JP5436826B2 - 燃料タンク - Google Patents

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Description

本発明は、燃料タンクに関するもので、主として車両に搭載される車両用燃料タンクに関する。
この種の燃料タンクの従来例としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。なお、図15は従来例に係る燃料タンクを示す断面図である。
図15に示すように、燃料タンク200は、上面に開口部211aを有するタンク本体211と、開口部211aを閉鎖する着脱自在な蓋部材210と、タンク本体211内に相互に対向するように設けられた第1支持面211b及び第2支持面211cと、第1支持面211bに当接可能なリザーブカップ216を有する燃料ポンプモジュール214と、リザーブカップ216に接近・離反可能に接続されて第2支持面211cに当接可能な支持部材215と、支持部材215をリザーブカップ216から離反する方向に付勢するスプリング234とを備えている。スプリング234の弾発力により、燃料ポンプモジュール214のリザーブカップ216及び支持部材215がそれぞれ第1支持面211b及び第2支持面211cに押付けられている。
特開2006−8006号公報
前記従来例の燃料タンク200によると、タンク本体211内の内圧の変化等により、タンク本体211の相互に対向する第1支持面211bと第2支持面211cとの間の間隔(高さ)が変化するにともなって、リザーブカップ216に対するスプリング234の弾発力いわゆる押付荷重が変動するという問題点があった。このことは、耐振動性、耐衝撃性、耐クリープ性、NV(振動、騒音)性等の信頼性を損なうことから好ましくない。
本発明が解決しようとする課題は、タンク本体内の内圧の変化等によるタンク本体内の部品当接側とそれに対向する対向側との間の間隔の変化に影響されることなく、固定部品に対する弾性部材の押付荷重を一定化することのできる燃料タンクを提供することにある。
前記課題は、特許請求の範囲の欄に記載された構成を要旨とする燃料タンクにより解決することができる。
すなわち、特許請求の範囲の請求項1に記載された燃料タンクによると、固定装置が、タンク本体内の部品当接側に設けられた保持部と、固定部品側に設けられた押圧部と、保持部と押圧部との間に介装された弾性部材とを備え、タンク本体の部品当接側において弾性部材の弾性力によりタンク本体の所定位置の当接面に固定部品が弾性的に押付けられる構成とし、固定装置を少なくとも2組備え、少なくとも2組の固定装置を固定部品を間にして対称的に配置し、保持部は、タンク本体に配置される固定側の部材と、その固定側の部材に脱着可能に装着される脱着側の部材とにより構成し、固定側の部材に対して脱着側の部材を取り外すことにより、タンク本体から押圧部を含む固定部品及び弾性部材を取り外し可能としたたものである。したがって、タンク本体内の内圧の変化等によるタンク本体内の部品当接側とそれに対向する対向側との間の間隔の変化に影響されることなく、固定部品に対する弾性部材の押付荷重を一定化することができる。
また、特許請求の範囲の請求項2に記載された燃料タンクによると、弾性部材の弾性力が保持部と押圧部とを離反させる方向へ作用する構成としたものである。したがって、保持部と押圧部とを離反する方向へ作用する弾性部材の弾性力により固定部品を押付けることができる。
また、特許請求の範囲の請求項3に記載された燃料タンクによると、弾性部材の弾性力が保持部と押圧部とを引き合わせる方向へ作用する構成としたものである。したがって、保持部と押圧部とを引き合わせる方向へ作用する弾性部材の弾性力により固定部品を押付けることができる。
また、特許請求の範囲の請求項4に記載された燃料タンクによると、タンク本体内の部品当接側に対向する対向側と固定装置との間に所定の空間部が設けられている。したがって、タンク本体内の部品当接側とそれに対向する対向側との間の間隔が異なるタンク本体であっても、所定の空間部が形成される限りにおいて同一の固定装置を適用することが可能となる。また、空間部は、配管、配線等に係る作業空間としても利用することができる。
また、特許請求の範囲の請求項5に記載された燃料タンクによると、保持部を構成する部材又は押圧部を構成する部材のいずれかの部材に弾性部材が一体に形成されている。したがって、部品点数及び組付工数を削減することができる。
