JP5449931B2 - 副片付きラベル - Google Patents

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Description

本発明は、一次貼付対象物に貼付されたラベルの一部を副片として残余のラベル本体から切り離して二次貼付対象物に再貼付することができる副片付きラベルに関する。
薬剤等の製造、使用分野では、医療過誤防止の観点から副片付きラベルが使用されるようになってきている。具体的には、バイアルやアンプルのような一次貼付対象物に貼付されたラベルの一部を副片として残余のラベル本体からシリンジ容器等の二次貼付対象物に移して再貼付し、シリンジ容器内の薬剤の所在を明らかにしている。
また、前記バイアルやアンプル等に収容されている薬剤を輸液バッグ等に混注する場合もあり、このような場合には、前記副片を輸液バッグ等に再貼付することも行われている。更に、使用した薬剤を記録として残すために前記副片をカルテ等に再貼付することも行われている。
このような副片付きラベルには、2重ラベル構造で上層部の副片を下層部のラベル本体から剥がして使用する貼付けタイプと、ミシン目によってラベル本体と分断して存在している副片をミシン目を利用してラベル本体から切り離して使用する下記の特許文献1に示すような切取りタイプとがある。
そして、前記切取りタイプの副片付きラベルの方が前記貼付けタイプの副片付きラベルよりも安価に製造できるため一般には切取りタイプの副片付きラベルの方が多く使用されている。
また、副片付きラベルには、商品の種類、名称、容量や製造者、販売者の名称、使用期限や製造番号あるいは使用上の注意事項等、多くの情報が記載されている。そして、前記使用期限や製造番号は、ラベル下部のロット印字スペースに記載されており、その一部は副片下部のスペースにも及んでいる。
従って、前記切取りタイプの副片付きラベルにあっては、下記の特許文献1に示すように縦方向と横方向にミシン目を配設することで前記ロット印字スペースの不要な切り取りを防止している。
また、特許文献1に開示されている副片付きラベルには、横方向のミシン目の終端にラベル基材の端に達するまで切り欠いた端部ミシン目が形成されている。
また、各ミシン目は切取り方向に平行で一直線上に配設されたガイドミシン目と、切取副片側に傾斜して延びる切込みミシン目とから構成されていて、縦方向のミシン目については、前記各ガイドミシン目の終端部における切取り方向の延長線上に前記切込みミシン目の基端部となる切取り方向下流のガイドミシン目の始端部が位置するように構成されている。
特開2007−304454号公報
しかし、特許文献1に開示されている副片付きラベルのように横方向のミシン目の終端にラベル基材の端に達する端部ミシン目を形成すると、当該端部ミシン目の形成個所から副片が剥れ易くなるという問題を有している。
また、前記ガイドミシン目101の終端部103における切取り方向VCの延長線L上に前記切込みミシン目105の基端部107となる後続のガイドミシン目101の始端部109が位置するように前記ガイドミシン目101を切取り方向VCに平行な一直線上に設けると、ラベル紙111の目の方向や副片113を切り取る際の力の作用方向Fに起因して、図18(a)に示すように切込みミシン目105が形成されている副片113と反対側に斜めに切り取られてしまい、図示のような糸引き115が発生してしまうことがある。
また、図18(b)に示すように横方向のミシン目117が、ラベル紙111の目に沿わない引き裂きが困難な方向に延びており、横方向のミシン目117の終端部に不切部119を設けた場合には、前記副片113の不用意な剥れは防止されるものの、前記図18(a)と同様の糸引き115が発生してしまうことがある。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、横方向のミシン目からの不用意な副片の剥れを防止して縦方向及び横方向の切れ性を改善し、糸引きの発生を防止し得る切取りタイプの副片付きラベルを提供することにある。
前記目的を達成するべく本発明の請求項1による副片付きラベルは、副片の切取り開始辺から縦切取り方向下流に向けて延びる案内切込み部を備える切取り開始縦ミシン目と、前記切取り開始縦ミシン目の終端に非切込み部を挟んで接続され、縦切取り方向下流に向けて延びる案内切込み部と、該案内切込み部の始端に接続され、副片側斜め上方に向けて延びる迎え切込み部と、を備える中間縦ミシン目と、前記中間縦ミシン目の終端に非切込み部を挟んで接続され、縦切取り方向下流に向けて延びる案内切込み部と、該案内切込み部の始端に接続され、副片側斜め上方に向けて延びる迎え切込み部と、前記案内切込み部の終端に接続され、副片側斜め下方に向けて延びる接続切込み部と、を備える終端縦ミシン目と、前記終端縦ミシン目の終端に直接または非切込み部を挟んで接続され、前記縦切取り方向と交差する横切取り方向下流に向けて延びる案内切込み部と、該案内切込み部の終端に接続され、副片のラベル送り方向の端辺側斜め上方に向けて延びる切離し切込み部と、を備える横ミシン目と、前記各非切込み部を挟んで連続的に配設される前記各ミシン目によって分断され、一次貼付対象物に恒常的に貼付されるラベル本体と、前記各非切込み部を挟んで連続的に配設される前記各ミシン目によって分断され、一次貼付対象物に貼付後、前記ラベル本体から切り離して二次貼付対象物に再貼付される副片と、を具備し、前記切取り開始縦ミシン目と中間縦ミシン目の各案内切込み部の終端における縦切取り方向の延長線上には、縦切取り方向下流に位置する中間縦ミシン目と終端縦ミシン目の各迎え切込み部の中間部が位置し、終端縦ミシン目の接続切込み部の縦切取り方向線に対する傾斜角度は、20°〜60°の範囲で設定されており、前記横ミシン目の切離し切込み部の横切取り方向線に対する傾斜角度は、110°〜150°の範囲で設定されており、前記横ミシン目の切離し切込み部の先端と、前記副片のラベル送り方向の端辺との間には、非切込み部が形成されていることを特徴とするものである。
また、請求項2による副片付きラベルは、請求項1記載の副片付きラベルにおいて、中間縦ミシン目の案内切込み部は、案内切込み部の全体が案内切込み部の始端を基点として案内切込み部の終端が副片側に変位するように傾斜状態で設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項3による副片付きラベルは、請求項1記載の副片付きラベルにおいて、中間縦ミシン目の案内切込み部は、案内切込み部の終端寄りの一部が当該部位の始端を基点として案内切込み部の終端が副片側に変位するように傾斜状態で設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項4による副片付きラベルは、請求項1〜3のいずれかに記載の副片付きラベルにおいて、終端縦ミシン目の接続切込み部の終端と前記横ミシン目の案内切込み部の始端との間には、非切込み部が形成されており、前記接続切込み部の終端における縦切取り方向の延長線上には、前記横ミシン目の案内切込み部の中間部が位置するように構成されていることを特徴とするものである。
