JP5451501B2 - インクジェット記録装置、インク吐出方法及びプログラム - Google Patents

インクジェット記録装置、インク吐出方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、インクを吐出することによって記録媒体に画像の記録を行うインクジェット記録装置、インク吐出方法及びプログラムに関し、特に、フルマルチ型の記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置、インク吐出方法及びプログラムに関する。
インクジェット記録装置は、記録ヘッドが備える複数のノズルからインクを吐出することによって記録媒体に画像を記録する。
インクジェット記録装置において、一定時間インクの吐出を行わない場合、ノズル内のインクは、水分や溶剤などの揮発成分が蒸発することによって変質してしまう。そのため、一定時間インクの吐出を行わない場合、画像の記録を目的とせずに、変質したインクをノズルから吐出してノズル内のインクをリフレッシュする予備吐出を行う必要がある。
シリアル型のインクジェット記録装置においては、予備吐出を行う際、記録媒体から外れた位置まで、記録ヘッドが装着されたキャリッジを走査し、予備吐出受け等にインクを吐出する。
ところが、記録媒体の記録領域のほぼ全幅に渡って複数のノズルが列設されたいわゆるフルマルチ型の記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置においては、記録ヘッドを記録媒体から外れた位置まで移動させることができない。なお、以降、フルマルチ型の記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置のことをフルマルチ型インクジェット記録装置という。
そのため、フルマルチ型インクジェット記録装置においては、シリアル型のインクジェット記録装置と同様の動作によっては予備吐出を行うことができない。
そこで、フルマルチ型インクジェット記録装置においても、予備吐出を行えるようにするための技術が求められ、これを可能にする技術が例えば、特許文献1,2に開示されている。
特許文献1に開示されているインクジェット記録装置では、ヘッド(記録ヘッド)と用紙の搬送路を挟んで対向する位置に、空吐出(予備吐出)動作時に吐出される記録液(インク)を保持する空吐出記録液溜が設けられている。また、それとともに、ヘッドと空吐出記録液溜との間に用紙が介在しないことを検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づいてヘッドに空吐出動作を行わせる手段とを備えている。
また、特許文献2に開示されているインクジェット記録装置は、印刷データをプリントする印刷媒体(記録媒体)上に、その印刷データ以外のインク噴射を行う、すなわち、記録媒体上に予備吐出を行うというものである。
特許第3852883号公報 特開2004−167852号公報
上述した特許文献1に開示されている技術では、記録ヘッドと用紙の搬送路を挟んで対応する位置に空吐出記録液溜が設けられている。そして、記録ヘッドと空吐出記録液溜との間に用紙が介在しないタイミングで空吐出動作が行われる。
そのため、特許文献1に開示されている技術は、記録媒体としてカット紙を用いる場合には利用することが可能であるが、ロール紙等の連続した記録媒体を用いる場合には利用することができない。
ここで、フルマルチ型インクジェット記録装置において、記録ヘッドの記録幅は、そのインクジェット記録装置で記録することが可能な記録媒体の最大幅を考慮して決定される。以降、インクジェット記録装置において記録することが可能な記録媒体の最大幅のことを最大記録幅という。
ユーザの使用用途により、最大記録幅よりも狭い幅の画像を記録する場合、例えば、最大記録幅の1/2の記録幅の画像を記録する場合、記録媒体の記録領域をその記録媒体の搬送方向に沿って分割し、分割した領域に同時に画像の記録を行うことがある。
これにより、単位時間あたりに記録できる画像の枚数を増やすことができ、画像を記録する際の生産性が向上する。これは、フルマルチ型インクジェット記録装置を利用することの大きなメリットである。なお、以降、記録媒体の記録領域を分割した領域のそれぞれのことを分割記録領域という。