また、特許請求の範囲の請求項6に記載された燃料タンクによると、タンク本体内の部品当接側に、固定部品を位置決めする位置決め手段が設けられている。したがって、位置決め手段によって、振動等による固定部品の位置ずれを防止することができる。
また、特許請求の範囲の請求項7に記載された燃料タンクによると、固定装置に、固定部品を位置決めする位置決め手段が組込まれている。したがって、位置決め手段によって、振動等による固定部品の位置ずれを防止することができる。
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。
[実施例1]
本発明の実施例1を説明する。本実施例では車両用燃料タンクについて例示する。なお、図1は燃料タンクを示す断面図である。
図1に示すように、燃料タンク10は、例えば金属製のタンク本体12を備えている。タンク本体12は、上下方向に延びる筒状の周壁部13と、その周壁部13の下面開口を閉鎖する下壁部14と、周壁部13の上面開口を閉鎖しかつ下壁部14に対して対向状をなす上壁部15とを有している。上壁部15には、例えば丸孔状の開口孔16が形成されている。開口孔16は、上壁部15における任意の位置に設定することができる。また、上壁部15には、開口孔16を閉鎖する蓋部材18がシール状態でかつ脱着可能に装着されている。蓋部材18には、図示しないが、タンク本体12内外を連通するフィードパイプ、電気配線に係るターミナルを有するコネクタ等が設けられている。なお、本実施例におけるタンク本体12は、上下に二分割された下半体と上半体とを相互に溶接等により接合することによって構成されている。
前記タンク本体12の底面上すなわち下壁部14の上面の任意の位置には、例えば樹脂製で、上面を開口する有底筒状のリザーブカップ22がその底面を面接触状に当接させた状態で配置されている。すなわち、タンク本体12の下壁部14の上面は、リザーブカップの当接面14aとなっている。また、リザーブカップ22内には、図示しないが、モータ一体型の燃料ポンプ、燃料フィルタ、調圧弁等が収容されている。燃料ポンプは、リザーブカップ22内の燃料を吸入フィルタを介して吸入しかつ昇圧した後、燃料フィルタへ送給する。また、燃料フィルタで濾過された燃料は、燃料ホース(図示しない)を介して前記蓋部材18のフィードパイプに送給され、さらにフィードパイプから燃料供給配管(図示しない)を介してエンジンへ送給されるようになっている。また、燃料フィルタから吐出される燃料の圧力は調圧弁により所定圧に調整され、余剰となった燃料は調圧弁からリザーブカップ22内に排出される。また、リザーブカップ22の外側部には、タンク本体12内に貯留された燃料の液面を検出する液面センサが装備されている。また、燃料ポンプ、液面センサに係るリード線(図示しない)は、蓋部材18のコネクタのターミナルに接続されている。なお、モータ一体型の燃料ポンプ、燃料フィルタ、調圧弁、液面センサ等を総称して、「燃料供給系部品」という。また、燃料供給系部品とリザーブカップ22とにより、燃料ポンプモジュール20が構成されている。
次に、前記燃料タンク10の下壁部14の当接面14a上に設けられ、前記リザーブカップ22を弾性的に固定する固定装置24について説明する。この固定装置24は、リザーブカップ22を間にして左右対称的に左右2組設けられている。なお、図2は固定装置を示す側面図、図3は固定装置を固定解除状態で示す側面図である。説明の都合上、左側の固定装置24について説明し、右側の固定装置24についての説明は省略する。
図2に示すように、前記リザーブカップ22の左側面には、上下方向に貫通する中空円筒状のガイド筒部26が形成されている。また、タンク本体12の下壁部14の当接面14a上には、リザーブカップ22の左側に隣接するスタッドボルト28が垂直状に突出されている。また、タンク本体12の下壁部14の当接面14a上には、スタッドボルト28及びナット29を介してブラケット31が脱着可能に装着されている。ブラケット31は、例えば金属製のブラケット本体32及び頭付きガイドロッド34とを備えている。ブラケット本体32は、帯板材からなり、その上下両端部にはZ字状をなすように折り曲げられた上片部32a及び下片部32bが形成されている。上片部32aには、ロッド挿通孔36が形成されている。上片部32aには、ロッド挿通孔36にその上方から頭付きガイドロッド34が挿通された状態で、そのガイドロッド34の頭部が溶接等により固着されている。また、下片部32bには、スタッドボルト28を挿通可能なボルト挿通孔37が形成されている。