また、請求項5による副片付きラベルは、請求項1〜4のいずれかに記載の副片付きラベルにおいて、切取り開始縦ミシン目の案内切込み部は、案内切込み部の終端寄りの一部が当該部位の始端を基点として案内切込み部の終端が副片側に変位するように傾斜状態で設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項6による副片付きラベルは、請求項1〜4のいずれかに記載の副片付きラベルにおいて、切取り開始縦ミシン目の案内切込み部は、案内切込み部の全体が副片側に変位するようにオフセットされた位置に設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項7による副片付きラベルは、請求項1〜6のいずれかに記載の副片付きラベルにおいて、中間縦ミシン目と終端縦ミシン目の迎え切込み部の縦切取り方向線に対する迎え角度は、40°〜60°の範囲で設定されていることを特徴とするものである。
また、請求項における副片付きラベルは、請求項1〜のいずれかに記載の副片付きラベルにおいて、中間縦ミシン目は非切込み部を挟んで複数、設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項における副片付きラベルは、請求項1〜のいずれかに記載の副片付きラベルにおいて、副片の上部には、副片のラベル送り方向の端辺から側方に張り出す掴み部が設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項1における副片付きラベルは、請求項1〜のいずれかに記載の副片付きラベルにおいて、副片の上部には、副片の切り取り開始辺から上方に張り出す掴み部が設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項1における副片付きラベルは、請求項1〜のいずれかに記載の副片付きラベルにおいて、副片の上部には、副片の切り取り開始辺から副片のラベル送り方向の切取り開始縦ミシン目側斜め上方に向けて張り出した掴み部が設けられていることを特徴とするものである。
そして、前記手段によって以下のような作用が得られる。まず、切取り開始縦ミシン目と中間縦ミシン目の各案内切込み部の終端における縦切取り方向の延長線上に、縦切取り方向下流に位置する中間縦ミシン目と終端縦ミシン目の各迎え切込み部の中間部が位置するように構成されているから、実際の切取り線に斜行が生じた場合でも迎え切込み部の長さの範囲で、前記切取り線の斜行によるズレ量を吸収して糸引きの発生を防止することができ、縦方向の切れ性が改善される。
また、前記横ミシン目の切離し切込み部の先端と前記副片のラベル送り方向の端辺との間に非切込み部を形成したことにより、副片のラベル送り方向の端辺からの横ミシン目の切り取りと不用意な副片の剥れを防止することができる。
また、前記終端縦ミシン目に副片側斜め下方に向けて延びる接続切込み部を備えたことによって、切取り線の縦方向から横方向への移行が円滑に実行される。
また、前記横ミシン目に副片のラベル送り方向の端辺側斜め上方に向けて延びる切離し切込み部を備えたことによって、副片のラベル送り方向の端辺との間に形成されている非切込み部を切り取る際にかかる力が幾分、上向きに修正される。
また、終端縦ミシン目の接続切込み部の縦切取り方向線に対する傾斜角度を20°〜60°の範囲に設定し、横ミシン目の切離し切込み部の横切取り方向線に対する傾斜角度を110°〜150°の範囲に設定したことにより、縦方向から横方向への切取り線の切り替えが円滑に無理なく実行されるようになり、副片の切離し端での糸引きの発生が効果的に防止される。
従って、前記非切込み部を切り取る際にかかる力が縦切取り方向(下方)にかかっている場合に発生する糸引きの発生が防止されて横方向の切れ性が改善される。
また、中間縦ミシン目の案内切込み部が、該案内切込み部の始端を基点として案内切込み部の終端が副片側に変位するように傾斜状態で設けられている場合には、案内切込み部の基本的形状を変更をすることなく、案内切込み部を傾斜させるだけの簡単な構成によって、縦方向切取り時の糸引きの発生を防止して縦方向の切れ性を改善することができる。
また、中間縦ミシン目の案内切込み部の終端寄りの一部が、当該部位の始端を基点として案内切込み部の終端が副片側に変位するように傾斜状態で設けられている場合には、前記案内切込み部の終端寄りの一部を傾斜させるだけの簡単な構成によって、縦方向切取り時の糸引きの発生を防止して縦方向の切れ性を改善することができる。
また、終端縦ミシン目の接続切込み部の終端と横ミシン目の案内切込み部の始端との間に非切込み部を形成し、前記接続切込み部の終端における縦切取り方向の延長線上に、前記横ミシン目の案内切込み部の中間部が位置するように構成した場合には、ミシン目が縦方向から横方向へ移行する部位の強度を弱めることなく、前記移行部での糸引きの発生を防止して、前記移行部での切れ性を確保することができる。
また、切取り開始縦ミシン目の案内切込み部の終端寄りの一部が、当該部位の始端を基点として案内切込み部の終端が副片側に変位するように傾斜状態で設けられている場合には、前記案内切込み部の終端寄りの一部を傾斜させるだけの簡単な構成によって、縦方向切取り開始時の糸引きの発生を防止して縦方向の切れ性を改善することができる。
また、切取り開始縦ミシン目の案内切込み部の全体が、副片側に変位するようにオフセットされた位置に設けられている場合には、前記案内切込み部の形状を変更することなく、配置を変更するだけの簡単な構成によって、縦方向切取り開始時の糸引きの発生を防止して縦方向の切れ性を改善することができる。
また、中間縦ミシン目と終端縦ミシン目の迎え切込み部の縦切取り方向線に対する迎え角度を40°〜60°の範囲に設定した場合には、当該迎え切込み部に接続されている下流の案内切込み部への案内作用によって縦方向の円滑な切れ性が実現される。
また、中間縦ミシン目が非切込み部を挟んで複数、設けられている場合には、案内切込み部の長さを必要以上に長くすることなく、縦長形状の副片に適合できるようになる。また、副片の縦方向の長さを長くしても強度の低下を防止することが可能になる。
