JP5437749B2 - 物品搬送容器用洗浄装置 - Google Patents

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本発明は、種々の物品を保持して搬送するために用いられるパレット、コンテナ等の物品搬送容器を洗浄するための物品搬送容器用洗浄装置に関する。
パレット、コンテナ等と称される物品搬送容器は、物流のクリーン化や環境配慮の要請等から、近年、木製のものからプラスチック製のものの使用が増加してきている。プラスチック製のものを繰り返し使用する場合、衛生面を考慮して、所定の頻度で洗浄する必要がある。しかし、パレットやコンテナ等は、縦横数十cm〜1m前後の大きさがあるため、これを大量に洗うためには専用の洗浄装置を必要とする。特許文献1,2には、このパレット、コンテナ等と称される物品搬送容器を洗浄する専用の装置が開示されている。
すなわち、開閉扉を備えた洗浄室と、この洗浄室内に回転可能に設けられた支持枠体と、支持枠体の外側から支持枠体に向かって洗浄用の液体(洗浄液、濯ぎ液)を噴出するノズル機構とを備えている。支持枠体は、複数本の棒状部材を縦横に配置してなる略方形体のかご状に形成されてなる。物品搬送容器は、この支持枠体内に収容されて洗浄される。つまり、支持枠体が棒状部材を縦横に配置して形成されているため、ノズル機構から洗浄用の液体を噴射させると、該棒状部材間の隙間から該洗浄用の液体が支持枠体内に供給され、これにより、支持枠体内に収容された物品搬送容器が洗浄される。
特開2000−37669号公報 特開2002−28586号公報
特許文献1,2のものは、図7に示すように、いずれも、洗浄室70内においてノズル機構71が支持枠体73の外側の所定位置に固定されて設けられている。これに対し、支持枠体73は略方形体に形成され、回転する構成である。従って、支持枠体73が回転することにより、ノズル機構71と支持枠体73の各角部74の付近とが正対した際の両者間の離隔距離Xと、各ノズル機構71と各辺部75の付近とが正対した際の両者間の離隔距離Yとは、同じではなく、常に離隔距離Yの方が離隔距離Xよりも長いことになる。この結果、ノズル機構71を構成する各ノズル71aから噴出する洗浄用の液体77は、離隔距離Xの位置関係にあるときの方が、離隔距離Yの位置関係にあるときよりも勢いよく物品搬送容器76に当たることになる。このため、物品搬送容器76のうち、支持枠体73の角部74の付近に位置している部分は汚れが落ちやすいが、角部74と角部74の間の辺部75の付近に位置している部分は相対的に汚れが落ちにくい。特許文献1のように、このような洗浄むらを解消するため、ノズルを旋回可能にしたりすることも行われているが、ノズルは同じ位置で旋回するだけであるため、角部74の付近と辺部75の付近とで離隔距離が異なることに変わりはない。
また、特許文献1,2では、支持枠体73内に物品搬送容器76を1つだけ、開口面を下向きに底面裏側を上向きにした横置き姿勢で収容して洗浄しているが、実際の現場では、図7および図8の二点鎖線で示すように、支持枠体73内に、2つの物品搬送容器76を底面裏側同士が対面するように背中合わせに縦置きにして収容し、2つの物品搬送容器76を一緒に洗浄することも行われている。この場合、各物品搬送容器76の開口面がノズル71aと正対しているときは底面内側に液体77が接してその部分の洗浄が可能であるが、各物品搬送容器76の側面の内側のように、支持枠体73の回転位置がいずれであっても、図8のハッチングで示すように、ノズル71aから噴射される液体77が接触しない死角が生じ、洗浄むらが生じやすいという問題がある。
また、支持枠体73内に物品搬送容器76を収容する場合、洗浄室70の開閉扉を開けた後、さらに支持枠体73の出し入れ口を開けるという作業工程が必要であり、支持枠体73内への収容作業が煩雑であるということが指摘されていた。また、支持枠体73は、常時洗浄室70内に配置されているが、物品搬送容器76を多数洗浄する間に、この支持枠体73自体や洗浄室70の内壁面に汚れ、水垢やカビが付着するという問題もあった。
