成された後部カバー部分10Rとからなる前後分割構造に構成されており、後部カバー部分10Rの下端が前車軸ケース22から前方に突設された鋳造製のブラケット71にボルト締め固定されるとともに、この後部カバー部分10Rの前部に前部カバー部分10Fが脱着可能に係止連結されるようになっている。なお、前部カバー部分10Fの下端はブラケット71を前方から覆い隠すよう下方に延出されている。
前記後部カバー部分10Rは前方に開放された半割り筒状に形成されて高い剛性が与えられており、前記操縦ハンドル11を上端に備えたステアリング軸72が後部カバー部分10Rの上部に備えられた軸受け部73を介して回動可能に支承されている。また、後部カバー部分10Rの左側方には、伝動ケース21に内装された走行用のギヤ変速機構34を操作する変速レバー74が装備されるとともに、後部カバー部分10Rの右側方には、エンジン7のアクセル装置に連係されたハンドアクセルレバー75が装備されている。
前記ステアリング軸72は、その下部が前記ブラケット71に回動可能に貫通支持されて立設されており、ステアリング軸72の下端に一体形成されたピニオンギヤ76が、ブラケット71に軸支されたセクトギヤ77に咬合され、セクトギヤ77と左右前輪1を操向回動するナックルアーム78とがタイロッド79で連動連結されている。
なお、図3に示すように、前記セクトギヤ77から後方に延出された左右一対の操作ロッド80が左右のサイドクラッチ37にそれぞれ連係されており、セクトギヤ77が回動操作されて前輪1が直進位置から左方あるいは右方に設定角度以上に操向されると、これに連動して旋回内側となる後輪2のサイドクラッチ37が自動的に切り操作され、操向された左右の前輪1と旋回外側の一方の後輪2との3輪駆動状態での小回り旋回が行われるようになっている。
〔別実施例〕
(1)上記実施例は3条植え仕様のものを例示したが、4条植え仕様のものに適用することも可能である。
(2)上記実施例はエンジン7を機体後部に搭載した場合を例示したが、エンジン7を機体前部に搭載するものに適用することも可能である。
乗用型田植機の全体側面図 乗用型田植機の全体平面図 走行系の平面図 機体後部の左側面図 機体後部の右側面図 操向操作部の縦断側面図 ステップの分解斜視図 機体後部の正面図 伝動ケースの縦断背面図 伝動ケースの一部を示す横断平面図 ポンプ駆動部の縦断背面図
2 後輪
3 走行機体
5 四連リンク機構
6 苗植付け装置
8 ステップ
9 運転座席
20 主フレーム
21 伝動ケース
21A ケース本体
21Aa 分割ケース部分
21Ab 分割ケース部分
21B カバーケース
37 サイドクラッチ
38 ギヤ減速機構
39 車軸
51 取付け座
52 フレーム杆
53 支点軸
54 支点ボス部

Claims (4)

  1. 走行機体の後部に四連リンク機構を介して苗植付け装置を昇降自在に連結した乗用型田植機において、
    左右の後輪を軸支した伝動ケースを、主フレームの後端に連結されたケース本体と、前記後輪の車軸を挿通して前記ケース本体の左右端に脱着自在に連結されたカバーケースとで構成し、前記ケース本体の左右上部に上向きに突設された取付け座を設けて、
    運転座席が設けられたステップを搭載支持する左右一対のフレーム杆を、前記ケース本体の左右端および前記取付け座よりも横外側に位置させ、且つ、側面視で前記カバーケースと重複しないように、前記主フレームと前記取付け座の上端とに亘って連結してあることを特徴とする乗用型田植機。
  2. 前記カバーケースの取り外しによって開放された前記ケース本体の左右開口部に、前記車軸への動力断続を行うサイドクラッチおよび減速ギヤ機構が露出するよう構成してあることを特徴とする請求項1記載の乗用型田植機。
  3. 前記ケース本体を、左右の分割ケース部分を接合連結して構成してあることを特徴とする請求項1または2記載の乗用型田植機。
  4. 前記四連リンク機構の前端から左右に支点軸を突設するとともに、前記左右の分割ケース部分にそれぞれ支点ボス部を形成し、前記左右の支点ボス部に内側から前記支点軸をそれぞれ嵌入支持して、前記左右の支点ボス部の内向き端面と四連リンク機構の外側面との接当によって、前記四連リンク機構の横移動を規制するよう構成してあることを特徴とする請求項3記載の乗用型田植機。
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