また、例えばデジタルカメラのデータを記録する際には、画像のサイズがカメラのCCD(Charge−Coupled Device)素子のアスペクト比に応じて異なるため、記録すべき画像の長辺の長さが異なる場合がある。
このような場合、記録された画像の記録媒体の搬送方向の長さが、複数の分割記録領域間で同一とならないため、分割記録領域毎に予備吐出を実行する方法が考えられる。
図11は、分割記録領域毎に予備吐出を実行した場合における画像の記録結果の一例を示す図である。なお、図11において予備吐出パタン171,172,173−1〜173−3は、予備吐出が実行されたときに記録媒体150に記録される所定の画像である。
図11に示すように、複数の記録画像162の記録媒体150の搬送方向の長さが、複数の分割記録領域において一致する場合、予備吐出パタン171,172のように最大記録幅の全幅に渡って予備吐出が実行される。一方、複数の記録画像162の記録媒体150の搬送方向の長さが、複数の分割記録領域毎に異なる場合には、予備吐出パタン173−1〜173−3に示すように分割記録領域毎に予備吐出が実行される。
上述した特許文献2に開示されている技術を用いれば、図11を参照しながら説明したような方法で予備吐出を実行することも不可能ではない。
しかしながら、図11に示した方法では、記録画像162の搬送方向の長さが、複数の分割記録領域間で異なる場合、複数のノズルの全てから予備吐出を行うことができない。つまり、記録ヘッドの複数のノズル内の変質したインクを一度に吐出することができない。
この場合、予備吐出を行うことによるリフレッシュ効果を十分に得られなくなってしまうという問題点がある。
また、記録ヘッドから飛翔するインクは、ノズルを製造する際のばらつきや、吐出口の濡れ性の影響により、記録媒体150上の着弾位置にばらつきが生じ、予備吐出を行った際に吐出されたインクが、隣接する分割記録領域にはみ出してしまう可能性がある。この場合、記録画像の品質が劣化してしまうという問題点がある。
本発明は、画像を記録する際の生産性の低下、及び、記録画像の品質の劣化を回避しつつ、十分なリフレッシュ効果を得られる予備吐出が実行可能なインクジェット記録装置、インク吐出方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のインクジェット記録装置は、記録媒体の搬送方向と直交する方向に列設された複数のノズルを備えた記録ヘッドを有し、当該記録媒体を搬送しながら、前記記録ヘッドからインクを吐出することにより、記搬送方向と直交する方向に複数の画像を同時に記録可能なインクジェット記録装置であって、
入力された複数の画像を、記録媒体の記録領域を前記搬送方向と直交する方向に関して区分けしてなる複数の記録領域のうちのいずれの記録領域で記録を行うか割り付け、さらに、前記複数の記録領域ごとに、割り付けられた前記複数の画像を所定時内に記録可能な画像群にグループ化する画像群生成部と、
記録媒体に対して、前記記録ヘッドの記録に用いられる全ノズルからインクを吐出させて第1の予備吐出パターンを記録する第1の予備吐出動作と、前記複数の記録領域にそれぞれ1つの前記画像群を記録する記録動作と、前記記録ヘッドの記録に用いられる全ノズルからインクを吐出させて第2の予備吐出パターンを記録する第2予備吐出動作と、をこの順に行うように制御する制御手段と、
を有することを特徴とする
また、上記目的を達成するために本発明のインクジェット記録装置の制御方法は、記録媒体の搬送方向と直交する方向に列設された複数のノズルを備えた記録ヘッドを有し、当該記録媒体を搬送しながら、前記記録ヘッドからインクを吐出することにより、記搬送方向と直交する方向に複数の画像を同時に記録可能なインクジェット記録装置の制御方法であって、
入力された複数の画像を、記録媒体の記録領域を前記搬送方向と直交する方向に関して区分けしてなる複数の記録領域のうちのいずれの記録領域で記録を行うか割り付け、さらに、前記複数の記録領域ごとに、割り付けられた前記複数の画像を所定時内に記録可能な画像群にグループ化する工程と、
