JP5446617B2 - 選択支援装置及びプログラム - Google Patents

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本発明は、表示制御装置、選択支援装置、プログラムに関する。
入力装置の近接配置された小さなアイコンを指にて操作する場合に、所望のアイコンが指にて隠れてしまい、所望のアイコンとは異なる隣接するアイコンを操作してしまうという誤操作が生じさせないことを目的とした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1の技術では、カーソルを移動させるための操作部がポインティング表示部内のカーソルの近傍に設けられ、操作部をポインティング表示部の表示面に沿って摺動操作することによって操作部の近傍に設けられたカーソルが操作部に追従して共に移動され、操作部を押圧操作することによってカーソルと対向するアイコンが操作されるようにしている。
特開2002−123367号公報
本発明の目的は、画面を被覆する指示位置検出部材上の指示手段で指示された位置に対応する画面上の位置に表示された特定表示要素によって選択対象表示要素を選択する際に、指示手段の移動量が少なくなる可能性を高めることにある。
請求項1に記載の発明は、画面を被覆する指示位置検出部材を指示手段で指示する指示操作、当該指示位置検出部材を当該指示手段で指示した状態で当該指示手段を移動させる移動操作、及び、当該指示位置検出部材を当該指示手段で指示した状態を解除する解除操作を検出する検出手段と、通常の手順とは異なる特定の手順で自装置が起動された場合に、前記指示手段で指示された前記指示位置検出部材上の位置と、当該位置に対応する前記画面上の位置とのずれを補正するために選択される特定の選択対象表示要素を含む複数の選択対象表示要素を前記画面に表示し、予め定めた形状の特定表示要素を、前記検出手段による前記指示操作の検出に応じて、前記指示手段で指示された前記指示位置検出部材上の位置に対応する前記画面上の位置に当該特定表示要素が出現するように、かつ、前記検出手段による前記移動操作の検出に応じて、前記指示手段が移動する前記指示位置検出部材上の方向に対応する前記画面上の方向に当該特定表示要素が移動するように、表示する表示手段と、前記特定の手順で自装置が起動された場合に、前記検出手段による前記解除操作の検出に応じて、前記表示手段に表示された前記複数の選択対象表示要素のうち、前記特定表示要素が表示された位置に表示された選択対象表示要素が選択されたことを決定する決定手段とを備えたことを特徴とする選択支援装置である。
請求項2に記載の発明は、前記表示手段は、前記検出手段による前記解除操作の検出に応じて、前記特定表示要素を消滅させることを特徴とする請求項1に記載の選択支援装置である。
請求項3に記載の発明は、前記表示手段は、前記特定表示要素が移動した後、初めて前記検出手段が前記解除操作を検出した場合には、当該特定表示要素を消滅させず、その後、前記検出手段が前記指示操作を検出し、続けて前記解除操作を検出した場合には、当該特定表示要素を消滅させることを特徴とする請求項2に記載の選択支援装置である。
請求項4に記載の発明は、コンピュータに、画面を被覆する指示位置検出部材を指示手段で指示する指示操作、当該指示位置検出部材を当該指示手段で指示した状態で当該指示手段を移動させる移動操作、及び、当該指示位置検出部材を当該指示手段で指示した状態を解除する解除操作を検出する機能と、通常の手順とは異なる特定の手順で前記コンピュータが起動された場合に、前記指示手段で指示された前記指示位置検出部材上の位置と、当該位置に対応する前記画面上の位置とのずれを補正するために選択される特定の選択対象表示要素を含む複数の選択対象表示要素を前記画面に表示する機能と、予め定めた形状の特定表示要素を、前記指示操作の検出に応じて、前記指示手段で指示された前記指示位置検出部材上の位置に対応する前記画面上の位置に当該特定表示要素が出現するように、かつ、前記移動操作の検出に応じて、前記指示手段が移動する前記指示位置検出部材上の方向に対応する前記画面上の方向に当該特定表示要素が移動するように、表示する機能と、前記特定の手順で前記コンピュータが起動された場合に、前記解除操作の検出に応じて、表示された前記複数の選択対象表示要素のうち、前記特定表示要素が表示された位置に表示された選択対象表示要素が選択されたことを決定する機能とを実現させるためのプログラムである。
請求項1の発明によれば、特定の手順で起動された場合に、画面を被覆する指示位置検出部材上の指示手段で指示された位置に対応する画面上の位置に表示された特定表示要素によって、指示手段で指示された位置と特定表示要素が表示された位置とのずれの補正を指示することができる
