JP5437001B2 - 放射線撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、断層画像を生成するトモシンセシス撮影を行うための放射線撮影装置に関するものである。
近年、X線撮影装置において、患部をより詳しく観察するために、X線管を移動させて異なる角度から被写体にX線を照射して撮影を行い、得た画像を加算して所望の断層面を強調した画像を得ることができるトモシンセシス撮影が提案されている。トモシンセシス撮影では、撮影装置の特性や必要な断層画像に応じて、X線管をX線検出器と平行に移動させたり、円や楕円の弧を描くように移動させて、異なる照射角で被写体を撮影した複数の撮影画像を取得して、これらの撮影画像を再構成して断層画像を作成する。
このようなトモシンセシス撮影を行う場合において、X線を被写体に照射する際に、X線管を停止せず、速度を変更させるかまたは連続移動して、複数の撮影画像の取得時間を短縮させるようにしたシステムが提案されている(特許文献1参照)。また、1回の撮影により複数の断層面の画像を得るシステムも提案されている(特許文献2参照)。
ところで、トモシンセシス撮影を行うに際しては、X線管のみを移動させて撮影画像を取得する場合と、X線管およびX線検出器の双方を移動させて撮影画像を取得する場合とがある。複数の撮影画像から再構成可能な領域の大きさを考慮した場合、X線管およびX線検出器の双方を移動させる方が好ましい。しかしながら、X線管およびX線検出器の双方を移動させた場合、X線検出器を精度良く移動させないと、撮影画像上に投影される対象物の位置ずれ等が生じ、再構成により生成される断層画像の画質が劣化するという問題がある。一方、X線管のみを移動させた場合は、X線検出器の移動の問題がないため、X線管およびX線検出器の双方を移動させる場合よりも高画質の断層画像を再構成することができる。
このように、トモシンセシス撮影を行うに際しては、X線管のみを移動させる場合、およびX線管およびX線検出器の双方を移動させる場合があるが、とくに特許文献1に記載されたシステムにおいては、X線検出器を選択的に可動させることが可能となっている。このため、特許文献1のシステムを用いることにより、操作者は断層画像を取得するための撮影目的および関心領域の大きさ等の撮影条件に応じて、X線検出器を移動させないモードと移動させるモードとを選択することができる。
特開2004−130133号公報 特開2005−137878号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたシステムにおいては、X線管のみを移動させるか、X線管およびX線検出器の双方を移動させるかの選択を操作者が行うものである。このため、操作者が撮影条件と適合しないモードを選択してしまうと、所望とする画質あるいは関心領域を含む断層画像を得ることができなくなってしまう。この場合、操作者はモードを選択する前に、撮影条件に応じたモードを確認した上でモードを選択すればよいが、撮影する毎にモードを確認することは操作者の負担が大きい。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、トモシンセシス撮影を行うに際し、操作者に負担をかけることなく、撮影条件に応じた適切な断層画像を得ることができるようにすることを目的とする。
本発明による放射線撮影装置は、被写体に放射線を照射する放射線源と、
前記被写体を透過した放射線を検出する検出手段と、
前記放射線源と前記検出手段とを相対的に移動させ、前記放射線源と前記検出手段との相対的な移動による複数の線源位置において前記被写体に前記放射線を照射して、前記複数の線源位置における複数の撮影画像を取得する画像取得手段と、
前記複数の撮影画像を再構成することにより前記被写体の断層画像を生成する画像再構成手段と、
前記複数の撮影画像を取得するに際し、前記放射線源のみを移動させる第1のモードと、前記放射線源および前記検出手段の双方を移動させる第2のモードとのいずれかを、撮影条件に応じて選択する選択手段とを備え、
前記画像取得手段は、前記選択手段により選択されたモードにしたがって前記複数の撮影画像を取得することを特徴とするものである。
「撮影条件」とは、第1および第2のモードを選択するための基準となる条件であり、具体的には、被写体の撮影部位および被写体の関心領域のいずれかを撮影条件として用いることができる。なお、撮影条件としては、被写体の撮影部位および被写体の関心領域に限定されるものではなく、断層画像を用いた検査の目的(精密検査、通常の検査、経過観察等)、および対象となる病変の種類(石灰化、腫瘍等)等を撮影条件として用いることができる。なお、「関心領域」とは、画像を用いた診断に際して、とくに関心度の高い領域であり、被写体内における断層画像を取得する対象となる領域である。なお、本発明においては、関心領域は、被写体における深さ方向(すなわち放射線が進む方向)における範囲と、深さ方向に直交する面内の範囲とにより規定される3次元の領域となる。