本発明は上記に鑑みなされたものであり、簡易な構成でありながら、パレット、コンテナ等の所定の大きさを有する物品搬送容器の洗浄むらを低減できる物品搬送容器用洗浄装置を提供することを課題とする。また、これに加えて、従来よりも物品搬送容器の支持枠体内への出し入れを容易に行うことができ、取り扱いが簡便であるとともに、支持枠体や洗浄室自体に付着した汚れを落とすことも可能な物品搬送容器用洗浄装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の物品搬送容器用洗浄装置は、洗浄室内に回転可能に設けられ、物品搬送容器を支持可能な支持枠体と、前記支持枠体に支持された物品搬送容器に洗浄用の液体を供給する洗浄機構部とを備えてなる物品搬送容器用洗浄装置であって、前記洗浄機構部が、洗浄用の液体を噴出するノズル機構と、前記ノズル機構を前記支持枠体の周囲に常時近接するように支持する支持機構とを具備し、前記支持機構が、基端部を中心として回転動作し、前記支持枠体に常時近接する方向に付勢されたアームを有してなり、前記ノズル機構が、前記支持枠体の回転によって回転方向に可動となるように前記アームに軸支され、前記支持枠体の各辺部に前記支持機構が接した際に前記各辺部に正対するように設けられていることを特徴とする。
また、本発明の物品搬送容器用洗浄装置は、前記物品搬送容器用洗浄装置において、前記支持機構は、前記アームに加え、前記アームに軸支され、前記支持枠体が回転する際に接すると、回転方向に動作するガイドローラ支持部材とを有してなり、前記ノズル機構が、前記ガイドローラ支持部材に支持され、前記支持枠体の回転によって前記ガイドローラ支持部材と共に回転方向に可動となっていることが好ましい。
また、前記ガイドローラ支持部材は、前記アームの先端部にシャフトを介して軸支され、前記支持枠体の周囲に接触可能なガイドローラ又は摺動部材を備えていることが好ましい。
また、本発明の物品搬送容器用洗浄装置は、前記物品搬送容器用洗浄装置において、前記ノズル機構は、前記支持枠体の上下方向に沿って配置された複数のノズルを有してなるノズルパイプを備えてなり、前記ノズルパイプが、上下に配置された前記ガイドローラ支持部材間によって支持されていることが好ましい。
また、本発明の物品搬送容器用洗浄装置では、前記物品搬送容器用洗浄装置において、前記ノズル機構は、前記ノズルパイプが複数並列配置されており、そのうち、一部のノズルパイプは洗浄液貯留部に連結されて洗浄液を噴出可能であり、他のノズルパイプは濯ぎ液貯留部に連結されて濯ぎ液を噴出可能であることが好ましい。
また、本発明の物品搬送容器用洗浄装置では、前記物品搬送容器用洗浄装置において、前記複数のノズルパイプのうち、少なくとも、前記支持枠体の回転方向に対して最も後方に位置するノズルパイプは前記濯ぎ液貯留部に連結されて濯ぎ液を噴出可能であることが好ましい。
また、本発明の物品搬送容器用洗浄装置では、前記物品搬送容器用洗浄装置において、前記支持枠体は略方形体に形成されてなり、そのうち、物品搬送容器の出し入れ口を形成する面には、上下に移動可能な棒状部材が設けられ、該棒状部材を上方に移動させることにより物品搬送容器を前記支持枠体内に収容させることができる構成であり、かつ、該棒状部材は、前記洗浄室に上下に開閉可能に設けられた物品搬送容器を出し入れするための開閉扉と連動して上下に移動可能に設けられていることが好ましい。
また、本発明の物品搬送容器用洗浄装置では、前記物品搬送容器用洗浄装置において、前記支持枠体が、該支持枠体を回転可能に支持する回転軸に対して、取り外し可能に設けられていることが好ましい。
また、前記ノズル機構として、さらに、洗浄室に固定配置される固定式ノズルを備えていることが好ましく、その固定式ノズルが洗浄室の内壁面から内方に突出しないように設けられていることがより好ましい。
本発明は、洗浄用の液体を噴出するノズル機構が、支持機構により、支持枠体の周囲に常時近接する方向に付勢された構成である。従って、略方形体の支持枠体が回転して、各辺部付近に正対した際には、支持機構によってノズル機構は各辺部付近に接し、各角部付近に正対した際には、同じく支持機構によってノズル機構は各角部付近に接する。この結果、ノズル機構は支持枠体の周囲に常に接しており、両者間の離隔距離は、各辺部付近と正対した際も各角部付近と正対した際もほぼ同じになる。このため、洗浄用の液体の洗浄圧力は、支持枠体の回転位置によって異ならずにほぼ同じとなり、洗浄むらが低減される。