前記ブラケット本体32の下片部32bは、ボルト挿通孔37をタンク本体12の下壁部14上のスタッドボルト28に嵌合した後、該スタッドボルト28にナット29を締付けることによって脱着可能に装着されている。一方、前記ガイドロッド34は、前記リザーブカップ22のガイド筒部26内にその上方から軸方向すなわち上下方向に摺動可能に挿通されている。また、ガイドロッド34には、コイルスプリング40が嵌装されている。コイルスプリング40は、リザーブカップ22のガイド筒部26とブラケット本体32の上片部32aとの対向面間に所定の圧縮状態で介装されている。これにより、コイルスプリング40の弾性力が、ブラケット31とガイド筒部26とを離反する方向へ作用することにより、リザーブカップ22が下壁部14の当接面14aに弾性的に押付けられている。しかして、タンク本体12内の部品当接側である下壁部14に対向する対向側である上壁部15と固定装置24(詳しくは、上端部であり、頭付きガイドロッド34の頭部が相当する。)との間には、所定の空間部42が設けられている(図1参照)。
なお、リザーブカップ22は、本明細書でいう「固定部品」に相当する。また、ガイド筒部26は、本明細書でいう「押圧部」に相当する。また、スタッドボルト28、ナット29及びブラケット31は、保持部44を構成している。また、コイルスプリング40は、本明細書でいう「弾性部材」に相当する。また、ガイド筒部26と頭付きガイドロッド34とは、下壁部14の当接面14aに並行する方向(図2において左右方向及び紙面表裏方向)に関してリザーブカップ22を位置決めするもので、本明細書でいう「固定装置に組込まれた位置決め手段」を構成している。
前記固定装置24においてリザーブカップ22を取り外したい場合には、タンク本体12(図1参照)から蓋部材18を取り外すことにより開口された開口孔16を利用して行う。すなわち、図3に示すように、スタッドボルト28に対してナット29を緩めて取り外した後、スタッドボルト28からブラケット31のブラケット本体32の下片部32bを上方へ抜き取るとともに、リザーブカップ22のガイド筒部26からガイドロッド34を抜き取る。このようにして、固定装置24からリザーブカップ22を取り外すことができる。また、上記の逆順によって、リザーブカップ22を固定装置24により弾性的に固定することができる(図1及び図2参照)。
前記燃料タンク10によると、固定装置24が、タンク本体12内の部品当接側である下壁部14上に設けられた保持部44と、リザーブカップ22側に設けられたガイド筒部26と、保持部44とガイド筒部26との間に介装されたコイルスプリング40とを備え、タンク本体12の下壁部14上においてコイルスプリング40の弾性力によりタンク本体12の所定位置にリザーブカップ22が押付けられる構成としたものである。したがって、タンク本体12内の内圧の変化等によるタンク本体12内の下壁部14上とそれに対向する対向側である上壁部15との間の間隔の変化に影響されることなく、リザーブカップ22に対するコイルスプリング40の押付荷重を一定化することができる。このことは、耐振動性、耐衝撃性、耐クリープ性、NV(振動、騒音)性等の信頼性の向上に有効である。
また、コイルスプリング40の弾性力がブラケット31を有する保持部44とガイド筒部26とを離反させる方向へ作用する構成としたものである。したがって、保持部44とガイド筒部26とを離反する方向へ作用するコイルスプリング40の弾性力によりリザーブカップ22を押付けることができる。
また、タンク本体12内の部品当接側である下壁部14上に対向する対向側である上壁部15と固定装置24との間に所定の空間部42が設けられている。したがって、タンク本体12内の下壁部14上と上壁部15との間の間隔が異なるタンク本体12であっても、所定の空間部42が形成される限りにおいて同一の固定装置24を適用することが可能となる。また、空間部42は、配管、配線等に係る作業空間としても利用することができる。
また、固定装置24に、リザーブカップ22を位置決めする位置決め手段(ガイド筒部26と頭付きガイドロッド34とによる位置決め手段)が組込まれている。したがって、ガイド筒部26と頭付きガイドロッド34とによる位置決め手段によって、振動等によるリザーブカップ22の位置ずれを防止することができる。
[実施例2]
