JP5438555B2 - ロールブラインドのスクリーン取付装置 - Google Patents

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この発明は、ロールブラインドのスクリーンを枠体に着脱可能に取着する取付装置に関するものである。
ロールブラインドは、取付面に回転可能に支持された巻取軸からスクリーンが吊下支持される。そして、巻取軸の回転操作によりスクリーンを昇降させて採光量を適宜に調節可能としている。このようなロールブラインドではスクリーンを構成する生地の上端に生地押さえが縫製等により取着されるとともに、その生地押さえが巻取軸の外周面に設けられた取付凹部に取着されている。
そして、巻取軸をスクリーン巻取り方向に回転させると、スクリーンが巻取軸に巻き取られて引き上げられる。また、巻取軸をスクリーン巻戻し方向に回転させると、スクリーンが巻取軸から巻き戻されて下降する。
このようなロールブラインドでは、巻取軸にスクリーンを巻き取る際に、生地押さえの取付位置で段差が生じていると、この段差部分で巻き取られるスクリーンに巻取り痕が発生する。そして、スクリーンを下降させたとき、この巻取り痕が縞状に現れて美観を低下させるという問題点がある。
特許文献1には、巻取軸の取付凹部に取着される生地押さえが開示されている。特許文献2には、巻取軸の外周面上にスクリーンの生地の厚さ分の段差を設けることにより、スクリーンに巻取り痕が生じないようにしたスクリーン取付装置が開示されている。
また、特許文献3には巻取軸に弾性シートを介してスクリーンを巻き取ることにより、スクリーンに巻取り痕が生じないようにしたスクリーン取付装置が開示されている。特許文献4には、生地押さえの取付部分を覆う係合蓋を巻取軸に取着して、巻取軸の外周面上において、生地押さえ取付部分での段差の発生を防止するようにしたスクリーン取付装置が開示されている。
実公平5−26237 実公昭58−34426 特開2003−232178 特許第3466574号
特許文献1に記載されたスクリーン取付装置では、巻取軸の外周面上において生地押さえの取付位置で段差が生じているため、スクリーンに巻取り痕が生じる。
特許文献2に記載されたスクリーン取付装置では、巻取軸の外周面上に設ける段差をスクリーンの生地厚さに応じて変更する必要があるため、巻取軸の汎用性が低下する。また、スクリーンの上端部を巻取軸に接着剤で接着するので、スクリーンを巻取軸から取り外して洗濯することは容易ではない。
特許文献3に記載されたスクリーン取付装置では、スポンジ等の弾性シートを巻取軸の外周面上に貼り付ける必要があるとともに、スクリーンの上端を弾性シートに接着する必要がある。従って、スクリーンを巻取軸から取り外して洗濯することは容易ではない。
特許文献4に記載されたスクリーン取付装置では、巻取軸に係合蓋を取着する必要があるので、部品点数が増大し、組立てコストが増大する。また、係合蓋の厚さをスクリーンの生地の厚さに応じて変更する必要があるため汎用性が低下する。
この発明の目的は、スクリーンに巻取り痕が生じ難く、かつスクリーンを巻取軸から容易に取り外し可能とするとともに、スクリーンの生地の厚さの変化に対応可能としたスクリーン取付装置を提供することにある。
請求項1では、スクリーンの端部に生地押さえを取着し、前記生地押さえを巻取軸に着脱可能に取着して前記スクリーンを前記巻取軸に巻取り可能としたロールブラインドのスクリーン取付装置において、前記巻取軸の外周面には前記生地押さえを収容する取付凹部を設け、前記生地押さえには、前記巻取軸に巻き取られた前記スクリーンの圧力で前記巻取軸の中心方向に変位して、前記スクリーンを前記巻取軸の外周面上で段差なく巻取り可能とする段差吸収手段を備えた。
請求項2では、前記取付凹部には、前記巻取軸の外周面に沿って延びる庇部を設け、
前記生地押さえには、前記巻取軸の外周面の延長線上に延びる巻取り面と、前記巻取り面から屈曲部を介して前記庇部内に延びるとともに、前記スクリーンを取着可能とした平坦部とを備え、前記屈曲部には、前記スクリーンの圧力で撓む弾性を備えて前記段差吸収手段を構成した。