また、さらにアームの先端にノズル機構を軸支した構成とすることにより、アームが弾性付勢されて支持枠体に押しつけられる際には、ノズル機構は支持枠体の回転角度に拘わらず、支持枠体の辺部に常に正対する。従って、物品搬送容器を2つ背中合わせに縦置きに収容した際においても洗浄用の液体が当たらない死角が生じることがなく、この構成とすることにより洗浄むらをさらに減らすことができる。
また、物品搬送容器の出し入れ口を形成する面には、上下に移動可能な棒状部材を設ける一方、例えば、洗浄室の開閉扉から内方に板状部材を突出させ、この板状部材を棒状部材の下側に位置させた構成とすると、洗浄室の開閉扉を上方に移動させて開ければ、板状部材によって棒状部材も同期して上方に移動するため、洗浄室の開閉扉を開ける動作のみで、物品搬送容器を支持枠体内に収容することができる。
また、支持枠体を回転可能に支持する回転軸に対して取り外し可能な構成とすることにより、支持枠体を洗浄室外に取り出すことができ、支持枠体自体に汚れが付着した際には、該支持枠体を取り出して洗浄することができ、また、洗浄室の内壁面の掃除も容易となるため洗浄装置自体をより清潔に保つことに寄与できる。
図1は、本発明の一の実施形態に係る物品搬送容器用洗浄装置の全体構成を示した正面図である。 図2は、図1の洗浄室内を上から視た平面図である。 図3は、図1および図2の支持機構およびノズル機構の部分的な斜視図である。 図4(A),(B)は、支持機構およびノズル機構が支持枠体の回転に伴って変化する動作を説明する平面図である。 図5(A)は、支持枠体を物品搬送容器の出し入れ口から視た正面図で、図5(B)は、図5(A)の矢視V−V線の部分的な断面図である。 図6は、上方噴射ノズルおよび下方噴射ノズルを洗浄室の内方に突出させないように配置した状態を示した図である。 図7は、従来の物品搬送容器用洗浄装置の洗浄室内を上から視た平面図である。 図8は、図7の従来の物品搬送容器用洗浄装置の洗浄室内で支持枠体内のパレットを洗浄するときの一つの状態を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて更に詳しく説明する。図1に示したように、本実施形態の物品搬送容器用洗浄装置1は、洗浄室10、支持枠体20、洗浄機構部を構成するノズル機構30、支持機構40を有して構成される。
洗浄室10は、パレット、コンテナ等と称される物品搬送容器60を洗浄用の液体50(洗浄液や濯ぎ液等)によって洗浄するためのもので、箱型形状に形成されている。この洗浄室10には、前記物品搬送容器60を出し入れするための開閉扉11が上下動可能に設けられている。
支持枠体20は、物品搬送容器60を載置して支持可能な枠体であり、洗浄室10の内部に回転可能に設けられる。支持枠体20は、例えば、複数本のステンレス製の中実の棒や中空のパイプ等を格子状のかご型形状に形成したもので、物品搬送容器60を載置して洗浄用の液体50を噴射した時に洗浄用の液体50が物品搬送容器60にかかるように構成されている。なお、棒やパイプで形成するのではなく、網から形成することもできる。また、支持枠体20は、図2に示すように、平面では略方形体であり、コーナ部22は角部がなく滑らかなR形状となっている。
また、支持枠体20は、洗浄室10の底部から垂直に設けられた回転軸12の先端部に取り外し可能に取り付けられている。例えば、支持枠体20の底部の中央にピン用孔部23を設け、このピン用孔部23と回転軸12の先端部のピン取付用穴部13に固定用ピン24を挿入してねじ部で固定することができる。
あるいは、上記の方法に限定されず、固定用ピン24はねじ部で固定するのではなく、ピン取付用穴部13に挿入してからワンタッチで固定できる工夫をすることができる。あるいは、その他の固定方法で支持枠体20を回転軸12の先端部に取り外し可能に取り付けてもよい。
上記の回転軸12は、その下端側が洗浄室10の外側下方等の適宜位置に設けた図示しないモータ等の回転駆動装置によって回転駆動される構成である。洗浄室10の外側等に配置される運転駆動室の構造は従前通りであるので、その説明を省略する。