記録媒体に対して、前記記録ヘッドの記録に用いられる全ノズルからインクを吐出させて第1の予備吐出パターンを記録する第1の予備吐出動作と、前記複数の記録領域にそれぞれ1つの前記画像群を記録する記録動作と、前記記録ヘッドの記録に用いられる全ノズルからインクを吐出させて第2の予備吐出パターンを記録する第2予備吐出動作と、をこの順に行うように制御する工程と、
を有することを特徴とする
また、上記目的を達成するために本発明のプログラムは、記録媒体の搬送方向と直交する方向に列設された複数のノズルを備えた記録ヘッドを有し、当該記録媒体を搬送しながら、前記記録ヘッドからインクを吐出することにより、記搬送方向と直交する方向に複数の画像を同時に記録可能なインクジェット記録装置に、
入力された複数の画像を、記録媒体の記録領域を前記搬送方向と直交する方向に関して区分けしてなる複数の記録領域のうちのいずれの記録領域で記録を行うか割り付け、さらに、前記複数の記録領域ごとに、割り付けられた前記複数の画像を所定時内に記録可能な画像群にグループ化する機能と、
記録媒体に対して、前記記録ヘッドの記録に用いられる全ノズルからインクを吐出させて第1の予備吐出パターンを記録する第1の予備吐出動作と、前記複数の記録領域にそれぞれ1つの前記画像群を記録する記録動作と、前記記録ヘッドの記録に用いられる全ノズルからインクを吐出させて第2の予備吐出パターンを記録する第2予備吐出動作と、をこの順に行うように制御する機能と、を実現させるものである。
本発明は以上説明したように構成され、複数の分割記録領域の全てにおいて記録吐出が終了した後に、全予備吐出が実行され、その後、次の記録吐出が実行される。
これにより、画像を記録する際の生産性の低下、及び、記録画像の品質の劣化を回避しつつ、十分なリフレッシュ効果を得られる予備吐出が実行可能となる。
本発明のインクジェット記録装置を適用した記録システムの実施の一形態の構成の外観を示す斜視図である。 図1に示したインクジェット記録装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2に示した記録ヘッドの構成の一例を示す図であり、(a)は記録ヘッドの全体の構成の一例を示す図、(b)は記録ヘッドが備える複数のノズルチップの構成の一例を示す図である。 図1〜図3に示したインクジェット記録装置の最大記録幅と同じ幅の画像を、インクジェット記録装置にて記録した場合の一例を示す図である。 図1〜図3に示したインクジェット記録装置の最大記録幅と同じ幅の画像を、インクジェット記録装置にて記録する場合の動作を説明するためのフローチャートである。 図1〜図3に示したインクジェット記録装置の最大記録幅の3分の1の幅の画像を、インクジェット記録装置にて記録した場合の一例を示す図である。 図1〜図3に示したインクジェット記録装置の最大記録幅の3分の1の幅の画像を、インクジェット記録装置にて記録する場合の動作を説明するためのフローチャートである。 図1〜図3に示したインクジェット記録装置において、3つの分割記録領域に画像を記録した結果の一例を示す図である。 図1〜図3に示したインクジェット記録装置において、3つの分割記録領域に画像を記録した結果の他の例を示す図である。 図1〜図3に示したインクジェット記録装置において、カットマーク及び余白マークを記録した場合の結果の一例を示す図である。 分割記録領域毎に予備吐出を実行した場合における画像の記録結果の一例を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明のインクジェット記録装置を適用した記録システムの実施の一形態の構成の外観を示す斜視図である。
本実施形態の記録システムは図1に示すように、インクジェット記録装置10と、記録媒体であるロール紙50をインクジェット記録装置10に供給するロール紙供給装置20と、ロール紙巻取装置30とを備えている。
インクジェット記録装置10は、ロール紙供給装置20から供給されたロール紙50に、後述するサーバから送信されてきた写真データの画像を記録する。
ロール紙巻取装置30は、インクジェット記録装置10において画像が記録されたロール紙50を巻き取る。