本発明の実施例2を説明する。本実施例は、前記実施例1に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。また、以降の実施例についても、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。なお、図4は固定装置を示す側面図、図5は固定装置を固定解除状態で示す側面図である。
図4に示すように、本実施例は、前記実施例1における保持部44を保持部(符号、46を付す)に変更したものである。
前記保持部46を説明する。タンク本体12の下壁部14の当接面14a上には、リザーブカップ22の左側に隣接する支持ロッド48が垂直状に突出されている。支持ロッド48の上端部にはおねじ部48aが形成されている。支持ロッド48は、前記リザーブカップ22のガイド筒部26内にその下方から軸方向すなわち上下方向に摺動可能に挿通されている。ガイド筒部26上に突出する支持ロッド48の先端部にコイルスプリング40が嵌装された状態で、その支持ロッド48のおねじ部48aにナット49がねじ付けられている。コイルスプリング40は、リザーブカップ22のガイド筒部26とナット49との対向面間に所定の圧縮状態で介装されている。これにより、コイルスプリング40の弾性力が、保持部46とガイド筒部26とを離反する方向へ作用することにより、リザーブカップ22が下壁部14の当接面14aに弾性的に押付けられている。なお、支持ロッド48及びナット49は、保持部46を構成している。また、ガイド筒部26と支持ロッド48とは、下壁部14の当接面14aに並行する方向(図4において左右方向及び紙面表裏方向)に関してリザーブカップ22を位置決めするもので、本明細書でいう「固定装置に組込まれた位置決め手段」を構成している。
ところで、前記固定装置24においてリザーブカップ22を取り外したい場合には、図4に示すように、支持ロッド48に対してナット49を緩めて取り外した後、支持ロッド48からコイルスプリング40及びリザーブカップ22のガイド筒部26を抜き取る。このようにして、固定装置24からリザーブカップ22を取り外すことができる(図5参照)。また、上記の逆順によって、リザーブカップ22を固定装置24により弾性的に固定することができる(図4参照)。
本実施例によっても、前記実施例1と同様の作用・効果を得ることができる。
また、保持部46が支持ロッド48及びナット49との2部品で構成されているため、前記実施例1の保持部44と比べて、部品点数及び組付工数を削減することができる。
また、固定装置24に、リザーブカップ22を位置決めする位置決め手段(ガイド筒部26と支持ロッド48とによる位置決め手段)が組込まれている。したがって、ガイド筒部26と支持ロッド48とによる位置決め手段によって、振動等によるリザーブカップ22の位置ずれを防止することができる。
[実施例3]
本発明の実施例3を説明する。本実施例は、前記実施例1に変更を加えたものである。なお、図6は固定装置を示す側面図、図7は固定装置を固定解除状態で示す側面図である。
図6に示すように、前記実施例1におけるブラケット31(図2参照)をブラケット(符号、51を付す)に変更したものである。ブラケット51は、例えば金属製の帯板材からなり、その上下両端部にはZ字状をなすように折り曲げられた上片部51a及び下片部51bが形成されている。上片部51aの先端部からは下方へ垂下状に延びるガイド片部51cが形成されている。これにともない、前記実施例1におけるガイド筒部26(図2参照)が、ガイド片部51cを嵌合可能な中空角筒状のガイド筒部52に変更されている。また、下片部51bには、異径ナット56の筒部56a(後述する)を挿通可能な挿通孔54が形成されている。
前記ブラケット51の下片部51bは、挿通孔54をタンク本体12の下壁部14上のスタッドボルト28に嵌合した後、該スタッドボルト28に異径ナット56を締付けることによって脱着可能に取り付けられている。異径ナット56は、中空円筒状の筒部56aと、その筒部56aの上端部に膨出する六角状の頭部56bとを有している。筒部56aは、下片部51bの挿通孔54に軸方向すなわち上下方向に摺動可能に挿通されかつタンク本体12の下壁部14の当接面14a上に当接されている。また、異径ナット56の筒部56aには、コイルスプリング58が嵌装されている。コイルスプリング58は、ブラケット51の下片部51bと異径ナット56の頭部56bとの対向面間に所定の圧縮状態で介装されている。
