JP5446553B2 - 加温用プラスチックボトル - Google Patents

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Description

本発明は、加温用プラスチックボトルに関し、とりわけホットウォーマーまたは自動販売機において加温される飲料用等の加温用プラスチックボトルに関する。
近時、飲料用等のボトル容器として、プラスチック製のものが一般化してきており、このようなプラスチック製ボトル容器には加温飲料用に用いられるものも多くなってきている。
このような加温用プラスチックボトルに求められる性能として、加温時にボトル外観を損なわないことが挙げられる。したがって、加温用プラスチックボトルは、ボトル形状に制約を受けることとなる。具体的には、ボトルが加温され、内容液やヘッドスペースが膨張した際、ボトル外観を悪化させないことが必要となる。
また、このような加温用プラスチックボトル特有の現象として、加温したボトルを開栓せずにそのまま放置し、冷ましてしまうという現象がある。このようにボトルが加温された後冷却された場合には、内容物の体積が減少するためにボトル内圧が減少する。この場合であっても、冷却前後のボトル形状に視覚的な有意差が生じないようにすることが求められる。したがって、加温用プラスチックボトルは、更に減圧吸収機能を有していることも必要となる。
一般に、耐熱ボトルであるか非耐熱ボトルであるかを問わず、プラスチックボトルは減圧に耐えうる形状(パネル)を有している。しかしながら、加温によりその形状を損なった場合、減圧に耐え切れず、外観を損なってしまう。
上記理由により、一般に、加温販売用プラスチックボトルには、耐熱ボトルが用いられている(耐熱ボトルの場合、耐熱性と減圧吸収機能を有しており、また、減圧吸収機能として備わっているパネル形状は、加温前後のボトル形状の有意差を無くするに充分な形状である)。
他方、ボトル飲料製品の製造方法としては、無菌(アセプティック)充填方式が存在している。この無菌充填方式においては、無菌環境下でプラスチックボトル(アセプティックボトル)内を薬剤で滅菌し、次に滅菌されたプラスチックボトル内に常温で内容液を充填する手法を採用している。このような無菌充填方式を用いる場合、プラスチックボトルはその製造工程で高温に晒されることがない。したがって、無菌充填用のプラスチックボトルとしては、一般に耐熱性が低いボトル(非耐熱ボトル)が用いられている。しかしながら、このような非耐熱ボトルは、耐熱ボトルと比較して軽量かつ薄肉であるため、ボトル内圧の変化に伴って変形が生じ、外観が損なわれやすい。
特開2006−264721号公報
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、ボトルを薄肉とした場合であっても、加温時および加温後の冷却時のいずれにおいてもボトル外観を良好に維持することが可能な加温用プラスチックボトルを提供することを目的とする。
本発明は、加温用プラスチックボトルにおいて、口部と、胴部と、底部とを備え、胴部は、円筒面を有する略円筒形状からなり、胴部の円筒面に、周方向に沿って等間隔に胴部内方へ凹む6つのパネル部が形成され、6つのパネル部の合計体積を30ml〜50mlとし、各パネル部の深さを4.0mm〜8.0mmとし、各パネル部は、凹凸が設けられることなくなだらかな形状を有する底面と、底面を取り囲む側壁面とを有することを特徴とする加温用プラスチックボトルである。
本発明は、円筒面のうち隣接するパネル部同士の間にそれぞれ柱状部が形成され、各柱状部の幅が、0.0mm〜3.0mmであることを特徴とする加温用プラスチックボトルである。
本発明は、各パネル部は、平坦状の底面を有することを特徴とする加温用プラスチックボトルである。
本発明は、各パネル部は、胴部内方に向けて湾曲する底面を有することを特徴とする加温用プラスチックボトルである。
本発明は、平均肉厚が0.20mm〜0.48mmであることを特徴とする加温用プラスチックボトルである。
本発明は、容器の全高が150mm〜160mmであり、容器の胴径が65mm〜70mmであることを特徴とする加温用プラスチックボトルである。
本発明によれば、6つのパネル部の合計体積を30ml〜50mlとし、各パネル部の深さを4.0mm〜8.0mmとしたので、加温時および加温後の冷却時のいずれにおいてもボトル外観を良好に維持することができる。