図2は、図1に示したインクジェット記録装置10の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示したインクジェット記録装置10は図2に示すように、画像群生成部11と、制御部12と、搬送部13と、記録ヘッド14と、ロール紙供給部15と、ロール紙巻取部16とを備えている。
図2において、写真データ101は、写真店等からインターネット等を経由してサーバ40へ送信されてくる写真データである。写真データ101は、サーバ40に蓄積される。そして、サーバ40は、蓄積された写真データ101をインクジェット記録装置10へ送信する。
記録ヘッド14は、インクを吐出する複数のノズルを有するノズルチップを複数備えている。
図3は、図2に示した記録ヘッド14の構成の一例を示す図であり、(a)は記録ヘッド14の全体の構成の一例を示す図、(b)は記録ヘッド14が備える複数のノズルチップの構成の一例を示す図である。なお、図3(b)は、図3(a)の図中、破線で囲まれた部分を拡大した図である。
図2に示した記録ヘッド14は図3(a)に示すように、ロール紙50の搬送方向と直交する方向の幅の略全幅に渡る長さを有している。また、記録ヘッド14は、複数のノズルチップ14aを備えている。この複数のノズルチップ14aは、複数のノズルチップ14a間のばらつきを緩和するため、直線状ではなく千鳥格子状に配置されている。
また、複数のノズルチップ14aのそれぞれは図3(b)に示すように、インクを吐出する複数のノズル14bを備えている。つまり、複数のノズル14bは、ロール紙50の搬送方向と直交する方向に、ロール紙50の記録領域の略全幅に渡って列設されている。
再度、図2を参照すると、画像群生成部11は、サーバ40から送信された複数の写真データ101の入力を受け付ける。そして、画像群生成部11は、インクジェット記録装置10において記録することが可能な形式に、受け付けた複数の写真データ101のそれぞれを加工する。次に、画像群生成部11は、加工された複数の写真データ101の複数の画像のそれぞれを記録するのに要する時間を算出する。そして、画像群生成部11は、複数の画像を、所定の時間よりも短い時間内に記録可能な単位で複数の画像群にグループ化する。なお、この所定の時間は、予備吐出を行う間隔と同一の時間である。この所定の時間は、記録ヘッドやインクの特性に応じて決定される。以降、この所定の時間のことをTaと表記する。そして、画像群生成部11は、グループ化された複数の画像群の画像群データを生成する。そして、画像群生成部11は、生成された複数の画像群データを制御部12へ出力する。
制御部12は、画像群生成部11から出力された複数の画像群データを受け付ける。そして、受け付けた複数の画像群データに基づき、搬送部13、記録ヘッド14、ロール紙供給部15及びロール紙巻取部16を動作させる。これにより、複数の画像群データそれぞれの画像がロール紙50に記録される。具体的には、制御部12は、受け付けた複数の画像群データのうち1つの画像群データの画像を記録するように、複数のノズル14bからインクを吐出する記録吐出を繰り返し実行させる。また、制御部12は、タイマ手段(不図示)とタイマカウント手段(不図示)とを備えている。そして、制御部12は、上述した記録吐出とともに、画像群データの画像の記録を目的とせずに、記録ヘッド14の全てのノズル14bから同時にインクを予備吐出する全予備吐出を、Taを超えない時間間隔で実行させる。
ロール紙供給部15は、図1に示したロール紙供給装置20から供給されるロール紙50を搬送部13へ誘導する。
搬送部13は、ロール紙供給部15を介して供給されるロール紙50を搬送する。
ロール紙巻取部16は、搬送部13から送り出されたロール紙50を図1に示したロール紙巻取装置30へ誘導する。
以下に、上記のように構成されたインクジェット記録装置10の動作について説明する。
まず、インクジェット記録装置10の最大記録幅と同じ幅の画像をインクジェット記録装置10にて記録する場合の動作について説明する。
図4は、図1〜図3に示したインクジェット記録装置10の最大記録幅と同じ幅の画像を、インクジェット記録装置10にて記録した場合の一例を示す図である。
最大記録幅の画像を記録した場合、ロール紙50に記録された記録画像61は、図4に示すように記録ヘッド14の幅のほぼ全幅に渡ることとなる。
