JP5457884B2 - レトルト・ボイル処理用ジッパーテープおよびレトルト・ボイル処理用ジッパーテープ付包装袋 - Google Patents
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Description
そこで、内容物の漏れ出し防止や、外気の遮断による内容物の品質保持などのために、気密性を向上させる構造を備えたジッパーテープおよびジッパーテープ付包装袋が知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特許文献2に記載のものは、雌部材の雌状突起の内底にジッパーテープの長手方向に沿って弾性粘着材を連続的に設けている。そして、雄部材の雄状突起が雌状突起に咬合した際、雄状突起の頭部により、雌状突起の弾性粘着材が押圧され、弾性粘着材の弾性力により雄状突起の頭部に密着し、気密性が得られる構成が採られている。
特許文献3に記載のものは、雄側突起部の表面に、ポリブテン、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレンポリプロピレン混合物などにて形成された易剥離プラスチック層を設けて、咬合状態では易剥離プラスチック層により、気密性を付与している。また、開封時には、易剥離プラスチック層が凝集剥離や界面剥離する構成が採られている。
このような場合、例えば特許文献1,2のような弾性部材を備えたジッパーテープ付包装袋では、加熱処理時に弾性部材が熱変形し易く、咬合部分に弾性部材と隙間が生じ、気密性が得られなくなるおそれがある。また、弾性部材を用いるため、加熱処理時に弾性部材の臭気が発生し、利用者に不快感を与えるおそれもある。また、特許文献2では、弾性部材に粘着付与剤が含有されているため、包装袋の開封時にジッパーテープの弾性部材に内容物が付着するおそれもある。
一方、特許文献3のような接合する易剥離プラスチック層を設ける構成では、加熱処理時の内圧に耐え得る接合強度とすると、開封時に易剥離プラスチック層を剥離させる際に大きな力が必要で開封性が損なわれるおそれがある。また、既に接合する易剥離プラスチック層を袋体に取り付けてジッパーテープ付包装袋を形成するので、その後の内容物の充填の際に袋の底部側から充填するなど、充填方法に制約が生じ、汎用性の向上が図れない不都合もある。
本発明は、これらの点に鑑み、加熱処理を行っても、気密性、開封性の不具合が生じることのないレトルト・ボイル処理用ジッパーテープおよびレトルト・ボイル処理用ジッパーテープ付包装袋を提供することを目的とする。
そして、本発明に記載のレトルト・ボイル処理用ジッパーテープは、係脱可能に係合する一対の雄部材および雌部材を備え、加熱処理が施される被収納部材が収納される袋体に配設されるジッパーテープであって、前記雄部材と前記雌部材とのうちの少なくともいずれか一方には、前記被収納部材の加熱処理時に、前記雄部材と前記雌部材との咬合接触面を融着させる融着層を備え、前記融着層は、融点が60℃以上150℃以下であり、前記融着層は、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂、メタロセン系直鎖状低密度ポリエチレンのうちの少なくともいずれか一種にて形成されたことを特徴とする。
さらに、本発明では、前記被収納部材は、被加熱食品であることが好ましい。
また、本発明に記載のレトルト・ボイル処理用ジッパーテープは、係脱可能に係合する一対の雄部材および雌部材を備え、加熱処理が施される被収納部材が収納される袋体に配設されるレトルト・ボイル処理用ジッパーテープであって、前記雄部材と前記雌部材とのうちの少なくともいずれか一方には、前記被収納部材の加熱処理時に、前記雄部材と前記雌部材との咬合接触面を融着させる融着層を備え、前記被収納部材は、被加熱食品であり、前記融着層は、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂、メタロセン系直鎖状低密度ポリエチレンのうちの少なくともいずれか一種にて形成されたことを特徴とする。
