JP5455659B2 - エレベータ緩衝器 - Google Patents
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Description
この発明は、所定の停止位置を過ぎて降下したかごまたは釣合い錘に衝撃を緩和しながら衝突されるエレベータ緩衝器に関する。
従来、昇降路の底面に立てられ、油が内部に充填されたシリンダと、シリンダ内に上方から挿入されたプランジャと、シリンダ内に立てられた円柱形状の制御棒とを備えたエレベータ緩衝器が知られている。プランジャは、円筒形状のプランジャ本体とプランジャ本体の下端部を塞ぐ底板部とを有し、底板部には、制御棒が挿入される貫通孔が形成されている。かごまたは釣合い錘が所定の停止位置を過ぎて降下してプランジャに衝突した場合に、プランジャが下方へ移動して制御棒が貫通孔に挿入され、制御棒の外周面と貫通孔の内周面との間を通って油がシリンダからプランジャに流入する。これにより、シリンダ内の油の圧力が適度に上昇して、かごまたは釣合い錘とエレベータ緩衝器との衝撃を緩和しながら、かごを停止させる(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、シリンダおよびプランジャから油が漏れ出ることを防ぐために、シリンダおよびプランジャを精密に加工する必要があり、エレベータ緩衝器の製造に手間がかかるという問題点があった。
この発明は、製造を容易にすることができるエレベータ緩衝器を提供するものである。
この発明に係るエレベータ緩衝器は、昇降路の底面に対して固定されるシリンダと、プランジャ本体と、前記プランジャ本体に設けられ貫通孔が形成された板部とを有し、前記板部が前記シリンダ内に位置するように前記シリンダ内に挿入されたプランジャと、前記底面から離れるにつれて細く形成された先細り部を有し、前記底面に近づく方向に前記プランジャが移動することにより、前記先細り部が前記貫通孔を通りながら前記先細り部の外周面が前記貫通孔の内周面を押圧して前記板部を変形させる制御棒とを備えている。
この発明に係るエレベータ緩衝器によれば、かごまたは釣合い錘に押圧されて、昇降路の底面に近づく方向にプランジャが移動することにより、先細り部が貫通孔を通りながら先細り部の外周面が貫通孔の内周面を押圧して板部を変形させるので、かごまたは釣合い錘とエレベータ緩衝器との衝撃を緩和しながらかごを停止させることができる。したがって、シリンダおよびプランジャに油を充填する必要がないので、シリンダおよびプランジャの加工が容易となり、エレベータ緩衝器の製造を容易にすることができる。
以下、この発明の各実施の形態を図に基づいて説明するが、各図において、同一または相当の部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータ緩衝器4が取り付けられたエレベータの要部を示す断面図である。図において、エレベータの昇降路1内には、駆動装置(図示せず)の駆動力が伝達されることにより移動するロープ2が吊り下げられている。ロープ2の下端部には、ロープ2の移動に伴って昇降路1内を昇降するかご3が取り付けられている。昇降路1の底面1aには、かご3が所定の停止位置を過ぎて降下した場合に、かご3に衝突されてかご3を停止させるエレベータ緩衝器4が設けられている。
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータ緩衝器4が取り付けられたエレベータの要部を示す断面図である。図において、エレベータの昇降路1内には、駆動装置(図示せず)の駆動力が伝達されることにより移動するロープ2が吊り下げられている。ロープ2の下端部には、ロープ2の移動に伴って昇降路1内を昇降するかご3が取り付けられている。昇降路1の底面1aには、かご3が所定の停止位置を過ぎて降下した場合に、かご3に衝突されてかご3を停止させるエレベータ緩衝器4が設けられている。
図2は図1のエレベータ緩衝器4を示す断面図である。図において、エレベータ緩衝器4は、昇降路1の底面1aに固定された平板状の土台5と、土台5に立てられたシリンダ6と、シリンダ6内に上方から挿入されたプランジャ7と、シリンダ6内で土台5に立てて固定された制御棒8と、シリンダ6内に設けられたコイルばね(付勢体)9とを備えている。
シリンダ6は、土台5に立てて固定された円筒形状のシリンダ本体10と、シリンダ本体10の上端部の内周面に全周に渡って設けられ、プランジャ7を案内するブッシュ11とを有している。