図5は、図1〜図3に示したインクジェット記録装置10の最大記録幅と同じ幅の画像を、インクジェット記録装置10にて記録する場合の動作を説明するためのフローチャートである。
最大記録幅と同じ幅の画像を記録する記録ルーチンが開始されると、画像群生成部11は、サーバ40から送信された複数の写真データ101の入力を受け付ける(ステップS1)。
次に、画像群生成部11は、インクジェット記録装置10において記録することが可能な形式に、受け付けた複数の写真データ101のそれぞれを加工する。
次に、画像群生成部11は、加工された複数の写真データ101のそれぞれの複数の画像のそれぞれを記録するのに要する時間を算出する。
次に、画像群生成部11は、複数の画像を、Taよりも短い時間内で記録可能な複数の画像群にグループ化する。
次に、画像群生成部11は、グループ化された複数の画像群のそれぞれを示す複数の画像群データを生成する(ステップS2)。
そして、画像群生成部11は、生成された複数の画像群データを制御部12へ出力する。
画像群生成部11から出力された複数の画像群データを受け付けた制御部12は、まず、全予備吐出を実行させる(ステップS3)。
次に、制御部12は、記録吐出を実行させる(ステップS4)。
そして、制御部12は、全ての画像群データに対して記録吐出が実行されたかどうかを判定する(ステップS5)。
ステップS5における判定の結果、全ての画像群データに対する記録吐出が実行されていない場合、ステップS3の動作へ遷移し、制御部12は、全予備吐出を実行させる。なお、この全予備吐出は、前回実行された全予備吐出からTaを超えない時間内に実行される。
一方、ステップS5における判定の結果、全ての画像群データに対する記録吐出が実行されている場合には、制御部12は、その旨を画像群生成部11へ通知する。
制御部12からの通知を受け付けた画像群生成部11は、受信していない写真データ101がサーバ40にあるかどうかを確認する(ステップS6)。
ステップS6における確認の結果、受信していない写真データ101がサーバ40にある場合、ステップS1の動作へ遷移する。
一方、ステップS6における確認の結果、受信していない写真データがサーバ40にない場合には、処理を終了する。
次に、インクジェット記録装置10の最大記録幅の3分の1の幅の画像をインクジェット記録装置10にて記録する場合の動作について説明する。
図6は、図1〜図3に示したインクジェット記録装置10の最大記録幅の3分の1の幅の画像を、インクジェット記録装置10にて記録した場合の一例を示す図である。
最大記録幅の3分の1の幅の画像を記録した場合、図6に示すように、ロール紙50の記録領域をロール紙50の搬送方向に沿って3つに分割した領域のそれぞれに、複数の記録画像62がある。なお、以降、この3つの領域のそれぞれのことを第1〜第3の分割記録領域という。
また、最大記録幅の3分の1の幅の画像を記録する場合、画像群生成部11は、加工された写真データに基づく複数の画像を、第1〜第3の分割記録領域のいずれかに割り付ける。そして、画像群生成部11は、第1〜第3の分割記録領域のそれぞれに割り付けられた複数の画像を、Taよりも短い時間内に記録可能な単位で複数の画像群にグループ化する。そして、画像群生成部11は、グループ化された複数の画像群の画像群データのそれぞれを分割記録領域毎に生成する。つまり、第1〜第3の分割記録領域毎に複数の画像群データが生成されることとなる。そして、画像群生成部11は、生成された複数の画像群データを制御部12へ出力する。
図7は、図1〜図3に示したインクジェット記録装置10の最大記録幅の3分の1の幅の画像を、インクジェット記録装置10にて記録する場合の動作を説明するためのフローチャートである。
第1〜第3の分割記録領域で同時に画像を記録する記録ルーチンが開始されると、画像群生成部11は、サーバ40から送信されてきた複数の写真データ101の入力を受け付ける(ステップS21)。
次に、画像群生成部11は、インクジェット記録装置10において記録することが可能な形式に、受け付けた複数の写真データ101のそれぞれを加工する。