なお、本発明による放射線撮影装置においては、前記被写体の撮影部位を設定する部位設定手段をさらに備えるものとし、
前記選択手段を、前記設定された部位に応じて前記第1および前記第2のモードを選択する手段としてもよい。
また、本発明による放射線撮影装置においては、前記被写体における関心領域を設定する関心領域設定手段をさらに備えるものとし、
前記選択手段を、前記設定された関心領域に応じて前記第1および前記第2のモードを選択する手段としてもよい。
また、本発明による放射線撮影装置においては、前記第2のモードを、前記放射線源と前記検出手段とを同期させて相対的に移動させるモードとしてもよい。
また、本発明による放射線撮影装置においては、前記第2のモードを、前記検出手段を複数の位置に移動させ、該複数の位置のそれぞれにおいて前記放射線源のみを移動させるモードとしてもよい。
本発明によれば、撮影条件に応じて放射線源のみを移動させる第1のモードと、放射線源および検出手段の双方を移動させる第2のモードとのいずれかを選択するようにしたものである。このため、操作者に負担をかけることなく、撮影条件に応じて適切な断層画像が取得されるように、第1および第2のモードを選択することができる。
また、被写体の撮影部位に応じて第1および第2のモードを選択することにより、撮影部位に応じた適切な断層画像が生成されるように、第1および第2のモードを選択することができる。
また、被写体における関心領域に応じて第1および第2のモードを選択することにより、関心領域を含む適切な断層画像が生成されるように、第1および第2のモードを選択することができる。
また、第2のモードを、放射線源と検出手段とを同期させて相対的に移動させるモードとすることにより、第1のモードよりも再構成可能な領域を広くすることができる。
また、第2のモードを、検出手段を複数の位置に移動させ、複数の位置のそれぞれにおいて放射線源のみを移動させるモードとすることにより、放射線源と検出手段とを同期させて相対的に移動させる場合よりも、さらに再構成可能な領域を広くすることができる。
本発明の第1の実施形態による放射線撮影装置を適用したX線撮影装置の概略図 トモシンセシス撮影を説明するための図 第1のモードにおける再構成可能な領域を説明するための図 第2のモードにおける再構成可能な領域を説明するための図 第1のモードおよび第2のモードにおける再構成可能な領域の比較結果を示す図 撮影部位とモードとの対応関係のテーブルを示す図 第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャート 第3のモードを説明するための図(その1) 第3のモードを説明するための図(その2)
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の第1の実施形態による放射線撮影装置を適用したX線撮影装置の概略図である。図1に示すように、本実施形態によるX線撮影装置10は、X線管12およびフラットパネルX線検出器(以下、単に検出器とする)14を備える。X線管12は移動機構16により直線または円弧に沿って移動し、移動経路上の複数の位置において、撮影台天板4上の被写体2にX線を照射する。本実施形態においては直線に沿って矢印A方向にX線管12を移動させるものとする。なお、被写体2へのX線照射量は後述する制御部により所定量となるように制御される。また、X線管12にはコリメータ(照射野絞り)6が接続されており、被写体2に照射されるX線の範囲を操作者が設定できるようになっている。
検出器14は、被写体2を透過したX線を検出するために、被写体2を載置する撮影台天板4を間に挟んでX線管12と対向するように配置されている。検出器14は、移動機構18により必要に応じて直線または円弧に沿って移動し、移動経路上の複数の位置において被写体2を透過したX線を検出する。本実施形態においては直線に沿って矢印B方向に検出器14を移動させるものとする。
また、X線撮影装置10は、画像取得部20および再構成部22を備える。画像取得部20は、直線に沿ってX線管12を移動させて異なる角度から被写体2にX線を照射し、被写体2を透過したX線を検出器14により検出して、移動中の複数の位置における複数の撮影画像を取得する。再構成部22は、画像取得部20が取得した複数の撮影画像を再構成することにより、被写体2の所望の断面を示す断層画像を生成する。以下に、断層画像を再構成する方法を説明する。