また、回転軸12に対する支持枠体20の取り付け状態を安定させるために、例えば、回転軸12の先端部の周りに放射状に延びた複数本の受け部材と、その複数の受け部材の先端側をリング状に連結する連結部材とで構成する支持枠体受け部材14を設け、前記支持枠体受け部材14の下面に洗浄室10の底面を走行可能に複数の自在キャスタ15を設けることができる。回転軸12によって支持枠体受け部材14が回転する際に、自在キャスタ15が洗浄室10の底面に沿って環状に転動するため、支持枠体受け部材14及びそれに支持された支持枠体20が安定して回転できる。
支持枠体20の回転動作を安定させる方法としては、上記のほか、例えば、支持枠体受け部材14の下面に無端環状のレールを設け、このレールとかみ合う部材を洗浄室10の底部に設けた方法を採用することもできる。
以上のように、支持枠体20を回転可能に支持する回転軸12に対して取り外し可能な構成とすることにより、支持枠体20を洗浄室10の外に取り出すことができる。これにより、支持枠体20自体に汚れが付着した際には、該支持枠体20を取り出して容易に洗浄することができる。また、支持枠体20を洗浄室10から取り出した後に、洗浄室10の側壁面に付着した汚れを清掃することが簡単になるので、洗浄装置自体をより清潔に保つことに寄与できる。
洗浄機構部は、支持枠体20に支持された物品搬送容器60に洗浄用の液体50を供給するもので、ノズル機構30と支持機構40で構成される。
ノズル機構30は、洗浄用の液体50を噴出するもので、洗浄室10の内部に設けられる。洗浄室10の上部側に設けて上方から前記物品搬送容器60に向けて噴射する上方噴射ノズル31と、洗浄室10の底部側に設けて下方から前記物品搬送容器60に向けて噴射する下方噴射ノズル32と、支持枠体20の側面から前記物品搬送容器60に向けて噴射する側方噴射ノズル33とが備えられている。
なお、ノズル機構30のうちの側方噴射ノズル33は、支持機構40に設けられており、該支持機構40と側方噴射ノズル33は、本発明に係る実施形態の主要部を構成するものである。その詳細は後述する。
上方噴射ノズル31は、例えば、2つ以上のノズルパイプ31aが設けられており、各ノズルパイプ31aに複数のノズル34が配置されている。2つ以上のノズルパイプ31aのうちの少なくとも1つには濯ぎ液52が供給され、他のノズルパイプ31aには洗浄液51が供給される。
また、下方噴射ノズル32および側方噴射ノズル33も、上記の上方噴射ノズル31と同様に構成されている。例えば、下方噴射ノズル32は2つ以上のノズルパイプ32aが設けられており、側方噴射ノズル33は2つ以上のノズルパイプ33aが設けられている。その他は同様である。なお、上記の各ノズルパイプ31a,32a,33aのノズル33の数は1つでもよく、特に限定されない。また、本実施形態の上方噴射ノズル31および下方噴射ノズル32は洗浄室10内に固定されて固定式ノズルであるが、側方噴射ノズル33は後述の支持機構40によって可動式になっている。
洗浄室10の外部等の適宜位置には、洗浄液51を収容する洗浄液タンク53(洗浄液貯留部)と、濯ぎ液52を収容する濯ぎ液タンク54(濯ぎ液貯留部)を設けている。洗浄液タンク53の洗浄液51は洗浄液供給ポンプ55により、上方噴射ノズル31と下方噴射ノズル32と側方噴射ノズル33に供給される。また、濯ぎ液タンク54の濯ぎ液52は濯ぎ液供給ポンプ56により、上方噴射ノズル31と下方噴射ノズル32と側方噴射ノズル33に供給される。
支持機構40は、前記ノズル機構30のうちの側方噴射ノズル33を前記支持枠体20の周囲に常時近接する方向に弾性的に付勢支持するものである。すなわち、支持機構40は、図2および図3に示すように、基端部42を中心として回転動作するアーム41と、このアーム41の先端部に軸支され、前記支持枠体20の周囲に接触可能で、前記支持枠体20の回転に伴って回転するガイドローラ43と、前記ガイドローラ43を前記支持枠体20の周囲に常時近接する方向に付勢する弾性部材としての例えば引張スプリング44とを具備している。前記ノズル機構30としての側方噴射ノズル33は前記アーム41の先端部に軸支される構成である。