次に、画像群生成部11は、加工された複数の写真データ101に基づく複数の画像のそれぞれを、例えば写真データ101の送信元毎に第1〜第3の分割記録領域のそれぞれに割り付ける(ステップS22)。
次に、画像群生成部11は、割り付けられた複数の画像のそれぞれを記録するのに要する時間を算出する。
次に、画像群生成部11は、第1〜第3の分割記録領域のそれぞれに割り付けられた複数の画像を、Taよりも短い時間内に記録可能な単位で複数の画像群にグループ化する。
そして、画像群生成部11は、グループ化された複数の画像群の画像群データのそれぞれを第1〜第3の分割記録領域毎に生成する(ステップS23)。
そして、画像群生成部11は、生成された複数の画像群データを制御部12へ出力する。
画像群生成部11から出力された画像群データを受け付けた制御部12は、まず、全予備吐出を実行させる(ステップS24)。
次に、制御部12は、第1〜第3の分割記録領域において同時に記録吐出を実行させる(ステップS25)。
そして、制御部12は、全ての画像群データに対して記録吐出が実行されたかどうかを判定する(ステップS26)。
ステップS26における判定の結果、全ての画像群データに対して記録吐出が実行されていない場合、ステップS24の動作へ遷移し、制御部12は、全予備吐出を実行させる。なお、この全予備吐出は、前回実行された全予備吐出からTaを超えない時間内に実行される。
一方、ステップS26における判定の結果、全ての画像群データに対して記録吐出が実行されている場合には、制御部12は、その旨を画像群生成部11へ通知する。
制御部12からの通知を受け付けた画像群生成部11は、受信していない写真データ101がサーバ40にあるかどうかを確認する(ステップS27)。
ステップS27における確認の結果、受信していない写真データ101がサーバ40にある場合、ステップS21の動作へ遷移する。
一方、ステップS27における確認の結果、受信していない写真データがサーバ40にない場合には、処理を終了する。
上述したステップS21〜S27の動作の結果、ロール紙50に記録された画像は、第1〜第3の分割記録領域の全てにおいて1つの画像群が記録された後に、全予備吐出が実行されたことを示す全予備吐出パタンが記録されたものとなる。
図8は、図1〜図3に示したインクジェット記録装置10において、3つの分割記録領域に画像を記録した結果の一例を示す図である。図8において、Ya,Yb,Ycは余白の長さを示す。
図8において、全予備吐出パタン71と全予備吐出パタン72との間では、複数の記録画像62からなる画像群のロール紙50の搬送方向の長さが、第1〜第3の分割記録領域51〜53の全てにおいて一致している。そのため、その画像群と全予備吐出パタン71との間の余白の長さは、第1〜第3の分割記録領域51〜53のいずれにおいてもYaとなっている。
一方、全予備吐出パタン72と全予備吐出パタン73との間では、複数の記録画像62からなる画像群のロール紙50の搬送方向の長さが、第1〜第3の分割記録領域51〜53毎に異なる。そのため、その画像群と全予備吐出パタン73との間の余白の長さは第1〜第3の分割記録領域51〜53毎に異なる。具体的には余白の長さは、第1の分割記録領域51ではYaとなり、第2の分割記録領域52ではYbとなり、第3の分割記録領域53ではYcとなる。そして、それぞれの余白の後に全予備吐出パタン73がロール紙50の記録領域の全幅に渡って記録されている。
ここで、全予備吐出を実行する時間の間隔は、Taを超えない間隔であればよく、Taよりも短い間隔で全予備吐出を実行してもよい。
図9は、図1〜図3に示したインクジェット記録装置10において、3つの分割記録領域に画像を記録した結果の他の例を示す図である。
図9に示すように、全予備吐出パタン72と全予備吐出パタン73との間では、画像群にさらにもう1つの画像を加えると、記録吐出を実行する時間がTaを超えてしまう。すなわち、全予備吐出を実行する時間間隔がTaを超えてしまう。
このような場合、全予備吐出が実行される間隔がTaよりも短いTbとなるが問題はない。なお、この場合でも、図8に示した場合と同様に、余白の長さは第1〜第3の分割記録領域51〜53毎に異なる長さとなる。すなわち、全予備吐出は、ロール紙50の記録領域の全幅に渡って実行される。