請求項2の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、選択対象表示要素を選択してから指示位置検出部材上の位置を指示手段で指示するまでの時間が短くなる可能性が高まる。
請求項3の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、目的の選択対象表示要素が表示された位置を指示手段で正確に指示できる可能性が高まる。
請求項4の発明によれば、特定の手順で起動された場合に、画面を被覆する指示位置検出部材上の指示手段で指示された位置に対応する画面上の位置に表示された特定表示要素によって、指示手段で指示された位置と特定表示要素が表示された位置とのずれの補正を指示することができる
本発明の実施の形態が適用される画像処理装置のハードウェア構成例を示した図である。 本発明の実施の形態における選択支援装置の機能構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態における選択支援装置の動作例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態において操作パネルに表示される特殊メニューの例を示した図である。 本発明の実施の形態において操作パネルに表示される特殊メニュー上の操作の例を示した図である。 本発明の実施の形態において操作パネルに表示される特殊メニュー上の操作の例を示した図である。 本発明の実施の形態におけるポインタ表示制御部の機能構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態におけるポインタ表示制御部の動作例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態を実現可能なコンピュータのハードウェア構成図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用される画像処理装置10のハードウェア構成例を示した図である。
図示するように、画像処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、ROM(Read Only Memory)13と、HDD(Hard Disk Drive)14と、操作パネル15と、画像読取部16と、画像形成部17と、通信インターフェースコントローラ(以下、「通信I/Fコントローラ」と表記する)18とを備える。
CPU11は、ROM13等に記憶された各種プログラムをRAM12にロードして実行することにより、後述する各機能を実現する。
RAM12は、CPU11の作業用メモリ等として用いられるメモリである。
ROM13は、CPU11が実行する各種プログラム等を記憶するメモリである。
HDD14は、画像読取部16が読み取った画像データや画像形成部17における画像形成にて用いる画像データ等を記憶する例えば磁気ディスク装置である。
操作パネル15は、各種情報の表示やユーザからの操作入力の受付を行うタッチパネルである。ここで、操作パネル15は、各種情報を表示する表示手段の一例であるディスプレイと、指やスタイラスペン等の指示手段で指示された位置を検出する指示位置検出部材の一例である位置検出シートとからなる。
画像読取部16は、紙等の記録媒体に記録された画像を読み取る。ここで、画像読取部16は、例えばスキャナであり、光源から原稿に照射した光に対する反射光をレンズで縮小してCCD(Charge Coupled Devices)で受光するCCD方式や、LED光源から原稿に順に照射した光に対する反射光をCIS(Contact Image Sensor)で受光するCIS方式のものを用いるとよい。
画像形成部17は、紙等の記録媒体に画像を形成する。ここで、画像形成部17は、例えばプリンタであり、感光体に付着させたトナーを記録媒体に転写して像を形成する電子写真方式や、インクを記録媒体上に吐出して像を形成するインクジェット方式のものを用いるとよい。
通信I/Fコントローラ18は、ネットワークを介して他の装置との間で各種情報の送受信を行う。
ところで、上記の操作パネル15を操作する前に、位置検出シート上のタッチ位置とディスプレイに表示されたUI(User Interface)部品の実際の反応位置とを一致させる調整(以下、「UIアライメント調整」という)を行う画像処理装置10がある。このような画像処理装置10では、通常の起動(通常ブート)以外の特殊な手順での起動(特殊ブート)を行った際にUIアライメント調整のための画面(UIアライメント調整画面)を表示し、この画面上の数点をタップする操作によってUIアライメント調整を行うことが多い。
