JP5437121B2 - 半導体素子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、成長用基板の上に半導体層を形成した後、半導体層から成長用基板を分離する半導体素子の製造方法に関する。
発光ダイオード等の光半導体素子の従来の製造方法の一例について説明する。まず、成長用基板の上に、n型半導体層、発光層、及びp型半導体層を成長させる。成長用基板が絶縁性である場合には、p型半導体層及び発光層の一部を除去してn型半導体層を露出させる。n型半導体層の露出した領域、及び露出しているp型半導体層に電極を形成する。
成長用基板は、その上に成長させる半導体層の結晶品質に大きな影響を与える。また、成長用基板の導電性、熱伝導性、光吸収係数等の物性が、光半導体素子の電気特性、熱特性、及び光学特性に影響する。結晶性のよい半導体層を形成するために適した成長用基板が、導電性、熱伝導性、光吸収係数等の物性の点で好ましいものであるとは限らない。
半導体層を成長させた後、成長用基板を半導体層から分離した光半導体素子が提案されている。最終的に成長用基板が分離されるため、成長用基板として、半導体層の結晶成長に最適のものを選択することができる。成長用基板と半導体層との間に配置される層に空孔を生じさせることにより、成長用基板を半導体層から分離することができる(特許文献1、2)。また、成長用基板と半導体層との間に剥離層を配置し、この剥離層をエッチングすることにより、成長用基板を半導体層から分離することができる(特許文献3)。
特開2000−228539号公報 特開2002−241192号公報 特開2004−172351号公報
成長用基板の上に形成する半導体層が薄くても、再現性よく半導体層から成長用基板を分離する方法が望まれる。従来の方法では、半導体層から成長用基板を再現性よく分離することが困難であった。
本発明の一観点によると、
凹部の面積比が、内奥部よりも周辺部において高くなるように表面に凹凸が形成された成長用基板の上に、前記成長用基板の凸部で支持され、かつ前記凹部には空洞が残るように化合物半導体からなる半導体層を形成する工程と、
前記半導体層の上に、支持基板を接着する工程と、
前記成長用基板を前記半導体層から分離する工程と
を有する半導体素子の製造方法が提供される。
支持基板を接着した後、再現性よく、成長用基板を半導体層から分離することができる。
(1A)は、実施例1で用いる成長用基板の断面図であり、(1B)はその平面図である。 (1C)〜(1F)は、実施例1による方法で製造される半導体素子の製造途中段階における断面図である。 (1G)、(1H)は、実施例1による方法で製造される半導体素子の製造途中段階における断面図である。 (1I)、(1J)は、実施例1による方法で製造される半導体素子の製造途中段階における断面図である。 (1K)、(1L)は、実施例1による方法で製造される半導体素子の製造途中段階における断面図である。 実施例1で用いる成長用基板の平面図である。 成長用基板とその上の半導体層との間の接続領域の面積比と、支持基板が割れることなく分離する確率との関係を示すグラフである。 成長用基板の凹部の側面の傾斜角を説明する線図である。 実施例1の変形例による方法で用いる成長用基板の平面図である。 (6A)は、実施例2で用いる成長用基板の一部分の斜視図であり、(6B)はその断面図であり、(6C)及び(6D)は、実施例2による方法の製造途中段階における半導体素子の断面図である。 実施例2で用いる成長用基板の平面図である。 実施例3による方法の製造途中段階における半導体装置の断面図である。
図面を参照しながら、実施例について説明する。
図1A〜図1Lを参照して、実施例1による半導体素子の製造方法について説明する。
図1Aに示すように、成長用基板10の表面に複数の凹部11を形成する。実施例では、成長用基板10として、C面サファイア基板を用いる。凹部11の形成には、通常のフォトリソグラフィ技術を用いる。成長用基板10のエッチングには、例えばBCl、Cl、及びArの混合ガスの誘導結合プラズマを用いた反応性イオンエッチングが用いられる。凹部11の側面(段差面)は、成長用基板10の元の表面に対して、ほぼ垂直である。凹部11が形成されていない領域(凸部の上面)は平坦である。
図1Bに、凹部11が形成された成長用基板10の一部の平面図を示す。図1Bの一点鎖線1A−1Aにおける断面図が図1Aに相当する。凹部11は、正三角形を敷き詰めた三角格子の格子点に配置される。凹部11の各々の平面形状は円形である。凹部11の平面形状の直径をWbとし、最近接の凹部11の間隔をWdとする。また、図1Aに示したように、凹部11の深さをDとする。一例として、凹部11の深さDは1μmであり、直径Wbは6μmである。間隔Wdは、面内の位置によって異なっている。間隔Wdを変化させることにより、成長用基板10の元の表面積に対して凹部11の占める面積の比率(凹部11の面積比)を変化させることができる。