請求項3では、前記生地押さえを、弾性を備えた合成樹脂で成形した。
請求項4では、前記屈曲部の裏面に、該屈曲部を撓み易くする溝を設けた。
請求項5では、前記屈曲部に、該屈曲部を撓み易くする中空部を設けた。
請求項6では、前記屈曲部に、該屈曲部を撓み易くする片持ち構造の案内片を設けた。
請求項7では、前記中空部に、発泡樹脂を充填した。
請求項8では、前記平坦部と前記屈曲部とを別体とした。
請求項9では、スクリーンの端部に生地押さえを取着し、前記生地押さえを巻取軸に着脱可能に取着して前記スクリーンを前記巻取軸に巻取り可能としたロールブラインドのスクリーン取付装置において、前記巻取軸の外周面には前記生地押さえを収容する取付凹部を設け、前記生地押さえには、前記取付凹部との係合に基づいて前記巻取軸の内側に向かって変位して、前記スクリーンを前記巻取軸の外周面上で段差なく巻取り可能とする段差吸収手段を備えた。
本発明によれば、スクリーンに巻取り痕が生じ難く、かつスクリーンを巻取軸から容易に取り外し可能とするとともに、スクリーンの生地の厚さの変化に対応可能としたスクリーン取付装置を提供することができる。
ロールブラインドを示す断面図である。 第一の実施形態の生地取付装置を示す断面図である。 第一の実施形態の生地押さえを示す斜視図である。 第一の実施形態の生地取付装置の動作を示す断面図である。 第一の実施形態の生地取付装置の動作を示す断面図である。 第二の実施形態の生地押さえを示す斜視図である。 第三の実施形態の生地取付装置を示す断面図である。 第四の実施形態の生地取付装置を示す断面図である。 第五の実施形態の生地取付装置を示す断面図である。 第六の実施形態の生地取付装置を示す断面図である。 第七の実施形態の生地取付装置を示す断面図である。 第八の実施形態の生地取付装置を示す断面図である。 第九の実施形態の生地取付装置を示す断面図である。 第十の実施形態の生地取付装置を示す断面図である。 第十一の実施形態の生地取付装置を示す断面図である。 第十二の実施形態の生地取付装置を示す断面図である。 第十三の実施形態の生地取付装置を示す断面図である。 第十三の実施形態の生地取付装置を示す断面図である。
(第一の実施形態)
以下、この発明を具体化した第一の実施形態を図面に従って説明する。図1に示すロールブラインドは、フレーム1の両端に一対の支持ブラケット2が取着されるとともに、その支持ブラケット2間に巻取軸3が回転可能に支持されている。
前記巻取軸3からスクリーン4が垂下され、そのスクリーン4の下端にボトムレール5が取着されている。そして、操作装置(図示しない)の操作により巻取軸3をスクリーン巻取り方向に回転させると、スクリーン4が巻取軸3に巻き取られてボトムレール5が引き上げられる。また、巻取軸3をスクリーン巻戻し方向に回転させると、スクリーン4が巻取軸3から巻戻されてボトムレール5が下降する。
前記スクリーン4は、その上端部が生地押さえ6を介して前記巻取軸3に取着されている。前記巻取軸3はアルミの形材で円筒状に形成されるとともに、図2に示すように、その外周面上に取付凹部7が形成されている。
前記取付凹部7には、その底面から係止突条8が巻取軸3の径方向に突出されている。前記係止突条8の先端部には膨径部9が形成されている。また、前記取付凹部7の一側には前記巻取軸3の外周面を延長するように庇部11が形成されている。
図3に示すように、前記生地押さえ6は弾性を有する軟質合成樹脂で前記巻取軸3とほぼ同一長さを備えた板状に成形されている。前記生地押さえ6の断面基端側には、前記膨径部9を嵌合可能とした嵌合溝10が形成されている。
前記生地押さえ6には、前記嵌合溝10を前記係止突条8に嵌合した状態で、前記巻取軸3の外周面の延長線に沿う巻取り面6aが形成されている。前記生地押さえ6の断面先端側は屈曲部12で屈曲されて、前記庇部11の下方に挿入可能とした平坦部13が形成されている。
そして、生地押さえ6の平坦部13を庇部11の下方に挿入した状態で、嵌合溝10を係止突条8の膨径部9に嵌合すると、生地押さえ6が取付凹部7に保持されるとともに、生地押さえ6の巻取り面6aは巻取軸3の外周面の延長線上に位置する。