より詳しく説明すると、図3では、上下に配置された2本のアーム41の先端部に、上下方向に延びるシャフト45が一体的に連結されており、前記シャフト45に軸支された断面コ字状のガイドローラ支持部材46が上下に配置されている。上下の各ガイドローラ支持部材46には2つのガイドローラ43が回転自在に設けられている。なお、上下の各ガイドローラ43は、支持枠体20の外側に常時接触する位置に設けられている。
また、上下のガイドローラ支持部材46の間には、側方噴射ノズル33を構成する少なくとも2本のノズルパイプ33aが上下に延びるようにして並列配置されている。そのうち、一部のノズルパイプ33aは洗浄液タンク53(洗浄液貯留部)に連結されて洗浄液51を噴出可能であり、他のノズルパイプ33aは濯ぎ液タンク54(濯ぎ液貯留部)に連結されて濯ぎ液52を噴出可能である。なお、各ノズルパイプ33aは、図3では複数のノズル34を有している。
図2に示すように上記のノズルパイプ33aが2本の場合は、洗浄液用と濯ぎ液用が1本ずつであるが、ノズルパイプ33aが3本以上の場合は、そのうちの少なくとも、前記支持枠体20の回転方向に対して最も後方に位置するノズルパイプ33aは前記濯ぎ液タンク54に連結されて濯ぎ液52を噴出可能であることが、物品搬送容器60の表面に付着した洗浄液51を濯ぎ液52で濯ぎ流すという点で望ましい。
また、上記のアーム41は図3では2本であるがこれに限定されない。2本のアーム41は、図2に示すように基端部42が洗浄室10内に垂直に設けた支持シャフト47に軸受部を介して回動自在に設けられている。また、前記アーム41は、支持枠体20の回転軌跡の外側に位置する場所に設けたフック等の掛け具48から、引張コイルスプリング44(弾性部材)により、アーム41の先端部に設けた上下の各ガイドローラ43が支持枠体20の外側に常時接触する方向に付勢される。アーム41を付勢するための方法は、これに限定されるものではなく、例えば、アーム41と洗浄室10の内壁面との間に圧縮コイルスプリングを設け、アーム41及びガイドローラ43を支持枠体20の外側に常時押しつけるようにしてもよい。また、支持シャフト47回りにねじりコイルバネを巻き付け、それによってアーム41を付勢する構成とすることもできる。なお、アーム41を付勢する弾性部材は上記のスプリング等に限定されず、ゴム部材等を用いてもよいことはもちろんである。また、アーム部材41をおもり部材を用いて、弾性部材を用いずに付勢することも可能である。さらに、ガイドレール(図示せず)を支持枠体20の回転方向に沿ってその周面に設け、ガイドローラ43をこのガイドレールに沿って走行可能とすることにより、ノズル機構30が支持枠体20の周囲に常時近接するようにすることも可能である。
上記構成により、前記ノズル機構30のうちの側方噴射ノズル33が、支持機構40により、支持枠体20の周囲に常時近接する方向に付勢された構成であるので、略方形体の支持枠体20が回転して、図2及び図4(A)に示すように側方噴射ノズル33が支持枠体20の各辺部21の付近に正対したときは、支持機構40の引張コイルスプリング44が収縮して側方噴射ノズル33が各辺部21の付近に接する。また、図4(B)に示すように各コーナ部22(R形状部)の付近に正対したときは、支持機構40の引張コイルスプリング44が伸張して側方噴射ノズル33が各コーナ部22の付近に接する。
その結果、側方噴射ノズル33は支持枠体20の周囲に常に接しており、両者間の離隔距離は、各辺部21の付近と正対した際も各コーナ部22の付近と正対した際もほぼ同じになる。このため、洗浄用の液体50の洗浄圧力は、支持枠体20の回転位置によって異ならずにほぼ同じとなり、洗浄むらが低減される。
また、アーム41の先端部に側方噴射ノズル33(ノズル機構)を軸支した構成とすることにより、アーム41が弾性付勢されて支持枠体20に押しつけられる際には、側方噴射ノズル33は支持枠体20の回転角度に拘わらず、支持枠体20の外周辺に常に正対することになる。
従って、物品搬送容器60を2つ背中合わせに縦置きに収容した際においても洗浄用の液体50が当たらない死角が生じることがない。例えば、図2に示すように、側方噴射ノズル33が支持枠体20の辺部21の付近と正対した状態では、側方噴射ノズル33から噴射される洗浄用の液体50は物品搬送容器60の内側に対して最も近い距離で噴射している。図4(A)に示すように、側方噴射ノズル33が支持枠体20のコーナ部22寄りに位置した状態では、側方噴射ノズル33から噴射される洗浄用の液体50は物品搬送容器60の内側の角部に対して噴射されて死角が生じない。