このように本実施形態においてインクジェット記録装置10は、複数の分割記録領域の全てにおいて記録吐出が終了した後に、全予備吐出を実行し、その後、次の記録吐出を実行する。
これにより、画像を記録する際の生産性の低下、及び、記録画像の品質の劣化を回避しつつ、十分なリフレッシュ効果を得られる予備吐出が実行可能となる。
なお、本実施形態においては、第1〜第3の分割記録領域51〜53において同時に画像を記録する場合について説明したが、分割記録領域の数は2つ以上の幾つであっても良い。
また、画像の記録を終了した後の後工程において、ロール紙50は、スリッター加工等の装置で第1〜第3の分割記録領域の3つに分割される。その後、さらに画像毎にカッター等によって切断されることにより、1枚ごとに独立した記録画像となる。
このように後工程において1枚ごとに独立した画像にする際には、全予備吐出を実行した部分及び余白部分を切除する必要がある。
この切除を容易にするために、制御部12は、余白部分であることを示す第1の画像である余白マークをロール紙50に記録するように、複数のノズルチップ14aからインクを吐出する第1の吐出を実行させるようにすることも可能である。さらに、制御部12は、切断する部分を示す第2の画像であるカットマークをロール紙50に記録させるように、複数のノズルチップ14aからインクを吐出する第2の吐出を実行させるようにすることも可能である。
図10は、図1〜図3に示したインクジェット記録装置10において、カットマーク及び余白マークを記録した場合の結果の一例を示す図である。図中、白抜きの長方形がカットマークを示しており、黒塗りの長方形が余白マークを示している。
図10に示すように、全予備吐出パタン71〜73の近傍にはカットマーク81を記録する。これにより、後工程においてカットマーク81を目印としてロール紙50の切断を行うことができる。
また、第1〜第3の分割記録領域毎の余白部分には余白マーク82を記録する。これにより、後工程では、余白マーク82によって余白部分であることを検知できる。そのため、カッターをスキップすることや、切断した際に発生するロール紙50の切断片を小さくできるように連続してカッターを駆動するなどの処理を行うことができる。
これにより、ロール紙等の連続した記録媒体に記録された複数の記録画像から、1枚ごとの独立した記録画像を容易に得ることができるようになる。
従って、画像を記録する工程だけではなく、1枚ごとの独立した記録画像を得るまでの全ての工程の生産性を向上させるとともに、記録された画像の品質の劣化を回避し、十分なリフレッシュ効果を得られる予備吐出が実行可能となる。
なお、本実施形態においては、写真印刷産業において画像として写真を記録する場合を一例として説明した。しかし、本発明は、写真に限定されず、個人毎にデータの異なる請求書や旅行案内等、あらゆるバリアブル印刷に適用可能である。また、写真印刷産業限定されず、あらゆるバリアブル印刷産業において適用可能である。
また、本実施形態ではロール紙に画像を記録する場合を一例として説明した。しかし、本発明は、フィルムや布などインクジェット記録装置において記録することが可能なすべての記録媒体に適用することが可能である。
また、本発明においては、インクジェット記録装置内の処理は上述の専用のハードウェアにより実現されるもの以外であっても良い。具体的には、その機能を実現するためのプログラムをインクジェット記録装置にて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをインクジェット記録装置に読み込ませ、実行するものであっても良い。インクジェット記録装置にて読取可能な記録媒体とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体の他、インクジェット記録装置に内蔵されたHDDなどを指す。
10 インクジェット記録装置
11 画像群生成部
12 制御部
13 搬送部
14 記録ヘッド
14a ノズルチップ
14b ノズル
15 ロール紙供給部
16 ロール紙巻取部
20 ロール紙供給装置
30 ロール紙巻取装置
40 サーバ
50 ロール紙
51 第1の分割記録領域
52 第2の分割記録領域
53 第3の分割記録領域
61,62 記録画像