図1Cに示すように、成長用基板10を有機金属化学気相成長(MOCVD)装置に搬入し、成長用基板10の凸部の上面及び凹部11の底面に、GaNからなる下地層12を形成する。成長条件は、例えば下記の通りである。
・トリメチルガリウム(TMG)供給量 11μmol/min
・キャリアガス 窒素ガス(13.5SLM)と水素ガス(4.5SLM)
・アンモニアガス(NH)供給量 3.3SLM
・成長温度 525℃
上述の条件で、V/III比は14000である。ここで、V/III比は、供給される原料中のIII族元素のモル数に対するV族元素のモル数の比と定義される。下地層12の厚さは、凹部11の深さDよりも薄くする。凹部11の深さDが1μmのとき、例えば下地層12の厚さを200nmとする。このように高いV/III比を採用すると、Gaのマイグレーションが促進され、面内で偏りなくGaN膜が成長する。これにより、表面の凹凸の高さ及びピッチが面内に亘ってほぼ揃った下地層12が得られる。凹部11の側面には、下地層12が形成されない。
仮に、3000未満の低いV/III比を採用すると、Gaのマイグレーションが促進されず、原料ガスの気流の影響を受けて、GaNが成長し易い領域と、成長し難い領域との差が顕著に現れる。このため、下地層12は離散的に分布する島状構造になってしまう。良好な下地層12を得るために、成長時のV/III比を3000〜25000の範囲内にすることが好ましい。TMGの供給量は、8μmol/min〜23μmol/minの範囲内とすることが好ましく、9μmol/min〜15μmol/minの範囲内とすることがより好ましい。NHの供給量は、0.5SLM〜5.5SLMの範囲内とすることが好ましい。
成長温度は、425℃〜625℃の範囲内とすることが好ましい。成長速度は、5nm/min〜40nm/minの範囲内とすることが好ましい。
図1Dから図1Fまでの工程について説明する。下地層12(図1C)を形成した後、TMGの供給を停止させ、基板温度を1000℃まで上昇させる。成長条件の異なる第1工程と第2工程とを交互に繰り返すことにより、GaNからなる半導体層13(図1F)を形成する。繰り返し回数は、例えば4回とする。
第1工程の成長条件は、例えば下記の通りである。
・TMG供給量 23μmol/min
・キャリアガス 窒素ガス(6SLM)と水素ガス(7.5SLM)
・NH供給量 2.2SLM
・成長時間 膜厚20nmになる時間
第2工程の成長条件は、例えば下記の通りである。
・TMG供給量 45μmol/min
・キャリアガス 窒素ガス(6SLM)と水素ガス(7.5SLM)
・NH供給量 4.4SLM
・成長時間 膜厚80nmになる時間
第1工程では、縦方向の成長が支配的となり、第2工程では、横方向(面内方向)の成長が支配的となる。第1工程と第2工程とを交互に繰り返す過程で、供給されるGa原子及びN原子が基板表面に吸着されて膜が成長する反応と、成長したGaNが分解し脱離する反応とが生じる。
ここで、第1工程で「縦方向成長が支配的」とは、横方向成長速度をVs、縦方向成長速度をVnとしたとき、第1工程のVn/Vsが、第2工程のVn/Vsよりも大きいことを意味する。また、第2工程で「横方向成長が支配的」とは、第2工程のVs/Vnが、第1工程のVs/Vnよりも大きいことを意味する。
第1工程で、下地層12(図1C)のうち成長核となる部分から結晶が成長すると同時に、結晶性の低い部分においては、熱によってGaNが分解する。分解によって生成された窒素がガスとなって成長用基板10から脱離する。これにより、凹部11の間の領域(凸部の上面)に離散的に分布する支柱13a(図1D)が形成される。なお、GaNが分解することにより生成された金属Gaは成長用基板10の上に残る。凹部11の底面には、成長用ガスが供給されにくいため、GaNの分解が支配的になり、支柱13aは形成されない。
結晶成長の核となる部分以外の下地層12の結晶性を低くするために、下地層12の成長温度は、上述のように、半導体層13の成長温度よりも低い425℃〜625℃の範囲内とすることが好ましい。
第2工程では、横方向の成長が支配的になり、支柱13aの先端から横方向に張り出した庇部13b(図1E)が形成される。例えば、原料ガスの供給量を増やすことにより、横方向成長を支配的にすることができる。庇部13bの端面には、GaNの(11−22)面が現れる。ここで、「−2」は、2のオーバーバーを意味する。庇部13bが形成されると、次の第1工程で、その下の空洞にTMG及びNHが供給され難くなり、GaNの分解及び窒素の脱離が促進される。これにより支柱13aが細くなる。凹部11内にもNHが供給され難いため、凹部11の底面においては、GaNの分解と窒素の脱離とが促進される。