図2に示すように、X線管12をS1、S2、・・・、Snの各位置から異なる照射角で被写体2を撮影すると、それぞれ撮影画像G1、G2、・・・、Gnが得られるものとする。そこで、例えば、線源の位置S1から、異なる深さに存在する対象物(O1、O2)を投影すると、撮影画像G1上にはP11、P12の位置に投影され、線源の位置S2から、対象物(O1、O2)を投影すると、撮影画像G2上にはP21、P22の位置に投影される。このように、繰り返し異なる線源位置S1、S2、・・・、Snから投影を行うと、各線源位置に対応して対象物O1は、P11、P21、・・・、Pn1の位置に投影され、対象物O2は、P12、P22、・・・、Pn2の位置に投影される。
対象物O1の存在する断面を強調したい場合には、撮影画像G2を(P21−P11)分移動させ、撮影画像G3を(P31−P11)分移動させ、・・・、撮影画像Gnを(Pn1−P11)分移動させた画像を加算することにより、対象物O1の深さにある断面上の構造物を強調した断層画像が作成される。また、対象物O2の存在する断面を強調したい場合には、撮影画像G2は(P22−P12)分移動させ、撮影画像G3を(P32−P12)分移動させ、・・・、撮影画像Gnを(Pn2−P12)分移動させて加算する。このようにして、必要とする断層の位置に応じて各撮影画像G1、G2、・・・、Gnを位置合わせして加算することにより、所望の位置における断層画像を強調した画像を取得することができる。
また、X線撮影装置10は、操作部24、表示部25および記憶部26を備える。操作部24はキーボード、マウスあるいはタッチパネル方式の入力装置からなり、操作者によるX線撮影装置10の操作を受け付ける。本実施形態においては、操作者が操作部24から入力した情報に従って、X線撮影装置10の各部が動作する。表示部25は液晶モニタ等の表示装置であり、画像取得部20が取得した撮影画像および再構成部22が再構成した断層画像の他、操作に必要なメッセージ等を表示する。記憶部26は、X線撮影装置10を動作させるために必要な各種パラメータおよびテーブル等を記憶している。
また、X線撮影装置10は選択部28を備える。選択部28は、トモシンセシス撮影を行って複数の撮影画像を取得するに際し、X線管12のみを移動させる第1のモードと、X線管12および検出器14の双方を同期させて移動させる第2のモードとのいずれかを選択し、選択結果に応じて、移動機構16を駆動するとともに、移動機構18を選択的に駆動する。
以下、第1のモードおよび第2のモードのそれぞれにおける再構成可能な領域について説明する。図3は第1のモードにおける再構成可能な領域を説明するための図、図4は第2のモードにおける再構成可能な領域を説明するための図である。なお、図3および図4においては、X線管12の移動位置のみを示し、X線管12そのものの図示は省略している。また、図3および図4においては、X線管12の走行幅(すなわち位置S1と位置Snとの距離)をs、X線管12と検出器14の検出面との距離をd、X線管12の移動方向における検出器14の幅をwとする。
まず、第1のモードの場合、図3に示すように、X線管12が位置S1にある場合と、位置Snにある場合とにおける検出器14へのX線の照射範囲が重なる部分A0(グレーで示す)が、断層画像として再構成可能な領域となる。ここで、検出器14の検出面からの任意の高さzにおける再構成可能な領域の幅W0は、下記の式(1)により算出することができる。
W0=w−(w+s)・z/d (1)
一方、第2のモードにおいては検出器14も移動するため、図4に示すように、X線管12が位置S1にある場合において検出器14がX線管12から最も離れた位置にある場合(検出器14を実線で示す)と、X線管12が位置Snにある場合において検出器14がX線管12から最も離れた位置にある場合(検出器14を仮想線で示す)とにおける、検出器14へのX線の照射範囲が重なる部分A1(グレーで示す)が、断層画像として再構成可能な領域となる。なお、図4において、X線管12が位置S1にある場合における検出器14がX線管12から最も離れた位置にある場合の検出器14の幅の中心位置とX線管12とを結ぶ線分と、X線管12が位置Snにある場合における検出器14がX線管12から最も離れた位置にある場合の検出器14の幅の中心位置とX線管12とを結ぶ線分との交点と、検出器14の検出面との距離をcとする。