一方、ブラケット51のガイド片部51cは、前記リザーブカップ22のガイド筒部52内にその上方から軸方向すなわち上下方向に摺動可能に挿通されている。そして、ブラケット51の上片部51aがガイド筒部52の上面に前記コイルスプリング58の弾性力により弾性的に当接されている。これにより、リザーブカップ22が下壁部14の当接面14aに弾性的に押付けられている。
なお、スタッドボルト28及び異径ナット56は、保持部60を構成している。また、ブラケット51及びガイド筒部52は、押圧部62を構成している。また、コイルスプリング58は、本明細書でいう「弾性部材」に相当する。また、ブラケット51のガイド片部51cとガイド筒部52とは、下壁部14の当接面14aに並行する方向(図2において左右方向及び紙面表裏方向)に関してリザーブカップ22を位置決めするもので、本明細書でいう「固定装置に組込まれた位置決め手段」を構成している。
前記固定装置24においてリザーブカップ22を取り外したい場合には、図7に示すように、スタッドボルト28に対して異径ナット56を緩めて取り外した後、コイルスプリング58及びブラケット51を取り外すとともに、リザーブカップ22のガイド筒部52からブラケット51のガイド片部51cを抜き取る。このようにして、固定装置24からリザーブカップ22を取り外すことができる。また、上記の逆順によって、リザーブカップ22を固定装置24により弾性的に固定することができる(図6参照)。
本実施例によっても、前記実施例1と同様の作用・効果を得ることができる。
また、固定装置24に、リザーブカップ22を位置決めする位置決め手段(ブラケット51のガイド片部51cとガイド筒部52による位置決め手段)が組込まれている。したがって、ブラケット51のガイド片部51cとガイド筒部52による位置決め手段によって、振動等によるリザーブカップ22の位置ずれを防止することができる。
[実施例4]
本発明の実施例4を説明する。本実施例は、前記実施例3に変更を加えたものである。なお、図8は固定装置を示す側面図である。
図8に示すように、前記実施例3におけるスタッドボルト28を及び異径ナット56の筒部56aの軸方向(上下方向)の長さを延長するとともに、ブラケット51のガイド片部51cの上下方向の長さを短縮したものである。これにより、ブラケット51をコイルスプリング58の弾性に抗して上方へ引き上げることで、リザーブカップ22のガイド筒部52からブラケット51のガイド片部51cを抜き外せる構成としたものである(図8中、二点鎖線51,51a,51b,51c参照)。また、逆に、ブラケット51をコイルスプリング58の弾性力に抗して引き上げた状態でブラケット51のガイド片部51cの下方にリザーブカップ22のガイド筒部26を整合させた後、ブラケット51に対する引き上げ力を開放することによりガイド片部51cをガイド筒部52内に挿通させることができる。
したがって、本実施例によると、異径ナット56及びブラケット51を取り外すことなく、リザーブカップ22の脱着を行うことができる。
[実施例5]
本発明の実施例5を説明する。本実施例は、前記実施例1に変更を加えたものである。なお、図9は固定装置を示す側面図、図10は固定装置の要部を示す斜視図である。
図9に示すように、本実施例は、前記実施例1におけるブラケット31(図2参照)をブラケット(符号、64を付す)に変更したものである。ブラケット64は、例えば金属製の帯板材からなり、その上下両端部には平行状をなすように折り曲げられた上片部64a及び下片部64bが形成されている。下片部64bには、スタッドボルト28を挿通可能なボルト挿通孔65が形成されている。下片部64bは、ボルト挿通孔65をタンク本体12の下壁部14上のスタッドボルト28に嵌合した後、該スタッドボルト28にナット29を締付けることによって装着されている。
図10に示すように、前記ブラケット64の上片部64aの基部には、一対の軸受片66が設けられている。両軸受片66には、L型状をなす回動部材68が支軸69を介して回転可能に支持されている。回動部材68は、上方へ延びる縦片部68aと、上片部64aと反対方向へ延びる横片部68bとを有している。また、支軸69には、トーションコイルスプリング71が嵌装されており、一方の端末部71aがブラケット64の上片部64a上に係止されているとともに、他方の端末部71bが回動部材68の縦片部68aに係止されている。これにより、トーションコイルスプリング71の弾性力は、回動部材68をその横片部68bが下方へ移動する方向へ付勢している。