庇部13bの張り出し量が長くなると、相互に隣り合う支柱13aから成長した庇部13b同士が接触する。凹部11の上方においても、庇部13b同士が接触することにより、面内方向に連続し、平滑な表面を有する半導体層13(図1F)が形成される。半導体層13は、複数の支柱13aによって成長用基板10の上方に支持される。支柱13aの間には、空洞13cが残る。空洞13cは、面内方向に連通している。凹部11内には支柱13aが配置されない。横方向に成長した部分(空洞13cの上の部分)には、成長用基板10と支柱13aとの界面から成長する欠陥が導入され難いため、結晶性の高い半導体層13が得られる。
成長用基板10の凸部の上面から半導体層13の上面までの高さは、約400nmである。
GaN膜の成長と、分解及び脱離とを並行して生じさせるために、第1工程及び第2工程の成長温度は、800℃〜1200℃の範囲内にすることが好ましい。第1工程において、TMGの供給量を10μmol/min〜30μmol/minの範囲内とし、NHの供給量を1SLM〜3SLMの範囲内とすることが好ましい。第2工程においては、TMG供給量を30μmol/min〜70μmol/minの範囲内とし、NHの供給量を3SLM〜7SLMの範囲内とすることが好ましい。
半導体層13に、n型ドーパントとしてSiをドープしてもよい。Siの濃度が高くなると横方向成長し難くなるため、Si濃度は、5×1017cm−3以下にすることが好ましい。
図1Gに示すように、半導体層13の上に、n型GaNからなるn型半導体層20を形成する。n型半導体層20の厚さは、例えば3μm〜10μmの範囲内である。n型不純物としてSiが用いられ、その濃度は例えば約5×1018cm−3である。Si原料として、例えばSiHが用いられる。
成長条件は、例えば下記の通りである。
・成長温度 1000℃
・TMG供給量 45μmol/min
・NH供給量 4.4SLM
なお、成長温度を980℃〜1020℃の範囲内としてもよい。TMG供給量を10μmol/min〜70μmol/minの範囲内とし、NH供給量を3.3SLM〜5.5SLMの範囲内としてもよい。V/III比は、2000〜22500の範囲内とすることが好ましく、3000〜8000の範囲内とすることが、平坦性及び結晶性の点でより好ましい。成長速度は、0.5μm/h〜5μm/hの範囲内とすることが好ましい。図1Gでは、半導体層13とn型半導体層20との境界を明示しているが、実際には、両者ともGaNで形成され、同一チャンバ内で連続して成長されるため、両者の境界が明瞭に識別できるわけではない。
n型半導体層20の上に歪緩和層21を形成する。歪緩和層21は、例えば交互に積層された厚さ2nmのGaN層と厚さ2nmのIn0.2Ga0.8N層とを含み、合計の厚さは例えば120nmである。なお、各層の厚さ及び積層数を変えることにより、合計の膜厚を50nm〜300nmの範囲内にしてもよい。歪緩和層21の成長条件は、例えば下記の通りである。
・成長温度 730℃〜790℃
・TMG供給量 3.6μmol/min
・トリメチルインジウム(TMI)供給量 3.6μmol/min
・NH供給量 3.3SLM〜5.5SLM
GaN層の成長時には、TMIの供給が停止される。TMGの供給量及びTMIの供給量を1μmol/min〜10μmol/minの範囲内としてもよい。ただし、TMGの供給量とTMIの供給量との比は、In組成比が0.2になるように調整される。
歪緩和層21にSiをドープしてもよい。Si濃度は、例えば5×1017cm−3以下とする。また、InGa1−xN層(0<x<0.2)と、In0.2Ga0.8N層とが交互に積層された構造としてもよい。
歪緩和層21の上に発光層22を形成する。発光層22は、交互に積層されたGaNからなる厚さ14nmの障壁層と、In0.35Ga0.65Nからなる厚さ2.2nmの井戸層とを含む。障壁層及び井戸層の層数は、それぞれ5である。発光層22の成長条件は、例えば下記の通りである。
・成長温度 700℃〜760℃
・TMG供給量 3.6μmol/min
・TMI供給量 10μmol/min
・NH供給量 3.3SLM〜5.5SLM
GaN層の成長時には、TMIの供給が停止される。TMGの供給量を1μmol/min〜10μmol/minの範囲内としてもよい。このとき、TMIの供給量は、In組成比が0.35になるように調整される。発光層22にSiをドープしてもよい。Si濃度は、例えば5×1017cm−3以下とする。
発光層22の上に、Mgがドープされたp型Al0.2Ga0.8Nからなる第1p型半導体層23を形成する。第1p型半導体層23の厚さは、例えば20nm〜60nmの範囲内である。第1p型半導体層23の成長条件は、例えば下記の通りである。