本発明では、前記雄部材および前記雌部材としては、ホモポリプロピレン、ブロックポリプロピレン(以下「BPP」と略記する)、ランダムポリプロピレン(以下「RPP」と略記する)、プロピレン−エチレン−ブテン1ランダム三元共重合体、ポリオレフィン系特殊軟質樹脂のうちの少なくともいずれか一種が用いられて形成されたことが好ましい。特に、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂、メタロセン系直鎖状低密度ポリエチレンのうちの少なくともいずれか一種にて形成した融着層を設けることで、加熱処理時のより高い密封性と、より容易な開封性との双方が得られるので好適である。
そして、本発明では、前記融着層は、前記咬合接触面のテープ長手方向に沿って線接触する状態に線状に設けられたことが好ましい。
また、本発明では、前記融着層は、前記咬合接触面のテープ長手方向に沿って面接触する状態に膜状に設けられたことが好ましい。
さらに、本発明では、加熱処理が施される被収納部材が収納される袋体に配設されることが好ましい。
また、本発明では、加熱処理が施される被加熱食品が収納される袋体に配設されることが好ましい。
本実施形態では、レトルト・ボイル処理用のジッパーテープ付包装袋(以下「包装袋」と略記する)として、レトルト処理、ボイル処理などの加熱殺菌(加熱処理)を行う食品を包装するための包装袋を例示するが、同様に加熱殺菌(加熱処理)を行う薬品や医療品、化粧品、化学品、雑貨などの被収納部材を収納するものにも適用できる。
本実施形態の包装袋1は、例えばレトルト食品など、長期保存のために加熱殺菌される被収納部材である食品を封入する。収納する食品としては、調理済みで長期保存のために加熱するものの他、調理前の食材なども含み、固体あるいは液体など、いずれの形態のものでも対象とすることができる。この包装袋1は、図1に示すように、包材となる基材フィルム11を重ね合わせて、その周縁にサイドシール基部12、ボトムシール基部13およびトップシール基部14を形成することによって形成される袋体10を備えている。
そして、図1および図2に示すように、袋体10の開口部15の内面10Aには、一対の雄部材21および雌部材22を備えたジッパーテープ20が取り付けられている。このジッパーテープ20は、一方のサイドシール基部12から他方のサイドシール基部12に亘って帯状に袋体10にシールされている。また、ジッパーテープ20の係脱可能な咬合部23は、包装袋1の内部に収納空間16を区画形成する。
この包装袋1は、例えば、図示しない食品が袋体10の下方向から収納された後、袋体10の下辺にボトムシール基部13を形成することにより密封状態とされる。
また、使用者は、開封時には開口部15側に設けられたトップシール基部14を切り落として開封し、ジッパーテープ20で再封するようにする。
ここで、雄部材21は、袋体10に対してシールされる雄側帯状基部211と、断面が略やじり形状の頭部212、およびこの雄側帯状基部211と頭部212を連結する連結部213により一体的に形成されている。
また、雌部材22は、雄部材21と同様に、袋体10に対してシールされる雌側帯状基部221と、この雌側帯状基部221と連結して形成される断面が円弧形状の凹溝部222を備えている。この凹溝部222は、雄部材21の頭部212が係脱可能で、頭部212とにより咬合部23を構成する。これら凹溝部222および頭部212が咬合または離れることにより、包装袋1が封止または開封される。
このようなジッパーテープ20の雄部材21および雌部材22は、ポリエチレンやポリプロピレンでよいが、耐熱性の高いポリプロピレンで構成されていることが好ましい。具体的には、ホモポリプロピレン、ブロックポリプロピレン(以下「BPP」と略記する)、ランダムポリプロピレン(以下「RPP」と略記する)、プロピレン−エチレン−ブテン1ランダム三元共重合体、ポリオレフィン系特殊軟質樹脂(以下「TPO樹脂」と略記する。例えば株式会社プライムポリマー製TPO)などの熱可塑性樹脂や、これらの樹脂を混合した混合物を使用することができる。