前記生地押さえ6の断面基端側端部には指掛け14が形成され、その指掛け14を指先で引き起こすことにより、嵌合溝10と係止突条8との嵌合を解除して、生地押さえ6を取付凹部7から取り外し可能となっている。
このような生地押さえ6でスクリーン4の上端を巻取軸3に取着するには、スクリーン4の上端部を生地押さえ6の平坦部13の裏面から表面に巻き回し、この状態でスクリーン4の上端部を平坦部13に縫着する。
そして、平坦部13を前記庇部11の下方に挿入し、生地押さえ6の嵌合溝10を係止突条8の膨径部9に嵌合すると、スクリーン4が生地押さえ6を介して取付凹部7に固定される。
この状態では、図2に示すように、スクリーン4は庇部11と平坦部13の間から屈曲部12及び生地押さえ6の上面を経て巻取軸3の外周面に案内されて、スクリーン4に作用する荷重により平坦部13が庇部11に押し付けられる。すると、スクリーン4の上端部が平坦部13と庇部11との間に挟着される。
この状態から、スクリーン4が巻取軸3に1周回巻き取られ、屈曲部12上にスクリーン4が積層されると、ボトムレール5の荷重がスクリーン4に対し矢印A方向に作用し、その荷重の分力が前記屈曲部12に矢印B方向すなわち巻取軸3の中心方向に作用する。
すると、屈曲部12が矢印B方向に撓み、屈曲部12上に接する初周回目のスクリーン4の表面が巻取軸3の外周面の延長線上に近い位置となる。
そして、2周回目のスクリーン4は、図4に示すように、巻取軸3の庇部11から生地押さえ6の屈曲部12にかけて段差を生じることなく同巻取軸3の外周面に対しほぼ同心円状に滑らかに巻き取られる。図5に示すように、さらに上層に巻き取られるスクリーン4も同様に滑らかに巻き取られる。この結果、屈曲部12上に積層されるスクリーン4に巻取り痕が生じ難い。
上記のように構成されたロールブラインドのスクリーン取付装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)スクリーン4を巻取軸3に段差を生じさせることなく巻き取ることができる。従って、スクリーン4での巻取り痕の発生を防止することができる。
(2)巻取軸3に巻き取られるスクリーン4により、生地押さえ6の屈曲部12を巻取軸3の中心に向かって撓ませることができる。従って、スクリーン4に段差を生じさせることなく、同スクリーン4を巻取軸3に巻き取ることができる。
(3)スクリーン4に作用するボトムレール5の荷重により、生地押さえ6の屈曲部12を巻取軸3の中心方向に自動的に撓ませることができる。
(4)スクリーン4の生地の厚さが変わっても、その厚さ分だけ屈曲部12を自動的に撓ませることができる。従って、共通の生地押さえ6で生地の厚さの異なるスクリーン4に対応することができる。
(5)平坦部13を取付凹部7の庇部11の下方に挿入し、この状態で取付凹部7の係止突条8に嵌合溝10を嵌合することにより、生地押さえ6を巻取軸3の取付凹部7に容易に取着することができる。
(6)生地押さえ6を取付凹部7から容易に取り外すことができる。従って、スクリーン4を巻取軸3から取り外して洗濯することも容易である。
(7)生地押さえ6の平坦部13にスクリーン4の上端部を容易に縫着することができる。
(第二の実施形態)
図6は、第二の実施形態を示す。この実施形態の生地押さえ6は、屈曲部12の近傍において、生地押さえ6の長手方向に多数の透孔15が直線状に形成されている。その他の構成は、第一の実施形態と同様である。このような構成により、生地押さえ6の屈曲部12をさらに撓み易くすることができる。
(第三の実施形態)
図7は、第三の実施形態を示す。この実施形態は、巻取軸3の取付凹部7に嵌合溝16を設け、生地押さえ6に係止突条17を設けたものである。その他の構成は、第一の実施形態と同様である。このような構成により、生地押さえ6を巻取軸3に容易に着脱することができる。
(第四の実施形態)