・成長温度 770℃〜970℃
・TMG供給量 8.1μmol/min
・トリメチルアルミニウム(TMA)供給量 7.6μmol/min
・NH供給量 3.3SLM〜5.5SLM
ドーパントであるMgの原料として、例えばビスシクロペンタジエニルマグネシウム(CP2Mg)を用いることができる。TMGの供給量を4μmol/min〜20μmol/minの範囲内としてもよい。このとき、TMAの供給量は、Al組成比が0.2になるように調整される。Mg濃度は、例えば1×1020cm−3である。
第1p型半導体層23の上に、Mgがドープされたp型GaNからなる第2p型半導体層24を形成する。第2p型半導体層24の厚さは、例えば100nm〜300nmの範囲内である。第2p型半導体層24の成長条件は、例えば下記の通りである。
・成長温度 770℃〜970℃
・TMG供給量 18μmol/min
・NH供給量 3.3SLM〜5.5SLM
TMGの供給量を8μmol/min〜36μmol/minの範囲内としてもよい。Mg濃度は、例えば1×1020cm−3である。
第2p型半導体層24の上に、p側電極25を形成する。p側電極25は、例えば、基板側に配置された厚さ1nmの白金(Pt)膜と、その上に配置された厚さ300nmの銀(Ag)膜とを含む。Pt膜及びAg膜の形成には、例えば電子ビーム蒸着が用いられる。Pt膜は、オーミック接触を確保するためのものである。p側電極25と第2p型半導体層24との接触抵抗率は、1×10−3Ω・cmである。Ag膜は、発光層22からの放射光に対して高い反射率を確保するためのものである。p側電極25の反射率は約80%である。Pt膜の厚さを0.3nm〜100nmの範囲内としてもよい。Ag膜の厚さを50nm〜300nmの範囲内としてもよい。
p側電極25として、Pt膜とRh膜との2層構造を採用してもよいし、Ni膜とAg膜との2層構造を採用してもよい。
p側電極25の上に、共晶用金属膜26を形成する。共晶用金属膜26は、例えば厚さ100nmのTi膜、その上の厚さ200nmのPt膜、及びその上の厚さ200nmのAu膜で構成される。これらの膜の形成には、例えば電子ビーム蒸着が用いられる。Ti膜は、その上のPt膜の密着性を高める。Pt膜は、AuSn合金との接合時におけるSnの拡散を防止する。Au膜は、AuSn共晶を形成するためのものである。
Ti膜の厚さを50nm〜100nmの範囲内としてもよい。Pt膜の厚さを200nm以上にしてもよい。Au膜は、接合されるAuSn膜の厚さ及び組成を考慮し、AuSn共晶点に整合する厚さにすればよい。
共晶用金属膜26を、厚さ100nmのTi膜、厚さ100nmのPt膜、厚さ200nmのAu膜、厚さ100nmのPt膜、及び厚さ200nmのAu膜がこの順番に積層された5層構造としてもよい。5層構造を採用することにより、Snの拡散防止機能を高めることができる。
図1Hに示すように、支持基板30の片側の表面に共晶用金属膜31を形成する。支持基板30には、例えばシリコン基板が用いられる。共晶用金属膜31は、Pt膜、Ti膜、Ni膜、Au膜、及びAuSn膜がこの順番に積層された積層構造を有する。Pt膜は、支持基板30のSiとシリサイド反応することにより、支持基板30に対してオーミック接触する。Ti膜は、シリサイド化したPt膜と、Ni膜との密着性を高める。Ni膜は、AuSnの濡れ性を高める。Au膜は、Ni膜の酸化を防止する。AuSn膜は、共晶を形成するためのものである。
支持基板30と成長用基板10とを、共晶用金属膜26と31とが対向する向きに配置する。
図1Iに示すように、共晶用金属膜26と31とを接触させ、真空中で熱圧着を行う。熱圧着時の圧力は、3MPaとし、温度は330℃とする。なお、熱圧着を窒素ガス等の不活性ガス雰囲気中で行ってもよい。また、AuSn共晶の形成に適した温度であれば、330℃以外の温度で熱圧着を行ってもよい。
図1Jに示すように、基板温度を室温に戻す過程で、成長用基板10と支持基板30との熱膨張係数の相違に起因して、成長用基板10が半導体層13から自然に分離する。自然分離した半導体層13の表面には、複数の支柱13aが残っている。なお、自然分離し難い場合には、ピンセット等で成長用基板10の端部に機械的な衝撃を与えてもよい。また、超音波により衝撃を与えてもよい。成長用基板10と半導体層13との間の空洞に溶剤を浸透させ、加熱してもよい。この場合には、溶剤の蒸気圧によって成長用基板10が半導体層13から分離する。
その他に、補助的にレーザを照射したり、酸やアルカリに浸漬させたりして、分離してもよい。また、電界エッチング手法を用いてもよい。