また、掴み部を副片のラベル送り方向の端辺から側方に張り出すように設けた場合には、ラベルサイズを変更することなく既存のラベリングマシンをそのまま使用して副片付きラベルを製造することができる。また、切り取った副片をシリンジ容器等に再貼付後、再度、剥がす際にも掴み部を容易に掴むことができるから副片の剥離作業が円滑に行われる。
また、掴み部を副片の切り取り開始辺から上方に張り出すように設けた場合には、切り取った副片をシリンジ容器等に再貼付後、再度、剥がす際にも掴み部を容易に掴むことができるから副片の剥離作業が円滑に行われる。
また、掴み部を副片の切り取り開始辺から副片のラベル送り方向の切取り開始縦ミシン目側斜め上方に向けて張り出すように設けた場合には、アンプルピッカーにおいてカセット内でバイアルやアンプルが副片3の部分で引っ掛かってバイアルやアンプルを詰まらせてしまうといった問題に対して、バイアルやアンプルが横に積まれていても、掴み部が互いに干渉しない位置に配置されているので引っ掛かることがなくバイアルやアンプルを確実に転動させることができるのでカセット内で詰まるおそれを解消できる。また、切り取った副片をシリンジ容器等に再貼付後、再度、剥がす際にも掴み部を容易に掴むことができるから副片の剥離作業が円滑に行われる。
本発明による副片付きラベルによると、切離し端に設けた非切込み部によって、当該部位からの横方向のミシン目の切り取りや不用意な副片の剥れが防止される。
そして、縦方向と横方向におけるミシン目の切れ性の向上と、切取り線のズレによって生ずる糸引きを効果的に防止することができる。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、副片付きラベルをバイアルに貼付した状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、副片付きラベルを剥離紙上に複数、整列配置した状態を示す表面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、副片付きラベルを示す表面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、副片付きラベルを示す裏面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、副片付きラベルの副片周辺を拡大して示す表面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、副片付きラベルの副片をラベル本体から切り離してシリンジ容器に再貼付するまでの手順を段階的に示す説明図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、副片付きラベルの副片周辺を拡大して示す表面図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、副片付きラベルの副片周辺を拡大して示す表面図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図で、副片付きラベルの副片周辺を拡大して示す表面図である。 本発明の第5の実施の形態を示す図で、副片付きラベルの副片周辺を拡大して示す表面図である。 本発明の第6の実施の形態を示す図で、副片付きラベルの副片周辺を拡大して示す表面図である。 本発明の第7の実施の形態を示す図で、副片付きラベルの副片周辺を拡大して示す表面図である。 本発明の第8の実施の形態を示す図で、副片付きラベルの副片周辺を拡大して示す表面図である。 本発明の第9の実施の形態を示す図で、副片付きラベルの副片周辺を拡大して示す表面図である。 本発明の第9の実施の形態を示す図で、副片付きラベルを示す裏面図である。 本発明の他の実施の形態を示す図で、副片付きラベルの副片周辺を拡大して示す表面図である。 本発明の更に他の実施の形態を示す図で、副片付きラベルの副片周辺を拡大して示す表面図である。 従来の実施の形態を示す図で、(a)は副片の縦方向切取り時の問題点を示す説明図、(b)は副片の横方向切離し端での問題点を示す説明図である。
以下、図1〜図6に示す(1)第1の実施の形態と、図7に示す(2)第2の実施の形態と、図8に示す(3)第3の実施の形態と、図9に示す(4)第4の実施の形態と、図10に示す(5)第5の実施の形態と、図11に示す(6)第6の実施の形態と、図12に示す(7)第7の実施の形態と、図13に示す(8)第8の実施の形態と、図14,図15に示す(9)第9の実施の形態と、を例にとって、本発明を実施するための形態を説明する。
尚、以下の説明では、副片付きラベル1を最初に貼付する一次貼付対象物W1として図1に示すような薬剤を収容するバイアルを例にとり、該バイアルに貼付された副片付きラベル1から副片3を切り離して再貼付する二次貼付対象物W2として、当該薬剤を注入する際に使用されるシリンジ容器を例にとって説明する。
(1)第1の実施の形態(図1〜図6参照)
第1の実施の形態による副片付きラベル1Aは、図3に示すように横方向Hに長く、コーナ部が丸く切り落とされた略矩形状のラベルであり、図2に示すように長尺な剥離紙65に対して一定間隔に複数枚が整列配置されて供給される。
前記副片付きラベル1Aは、そのほとんどが一次貼付対象物W1に恒常的に貼付されるラベル本体2によって構成されており、縦方向Vと横方向Hに配設された後述する各ミシン目5、13、23、35と、各非切込み部11、21、33、43とによって分断され、一次貼付対象物W1に貼付後、前記ラベル本体2から切り離して二次貼付対象物W2に再貼付される副片3と、を具備することによって構成されている。
尚、前記ラベル本体2の表面には、図3に示すように商品の種類、名称、容量や製造者、販売者の名称、使用期限や製造番号あるいは使用上の注意事項等の情報が記載されている。そして、前記使用期限や製造番号は、ラベル本体2の下部のロット印字スペース49に記載されている。
一方、前記副片3は、前記ロット印字スペース49の上方の前記ラベル本体2における右端寄りのスペースに設けられており、縦方向Vに長い略矩形状の小片ラベルである。そして、前記副片3の表面には、前記ラベル本体2の表面に記載されている情報と同様の情報が記載されたバーコード51等の情報が記載されている。
また、前記副片3の上部には、副片3のラベル送り方向Aの端辺3bから側方に張り出す掴み部45が設けられている。
そして、掴み部45を副片3の切取り開始辺3aの上方に突出させない前記配置形態をとることによって、ラベルサイズを変更することなく、既存のラベリングマシンに適合できるライン適性に優れた副片付きラベル1Aが提供できる。
この他、前記掴み部45が形成された副片3の上部と、後述する各ミシン目5、13、23、35と各非切込み部11、21、33、43の形成部位の副片付きラベル1Aの裏面には、図4に示すように接着剤が塗布されていない非接着部(糊殺し部)53が形成されている。