図8は、第四の実施形態を示す。この実施形態は、嵌合溝10を係止突条8に対し若干回動可能とする形状としたものである。このような構成により、生地押さえ6上にスクリーン4が巻き取られると、生地押さえ6が係止突条8を回動支点として若干回動して、屈曲部12が取付凹部7内に矢印C方向に没するように回動する。
この結果、屈曲部12部分でのスクリーン4への巻取り痕の発生を防止することができる。
また、嵌合溝10を係止突条8に対し回動可能としたことにより、生地押さえ6を係止突条8から外しやすいので、指掛けを短くし、取付凹部7の開口縁が生地押さえ6側に延長されている。
(第五の実施形態)
図9は、第五の実施形態を示す。この実施形態は、生地押さえ6の裏面に断面V字状の溝18を形成したものである。その他の構成は、第一の実施形態と同様である。
このような構成により、生地押さえ6の屈曲部12を撓み易くすることができる。
(第六の実施形態)
図10は、第六の実施形態を示す。この実施形態は、生地押さえ6の屈曲部12の下方に中空部19を設けたものである。このような構成により、生地押さえ6の屈曲部12を撓み易くすることができる。
(第七の実施形態)
図11は、第七の実施形態を示す。この実施形態の生地押さえ6は、取付凹部7内に収容可能とした板状に形成されるとともに、その上面にはスクリーン4を取付凹部7内から巻取軸3の外周面に案内する案内片20aが形成されている。案内片20aは、前記第一の実施形態の屈曲部に相当し、片持ち構造とすることにより、巻取軸3に巻き取られるスクリーン4により、巻取軸3の中心に向かって撓ませることができる。従って、スクリーン4での巻取り痕の発生を防止することができる。
(第八の実施形態)
図12は、第八の実施形態を示す。この実施形態の生地押さえ6は、中空部21の端部を開口することにより、片持ちの案内片20bが形成されて、屈曲部12をさらに撓み易くしている。
(第九の実施形態)
図13は、第九の実施形態を示す。この実施形態の生地押さえ6は、第一の実施形態の係止突条8及び嵌合溝10を設けることなく、生地押さえ6の基端部を取付凹部7の開口縁に係合させて保持する構成としたものである。その他の構成は、第八の実施形態と同様である。このような構成により、第八の実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
(第十の実施形態)
図14は、第十の実施形態を示す。この実施形態の生地押さえ6は、第六の実施形態と同様な中空部19に発泡樹脂22を充填したものである。このような構成により、屈曲部12の撓み易さを調整することができる。
(第十一の実施形態)
図15は、第十一の実施形態を示す。この実施形態の生地押さえ6は、平坦部と屈曲部とを別体としたものである。すなわち、生地押さえ6の先端側に、スクリーン4の上端を縫着した平板状の取付片23が平坦部として嵌合され、その状態で生地押さえ6が取付凹部7に取着される。生地押さえ6の先端部には、スクリーン4を縫着するための平坦部を設ける必要はない。
このような構成により、上記各実施形態に比して、スクリーン4の縫着作業を容易に行うことができる。
(第十二の実施形態)
図16は、第十二の実施形態を示す。この実施形態の生地押さえ6は、第一の実施形態の係止突条8及び嵌合溝10を設けることなく、生地押さえ6の基端部を取付凹部7の開口縁に係合させて保持する構成としたものである。
生地押さえ6の基端部には、巻取軸3の外周面に沿って延びるとともに、基端縁に向かって徐々に肉薄となる舌片24が形成されている。そして、舌片24の表面が巻取軸3の外周面の延長線上に位置するように、巻取軸3の外周面が若干抉られている。
このような構成により、第一の実施形態と同様な作用効果を得ることができるとともに、生地押さえ6の基端側において、生地押さえ6と巻取軸3との間に段差が生じない。
(第十三の実施形態)
図17及び図18は、第十三の実施形態を示す。この実施形態の生地押さえ6は、図17に示すように、嵌合溝10から屈曲部12までの距離Lが前記第一の実施形態の生地押さえに比して若干大きく形成されている。そして、図18に示すように、スクリーン4の上端部を取着した平坦部13を庇部11の下方に挿入し、嵌合溝10を膨径部9に嵌合すると、屈曲部12が庇部11の先端に押し付けられるようになっている。その他の構成は、第一の実施形態と同様である。