しかしながら、UIアライメント調整が必要なほどタッチ位置と反応位置がずれていることは非常に稀であり、特殊ブート時には、主として、UIアライメント調整以外のメンテナンス処理が行われる。従って、特殊ブートを行う都度、UIアライメント調整画面を表示したのでは、この画面をタップする操作を必ず行わなければならず、操作性が低下する。
とは言え、タッチ位置と反応位置が本当にずれている場合は、UIアライメント調整を行わなければ目的のUI部品を選択することができない。
そこで、本実施の形態では、通常ブートを行った場合は、操作パネル15を通常のタッチパネルとして操作できるようにし、特殊ブートを行った場合は、操作パネル15をタッチパッド方式で操作できるようにする。ここで、タッチパッド方式とは、操作パネル15に指を置くとマウスポインタ(以下、単に「ポインタ」という)が表示され、指を動かすことでそのポインタを動かすことができ、任意の場所をタップするとポインタの位置に表示されたUI部品を選択できる方式のことをいう。つまり、本実施の形態は、位置検出シート上のタッチ位置とディスプレイにおける反応位置とがずれている場合にも目的のUI部品を選択することができ、かつ、UIアライメント調整のためのタップを行う手数を削減して操作性を向上させる手法を提案する。
次に、このような手法を実現する選択支援装置20について説明する。
図2は、選択支援装置20の機能構成を示したブロック図である。この選択支援装置20は、画像処理装置10内で操作パネル15におけるUI部品の選択を支援する装置であり、CPU11がHDD14に記憶された選択支援プログラムをRAM12に読み込んで実行することにより実現される。
図示するように、選択支援装置20は、ブート判定部21と、ドライバ記憶部22と、ドライバ読込部23と、メニュー記憶部24と、メニュー表示制御部25と、ポインタ表示制御部26と、選択部品判定部27と、UIアライメント調整部28とを備える。
ブート判定部21は、画像処理装置10の起動時に、通常ブートであるか特殊ブートであるかを判定する。
ドライバ記憶部22は、操作パネル15を通常のタッチパネルとして操作するためのタッチパネルドライバである通常ドライバと、操作パネル15をタッチパッド方式で操作するためのタッチパネルドライバである特殊ドライバとを記憶する。
ドライバ読込部23は、ブート判定部21の判定結果に応じて、ドライバ記憶部22に記憶された通常ドライバ又は特殊ドライバを読み込む。
メニュー記憶部24は、通常ブート時に操作パネル15に表示する通常メニューと、特殊ブート時に操作パネル15に表示する特殊メニューとを記憶する。
メニュー表示制御部25は、ブート判定部21の判定結果に応じて、メニュー記憶部24に記憶された通常メニュー又は特殊メニューの操作パネル15への表示を制御する。
ポインタ表示制御部26は、ドライバ読込部23が読み込んだ特殊ドライバによって実現され、ポインタの操作パネル15への表示を制御する。また、操作パネル15上のポインタによって選択された位置(選択位置)を出力する。
選択部品判定部27は、ポインタ表示制御部26から出力された選択位置と、メニュー表示制御部25で管理されるメニュー内のUI部品の表示位置とを比較して、選択されたUI部品を判定する。
UIアライメント調整部28は、メニュー表示制御部25で管理されるメニュー内のUI部品のうち、UIアライメント調整を指示するUI部品が選択された場合に、UIアライメント調整を行い、その結果を、ドライバ記憶部22に記憶された通常ドライバ及び特殊ドライバが保持する補正値に反映させる。
次いで、本実施の形態における選択支援装置20の動作について説明する。
図3は、選択支援装置20の動作例を示したフローチャートである。
本実施の形態における画像処理装置10では、上述したように、電源を投入するといった通常の手順で起動する通常ブート以外に、カスタマエンジニア等の作業者が故障診断やメンテナンスを目的として特定の手順で起動する特殊ブートを設けている。ここで、特定の手順とは、例えば操作パネル15の任意の点を押下しながら電源を投入するような手順である。そこで、まず、ブート判定部21が、画像処理装置10が起動された際に、通常ブートであるか特殊ブートであるかを判定する(ステップ201)。
