JP5435563B2 - 錠剤容器 - Google Patents

錠剤容器 Download PDF

Info

Publication number
JP5435563B2
JP5435563B2 JP2009251535A JP2009251535A JP5435563B2 JP 5435563 B2 JP5435563 B2 JP 5435563B2 JP 2009251535 A JP2009251535 A JP 2009251535A JP 2009251535 A JP2009251535 A JP 2009251535A JP 5435563 B2 JP5435563 B2 JP 5435563B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
container
boss
wall
vertical plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009251535A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011093596A (ja
Inventor
晴男 岸上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2009251535A priority Critical patent/JP5435563B2/ja
Publication of JP2011093596A publication Critical patent/JP2011093596A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5435563B2 publication Critical patent/JP5435563B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、錠剤容器に関する。
従来、錠剤や菓子などの粒状の内容物を収納する容器として、円盤状の底壁の外周から一部に取出口を開口する周壁を起立するとともに、外周に内容物収納用の凹所を有する回転体を容器体内に嵌合し、その回転体を回転させることで凹所を取出口に合わせ、取出口から内容物を取出可能に構成したものが知られている(特許文献1及び特許文献2)。
特開2004−99118 特開2006−240707
特許文献1及び特許文献2の容器は、回転体を回動するだけで内容物を取り出せるから、例えば子供が勝手に操作して内容物を出してしまう可能性があり、特に錠剤を収納するときには問題であった。
本発明の目的は、蓋体を引き上げかつ回転しないと内容物を取り出すことができず、子供の悪戯を有効に排除することができるものを提供することである。
第1の手段は、
円筒形の周壁4下面を閉塞する底壁6の中心からボス8を起立してなる容器体2と、
容器体上面を覆う蓋体の中心から垂下する回動軸18を上記ボス8に回動可能及び上下動自在に装着した蓋体12とを有する錠剤容器であって、
上記容器体2の底壁6及び蓋体12の頂壁14の双方に放射状に配列された複数の垂直板P、Pを垂直方向に連なるように付設して、これら垂直板により、ボス8及び回動軸18の周りの容器内部分を周方向に複数の隔室Rに分割する隔壁Pを形成し、
かつ一個の隔室のみを開口可能なサイズの取出口16を蓋体12に開口し、
さらに容器体2と蓋体12との間に、蓋体の上昇により回り止めを解消可能な蓋体回り止め機構36を設けており、
この蓋体回り止め機構36は、相互に連なる2つの垂直板P 、P のうち、一方の垂直板に他方の垂直板への係合突起34を付設しており、
この係合突起34は、蓋体12の降昇により他方の垂直板の対向辺に対して着脱し、対向辺に当たった状態で蓋体への回転力に抵抗可能に係止するように形成している。
本手段では、容器体のボスに蓋体の回動軸を上下動可能に設け(図8参照)、蓋体の上昇時に回り止めが解消される蓋体回り止め機構を設けることを提案している。蓋体回り止め機構は、正逆何れの方向への蓋体の回動も防止できることが望ましい。本手段に係る容器体及び蓋体は、相互に連なる垂直板を有し、2枚の垂直板で隔壁を形成している。“連なる”とは径方向からみてほぼ直線状に配置されているという程度の意味である。
また本手段では、隔壁を構成する2枚の垂直板との間に蓋体回り止め機構を形成することを提案している。既存の錠剤容器に存する隔壁が回り止め手段を兼ねているので、構造が比較的簡易となる。好適な図示例では、図6に示す如く容器体側の垂直板の両端部をボス及び周壁に、また蓋体側の垂直板の両端部を回動軸及び蓋周壁にそれぞれ連結して、蓋体の回転に対する対抗力を向上させている。
「係合突起」は、蓋体の回り止めができれば如何なる構造でもよいが、好適な一例として、図7に示す如く径方向からみてV字形の凹所(N)を形成し、この凹所内に垂直板がすることができる。図示例では、全ての隔壁に係合突起を設けているが、一部の隔壁にのみ設けてもよい。なお、一の垂直板の係合突起と他の垂直板との位置合わせを可能とするための位置決め手段を設けてもよい。位置決め手段の好適な一例は、所定の位置で相互に浅く嵌り合う凹凸状の係合手段をボスと回転軸の適所に設けることである(図8の符号44)。
第2の手段は、
円筒形の周壁4下面を閉塞する底壁6の中心からボス8を起立してなる容器体2と、
容器体上面を覆う蓋体の中心から垂下する回動軸18を上記ボス8に回動可能及び上下動自在に装着した蓋体12とを有する錠剤容器であって、