前記ラベル本体2と副片3との境界には、両者を分断し、副片3を切り取る際の案内となるL字状のミシン目が設けられている。該ミシン目は左方上部の切取り開始端から右方下部の切離し端にかけて切取り開始縦ミシン目5、中間縦ミシン目13、終端縦ミシン目23、横ミシン目35の順で設けられている。
尚、ラベル紙には目の方向があり、一般に目に沿う方向で裂け易く、前記目と交差する方向で裂けにくいという性質がある。本実施の形態では副片3が縦方向Vに長く、縦方向Vにミシン目が多く配置されていることから、ラベル紙の目の方向を一例として縦方向Vに設定してある。
また、ラベル紙の材質として一例として三層のポリプロピレン合成紙を使用している。
また、前記中間縦ミシン目13は、本実施の形態では13Aと13Bの2組が設けられており、前記切取り開始縦ミシン目5と縦切取り方向VC上流の中間縦ミシン目13Aとの間にラベル本体2と副片3とを接続する非切込み部11が、上流の中間縦ミシン目13Aと下流の中間縦ミシン目13Bとの間に非切込み部21Aが、下流の中間縦ミシン目13Bと終端縦ミシン目23との間に非切込み部21Bが、終端縦ミシン目23と横ミシン目35との間に非切込み部33が、そして、横ミシン目35と副片3のラベル送り方向Aの端辺3bとの間に非切込み部43がそれぞれ設けられている。
切取り開始縦ミシン目5は、副片3の切取り開始辺3aから縦切取り方向VC下流に向けて延びる案内切込み部7を備える縦方向Vのミシン目である。
そして、前記案内切込み部7の終端7bにおける縦切取り方向VCの延長線L1上には、縦切取り方向VC下流に位置する上流の中間縦ミシン目13Aの迎え切込み部17Aの中間部17cが位置するように構成されている。
具体的には、前記案内切込み部7は、該案内切込み部7の終端7b寄りの一部47が当該部位47の始端47aを基点として案内切込み部7の終端7bが副片3側に変位するように傾斜状態で設けられていることによって構成されている。
因みに、このような構成を採用することによって、実際の切取り線55が縦切取り方向VCから多少ズレたとしても、後述する上流の中間縦ミシン目13Aの迎え切込み部17A上に達するため、円滑な縦方向Vの切れ性が実現され、図1(a)に示すような糸引き115は発生しない。
上流の中間縦ミシン目13Aは、前記切取り開始縦ミシン目5の終端に非切込み部11を挟んで接続され、縦切取り方向VC下流に向けて延びる案内切込み部15Aと、該案内切込み部15Aの始端15aに接続され、副片3側斜め上方に向けて延びる迎え切込み部17Aと、を備える縦方向Vのミシン目である。
そして、前記案内切込み部15Aの終端15bにおける縦切取り方向VCの延長線L2上には、縦切取り方向VC下流に位置する下流の中間縦ミシン目13Bの迎え切込み部17Bの中間部17cが位置するように構成されている。
具体的には、前記上流の中間縦ミシン目13Aの案内切込み部15Aは、案内切込み部15Aの全体が案内切込み部15Aの始端15aを基点として案内切込み部15Aの終端15bが副片3側に変位するように傾斜状態で設けられている。
このような構成を採用することによって、前記切取り開始縦ミシン目5と同様、実際の切取り線55が縦切取り方向VCから多少ズレたとしても、下流の中間縦ミシン目13Bの迎え切込み部17B上に達するため、円滑な縦方向Vの切れ性が実現され、図1(a)に示すような糸引き115は発生しない。
下流の中間縦ミシン目13Bは、前記上流の中間縦ミシン目13Aの終端に非切込み部21Aを挟んで接続され、前記上流の中間縦ミシン目13Aにおける案内切込み部15Aと同様の構成の案内切込み部15Bと、前記迎え切込み部17Aと同様の構成の案内切込み17Bと、を備える縦方向Vのミシン目である。
そして、前記案内切込み部15Bの終端15bにおける縦切取り方向VCの延長線L2上には、縦切取り方向VC下流に位置する後述する終端縦ミシン目23の迎え切込み部27の中間部27cが位置するように構成されている。
尚、下流の中間縦ミシン目13Bの具体的な構成は、前記上流の中間縦ミシン目13Aの具体的な構成と同様であり、前記上流の中間縦ミシン目13Aと同様の作用、効果が奏せられる。
終端縦ミシン目23は、前記下流の中間縦ミシン目13Bの終端に非切込み部21Bを挟んで接続され、縦切取り方向VC下流に向けて延びる案内切込み部25と、該案内切込み部25の始端25aに接続され、副片3側斜め上方に向けて延びる迎え切込み部27と、前記案内切込み部25の終端25bに接続され、副片3側斜め下方に向けて延びる接続切込み部29と、を備える縦方向Vのミシン目である。
尚、前記上下の中間縦ミシン目13A、13Bの迎え切込み部17A、17Bと、前記終端縦ミシン目23の迎え切込み部27の縦切取り方向線57に対する迎え角度θは、一例として約45°に設定されており、前記迎え切込み部17A、17B、27の長さaは、前記非切込み部11、21A、21Bの長さbとほぼ同じ長さに一例として設定されている。
また、終端縦ミシン目23の案内切込み部25は、縦切取り方向VCと平行な縦切取り方向線57上に設けられており、終端縦ミシン目23の接続切込み部29の縦切取り方向線57に対する傾斜角度αは、一例として約45°に設定されている。
また、前記接続切込み部29の終端29bにおける縦切取り方向VCの延長線L3上には、後述する横ミシン目35の案内切込み部37の中間部37cが位置するように構成されている。
そして、このような構成とすることによって、実際の切り取線55が縦切取り方向VCから多少ズレても、下方の横ミシン目35の案内切込み部37上に達するため、円滑な縦方向Vの切れ性が実現され、図1(a)に示すような糸引き115は発生しない。
横ミシン目35は、前記終端縦ミシン目23の終端に非切込み部33を挟んで接続され、前記縦切取り方向VCと交差する横切取り方向HC下流に向けて延びる案内切込み部37と、該案内切込み部37の終端に接続され、副片3のラベル送り方向Aの端辺3b側斜め上方に向けて延びる切離し切込み部39と、を備える横方向Hのミシン目である。
また、前記切離し切込み部39の先端39bと、前記副片3のラベル送り方向Aの端辺3aとの間には、非切込み部43が形成されている。そして、前記非切込み部43を設けることによって、副片3が前記端辺3a側から不用意に剥れたり、切り取りが開始されることが防止される。
また、横ミシン目35の案内切込み部37は、横切取り方向HCと平行な横切取り方向線59上に設けられており、前記切離し切込み部39の横切取り方向線59に対する傾斜角度βは、一例として約135°に設定されている。