その結果、通常ブートであると判定されれば、ドライバ読込部23がドライバ記憶部22から通常ドライバを選択して読み込む(ステップ202)。そして、ブート判定部21から通常ブートである旨がメニュー表示制御部25に伝えられ、メニュー表示制御部25が、メニュー記憶部24に記憶されたメニューのうち通常メニューを操作パネル15に表示するように制御する(ステップ203)。以降は、通常の画像処理が行われる(ステップ204)。
一方、特殊ブートであると判定されれば、ドライバ読込部23がドライバ記憶部22から特殊ドライバを選択して読み込む(ステップ205)。そして、ブート判定部21から特殊ブートである旨がメニュー表示制御部25に伝えられ、メニュー表示制御部25が、メニュー記憶部24に記憶されたメニューのうち特殊メニューを操作パネル15に表示するように制御する(ステップ206)。ここで、特殊メニューとは、UIアライメント調整に加え、診断、HDD初期化、アップデート等のメンテナンス処理を指示するためのUI部品(ボタン等)が配置されたメニューである。このとき、ポインタは表示されていないが、操作パネル15に指を置くと、ポインタ表示制御部26が、ポインタを操作パネル15に表示するように制御し、任意の場所がタップされると、操作パネル15上のポインタの位置が選択されたものとして、選択位置を求める(ステップ207)。
これにより、選択部品判定部27は、ステップ206で表示された特殊メニューにおける各UI部品の表示位置と、ステップ207で求められた選択位置とを比較して、UIアライメント調整を行うためのUI部品が選択されたかどうかを判定する(ステップ208)。
その結果、UIアライメント調整を行うためのUI部品が選択されなかったと判定された場合を考える。つまり、UI部品が表示されていない位置が選択位置となることはないものとすると、UIアライメント調整以外の診断、HDD初期化、アップデート等のメンテナンス処理を行うためのUI部品が選択された場合である。この場合、UIアライメント調整以外の指定されたメンテナンス処理が実行され(ステップ209)、リブートされる(ステップ211)。
一方、UIアライメント調整を行うためのUI部品が選択されたと判定された場合、UIアライメント調整部28は、UIアライメント調整画面を表示し、複数点をタップさせることで補正値を求め、補正値を格納し(ステップ210)、リブートする(ステップ211)。すると、格納した補正値がドライバ記憶部22に記憶された通常ドライバ及び特殊ドライバに組み込まれる。
ここで、ステップ207〜208での操作パネル15の操作について説明する。
まず、その前提として、ステップ206で表示される特殊メニューについて示す。
図4は、特殊メニューの一例を示した図である。
図示するように、特殊メニューは、UIアライメント調整を指示する際に操作されるボタン41と、画像処理装置10の診断を指示する際に操作されるボタン42と、HDD14の初期化を指示する際に操作されるボタン43と、画像処理装置10に組み込まれたソフトウェアのアップデートを指示する際に操作されるボタン44とを含んでいる。
次に、このような特殊メニュー上での操作について説明する。
この特殊メニューにおいて操作者が選択したい処理に対応するボタン上に指を置くと、ポインタ表示制御部26は、現在の補正値で求められる位置にポインタを表示する。
図5は、タッチ位置と反応位置がずれていない場合の図である。
この場合は、まず、(a)に示すように、操作者の指のところにポインタが表示される。ここでは、ボタン43上に指を置いているので、ポインタもボタン43上に表示されている。
そして、操作者が操作パネル15上に指を置いたまま動かすと、(b)に示すように、ポインタもこれに追随して移動する。但し、ここでは、補正値の関係で、ポインタは、指の移動に完全には追随していない。
しかしながら、(c)に示すように、指を静止させたときには、操作者の指のところにポインタが表示される。ここでは、ボタン44まで指を動かして静止させているので、ポインタもボタン44上に表示されている。
この状態で指を離すと、ポインタ表示制御部26は、(d)に示すように、ポインタと同じ位置に表示されたボタンが押されたと認識する。ここでは、太枠で囲んで示したように、ボタン44が押されたと認識している。そして、ポインタは操作パネル15上から消えている。
図6は、タッチ位置と反応位置がずれている場合の図である。
この場合は、まず、(a)に示すように、操作者の指から離れた位置にポインタが表示され、操作者は操作パネル15上に指を置いたまま動かす。ここでは、最初、ボタン43とボタン44の間にポインタが表示されているが、指の動きに沿って、ポインタはボタン42まで移動している。