前記回動部材68の横片部68bの下面には、ガイドロッド73が垂直状に突出されている。これにともない、前記実施例1におけるガイド筒部26(図2参照)が、回動部材68の回動によりガイドロッド73を嵌合可能な中空筒状のガイド筒部75に変更されている。このガイドロッド73は、ガイド筒部75内にその上方から上下方向に摺動可能に挿通されている。そして、回動部材68の横片部68bがガイド筒部75の上面に前記トーションコイルスプリング71の弾性力により弾性的に当接されている。これにより、リザーブカップ22が下壁部14の当接面14aに弾性的に押付けられている。
なお、スタッドボルト28、ナット29、ブラケット64及び支軸69は、保持部77を構成している。また、回動部材68及びガイド筒部75は、押圧部79を構成している。また、トーションコイルスプリング71は、本明細書でいう「弾性部材」に相当する。
また、回動部材68のガイドロッド73とガイド筒部75とは、下壁部14の当接面14aに並行する方向(図9において左右方向及び紙面表裏方向)に関してリザーブカップ22を位置決めするもので、本明細書でいう「固定装置に組込まれた位置決め手段」を構成している。
前記固定装置24においてリザーブカップ22を取り外したい場合には、トーションコイルスプリング71の弾性力に抗して回動部材68を回動させることにより、リザーブカップ22のガイド筒部75からガイドロッド73を抜き取る(図9中、二点鎖線68,73参照)。このようにして、固定装置24からリザーブカップ22を取り外すことができる。また、上記の逆順によって、リザーブカップ22を固定装置24により弾性的に固定することができる。
本実施例によっても、前記実施例1と同様の作用・効果を得ることができる。
また、本実施例によると、ナット29及びブラケット64を取り外すことなく、リザーブカップ22の脱着を行うことができる。
また、固定装置24に、リザーブカップ22を位置決めする位置決め手段(回動部材68のガイドロッド73とガイド筒部75による位置決め手段)が組込まれている。したがって、回動部材68のガイドロッド73とガイド筒部75による位置決め手段によって、振動等によるリザーブカップ22の位置ずれを防止することができる。
[実施例6]
本発明の実施例6を説明する。本実施例は、前記実施例1に変更を加えたものである。なお、図11は固定装置を示す側面図である。
図11に示すように、本実施例は、前記実施例1における保持部44(図2参照)を保持部81に変更するとともに、実施例1におけるコイルスプリング40(図2参照)をコイルスプリング84に変更したものである。すなわち、保持部81は、タンク本体12の下壁部14の当接面14a上に溶接等により固着された掛止部材82により構成されている。掛止部材82には、掛止孔82aが形成されている。
前記コイルスプリング84の両端末部には、それぞれ上側のフック部84aと下側のフック部84bが形成されている。下側のフック部84bは、掛止部材82の掛止孔82aに掛止されている。また、前記実施例1におけるガイド筒部26(図2参照)が、コイルスプリング84の上側のフック部84aを掛止可能な掛止筒部86に変更されている。したがって、掛止筒部86にコイルスプリング84の上側のフック部84aが掛止されることにより、コイルスプリング84の弾性力が、保持部81の掛止部材82と掛止筒部86とを引き合わせる方向へ作用することにより、リザーブカップ22が下壁部14の当接面14aに弾性的に押付けられている。なお、コイルスプリング84は、本明細書でいう「弾性部材」に相当する。また、掛止筒部86は、本明細書でいう「押圧部」に相当する。
また、前記タンク本体12の下壁部14の当接面14a上には、リザーブカップ22の底部を上下方向に摺動可能に嵌合することにより、下壁部14の当接面14aに並行する方向(図11において左右方向及び紙面表裏方向)に関してリザーブカップ22を位置決めする位置決め突起88が突出されている。なお、位置決め突起88は、リザーブカップ22を位置決めするものであればよく、周方向に連続する壁状に形成されていてもよいし、周方向に断続的に配置された突起状に形成されていてもよい。なお、位置決め突起88は、本明細書でいう「位置決め手段」に相当する。
前記固定装置24においてリザーブカップ22を取り外したい場合には、コイルスプリング84の弾性力に抗して上側のフック部84aをリザーブカップ22の掛止筒部86から抜き取る(図11中、二点鎖線84a参照)。このようにして、固定装置24からリザーブカップ22を取り外すことができる。また、上記の逆順によって、リザーブカップ22を固定装置24により弾性的に固定することができる。