尚、本実施の形態では、横方向Hは、ラベル紙の目に沿った縦方向Vと直交する引裂きにくい方向に設定されているが、前記斜め上方に傾斜した切離し切込み部39を設けることによって、副片3の切取り時にかかる力を上向きに修正することで、前記糸引き115の発生を防止している。
次に、前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aが、一次貼付対象物W1の一例であるバイアルに貼付されている状態を出発点として、該副片付きラベル1Aから切り取った副片3を二次貼付対象物W2の一例であるシリンジ容器に再貼付するまでの手順を図6に基づいて(A)切取り開始時、(B)縦切取り時、(C)横切取り移行時、(D)切取り終了時、(E)再貼付時に分けて説明する。
(A)切取り開始時(図6(a)参照)
副片3をラベル本体2から切り離す場合には、左方上部の切取り開始縦ミシン目5から上下の中間縦ミシン目13A、13B、終端縦ミシン目23、そして、横ミシン目35の順番でそれぞれのミシン目の間の非切込み部11、21A、21B、33、43を切り取って行く。
作業者は、最初に副片3の端辺3bから側方に張り出している掴み部45を掴んで図中下方の縦切取り方向VCに力をかけて切取り開始縦ミシン目5の案内切込み部7を案内にして非切込み部11から切り取りを開始する。
この時、一次貼付対象物W1であるバイアルに貼付された副片3の掴み部45は、図示のようにバイアルの周胴部から張り出すように位置するため、掴み部45が掴み易い。従って、副片3をバイアルから剥がす作業が容易になり、副片3の切取り作業が行い易い。
(B)縦切取り時(図6(b)参照)
引き続き、図中下方の縦切取り方向VCに力をかけ、上流の中間縦ミシン目13Aの案内切込み部15Aを案内にして非切込み部21Aを切り取り、下流の中間縦ミシン目13Bの案内切込み部15Bを案内にして非切込み部21Bを切り取って行く。
尚、前記切取り開始縦ミシン目5の案内切込み部7の下方には、上流の中間縦ミシン目13Aにおける迎え切込み部17Aが位置し、前記上流の中間縦ミシン目13Aの案内切込み部15Aの下方には、下流の中間縦ミシン目13Bにおける迎え切込み部17Bが位置し、前記下流の中間縦ミシン目13Bの案内切込み部15Bの下方には、終端縦ミシン目23における迎え切込み部27が位置しているから、上述した各案内切込み部7、15A、15B、25の終端7b、15b、15b、25bの位置設定等によって糸引き115の生じない円滑な縦方向Vの切れ性が実現される。
(C)横切取り移行時(図6(c)参照)
切取り線55が終端縦ミシン目23に到達すると、迎え切込み部27、案内切込み部25、そして接続切込み部29と案内されて、副片3の左方下部の接続切込み部29の終端29bに導かれる。
引き続き、図中下方の縦切取り方向VCに力をかけると、切取り線55は、前記接続切込み部29の終端29bから鉛直方向下方に向けて進行して、その下方に位置する横ミシン目35の案内切込み部37の中間部37cに達する。
以後は、横ミシン目35の案内切込み部37に案内されて切取り線55は、横切取り方向HCに方向を変えて切り取りが進行する。
(D)切取り終了時(図6(d、e)参照)
切取り線55は、横ミシン目35の案内切込み部37から斜め上方に向かう切離し切込み部39へと進行し、切離し切込み部39の先端39bと、副片3のラベル送り方向Aの端辺3bとの間の非切込み部43を切り取って、図示のように副片3はラベル本体2から切り離される。
尚、上述した傾斜状態で設けられている切離し切込み部39の作用によって、副片3を切り取る際にかかる力は上向きに修正されるため、糸引き115の生じない円滑な横方向Hの切れ性が実現される。
(E)再貼付時(図6(f)参照)
ラベル本体2から切り離された副片3は、一次貼付対象物W1の一例であるバイアルから剥がされて、二次貼付対象物W2の一例であるシリンジ容器に図示のように再貼付される。
この時、二次貼付対象物W2に再貼付された副片3の掴み部45は、図示のようにシリンジ容器の周胴部から張り出すように位置するため、掴み部45が掴み易い。従って、再び副片3をシリンジ容器から剥がして貼付し直す作業が容易になり、副片3の再貼付が傾きなく実行される。
(2)第2の実施の形態(図7参照)
第2の実施の形態による副片付きラベル1Bは、前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
本実施の形態では、上下の中間縦ミシン目13A、13Bの形状が前記第1の実施の形態と相違している。具体的には、上下の中間縦ミシン目13A、13Bの案内切込み部15A、15Bのほとんどの部分は、縦切取り方向VCと平行な縦切取り方向線57上に位置している。
そして、前記案内切込み部15A、15Bの終端15b、15b寄りの一部61のみが、当該部位61の始端61aを基点として案内切込み部15A、15Bの終端15b、15bが副片3側に変位するように傾斜状態で設けられている。
このような構成の第2の実施の形態による副片付きラベル1Bによっても、前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aと同様の作用、効果が得られ、ラベルサイズを変更することなく、既存のラベリングマシンに適合でき、糸引き115が生じない円滑な縦方向Vと横方向Hのミシン目の切れ性が実現できる。また、副片3のラベル送り方向Aの端辺3b側からの剥がれや切り取りも発生しない。
(3)第3の実施の形態(図8参照)
第3の実施の形態による副片付きラベル1Cは、前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
本実施の形態では、第1に切取り開始縦ミシン目5の形状及び配置が前記第1の実施の形態と相違している。具体的には、切取り開始縦ミシン目5の案内切込み部7の全体が縦切取り方向VCに平行な直線状に形成されており、該案内切込み部7の全体が副片3側に変位するようにオフセットされた位置に設けられている。
第2に、中間縦ミシン目13における迎え切込み部17の迎え角度θが約55°と、前記第1の実施の形態よりも大きめに設定されており、前記迎え切込み部17の長さaは、前記第1の実施の形態よりも短かめに設定されている。
即ち、前記迎え角度θと迎え切込み部17の長さaとの関係は、迎え角度θが大きくなると迎え切込み部17の長さaを短かくし、迎え角度θが小さくなると迎え切込み部17の長さaを長くするように設定でき、本実施の形態では、迎え角度θを大きくした分、吸収できる切取り線55のズレ量の幅が広がったため、その分、迎え切込み部17の長さaを短かくして非切込み部11、21の強度の向上を図ったものである。