そして、指が離された場合は、ポインタの位置はそのままにし、再度指が置かれ、指が移動した際には移動したベクトルに合わせて、ポインタの位置を移動させる。その後、(b)に示すように、再度指が置かれ、指が移動することなく離されたとする。ここでは、ポインタはボタン42上に表示され、ボタン43上に再度指を置いて離している。
すると、ポインタ表示制御部26は、(c)に示すように、ポインタと同じ位置に表示されたボタンが押されたと認識する。ここでは、太枠で囲んで示したように、ボタン42が押されたと認識している。そして、ポインタは操作パネル15上から消えている。
次に、このようなポインタの表示制御を行うポインタ表示制御部26について説明する。
図7は、ポインタ表示制御部26の機能構成例を示したブロック図である。
図示するように、ポインタ表示制御部26は、信号判別部31と、ポインタ位置記憶部32と、補正値記憶部33と、ポインタ位置決定部34と、ポインタ位置出力部35と、選択位置出力部36とを備える。
信号判別部31は、位置検出シートからの信号が、位置検出シート上に指を置く操作(タッチON操作)が行われたことを示すタッチON信号、位置検出シート上から指を離す操作(タッチOFF操作)が行われたことを示すタッチOFF信号、位置検出シート上に指を置いたまま指を動かす操作(ドラッグ操作)が行われたことを示すドラッグ信号の何れであるかを判別する。また、ドラッグ信号を蓄積しておき、この蓄積したドラッグ信号に基づいて、タッチOFF操作の直前にドラッグ操作が行われたかどうかの判定も行う。尚、少なくともタッチON信号やドラッグ信号には、そのときの位置検出シート上のタッチ位置の情報が含まれているものとする。本実施の形態では、指示操作の一例として、タッチON操作を、移動操作の一例として、ドラッグ操作を、解除操作の一例として、タッチOFF操作を、それぞれ、用いている。また、指示操作、移動操作、解除操作の何れかを検出する検出手段の一例として、信号判別部31を設けている。
ポインタ位置記憶部32は、操作パネル15上にポインタが表示されている場合に、ポインタの位置を示す情報を記憶する。
補正値記憶部33は、位置検出シート上のタッチ位置とディスプレイにおけるポインタの表示位置とのずれを少なくするための補正値を記憶する。
ポインタ位置決定部34は、操作パネル15上にポインタが表示されていない状態で信号判別部31がタッチON信号を判別した場合や、信号判別部31がドラッグ信号を判別した場合に、信号に含まれるタッチ位置と、補正値記憶部33に記憶された補正値とに基づいて、ディスプレイにおけるポインタの表示位置(以下、「ポインタ位置」という)を求め、ポインタ位置の情報をポインタ位置記憶部32に記憶する。また、ドラッグ操作の直後以外で信号判別部31がタッチOFF信号を判別した場合は、ポインタを消去することとし、ポインタ位置記憶部32に記憶されたポインタ位置の情報を削除する。
ポインタ位置出力部35は、ポインタ位置決定部34が決定したポインタ位置の情報をポインタ表示指示及びポインタ移動指示として操作パネル15に出力する。また、ポインタ位置決定部34がポインタを消去すべきことを決定した場合は、ポインタ消去指示を操作パネル15に出力する。本実施の形態では、予め定めた形状の特定表示要素の一例として、矢印の形状のポインタを用いている。また、指示操作の検出に応じて特定表示要素が出現するように制御する第1の制御手段の一例として、移動操作の検出に応じて特定表示要素が移動するように制御する第2の制御手段の一例として、解除操作の検出に応じて特定表示要素が消滅するように制御する第3の制御手段の一例として、ポインタ位置出力部35を設けている。
選択位置出力部36は、ドラッグ操作の直後以外で信号判別部31がタッチOFF信号を判別した場合に、その時点でのポインタ位置の情報を選択位置の情報として選択部品判定部27に出力する。本実施の形態では、特定表示要素が表示された位置に表示された選択対象表示要素が選択されるように、その位置を示す情報を出力する出力手段の一例として、選択位置出力部36を設けている。
次いで、ポインタ表示制御部26の動作について説明する。
図8は、ポインタ表示制御部26の動作例について示したフローチャートである。
ポインタ表示制御部26では、信号判別部31が、操作パネル15から受けた信号が、タッチON信号、タッチOFF信号、ドラッグ信号の何れであるかを判別する(ステップ301)。尚、タッチON信号には指が置かれた位置の情報が、ドラッグ信号には指が通過した位置の情報が、それぞれ含まれているものとする。
まず、信号判別部31がタッチON信号であると判別した場合について説明する。
この場合、タッチON信号は、ポインタ位置決定部34に伝えられ、ポインタ位置決定部34が、ポインタ位置記憶部32にポインタ位置が記憶されているかどうかに基づいて、操作パネル15にポインタが表示されているかどうかを判定する(ステップ302)。