本実施例によっても、前記実施例1と同様の作用・効果を得ることができる。
また、本実施例によると、掛止部材82を取り外すことなく、リザーブカップ22の脱着を行うことができる。
また、コイルスプリング84の弾性力が保持部81の掛止部材82と掛止筒部86とを引き合わせる方向へ作用する構成としたものである。したがって、保持部81と掛止筒部86とを引き合わせる方向へ作用するコイルスプリング84の弾性力によりリザーブカップ22を押付けることができる。
また、タンク本体12内の部品当接側である下壁部14上に、リザーブカップ22を位置決めする位置決め突起88が設けられている。したがって、位置決め突起88によって、振動等によるリザーブカップ22の位置ずれを防止することができる。
[実施例7]
本発明の実施例7を説明する。本実施例は、前記実施例1に変更を加えたものである。なお、図12は固定装置を示す側面図、図13は同じく平面図、図14は固定装置を固定解除状態で示す側面図である。
図12に示すように、本実施例は、前記実施例1におけるブラケット31(図2参照)をブラケット(符号、91を付す)に変更したものである。ブラケット91は、例えば金属製の帯板材からなり、その上下両端部にはZ字状をなすように折り曲げられた上片部91a及び下片部91bが形成されている。下片部91bには、スタッドボルト28を挿通可能なボルト挿通孔92が形成されている。下片部91bは、ボルト挿通孔92をタンク本体12の下壁部14上のスタッドボルト28に嵌合した後、該スタッドボルト28にナット29を締付けることによって装着されている。
図13に示すように、上片部91aの先端部は二又状に形成されている。その一方の先端部には、下方へ垂下状に突出するガイドロッド94が形成されている(図12参照)。また、他方の先端部には、U字状に折り曲げられた弾性変形部95が一体に形成されている。これにともない、前記実施例1におけるガイド筒部26(図2参照)が、ガイドロッド94を嵌合可能な中空角筒状のガイド筒部97に変更されている。また、リザーブカップ22には、弾性変形部95の屈曲部(下端部)と当接可能な押圧部98が形成されている。
なお、スタッドボルト28、ナット29、ブラケット91及びガイドロッド94は、保持部99を構成している。また、弾性変形部95は、本明細書でいう「弾性部材」に相当する。また、ブラケット91のガイドロッド94とガイド筒部97とは、下壁部14の当接面14aに並行する方向(図12において左右方向及び紙面表裏方向)に関してリザーブカップ22を位置決めするもので、本明細書でいう「固定装置に組込まれた位置決め手段」を構成している。
前記固定装置24においてリザーブカップ22を取り外したい場合には、図14に示すように、スタッドボルト28に対してナット29を緩めて取り外した後、リザーブカップ22のガイド筒部97からガイドロッド94を抜き取る。このようにして、固定装置24からリザーブカップ22を取り外すことができる。また、上記の逆順によって、リザーブカップ22を固定装置24により弾性的に固定することができる(図12参照)。
本実施例によっても、前記実施例1と同様の作用・効果を得ることができる。
また、保持部99を構成する部材であるブラケット91に弾性変形部95が一体に形成されている。したがって、部品点数及び組付工数を削減することができる。なお、弾性変形部は、押圧部を構成する部材に一体に形成することもできる。
また、固定装置24に、リザーブカップ22を位置決めする位置決め手段(ブラケット91のガイドロッド94とガイド筒部97による位置決め手段)が組込まれている。したがって、ブラケット91のガイドロッド94とガイド筒部97による位置決め手段によって、振動等によるリザーブカップ22の位置ずれを防止することができる。