図1Kに示すように、半導体層13の表面を塩酸で処理する。塩酸処理により、n型半導体層20が露出し、露出した表面が平坦になる。なお、塩酸に代えて、窒化物半導体をエッチングできる他の薬液、例えばリン酸、硫酸、水酸化カリウム(KOH)、水酸化ナトリウム(NaOH)等を用いてもよい。また、薬液処理に代えて、Arプラズマや塩素系プラズマを用いたドライエッチングを適用してもよい。
図1Lに示すように、n型半導体層20の表面の一部の領域に、n側電極35を形成する。n側電極35は、例えばTi膜と、その上に配置されたAl膜との2層で構成される。n側電極35として、Al膜とRh膜との2層構造、Al膜とIr膜との2層構造、Al膜とPt膜との2層構造、またはAl膜とPd膜との2層構造を採用してもよい。これらの積層構造とすることにより、n側電極35とn型半導体層20との接触抵抗率を1×10−4Ω・cm以下にすることができる。n側電極35の上に、ボンディングし易くするために、Ti膜とAu膜とを順番に積層してもよい。
その後、支持基板30からn型半導体層20までの積層構造を、個別のチップに分割する。以下、分割方法について説明する。
n型半導体層20の表面から、p側電極25まで達する溝を、反応性イオンエッチング(RIE)により形成する。溝を形成した後、支持基板30をダイシングし、各チップに分割する。なお、レーザスクライブ等の技術を用いてもよい。
図2に、凹部11が形成された成長用基板10の全体平面図を示す。成長用基板10の中心を含み、外周までは広がらない領域を第1の領域50ということとする。成長用基板10の外周に接し、第1の領域50よりも外側の環状の領域を第2の領域51ということとする。第1の領域50の外周線と、第2の領域51の内周線との間の環状の領域を、第3の領域52ということとする。
一例として、第1の領域50の外周線、及び第2の領域51の内周線、及び成長用基板10の外周線は、円周形状である。成長用基板10の半径をR1、第2の領域51の内周線の半径をR2、第1の領域50の外周線の半径をR3とする。一例として、半径R2は半径R1の80%であり、半径R3は半径R1の40%である。
第1の領域50、第2の領域51、及び第3の領域52内において、凹部11の面積比を、それぞれA1、A2、A3とすると、不等式A1<A3<A2が成り立つ。例えば、面積比A1は、第1の領域50の総面積(2π×R3)に対する第1の領域50内の凹部11の平面形状の面積の比で定義される。
成長用基板10の元の表面の面積(2π×R1)に対する支柱13aの剥離面の面積の合計の比を「接続領域の面積比」ということとする。ここで、「剥離面の面積」は、図1Jに示した支柱13の頂部の面積を指す。支柱13aは凹部11内には形成されないため、接続領域の面積比は、第1の領域50において最も高く、第2の領域51において最も低い。接続領域の面積比が低いと、成長用基板10が半導体層13から分離しやすい。実施例1では、最も外側の第2の領域51において、成長用基板10が半導体層13から最も分離しやすく、内奥部の第1の領域50において、最も分離し難い。
このため、図1Jに示した分離工程で、成長用基板10の外側から分離が始まり、内側に向かって分離が進む。これにより、再現性よく、成長用基板10を半導体層13から分離させることができる。
成長用基板10の表面の全域において接続領域の面積比が低いと、図1Iに示した支持基板30を、成長用基板10に形成した半導体層に接着する前に、成長用基板10が半導体層13から自然に分離してしまう。実施例1では、第1の領域50内の接続領域の面積比を相対的に高くしているため、支持基板30を接着する前の意図しない段階で、成長用基板10が分離してしまうことを抑制できる。
図3に、接続領域の面積比と、支持基板30が割れることなく成長用基板10を分離することができる確率との関係を示す。横軸は接続領域の面積比を単位%で表し、縦軸は、支持基板30が割れることなく成長用基板10を分離することができる確率を単位%で表す。図3は、成長用基板10の全域において、接続領域の面積比がほぼ均一な試料を作製して評価を行った結果である。
接続領域の面積比が10%以下であれば、支持基板30が割れることなく成長用基板10を分離させることができた。ただし、支持基板30を接合する前の意図しない段階で成長用基板10が分離してしまう場合もあった。接続領域の面積比が10%〜20%の範囲内である場合には、支持基板30が割れることなく成長用基板10を分離することができる確率は、ほぼ70%〜100%の範囲内である。接続領域の面積比が20%〜35%の範囲内である場合には、支持基板30が割れることなく成長用基板10を分離することができる確率は、ほぼ60%〜85%の範囲内である。