以上のように、アーム41の先端部に側方噴射ノズル33(ノズル機構)を軸支した構成とすることにより、洗浄むらをさらに減らすことができる。また、従来の図8のような構成の場合、洗浄用の液体の当たらない死角となる部分をなくす方法として、図8のノズル機構71から円周方向に90度離れた位置にもノズル機構71’を設け、二組のノズル機構71,71’から洗浄用の液体を噴射する手段も考えられ、従来、このような装置も存在する。しかし、この場合には、二組のノズル機構71,71’に洗浄用の液体を供給しなければならず、液体を供給するポンプとしてより高性能のものが必要となる。また、洗浄用の液体である洗浄液と濯ぎ液もより多くの量準備しておかなければならない。これに対し、本実施形態の構成によれば、ノズル機構30は一組でよいため、ポンプとしてはより低機能の安価なものでよく、また、洗浄液や濯ぎ液の貯留量も少なくてすみ、ポンプの稼働に伴う電気使用量、洗浄液や濯ぎ液の使用量をより低減することができ、環境にも良好である。また、従来の構成の場合、液体の圧力を均一化するためには、支持枠体を一方向のみに回転させるのではなく、反転運転できるようにすると、液体の当たる圧力はより均一化される。しかしながら、本実施形態によれば、常に、側方噴射ノズル33が支持枠体20の周面に近接しているため、液体の当たる圧力が部分によって大きく異なることがない。従って、反転運転といった複雑な動作モードを設ける必要がないため、構成がより簡素化される。もちろん、本実施形態においても支持枠体20の反転を行うようにすることも可能である。
なお、前述した実施形態では、アーム41の先端部にガイドローラ43を用いているが、該ガイドローラ43に替えて耐摩耗性を有する摺動部材とすることもできる。例えば、支持枠体20の外周に無端環状のレールを設け、このレールに摺動する耐摩耗性樹脂の摺動部材をアーム41の先端部に設けることができる。あるいは、その他の方法でもよい。
次に、支持枠体20に係る他の実施形態について説明する。
支持枠体20は、前述したように、図1および図2では略方形体のかご型形状に形成されている。この略方形体の辺部21の一側面に、図5(A)に示すように、物品搬送容器60の出し入れ口25を形成する。すなわち、前記出し入れ口25には、図5(A)において左側に左ガイド部26Lを設け、右側に右ガイド部26Rを設ける。左ガイド部26Lおよび右ガイド部26Rには、図5(B)に示すように、上側が広く、下側に向かって徐々に狭くなる略逆三角形状のガイド溝部27が図5(A)において左右に貫通するように形成されている。
さらに、本実施形態では2本の棒状部材28が、左ガイド部26Lのガイド溝部27と右ガイド部26Rのガイド溝部27に挿通されている。2本の棒状部材28は、細い直径のものと太い直径のものの2種類で構成されている。したがって、各棒状部材28はガイド溝部27内で上下に移動可能である。細い棒状部材28はガイド溝部27の下方の所定の位置で保持され、太い棒状部材28はガイド溝部27の上方の所定の位置で保持される。これが、所謂、2本の棒状部材28で前記出し入れ口25を閉じた状態となる。前記棒状部材28を上方に移動させることにより、前記出し入れ口25を開いて物品搬送容器60を支持枠体20内に収容あるいは取り出し可能な構成となる。
これに加えて、上記の棒状部材28は、洗浄室10に上下に開閉可能に設けられた物品搬送容器60を出し入れするための開閉扉11と連動して上下に移動可能に設けることができる。例えば、洗浄室10の開閉扉11の下部に、図5(A)において左右の2か所に内方に向けて板状のフック部材16(板状部材)を突出させ、該フック部材16は図5(B)に示すように棒状部材28の下側に位置させた構成とする。開閉扉11が閉じた状態では、前記フック部材16が支持枠体20より下方位置で待機する状態とする。