その結果、ポインタ位置記憶部32にポインタ位置が記憶されていると判定されれば、つまり、操作パネル15にポインタが表示されていれば、そのまま処理を終了する。
一方、ポインタ位置記憶部32にポインタ位置が記憶されていないと判定されれば、つまり、操作パネル15にポインタが表示されていなければ、タッチON信号に含まれるタッチ位置と、補正値記憶部33に記憶された補正値とに基づいて、ポインタ位置を求める(ステップ303)。そして、このポインタ位置をポインタ位置記憶部32に新規登録する(ステップ304)。また、ポインタ位置はポインタ位置出力部35に渡され、ポインタ位置出力部35が、このポインタ位置にポインタを表示させるポインタ表示指示を操作パネル15に出力する(ステップ305)。
また、信号判別部31がドラッグ信号であると判別した場合について説明する。
この場合、ドラッグ信号は、ポインタ位置決定部34に伝えられ、ポインタ位置決定部34が、ドラッグ信号に含まれるタッチ位置と、補正値記憶部33に記憶された補正値とに基づいて、ポインタ位置を求める(ステップ306)。そして、ポインタ位置記憶部32に既に記憶されたポインタ位置を、ここで求めたポインタ位置によって更新する(ステップ307)。また、ポインタ位置はポインタ位置出力部35に渡され、ポインタ位置出力部35が、このポインタ位置にポインタを移動させるポインタ移動指示を操作パネル15に出力する(ステップ308)。
更に、信号判別部31がタッチOFF信号であると判別した場合について説明する。
この場合、信号判別部31は、タッチOFF操作の直前にドラッグ操作が行われたかどうかを判定する(ステップ309)。
その結果、直前にドラッグ操作が行われなかったと判定された場合は、つまり、操作パネル15上に指を置いて移動させずに離す操作が行われた場合は、タッチOFF信号がポインタ位置決定部34に伝えられ、ポインタ位置決定部34が、ポインタ位置記憶部32から現在のポインタ位置を取得する(ステップ310)。これにより、現在のポインタ位置は、選択位置出力部36に渡され、選択位置出力部36が、渡されたポインタ位置を選択位置として選択部品判定部27に出力する(ステップ311)。そして、ポインタ位置決定部34は、ポインタを消去することとし、ポインタ位置記憶部32に記憶されたポインタ位置を削除する(ステップ312)。また、ポインタを消去すべき旨はポインタ位置出力部35に渡され、ポインタ位置出力部35が、ポインタを消去させるポインタ消去指示を操作パネル15に出力する(ステップ313)。
一方、直前にドラッグ操作が行われたと判定された場合は、そのまま処理を終了する。
尚、本実施の形態では、操作パネル15上での指示を、指を指示手段として用いて行うようにしたが、例えば、スタイラスペン等の指示手段を用いて行うようにしてもよい。
また、本実施の形態では、UI部品が選択された時点でポインタを消去するようにしたが、これには限らない。例えば、UI部品が選択されても暫くはポインタを消去せず、予め定めた時間が経過した時点で消去するようにしてもよい。
更に、本実施の形態では、特殊ブート時にのみタッチパッド方式のドライバを用いるようにしたが、通常ブート時にもタッチパッド方式のドライバを用いてよい。その場合、新たな選択を行う際にポインタを消去するキャンセル操作を、短時間に2回タップする操作(ダブルクリック)等と関連付ける。これは、新たな選択を行うために一旦指を置いて指を動かし選択を取りやめる操作を行わない限り、ポインタが表示されたままとなり、次に選択したい位置をタップしても、その位置が選択できないためである。
また、本実施の形態において、移動したベクトルに合わせてポインタを移動させる際に、実際の動きよりも少ない距離を移動させることで、小さい対象を選択できるようにしてもよい。
更に、表示されている選択対象の密度や大きさによって、移動させる距離を調整するようにしてもよい。
ところで、本実施の形態では、画像処理装置10が有する操作パネル15を前提として説明した。しかしながら、画像処理装置10以外の機器におけるタッチパネルにおいて同様の構成を採用してもよい。
以下、このような一般的な機器をコンピュータ90として、そのハードウェア構成について説明する。
図9は、コンピュータ90のハードウェア構成を示した図である。