第3に、終端縦ミシン目23の案内切込み部25の長さを短かくすることで、中間縦ミシン目13の配置スペースを拡大して中間縦ミシン目13の数を1つ増やして上流、中流、下流の計3組の中間縦ミシン目13A、13B、13Cを配置している。
また、非切込み部11、21A、21B、21Cの長さbを前記第1の実施の形態よりも長くすることで、これらの非切込み部11、21A、21B、21Cの強度の向上も図られている。
第4に、横ミシン目35における切離し切込み部39の長さを前記第1の実施の形態よりも短かくし、これに伴って長くなった前記案内切込み部37と切離し切込み部39との接続部にアール部63を設けている。
これにより、切取り線55が、横切取り方向HCと平行な案内切込み部37上を長く進んだ後、急激に斜め上方に向かう切離し切込み部39上に移行するのではなく、徐々に角度を変えながら滑らかに移行して副片3の切り離しが行われるようにしている。
このような構成の第3の実施の形態による副片付きラベル1Cによっても、前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aと同様の作用、効果が得られ、ラベルサイズを変更することなく、既存のラベリングマシンに適合でき、糸引き115が生じない円滑な縦方向Vと横方向Hのミシン目の切れ性が実現できる。また、副片3のラベル送り方向Aの端辺3b側からの剥がれや切り取りも発生しない。
(4)第4の実施の形態(図9参照)
第4の実施の形態による副片付きラベル1Dは、前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
本実施の形態では、切取り開始縦ミシン目5と上流の中間縦ミシン目13Aとの間の非切込み部11の長さb1を前記第3の実施の形態よりも長くして、切取り開始辺3a側から不用意に切り取りが開始されないように強度を向上させている。
一方、下流の中間縦ミシン目13Cと、終端縦ミシン目23との間の非切込み部21Cの長さb2は、前記非切込み部11の長さb1を長くした分だけ短かくして、下流の中間縦ミシン目13Cから終端縦ミシン目23への切取り線55の移行を円滑にしている。
このような構成の第4の実施の形態による副片付きラベル1Dによっても、前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと同様の作用、効果が得られ、ラベルサイズを変更することなく、既存のラベリングマシンに適合でき、糸引き115が生じない円滑な縦方向Vと横方向Hのミシン目の切れ性が実現できる。また、副片3のラベル送り方向Aの端辺3b側からの剥がれや切り取りも発生しない。
(5)第5の実施の形態(図10参照)
第5の実施の形態による副片付きラベル1Eは、前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
本実施の形態では、中間縦ミシン目13の案内切込み部15の長さを第3の実施の形態よりも短かくすることで、中間縦ミシン目13の配置スペースを拡大し、中間縦ミシン目13の数を更に1つ増やして計4組の中間縦ミシン目13A、13B、13C、13Dを配置している。
また、前記中間縦ミシン目13の数は副片3の縦方向Vの長さの長短によっても増減することが可能である。
このような構成の第5の実施の形態による副片付きラベル1Eによっても、前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと同様の作用、効果が得られ、ラベルサイズを変更することなく、既存のラベリングマシンに適合でき、糸引き115が生じない円滑な縦方向Vと横方向Hのミシン目の切れ性が実現できる。また、副片3のラベル送り方向Aの端辺3b側からの剥がれや切り取りも発生しない。
(6)第6の実施の形態(図11参照)
第6の実施の形態による副片付きラベル1Fは、前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
本実施の形態では、第1に、切取り開始縦ミシン目5と上流の中間縦ミシン目13Aとの間の非切込み部11の長さb1を前記第1の実施の形態よりも長くして、切取り開始辺3a側から不用意に切り取りが開始されないように強度を向上させている。
これに伴って、終端縦ミシン目23の接続切込み部29の長さを前記第1の実施の形態よりも短くしている。
また、本実施の形態では、第2に、横ミシン目35における切離し切込み部39の長さを前記第1の実施の形態よりも短かくし、これに伴って長くなった前記案内切込み部37と切離し切込み部39との接続部にアール部63を設けている。
これにより、切取り線55が、横切取り方向HCと平行な案内切込み部37上を長く進んだ後、急激に斜め上方に向かう切離し切込み部39上に移行するのではなく、徐々に角度を変えながら滑らかに移行して副片3の切り離しが行われるようにしている。
このような構成の第6の実施の形態による副片付きラベル1Fによっても、前記第1の実施の形態による副片付きラベル1Aと同様の作用、効果が得られ、ラベルサイズを変更することなく、既存のラベリングマシンに適合でき、糸引き115が生じない円滑な縦方向Vと横方向Hのミシン目の切れ性が実現できる。また、副片3のラベル送り方向Aの端辺3b側からの剥がれや切り取りも発生しない。
(7)第7の実施の形態(図12参照)
第7の実施の形態による副片付きラベル1Gは、前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
本実施の形態では、前記副片3の上部には、副片3のラベル送り方向Aの端辺3bから側方に張り出す掴み部45が設けられておらず、副片3の上部は略矩形状に形成されている。そして、ラベル上部に突出した掴み部45を備えない前記配置形態をとることによって、ラベルサイズを変更することなく、既存のラベリングマシンに適合できるライン適性に優れた副片付きラベル1Gが提供できる。また、前記副片3の上部と、各ミシン目5、13、23、35と各非切込み部11、21、33、43の形成部位の副片付きラベル1Gの裏面には、図4に示すのと同様に接着剤が塗布されていない非接着部(糊殺し部)53が形成されている。
このような構成の第7の実施の形態による副片付きラベル1Gによっても、前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと同様の作用、効果が得られ、ラベルサイズを変更することなく、既存のラベリングマシンに適合でき、糸引き115が生じない円滑な縦方向Vと横方向Hのミシン目の切れ性が実現できる。また、副片3のラベル送り方向Aの端辺3b側からの剥がれや切り取りも発生しない。
(8)第8の実施の形態(図13参照)
第8の実施の形態による副片付きラベル1Hは、前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