上記構成により、前記出し入れ口25が洗浄室10の開閉扉11に対向する位置で支持枠体20を回転停止させてから、洗浄室10の開閉扉11を上方に移動させて開けると、これに伴って左右のフック部材16が上昇する。図5(A),(B)の二点鎖線で示すように上昇するフック部材16によって2本の棒状部材28も同期して上方に移動するため、洗浄室10の開閉扉11を開ける動作のみで、支持枠体20の出し入れ口25を開けることができる。また、任意のロック機構等を設けて開閉扉11を開いた状態に保持できるようにしておけば、支持枠体20の出し入れ口25も開いた状態になるので、物品搬送容器60を支持枠体20に容易に出し入れすることができる。
一方、洗浄室10の開閉扉11を下方に移動させて閉じると、これに伴って左右のフック部材16が下降するので、フック部材16によって2本の棒状部材28も下降する。2本の棒状部材28はそれぞれガイド溝部27の所定の位置に保持され、所謂、支持枠体20の出し入れ口25が自動的に閉じられる。その後、回転軸12を回転駆動せしめて支持枠体20を回転させ、洗浄室10内でノズル機構30のうちの特に側方噴射ノズル33により、洗浄用の液体50を効果的に噴射することで、物品搬送容器60を効率よく洗浄することができる。
また、上記した実施形態においては、図1に示したように、洗浄室10内に固定配置される上方噴射ノズル31や下方噴射ノズル32が、洗浄室10の内方に位置するノズルパイプ31a,32aに設けられている。これは従来のものでも同様であるが、固定配置されるノズル機構は、いずれも洗浄室10の内方に突出するように取り付けられている。これらの固定配置されるノズルが内方に突出していると、洗浄室10の内壁面とこれらのノズルとの間等において汚れが付着しやすい。また、その汚れを落とす際にも、突出しているノズルが邪魔になり掃除しにくい。そこで、このような固定式のノズルを設ける場合、図6に示したように、上方噴射ノズル31や下方噴射ノズル32が洗浄室10の内方に突出しない構成とすることが好ましい。これにより、パレット等の物品搬送容器を洗浄したことによる汚れが洗浄室10の内壁面に付着しにくくなる。また、付着したとしても、該内壁面が平坦であるため、汚れを落としやすくなり、洗浄室10内をより衛生的に保つことができる。ノズルを洗浄室10の内方に突出させないようにするためには、洗浄室10の厚み方向に貫通する孔を設け、洗浄室10の外側から該孔にノズルを装着する構成とすることで達成できる。なお、上記実施形態では、側方噴射ノズル33は、常時支持枠体20に接するようになっている可動式であるため、該側方噴射ノズル33は必然的に洗浄室10内に突出した位置関係になっているが、側方噴射ノズル33を支持するノズルパイプ33aやアーム41等を取り外し可能とすれば、洗浄室10内の清掃を行いやすくなる。また、上記のようにノズルを洗浄室10の外側から装着して内方に突出させない技術は、上記実施形態のような可動式の側方噴射ノズルではなく、固定式の側方噴射ノズルを採用した場合においても同様に適用でき、この場合には、固定式の側方噴射ノズルを洗浄室10の側面の外側から装着して配置する。
また、上記他の実施形態として説明した支持枠体20の出し入れ口25と洗浄室10の開閉扉11とを連動して上下に移動可能に設ける構成は、可動式の側方噴射ノズルを備えていないもの、すなわち、いずれの噴射ノズルも固定式のものにおいても適用可能である。
また、洗浄室10の開閉扉11が配置される開口部分の端縁は、従来、内側に折り込まれている。同様に、洗浄室10の側壁を形成するパネルは、1枚ものとは限らず、複数枚を接合して形成されていることが多いが、この場合、複数枚のパネルの端縁を内側に折り曲げ、その折り曲げた部分を溶接等により接合している。このように内側に折り曲げられた部分は、洗浄室10内に突出するため、その突出した部分付近において汚れ、水垢、カビが付着しやすい。そこで、このように従来内側に折り曲げていた部分をできるだけ外側に折り曲げるようにすることが好ましい。これにより、洗浄室10の内壁面はより凹凸が少なくなり、汚れ等が付着しにくいと共に、付着したとしてもより容易に落とすことができる。なお、外側に折り曲げた場合には、その部分が邪魔にならないように、一回り大きなパネル等により被覆することが好ましい。また、このように、従来内側に折り曲げていた部分を外側に折り曲げるようにする構成は、本発明の側方噴射ノズル33を可動にしたものに適用できることはもちろんのこと、側方噴射ノズルが固定式のものであっても適用できる。
1 物品搬送容器用洗浄装置
10 洗浄室 11 開閉扉
