JP6035853B2 - サンシェード装置 - Google Patents
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Description
0%遮るものだけではなく、光の透過率を変化させるものも含むものとする。
図1に示すように、車両のルーフ1には、略四角形のルーフ開口部2が形成されている。ルーフ開口部2には、日光等を透過するルーフパネル3が設置されている。ルーフパネル3よりも車室内側となるルーフ開口部2に対応する部分には、図2及び図3に示すサンシェード装置10が設けられている。このサンシェード装置10は、ルーフパネル3から透過する日光等の光を遮蔽及び開放するためのものである。なお、ルーフパネル3が可動パネルに相当する。
遮光シート13の作動・非作動に関わらず、車両振動や人による入力などで該遮光シート13に対してガイドレール11からの抜け外れ方向の負荷が掛かったとする。この場合、図6(a)(b)に示すように、ガイド部32に代えてガイドレール11から高剛性の略フランジ状のガイド部Gが突設されている場合には、基本的に案内帯42(摺動部42b)のみが弾性変形するようになる。このため、案内帯42が縁部42a及び摺動部42bの境界部を中心に折り重なるように弾性変形し誘導部15(ガイドレール11)から容易に抜け外れてしまう。従って、このような抜け外れを抑制するためには、案内帯42の剛性を増加する必要があり、遮光シート13(案内帯42)の巻き取り時の弾性変形が困難になってしまう。
(1)本実施形態では、案内帯42に要する剛性を低減することができ、例えば遮光シート13(案内帯42)の巻き取り時の弾性変形をより容易にすることができる。そして、遮光シート13(案内帯42)の巻き取り時の弾性変形が容易になる分、巻き取り時の負荷が軽減されて該遮光シート13の弛みを抑制することができ、ひいては巻き取り状態での遮光シート13の外径を低減することができる。このため、遮光シート13の収納スペースに生じる無駄を低減することができる。
さらに、遮光シート13の作動時(巻き取り又は巻き出し時)、該遮光シート13に対しガイドレール11からの抜け外れ方向の負荷が掛かったとしても、低剛性のガイド部32及び案内帯42を共に弾性変形させることで、これらガイド部32及び案内帯42の接触を面接触に維持することができる。このため、案内帯42の摺動時の摩擦力が一部に集中して遮光シート13が作動不良を生じる可能性を低減することができる。
(3)本実施形態では、ガイド部32は、シート表皮41に重ねられることなく案内帯42に重ねられて該案内帯42を摺動案内する。従って、遮光シート13の幅方向の縁部13aを摺動可能にガイドレール11に組み付ける際、案内帯42のみをガイド部32に重ねればよいため、組付性を向上させることができる。
(5)本実施形態では、装飾部材30のガイド部32がガイドレール11に沿って延出してガイドレール11(誘導部15)の内部を車室内から遮蔽する。このため、遮光シート13が巻き取られてガイドレール11に遮光シート13が略存在しない状態となっても、ガイドレール11の内部が見えず、車室内側からの見栄えを良くすることが可能となる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・シート表皮41,51及び案内帯42,52の結合においては、図8(a)に示すように、糸61による一本線での縫合を採用してもよい。あるいは、図8(b)に示すように、糸61によるクロスでの縫合(いわゆる十字縫い)を採用してもよい。この場合、クロスの形態等を調整することで、特に遮光シート13,50の長手方向(遮光シート50の移動方向)における剛性を調整することができる。
・前記実施形態において、遮光シート13の作動は、適宜のアクチュエータにより電動で行ってもよい。
0%遮るものだけではなく、光の透過率を変化させるものも含むものとする。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
Claims (3)
- 車両に形成された開口部における光を遮蔽及び開放する遮光シートと、該遮光シートの幅方向の両縁部を摺動可能に支持する一対のガイドレールとを備え、該ガイドレールに沿って前記遮光シートが一方向に移動しつつ巻き取られることで光を開放するとともに逆方向に移動しつつ巻き出されることで光を遮蔽するサンシェード装置において、
前記遮光シートは、その巻き出しに伴い光を遮蔽するように広がるシート表皮、及び該シート表皮の幅方向の両縁部にそれぞれ結合される一対の案内帯を備え、
前記両ガイドレールには、それらの延設方向に沿って延在するとともに、前記遮光シートの幅方向の縁部が摺動可能な内部に進入するように曲成され、前記シート表皮及び前記案内帯の間に挟み込ませて該案内帯を摺動案内する、前記ガイドレールよりも剛性の小さい一対のガイド部が配設され、
前記遮光シートの巻き出し時の先頭側となる端部に結合され、両端部が前記両ガイドレールにそれぞれ摺動可能に支持されるフレームを備え、
前記フレームは、当該フレームの端部に立設された縦壁部を有し、
前記案内帯は、前記縦壁部に結合された結合部を有し、
前記結合部は、前記遮光シートの巻き出しに伴い、前記遮光シートの巻き取り方向における前記ガイド部の先端から前記フレームの前記縦壁部が前記ガイドレールを移動することにより、前記案内帯を、前記シート表皮との間に前記ガイド部を挟み込むように案内することを特徴とするサンシェード装置。 - 請求項1に記載のサンシェード装置において、
前記シート表皮及び前記案内帯の少なくとも一方の幅方向の縁部は、前記ガイドレールの摺動時に前記遮光シートの移動方向に対して起立する起曲部を形成することを特徴とするサンシェード装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のサンシェード装置において、
前記ガイド部は、前記シート表皮に重ねられることなく前記案内帯に重ねられて該案内帯を摺動案内することを特徴とするサンシェード装置。
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