71〜73 全予備吐出パタン
81 カットマーク
82 余白マーク
101 写真データ

Claims (6)

  1. 記録媒体の搬送方向と直交する方向に列設された複数のノズルを備えた記録ヘッドを有し、当該記録媒体を搬送しながら、前記記録ヘッドからインクを吐出することにより、記搬送方向と直交する方向に複数の画像を同時に記録可能なインクジェット記録装置であって、
    入力された複数の画像を、記録媒体の記録領域を前記搬送方向と直交する方向に関して区分けしてなる複数の記録領域のうちのいずれの記録領域で記録を行うか割り付け、さらに、前記複数の記録領域ごとに、割り付けられた前記複数の画像を所定時内に記録可能な画像群にグループ化する画像群生成部と、
    記録媒体に対して、前記記録ヘッドの記録に用いられる全ノズルからインクを吐出させて第1の予備吐出パターンを記録する第1の予備吐出動作と、前記複数の記録領域にそれぞれ1つの前記画像群を記録する記録動作と、前記記録ヘッドの記録に用いられる全ノズルからインクを吐出させて第2の予備吐出パターンを記録する第2予備吐出動作と、をこの順に行うように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記第1の予備吐出動作と前記第2の予備吐出動作との時間間隔は、前記所定時間以内であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記制御手段は、第1の予備吐出パターンと前記第2の予備吐出パターンとの間に記録される複数の前記画像群のうち、最も記録幅が長くなる画像群に基づいて前記第2の予備吐出動作を行うタイミングを制御することを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置において、
    録媒体は、ロール紙であるインクジェット記録装置。
  5. 記録媒体の搬送方向と直交する方向に列設された複数のノズルを備えた記録ヘッドを有し、当該記録媒体を搬送しながら、前記記録ヘッドからインクを吐出することにより、記搬送方向と直交する方向に複数の画像を同時に記録可能なインクジェット記録装置の制御方法であって、
    入力された複数の画像を、記録媒体の記録領域を前記搬送方向と直交する方向に関して区分けしてなる複数の記録領域のうちのいずれの記録領域で記録を行うか割り付け、さらに、前記複数の記録領域ごとに、割り付けられた前記複数の画像を所定時内に記録可能な画像群にグループ化する工程と、
    記録媒体に対して、前記記録ヘッドの記録に用いられる全ノズルからインクを吐出させて第1の予備吐出パターンを記録する第1の予備吐出動作と、前記複数の記録領域にそれぞれ1つの前記画像群を記録する記録動作と、前記記録ヘッドの記録に用いられる全ノズルからインクを吐出させて第2の予備吐出パターンを記録する第2予備吐出動作と、をこの順に行うように制御する工程と、
    を有することを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法
  6. 記録媒体の搬送方向と直交する方向に列設された複数のノズルを備えた記録ヘッドを有し、当該記録媒体を搬送しながら、前記記録ヘッドからインクを吐出することにより、記搬送方向と直交する方向に複数の画像を同時に記録可能なインクジェット記録装置に、
    入力された複数の画像を、記録媒体の記録領域を前記搬送方向と直交する方向に関して区分けしてなる複数の記録領域のうちのいずれの記録領域で記録を行うか割り付け、さらに、前記複数の記録領域ごとに、割り付けられた前記複数の画像を所定時内に記録可能な画像群にグループ化する機能と、
    記録媒体に対して、前記記録ヘッドの記録に用いられる全ノズルからインクを吐出させて第1の予備吐出パターンを記録する第1の予備吐出動作と、前記複数の記録領域にそれぞれ1つの前記画像群を記録する記録動作と、前記記録ヘッドの記録に用いられる全ノズルからインクを吐出させて第2の予備吐出パターンを記録する第2予備吐出動作と、をこの順に行うように制御する機能と、を実現させるプログラム。
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