12 回転軸 13 ピン取付用穴部
14 支持枠体受け部材 15 自在キャスタ
16 フック部材(板状部材)
20 支持枠体 21 辺部
22 コーナ部 23 ピン用孔部
24 固定用ピン 25 出し入れ口
26L 左ガイド部 26R 右ガイド部
27 ガイド溝部 28 棒状部材
30 ノズル機構
31 上方噴射ノズル 32 下方噴射ノズル
33 側方噴射ノズル 31a,32a,33a ノズルパイプ
34 ノズル
40 支持機構 41 アーム
42 基端部 43 ガイドローラ
44 引張コイルスプリング(弾性部材)
45 シャフト 46 ガイドローラ支持部材
47 支持シャフト 48 掛け具
50 洗浄用の液体 51 洗浄液
52 濯ぎ液 53 洗浄液タンク(洗浄液貯留部)
54 濯ぎ液タンク(濯ぎ液貯留部)
55 洗浄液供給ポンプ 56 濯ぎ液供給ポンプ
60 物品搬送容器

Claims (10)

  1. 洗浄室内に回転可能に設けられ、物品搬送容器を支持可能な支持枠体と、
    前記支持枠体に支持された物品搬送容器に洗浄用の液体を供給する洗浄機構部と
    を備えてなる物品搬送容器用洗浄装置であって、
    前記洗浄機構部が、洗浄用の液体を噴出するノズル機構と、
    前記ノズル機構を前記支持枠体の周囲に常時近接するように支持する支持機構と
    を具備し、
    前記支持機構が、基端部を中心として回転動作し、前記支持枠体に常時近接する方向に付勢されたアームを有してなり、
    前記ノズル機構が、前記支持枠体の回転によって回転方向に可動となるように前記アームに軸支され、前記支持枠体の各辺部に前記支持機構が接した際に前記各辺部に正対するように設けられていることを特徴とする物品搬送容器用洗浄装置。
  2. 前記支持機構は、前記アームに加え、前記アームに軸支され、前記支持枠体が回転する際に接すると、回転方向に動作するガイドローラ支持部材とを有してなり、
    前記ノズル機構が、前記ガイドローラ支持部材に支持され、前記支持枠体の回転によって前記ガイドローラ支持部材と共に回転方向に可動となっている請求項1記載の物品搬送容器用洗浄装置。
  3. 前記ガイドローラ支持部材は、前記アームの先端部にシャフトを介して軸支され、前記支持枠体の周囲に接触可能なガイドローラ又は摺動部材を備えている請求項2記載の物品搬送容器用洗浄装置。
  4. 前記ノズル機構は、前記支持枠体の上下方向に沿って配置された複数のノズルを有してなるノズルパイプを備えてなり、前記ノズルパイプが、上下に配置された前記ガイドローラ支持部材間によって支持されている請求項2又は3記載の物品搬送容器用洗浄装置。
  5. 前記ノズル機構は、前記ノズルパイプが複数並列配置されており、そのうち、一部のノズルパイプは洗浄液貯留部に連結されて洗浄液を噴出可能であり、他のノズルパイプは濯ぎ液貯留部に連結されて濯ぎ液を噴出可能である請求項4記載の物品搬送容器用洗浄装置。
  6. 前記複数のノズルパイプのうち、少なくとも、前記支持枠体の回転方向に対して最も後方に位置するノズルパイプは前記濯ぎ液貯留部に連結されて濯ぎ液を噴出可能である請求項5記載の物品搬送容器用洗浄装置。
  7. 前記支持枠体は略方形体に形成されてなり、そのうち、物品搬送容器の出し入れ口を形成する面には、上下に移動可能な棒状部材が設けられ、該棒状部材を上方に移動させることにより物品搬送容器を前記支持枠体内に収容させることができる構成であり、かつ、該棒状部材は、前記洗浄室に上下に開閉可能に設けられた物品搬送容器を出し入れするための開閉扉と連動して上下に移動可能に設けられている請求項1〜6のいずれか1に記載の物品搬送容器用洗浄装置。
  8. 前記支持枠体が、該支持枠体を回転可能に支持する回転軸に対して、取り外し可能に設けられている請求項1〜7のいずれか1に記載の物品搬送容器用洗浄装置。
  9. 前記ノズル機構として、さらに、洗浄室に固定配置される固定式ノズルを備えている請求項1〜8のいずれか1に記載の物品搬送容器用洗浄装置。
  10. 前記固定式ノズルが洗浄室の内壁面から内方に突出しないように設けられている請求項9記載の物品搬送容器用洗浄装置。
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