上記容器体2の底壁6に放射状に配列するように付設された複数の垂直板P により形成した隔壁Pで、ボス8及び回動軸18の周りの容器内部分を周方向に複数の隔室Rに分割しており、
各垂直板P は、底壁6から蓋体の頂壁14付近まで起立されており、
一個の隔室のみを開口可能なサイズの取出口16を蓋体12に開口し、
さらに容器体2と蓋体12との間に、蓋体の上昇により回り止めを解消可能な蓋体回り止め機構36を設けており、
この蓋体回り止め機構36は、上記蓋体の頂壁又は蓋周壁に、上記垂直板への係合突起34を付設しており、
この係合突起34は、蓋体12の降昇により垂直板の対向辺に対して着脱し、対向辺に当たった状態で蓋体への回転力に抵抗可能に係止するように形成している。
本手段では、図12に示すように、容器体の底壁側から起立する一枚の垂直板Pだけで隔壁Pを形成している。蓋体回り止め機構の係合突起は、図示例のように、蓋体の頂壁側から突出してもよいが、蓋周壁の内面から突出してもよい。
の手段は、第の手段又は第の手段を有し、かつ上記ボス8と回動軸18との間に蓋体を下方へ付勢する付勢手段38を設けている。
本手段では、図6に示すコイルスプリングなどの付勢手段によって蓋体を下方へ付勢しているので、先の手段で述べた係合突起が垂直板と当接可能な状態(例えば図7に示す凹所N内に垂直板の端部が挿入されている状態)にあることを確実にする。従って蓋体回り止め機構の機能を確かなものとすることができ、偶発的に取出口が開いてしまうことを防止できる。
の手段は、第の手段を有し、かつ蓋体12は、蓋周壁28を有し、この蓋周壁の下端から、容器体の周壁4に当接させて径方向のガタつきを低減するガタ止め用突片30を突設している。
本手段では、図5に示すように容器体に対する蓋体のガタつきを低減するガタ止め用突片を設けることを提案している。上記ガタつきにより、付勢手段であるスプリングが外部からの応力により損傷することを防止するためである。ガタ止め用突片は蓋周壁の全周に間欠的に設けるとよい。
の手段は、第1の手段から第の手段のいずれかを有し、かつ上記回動軸18のうちボス8内へ嵌合するための嵌合用筒22を蓋体12と別体として形成している。
本手段では、図10に示すように嵌合用筒を蓋体とは別体として設けている。これにより、一つの金型によって成形することができる成形品の数(個取り)が多くなる。
第1の手段及び第2の手段に係る発明によれば、内容物の取り出しに蓋体を引き上げて回転させるという二つの動作が必要だから、子供の悪戯などにより、内容物を取り出してしまう可能性が少ない。
またの手段及び第の手段に係る発明によれば、隔壁の一部を蓋体の回り止め手段として兼用したから、比較的装置を簡単にすることができる。
の手段に係る発明によれば、ボス8と回動軸18との間に蓋体を下方へ付設する付勢手段38を設けたから、係合突起34が隔壁Pの上端部に圧接され、蓋体の回り止め機能を確実に発揮できる。
の手段に係る発明によれば、蓋周壁の下端から、容器体の周壁に当接させて、径方向のガタつきを低減するガタ止め用突片30を設けたから、ボス8と回動軸18との間に設けた付勢手段に無理な応力がかからないようにすることができる。
の手段に係る発明によれば、回動軸18のうち嵌合用筒22を蓋体12とは別体として設けたから、一つの金型によって成形することができる成形品の数を多くすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る錠剤容器の斜視図である。 図1の容器の容器体の平面図である。 図1の容器の容器体の斜視図である。 図1の容器の蓋体の平面図である。 図1の容器の蓋体の底面図である。 図2のA−A方向に見た同容器の縦断面図である。 図2のB−B方向に見た同容器の縦断面図である。 図1の容器の作用説明図である。 図1の容器の変形例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る錠剤容器の縦断面図である。 図10の容器の分解図である。 本発明の第3の実施形態に係る錠剤容器の縦断面図(図13のC−C方向に見た断面図)である。 図12の容器の容器体の平面図である。 図12の容器の蓋体の底面図である。
図1から図9は、本発明の第1の実施形態に係る錠剤容器を示している。この錠剤容器は、容器体2と、蓋体12とを具備する。これら容器体及び蓋体は合成樹脂で形成することができる。
容器体2は、図6に示す如く、円筒形の周壁4の下端を閉塞する底壁6を有し、この底壁から円筒形のボス8を起立している。ボスの上部内面には抜止めリブ10を周設している。このボス8から周壁4へ複数の第1の垂直板Pを放射状に突出している。図示例の第1の垂直板は、周壁と同程度の高さを有しているがその構成は適宜変更することができる。
また本実施形態では、隣り合う隔壁に挿まれる底壁部分の一つを他の底壁より高い上底板6aに形成している。その理由は、初期の状態で開口部に対応する底壁部分を区別し易くするためである。
蓋体12は、円盤状の頂壁14を有する。この頂壁は、図4に示すように、その偏心位置に錠剤BTを取り出すための取出口16を開口するとともに、頂壁の中心から図6に示す回動軸18を垂下して、この回動軸を上記ボス8内に嵌合している。好適な図示例では、回動軸の上部を大径の中実部20、回動軸の下部を小径の嵌合用筒22としている。この嵌合用筒は、下端に鍔部24を有する筒体であり、この筒体をボスの内部へ嵌着させている。ボス内への嵌め込みを容易にするために、回動軸の下部である筒体を、図5に示すように、スリット26の穿設により2つの半筒部に分割してもよい。