RPPのMFRが0.5g/10分より小さいと、雄側帯状基部211および雌側帯状基部221と連続して一体的に形成される咬合部23の押出成形性が悪くなる場合がある。一方、MFRが20g/10分より大きいと、雌部材22の凹溝部222の先端が閉じやすくなったり、雄部材21の連結部213が倒れやすくなったりするので、再開閉可能な所定の形状に押し出すことが困難になる場合がある。
この融着層24としては、融点が60℃以上150℃以下の樹脂が用いられる。すなわち、例えばボイル殺菌時の温度である60〜100℃程度、あるいは電子レンジを用いたレトルト食品の加熱殺菌時の温度である100℃以上150℃以下で溶融する樹脂が用いられる。具体的には、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂(以下「EVA」と略記する)、メタロセン系直鎖状低密度ポリエチレン(以下「メタロセンLL」と略記する)のうちの少なくともいずれか一種が用いられる。
ここで、融着層24の融点が60℃より低くなると、咬合部23内から溶融した融着層24が漏れ出すという不都合が生じるおそれがある。一方、融着層24の融点が150℃より高くなると、食品の加熱殺菌の際に融着層24が溶融しなくなる。すなわち、加熱殺菌の熱により融着層24が溶融して頭部212と凹溝部222との咬合接触面を融着させることができず、密封性の向上が得られず、例えば加熱殺菌の熱で増大する内圧により頭部212と凹溝部222との間から食品が漏れ出すなどの不都合が生じるおそれがある。このため、融着層24は、融点が60℃以上150℃以下の材料を用いる。
そして、融着層24は、咬合接触面のテープ長手方向に沿って線接触する状態に線状、すなわち一方のサイドシール基部12から他方のサイドシール基部12に亘るジッパーテープ20の長手方向に沿って複数条、例えば3条設けられている。
ここで、袋体10を形成する包材である基材フィルム11としては、例えば図示しない基材層にシーラント層を積層した構成の積層フィルムを使用することが好ましいが、要求される性能に応じて、基材層とシーラント層との間に、中間層として図示しないガスバリアー層、遮光層、強度向上層などを積層した構成の積層フィルム層を使用してもよい。なお、この基材フィルム11は、融点が融着層24の融点よりも高い、具体的には加熱殺菌時に溶融しない樹脂にて形成する。この樹脂としては、1種類の樹脂に限られず、各種樹脂が混合された混合物、共重合物などを用いることができる。
中間層をガスバリアー層とする場合、中間層には、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物(以下「EVOH」と略記する)、ポリアクリロニトリル(以下「PAN」と略記する)などのフィルムのほか、アルミニウム箔、あるいは、シリカ、アルミナ、アルミニウムなどの蒸着層やPVDCの塗膜層を使用することができる。
これらのうち、アルミニウム箔とアルミニウム蒸着層は、不透明であるため遮光層を兼ねることもできる。
基材層と中間層のフィルムの積層には、公知のドライラミネーション法または押し出しラミネーション法(サンドイッチラミネーション法)を用いることができる。
なお、シーラント層の積層は、上記の樹脂をフィルム状に製膜し、ドライラミネーション法または押出ラミネーション法で積層してもよく、また、前記の樹脂を押し出しコートして積層することもできる。
また、本実施形態の包装袋1は、例えば、ジッパーテープ付け三方シール製袋機などを用いて簡便に製造することができる。
なお、この場合のシール条件(温度、圧力等)は、ジッパーテープ20、および袋体10を形成する基材フィルム11を構成する樹脂の種類などに応じて適宜決定することができる。
まず、包装袋1に収納された食品を長期保存の為に、包装袋1を加熱殺菌する。
この加熱殺菌により、融着層24が溶融し、咬合する雄部材21の頭部212と雌部材22の凹溝部222との対向する咬合接触面を融着させる。
そして、利用者は、トップシール基部14を切り落とすようにして開口部15を開口させ、加熱殺菌した食品を取り出す。
ここで、加熱殺菌時に融着層24が溶融することにより、頭部212と凹溝部222との咬合強度および気密性が向上する。このため、加熱殺菌により収納空間16の内圧が増大しても、例えば頭部212と凹溝部222との間から食品が漏れ出すなどの不都合を生じない。