図1は、本発明の一実施の形態による加温用プラスチックボトルを示す正面図。 図2は、本発明の一実施の形態による加温用プラスチックボトルを示す上面図。 図3は、本発明の一実施の形態による加温用プラスチックボトルを示す底面図。 図4は、本発明の一実施の形態による加温用プラスチックボトルを示す水平断面図(図1のIV−IV線断面図)。 図5は、加温用プラスチックボトルの変形例を示す水平断面図。 図6は、本発明の一実施の形態による加温用プラスチックボトルの作用を示す水平断面図。 図7は、比較例1のプラスチックボトルを示す正面図。 図8は、比較例1のプラスチックボトルを示す水平断面図(図7のVIII−VIII線断面図)。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。図1乃至図6は本発明の一実施の形態を示す図である。
まず、図1乃至図4により、本実施の形態による加温用プラスチックボトルの概要について説明する。
図1乃至図4に示す加温用プラスチックボトル10は、無菌充てん方式で用いられている非耐熱ボトルからなっている。この加温用プラスチックボトル10は、口部11と、口部11下方に設けられた肩部12と、肩部12下方に設けられた胴部20と、胴部20下方に設けられた底部30とを備えている。
このうち胴部20は、円筒面21を有しており、全体として略円筒形状からなっている。胴部20の円筒面21には、周方向に沿って等間隔に胴部20内方へ凹む6つのパネル部23が形成されている。また円筒面21のうち隣接するパネル部23同士の間に、それぞれ柱状部22が形成されている。
各パネル部23は、底面23aと、底面23aを取り囲む側壁面23bとを有している。このうち底面23aにはリブ等の凹凸が設けられておらず、なだらかな形状を有している。また図4に示すように、胴部20の水平断面において、パネル部23の底面23aは湾曲しない平坦状の形状からなっている。
なお、図5に示す変形例のように、胴部20の水平断面において、パネル部23の底面23aが胴部20内方に向けて湾曲した形状からなっていても良い。この場合、パネル部23の減圧吸収機能を更に高めることができる。
図1乃至図5に示す本実施の形態において、6つのパネル部23の合計体積は30ml〜50mlとなっている。6つのパネル部23の合計体積が30ml未満であると、各パネル部23の体積が小さすぎるため、加温時にパネル部23の底面23aが外方に膨張してしまい、ボトル外観を損なうおそれがある。また加温用プラスチックボトル10の減圧吸収機能が不十分となるため、加温後に冷却された際、ボトル内部が減圧して胴部20が折れ曲ってしまうおそれがある。他方、6つのパネル部23の合計体積が50mlを上回ると、ブロー成形時に柱状部22に賦形不良または過延伸による白化が発生してしまう。
また各パネル部23の深さd(図4および図5参照)は4.0mm〜8.0mmとなっている。各パネル部23の深さdが4.0mm未満であると、各パネル部23の体積が小さすぎるため、加温時にパネル部23の底面23aが外方に膨張してしまい、ボトル外観を損なうおそれがある。また加温用プラスチックボトル10の減圧吸収機能が不十分となるため、加温後に冷却された際、ボトル内部が減圧して胴部20が折れ曲ってしまうおそれがある。他方、各パネル部23の深さdが8.0mmを上回ると、ブロー成形時に柱状部22に賦形不良または過延伸による白化が発生してしまう。なお各パネル部23の深さdとは、円筒面21から各パネル部23の底面23aまでの最大距離をいう(図4および図5参照)。
また図1において、各パネル部23の高さhを50mm〜100mmとし、各パネル部23の幅wを28mm〜32mmとすることが好ましい。さらに、各柱状部22の幅wが、0.0mm〜3.0mmであることが好ましい。この幅wが3.0mmを超えた場合、パネル部23が小さくなってしまうため、加温時および加温後の冷却時のいずれにおいてもボトル外観を良好に維持するという本実施の形態による作用効果が得られにくい。
このような加温用プラスチックボトル10のサイズは限定されるものではなく、どのようなサイズのボトルからなっていても良い。例えば、加温用プラスチックボトル10の容積が280ml〜350mlであっても良い。とりわけ、容器の全高h(図1参照)が150mm〜160mmであり、容器の胴径w(図1参照)が65mm〜70mmである場合に、本実施の形態による効果を好適に得ることができる。
また本実施の形態においては、上述したように6つのパネル部23の合計体積を30ml〜50mlとし、各パネル部23の深さdを4.0mm〜8.0mmとしている。このことにより、とりわけ加温用プラスチックボトル10を薄肉に形成した場合であっても、加温時および加温後の冷却時の両方とも、ボトル外観を良好に維持することができる。具体的には、加温用プラスチックボトル10の平均肉厚を0.20mm〜0.48mmまで薄くすることができる。なお、この加温用プラスチックボトル10の平均肉厚は、「平均肉厚」=「加温用プラスチックボトル10の重量(口部11を除く)」/{「加温用プラスチックボトル10の表面積(口部11を除く)」×「プラスチック材料の比重(PETの場合1.335)」}という式に基づいて算出することができる。