本実施の形態では、前記副片3の上部には、副片3のラベル送り方向Aの端辺3bから側方に張り出す掴み部45に代えて、副片3の切り取り開始辺から上方に張り出す掴み部67が設けられている。掴み部67は一例として略矩形状をなしているが、これに限らず、例えば半円形やその他適宜な形状とてもよい。また、前記掴み部67が形成された副片3の上部と、各ミシン目5、13、23、35と各非切込み部11、21、33、43の形成部位の副片付きラベル1Hの裏面には、図4に示すのと同様に接着剤が塗布されていない非接着部(糊殺し部)53が形成されている。
このような構成の第8の実施の形態による副片付きラベル1Hによっても、前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと同様の作用、効果が得られ、糸引き115が生じない円滑な縦方向Vと横方向Hのミシン目の切れ性が実現できる。また、副片3のラベル送り方向Aの端辺3b側からの剥がれや切り取りも発生しない。
また、一次貼付対象物W1であるバイアルに貼付された副片3の掴み部67は、バイアルの周胴部から張り出すように位置するため、掴み部67が掴み易い。従って、副片3をバイアルから剥がす作業が容易になり、副片3の切取り作業が行い易い。
(9)第9の実施の形態(図14,図15参照)
第9の実施の形態による副片付きラベル1Iは、前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと概略において同一の構成を有している。従って、ここでは前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと相違する構成に絞って説明し、同一の構成については、その説明を省略する。
本実施の形態では、前記副片3の上部には、単に上方に掴み部69を張り出す掴み部67に代えて、副片の切り取り開始辺から副片のラベル送り方向の切取り開始縦ミシン目側斜め上方に向けて張り出した掴み部69が設けられている。そして、副片3の側方や上方に突出した掴み部を備えない配置形態をとることによって、例えばアンプルピッカーにおいてカセット内でバイアルやアンプルが副片3の部分で引っ掛かってバイアルやアンプルを詰まらせてしまうといった問題を解消できる副片付きラベル1Iが提供できる。
前記アンプルピッカーは薬剤を封入したバイアルやアンプルをカセットに収納しておき処方に合わせて所定のものを自動的に取り出す装置であり、バイアルやアンプルはカセット内に横に積まれた状態で配置され、順次転動して取り出されるようになっている。ここにおいて、副片3のラベル送り方向Aの端辺3bから側方に掴み部45を張り出させた場合には、側方に張り出した掴み部同士が引っ掛かり、また、副片3の切り取り開始辺から単に上方に掴み部67を張り出させた場合には、カセット内においてバイアルやアンプルにクリアランスがあり、互いに傾斜して接するような状況では上方に突出した掴み部同士が引っ掛かってバイアルやアンプルがカセット内で詰まるおそれがあるが、本実施の形態のように副片の切り取り開始辺から上方に張り出され副片のラベル送り方向の切取り開始縦ミシン目側斜め上方に向けて延びる掴み部69が設けられている構成であれば、バイアルやアンプルが横に積まれていても、掴み部が互いに干渉しない位置に配置されているので引っ掛かることがなくバイアルやアンプルを確実に転動させることができるのでカセット内で詰まるおそれはない。
また、非接着部(糊殺し部)についても掴み部69が形成された副片3の上部と、各ミシン目5、13、23と各非切込み部11、21の形成部位の副片付きラベル1Iの裏面には、図15に示すように接着剤が塗布されていない非接着部(糊殺し部)71,72が形成されている。非接着部(糊殺し部)72については、図5に示すのと同様に全体をラベルに接着剤を塗布した後ラベルの一部を剥がして非接着部(糊殺し部)を印刷する通常の製造方法により製造されるが、掴み部69が形成された副片3の上部の非接着部(糊殺し部)71は、ラインを流す際に掴み部69の部分を予め接着剤のない部分として製造することによって非接着部(糊殺し部)を形成することができ、完全に接着剤がなくべたつきもないので確実に浮かせた状態とした掴み部69とすることができる。また、横方向のミシン目35と非切込み部33、43については接着剤が塗布された状態となっており、副片3の一部が浮いてしまわないように確実に貼り付けている。
このような構成の第9の実施の形態による副片付きラベル1Iによっても、前記第3の実施の形態による副片付きラベル1Cと同様の作用、効果が得られ、糸引き115が生じない円滑な縦方向Vと横方向Hのミシン目の切れ性が実現できる。また、副片3のラベル送り方向Aの端辺3b側からの剥がれや切り取りも発生しない。また、一次貼付対象物W1であるバイアルに貼付された副片3の掴み部69は、バイアルの周胴部から張り出すように位置するため、掴み部69が掴み易い。従って、副片3をバイアルから剥がす作業が容易になり、副片3の切取り作業が行い易い。
尚、本発明の副片付きラベル1は、前記9つの実施の形態のものに限定されず、その発明の要旨内での設計変更が可能である。例えば、ラベル本体2と副片3の縦方向Vと横方向Hは、必ずしも直交している場合に限られない。従って、90°以外の角度で交差していたり、円弧状に連続しているものであっても構わない。
また、前記中間縦ミシン目13と終端縦ミシン目23の迎え切込み部17、27の縦切取り方向線57に対する迎え角度θは、前記各実施の形態で例示した角度に限らず、例えば40°〜60°程度の範囲で適宜、変更することが可能である。
同様に、前記終端縦ミシン目23の接続切込み部29の縦切取り方向線57に対する傾斜角度αは、前記各実施の形態で例示した角度に限らず、例えば20°〜60°程度、好ましくは30°〜50°の範囲で適宜、変更することが可能である。
更に、前記横ミシン目35の切離し切込み部39の横切取り方向線59に対する傾斜角度βは、前記各実施の形態で例示した角度に限らず、例えば110°〜150°程度、好ましくは120°〜140°の範囲で適宜、変更することが可能である。
また、前記第3、第4、第5の実施の形態で採用した切取り開始縦ミシン目5の案内切込み部7のオフセット配置を中間縦ミシン目13に適用したり、前記第1、第3、第4、第5及び第6の実施の形態で採用した中間縦ミシン目13の案内切込み部15全体を傾斜させる構成を、前記切取り開始縦ミシン目5における案内切込み部7に適用することも可能である。