プランジャ7は、円筒形状のプランジャ本体12と、プランジャ本体12の一方の端部を塞ぐ円盤形状の底板部(板部)13と、プランジャ本体12の他方の端部を塞ぐ円盤形状の天井板部14と、プランジャ7の外側で天井板部14に重ねられたゴム座15と、底板部13に設けられ樹脂製の接触部16とを有している。底板部13は、ボルト(ねじ部材)17により、プランジャ本体12に着脱可能に取り付けられている。底板部13は、シリンダ6内に位置している。底板部13は、鋼から構成されている。
図3は図2の底板部13を示す下面図である。底板部13には、貫通した角孔(貫通孔)13aが形成されている。角孔13aは、底板部13に垂直な方向から視たときに正方形となるように形成されている。接触部16は、角孔13aの内周面を構成する4個の面のそれぞれに固定されている。底板部13には、角孔13aの内周面から延びたスリット13bが形成されている。スリット13bは、角孔13aの四隅に2本ずつ形成されている。また、スリット13bは、角孔13aの内周面の延長線に沿って延びている。
底板部13の周縁部には、ボルト17が挿入されるボルト通し孔13cが4箇所に形成されている。ボルト通し孔13cは、周方向に等間隔に形成されている。
制御棒8は、図2に示すように、土台5に立てられた円柱部18と、円柱部18の上端部に設けられ、昇降路1の底面1aから離れるにつれて細く形成された先細り部19とを有している。先細り部19は、先端部が切り取られた円錐形状に形成されている。先細り部19の先端部の直径は、底板部13に垂直な方向から視たときの対向した接触部16間の距離よりも小さく、先細り部19の円柱部18側の端部の直径は、底板部13に垂直な方向から視たときの対向した接触部16間の距離よりも大きくなっている。先細り部19は、角孔13aに挿入されている。制御棒8は、鋼から構成されている。
コイルばね9は、土台5と底板部13との間に設けられている。コイルばね9は、底面1aから離れる方向にプランジャ7を付勢している。コイルばね9の内側には、制御棒8が挿入されている。
円柱部18の軸線方向の寸法は、コイルばね9が圧縮されて最も短くなった状態における軸線方向の寸法よりも小さくなっている。したがって、プランジャ7が下方に移動して最も底面1aに近づいた場合であっても、先細り部19は、角孔13aに挿入された状態を維持する。
次に、かご3が所定の停止位置を過ぎて降下して、かご3がエレベータ緩衝器4に衝突する場合について説明する。図4は図2の先細り部19が角孔13aに挿入された状態を示す断面図である。かご3が所定の停止位置を過ぎて降下して、かご3がエレベータ緩衝器4のゴム座15に衝突した場合には、プランジャ7が下方に押圧されて、プランジャ7がコイルばね9の付勢力に逆らって下方へ移動する。これにより、接触部16が先細り部19の外周面に接触する。また、コイルばね9が圧縮されることにより、コイルばね9の付勢力が増大する。
接触部16が先細り部19の外周面に接触した状態で、さらにプランジャ7がコイルばね9の付勢力に逆らって下方へ移動することにより、先細り部19が角孔13aを通りながら、角孔13aの内周面が先細り部19の外周面に押圧され、底板部13が変形する。底板部13の変形抵抗およびコイルばね9の付勢力により、プランジャ7の下方への移動が抑えられ、かご3が減速する。なお、樹脂製の接触部16が先細り部19に接触するので、角孔13aの内周面が先細り部19に接触する場合と比較して、騒音の発生が抑制される。
さらにプランジャ7がコイルばね9の付勢力に逆らって下方へ移動することにより、角孔13aの内部空間に位置する先細り部19の部分の直径が増大する。これにより、底板部13の変形量が増大して、底板部13の変形抵抗が増大する。また、コイルばね9がさらに圧縮されるので、コイルばね9の付勢力がさらに増大する。これらの結果、プランジャ7が下方へ移動するにつれて、プランジャ7に作用する制動力が増大する。
プランジャ7に作用する制動力が大きくなるにつれて、かご3の降下速度がさらに低下して、かご3が停止する。これにより、底板部13の変形が止まる。
その後、かご3を所定の停止位置に上昇させた場合、コイルばね9の付勢力により、プランジャ7が上昇して、接触部16が先細り部19の外周面から離れる。