このような加温用プラスチックボトル10は、合成樹脂材料を射出成形して製作したプリフォームを二軸延伸ブロー成形することにより作製することができる。なおプリフォームすなわち加温用プラスチックボトル10の材料としては熱可塑性樹脂、特にPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)を使用する事が好ましい。
また、加温用プラスチックボトル10は、2層以上の多層成形ボトルとして形成することもできる。即ち押し出し成形または射出成形により、例えば、中間層をMXD6、MXD6+脂肪酸塩、PGA(ポリグリコール酸)、EVOH(エチレンビニルアルコール共重合体)又はPEN(ポリエチレンナフタレート)等のガスバリア性及び遮光性を有する樹脂(中間層)として3層以上からなるプリフォームを押出成形後、吹込成形することによりガスバリア性及び遮光性を有する多層ボトルを形成しても良い。なお、このような中間層は、加温用プラスチックボトル10のうち少なくとも胴部20内に設けることが好ましい。また底部30において、底部30の中央部を除く領域に中間層を設けることが好ましい。ケース落下等の衝撃を受けた際この部分がデラミ(層間剥離)を起こすおそれがあるからである。ガスバリア性及び遮光性を有する為に、多層にするだけでなく熱可塑性樹脂同士をブレンドしたブレンドボトルを形成しても良い。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず加温用プラスチックボトル10内に、例えば緑茶、コーヒー等の内容液を充填し、その後これを密栓する。さらに胴部20周囲にシュリンクフィルム等のラベルを付す。その後、加温用プラスチックボトル10は、ホットウォーマーまたは自動販売機において、加温された状態で販売される。
この際、加温用プラスチックボトル10が加温されることにより、内容液も加温され、内容液の体積が増加する。これにより加温用プラスチックボトル10のボトル内圧が増加する。また加温用プラスチックボトル10のボトル内圧が増加することにより、胴部20が膨張する。
この場合、図6に示すように、胴部20の各パネル部23が胴部20外方に向けて膨らむ。本実施の形態においては、上述したように、6つのパネル部23の合計体積を30ml〜50mlとし、各パネル部23の深さを4.0mm〜8.0mmとしている。このように各パネル部23の体積を大きくしたので、ボトル内圧が増加して各パネル部23が外方に膨らんだ場合にも、各パネル部23は円筒面21より外方に突出することがない(図6の2点鎖線参照)。またラベルLの位置もほとんど変わらない。これにより、加温時のボトル外観を良好に維持することができる。
他方、加温した加温用プラスチックボトル10を開栓せずにそのまま常温で放置し、冷ましてしまうことも考えられる。このようにボトルが加温された後冷却された場合には、内容物の体積が減少するため、加温用プラスチックボトル10のボトル内圧が減少する。
この場合、加温されることにより膨らんだ各パネル部23は、胴部20内方に向けて凹む(図6の実線参照)。本実施の形態においては、上述したように各パネル部23の体積を大きくしている。このことにより、ボトル内圧が減少して各パネル部23が内方に凹んだ場合に、各パネル部23が減圧分を吸収するので、胴部20が折れ曲がることがない。しかも、パネル部23はラベルLの内側に配置されているため、凹んだパネル部23が外観上目立たない。したがって、加温用プラスチックボトル10が加温後に冷却された場合であっても、ボトル外観を良好に維持することができる。
以上説明したように本実施の形態によれば、6つのパネル部23の合計体積を30ml〜50mlとし、各パネル部23の深さdを4.0mm〜8.0mmとして、各パネル部23を大きくしたので、加温時および加温後の冷却時のいずれにおいてもボトル外観を良好に維持することができる。とりわけボトルを薄肉とした場合(例えば平均肉厚を0.20mm〜0.48mmとした場合)においても、ボトル外観を良好に維持することができる。
また本実施の形態によれば、加温用プラスチックボトル10は非耐熱ボトルから構成することができる。すなわち、内容液の充填方式として無菌充てん方式を採用することができるので、ボトルの内容液の風味を損なわず、かつ生産コストの低減を図ることが可能となる。
次に、本実施の形態における具体的実施例について説明する。
まず以下に挙げる3種類のプラスチックボトル(実施例1、実施例2、および比較例1)を作製した。
(実施例1)