上記蓋体の頂壁14外周部からは、回動操作筒である蓋周壁28を垂下している。蓋周壁の下端からは、複数(図示例では隔壁と同数)のガタ止め用突片30を垂下して、容器体の周壁4内面に当接させている。
また上記蓋周壁の頂壁からは、前述の各第1の垂直板Pに対応して、下方周壁の上端に当接する第2の垂直板Pを垂下する。一対の第1の垂直板P及び第2の垂直板Pは、ボス及び回動軸の周りの容器内部を区切る隔壁Pを構成する。隣り合う隔壁の間には隔室Rが形成される。上記隔壁Pは、等角的に配置することが望ましい。
第2の垂直板Pの周方向両側には、縦リブ32を縦設するとともに、第2の垂直板の下端よりも下方へ延長して、この延長部分を係合突起34に形成する。この係合突起の内面と第2の垂直板の下面とは、図7に示すようにV字形の凹所Nを形成しており、この凹所内に第1の垂直板Pの上端部を挟持させることで、蓋体回り止め機構36を構成している。縦リブ32の延長部分として係合突起34を突設しているので、係合突起の係合力を高めることができる。縦リブ32及び係合突起34は、基本的には隔壁のどこに設けても構わないが、ボス8からある程度離れている方が望ましい。
さらに図示例では、図8に示す如くボスの内面上部に、隣り合う隔壁Pの間の角度に対応して、等角的に隔壁と同数の浅い位置合わせ用突条46を縦設し、鍔部24の先部に位置合わせ用突条と嵌り合う凹条を縦設して位置合わせ機構44を構成している。これにより、係合突起34が容器体側の垂直板Pの真上に来たときに位置合わせ用突条及び凹条の嵌合によるクリック感を生ずる。ボス側に凹条を、鍔部側に位置合わせ用突条を形成してもよく、また、位置合わせ機構は別の場所に設けても構わない。凹条はスリット或いは凹溝などとして形成することができる。
本実施例の構成によれば、第1の垂直板Pは、例えば図6に示す如く、長方形状の3つの辺をボス8と底壁6と周壁4とに固定されており、同じく第2の垂直板Pは、3つの辺を中実部20と頂壁14と蓋周壁28で固定されているので、構造的に堅牢である。そして第1の垂直板及び第2の垂直板のうち互いに対向する残りの一辺を、係合突起34を介して固定しているので、例えば子供が無理に蓋体を回そうとしても十分な抵抗力を発揮できる。もっとも本発明は、この構成に限定されるものではなく、単一の隔壁を、容器体の底壁側から蓋体の頂壁付近まで、あるいは蓋体の頂壁側から容器体の底壁付近まで突設しても構わない。
図9は、本実施形態の変形例を示している。この例では、上記縦リブ32を第1の垂直板Pに縦設し、この縦リブを上方へ延長してなる係合突起34に、第2の垂直板Pの下端部を挟持させている。
また回動軸18の鍔部24とボスの抜止め突条10との間には、付勢手段38であるコイルスプリングが介装されており、蓋体を下方に付勢するようにしている。この付勢力により、二股状の係合突起34は第1の垂直板Pの上端に圧接され、蓋体の廻り止を確実なものとする。
上記構成において、図1の状態では、上記蓋体回り止め機構が働いているので、このまま蓋体を回動して錠剤を取り出すことができない。容器体2に対して蓋体12を引っ張り上げると、回り止め機能が解除される。そして蓋体を回転させて錠剤の入った隔室Rまで取出口を移動し、錠剤を取り出すことができる。
以下、本発明の他の実施形態を説明する。これらの説明において第1実施形態と同じ構成については同一の符号を付することで解説を省略する。
図10及び図11は、本発明の第2の実施形態を示している。本実施形態では、回動軸18の構成を変更している。すなわち、回動軸のうち嵌合用筒22を、蓋体の他部(回動軸の中実部を含む)とは別体として形成したものである。中実部20には、嵌合用筒をはめ込むための下方開口の固定穴42を設ける。嵌合用筒22は合成樹脂で形成することができる。この場合には、先の実施形態におけるスリットを嵌合用筒に設ける必要がない。位置決め機構についての第1実施形態の記載は本実施形態に援用する。
図12から図14は、本発明の第3の実施形態に係る錠剤容器を示している。この実施形態では、第1の実施形態の第2の垂直板を省略する代わりに、図12に示すように蓋体の頂壁14付近まで第1の垂直板Pを延長することで隔壁Pとしている。上記頂壁14には、垂直板Pの上部を係止する複数の係合突起34を設けている。図示例の係合突起は、図14に示すように周方向に並んだ一対の垂片として形成し、図13に想像線で示すこれら垂片の下部の間に、第1の垂直板Pを挟むように形成している。
上記第1の垂直板Pは蓋周壁28の上端よりも上方へ延長している。そして第1の垂直板の半径方向の外端部は、蓋周壁の内面に当接するガタ止め用部31に形成している。
また図示例では、容器体の底壁6のうち取出口の下方部分を、第1の垂直板Pの上端と同じ高さまで隆起させて、水平な上壁7に形成している。
2…容器体 4…周壁 6…底壁 6a…上底板 7…上壁 8…ボス
10…抜止め突条 12…蓋体 14…頂壁 16…取出口 18…回動軸
20…中実部 22…嵌合用筒 24…鍔部
26…スリット 28…蓋周壁 30…ガタ止め用突片
31…ガタ止め用部 32…縦リブ
34…係合突起 36…蓋体回り止め機構 38…付勢手段 42…固定穴
44…位置合わせ機構 46…位置合わせ用突条
P…隔壁 P…(第1の)垂直板 P…(第2の)垂直板 R…隔室
N…凹所 BT…錠剤