このような構成により、生地押さえ6を取付凹部7に取着すると、屈曲部12が巻取軸3の内側に向かって撓む。このとき、屈曲部12の撓み量はスクリーン4の生地が厚くなるほど大きくなり、屈曲部12上のスクリーン4の表面はほぼ巻取軸3の外周面の延長線上に位置する。
従って、2周回目のスクリーン4を巻取軸3の庇部11から生地押さえ6の屈曲部12にかけて段差を生じることなく同巻取軸3の外周面に対しほぼ同心円状に滑らかに巻き取ることができる。さらに上層に巻き取られるスクリーン4も同様に滑らかに巻き取ることができる。この結果、屈曲部12上に積層されるスクリーン4に巻取り痕が生じ難い。
また、生地押さえ6を取付凹部7から取り外す場合には、その指掛け14を指先で引き起こすことにより、第一の実施形態と同様に嵌合溝10と係止突条8との嵌合を解除して、生地押さえ6を取付凹部7から容易に取り外すことができる。
上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・生地押さえを、例えば弾性を有する金属等、合成樹脂以外の材質としてもよい。
4…スクリーン、6…生地押さえ、6a…巻取り面、7…取付凹部、11…庇部、12…屈曲部(段差吸収手段)、13…平坦部、19…中空部。

Claims (9)

  1. スクリーンの端部に生地押さえを取着し、前記生地押さえを巻取軸に着脱可能に取着して前記スクリーンを前記巻取軸に巻取り可能としたロールブラインドのスクリーン取付装置において、
    前記巻取軸の外周面には前記生地押さえを収容する取付凹部を設け、
    前記生地押さえには、前記巻取軸に巻き取られた前記スクリーンの圧力で前記巻取軸の中心方向に変位して、前記スクリーンを前記巻取軸の外周面上で段差なく巻取り可能とする段差吸収手段を備えたことを特徴とするロールブラインドのスクリーン取付装置。
  2. 前記取付凹部には、前記巻取軸の外周面に沿って延びる庇部を設け、
    前記生地押さえには、
    前記巻取軸の外周面の延長線上に延びる巻取り面と、
    前記巻取り面から屈曲部を介して前記庇部内に延びるとともに、前記スクリーンを取着可能とした平坦部と
    を備え、
    前記屈曲部には、前記スクリーンの圧力で撓む弾性を備えて前記段差吸収手段を構成したことを特徴とする請求項1記載のロールブラインドのスクリーン取付装置。
  3. 前記生地押さえを、弾性を備えた合成樹脂で成形したことを特徴とする請求項2記載のロールブラインドのスクリーン取付装置。
  4. 前記屈曲部の裏面に、該屈曲部を撓み易くする溝を設けたことを特徴とする請求項3記載のロールブラインドのスクリーン取付装置。
  5. 前記屈曲部に、該屈曲部を撓み易くする中空部を設けたことを特徴とする請求項3記載のロールブラインドのスクリーン取付装置。
  6. 前記屈曲部に、該屈曲部を撓み易くする片持ち構造の案内片を設けたことを特徴とする請求項3記載のロールブラインドのスクリーン取付装置。
  7. 前記中空部に、発泡樹脂を充填したことを特徴とする請求項5記載のロールブラインドのスクリーン取付装置。
  8. 前記平坦部と前記屈曲部とを別体としたことを特徴とする請求項2記載のロールブラインドのスクリーン取付装置。
  9. スクリーンの端部に生地押さえを取着し、前記生地押さえを巻取軸に着脱可能に取着して前記スクリーンを前記巻取軸に巻取り可能としたロールブラインドのスクリーン取付装置において、
    前記巻取軸の外周面には前記生地押さえを収容する取付凹部を設け、
    前記生地押さえには、前記取付凹部との係合に基づいて前記巻取軸の内側に向かって変位して、前記スクリーンを前記巻取軸の外周面上で段差なく巻取り可能とする段差吸収手段を備えたことを特徴とするロールブラインドのスクリーン取付装置。
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