以上説明したように、この実施の形態に係るエレベータ緩衝器4によれば、かご3に押圧されて底面1aに近づく方向にプランジャ7が移動することにより、先細り部19が角孔13aに挿入され、先細り部19の外周面が角孔13aの内周面を押圧して底板部13を変形させるので、底板部13の変形抵抗により、かご3とエレベータ緩衝器4との衝撃を緩和しながら、かご3を停止させることができる。したがって、シリンダ6およびプランジャ7に油を充填する必要がなくなる。これにより、油漏れを防ぐためにシリンダ6およびプランジャ7を精密に加工する必要がなくなり、シリンダ6およびプランジャ7の加工を容易にすることができる。また、油の充填が不要となるので、設置環境(温度等)を考慮して油を選定する必要がなくなり、エレベータ緩衝器4の設計を容易化させることができる。その結果、エレベータ緩衝器4の製造を容易にすることができる。
また、プランジャ7は、角孔13aの内周面に設けられ先細り部19の外周面に接触する樹脂製の接触部16をさらに有しているので、角孔13aの内周面が先細り部19の外周面に接触する場合と比較して、騒音の発生を抑制することができる。
また、底板部13には、角孔13aの内周面から延びたスリット13bが形成されているので、底板部13が変形しやすくなり、かご3とエレベータ緩衝器4との衝撃をより緩和することができる。
また、底板部13は、プランジャ本体12に着脱可能に取り付けられているので、かご3がエレベータ緩衝器4に衝突して、エレベータ緩衝器4が動作した後、底板部13を取り替えるだけで、エレベータ緩衝器4の機能を復帰させることができる。これにより、プランジャ7全体を取り替える場合と比較して、エレベータ緩衝器4の機能を復帰させるためのコストを削減することができる。
また、エレベータ緩衝器4は、昇降路1の底面1aから離れる方向にプランジャ7を付勢するコイルばね9をさらに備えているので、プランジャ7が下方へ移動するにつれて、プランジャ7に作用する制動力をさらに増大させることができる。その結果、かご3の重量が増加した場合であっても、かご3とエレベータ緩衝器4との衝撃を十分に緩和しながら、かご3を停止させることができる。
また、先細り部19は、先端部が切り取られた円錐形状に形成されているので、先細り部19を容易に形成することができる。
また、底板部13には、先細り部19が挿入される角孔13aが形成されているので、プランジャ7が下方へ移動するにつれて、軸線に垂直な断面の形状が円形である先細り部19によって押圧される角孔13aの内周面の面積が増大し、プランジャ7に作用する制動力を増大させることができる。
なお、上記実施の形態1では、樹脂製の接触部16が角孔13aの内周面に設けられているが、接触部はなくてもよい。即ち、角孔13aの内周面が先細り部19の外周面に接触する構成としてもよい。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2に係るエレベータ緩衝器4の底板部13を示す下面図である。図において、エレベータ緩衝器4の底板部13には、貫通した丸孔(貫通孔)13dが形成されている。丸孔13dは、底板部13に垂直な方向から視たときに円形となるように形成されている。また、底板部13には、丸孔13dの内周面から径方向外側に延びたスリット13bが形成されている。スリット13bは、4箇所に形成されている。また、スリット13bは、丸孔13dの周方向に等間隔に形成されている。丸孔13dには、先端部が切り取られた円錐形状に形成された先細り部19が挿入されている。丸孔13dの内周面には、先細り部19に接触する接触部が設けられておらず、丸孔13dの内周面が先細り部19の外周面に接触可能となっている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
図5はこの発明の実施の形態2に係るエレベータ緩衝器4の底板部13を示す下面図である。図において、エレベータ緩衝器4の底板部13には、貫通した丸孔(貫通孔)13dが形成されている。丸孔13dは、底板部13に垂直な方向から視たときに円形となるように形成されている。また、底板部13には、丸孔13dの内周面から径方向外側に延びたスリット13bが形成されている。スリット13bは、4箇所に形成されている。また、スリット13bは、丸孔13dの周方向に等間隔に形成されている。丸孔13dには、先端部が切り取られた円錐形状に形成された先細り部19が挿入されている。丸孔13dの内周面には、先細り部19に接触する接触部が設けられておらず、丸孔13dの内周面が先細り部19の外周面に接触可能となっている。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この実施の形態に係るエレベータ緩衝器4によれば、底板部13には、先細り部19が挿入される丸孔13dが形成されているので、軸線に垂直な断面の形状が円形である先細り部19が丸孔13dに挿入されることにより、先細り部19が丸孔13dの内周面をほぼ全周に渡って押圧することができる。その結果、プランジャ7に作用する制動力を増大させることができる。