Claims (5)

  1. 円筒形の周壁(4)下面を閉塞する底壁(6)の中心からボス(8)を起立してなる容器体(2)と、
    容器体上面を覆う蓋体の中心から垂下する回動軸(18)を上記ボス(8)に回動可能及び上下動自在に装着した蓋体(12)とを有する錠剤容器であって、
    上記容器体(2)の底壁(6)及び蓋体(12)の頂壁(14)の双方に放射状に配列された複数の垂直板(P、P)を垂直方向に連なるように付設して、これら垂直板により、ボス(8)及び回動軸(18)の周りの容器内部分を周方向に複数の隔室(R)に分割する隔壁(P)を形成し、
    かつ一個の隔室のみを開口可能なサイズの取出口(16)を蓋体(12)に開口し、
    さらに容器体(2)と蓋体(12)との間に、蓋体の上昇により回り止めを解消可能な蓋体回り止め機構(36)を設けており、
    この蓋体回り止め機構(36)は、相互に連なる2つの垂直板(P 、P )のうち、一方の垂直板に他方の垂直板への係合突起(34)を付設しており、
    この係合突起(34)は、蓋体(12)の降昇により他方の垂直板の対向辺に対して着脱し、対向辺に当たった状態で蓋体への回転力に抵抗可能に係止するように形成したことを特徴とする、錠剤容器。
  2. 円筒形の周壁(4)下面を閉塞する底壁(6)の中心からボス(8)を起立してなる容器体(2)と、
    容器体上面を覆う蓋体の中心から垂下する回動軸(18)を上記ボス(8)に回動可能及び上下動自在に装着した蓋体(12)とを有する錠剤容器であって、
    上記容器体(2)の底壁(6)に放射状に配列するように付設された複数の垂直板(P )により形成した隔壁(P)で、ボス(8)及び回動軸(18)の周りの容器内部分を周方向に複数の隔室(R)に分割しており、
    各垂直板(P )は、底壁(6)から蓋体の頂壁(14)付近まで起立されており、
    一個の隔室のみを開口可能なサイズの取出口(16)を蓋体(12)に開口し、
    さらに容器体(2)と蓋体(12)との間に、蓋体の上昇により回り止めを解消可能な蓋体回り止め機構(36)を設けており、
    この蓋体回り止め機構(36)は、上記蓋体の頂壁又は蓋周壁に、上記垂直板への係合突起(34)を付設しており、
    この係合突起(34)は、蓋体(12)の降昇により垂直板の対向辺に対して着脱し、対向辺に当たった状態で蓋体への回転力に抵抗可能に係止するように形成したことを特徴とする、錠剤容器。
  3. 上記ボス(8)と回動軸(18)との間に蓋体を下方へ付勢する付勢手段(38)を設けたことを特徴とする、請求項又は請求項に記載の錠剤容器。
  4. 上記蓋体(12)は、蓋周壁(28)を有し、この蓋周壁の下端から、容器体の周壁(4)に当接させて径方向のガタつきを低減するガタ止め用突片(30)を突設したことを特徴とする、請求項に記載の錠剤容器。
  5. 上記回動軸(18)のうちボス(8)内へ嵌合するための嵌合用筒(22)を蓋体(12)と別体として形成したことを特徴とする、請求項1から請求項のいずれかに記載の錠剤容器。
JP2009251535A 2009-10-30 2009-10-30 錠剤容器 Expired - Fee Related JP5435563B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009251535A JP5435563B2 (ja) 2009-10-30 2009-10-30 錠剤容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009251535A JP5435563B2 (ja) 2009-10-30 2009-10-30 錠剤容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011093596A JP2011093596A (ja) 2011-05-12
JP5435563B2 true JP5435563B2 (ja) 2014-03-05