また、融着層24としてEVAやメタロセンLLを用いることで、加熱殺菌の際に従来のような弾性部材特有の臭気を生じるといった不都合も生じない。このため、利用者に不快感を与えることも防止できる。
そして、開口部15の開封縁を摘んで開口部15を広げることで、融着層24により融着する頭部212および凹溝部222が剥がれて咬合が解除され、開口部15が開口される。この状態で、内部の食品が取り出される。
本実施形態によれば、以下のような作用効果を奏する。
すなわち、上記実施形態では、係脱可能に係合する雄部材21の頭部212と雌部材22の凹溝部222とのうち、凹溝部222の内面に食品の長期保存の為の加熱殺菌時に、対向する頭部212の咬合接触面である外面と凹溝部222の咬合接触面である内面とを融着させる融着層24を設けている。
このように、加熱殺菌により雄部材21の頭部212と雌部材22の凹溝部222との咬合接触面が融着層24により融着するので、雄部材21の頭部212と雌部材22の凹溝部222との咬合部分に隙間が生じず、気密性が得られる。さらに、開封時には融着層24を剥離することで開封できることから、例えば融着層24の材料選定による剥離強度の設定や融着層24を設ける面積の設定による剥離強度の設定など、開封時に大きな力が必要となる不都合を生じない良好な開封感が得られる剥離強度に設定すればよく、開封感を損なわずに加熱時のシール性を向上できる。すなわち、剥離強度の調整が融着層24の設ける方法により、容易に調整でき、良好な開封感および気密性が得られる構成が容易に得られる。
このため、ボイル処理やレトルト処理などによる加熱処理である加熱殺菌する際の温度で適切に融着層24を溶融させ、頭部212および凹溝部222の咬合接触面を融着させることができる。したがって、頭部212と凹溝部222との間の隙間から食品が漏れ出すなどの不都合を防止できる
このため、加熱殺菌の際に、弾性部材特有の臭気を生じて利用者に不快感を与えるという不都合も防止できる。
このため、一条設ける場合に比して、収納空間16の外部に対するより高い密封状態が得られるとともに、頭部212の外面および凹溝部222の内面の全域で融着する場合に比して少ない材料でも充分な密封状態が得られる。さらに、全域で融着させる場合に比して、開封時に開口部15を開く力が小さくてよく、より軽い良好な開封感を提供できる。
このため、例えば食品が液状のものでも、融着層24と接触しにくく、利用者に不快感を与える不都合も防止できる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変更、改良などは、本発明に含まれるものである。
融着層24を三条設けて説明したが、例えば図3に示すように一条のみ設けたり、図4に示すように二条設けたりしてもよい。
また、図4に示すように、頭部212の頂部の位置に設ける場合に限らず、頭部212の長手方向における両側部分に設けてもよい。
さらに、図5に示すように、頭部212と凹溝部222との対向する面を互いに被覆するように膜状に略全域に亘って設けてもよい。この図5に示す構成によれば、より高い密封性が得られる。
なお、双方に設ける場合には、頭部212側の融着層24と凹溝部222側の融着層24とが対向せずに異なる位置となるように設けることが、少ない材料で効率よく高い密封性が得られる点で好ましい。
この図6に示すジッパーテープ42は、収納空間16側の咬合部23Aに融着層24を設けている。なお、開口部15側の咬合部23Bに融着層24を設けたり、双方の咬合部23A,23Bにそれぞれ設けたりしてもよい。
そして、図6に示す収納空間16側の咬合部23Aに融着層24を設けることで、比較的に少ない材料で高い密封性が得られる。
この図7に示す構成によれば、より高い密封性が得られる。
10…袋体
20,42,51…ジッパーテープ
21…雄部材
22…雌部材
24…融着層
Claims (11)
- 係脱可能に係合する一対の雄部材および雌部材を備えたレトルト・ボイル処理用ジッパーテープであって、
前記雄部材と前記雌部材とのうちの少なくともいずれか一方には、融点が前記雄部材および前記雌部材の融点よりも低い60℃以上150℃以下の樹脂からなり、前記雄部材と前記雌部材との咬合接触面を融着可能な融着層を備えた