なお、上記実施の形態2では、丸孔13dの内周面が先細り部19の外周面に接触する構成となっているが、丸孔13dの内周面に樹脂製の接触部を設けて、この接触部が先細り部19の外周面に接触する構成としてもよい。
また、各上記実施の形態では、先端部が切り取られた円錐形状に形成された先細り部19について説明したが、例えば、円錐形状に形成された先細り部19であってもよい。また、先細り部19は、軸線を含む面で切った断面における母線が凹むように湾曲した先細り部19であってもよく、また、多角錐形状に形成された先細り部19であってもよい。
また、各上記実施の形態では、付勢体としてコイルばね9を例に説明したが、その他の付勢体であってもよい。
また、各上記実施の形態では、コイルばね9を備えたエレベータ緩衝器4について説明したが、コイルばね9を備えていないエレベータ緩衝器4であってもよい。
また、各上記実施の形態では、かご3に衝突されるエレベータ緩衝器4について説明したが、釣合い錘に衝突されるエレベータ緩衝器4であってもよい。
また、底板部13に形成された貫通孔として、上記実施の形態1では、底板部13に垂直な方向から視たときの形状が正方形となる角孔13aを例に説明し、上記実施の形態2では、底板部13に垂直な方向から視たときの形状が円形となる丸孔13dを例に説明したが、例えば、底板部13に垂直な方向から視たときの形状が正方形以外の多角形となる角孔13aであってもよく、また、底板部13に垂直な方向から視たときの形状が楕円形となる丸孔であってもよい。
1 昇降路、1a 底面、2 ロープ、3 かご、4 エレベータ緩衝器、5 土台、6 シリンダ、7 プランジャ、8 制御棒、9 コイルばね(付勢体)、10 シリンダ本体、11 ブッシュ、12 プランジャ本体、13 底板部(板部)、13a 角孔(貫通孔)、13b スリット、13c ボルト通し孔、13d 丸孔(貫通孔)、14 天井板部、15 ゴム座、16 接触部、17 ボルト(ねじ部材)、18 円柱部、19 先細り部。
Claims (8)
- 昇降路の底面に対して固定されるシリンダと、
プランジャ本体と、前記プランジャ本体に設けられ貫通孔が形成された板部とを有し、前記板部が前記シリンダ内に位置するように前記シリンダ内に挿入されたプランジャと、
前記底面から離れるにつれて細く形成された先細り部を有し、前記底面に近づく方向に前記プランジャが移動することにより、前記先細り部が前記貫通孔を通りながら前記先細り部の外周面が前記貫通孔の内周面を押圧して前記板部を変形させる制御棒とを備えたことを特徴とするエレベータ緩衝器。 - 前記プランジャは、前記貫通孔の内周面に設けられ前記先細り部の外周面に接触する樹脂製の接触部をさらに有していることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ緩衝器。
- 前記板部には、前記貫通孔の内周面から延びたスリットが形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ緩衝器。
- 前記板部は、前記プランジャ本体に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載のエレベータ緩衝器。
- 前記底面から離れる方向に前記プランジャを付勢する付勢体をさらに備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載のエレベータ緩衝器。
- 前記先細り部は、円錐形状または先端部が切り取られた円錐形状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載のエレベータ緩衝器。
- 前記貫通孔は、角孔であることを特徴とする請求項6に記載のエレベータ緩衝器。
- 前記貫通孔は、丸孔であることを特徴とする請求項6に記載のエレベータ緩衝器。
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