Family

ID=44110983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009251535A Expired - Fee Related JP5435563B2 (ja) 2009-10-30 2009-10-30 錠剤容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5435563B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2528654B (en) 2014-07-24 2017-01-04 Intelligent Fingerprinting Ltd Drug dispenser assembly
JP7306679B2 (ja) * 2019-04-23 2023-07-11 伸晃化学株式会社 計量容器、装填治具、及び計量容器キット
CN109998693B (zh) * 2019-05-08 2020-03-13 高善村 一种外科医生用手术工具盒

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6015874U (ja) * 1983-07-13 1985-02-02 株式会社 仙丈アイデア 開閉窓付小物収納ケ−ス
JPS61105678U (ja) * 1984-12-17 1986-07-04
JP3012204U (ja) * 1994-11-16 1995-06-13 長谷部 邦雄 薬ケ−ス

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011093596A (ja) 2011-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6118539B2 (ja) 蓋付き容器
US3850350A (en) Shaker cap
JP5435563B2 (ja) 錠剤容器
JP2015105132A (ja) ヒンジキャップ
CN102706089B (zh) 用于冰箱的储物盒和具有该储物盒的冰箱
CA2814568A1 (en) Bin having inner liner within outer shell
JP5308992B2 (ja) 振り出しキャップ
JP5620306B2 (ja) 粒状物収納容器
CN102658910B (zh) 瓶盖防伪结构及用于该结构的防伪瓶盖
JP4975466B2 (ja) 振り出し容器用キャップ
JP5859382B2 (ja) 吐出容器のヘッド操作用アタッチメント
JP4396888B2 (ja) 二重容器
JP4629472B2 (ja) 包装容器
JP2017128338A (ja) キャップ
JP5315144B2 (ja) 粒体容器
JP4937790B2 (ja) 錠剤ケース
CN109205070B (zh) 容器盖和瓶容器
JP2017214093A (ja) 蓋付きカップ容器
JP5193719B2 (ja) 貯留容器及び貯留容器の吐出機構
JP3113217U (ja) 粉体用容器
JP5705587B2 (ja) キャップ付き容器
JP5055199B2 (ja) 振り出しキャップ
JP5145111B2 (ja) 振り出しキャップ
JP5456437B2 (ja) 振り出しキャップ
JP4332009B2 (ja) パウダー容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130814

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131008

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees