JP5451576B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
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Description
図1〜図4を参照しながら、本願発明に係る誘導加熱調理器1の実施の形態1について以下詳細に説明する。図1は本願発明に係る誘導加熱調理器1の全体を示す概略斜視図である。誘導加熱調理器1は、概略、筐体2と、その上側表面のほぼ全体を覆うガラスなどで形成されたトッププレート3と、3つのIH加熱部10,20,30と、グリル加熱部4とを有する。本願発明に係るIH加熱部10,20,30はそれぞれ、トッププレート3の下方において円形状に捲回された電磁誘導式の加熱コイル(以下、単に「加熱コイル」という。いずれも図示せず。)を有し、各加熱コイルは互いに異なる直径を有する。
すなわちトッププレート3は、各加熱コイルの上方に位置する3つの円形状の加熱領域(図1の実線で包囲した領域)12,22,32を有し、各加熱領域12,22,32は加熱コイルの直径に対応して直径D1,D2,D3を有する。
なお、加熱領域12,22,32(IH加熱部10,20,30)の配置位置は、これに限定されるものではないが、たとえば図1に示す誘導加熱調理器1によれば、最も大きい直径を有する加熱領域(以下、「大径加熱領域」という。)10が左側に配置され、次に大きい直径を有する加熱領域(以下、「中径加熱領域」という。)20が右側に配置され、最も小さい直径を有する加熱領域(以下、「小径加熱領域」という。)30が中央に配置されている。
図2(a)は加熱領域12,22,32およびIH操作パネル14,24,34等を上から見た平面図であり、図2(b)は火力調整パネル40およびグリル加熱部4を水平方向から見た正面図である。火力調整ダイヤル50,60,70は、詳細後述するが、円形状の底面と、円筒状の側面とを有する円柱体として構成されている。
一方、図2(b)において、火力調整パネル40上の火力調整ダイヤル50,60,70はそれぞれ、直径d1,d2,d3を有し、その中心Q1,Q2,Q3を結ぶ三角形(△Q1Q2Q3)が同様に一点鎖線で示されている。
本願発明に係る誘導加熱調理器1によれば、各加熱領域12,22,32の中心の位置関係が火力調整ダイヤル50,60,70の中心の位置関係と実質的に同一であり、加熱領域12,22,32の直径D1,D2,D3が大きいほど、これに対応する火力調整ダイヤル50,60,70の直径d1,d2,d3が大きくなるように構成されている。
たとえば大径加熱領域12、中径加熱領域22、および小径加熱領域32の直径D1,D2,D3がそれぞれ380mm,260mm,180mmであり、線分P1P2、線分P2P3、線分P3P1の距離が450mm,270mm,330mmであるとき、大径加熱領域12、中径加熱領域22、および小径加熱領域32に対応するIH加熱部10,20,30の火力を調節する大径、中径、小径の火力調整ダイヤル50,60,70の直径d1,d2,d3はそれぞれ38mm,26mm,18mm(およびこれらの±10%の範囲内)であり、線分Q1Q2、線分Q2Q3、線分Q3Q1の距離が45mm,27mm,33mm(およびこれらの±10%の範囲内)であってもよい。
火力調整パネル40は、各火力調整ダイヤル50,60,70と、これらを収容する大径、中径、小径の収納部52,62,72とを有する。各火力調整ダイヤル50,60,70は図4の矢印で示すように水平方向(可動方向)に移動可能で、図4に示すように収納部52,62,72から突出した状態にあるとき、回転操作してIH加熱部10,20,30の火力を調節することができ、収納部52,62,72に収納した状態にあるとき(図示せず)、IH加熱部10,20,30に対する給電を停止することができる。
なお図3に示す各火力調整ダイヤル50,60,70は、円周方向に4つの突起部54,64,74を有するものとして説明したが、これに限定されるものではなく、3つ以下または5つ以上であってもよい。また各火力調整ダイヤル50,60,70は、円周方向において、たとえばそれぞれ6つ、4つ、3つ配置して、その直径d1,d2,d3に応じて異なる数の突起部54,64,74を配置してもよい。
また各火力調整ダイヤル50,60,70によれば、その直径d1,d2,d3のみならず、各突起部54,64,74の短径またはその数を各加熱領域12,22,32の大きさに応じて変化するように構成することにより、ユーザは、操作したいIH加熱部10,20,30に対応する火力調整ダイヤル50,60,70を視覚的のみならず、触覚的にも正しく認識することができる。
図5を参照しながら、本願発明に係る誘導加熱調理器の実施の形態2について以下詳細に説明する。実施の形態1に係る突起部が楕円の平面形状を有するものであったのに対し、実施の形態2に係る突起部は、円形状の平面形状を有し、水平方向(可動方向)に配置されるその個数が異なる点を除き、同様の構成を有するので、重複する点については説明を省略する。