図4において、検出器14が最左端にある場合(実線)の検出器14の左端と、最右端にある場合(仮想線)の検出器14の左端との距離はc/(d−c)・sとなる。したがって、最左端にある場合の検出器14の右端と最右端にある場合の検出器14の左端との距離はw−c/(d−c)・s、最左端にある場合の検出器14の左端と最右端にある場合の検出器14の右端との距離はw+c/(d−c)・sとなる。
ここで、第2のモードにおける検出器14の検出面からの任意の高さzにおける関心領域の幅W0は、下記の式(2)、(3)により算出することができる。なお、z0は、再構成可能な領域が最も広くなる位置と検出器14の検出面との距離である。
W0=(w−c/(d−c)・s)−(w−d/(d−c)・s)・z/d
(0≦z≦z0) (2)
W0=(w+c/(d−c)・s)−(w+d/(d−c)・s)・z/d
(z>z0) (3)
図5は第1のモードおよび第2のモードにおける再構成可能な領域の比較結果を示す図である。なお、図5においては、第1のモードによる再構成可能な領域の外縁を実線で、第2のモードによる再構成可能な領域の外縁を破線で示す。また、第1および第2のモードにおいてX線管12の移動の方法およびX線管12と検出器14の検出面との距離等の条件を変更すると再構成可能な領域も変更されるため、図5に示す例においては、第1および第2のモードにおいて条件は変更されていないものとする。
ここで、図3および図4を比較すると検出器14の検出面近くでは、第1のモードの方が再構成可能な領域は広いが、検出器14の上方には撮影台天板4が存在するため、実際に再構成可能な領域は検出器14の検出面と撮影台天板4との距離の分だけ小さくなる。また、このため、図5に示すように、第1および第2のモードとを比較すると、被写体の中心面付近においては、第2のモードの方が再構成可能な領域が大きいことが分かる。
第1の実施形態においては、操作部24から操作者により入力された撮影部位に応じて、選択部28が第1および第2のモードを選択する。ここで、第1の実施形態においては、記憶部26に撮影部位とモードとの対応関係がテーブルとして記憶されている。図6は撮影部位とモードとの対応関係のテーブルを示す図である。図6に示すように、テーブルT1には、例として四肢、頭部、胸部および腹部という撮影部位のそれぞれに対して、第1のモードおよび第2のモードが対応づけられている。
ここで、四肢および頭部は胸部および腹部と比較して幅が狭い。また、四肢および頭部は骨の状態や脳内の血管の様子等を鮮明に視認可能とする必要がある。このため、四肢および頭部は範囲は狭いものの、高画質の断層画像を得ることが可能な第1のモードが対応づけられている。一方、胸部および腹部は四肢および頭部と比較して範囲が広い。このため、胸部および腹部は再構成可能な領域が広い第2のモードが対応づけられている。
また、X線撮影装置10は関心領域設定部30を備える。操作者は、操作部24を用いて、被写体2の深さ方向の範囲(例えば撮影台天板からの高さ)を設定し、深さ方向に直交する面内の範囲をコリメータ6を用いて設定する。なお、コリメータ6を用いて範囲を設定する際には、X線に代えて可視光がコリメータ6を介して被写体2に照射される。これにより、操作者は被写体2に照射された可視光の範囲をコリメータ6を用いて調整すれば、深さ方向に直交する面内の範囲を設定することができる。関心領域設定部30は、操作者が操作部24を用いて設定した被写体2の深さ方向の範囲、および操作者がコリメータ6を用いて設定した深さ方向に直交する面内の範囲に基づいて、3次元状の関心領域を設定する。
さらに、X線撮影装置10は、X線撮影装置10の各部を制御するための制御部32を備える。制御部32は、操作部24からの指示に応じてX線撮影装置10の各部を制御する。
次いで第1の実施形態において行われる処理について説明する。図7は第1の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。まず、制御部32は操作者による撮影部位の入力を操作部24により受け付ける(ステップST1)。選択部28は記憶部26に記憶されたテーブルT1を参照して、第1および第2のモードのいずれかを選択する(モード選択、ステップST2)。一方、制御部32は、選択されたモードを表示部25に表示し(ステップST3)、操作者に選択されたモードの確認を促す。そして、制御部32は、操作者による確認の指示がなされたか否かの監視を開始し(ステップST4)、ステップST4が肯定されると、選択されたモードによりトモシンセシス撮影を行い(ステップST5)、画像取得部20が複数の撮影画像を取得する(ステップST6)。そして、再構成部22が複数の撮影画像を再構成して断層画像を生成し(ステップST7)、処理を終了する。なお、生成された断層画像は、不図示のHDD等の記憶装置に記憶されるか、またはネットワークを介して外部のサーバに送信される。