ことを特徴とするレトルト・ボイル処理用ジッパーテープ。 - 請求項1に記載のレトルト・ボイル処理用ジッパーテープであって、
前記融着層は、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂、メタロセン系直鎖状低密度ポリエチレンのうちの少なくともいずれか一種にて形成された
ことを特徴とするレトルト・ボイル処理用ジッパーテープ。 - 係脱可能に係合する一対の雄部材および雌部材を備え、加熱処理が施される被収納部材が収納される袋体に配設されるジッパーテープであって、
前記雄部材と前記雌部材とのうちの少なくともいずれか一方には、前記被収納部材の加熱処理時に、前記雄部材と前記雌部材との咬合接触面を融着させる融着層を備え、
前記融着層は、融点が60℃以上150℃以下であり、
前記融着層は、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂、メタロセン系直鎖状低密度ポリエチレンのうちの少なくともいずれか一種にて形成された
ことを特徴とするレトルト・ボイル処理用ジッパーテープ。 - 請求項3に記載のレトルト・ボイル処理用ジッパーテープであって、
前記被収納部材は、被加熱食品である
ことを特徴とするレトルト・ボイル処理用ジッパーテープ。 - 係脱可能に係合する一対の雄部材および雌部材を備え、加熱処理が施される被収納部材が収納される袋体に配設されるレトルト・ボイル処理用ジッパーテープであって、
前記雄部材と前記雌部材とのうちの少なくともいずれか一方には、前記被収納部材の加熱処理時に、前記雄部材と前記雌部材との咬合接触面を融着させる融着層を備え、
前記被収納部材は、被加熱食品であり、
前記融着層は、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂、メタロセン系直鎖状低密度ポリエチレンのうちの少なくともいずれか一種にて形成された
ことを特徴とするレトルト・ボイル処理用ジッパーテープ。 - 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のレトルト・ボイル処理用ジッパーテープであって、
前記雄部材および前記雌部材としては、ホモポリプロピレン、ブロックポリプロピレン(以下「BPP」と略記する)、ランダムポリプロピレン(以下「RPP」と略記する)、プロピレン−エチレン−ブテン1ランダム三元共重合体、ポリオレフィン系特殊軟質樹脂のうちの少なくともいずれか一種が用いられて形成された
ことを特徴とするレトルト・ボイル処理用ジッパーテープ。 - 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載のレトルト・ボイル処理用ジッパーテープであって、
前記融着層は、前記咬合接触面のテープ長手方向に沿って線接触する状態に線状に設けられた
ことを特徴とするレトルト・ボイル処理用ジッパーテープ。 - 請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のレトルト・ボイル処理用ジッパーテープであって、
前記融着層は、前記咬合接触面のテープ長手方向に沿って面接触する状態に膜状に設けられた
ことを特徴とするレトルト・ボイル処理用ジッパーテープ。 - 請求項1、2、6から8までのいずれか一項に記載のレトルト・ボイル処理用ジッパーテープであって、
加熱処理が施される被収納部材が収納される袋体に配設される
ことを特徴とするレトルト・ボイル処理用ジッパーテープ。 - 請求項1、2、6から8までのいずれか一項に記載のレトルト・ボイル処理用ジッパーテープであって、
加熱処理が施される被加熱食品が収納される袋体に配設される
ことを特徴とするレトルト・ボイル処理用ジッパーテープ。 - 袋体と、
この袋体に取り付けられる請求項1から請求項10までのいずれか一項に記載のレトルト・ボイル処理用ジッパーテープと、
を具備したことを特徴とするレトルト・ボイル処理用ジッパーテープ付包装袋。
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