図示するように、コンピュータ90は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)91と、記憶手段であるメインメモリ92及び磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)93とを備える。ここで、CPU91は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、上述した各機能を実現する。また、メインメモリ92は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置93は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
更に、コンピュータ90は、外部との通信を行うための通信I/F94と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構95と、キーボードやマウス等の入力デバイス96とを備える。
尚、本実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
20…選択支援装置、21…ブート判定部、22…ドライバ記憶部、23…ドライバ読込部、24…メニュー記憶部、25…メニュー表示制御部、26…ポインタ表示制御部、27…選択部品判定部、28…UIアライメント調整部、31…信号判別部、32…ポインタ位置記憶部、33…補正値記憶部、34…ポインタ位置決定部、35…ポインタ位置出力部、36…選択位置出力部

Claims (4)

  1. 画面を被覆する指示位置検出部材を指示手段で指示する指示操作、当該指示位置検出部材を当該指示手段で指示した状態で当該指示手段を移動させる移動操作、及び、当該指示位置検出部材を当該指示手段で指示した状態を解除する解除操作を検出する検出手段と、
    通常の手順とは異なる特定の手順で自装置が起動された場合に、前記指示手段で指示された前記指示位置検出部材上の位置と、当該位置に対応する前記画面上の位置とのずれを補正するために選択される特定の選択対象表示要素を含む複数の選択対象表示要素を前記画面に表示し、予め定めた形状の特定表示要素を、前記検出手段による前記指示操作の検出に応じて、前記指示手段で指示された前記指示位置検出部材上の位置に対応する前記画面上の位置に当該特定表示要素が出現するように、かつ、前記検出手段による前記移動操作の検出に応じて、前記指示手段が移動する前記指示位置検出部材上の方向に対応する前記画面上の方向に当該特定表示要素が移動するように、表示する表示手段と、
    前記特定の手順で自装置が起動された場合に、前記検出手段による前記解除操作の検出に応じて、前記表示手段に表示された前記複数の選択対象表示要素のうち、前記特定表示要素が表示された位置に表示された選択対象表示要素が選択されたことを決定する決定手段と
    を備えたことを特徴とする選択支援装置。
  2. 前記表示手段は、前記検出手段による前記解除操作の検出に応じて、前記特定表示要素を消滅させることを特徴とする請求項1に記載の選択支援装置。
  3. 前記表示手段は、前記特定表示要素が移動した後、初めて前記検出手段が前記解除操作を検出した場合には、当該特定表示要素を消滅させず、その後、前記検出手段が前記指示操作を検出し、続けて前記解除操作を検出した場合には、当該特定表示要素を消滅させることを特徴とする請求項2に記載の選択支援装置。
  4. コンピュータに、
    画面を被覆する指示位置検出部材を指示手段で指示する指示操作、当該指示位置検出部材を当該指示手段で指示した状態で当該指示手段を移動させる移動操作、及び、当該指示位置検出部材を当該指示手段で指示した状態を解除する解除操作を検出する機能と、
    通常の手順とは異なる特定の手順で前記コンピュータが起動された場合に、前記指示手段で指示された前記指示位置検出部材上の位置と、当該位置に対応する前記画面上の位置とのずれを補正するために選択される特定の選択対象表示要素を含む複数の選択対象表示要素を前記画面に表示する機能と、
    予め定めた形状の特定表示要素を、前記指示操作の検出に応じて、前記指示手段で指示された前記指示位置検出部材上の位置に対応する前記画面上の位置に当該特定表示要素が出現するように、かつ、前記移動操作の検出に応じて、前記指示手段が移動する前記指示位置検出部材上の方向に対応する前記画面上の方向に当該特定表示要素が移動するように、表示する機能と、
    前記特定の手順で前記コンピュータが起動された場合に、前記解除操作の検出に応じて、表示された前記複数の選択対象表示要素のうち、前記特定表示要素が表示された位置に表示された選択対象表示要素が選択されたことを決定する機能と
    を実現させるためのプログラム。
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