また実施の形態2に係る各火力調整ダイヤル50,60,70は、実施の形態1と同様、円周方向に4つの突起部54,64,74を有するものであってもよいが、3つ以下または5つ以上であってもよい。さらに各火力調整ダイヤル50,60,70は、円周方向において、たとえばそれぞれ6つ、4つ、3つ配置して、その直径d1,d2,d3に応じて異なる数の突起部54,64,74を配置してもよい。
また実施の形態2に係る各火力調整ダイヤル50,60,70によれば、実施の形態1と同様、その直径d1,d2,d3のみならず、各突起部54,64,74の短径またはその数を各加熱領域12,22,32の大きさに応じて変化するように構成することにより、ユーザは、操作したいIH加熱部10,20,30に対応する火力調整ダイヤル50,60,70を視覚的のみならず、触覚的にも正しく認識することができる。
図6を参照しながら、本願発明に係る誘導加熱調理器の実施の形態3について以下詳細に説明する。実施の形態3に係る各加熱領域12,22,32は、対応する各火力調整ダイヤル50,60,70の底面と同一または類似の色で着色されている点を除き、同様の構成を有するので、重複する点については説明を省略する。
通常、火力調整ダイヤル50,60,70は、プラスティックなどの樹脂材料で成形されているので、樹脂材料に適当な顔料等を混ぜて成形することが好ましい。また各加熱領域12,22,32は、図6に示すようにトッププレート3の円形の加熱領域全体を印刷等により着色してもよいし、加熱領域を画定する円周部分のみを着色してもよい。
択一的には、各火力調整ダイヤル50,60,70をそれぞれの収納部52,62,72から突出させて、IH加熱部10,20,30の火力を調節できる状態にあるとき、各火力調整ダイヤル50,60,70の底面および加熱領域12,22,32(またはこれを規定する円周)を同一または類似の色で発光するLED発光部(図示せず)を用いて照明するようにしてもよい。
上記のように、各加熱領域12,22,32と、対応する各火力調整ダイヤル50,60,70の底面とを同一または類似の色で色付けすることにより、ユーザは、操作したいIH加熱部10,20,30に対応する火力調整ダイヤル50,60,70の位置をより視覚的に正しく認識することができる。
Claims (5)
- 直径の異なる3つの加熱コイルと、
前記各加熱コイルの上方に位置する3つの円形状の加熱領域を有するトッププレートと、
前記各加熱コイルの火力を調整する3つの円形状の底面を有する円柱状の火力調整ダイヤルとを備え、
前記各火力調整ダイヤルは、円柱側面上に少なくとも1つの突起部を有し、
前記各加熱領域の中心の位置関係が前記火力調整ダイヤルの中心の位置関係と実質的に同一であり、該加熱領域の直径が大きいほど、これに対応する該火力調整ダイヤルの直径が大きくなるように構成され、
前記加熱領域の直径が大きいほど、これに対応する前記火力調整ダイヤルの前記突起部が底面の円周方向においてより大きいことを特徴とする誘導加熱調理器。 - 直径の異なる3つの加熱コイルと、
前記各加熱コイルの上方に位置する3つの円形状の加熱領域を有するトッププレートと、
前記各加熱コイルの火力を調整する3つの円形状の底面を有する円柱状の火力調整ダイヤルとを備え、
前記各火力調整ダイヤルは、円柱側面上に少なくとも1つの突起部を有し、
前記各加熱領域の中心の位置関係が前記火力調整ダイヤルの中心の位置関係と実質的に同一であり、該加熱領域の直径が大きいほど、これに対応する該火力調整ダイヤルの直径が大きくなるように構成され、
前記加熱領域の直径が大きいほど、これに対応する前記火力調整ダイヤルの前記突起部が底面の円周方向または水平方向において、より数多く設けられていることを特徴とする誘導加熱調理器。 - 各加熱領域の中心を結ぶ三角形と、火力調整ダイヤルの中心を結ぶ三角形とが実質的に相似形であり、
前記各加熱領域の直径の比と、前記各火力調整ダイヤルの直径の比とが実質的に同じであることを特徴とする請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。 - トッププレート上の各加熱領域は、対応する火力調整ダイヤルの底面と同一または類似の色で着色されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の誘導加熱調理器。
- トッププレート上の各加熱領域は、対応する火力調整ダイヤルが操作されたとき、当該火力調整ダイヤルの底面が照明される色と同一または類似の色で照明されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の誘導加熱調理器。
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