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、タンク本体12は、金属製に限らず、樹脂製であってもよい。また、前記実施例において、リザーブカップ22に設けられた燃料フィルタ及び調圧弁の少なくとも一方の部品は、蓋部材18側に配置することもできる。また、固定部品としては、リザーブカップ22に限らず、タンク本体12内の当接面に当接される部品であればその他の部品でもよい。また、固定装置24は、2組に限らず、適宜増加することができる。また、前記実施例では、タンク本体12の下壁部14上に固定部品の当接面を設けたが、周壁部13の内側面に固定部品の当接面を設定してもよい。また、スタッドボルト28、ガイドロッド73、掛止部材82は、タンク本体12の下壁部14上に直接的に設けたが、別部材を介して間接的に設けることもできる。また、弾性部材は、コイルスプリング40,50、58、トーションコイルスプリング71に限らず、その他のスプリング、ゴム状弾性体等のように、弾性を有する部材に代えることができる。また、位置決め手段は、必要に応じて設けられるものであり、省略することもできる。また、位置決め手段は、タンク本体12内の当接面に対するリザーブカップ22の位置ずれを防止する構成であればよい。また、前記実施例におけるナット29、49及び異径ナット56は、Eリング及びスナップピン等でも代用可能である。
実施例1に係る燃料タンクを示す断面図である。 固定装置を示す側面図である。 固定装置を固定解除状態で示す側面図である。 実施例2に係る固定装置を示す側面図である。 固定装置を固定解除状態で示す側面図である。 実施例3に係る固定装置を示す側面図である。 固定装置を固定解除状態で示す側面図である。 実施例4に係る固定装置を示す側面図である。 実施例5に係る固定装置を示す側面図である。 固定装置の要部を示す斜視図である。 実施例6に係る固定装置を示す側面図である。 実施例7に係る固定装置を示す側面図である。 固定装置を示す平面図である。 固定装置を固定解除状態で示す側面図である。 従来例に係る燃料タンクを示す側断面図である。
符号の説明
10 燃料タンク
12 タンク本体
14 下壁部
22 リザーブカップ(固定部品)
24 固定装置
26 ガイド筒部(押圧部)
40 コイルスプリング(弾性部材)
42 空間部
44 保持部
46 保持部
58 コイルスプリング(弾性部材)
60 保持部
62 押圧部
71 トーションスプリング(弾性部材)
77 保持部
81 保持部
84 コイルスプリング(弾性部材)
86 掛止筒部(押圧部)
88 位置決め突起(位置決め手段)
95 弾性変形部(弾性部材)
98 押圧部
99 保持部

Claims (7)

  1. タンク本体内の所定位置に当接される固定部品を弾性的に固定する固定装置を備えた燃料タンクであって、
    前記固定装置が、前記タンク本体内の部品当接側に設けられた保持部と、前記固定部品側に設けられた押圧部と、前記保持部と前記押圧部との間に介装された弾性部材とを備え、
    前記タンク本体の部品当接側において前記弾性部材の弾性力により前記タンク本体の所定位置の当接面に前記固定部品が弾性的に押付けられる構成とし、
    前記固定装置を少なくとも2組備え、
    前記少なくとも2組の固定装置を前記固定部品を間にして対称的に配置し
    前記保持部は、前記タンク本体に配置される固定側の部材と、その固定側の部材に脱着可能に装着される脱着側の部材とにより構成し、前記固定側の部材に対して前記脱着側の部材を取り外すことにより、前記タンク本体から前記押圧部を含む前記固定部品及び前記弾性部材を取り外し可能とした
    ことを特徴とする燃料タンク。
  2. 請求項1に記載の燃料タンクであって、
    前記弾性部材の弾性力が前記保持部と前記押圧部とを離反させる方向へ作用する構成としたことを特徴とする燃料タンク。
  3. 請求項1に記載の燃料タンクであって、
    前記弾性部材の弾性力が前記保持部と前記押圧部とを引き合わせる方向へ作用する構成としたことを特徴とする燃料タンク。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の燃料タンクであって、
    前記タンク本体内の部品当接側に対向する対向側と前記固定装置との間に所定の空間部が設けられていることを特徴とする燃料タンク。
  5. 請求項に記載の燃料タンクであって、
    前記保持部を構成する部材又は前記押圧部を構成する部材のいずれかの部材に前記弾性部材が一体に形成されていることを特徴とする燃料タンク。
  6. 請求項に記載の燃料タンクであって、
    前記タンク本体内の部品当接側に、前記固定部品を位置決めする位置決め手段が設けられていることを特徴とする燃料タンク。
  7. 請求項2又は5に記載の燃料タンクであって、
    前記固定装置に、前記固定部品を位置決めする位置決め手段が組込まれていることを特徴とする燃料タンク。
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