図1乃至図4に示す構成からなる350ml用の加温用プラスチックボトル10(実施例1)を作製した。この場合、6つのパネル部23の合計体積は32mlであり、各パネル部23の深さdは4.3mmであった。
また、この加温用プラスチックボトル10(実施例1)において、各パネル部23の高さhは63mm、各パネル部23の幅wは30mm、容器の全高hは153mm、胴径wは68.5mm、各柱状部22の幅wは3.0mmであった。
(実施例2)
次に、図5に示す構成からなる350ml用の加温用プラスチックボトル10(実施例2)を作製した。この場合、6つのパネル部23の合計体積は43mlであり、各パネル部23の深さdは6.0mmであった。
また、この加温用プラスチックボトル10(実施例2)において、各パネル部23の高さhは68mm、各パネル部23の幅wは30mm、容器の全高hは153mm、胴径wは68.5mm、各柱状部22の幅wは2.7mmであった。
(比較例1)
次に、図7および図8に示す構成からなる350ml用のプラスチックボトル50(比較例1)を作製した。図7および図8に示すように、プラスチックボトル50(比較例1)は、口部51と、肩部52と、胴部53と、底部54とを有している。また胴部53の円筒面55に6つのパネル部56が形成されている。この場合、6つのパネル部56の合計体積は25mlであり、各パネル部23の深さdは3.1mmであった。
また、このプラスチックボトル50(比較例1)において、各パネル部56の高さhは61mm、各パネル部56の幅wは28mm、容器の全高hは157mm、胴径wは66.5mm、各柱状部57の幅wは4.2mmであった。
(加温時の変化)
上記3種類のプラスチックボトル(実施例1、実施例2、および比較例1)について、それぞれ内容液を充填した後密栓した。その後、3種類のプラスチックボトル(実施例1、実施例2、および比較例1)をそれぞれ70℃の恒温槽にて加温した。
この結果、実施例1の加温用プラスチックボトル10の胴径増加量は3.2mmとなり、ボトル外観を良好に維持していた。
また実施例2の加温用プラスチックボトル10の胴径増加量は2.8mmとなり、ボトル外観を良好に維持していた。
他方、比較例1のプラスチックボトル50の胴径増加量は3.6mmとなり、ボトル外観を損なってしまった。
(未開栓放置時の変化)
続いて、上記3種類のプラスチックボトル(実施例1、実施例2、および比較例1)を未開栓のまま常温で放置し、それぞれの温度を低下させた。
この結果、実施例1の加温用プラスチックボトル10は、引き続きボトル外観を良好に維持していた。
また実施例2の加温用プラスチックボトル10についても、引き続きボトル外観を良好に維持していた。
他方、比較例1のプラスチックボトル50は、胴部53の上部が陥没してしまい、ボトル外観を損なった。
このことから、本実施の形態による加温用プラスチックボトル10(実施例1および実施例2)は、加温時および加温後の冷却時のいずれにおいても、ボトル外観が良好に維持されることが確認できた。
10 加温用プラスチックボトル
11 口部
12 肩部
20 胴部
21 円筒面
22 柱状部
23 パネル部
23a 底面
23b 側壁面
30 底部

Claims (6)

  1. 加温用プラスチックボトルにおいて、
    口部と、
    胴部と、
    底部とを備え、
    胴部は、円筒面を有する略円筒形状からなり、
    胴部の円筒面に、周方向に沿って等間隔に胴部内方へ凹む6つのパネル部が形成され、
    6つのパネル部の合計体積を30ml〜50mlとし、各パネル部の深さを4.0mm〜8.0mmとし
    各パネル部は、凹凸が設けられることなくなだらかな形状を有する底面と、底面を取り囲む側壁面とを有することを特徴とする加温用プラスチックボトル。
  2. 円筒面のうち隣接するパネル部同士の間にそれぞれ柱状部が形成され、各柱状部の幅が、0.0mm〜3.0mmであることを特徴とする請求項1記載の加温用プラスチックボトル。
  3. 各パネル部は、平坦状の底面を有することを特徴とする請求項1または2記載の加温用プラスチックボトル。
  4. 各パネル部は、胴部内方に向けて湾曲する底面を有することを特徴とする請求項1または2記載の加温用プラスチックボトル。
  5. 平均肉厚が0.20mm〜0.48mmであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の加温用プラスチックボトル。
  6. 容器の全高が150mm〜160mmであり、容器の胴径が65mm〜70mmであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の加温用プラスチックボトル。
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