このように、第1の実施形態においては、撮影部位に応じてX線管12のみを移動させる第1のモードと、X線管12および検出器14の双方を移動させる第2のモードとのいずれかを選択するようにしたものである。このため、操作者に負担をかけることなく、撮影部位に応じて適切な断層画像が生成されるように、第1および第2のモードを選択することができる。
次いで、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、本発明の第2の実施形態によるX線撮影装置は第1の実施形態によるX線撮影装置10と同一の構成を有し、行われる処理のみが異なるため、ここでは構成についての詳細な説明は省略する。第2の実施形態によるX線撮影装置10は、関心領域に応じて第1および第2のモードを選択するようにした点が第1の実施形態と異なる。このため、選択部28は、関心領域設定部30が設定した関心領域に応じて、第1および第2のモードのいずれかを選択し、選択結果に応じて、移動機構16を駆動するとともに、移動機構18を選択的に駆動する。
ここで、第2の実施形態においては、選択部28は、関心領域設定部30が設定した関心領域と、第1のモードにおける再構成可能な領域と比較する。そして、設定した関心領域が、第1のモードにおける再構成可能な領域内に含まれる場合、第1のモードを選択する。逆に、設定した関心領域が、第1のモードにおける再構成可能な領域内に含まれない場合、すなわち設定した関心領域が第1のモードにおける再構成可能な領域よりも大きい場合、第2のモードを選択する。
次いで第2の実施形態において行われる処理について説明する。図8は第2の実施形態において行われる処理を示すフローチャートである。まず、制御部32は操作者による深さ方向の範囲および深さ方向に直交する面内の範囲の設定を操作部24により受け付ける(範囲設定受け付け、ステップST11)。次いで、関心領域設定部30は、操作者が設定した範囲に基づいて関心領域を設定する(ステップST12)。選択部28は関心領域に応じて第1および第2のモードのいずれかを選択する(モード選択、ステップST13)。一方、制御部32は、選択されたモードを表示部25に表示し(ステップST14)、操作者に選択されたモードの確認を促す。そして、制御部32は、操作者による確認の指示がなされたか否かの監視を開始し(ステップST15)、ステップST15が肯定されると、選択されたモードによりトモシンセシス撮影を行い(ステップST16)、画像取得部20が複数の撮影画像を取得する(ステップST17)。そして、再構成部22が複数の撮影画像を再構成して断層画像を生成し(ステップST18)、処理を終了する。
このように、第2の実施形態においては、関心領域に応じてX線管12のみを移動させる第1のモードと、X線管12および検出器14の双方を移動させる第2のモードとのいずれかを選択するようにしたものである。このため、操作者に負担をかけることなく、関心領域を含む適切な断層画像が生成されるように、第1および第2のモードを選択することができる。
次いで、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、本発明の第3の実施形態によるX線撮影装置は第1の実施形態によるX線撮影装置10と同一の構成を有し、行われる処理のみが異なるため、ここでは構成についての詳細な説明は省略する。第3の実施形態によるX線撮影装置10は、第2の実施形態において、第2のモードにおける再構成可能な領域内に設定した関心領域が含まれない場合、さらに第3のモードを選択するようにした点が第2の実施形態と異なる。
ここで、第3のモードは、検出器14を複数の位置に移動させ、複数の位置のそれぞれにおいて検出器14を固定して、X線管12のみを移動させるモードである。図9および図10は第3のモードを説明するための図である。なお、ここでは検出器14を2つの位置に移動させているが、3以上の位置に移動させてもよいことはもちろんである。なお、第3の実施形態においては、検出器14を移動させる各位置において、検出器14の端部があらかじめ定められた所定量重なるように、検出器14を移動させるものとする。まず、図9に示す1回目の撮影においては、検出器14を位置Sn寄りの第1の位置に移動させ、第1の位置において検出器14を固定して、X線管12を移動させつつ被写体2にX線を照射し、被写体2を透過したX線を検出器14により検出して、X線管12の移動中の各位置における複数の撮影画像を取得する。次いで、2回目の撮影においては、図10に示すように検出器14を位置S1寄りの第2の位置に移動させ、第2の位置において検出器14を固定して、X線管12を移動させつつ被写体2のX線を照射し、被写体2を透過したX線を検出器14により検出して、X線管12の移動中の各位置における複数の撮影画像を取得する。なお、図10においては、第1の位置の検出器14に位置S1にあるX線管12から照射されるX線を仮想線にて示している。
