JP5444914B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
「脱穀部の後端下部に燃料タンクが設けられ、燃料供給用パイプが、排塵ガイド板の外側を迂回させ、途中部から屈曲させて起立姿勢に設けているので、排塵ファンからの排塵物の排出を妨げにくい。そして、排塵物は、燃料供給用パイプに絡み付いたり、排塵ガイド板上での流れが停滞して詰まったりすることが少なく、排塵処理作用を円滑に行うことができる。
と記載されている。
「脱穀部の後方に燃料タンクを搭載しており、脱穀後部カバーを縦向きの支持軸を支点に側方に向けて回動させるので、作業者は、広く開放された側方から燃料補給タンクを支持しながら燃料供給口に近接させて燃料補給作業を楽な姿勢で能率よく行うことができる。」
と記載されている。
本件出願の発明は、タンク容量を大きくするために、走行フレームの後部右側に主要部を搭載した燃料タンクを、走行フレームの左側に搭載した脱穀装置の後部下方まで延長して形成し、排塵作用に影響を与えない範囲でタンク容量を拡大したものである。
請求項1の発明は、走行フレーム(1)上に脱穀装置(2)を搭載し、該脱穀装置(2)の揺動選別棚(3)の後端部に備えたストローラック(4)の後側に排塵口(5)を開口し、前記ストローラック(4)の左側上方に排塵ファン(6)を軸架し、該排塵ファン(6)に連通する排塵風路(7)を設け、該排塵風路(7)は、前記脱穀装置(2)の背面視において排塵口(5)の左側から中央側下方の地面に向けて斜めに形成し、前記走行フレーム(1)の後部に燃料タンク(8)を搭載し、該燃料タンク(8)の左側部を排塵口(5)の下方の前記排塵風路(7)に接近する位置に臨ませ、前記揺動選別棚(3)の後端部に柔軟性素材からなる排塵物案内シール(9)を取り付け、該排塵物案内シール(9)を前記排塵口(5)から外に垂れ下げて燃料タンク(8)を覆って設け、該排塵物案内シール(9)は、背面視において、前記排塵風路(7)側となる左側縁(9a)を該排塵風路(7)に沿わせて斜め下方に裁断された形状とし、前記排塵口(5)から排塵された排塵物を、該排塵物案内シール(9)によって排塵風路(7)側に流下案内する構成としたことを特徴とするコンバインとしたものである。
まず、脱穀装置2は、図1、及び図2に示すように、扱室13の扱ぎ口14に沿わせてフィードチエン15を設け、穀稈供給口16を前側に位置させ、塵埃等を排塵する排塵口5を後側に配置して走行フレーム1上に搭載している。そして、脱穀装置2は、上部の前記扱室13には扱胴17を軸架し、前述の通り長手方向に前記扱ぎ口14を設けて供給される穀稈を、扱胴17によって脱穀する構成とし、その下側に選別室18を配置した構成としている。そして、選別室18は、図面に示すように、上側に揺動選別棚3を揺動自由に吊持し、その下側に、選別方向の上手側から、圧風唐箕20、一番移送螺旋21、二番移送螺旋22の順に配置して軸装し、選別室18内に選別風を吹き込みながら揺動選別と風選作用とを行なう構成となっている。なお、前記揺動選別棚3は、図2及び図3に示すように、上手側から順に、移送棚24、チャフシーブ25、そして、棚先側にストローラック4を配置して構成し、選別風の作用を受けながら揺動して脱穀物の選別作用を行う構成としている。
そして、実施例は、脱穀装置2の背後下側にまで延長した燃料タンク8の左部分を、排塵物案内シール9によって覆わせ、直接、排塵物がタンク8上に落下することが避けられ、タンク8の上に排塵物の蓄積がなく、障害も起こらないものとなっている。
まず、グレンタンク27は、図4に示すように、樹脂を素材にして成型加工したものであって、下部の前後長さより上部を前後に長くして、貯留容量を拡大した構成としている。そして、グレンタンク27は、製品の強度を高めるために、図5、及び図6に示すように、側壁35に複数本の補強リブ36,36,36を形成し、薄い壁厚でありながら必要な強度が確保できる構成としている。
このように構成することによって、グレンタンク27は、樹脂素材の特性で軽量であるために、グレンタンクオープン時、他の取扱いが容易にできる特徴を有し、それに加えて、補強リブ36,36,36の形成によって、必要な強度が確保され、長期間、安全に使用することができる。そして、前記ネームプレート37は、窪み状に形成したネームプレート取付け部分38に取付けて補強リブ36,36,36を塞いでリブを隠しているから外観上、美観を損なうことはなく、グレンタンク27の美観を保持することができる。
まず、走行フレームの後部に上下方向に設置された揚穀筒45は、具体的な図示は省略しているが、基部(下部)をグレンタンク27の底部に軸装されている穀粒排出螺旋に接続し、先端部(上部)を穀粒排出オーガーの基部に連通して構成している。そして、支柱46は、図7、及び図8に示すように、前記揚穀筒45の後側に接近させて上下方向に沿わせて配置し、図9、及び図10に示すように周囲の固定機枠に固着している。そして、支柱46は、左横側に排藁カッター47を、前側にグレンタンク27をそれぞれ支持するために、左横側に数段の支持アーム48,48と右前側に数段の支持アーム49,49を突出させて、前記揚穀筒45を背後から囲むように構成している。
以上のように構成したから、支柱46、及び支持アーム48,49、更に、取付腕50は、揚穀筒45の周囲に包囲するように配置されており、揚穀筒45を保護することができる。
まず、グレンタンク27は、前述のとおり、支柱46に支持アーム49を設けて取付支点ピン51を支点にして回動(グレンタンクオープン)自在に支持されているが、内側(回動支点の反対側)において、脱穀装置2の一番揚穀筒53に、着脱自在に取付けて固着する構成としている。
2 脱穀装置
3 揺動選別棚
4 ストローラック
5 排塵口
6 排塵ファン
7 排塵風路
8 燃料タンク
8a 燃料タンクの傾斜面
9 排塵物案内シール
9a 排塵物案内シールの左側縁
Claims (2)
- 走行フレーム(1)上に脱穀装置(2)を搭載し、該脱穀装置(2)の揺動選別棚(3)の後端部に備えたストローラック(4)の後側に排塵口(5)を開口し、前記ストローラック(4)の左側上方に排塵ファン(6)を軸架し、該排塵ファン(6)に連通する排塵風路(7)を設け、該排塵風路(7)は、前記脱穀装置(2)の背面視において排塵口(5)の左側から中央側下方の地面に向けて斜めに形成し、前記走行フレーム(1)の後部に燃料タンク(8)を搭載し、該燃料タンク(8)の左側部を排塵口(5)の下方の前記排塵風路(7)に接近する位置に臨ませ、
前記揺動選別棚(3)の後端部に柔軟性素材からなる排塵物案内シール(9)を取り付け、該排塵物案内シール(9)を前記排塵口(5)から外に垂れ下げて燃料タンク(8)を覆って設け、該排塵物案内シール(9)は、背面視において、前記排塵風路(7)側となる左側縁(9a)を該排塵風路(7)に沿わせて斜め下方に裁断された形状とし、前記排塵口(5)から排塵された排塵物を、該排塵物案内シール(9)によって排塵風路(7)側に流下案内する構成としたことを特徴とするコンバイン。 - 前記燃料タンク(8)を左右方向に長く形成し、背面視において、前記排塵風路(7)に接近する位置に臨ませた燃料タンク(8)の左側部を、該排塵風路(7)に沿う傾斜面(8a)に形成したことを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
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