この他、図16に示す副片付きラベル1Jのように終端縦ミシン目23の接続切込み部29を直接、横ミシン目35に接続させて終端縦ミシン目23と横ミシン目35を一体化させた構成や、同図に示すように接続切込み部29を円弧状に湾曲させた構成を採用したり、図17に示す副片付きラベル1Kのように横ミシン目35を例えば第1横ミシン目35Aと第2横ミシン目35Bというように幾つかに分けて複数組、設けることで横方向Hの寸法の大きな副片3に対応できるようにすることも可能である。
本発明の副片付きラベルは、例えば薬剤等の製造、使用分野で医療過誤防止の観点で使用されている副片付きラベルとして利用でき、特に糸引きの生じない縦方向と横方向の円滑な切れ性が実現でき、副片の切離し端からの不用意な剥がれを防止したい場合に利用可能性を有する。
1 副片付きラベル
2 ラベル本体
3 副片
3a 切取り開始辺
3b 端辺
5 切取り開始縦ミシン目
7 案内切込み部
7a 始端
7b 終端
11 非切込み部
13 中間縦ミシン目
15 案内切込み部
15a 始端
15b 終端
17 迎え切込み部
17c 中間部
21 非切込み部
23 終端縦ミシン目
25 案内切込み部
25a 始端
25b 終端
27 迎え切込み部
27c 中間部
29 接続切込み部
29b 終端
33 非切込み部
35 横ミシン目
37 案内切込み部
37c 中間部
39 切離し切込み部
39b 先端
43 非切込み部
45 掴み部
47 一部
47a 始端
49 ロット印字スペース
51 バーコード
53 非接着部
55 (実際の)切取り線
57 縦切取り方向線
59 横切取り方向線
61 一部
61a 始端
63 アール部
65 剥離紙
67 掴み部
69 掴み部
71 非接着部
72 非接着部
W1 一次貼付対象物
W2 二次貼付対象物
H 横方向
V 縦方向
VC 縦切取り方向
HC 横切取り方向
θ 迎え角度
a 長さ
A ラベル送り方向
L 延長線
b 長さ
c 長さ
d 長さ
α 傾斜角度
β 傾斜角度

Claims (11)

  1. 副片の切取り開始辺から縦切取り方向下流に向けて延びる案内切込み部を備える切取り開始縦ミシン目と、
    前記切取り開始縦ミシン目の終端に非切込み部を挟んで接続され、縦切取り方向下流に向けて延びる案内切込み部と、該案内切込み部の始端に接続され、副片側斜め上方に向けて延びる迎え切込み部と、を備える中間縦ミシン目と、
    前記中間縦ミシン目の終端に非切込み部を挟んで接続され、縦切取り方向下流に向けて延びる案内切込み部と、該案内切込み部の始端に接続され、副片側斜め上方に向けて延びる迎え切込み部と、前記案内切込み部の終端に接続され、副片側斜め下方に向けて延びる接続切込み部と、を備える終端縦ミシン目と、
    前記終端縦ミシン目の終端に直接または非切込み部を挟んで接続され、前記縦切取り方向と交差する横切取り方向下流に向けて延びる案内切込み部と、該案内切込み部の終端に接続され、副片のラベル送り方向の端辺側斜め上方に向けて延びる切離し切込み部と、を備える横ミシン目と、
    前記各非切込み部を挟んで連続的に配設される前記各ミシン目によって分断され、一次貼付対象物に恒常的に貼付されるラベル本体と、
    前記各非切込み部を挟んで連続的に配設される前記各ミシン目によって分断され、一次貼付対象物に貼付後、前記ラベル本体から切り離して二次貼付対象物に再貼付される副片と、を具備し、
    前記切取り開始縦ミシン目と中間縦ミシン目の各案内切込み部の終端における縦切取り方向の延長線上には、縦切取り方向下流に位置する中間縦ミシン目と終端縦ミシン目の各迎え切込み部の中間部が位置し、
    終端縦ミシン目の接続切込み部の縦切取り方向線に対する傾斜角度は、20°〜60°の範囲で設定されており、前記横ミシン目の切離し切込み部の横切取り方向線に対する傾斜角度は、110°〜150°の範囲で設定されており
    前記横ミシン目の切離し切込み部の先端と、前記副片のラベル送り方向の端辺との間には、非切込み部が形成されていることを特徴とする副片付きラベル。
  2. 中間縦ミシン目の案内切込み部は、案内切込み部の全体が案内切込み部の始端を基点として案内切込み部の終端が副片側に変位するように傾斜状態で設けられていることを特徴とする請求項1記載の副片付きラベル。
  3. 中間縦ミシン目の案内切込み部は、案内切込み部の終端寄りの一部が当該部位の始端を基点として案内切込み部の終端が副片側に変位するように傾斜状態で設けられていることを特徴とする請求項1記載の副片付きラベル。
  4. 終端縦ミシン目の接続切込み部の終端と前記横ミシン目の案内切込み部の始端との間には、非切込み部が形成されており、
    前記接続切込み部の終端における縦切取り方向の延長線上には、前記横ミシン目の案内切込み部の中間部が位置するように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の副片付きラベル。
  5. 切取り開始縦ミシン目の案内切込み部は、案内切込み部の終端寄りの一部が当該部位の始端を基点として案内切込み部の終端が副片側に変位するように傾斜状態で設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の副片付きラベル。
  6. 切取り開始縦ミシン目の案内切込み部は、案内切込み部の全体が副片側に変位するようにオフセットされた位置に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の副片付きラベル。
  7. 中間縦ミシン目と終端縦ミシン目の迎え切込み部の縦切取り方向線に対する迎え角度は、40°〜60°の範囲で設定されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の副片付きラベル。
  8. 中間縦ミシン目は非切込み部を挟んで複数、設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の副片付きラベル。
  9. 副片の上部には、副片のラベル送り方向の端辺から側方に張り出す掴み部が設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の副片付きラベル。
  10. 副片の上部には、副片の切り取り開始辺から上方に張り出す掴み部が設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の副片付きラベル。
  11. 副片の上部には、副片の切り取り開始辺から副片のラベル送り方向の切取り開始縦ミシン目側斜め上方に向けて張り出した掴み部が設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載の副片付きラベル。
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