第2の領域51(図2)において、成長用基板10の分離を生じさせるために、第2の領域51の接続領域の面積比を10%以下にすることが好ましい。なお、プロセス条件から、接続領域の面積比は、通常1%以上になる。凹部11の面積比を調整することにより、接続領域の面積比を調整することができる。図1Dに示した支柱13aの分布は、図1Cに示した下地層12の結晶性に依存する。このため、支柱13aの分布密度(すなわち接続領域の面積比)を高精度に制御することは困難であり、分布密度にばらつきが生じやすい。支柱13aの分布密度がばらついたとしても、凹部11の面積比を35%〜45%の範囲内にすると、接続領域の面積比をほぼ10%以下にすることができる。接続領域の面積比を、より再現性よく10%以下にするためには、凹部11の面積比を40%〜45%の範囲内にすることが好ましい。
第1の領域50及び第3の領域52の接続領域の面積比が10%〜35%であっても、最も外側の第2の領域51において分離が生じると、第1の領域50及び第3の領域52内の応力が緩和される。このため、成長用基板10の全域において接続領域の面積比が10%〜35%の範囲内である場合に比べて、支持基板30の割れを抑制することができる。また、第1の領域50及び第3の領域52の接続領域の面積比を10%〜35%の範囲内にすることにより、成長用基板10が意図しない段階で自然に分離してしまうことを防止できる。接続領域の面積比を10%〜35%の範囲内にするために、凹部11の面積比を10%〜35%の範囲内にすることが好ましい。
特に、第1の領域50内においては、成長用基板10の意図しない段階での分離を防止するために、接続領域の面積比を20%〜35%の範囲内にすることが好ましい。接続領域の面積比を20%〜35%の範囲内にするためには、凹部11の面積比を10%〜25%の範囲内にすることが好ましい。
第2の領域51の幅が狭すぎると、第2の領域51を設けた十分な効果が得られない。成長用基板10の分離を生じ易くするという十分な効果を得るために、第2の領域51の幅(R1−R2)を、成長用基板10の半径R1の10%以上にすることが好ましい。
第1の領域50が狭すぎると、成長用基板10の自然の分離を抑制する十分な効果が得られない。第1の領域50を設けた十分な効果を得るために、第1の領域50の半径R3を、成長用基板10の半径R1の30%以上にすることが好ましい。
実施例1では、成長用基板10の表面を3つの領域に区分したが、第3の領域52を配置しなくてもよい。すなわち、第1の領域50の半径R3と、第2の領域51の内周線の半径R2とを等しくしてもよい。
第2の領域51において凹部11の面積を40%〜45%の範囲内とし、第1の領域50及び第3の領域52において凹部11の面積比を10%〜35%の範囲内にすると、第2の領域51の内周線の位置において、凹部11の面積比が少なくとも5%の幅で不連続に変化する。このように、凹部11の面積比を不連続に変化させると、第2の領域51で自然に生じた分離の進行を、第2の領域51の内周線で停止させる効果が高まる。
次に、凹部11の好ましい断面形状について説明する。上記実施例1では、凹部11の側面が、成長用基板10の元の表面(凸部の上面によって画定される仮想平面)に対してほぼ垂直、すなわち傾斜角がほぼ90°であった。このとき、凹部11の断面形状はほぼ長方形である。凹部11の側面の傾斜角が小さくなると、側面にも下地層12(図1C)が成長してしまう。側面に下地層12が形成されると、側面にも支柱13a(図1D)が形成され、凹部11を形成した十分な効果が得られない。凹部11を形成する十分な効果を得るために、図4に示すように、凹部11の側面(段差面)の傾斜角θbを、70°〜90°の範囲内にすることが好ましく、80°〜90°の範囲内することがより好ましい。凹部11の側面が傾斜している場合、「凹部の面積比」として、「凹部の開口部の面積」を採用すればよい。
次に、凹部11の好ましい深さについて説明する。凹部11が浅すぎると、凹部11の底面に形成された下地層12(図1C)から支柱13a(図1D)が伸び、半導体層13(図1F)に連続してしまう。凹部11の底面に支柱13aが分布しないようにするために、凹部11の深さを1μm以上にすることが好ましい。逆に、凹部11の加工のし易さの点から、凹部11の深さは3μm以下にすることが好ましい。
次に、凹部11の平面形状について説明する。上記実施例1では、凹部11の平面形状を円形にしたが、その他の形状にしてもよい。図1Eに示した庇部13bの端面には、GaNの(11−22)面が現れるため、庇部13bの平面形状は正六角形になる。すなわち、横方向への成長は、6方向へ均等に進む。凹部11の縁の各位置から内側に向かって成長した結晶が凹部11のほぼ中心で融合するまでの時間差を短くするために、凹部11の平面形状を六角形以上の正多角形、または円形にすることが好ましい。