第3の実施形態においては、画像取得部20は、1回目および2回目のそれぞれの撮影により取得した複数の撮影画像について、X線管12の位置が同一の2つの撮影画像を連結する。なお、1回目および2回目の撮影において、検出器14の端部が重なるようにしているため、X線管12の位置が同一の2つの撮影画像の連結は容易に行うことができる。そして、再構成部22は連結された複数の撮影画像を再構成して断層画像を生成する。なお、第3の実施形態において再構成可能な領域は、図10に示すグレーの領域A2となる。
このように、第3の実施形態においては、検出器14を複数の位置に移動させ、複数の位置のそれぞれにおいて検出器14を固定して、X線管12のみを移動させてトモシンセシス撮影を行うようにしたため、第2のモードのようにX線管12と検出器14とを同期させて移動させる場合よりも、さらに再構成可能な領域を広くすることができる。
なお、上記第1から第3の実施形態においては、撮影部位あるいは関心領域に応じて第1および第2のモードさらには第3のモードを選択しているが、モードの選択は撮影部位あるいは関心領域に応じたものに限定されるものではなく、断層画像を用いた検査の目的(精密検査、通常の検査、経過観察等)、および対象となる病変の種類(石灰化、腫瘍等)等の撮影条件に応じて選択するようにしてもよい。例えば、経過観察を検査の目的とした場合、前回と同一のモードを選択することにより、経過を良好に観察することが可能となる。
また、上記第1および第2の実施形態においては、第1および第2のモードのいずれかを選択するようにしているが、第1および第3のモードのいずれかを選択するようにしてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態においては、被写体を臥位にて撮影台に載置してトモシンセシス撮影を行っているが、立位の撮影台を用いてトモシンセシス撮影を行う場合にも本願発明を適用できることはもちろんである。
2 被写体
4 撮影台天板
6 コリメータ
10 X線撮影装置
12 X線管
14 検出器
16,18 移動機構
20 画像取得部
22 再構成部
24 操作部
25 表示部
26 記憶部
28 選択部
30 関心領域設定部
32 制御部

Claims (4)

  1. 被写体に放射線を照射する放射線源と、
    前記被写体を透過した放射線を検出する検出手段と、
    前記放射線源と前記検出手段とを相対的に移動させ、前記放射線源と前記検出手段との相対的な移動による複数の線源位置において前記被写体に前記放射線を照射して、前記複数の線源位置における複数の撮影画像を取得する画像取得手段と、
    前記複数の撮影画像を再構成することにより前記被写体の断層画像を生成する画像再構成手段と、
    前記被写体における関心領域を設定する関心領域設定手段と、
    前記複数の撮影画像を取得するに際し、前記放射線源のみを移動させる第1のモードと、前記放射線源および前記検出手段の双方を移動させる第2のモードとのいずれかを、前記設定された関心領域に応じて選択する選択手段とを備え、
    前記画像取得手段は、前記選択手段により選択されたモードにしたがって前記複数の撮影画像を取得することを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 前記選択手段は、前記設定された関心領域が前記第1のモードにおける再構成可能な領域に含まれる場合に該第1のモードを選択し、前記設定された関心領域が前記第1のモードにおける再構成可能な領域よりも大きい場合に前記第2のモードを選択する手段であることを特徴とする請求項1記載の放射線撮影装置。
  3. 前記第2のモードは、前記放射線源と前記検出手段とを同期させて相対的に移動させるモードであることを特徴とする請求項1または2記載の放射線撮影装置。
  4. 前記選択手段は、前記設定された関心領域が前記第2のモードにおける再構成可能な領域に含まれない場合、前記検出手段を複数の位置に移動させ、該複数の位置のそれぞれにおいて前記放射線源のみを移動させる第3のモードを選択する手段であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の放射線撮影装置。
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