JPS607828Y2 - 容器類噴射洗浄機 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば範型ラックや炊飯釜や、食缶などの容
器を函枠型（例えばラック型）ターンテーブル上に開口
部を下向きに載置し、函枠型ターンテーブルにより水平
回転（比較的低速回転）させながらこの函枠型ターンテ
ーブルの偏心上下方向および周側方向にそれぞれ設置し
た洗浄ノズルよりの高圧洗浄液を被洗浄容器の内外周側
全面に集中噴射し洗浄死点を作ることなく迅速に洗浄す
るようにした容器類噴射洗浄機において、前記函枠型タ
ーンテーブル上に裏面を上向きに載置した被洗浄容器の
洗浄開始に当り、前記ターンテーブルの上方に設置した
水圧シリンダに上部より圧入した液圧力による水圧シリ
ンダ内のピストンの下圧力によりロッドを介して下部に
連設した押動子を下降させ、この押動子による下圧力で
被洗浄容器を裏面より押持し、この被洗浄容器の内部全
面に対し、高圧洗浄液を下方の洗浄ノズルより上向きに
集中噴射洗浄時にこの被洗浄容器の揺動及び浮動転勤を
確実に防止して安定よく支持し、被洗浄容器の内部全面
の洗浄を高能率的にほとんど完全に行うように改良した
ものである。

以下、この考案の構成を図面に示す実施例について説明
すると、函型機枠１における透明カーテン２付前側開口
部３に例えば範型ラックや炊飯釜や、食缶などの比較的
に深底の被洗浄容器を開口部を下向きにして出し入れす
る先部を下向き傾斜部に形成した案内板４を設置し、こ
の案内板４に対してやや下位にほぼ水平に位置された比
較的低速（はぼ３ＱＲ，ＰｏＭ）で水平旋回する例えば
複数本のステンレス鋼製丸棒などで洗浄液の通過空所を
作って組成した函枠型ターンテーブル５を函型機枠１の
内側はぼ中央部に水平に設置し、この函枠型ターンテー
ブル５の偏心位置、すなわち適切には函型機枠１の前記
開口部３に対する函型機枠１の奥部に相当する部位の上
方に被洗浄容器の裏面に対して下向きに仕上洗浄液を噴
射する固定の主洗浄ノズル８と仕上洗浄ノズル６とを設
置し、この主洗浄ノズル８の直下方に被洗浄容器の内部
全周面に対して上向きに仕上洗浄液を噴射する仕上洗浄
ノズル７と、これと別個に被洗浄容器の内部全周面に対
して、例えば高圧洗浄液の噴射角度をそれぞれ異にする
複数本（例えば６本）のパイプノズル群９．９．９を設
けた首振り型の正逆回転ノズルヘッダ１０（例えば水平
回転数３ＱＲＰ 。

Ｍ）を洗浄液の圧送管１１の分岐管１２の先部に正逆回
転自在に支架し、このノズルヘッダ１０に設けた突片１
３にクランクロッド１４を枢着し、このクランクロッド
１４を回転板１５に偏心的に枢着し、この回転板１５を
函型機枠１の側壁に横架した回転軸１６の先部に固定し
、回転軸１６の回転により回転させると共にクランクロ
ッド１４と突片１３を介してノズルヘッダ１０を正逆回
転させパイプノズル群に正逆首振り運動を与えるように
なっている。

そして、これらのパイプノズル群よりの高圧洗浄液を被
洗浄容器の内部全周面に弾力に噴射し被洗浄容器の内部
全面の洗浄を完全に行なうようになっている。

また、前記洗浄液の圧送管１１に回転ヘッド１７を介し
て水平可動自在に分岐したアーム型の送液管１８の先部
に転子２２を介して連設した立上げパイプ１９に被洗浄
容器の周側面に向って洗浄液を強力に噴射洗浄する数個
の洗浄ノズル２０を設け、前記転子２２を例えば引張り
コイルばねなとのばね２１により面枠型ターンテーブル
５の下側周面に軽く接触させて回転するようになってい
る。

前記面枠型ターンテーブル５を水平旋回させながら立上
げパイプ１９の洗浄ノズル２０よりの洗浄液を被洗浄容
器の周側全面に強力に集中噴射して周側面を洗浄し、清
浄化するようになっている。

この洗浄作用において前記立上げパイプ１９に支架した
転子２２はその外径面をばね２１により面枠型ターンテ
ーブル５の下側周全面にころがり摩擦で軽く接触し、面
枠型ターンテーブル５の水平旋回軌跡によりこの面枠型
ターンテーブル５の下側周全面を転子２２に対して水平
に摺動旋回させ、面枠型ターンテーブル５の形体が例え
ば正方形は別として矩形枠型の場合にはターンテーブル
５の水平旋回中心部に距離的に近い長辺部下側面にアー
ム型の送液管１８を介して転子２２が接触し、この転子
２２を面枠型ターンテーブル５の水平旋回中心部に距離
的に近く移動させると同時に転子２２と一体的の立上げ
パイプ１９を同様にこの水平旋回中心部に距離的に近く
ターンテーブル５の周側面に圧接させることなく移動さ
せ、立上げパイプ１９をターンテーブル５上に載置した
被洗浄容器の周側面に近く移動させこの被洗浄容器の周
側全面を洗浄ノズル２０よりの洗浄液の噴射圧力により
確実に洗浄させて清浄化するようになっている。

また、前記矩形枠型のターンテーブル５の短辺部はター
ンテーブル５の水平旋回中心部より距離的に遠くあるの
で、この短辺部の下側面にアーム型の送液管１８を介（
７て接触する転子２２はターンテーブル５の水平旋回中
心部より遠い距離に移動し、同時に立上げパイプ１９を
ターンテーブル５に圧接させることなく移動させて同様
に洗浄ノズル２０よりの洗浄液の噴射により被洗浄容器
の周側全面を確実に洗浄するようになっている。

前記面枠型ターンテーブル５は、例えばステンレス鋼製
の丸棒にて上部全開で周側および底部に洗浄液の噴射通
路となる広大な空所を数個所に形成腰さらに前記案内テ
ーブル４に向って被洗浄容器の挿入開口部２３が形成さ
れている。

そして、この底部中心を下方の垂直回転軸２４の上部に
連結し、この垂直回転軸２４を函型機枠１の底部２５上
に設置したモータＭを介して減速機２６の出力軸よりの
動力により低速で水平旋回させるようになっている。

また、前記パイプノズル群を有する正逆回転ノズルヘッ
ダ１０を恰かも首振り状にほぼ６０度の角度にて正逆交
互に回転させる回転板１５の回転軸１６の回転はモータ
Ｍの起動により回転する数個のプーリー２７．２８とベ
ルト２９と、回転軸３０とスプロケット３１゜３２とチ
ェーン３３とによる伝動機構によって行なうようになっ
ている。

なお、前記洗浄ノズルより面枠型ターンテーブル５上の
被洗浄容器に向って集中的に噴射洗浄した後の洗浄液は
洗浄室の下部に水平に設けた区画底板３４上に流落し、
−側部に設けたストレーナ３５付排水口３６より洗浄液
用タンク３７に流入し、このタンク３７内の洗浄液を循
擺パイプ３８を通して底部２５の−側部に設置した洗浄
用の高圧揚液ポンプＰに吸い込み、これより前記洗浄液
の圧送管１１を通して各洗浄ノズルに圧送する洗浄液の
循環流動サイクルを形成して被洗浄容器の洗浄を経済的
に行なうようになっている。

この場合、仕上洗浄ノズルに圧送する仕上洗浄液（熱湯
または清水）はラインポンプに配管接続した熱湯の供給
装置または水道水の圧力供給によって行なうようになっ
ている。

また、前記函枠型ターンテーブル５上の被洗浄容器の底
部中心裏面を上方より押持して下方の洗浄ノズル（例え
ばパイプノズル群による洗浄ノズル）よりの洗浄液の高
圧集中噴射力により被洗浄容器の動揺が浮動による転勤
を確実に防止して被洗浄容器を完全に洗浄するため被洗
浄容器の水圧押持装置を函枠型ターンテーブルの上方位
置に設置し、この水圧押え装置を前記洗浄液の圧送管１
１の上部に接続した送液管３９の屈曲先部に前記函枠型
ターンテーブル５の直上に位置させて水圧シリンダ４０
をほぼ垂直に連設し、この水圧シリンダ４０内に洗浄液
などの水圧力により上下往復動すするピストン４１を嵌
挿すると共に、そのロッド４２の下端部に例えば耐食性
材で円錐形に成形し下面に軟弾性材を装着した被洗浄容
器の中心裏面部を押持する押動子４３を水平回転自在に
嵌着し、さらに水圧シリンダ４０の下側部に、前記仕上
洗浄ノズル６の先部に接続した洗浄液の圧送管４４を連
設して下室に開口し、前記ピストン４１の上下動ストロ
ークにおいてピストン４１を仕上洗浄ノズル６よりの洗
浄液の水圧力を圧送管４４を通して水圧シリンダ４０の
下室に加えてピストン４１を上昇させると共にロッド４
２を介して押動子４３を上昇させ、この押動子４３を被
洗浄容器の中心部裏面より離脱させて被洗浄容器を釈放
させるようになっている。

これと反対に送液管３９よりの洗浄液の圧力が水圧シリ
ンダ４０の上室に加わるとピストン４１の下降と共にロ
ッド４２が下降し、このロッド４２の下降により押動子
４３は被洗浄容器に向って下降し、この押動子４３の下
圧力で被洗浄容器の中心部裏面を確実に押え、この被洗
浄容器を函枠型ターンテーブル５上の所定位置に確実に
支持するようになっている。

反対に洗浄液の圧力が圧送管４４を通して水圧シリンダ
４０の下室に加えられると、前記ピストン４１が上昇し
て上死点に達したとき同時に上昇するロッド４２を介し
て押動子４３を水圧シリンダ４０の下端部位に一時的に
ストップさせる押動子４３の係脱装置として前記送液管
３９の屈曲先部に水圧シリンダ４０に平行に水圧バイパ
ス４５を連設し、その下部を水圧シリンダ４０の外側部
に連結した水圧小径シリンダ４６の上部に連設開口し、
この小径シリンダ４６の下部に内部に嵌挿した小径ピス
トン４７のラム４８が突設されている。

そして、小径シリンダ４６の下側に連結した枢着部材４
９に外側部にウェイト５０を、また内側部に前記ラム４
８による作動部５１を設けたＴ型レバー５２の上部は枢
着部材にピンヒンジされている。

さらに、レバー５２の下部に前記押動子４３に対向して
ピストン４１によるこの押動子４３の上昇上限時にこれ
を係止し、下降時に離脱釈放する先部上向傾斜面を有す
るフック型のストッパ５３が設けである。

このように構成した被洗浄容器の押え装置によると、函
型機枠１の前側開口部３より案内板４に案内されなから
函枠型ターンテーブル５上に挿入供給した開口部下向き
の被洗浄容器の底部中心裏面を水圧による押動子４３の
下圧動により押持するには、高圧揚液ポンプＰの運転に
よる圧送管１１よりの洗浄液を送液管３９を通して水圧
シリンダ４０に圧送し、この水圧によりピストン４１に
下圧動を付与すると同時に送液管３９よりの洗浄液を水
圧バイパス４５に圧送し、小径シリンダ４６のピストン
４７を下圧動すると同時にラム４８を下圧し、これによ
り下型レバー５２の作動部５１を下圧しウェイト５０を
押し上げながらＴ型レバー５２を外方に作動し同時にス
トッパ５３を押動子４３より離脱釈放させるようになっ
ている。

このとき、前記送液管３９よりの洗浄液圧を受は下圧動
状態のピストン４１とロッ；Ｚ４２と、押動子４３を同
時に急降下させ、この水圧力による押動子４３を被洗浄
容器の底部中心裏面に強力に圧接して、被洗浄容器を函
枠型ターンテーブル５上に確実に支持し、下方のパイプ
ノズル群などの洗浄液の噴射ノズルよりの洗浄液の強力
な噴射圧力に確実に耐え得て安定化させることができる
。

そして、洗浄作業に当り電気的自動操作によりタイマを
作動すると共にモータを起動し、垂直回転軸２４を回転
し、面枠型ターンテーブル５を水平旋回させると同時に
被洗浄容器を水平回転させながら前記のように高圧揚液
ポンプＰの同時運転による圧送管１１よりの洗浄液を上
部の固定洗浄ノズル８および分岐送液管１２に連通して
いる正逆交互回転ヘッダ１０のパイプノズル群およびア
ーム型の送液管１８に連通している立上げ洗浄パイプ１
９の各ノズル２０に圧送し、これらの各洗浄ノズルより
の洗浄液を水平回転しつつある被洗浄容器の内外周側全
面に集中噴射して洗浄を完了させるようになっている。

この被洗浄容器に対する主洗浄作業を終了すると、電気
的操作によりタイマを作動し揚液ポンプＰの運転を中止
し、圧送管１１により洗浄液の圧送供給を中断すると共
にラインポンプにより熱湯または水道水による圧力清水
等の仕上洗浄液を仕上洗浄ノズル６．７に圧送し、仕上
洗浄ノズル６よりの洗浄液を水圧シリンダ４０の下室に
圧送し、この圧力により下限位置のピストン４１を上昇
させると同時にロッド４２を介して押動子４３を上昇さ
せ、この押動子４３を被洗浄容器の底部中心裏面より離
脱釈放させると共に、この押動子４３が水圧シリンダ４
０の下端位置（上限位置に上昇するとき、その外径テー
パ面はストッパ５３の上向傾斜面に接し上昇しながらス
トッパ５３をウェイト５０の自動力に打ち勝って外方に
押し退け、押動子４３の下面がストッパ５３の前記上向
傾斜先端部より離れた瞬間にウェイト５０の自動下圧力
でＴ型レバー５２のストッパ５３を内方に作動させ、そ
の段先部を押動子４３の下面縁部に自動的に係止して押
動子４３の下降を自動的に制止し、次回の洗浄作業開始
まで待期させるようになっている。

前記水圧バイパス４５と水圧小径シリンダ４６とＴ型レ
バー５２のストッパ５３とによる押動子４３の自動係、
脱機構に代わる適切な自動係脱機構の実施例として第５
図および第６図に示すように平面はぼ水平の押動子４３
を短尺の蛇腹型に成形して、その中央外径にリング状の
凹溝５４が形成されている。

この蛇腹型の押動子４３は水圧シリンダ４０における水
圧ピストン４１のロッド４２の下部に水平回転自在に装
着されている。

そして、この押動子４３の前記リング状の凹部５４の陥
入係止および離脱するストッパとしてのロール型転子５
５が前記水圧シリンダ４０の下部に連設固定した円筒形
ヘッド５６の外径部にスクリューピンなどのヒンジピン
５７．５８で先部を枢着したレバ一部材５９の下部に支
軸６０でほぼ水平に支架されている。

このレバ一部材５９の後部に前記ヒンジピン５７．５８
の水平軸線上においてウェイト６１を嵌装したスピンド
ル６２の根部が固定されていてこのウェイト６１の自重
荷重力によるレバ一部材５９に対する荷重を調節するア
ジャストスクリュー６３がウェイト６１に螺着されてい
る。

さらに、レバ一部材５９の後下部にこのレバ一部材５９
を適正位置に保持する調整ボルト６４が螺着されてあり
、この調整ボルト６４の先部は、前記円筒形ヘッド５６
の外径面に圧接されている。

そして、前記水圧ピストン４１の上昇によりロッド４２
を介して上昇する押動子４３の上端面が上限部すなわち
円筒形ヘッド５６の下端水平面部に近く上昇したとき押
動子４３の下部の外径突部６５でレバ一部材５９の転子
５５をウェイト６１の自重荷重に打ち勝って外方に押し
出しながらレバ一部材５９をヒンジピン５７．５８を支
点として上方に振動させると同時に転子５５をウェイト
６１の自重荷重力で押動子４３のリング状凹部５４に陥
入させて押動子４３を転子５５により係止させ、その上
限位置で一時的にストップさせるようになっている。

前記のようにターンテーブル５上の被洗浄容器の中央部
裏面を上方より押圧支持する押動子４３は水圧シリンダ
４０内の水圧ピストン４１によるロッド４２の下降力に
よって行なうのであるが、この場合、押動子４３は上部
の外径突部６６で転子５５を外方に押し出すと共にレバ
一部材５６を介してウェイト６１の自重荷重力に打ち勝
って転子５５をリング状の凹部５４より離脱させる。

従って押動子４３はレバ一部材５９の転子５５より釈放
されて前記ロッド４２により自動的に下降させるように
なっている。

この考案は、前記のように函型機枠１内において比較的
低速で水平旋回するように設置した画枠型ターンテーブ
ル５上に開口部を下向きにして供給載置した被洗浄容器
の裏面に向って洗浄液を噴射する固定洗浄ノズル６を、
またその下方に被洗浄容器の内部全周面に向って洗浄液
を噴射する洗浄ノズルを設置してなる容器類噴射洗浄機
において、ターンテーブル５上に被洗浄容器を裏面を上
向きに載置し、このターンテーブル５により水平回転さ
せながら上下の洗浄ノズルよりの洗浄液を噴射洗浄する
に当り、被洗浄容器の押持装置としてターンテーブル５
の上方に設置した水圧シリンダ５１の上室に圧入した液
圧力によりピストン４１を下圧動し、これによりロッド
４２を介して押動子４３を下圧動し、この押動子４３に
より被洗浄容器を押持してこれをターンテーブル５上に
固定状態に確持することができる。

従って、下方より被洗浄容器の内部全面に向って強力に
噴射する下部洗浄ノズルよりの高圧洗浄液の噴射圧力に
より被洗浄容器が揺動または浮動転動することがなく、
極めて安定状態を保持し、下部洗浄ノズルよりの集中噴
射洗浄液により被洗浄容器の内部全面をほとんど完全に
洗浄することができる。

そして、被洗浄容器の洗浄完了後、水圧シリンダ４０の
上室への液圧力の圧入を絶つと共に水圧シリンダ４０の
下室に圧入した液圧力によりピストン４１、ロッド４２
と共に押動子４３を上昇させて被洗浄容器に対する押持
力を解いて釈放し、清浄化した被洗浄容器をターンテー
ブル５上より機外に搬出することができるなど容器類噴
射洗浄機として実益が大である。

【図面の簡単な説明】

図はこの考案の実施例を示すもので、第１図はこの考案
の容器噴射洗浄機の垂直断正面図、第２図は同上垂直断
側面図、第３図は同上垂直断側面図、第４図は被洗浄容
器の水圧押え装置部の垂直断正面図、第５図は被洗浄容
器における押動子の自動係脱機構の実施の２例を示す正
面図、第６図は同上側面図である。 １・・・・・・面枠型機枠 ５・・・・・・面枠型ター
ンテーブル、４０・・・・・・水圧シリンダ、４１・・
・・・ゼストン、４２・・・・・田ツド、４３・・・・
・・押動子。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 函型機枠１内の洗浄室に被洗浄容器を開口部を下向きに
   載置して水平旋回する函枠型ターンテーブル５を設置し
   、この函枠型ターンテーブル５の偏心上方位置に下向き
   噴射の固定洗浄ノズル８と、仕上洗浄ノズル６を、また
   その下方に前記被洗浄容器に対して上向きにして洗浄液
   を噴射洗浄する洗浄ノズルを設置してなる容器類噴射洗
   浄機において、函型機枠１内に水平回転自在に設置した
   被洗浄物載置用のターンテーブル５の上方に水圧シリン
   ダ４０を設置し、この水圧シリンダ４０内に圧入した液
   圧力により下降し、下室に圧入した液圧力により上昇す
   るピストン４１を上下往復動自在に嵌装し、このピスト
   ン４１の下部に連結したロッド４２の下端部に前記ター
   ンテーブル５上に裏面を上向きに載置した被洗浄容器を
   その裏面部より下圧して押持する押動子４３を連設し、
   この押動子４３をその上限位置において停止させるスト
   ッパ装置を設置したことを特徴とする容器類噴射洗浄機
   。