図5に、凹部11の平面形状を正六角形にした場合の成長用基板10の一部の平面図を示す。相互に隣り合う凹部11の対向する縁同士が平行になるように凹部11が配置されている。このとき、凹部11の寸法Wbは、正六角形の内接円の直径で定義される。凹部11の間隔Wdは、相互に隣り合う凹部11の対向する縁の間隔で定義される。
次に、正六角形以上の正多角形または円形の凹部11の寸法Wb及び間隔Wdの好適値について説明する。凹部11の寸法Wbが大きすぎると、横方向に成長した庇部13bが凹部11上で接触するまでの時間(半導体層13(図1F)が連続するまでの時間)が長くなる。庇部13bが接触するまでの時間にも、支柱13aの直上には、縦方向の結晶成長が生じている。このため、庇部13bが接触するまでの時間が長くなると、半導体層13の表面の平坦性が悪くなってしまう。凹部11の寸法Wbが10μm程度であれば、縦方向の成長が3μm程度になるまでに、連続した半導体層13が形成される。この場合、発光素子として十分な平坦性が得られる。従って、凹部11の寸法Wbを10μm以下にすることが好ましい。
凹部11の寸法Wbが小さすぎると、凹部11を形成する効果が得られなくなってしまう。凹部11の寸法Wbは1μm以上にすることが好ましく、3μm以上にすることがより好ましい。
凹部11の間隔Wdが狭すぎると、凸部の上面に十分な太さの支柱13a(図1D)が形成され難くなり、成長用基板10と半導体層13との接続強度が弱くなってしまう。十分な太さの支柱13aを形成するために、凹部11の間隔Wdを3μm以上にすることが好ましい。凹部11の間隔Wdが広すぎると、凸部の上面に形成される支柱13aの分布のばらつきが大きくなってしまい、凹部11を形成する十分な効果が得られない。従って、凹部11の間隔Wdを20μm以下にすることが好ましく、10μm以下にすることがより好ましい。
実施例1では、凹部11の寸法Wbを一定にし、間隔Wdを変化させることにより、第1の領域50、第2の領域51、及び第3の領域52における凹部11の面積比を変化させた。間隔Wdを変化させる代わりに、凹部Wbの寸法を変化させて、凹部11の面積比を変化させることも可能である。また、凹部11の寸法Wbと間隔Wdとの両方を変化させてもよい。
次に、図1Cに示した下地層12の厚さの好適な範囲について説明する。下地層12が薄すぎると、図1Dから図1Fの工程で、全域でGaNの分解と脱離が生じてしまい、離散的に分布する支柱13aが形成され難くなる。また、下地層12を厚くしすぎると、GaNの分解及び脱離が生じる領域の面内分布のばらつきが大きくなる。このため、支柱13aの分布のばらつきが大きくなってしまう。このため、下地層12の厚さは、150nm〜200nmの範囲内とすることが好ましい。
図1Dから図1Fに示した半導体層13を形成するための第1工程と第2工程との好適な条件について説明する。
支柱13aの十分な高さを確保するために、第1工程と第2工程との繰り返し回数は、4回以上とすることが好ましい。また、第1工程と第2工程とを切り替える度に、第1工程の成長時間を徐々に短くし、第2工程の成長時間を徐々に長くすることが好ましい。このように時間制御すると、半導体層13形成の初期段階で、GaNの分解と脱離を生じやすくさせ、支柱13aをより高くすることができる。また、半導体層13形成過程の後半では、横方向成長を支配的にすることで、空洞13c(図1F)が形成され易くなる。
上記実施例では、図1Iに示した工程で、Siからなる支持基板30を、成長用基板10の上に成長させた半導体層に接合した。その他に、図1Gに示したp側電極25の表面に銅等の金属めっきを施すことにより、十分な機械的支持力を持つ厚さの金属膜を形成してもよい。この構造では、めっきにより形成された金属膜が、支持基板としての役割を持つ。
上記実施例では、半導体層13及びn型半導体層20をGaNで形成したが、その他、V族元素として窒素を含むIII−V族化合物半導体で形成してもよい。
次に、図6A〜図6D、及び図7を参照して、実施例2による半導体素子の製造方法について説明する。
図6Aに示すように、表面に複数の凸部61が離散的に分布する成長用基板60を準備する。成長用基板60には、例えばサファイアが用いられる。図6Bに、成長用基板60の断面図を示す。
図6Cに示すように、成長用基板60の上に、GaNからなるバッファ層62をMOCVDにより形成する。バッファ層62は、成長用基板60の表面、凸部61の上面及び側面を覆う。
図6Dに示すように、バッファ層62の上に、GaNからなる半導体層63をMOCVDにより形成する。半導体層63は、凸部62の上面から横方向に成長することにより、凸部61の間に空洞が形成される条件で成長させる。半導体層63の上に図1Gに示したn型半導体層20及びその上方の各層を形成する。支持基板30を接合する工程以降は、実施例1による方法の工程と共通である。
図7に、成長用基板60の平面図を示す。図2に示した実施例1の場合と同様に、成長用基板60の表面に、第1の領域50、第2の領域51、及び第3の領域52が画定されている。実施例2では、凸部61の上面が占める面積の割合(凸部61の面積比)が、実施例1で説明した「接続領域の面積比」に相当する。第1の領域50、第2の領域51、第3の領域52の接続領域の面積比の好適値は、実施例1の場合と同様である。このため、実施例2においては、第1の領域50内の凸部61の分布密度が最も高く、第2の領域51内の凸部61の分布密度が最も低い。
実施例2においても、実施例1と同様に、成長用基板60を再現性よく半導体層62から分離させることができる。
図8A及び図8Bを参照して、実施例3による半導体素子の製造方法について説明する。
図8Aに示すように、サファイアの成長用基板70の表面に、実施例1と同様に、第1の領域50、第2の領域51、及び第3の領域52が画定されている。成長用基板70の上に、GaNからなる下地層71を形成する。下地層71の形成には、図1Cに示した実施例1の下地層12の形成と同様の方法を適用することができる。
第1の領域50の下地層71が最も薄くなり、第2の領域51の下地層71が最も厚くなるように、下地層71の表層部をエッチングする。例えば、下地層71の表面の一部分をエッチングマスクで覆ってエッチングすることにより、場所によって厚さの異なる下地層71を得ることができる。なお、エッチング速度に面内依存性を持つエッチング装置を用いてエッチングを行ってもよい。また、成長速度に面内依存性を持つ成膜装置を用いることにより、場所によって厚さの異なる下地層71を形成してもよい。
図8Bに示すように、成長用基板70の上に、支柱72a及び半導体層72を形成する。支柱72a及び半導体層72の形成は、図1D〜図1Fに示した実施例1の方法と同一の方法を適用することができる。下地層71が最も薄かった第1の領域50内において、支柱72aの分布密度が最も高くなり、下地層71が最も厚かった第2の領域51内において、支柱72aの分布密度が最も低くなる。これにより、第1の領域50の接続領域の面積比が最も高くなり、第2の領域51の接続領域の面積比が最も低くなる。
このように、成長用基板70の表面に凹凸を形成することなく、接続領域の面積比を場所によって変化させることができる。半導体層72を形成した後は、図1G〜図1Lに示した実施例1の工程と共通である。
実施例3においても、実施例1と同様に、成長用基板70を半導体層72から再現性よく分離することができる。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に自明であろう。
10 成長用基板
11 凹部
12 下地層
13 半導体層
13a 支柱
13b 庇部
20 n型半導体層
21 歪緩和層
22 発光層
23 第1p型半導体層
24 第2p型半導体層
25 p側電極
26 接合用金属膜
30 支持基板
31 接合用金属膜
35 n側電極
50 第1の領域
51 第2の領域
52 第3の領域
60 成長用基板
61 凸部
62 下地層
63 半導体層
70 成長用基板
71 下地層
72 半導体層
72a 支柱

Claims (4)

  1. 凹部の面積比が、内奥部よりも周辺部において高くなるように表面に凹凸が形成された成長用基板の上に、前記成長用基板の凸部で支持され、かつ前記凹部には空洞が残るように化合物半導体からなる半導体層を形成する工程と、
    前記半導体層の上に、支持基板を接着する工程と、
    前記成長用基板を前記半導体層から分離する工程と
    を有する半導体素子の製造方法。
  2. 前記半導体層を形成する工程が、
    前記凸部の上面に離散的に分布し、化合物半導体からなる複数の支柱を形成する工程と、
    前記支柱によって前記成長用基板の上に支えられ、化合物半導体からなる前記半導体層を形成する工程と
    を含む請求項1に記載の半導体素子の製造方法。
  3. 前記成長用基板の中心を含み、外周までは広がらない第1の領域内において、前記凹部の面積比が10%〜25%の範囲内であり、前記成長用基板の外周に接し、前記第1の領域よりも外側に画定された環状の第2の領域内において、前記凹部の面積比が40%〜45%の範囲内である請求項2に記載の半導体素子の製造方法。
  4. 前記第1の領域の外周線と、前記第2の領域の内周線との間に、環状の第3の領域が画定されており、前記第3の領域内において、前記凹部の面積比が25%〜35%の範囲内である請求項3に記載の半導体素子の製造方法。
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